JPH0844634A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0844634A
JPH0844634A JP6174980A JP17498094A JPH0844634A JP H0844634 A JPH0844634 A JP H0844634A JP 6174980 A JP6174980 A JP 6174980A JP 17498094 A JP17498094 A JP 17498094A JP H0844634 A JPH0844634 A JP H0844634A
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JP
Japan
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data
buffer
memory
memory circuit
parallel
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Withdrawn
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JP6174980A
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Inventor
Kazuo Takagi
和夫 高木
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多ビット入出力のメモリ回路を1ビット入出
力のメモリ回路と同等に使用することができる記憶装置
を提供することである。 【構成】 メモリ回路2とバッファ制御線5で接続され
るバッファ制御部21の制御の下に、複数のバッファメ
モリ(10〜17)それぞれに、複数のデータ(D0〜
D7)をメモリ回路2からパラレルに読出して格納す
る。次いで、バッファ制御部21はバッファメモリ(1
0〜17)から順次、データ(D0〜D7)を1ビット
づつシリアルにデータ線31に出力し、パラレル・シリ
アル変換を行う。一方、データ線31から入力するデー
タ(D0〜D7)は、バッファメモリ(10〜17)に
順次、シリアルに格納され、データ(D0〜D7)の全
てがバッファメモリ(10〜17)に格納された時点
で、パラレルにメモリ回路2に書込まれ、これによっ
て、シリアル・パラレル変換を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを記憶し、入出
力をパラレルに行うメモリ回路と、当該メモリ回路に入
出力されるデータの誤りをシリアルに訂正する誤り訂正
手段とを有する記憶装置に関し、特に、多ビットを入出
力するメモリ回路を備える記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体の記憶装置には、転送デ
ータの信頼性を保証するために、データを記憶する際に
書込みデータからECC(誤り訂正符号)を生成し、こ
のECCを付加された書込みデータが、IC(集積回
路)によるメモリ回路に記憶され、1ビットのみのデー
タ誤りの場合でも自動的に訂正するように構成されたも
のがある。
【0003】更に詳細に説明すると、この種の記憶装置
は、図6に示されるように、データメモリ部50を備
え、このデータメモリ部50はメモリ回路51およびバ
ッファメモリ52を有している。バッファメモリ52は
データ線54によって誤り訂正回路4に接続され、誤り
訂正回路4は外部データ線55に接続されている。
【0004】この構成の記憶装置では、書込みの際、外
部データ線55からのデータに誤り訂正回路4でECC
を付加し、誤り訂正可能なデータを作成し、この誤り訂
正可能なデータを書込みデータとしてバッファメモリ5
2を介してメモリ回路51に書込んでいる一方、データ
メモリ部50のメモリ回路51から読出されるデータD
0〜D6、D7は、バッファメモリ52に一時記憶さ
れ、バッファ制御線53を介して行われる制御によっ
て、データ線54に、シリアルに取出される。メモリ回
路51から読出されるデータには、前述した書込みの際
の動作からも明らかなように、ECCが付加されてい
る。
【0005】誤り訂正回路4は、データ線54上の転送
データを取込み、ECCを使用して転送符号の誤りをチ
ェックすると共に、転送データに誤りがあれば訂正し、
訂正されたデータを外部データ線55上に送出してい
る。
【0006】この構成では、一つのメモリ回路51は、
一つのデータ線54にデータを入出力するため“1×
n”ビット構成に限定されている。言い換えれば、デー
タ線54上にシリアルにデータを出力する必要があるた
め、バッファメモリ52からはシリアルデータが順次、
誤り訂正回路4に送出されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の記憶装置は、上
述したように、ECCによる転送データの誤り訂正を行
うため、一つのデータ線にシリアルデータを転送してい
る。この構成によれば、メモリ回路として“k×m”ビ
ット構成(k、m共に“2”以上の自然数)のような多
ビット用のメモリ回路が使用不可能であるという問題点
がある。
【0008】本発明の課題は、“k×m”ビット構成の
メモリ回路にも適用できる記憶装置を提供することであ
る。
【0009】本発明の他の課題は、”k×m”ビット構
成のメモリ回路を実質上変更することなく各ビットの誤
りを訂正できる記憶装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による記憶装置
は、データを記憶し、入出力をパラレルに行うメモリ回
路と、当該メモリ回路に入出力されるデータの誤りをシ
リアルに訂正する誤り訂正手段とを有する記憶装置にお
いて、前記メモリ回路と前記誤り訂正手段との間に、シ
リアルパラレル変換手段を備えている。また、前記シリ
アルパラレル変換手段が複数のバッファメモリと、これ
ら複数のバッファメモリを制御するバッファ制御部とを
有している。
【0011】
【作用】上記手段による記憶装置は、多ビット用メモリ
回路の入出力数以上の数のバッファメモリを設け、バッ
ファ制御部がシリアル/パラレル変換を制御して、一つ
のデータ線に対してシリアルデータを送受信できる。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施例に係わる記憶
装置を示すブロック図である。図1に示された記憶装置
は、“8×m”ビット構成のメモリ回路2のほかにシリ
アルパラレル変換部3を有するデータメモリ部1を備え
ている。ここで、メモリ回路2は、ICによって構成さ
れており、8ビットのパラレルデータを同時に書込み、
或いは、読出すことができる。また、これらパラレルデ
ータはECCによって構成されているものとする。尚、
“m”はワード数を表している。
【0014】シリアルパラレル変換部3は、8個のバッ
ファメモリ10〜17、及び、バッファ制御部21を有
する。8個のバッファメモリ10〜17は、メモリ回路
2に対して入出力する8ビットのパラレルデータにそれ
ぞれ対応して接続している。また、バッファ制御部21
はメモリ回路2とバッファ制御線5によって接続されて
いる。
【0015】データメモリ部1は、一本のデータ線31
を介して、誤り訂正回路4に接続され、且つ、誤り訂正
回路4は外部データ線30に接続されている。誤り訂正
回路4は図示されるように、複数のデータ線を介して同
一構成のデータメモリ部との間に接続され、データ線は
誤り訂正回路4を介して外部データ線にそれぞれ接続さ
れている。ここで、誤り訂正回路4は誤りの有無を検出
すると共に、誤りがある場合には、これを訂正する機能
を備えているものとする。
【0016】まず、図1に示される記憶装置を用いてデ
ータの読出しを行う場合について説明する。バッファ制
御部21は、8個のバッファメモリ10〜17それぞれ
に、8個のデータD0〜D7をパラレルにメモリ回路2
から読出して格納する。次いで、バッファ制御部21は
バッファメモリ10〜17からデータD0〜D7を順番
に1ビットづつデータ線31にシリアルに出力し、誤り
訂正回路4は、ECCによって構成されたデータD0〜
D7中の誤りの有無を検出すると共に、訂正されたデー
タを外部データ線30上に出力する。
【0017】次に、図1に示されるメモリ回路2への書
込み手順を説明する。まず、誤り訂正回路4は、データ
線31を介して、ECCによって構成されたデータD0
〜D7をデータメモリ部1にシリアルに出力する。送出
されたデータのうち、データD0はバッファメモリ10
に、バッファ制御部21の制御により、格納される。次
いで、到着するデータD1はバッファメモリ11に格納
され、同様に、データD7までがバッファメモリ17ま
で順次、格納される。データD0〜D7の全てがバッフ
ァメモリ10〜17のそれぞれに格納された時点で、バ
ッファ制御部21の制御により、この格納されたデータ
D0〜D7はパラレルにメモリ回路2に書込まれる。
【0018】図2は本発明の第2の実施例に係わる記憶
装置のデータメモリ部を示すブロック図である。図2に
示された記憶装置には、図1と同様に、“8×m”ビッ
ト構成のメモリ回路2のほかにシリアルパラレル変換部
27を有するデータメモリ部20が備えられている。シ
リアルパラレル変換部27は、8個のバッファメモリ1
0〜17、及び、これらのバッファメモリを制御するバ
ッファ制御部22を有する。
【0019】8個のバッファメモリ10〜17はメモリ
回路2に入出力する8ビットのパラレルデータに対応し
て接続されている。バッファ制御部22はバッファ制御
線5によりメモリ回路2に接続されている。データメモ
リ部20から取出された二本のデータ線32、33は、
誤り訂正回路4と接続されている。このうち、データ線
32は、4個のバッファメモリ10〜13に接続され、
他方、データ線33も、同様に、4個のバッファメモリ
14〜17に接続されている。
【0020】次に、図2に示されるシリアルパラレル変
換部27を用いてメモリ回路2からデータを読出す場合
について説明する。まず、メモリ回路2とバッファ制御
線5で接続されるバッファ制御部22は、8個のバッフ
ァメモリ10〜13、14〜17に、8個のデータD0
〜D3、E0〜E3をパラレルにメモリ回路2から読出
して格納する。次いで、バッファ制御部22は、バッフ
ァメモリ10からバッファメモリ13までのデータD0
からデータD3までをデータ線32に順番に1ビットづ
つ出力し、且つ、バッファメモリ14からバッファメモ
リ17までのデータE0からデータE3までをデータ線
33に順番に1ビットづつ出力する。
【0021】他方、図2を参照してメモリ回路2へ書込
む場合を説明する。まず、外部データ線32からシリア
ルに到着するデータD0〜D3がバッファメモリ10〜
13に、バッファ制御部22の制御により、順次、格納
され、同時に、データ線33からシリアルに到着するデ
ータE0〜E3がバッファメモリ14〜17に順次、格
納される。バッファメモリ10〜17に格納データが揃
った時点で、この格納データは、バッファ制御部22の
制御により、メモリ回路2に書込まれる。
【0022】図3は本発明の第3の実施例に係わるデー
タメモリ部を示すブロック図であり、図1におけるデー
タメモリ部の別の実施例が図示されている。図3に示さ
れたメモリ回路6は、“4×p”(“p”は2以上の自
然数)ビット構成を有し、シリアルパラレル変換部28
を介して一本のデータ線34に接続されている。シリア
ルパラレル変換部28は、8個のバッファメモリ40〜
47、及び、これらバッファメモリを制御するバッファ
制御部23を有している。図示される8個のバッファメ
モリ40〜47は、メモリ回路6とバッファ制御線7で
接続されるバッファ制御部23によって制御されてい
る。
【0023】8個のバッファメモリ40〜47は“40
〜43”のグループと“44〜47”のグループとに二
分されている。バッファメモリ40はバッファメモリ4
4に直列に接続され、バッファメモリ41はバッファメ
モリ45に直列に接続され、同様に、バッファメモリ4
2、43はバッファメモリ46、47にそれぞれ直列に
接続された構成を有している。これらのバッファメモリ
40〜47に対するデータの読取り、及び、書込みは、
FIFO(先入れ先出し)の手順が採用されている。ま
た、バッファメモリ40〜43はメモリ回路6に入出力
するパラレルデータに対応して接続され、バッファメモ
リ44〜47はデータ線34に接続されている。
【0024】図3に示されるメモリ回路6からの読出し
手順は、バッファ制御部23の制御を受け、まず、デー
タD0をバッファメモリ40に読出し、同様に、データ
D1〜D3までをバッファメモリ41〜43のそれぞれ
にメモリ回路6からパラレルに読出して格納する。次い
で、バッファ制御部23はバッファメモリ40〜43に
格納されたデータD0〜D3を、バッファメモリ44〜
47にそれぞれ転送して格納する。次いで、バッファ制
御部23はバッファメモリ44〜47に格納されている
データD0〜D3を順次、データ線34に出力すると共
に、バッファメモリ40〜43に、メモリ回路6から、
次のデータD4〜D7を順次、読出して格納し、上述し
た動作手順を繰返す。
【0025】図3に示されるメモリ回路6への書込み手
順を説明する。まず、データ線34からのデータD0は
バッファメモリ44に、バッファ制御部23の制御によ
り、格納される。次いで、到着するデータD1はバッフ
ァメモリ45に格納され、同様に、データD2、D3が
バッファメモリ46、47にそれぞれ順次、格納され
る。データD0〜D3までの全てがバッファメモリ44
〜47にそれぞれ格納された時点で、バッファ制御部2
3の制御により、この格納されたデータD0〜D3はバ
ッファメモリ40〜43に転送格納される。次いで、デ
ータD0〜D3はバッファメモリ40〜43からメモリ
回路6にパラレルに書込まれると共に、次の、データD
4〜D7がバッファメモリ44〜47に順次、格納され
る。
【0026】図4は本発明の第4の実施例に係わるデー
タメモリ部を示すブロック図であり、図1、2とは別の
実施例が図示されている。図4に示されたメモリ回路6
は、図3に示されると同様の“4×p”ビット構成を有
し、シリアルパラレル変換部29を介して一本のデータ
線35に接続されている。シリアルパラレル変換部29
は、8個のバッファメモリ10〜17、及び、これらバ
ッファメモリを制御するバッファ制御部24を有してい
る。このバッファ制御部24はメモリ回路6とバッファ
制御線7で接続されている。
【0027】8個のバッファメモリ10〜17は二分さ
れ、バッファメモリ10はバッファメモリ14に並列に
接続され、バッファメモリ11はバッファメモリ15に
並列に接続され、同様に、バッファメモリ12、13は
バッファメモリ16、17にそれぞれ並列に接続され
て、4っのメモリ組を形成している。これら4っのメモ
リ組の各組は、メモリ回路6に入出力するパラレルデー
タに対応してメモリ回路6に接続された一端と、一本の
データ線35に共通に接続された他端とを有している。
【0028】図4に示されるメモリ回路6からの読出し
手順は、バッファ制御部24の制御を受け、まず、デー
タD0をバッファメモリ10に読出し、同様に、データ
D1〜D3までをバッファメモリ11〜13にそれぞれ
パラレルにメモリ回路6から読出して格納する。次い
で、バッファ制御部24はバッファメモリ10〜13に
格納されたデータD0〜D3をそれぞれ、順次、データ
線35に出力すると共に、バッファメモリ14〜17
に、メモリ回路6から、次のデータD4〜D7をパラレ
ルに読出して格納する。
【0029】バッファメモリ14〜17にデータD4〜
D7の格納が完了したのち、バッファ制御部24は、デ
ータD4〜D7をバッファメモリ14〜17から順次、
取出してデータ線35に送出すると共に、バッファメモ
リ10〜13に次のデータをパラレルにメモリ回路6か
ら読出して格納している。以後は、上述した動作手順を
交互に繰返す。
【0030】図4に示されたメモリ回路6への書込み手
順は、まず、データ線35からのデータD0はバッファ
メモリ10に、バッファ制御部24の制御により、格納
される。次いで、到着するデータD1はバッファメモリ
11に格納され、同様に、データD2、D3がバッファ
メモリ12、13にそれぞれ順次、格納される。データ
D0〜D3までの全てがバッファメモリ10〜13にそ
れぞれ格納された時点で、この格納されたデータD0〜
D3はバッファメモリ10〜13からメモリ回路6に書
込まれると共に、次の、データD4〜D7がデータ線3
5からバッファメモリ14〜17に順次、格納される。
データD4〜D7までの全てがバッファメモリ14〜1
7にそれぞれ格納された時点で、この格納されたデータ
D4〜D7はバッファメモリ14〜17からメモリ回路
6に書込まれる。以後は、上述した動作手順を交互に繰
返す。
【0031】図5は本発明の第5の実施例に係わる記憶
装置を示すブロック図である。図5に示された二つのデ
ータメモリ部18、19は、それぞれのデータ線を一つ
のデータ線36に共通に接続されると共に、誤り訂正回
路4に接続されている。データメモリ部18は、“4×
p”ビット構成のメモリ回路6、及び、シリアルパラレ
ル変換部48を備え、一本のデータ線36に接続されて
いる。シリアルパラレル変換部48は、4個のバッファ
メモリ10〜13、及び、これらバッファメモリを制御
するバッファ制御部25を有する。バッファ制御部25
は、メモリ回路6とバッファ制御線7で接続されてい
る。
【0032】一方、データメモリ部19は、“4×p”
ビット構成のメモリ回路8、及び、シリアルパラレル変
換部49を備え、一本のデータ線36に接続されてい
る。シリアルパラレル変換部49は、4個のバッファメ
モリ14〜17、及び、これらバッファメモリを制御す
るバッファ制御部26を有する。バッファ制御部26
は、メモリ回路8とバッファ制御線9で接続されてい
る。
【0033】各データメモリ部18、19のシリアルパ
ラレル変換部48、49に有するバッファ制御部25、
及び、バッファ制御部26は、相互接続され情報交換し
て読取り、書込みを制御する。
【0034】図5に示される、メモリ回路6、8からの
読出し手順は、バッファ制御部25、26の制御の下に
行われる。この場合、メモリ回路6からはデータD0〜
D3をバッファメモリ10〜13に読出し、同様に、メ
モリ回路8からはデータD4〜D7をバッファメモリ1
4〜17にそれぞれ読出して格納する。次いで、バッフ
ァ制御部25、26はバッファメモリ10〜17に格納
されたデータD0〜D7を順次、データ線36に出力す
る。
【0035】図5に示されるメモリ回路6、8への書込
み手順は、まず、データ線36からのデータD0はバッ
ファメモリ10に、バッファ制御部25の制御により格
納される。次いで、到着するデータD1はデータメモリ
部18内のバッファメモリ11(図示せず)に格納さ
れ、同様に、データD2、D3がデータメモリ部18内
のバッファメモリ12、13にそれぞれ順次、格納され
る。データD0〜D3の全てがバッファメモリ10〜1
3にそれぞれ格納された時点で、次に続くデータD4〜
D7がデータメモリ部19内のバッファメモリ14〜1
7にそれぞれ格納される。
【0036】次いで、バッファ制御部25の制御によ
り、データD0〜D3はバッファメモリ10〜13から
メモリ回路6にパラレルに書込まれると共に、バッファ
制御部26の制御により、データD4〜D7もバッファ
メモリ14〜17からメモリ回路8にパラレルに書込ま
れる。
【0037】また、図5のバッファ制御部25、26
は、上述とは相違する読出し、及び、書込みの手順(以
下、第2の呼出し手順、第2の書込み手順と呼ぶ)を有
することができる。次に、この手順について説明する。
【0038】図5におけるメモリ回路6、8からの第2
の読出し手順は、バッファ制御部25、26の制御の下
に行われる。この場合、メモリ回路6からは偶数番目の
データ、即ち、データD0,D2,D4,D6がバッフ
ァメモリ10〜13に読出され、同様に、メモリ回路8
からは奇数番目のデータ、即ち、データD1,D3,D
5,D7がバッファメモリ14〜17にそれぞれ読出さ
れて格納される。次いで、バッファ制御部25、26は
バッファメモリ10からバッファメモリ17までに格納
されたデータD0〜D7のそれぞれを、順次、番号順に
データ線36に出力する。
【0039】メモリ回路6、8への第2の書込み手順を
説明すれば、まず、データ線36からのデータD0はバ
ッファメモリ10に、バッファ制御部25の制御によ
り、格納される。次いで、到着するデータD1はバッフ
ァメモリ14にバッファ制御部26の制御により、格納
される。同様に、他の偶数番目のデータD2,D4,D
6がバッファメモリ11,12,13までに順次、格納
され、他の奇数番目のデータD3,D5,D7がバッフ
ァメモリ15,16,17までに順次、格納される。
【0040】次いで、バッファ制御部25の制御によ
り、データD0,D2,D4,D6はバッファメモリ1
0〜13からメモリ回路6に書込まれると共に、バッフ
ァ制御部26の制御により、データD1,D3,D5,
D7もバッファメモリ14〜17からメモリ回路8に書
込まれる。
【0041】上記説明では、“8×m”ビット構成、
“4×p”ビット構成のメモリ回路を例に取上げたが、
他の構成でもよく、また、上述の数量、接続状況等、が
相違しても、同一機能が発揮できるものであれば適用可
能であり、上記説明が、本発明を限定するものではな
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
モリ回路に入出力するパラレルデータをバッファメモリ
が一時記憶し、バッファ制御部がバッファメモリに記憶
されたデータをデータ線に順次、シリアルで送受信して
いるシリアルパラレル変換部を備えるデータメモリ部を
設けている。この構成によって、多ビット入出力のメモ
リ回路を1ビット入出力のメモリ回路と同等に使用する
ことができる記憶装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の第5の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、18、19、20 データメモリ部 2、6、8 メモリ回路 3、27、28、29、48、49 シリアルパラレ
ル変換部 4 誤り訂正回路 5、7、9 バッファ制御線 10〜17、40〜47 バッファメモリ 21〜26 バッファ制御部 30 外部データ線 31〜36 データ線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶し、入出力をパラレルに行
    うメモリ回路と、当該メモリ回路に入出力されるデータ
    の誤りをシリアルに訂正する誤り訂正手段とを有する記
    憶装置において、前記メモリ回路と前記誤り訂正手段と
    の間に、シリアルパラレル変換手段を備えていることを
    特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記シリアルパラレ
    ル変換手段が複数のバッファメモリと、これら複数のバ
    ッファメモリを制御するバッファ制御部とを有している
    ことを特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記バッファ制御部
    が、一つのメモリ回路のパラレルデータと複数のデータ
    線のシリアルデータとを相互変換することを特徴とする
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記メモリ回路に入
    出力するパラレルデータのバッファメモリを直列に接続
    し、前記バッファ制御部が、FIFO(先入れ先出し)
    形式で当該バッファメモリのデータを入出力することを
    特徴とする記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記メモリ回路に入
    出力するパラレルデータのバッファメモリを複数個並列
    に接続して、前記バッファ制御部が、当該バッファメモ
    リのデータを入出力することを特徴とする記憶装置。
  6. 【請求項6】 データを記憶し、入出力をパラレルに行
    うメモリ回路と、当該メモリ回路に入出力するパラレル
    データを一時記憶するバッファメモリ、及び、当該バッ
    ファメモリを制御して一つのデータ線にシリアルで送受
    信するバッファ制御部を有するシリアルパラレル変換手
    段とを備えるデータメモリ部を設け、且つ、複数の当該
    データメモリ部の入出力に対応するデータ線を一つに接
    続してデータの誤りをシリアルに訂正する誤り訂正手段
    に接続し、前記バッファ制御部の制御の下に当該データ
    線にシリアルデータを送受信することを特徴とする記憶
    装置。
JP6174980A 1994-07-27 1994-07-27 記憶装置 Withdrawn JPH0844634A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014186704A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Fujitsu Ltd データ記憶装置及びデータ記憶方法

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JP2014186704A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Fujitsu Ltd データ記憶装置及びデータ記憶方法

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