JPH0843977A - 単分散ハロゲン化銀写真乳剤 - Google Patents
単分散ハロゲン化銀写真乳剤Info
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- JPH0843977A JPH0843977A JP7167393A JP16739395A JPH0843977A JP H0843977 A JPH0843977 A JP H0843977A JP 7167393 A JP7167393 A JP 7167393A JP 16739395 A JP16739395 A JP 16739395A JP H0843977 A JPH0843977 A JP H0843977A
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- emulsion
- gold
- sulfur
- sensitizing agent
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/08—Sensitivity-increasing substances
- G03C1/09—Noble metals or mercury; Salts or compounds thereof; Sulfur, selenium or tellurium, or compounds thereof, e.g. for chemical sensitising
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最適な程度に化学増感されているが、その保
存安定性は影響を受けていない単分散臭ヨウ化銀乳剤を
提供することである。 【解決手段】 本発明は、感光度を改良された単分散乳
剤に関する。本発明の乳剤は、硫黄および金で増感さ
れ、かつ銀1モル当たり 0.1〜1.0 モルの量のチオシア
ネートがそれに添加される。対応する多分散乳剤の増感
レベルと等しいレベルに増感された乳剤を得ることがで
きる。
存安定性は影響を受けていない単分散臭ヨウ化銀乳剤を
提供することである。 【解決手段】 本発明は、感光度を改良された単分散乳
剤に関する。本発明の乳剤は、硫黄および金で増感さ
れ、かつ銀1モル当たり 0.1〜1.0 モルの量のチオシア
ネートがそれに添加される。対応する多分散乳剤の増感
レベルと等しいレベルに増感された乳剤を得ることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光度を改良され
たハロゲン化銀写真乳剤に関する。
たハロゲン化銀写真乳剤に関する。
【0002】
【従来の技術】高感度の写真製品を得るために、多分散
ハロゲン化銀乳剤、すなわち、関数 100×(シグマ/
v)(式中、シグマは体積標準偏差であり、vは粒子の
分布の平均体積である)で定義される乳剤の変動係数が
35%を越える、好ましくは25%を越える乳剤を使用でき
ることが知られている。また、少なくとも2種のハロゲ
ン化物を、その一方が粒子の少なくとも1つの領域また
は相に高濃度で存在するように含むハロゲン化銀乳剤も
既知である。詳細には、ヨウ化物を粒子の精密な相に局
在させるときに、すなわち、「コア/シェル」乳剤と呼
ばれている具体例の場合のように、優れた感光度の臭ヨ
ウ化銀乳剤が得られることが知られている。また、2種
以上の単分散乳剤を混合することを包含する、センシト
メトリー曲線の形、特にコントラストを変えることを所
望するとき、単分散乳剤を使用することが好ましい。し
かしながら、ヨウ化物が局在する臭ヨウ化銀乳剤を調製
することは、ヨウ化物が粒子全体に分布されている乳剤
を調製することよりも難しい。従って、ヨウ化物が粒子
中均一に分布されている単分散臭ヨウ化銀乳剤は、多分
散臭ヨウ化銀乳剤の感光度と少なくとも等しい感光度を
有することができるので、これらの乳剤を得ることは有
利である。
ハロゲン化銀乳剤、すなわち、関数 100×(シグマ/
v)(式中、シグマは体積標準偏差であり、vは粒子の
分布の平均体積である)で定義される乳剤の変動係数が
35%を越える、好ましくは25%を越える乳剤を使用でき
ることが知られている。また、少なくとも2種のハロゲ
ン化物を、その一方が粒子の少なくとも1つの領域また
は相に高濃度で存在するように含むハロゲン化銀乳剤も
既知である。詳細には、ヨウ化物を粒子の精密な相に局
在させるときに、すなわち、「コア/シェル」乳剤と呼
ばれている具体例の場合のように、優れた感光度の臭ヨ
ウ化銀乳剤が得られることが知られている。また、2種
以上の単分散乳剤を混合することを包含する、センシト
メトリー曲線の形、特にコントラストを変えることを所
望するとき、単分散乳剤を使用することが好ましい。し
かしながら、ヨウ化物が局在する臭ヨウ化銀乳剤を調製
することは、ヨウ化物が粒子全体に分布されている乳剤
を調製することよりも難しい。従って、ヨウ化物が粒子
中均一に分布されている単分散臭ヨウ化銀乳剤は、多分
散臭ヨウ化銀乳剤の感光度と少なくとも等しい感光度を
有することができるので、これらの乳剤を得ることは有
利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】問題は、これらの乳剤
を硫黄および金で多分散乳剤と同レベルに化学増感する
ために大量のチオシアネートを必要とし、そして保存中
の乳剤の安定性を許容できないほど低減することであ
る。
を硫黄および金で多分散乳剤と同レベルに化学増感する
ために大量のチオシアネートを必要とし、そして保存中
の乳剤の安定性を許容できないほど低減することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、最適な
程度に化学増感されているが、その保存安定性は影響を
受けていない単分散臭ヨウ化銀乳剤を提供することであ
る。本発明に従う写真乳剤は、硫黄および金で多分散臭
ヨウ化銀乳剤と同レベルに化学増感され、それと同じス
ピード/粒状度を有する、ヨウ化物が粒子中均一に分布
されている単分散臭ヨウ化銀乳剤(均一粒子内分布)で
ある。
程度に化学増感されているが、その保存安定性は影響を
受けていない単分散臭ヨウ化銀乳剤を提供することであ
る。本発明に従う写真乳剤は、硫黄および金で多分散臭
ヨウ化銀乳剤と同レベルに化学増感され、それと同じス
ピード/粒状度を有する、ヨウ化物が粒子中均一に分布
されている単分散臭ヨウ化銀乳剤(均一粒子内分布)で
ある。
【0005】本発明に従う乳剤は、金および硫黄で増感
され、かつその増感が、以下の段階: a)硫黄増感剤および金増感剤を添加すること、 b)銀1モル当たり 0.1〜1.5 gの割合でチオシアネー
トを添加すること、 c)40〜70℃間の温度で加熱すること、を含むことを特
徴とする。 本発明の一態様に従えば、金および硫黄増感剤の添加は
30〜60℃間の温度で、好ましくは40〜50℃間の温度で実
施される。
され、かつその増感が、以下の段階: a)硫黄増感剤および金増感剤を添加すること、 b)銀1モル当たり 0.1〜1.5 gの割合でチオシアネー
トを添加すること、 c)40〜70℃間の温度で加熱すること、を含むことを特
徴とする。 本発明の一態様に従えば、金および硫黄増感剤の添加は
30〜60℃間の温度で、好ましくは40〜50℃間の温度で実
施される。
【0006】金増感剤は周知である。これらは、米国特
許第 2,399,083号、同第2,597,915号または同第 2,597,
856号明細書に記載されるように、特に酸化度+1もし
くは+3の金塩である。適当な化合物は、例えば、塩化
金(I)酸カリウム、塩化金(III)酸カリウム、オーリ
チオシアン酸アンモニウム、ヨウ化金酸カリウム、オー
リチオシアン酸カリウム、三塩化第二金、塩化N−メチ
ル−2−オーロベンゾスルホベンゾチアゾリウム、およ
びビス(1,4,5−トリメチル−1,2,4−トリア
ゾリウム−3−チオレート)−Au(I)−テトラフル
オロボレートである。米国特許第 5,219,721号および同
第 5,221,604号明細書、ヨーロッパ特許第 521,612号お
よび同第 541,104号明細書に具体的に示されるような増
感剤を使用することができる。好ましい金増感剤は、米
国特許第 5,049,485号明細書に開示される金(I)化合
物である。これらの化合物は、次式 AuL2 + X- またはAuL(L1 )+ X- (上式中、Lは、メソイオン化合物であり、Xは、アニ
オンであり、そしてL1 は、ルイス酸供与体である) で表されるものを含む。硫黄増感剤も周知である。これ
らは、主としてアルカリ金属のチオ硫酸塩、チオ尿素も
しくはチオ尿素誘導体、チオエーテルなどである。前記
金増感剤と同様に有用な化合物が、リサーチ・ディスク
ロージャー(Research Disclosure), 1994年 9月,Publ
ication 36544, Section IV,「化学増感」,に記載され
ている。これらの金および硫黄増感剤は、周知でありか
つ文献に報告された量で使用される。例えば、金化合物
は、銀1モル当たり10-6モル〜10-1モルの割合で使用さ
れ、そして硫黄化合物は、銀1モル当たり10-5モル〜10
-1モルの割合で使用される。
許第 2,399,083号、同第2,597,915号または同第 2,597,
856号明細書に記載されるように、特に酸化度+1もし
くは+3の金塩である。適当な化合物は、例えば、塩化
金(I)酸カリウム、塩化金(III)酸カリウム、オーリ
チオシアン酸アンモニウム、ヨウ化金酸カリウム、オー
リチオシアン酸カリウム、三塩化第二金、塩化N−メチ
ル−2−オーロベンゾスルホベンゾチアゾリウム、およ
びビス(1,4,5−トリメチル−1,2,4−トリア
ゾリウム−3−チオレート)−Au(I)−テトラフル
オロボレートである。米国特許第 5,219,721号および同
第 5,221,604号明細書、ヨーロッパ特許第 521,612号お
よび同第 541,104号明細書に具体的に示されるような増
感剤を使用することができる。好ましい金増感剤は、米
国特許第 5,049,485号明細書に開示される金(I)化合
物である。これらの化合物は、次式 AuL2 + X- またはAuL(L1 )+ X- (上式中、Lは、メソイオン化合物であり、Xは、アニ
オンであり、そしてL1 は、ルイス酸供与体である) で表されるものを含む。硫黄増感剤も周知である。これ
らは、主としてアルカリ金属のチオ硫酸塩、チオ尿素も
しくはチオ尿素誘導体、チオエーテルなどである。前記
金増感剤と同様に有用な化合物が、リサーチ・ディスク
ロージャー(Research Disclosure), 1994年 9月,Publ
ication 36544, Section IV,「化学増感」,に記載され
ている。これらの金および硫黄増感剤は、周知でありか
つ文献に報告された量で使用される。例えば、金化合物
は、銀1モル当たり10-6モル〜10-1モルの割合で使用さ
れ、そして硫黄化合物は、銀1モル当たり10-5モル〜10
-1モルの割合で使用される。
【0007】前記方法の段階(b)で用いられるチオシ
アネートは、好ましくはアルカリ金属、ナトリウムもし
くはカリウムのチオシアン酸塩である。チオシアネート
の最適量は、乳剤の組成および所望の特性に依存する
が、一般的には 0.1〜1.5 g/銀1モルであり、好ましく
は 0.2〜1.0 g/銀 1モルである。温度段階は、伝統的な
期間、通常 5〜60分間、好ましくは10〜30分間観測され
る。ある態様に従えば、チオシアネートの添加後かつ温
度段階の前に、感光度を低減することなくカブリを低減
できる改質性化合物が添加される。従って、本発明は、
そのような改質剤を使用することからなる態様を含む。
これらの改質剤は、アザインデン、アザピリミジン、ベ
ンゾチアゾリウム塩および1つ以上の複素環を有する化
合物である。これらの化合物の具体例は、米国特許第
2,131,038号、同第 3,411,914号、同第 3,554,754号、
同第 3,565,631号および同第 3,901,714号明細書、カナ
ダ特許第 778,723号明細書、ならびに写真乳剤化学(Ph
otographic Emulsion Chemistry), Duffin, Focal Pres
s (1966) New York, 138〜143 ページ、またはリサーチ
・ディスクロージャー(Research Disclosure), 1994年
9月,Publication 36544, Section VIIに記載されてい
る。また、フェニルメルカプトテトラゾール・カブリ防
止剤を使用することが特に考えられる。本明細書に記載
されるメルカプト複素環式窒素化合物のいずれもが、本
発明の実施に際してカブリ防止剤として作用するだろ
う。しかしながら、特に良好な結果がメルカプトテトラ
ゾールで得られ、特に5−メルカプトテトラゾールで得
られる。使用できる5−メルカプトテトラゾールは、1
−R−5−メルカプトテトラゾール(ここで、Rは、20
個までの炭素原子を含有する炭化水素(脂肪族もしくは
芳香族)基である)を含む。Rを含む炭化水素基は、置
換されていても置換されていなくてもよい。適当な置換
基としては、例えば、アルコキシ、フェノキシ、ハロゲ
ン、シアノ、ニトロ、アミノ、アミド、カルバモイル、
スルファモイル、スルホナミド、スルホ、スルホニル、
カルボキシ、カルボキシレート、ウレイドおよびカルボ
ニルフェニル基が挙げられる。一価金属カチオンを、メ
ルカプト基の水素の代わりに置換できる。
アネートは、好ましくはアルカリ金属、ナトリウムもし
くはカリウムのチオシアン酸塩である。チオシアネート
の最適量は、乳剤の組成および所望の特性に依存する
が、一般的には 0.1〜1.5 g/銀1モルであり、好ましく
は 0.2〜1.0 g/銀 1モルである。温度段階は、伝統的な
期間、通常 5〜60分間、好ましくは10〜30分間観測され
る。ある態様に従えば、チオシアネートの添加後かつ温
度段階の前に、感光度を低減することなくカブリを低減
できる改質性化合物が添加される。従って、本発明は、
そのような改質剤を使用することからなる態様を含む。
これらの改質剤は、アザインデン、アザピリミジン、ベ
ンゾチアゾリウム塩および1つ以上の複素環を有する化
合物である。これらの化合物の具体例は、米国特許第
2,131,038号、同第 3,411,914号、同第 3,554,754号、
同第 3,565,631号および同第 3,901,714号明細書、カナ
ダ特許第 778,723号明細書、ならびに写真乳剤化学(Ph
otographic Emulsion Chemistry), Duffin, Focal Pres
s (1966) New York, 138〜143 ページ、またはリサーチ
・ディスクロージャー(Research Disclosure), 1994年
9月,Publication 36544, Section VIIに記載されてい
る。また、フェニルメルカプトテトラゾール・カブリ防
止剤を使用することが特に考えられる。本明細書に記載
されるメルカプト複素環式窒素化合物のいずれもが、本
発明の実施に際してカブリ防止剤として作用するだろ
う。しかしながら、特に良好な結果がメルカプトテトラ
ゾールで得られ、特に5−メルカプトテトラゾールで得
られる。使用できる5−メルカプトテトラゾールは、1
−R−5−メルカプトテトラゾール(ここで、Rは、20
個までの炭素原子を含有する炭化水素(脂肪族もしくは
芳香族)基である)を含む。Rを含む炭化水素基は、置
換されていても置換されていなくてもよい。適当な置換
基としては、例えば、アルコキシ、フェノキシ、ハロゲ
ン、シアノ、ニトロ、アミノ、アミド、カルバモイル、
スルファモイル、スルホナミド、スルホ、スルホニル、
カルボキシ、カルボキシレート、ウレイドおよびカルボ
ニルフェニル基が挙げられる。一価金属カチオンを、メ
ルカプト基の水素の代わりに置換できる。
【0008】種々の別の伝統的な物質を、沈殿の最中も
しくは沈殿後に乳剤に添加してもよい。これらは、ハロ
ゲン化銀の溶剤、熟成剤、例えば、特に米国特許第 3,0
62,646号および同第 3,271,157号明細書に記載のチオエ
ーテル、分光増感用の色素、ドーパント(化学的不純
物)、もしくは別の改質剤である。これらの化合物は、
状況に従って、そしてそれらの性質もしくは機能によ
り、粒子の表面上に吸着させてもよく、またはこの表面
上の予め決められた所定の位置に吸着させてもよく、あ
るいは粒子内に埋蔵させてもよい。添加剤は、通常の技
法に従って、初期に沈殿反応器に投入してもよく、また
はハロゲン化物の1つと共に別個に添加し、次いで反応
器に投入してもよい。従って、ドーパント、例えば、第
VIII族の貴金属の化合物が沈殿の最中に存在していても
よい。
しくは沈殿後に乳剤に添加してもよい。これらは、ハロ
ゲン化銀の溶剤、熟成剤、例えば、特に米国特許第 3,0
62,646号および同第 3,271,157号明細書に記載のチオエ
ーテル、分光増感用の色素、ドーパント(化学的不純
物)、もしくは別の改質剤である。これらの化合物は、
状況に従って、そしてそれらの性質もしくは機能によ
り、粒子の表面上に吸着させてもよく、またはこの表面
上の予め決められた所定の位置に吸着させてもよく、あ
るいは粒子内に埋蔵させてもよい。添加剤は、通常の技
法に従って、初期に沈殿反応器に投入してもよく、また
はハロゲン化物の1つと共に別個に添加し、次いで反応
器に投入してもよい。従って、ドーパント、例えば、第
VIII族の貴金属の化合物が沈殿の最中に存在していても
よい。
【0009】銀塩およびハロゲン化物を、流量、pHおよ
びpAg を調節しながら、反応器の内容物の表面の直下に
届いている供給管により反応器に投入してもよい。適当
な技法が、米国特許第 3,821,002号および同第 3,031,3
04号明細書ならびにClaes 他,「Photographisches Kor
respondenz」,Vol 102, No 10, 162 ページ,1967,に
記載されている。リサーチ・ディスクロージャー(Rese
arch Disclosure), Vol 166,パラグラフ 16662,1978年
2月,または米国特許第 2,996,287号、同第 3,342,605
号、同第 3,415,650号、同第 3,785,777号、同第 4,14
7,551号および同第 4,171,224号明細書に記載されてい
るように、攪拌手段を手配して反応器中の試薬の均質化
を促進することができる。
びpAg を調節しながら、反応器の内容物の表面の直下に
届いている供給管により反応器に投入してもよい。適当
な技法が、米国特許第 3,821,002号および同第 3,031,3
04号明細書ならびにClaes 他,「Photographisches Kor
respondenz」,Vol 102, No 10, 162 ページ,1967,に
記載されている。リサーチ・ディスクロージャー(Rese
arch Disclosure), Vol 166,パラグラフ 16662,1978年
2月,または米国特許第 2,996,287号、同第 3,342,605
号、同第 3,415,650号、同第 3,785,777号、同第 4,14
7,551号および同第 4,171,224号明細書に記載されてい
るように、攪拌手段を手配して反応器中の試薬の均質化
を促進することができる。
【0010】乳剤を生成するには、最初に分散媒を反応
器に投入する。これは、通常バインダーおよび/または
解膠剤であるベヒクルと水との混合物からなる。このベ
ヒクルは、一般的には、親水性コロイド、特にタンパク
質性のもの、例えば、ゼラチン、例えば、骨ゼラチン
(アルカリで処理したもの)、豚皮ゼラチン(酸で処理
したもの)、改質ゼラチン、例えば、アセチル化ゼラチ
ン、フタリル化ゼラチン、任意的に疎水性物質と関連さ
せたものなどである。また、ベヒクルは、合成物質、例
えば、アクリルアミドポリマー、セルロース誘導体、ポ
リビニルアルコールなどを含んでもよい。これらの物質
は、沈殿のときに存在する必要はない。それらは被覆す
るときに添加してもよい。
器に投入する。これは、通常バインダーおよび/または
解膠剤であるベヒクルと水との混合物からなる。このベ
ヒクルは、一般的には、親水性コロイド、特にタンパク
質性のもの、例えば、ゼラチン、例えば、骨ゼラチン
(アルカリで処理したもの)、豚皮ゼラチン(酸で処理
したもの)、改質ゼラチン、例えば、アセチル化ゼラチ
ン、フタリル化ゼラチン、任意的に疎水性物質と関連さ
せたものなどである。また、ベヒクルは、合成物質、例
えば、アクリルアミドポリマー、セルロース誘導体、ポ
リビニルアルコールなどを含んでもよい。これらの物質
は、沈殿のときに存在する必要はない。それらは被覆す
るときに添加してもよい。
【0011】乳剤は、好ましくは可溶性塩をそれらから
排除するために洗浄される。これは、例えば、米国特許
第 2,316,845号、同第 3,396,027号、同第 2,618,556
号、同第 2,614,928号、同第 2,565,418号、同第 3,24
1,969号、同第 2,489,341号、同第 2,996,287号および
同第 3,498,454号明細書に記載されているような、デカ
ンテーション、濾過、凝固、凝結、遠心分離または凝集
により達成できる。リサーチ・ディスクロージャー(Re
search Disclosure), Vol 101,パラグラフ 10152,1972
年 9月に記載されているように、乳剤を使用する前に乾
燥して保存できる。
排除するために洗浄される。これは、例えば、米国特許
第 2,316,845号、同第 3,396,027号、同第 2,618,556
号、同第 2,614,928号、同第 2,565,418号、同第 3,24
1,969号、同第 2,489,341号、同第 2,996,287号および
同第 3,498,454号明細書に記載されているような、デカ
ンテーション、濾過、凝固、凝結、遠心分離または凝集
により達成できる。リサーチ・ディスクロージャー(Re
search Disclosure), Vol 101,パラグラフ 10152,1972
年 9月に記載されているように、乳剤を使用する前に乾
燥して保存できる。
【0012】前記試薬および添加剤の他に、乳剤は、さ
らに別の物質、例えば、光吸収剤、界面活性剤、なめし
剤などを含有してもよい。これらの試薬は、補助層に入
れてもよい。これらの試薬に関する情報は、リサーチ・
ディスクロージャー(Research Disclosure), Item 365
44, 前記,Section VIIIおよびIXに与えられている。単
分散乳剤の粒子サイズは、Holland および A Feinerman
により、J AppliedPhoto. Engin, 8, 165 (1982) に記
載された通りに測定される。この方法により、次式
らに別の物質、例えば、光吸収剤、界面活性剤、なめし
剤などを含有してもよい。これらの試薬は、補助層に入
れてもよい。これらの試薬に関する情報は、リサーチ・
ディスクロージャー(Research Disclosure), Item 365
44, 前記,Section VIIIおよびIXに与えられている。単
分散乳剤の粒子サイズは、Holland および A Feinerman
により、J AppliedPhoto. Engin, 8, 165 (1982) に記
載された通りに測定される。この方法により、次式
【数1】 (上式中、Vは、平均体積である)と等しい等価球直径
もしくはESDを求めることができる。
もしくはESDを求めることができる。
【0013】次いで標準偏差(シグマ)および変動係数
(COV)を求めることができる。
(COV)を求めることができる。
【数2】 (上式中、Viは、所定の粒子の体積であり、そしてN
は、計算される粒子の数である)
は、計算される粒子の数である)
【数3】
【0014】本発明に従う乳剤は、1種以上の増感色素
を添加することにより分光増感できる。増感色素は、乳
剤の調製に際して異なる段階で添加できる。最も有用な
操作方法は、増感もしくは化学熟成の直前に、この熟成
の最中に、またはその後にそれを添加することからな
る。有用な増感色素は周知である。それらは、例えば、
リサーチ・ディスクロージャー(Research Disclosur
e), 1989年12月,Publication No 308119, Section IV,
「分光増感および減感」中のそれらの引用文献に記載さ
れたシアニン類またはメロシアニン類である。
を添加することにより分光増感できる。増感色素は、乳
剤の調製に際して異なる段階で添加できる。最も有用な
操作方法は、増感もしくは化学熟成の直前に、この熟成
の最中に、またはその後にそれを添加することからな
る。有用な増感色素は周知である。それらは、例えば、
リサーチ・ディスクロージャー(Research Disclosur
e), 1989年12月,Publication No 308119, Section IV,
「分光増感および減感」中のそれらの引用文献に記載さ
れたシアニン類またはメロシアニン類である。
【0015】
実施例1 3モル%濃度のヨウ化銀を含有する臭ヨウ化銀の乳剤
を、ダブル・ジェット技法により調製した。20リットル
の反応器に、4リットルの脱イオン水および57.8g/L の
脱イオンゼラチンを投入した。これを60℃に加熱した。
熟成剤(チオエーテル 280mg/Ag 1モル)および消泡剤
を添加した。pHを 5.1に調整し、そしてNaBr溶液を
用いてpAg を 9.3に調整した。ダブル・ジェット方法で
添加することにより、 0.035モルのAgNO3 および
0.035モルのNaBrを1.17分間で添加した。この核生
成段階では、AgNO3 およびNaBrの 0.5M溶液を
用いた。温度60℃で pAgを 9.3に調整するように、臭化
物を過剰に維持した。
を、ダブル・ジェット技法により調製した。20リットル
の反応器に、4リットルの脱イオン水および57.8g/L の
脱イオンゼラチンを投入した。これを60℃に加熱した。
熟成剤(チオエーテル 280mg/Ag 1モル)および消泡剤
を添加した。pHを 5.1に調整し、そしてNaBr溶液を
用いてpAg を 9.3に調整した。ダブル・ジェット方法で
添加することにより、 0.035モルのAgNO3 および
0.035モルのNaBrを1.17分間で添加した。この核生
成段階では、AgNO3 およびNaBrの 0.5M溶液を
用いた。温度60℃で pAgを 9.3に調整するように、臭化
物を過剰に維持した。
【0016】核生成段階の後、初期成長段階は、促進ダ
ブル・ジェット方法で、以下の試薬:AgNO3 ( 2M/
L )、NaBr(1.94M/L )およびKI(0.06M/L )
を、27.2分間に渡って、pAg 9.3 で、温度60℃で投入す
ることにより実施した。第2成長段階は、以下のパラメ
ーターおよび以下の試薬:AgNO3 ( 2M/L )、Na
Br(1.94M/L )およびKI(0.06M/L )、36.7分間、
pAg 9.3 、温度60℃で、ダブル・ジェット方法により、
定流量で投入することにより実施した。凝集により得ら
れた乳剤を洗浄した。Ag1モル当たり50gのゼラチン
を含むAgBr(97)I(3)単分散八面体乳剤が得
られた。この乳剤Aの試料を以下のように増感した(分
量は、mg/Ag 1モルで表示した)。
ブル・ジェット方法で、以下の試薬:AgNO3 ( 2M/
L )、NaBr(1.94M/L )およびKI(0.06M/L )
を、27.2分間に渡って、pAg 9.3 で、温度60℃で投入す
ることにより実施した。第2成長段階は、以下のパラメ
ーターおよび以下の試薬:AgNO3 ( 2M/L )、Na
Br(1.94M/L )およびKI(0.06M/L )、36.7分間、
pAg 9.3 、温度60℃で、ダブル・ジェット方法により、
定流量で投入することにより実施した。凝集により得ら
れた乳剤を洗浄した。Ag1モル当たり50gのゼラチン
を含むAgBr(97)I(3)単分散八面体乳剤が得
られた。この乳剤Aの試料を以下のように増感した(分
量は、mg/Ag 1モルで表示した)。
【0017】
【表1】
【0018】20分間の段階を70℃で実施した。Ag 1モ
ル当たりチオエーテル95mgの存在下で沈殿を実施したこ
とを除いて、前記方法を繰り返した。乳剤Bの試料を以
下のように増感した(分量は、mg/Ag 1モルで表示し
た)。
ル当たりチオエーテル95mgの存在下で沈殿を実施したこ
とを除いて、前記方法を繰り返した。乳剤Bの試料を以
下のように増感した(分量は、mg/Ag 1モルで表示し
た)。
【0019】
【表2】
【0020】次いで乳剤を70℃で20分間維持した。Ag
は8.07×100 mg/m2 、ゼラチンは32.3×100 mg/m2 およ
びカプラーは10.5×100 mg/m2 で、乳剤試料を被覆し
た。1/100 秒、5500°Kのタングステン光源で、ラッテ
ン(Wratten )フィルターNo9と色変換フィルターDL5A
を介して、塗膜を露光した。ESDは、試料Aについて
は 1.085μm、そして試料Bについては0.66μmであ
る。COV(容量%)は、Aについては 6.1%であり、
そしてBについては 9.6%である。2つの試料を、3分
15秒間、AUTOPAN (商標)機でカラー・ネガティブ現像
用のKodak C41 プロセスを用いて現像した。得られた結
果を第1表に示す。以下の増感色素の混合物を用いた。
は8.07×100 mg/m2 、ゼラチンは32.3×100 mg/m2 およ
びカプラーは10.5×100 mg/m2 で、乳剤試料を被覆し
た。1/100 秒、5500°Kのタングステン光源で、ラッテ
ン(Wratten )フィルターNo9と色変換フィルターDL5A
を介して、塗膜を露光した。ESDは、試料Aについて
は 1.085μm、そして試料Bについては0.66μmであ
る。COV(容量%)は、Aについては 6.1%であり、
そしてBについては 9.6%である。2つの試料を、3分
15秒間、AUTOPAN (商標)機でカラー・ネガティブ現像
用のKodak C41 プロセスを用いて現像した。得られた結
果を第1表に示す。以下の増感色素の混合物を用いた。
【0021】
【化1】
【0022】カプラーは、次式で示される。
【化2】
【0023】実施例2 増感を以下(分量は、mg/Ag 1モルで表示した)のよ
うに実施し、そして段階を20分間60℃で実施したことを
除いて、実施例1の操作方法を繰り返した。
うに実施し、そして段階を20分間60℃で実施したことを
除いて、実施例1の操作方法を繰り返した。
【表3】
【0024】カブリ防止改質剤は、次式で示される。
【化3】
【0025】金化合物は、ビス(1,4,5−トリメチ
ル−1,2,4−トリアゾリウム−3−チオレート)A
u(I)テトラフルオロボレートである。乳剤を、実施
例1のように被覆し、露光し、そして現像した。得られ
た結果を第1表に示す。
ル−1,2,4−トリアゾリウム−3−チオレート)A
u(I)テトラフルオロボレートである。乳剤を、実施
例1のように被覆し、露光し、そして現像した。得られ
た結果を第1表に示す。
【0026】実施例3 12モル%濃度のヨウ化物を含有する多分散臭ヨウ化銀乳
剤を調製し、硫黄および金増感に加えてチオシアネート
熟成し、そして色素IおよびIII の混合物により分光増
感した。この乳剤は等価直径0.84μmを有するものであ
った。これを、Agは8.07×100 mg/m2 、ゼラチンは3
2.3×100 mg/m2 およびカプラーは10.5×100 mg/m2 の
割合で被覆した。増感色素は、次式で示される。
剤を調製し、硫黄および金増感に加えてチオシアネート
熟成し、そして色素IおよびIII の混合物により分光増
感した。この乳剤は等価直径0.84μmを有するものであ
った。これを、Agは8.07×100 mg/m2 、ゼラチンは3
2.3×100 mg/m2 およびカプラーは10.5×100 mg/m2 の
割合で被覆した。増感色素は、次式で示される。
【0027】
【化4】
【0028】
【表4】
【0029】*オーブン乾燥後 相対感度(Relative sensitivity):H&Dセンシトメ
トリー曲線の底の感度不活性感度(Inertial sensitivi
ty):H&D曲線の勾配と、D=Dmin についてのLog
Hの値の軸に平行な線との交点に対応する不活性感度 コントラスト:H&D曲線の一次導関数の最大値:中間
濃度に部分的に対応するdD/d Log H GNG:コントラストにより標準化された粒状度の最大
値 カプラーは、次式で示される。
トリー曲線の底の感度不活性感度(Inertial sensitivi
ty):H&D曲線の勾配と、D=Dmin についてのLog
Hの値の軸に平行な線との交点に対応する不活性感度 コントラスト:H&D曲線の一次導関数の最大値:中間
濃度に部分的に対応するdD/d Log H GNG:コントラストにより標準化された粒状度の最大
値 カプラーは、次式で示される。
【0030】
【化5】
【0031】実施例1のように生成物を露光し、そして
現像した。第1表から明らかなように、得られた結果
は、本発明に従う単分散乳剤が実施例3の参照乳剤のも
のと比較して優れたセンシトメトリー結果を提供するこ
とを示している。
現像した。第1表から明らかなように、得られた結果
は、本発明に従う単分散乳剤が実施例3の参照乳剤のも
のと比較して優れたセンシトメトリー結果を提供するこ
とを示している。
Claims (1)
- 【請求項1】 乳剤の増感が、以下の段階: a)硫黄増感剤および金増感剤を添加すること、 b)銀1モル当たり 0.1〜1.5 gの割合でチオシアネー
トを添加すること、 c)40〜70℃間の温度で加熱すること、を含むことを特
徴とする、ヨウ化物の分子内分布が均一な単分散ハロゲ
ン化銀写真乳剤。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9408439A FR2722008A1 (fr) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | Emulsion photografique a sensibilite amelioree |
FR9408439 | 1994-07-04 | ||
FR9413053 | 1994-10-26 | ||
FR9413053A FR2722009A1 (fr) | 1994-07-04 | 1994-10-26 | Emulsion photografique a sensibilite ameloiree |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0843977A true JPH0843977A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=26231277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7167393A Pending JPH0843977A (ja) | 1994-07-04 | 1995-07-03 | 単分散ハロゲン化銀写真乳剤 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0691569A1 (ja) |
JP (1) | JPH0843977A (ja) |
FR (1) | FR2722009A1 (ja) |
Family Cites Families (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA778723A (en) | 1968-02-20 | Polaroid Corporation | Photographic products and processes | |
US2131038A (en) | 1932-05-26 | 1938-09-27 | Eastman Kodak Co | Photographic emulsion containing alkyl quaternary salts of thiazoles and the like asantifoggants |
BE469014A (ja) | 1942-02-13 | |||
US2316845A (en) | 1942-07-15 | 1943-04-20 | Defender Photo Supply Co Inc | Method of chilling photographic emulsions |
GB580504A (en) | 1944-07-04 | 1946-09-10 | Cecil Waller | Improvements in or relating to the production of photographic silver halide emulsions |
US2565418A (en) | 1947-08-13 | 1951-08-21 | Eastman Kodak Co | Method of preparing photographic silver halide emulsions |
BE484325A (ja) | 1947-08-13 | |||
BE484329A (ja) | 1947-11-19 | |||
BE498286A (ja) | 1949-09-24 | |||
BE498287A (ja) | 1949-09-24 | |||
US2996287A (en) | 1957-07-05 | 1961-08-15 | Eastman Kodak Co | Apparatus for incorporating fluids into liquids |
US3031304A (en) | 1958-08-20 | 1962-04-24 | Albert J Oliver | Fine grain nuclear emulsion |
BE588242A (ja) | 1959-03-06 | |||
BE613181A (ja) | 1961-01-27 | |||
GB1059782A (en) | 1962-09-11 | 1967-02-22 | Eastman Kodak Co | Photographic silver halide emulsions and sensitive materials prepared therefrom |
US3342605A (en) | 1963-10-07 | 1967-09-19 | Eastman Kodak Co | Incorporation of certain addenda into aqueous gelatin solutions |
FR1385606A (fr) | 1963-12-05 | 1965-01-15 | Kodak Pathe | Nouvelles émulsions photographiques présentant une très faible sensibilité à lalumière des lampes de sécurité |
US3396027A (en) | 1964-05-13 | 1968-08-06 | Eastman Kodak Co | Method of noodling gelatin dispersions |
US3415650A (en) | 1964-11-25 | 1968-12-10 | Eastman Kodak Co | Method of making fine, uniform silver halide grains |
ZA6707676B (ja) | 1966-12-24 | |||
US3565631A (en) | 1967-07-07 | 1971-02-23 | Konishiroku Photo Ind | 6 - amidinothio - 5,7 - dihydroxy - s - triazolo(2,3-a) pyrimidino compounds as stabilizers for silver halide emulsion |
US3498454A (en) | 1968-02-20 | 1970-03-03 | Polaroid Corp | Counter-current centrifugal device and use |
US3785777A (en) | 1971-11-01 | 1974-01-15 | Eastman Kodak Co | Apparatus for the uniform preparation of silver halide grains |
US3821002A (en) | 1972-03-06 | 1974-06-28 | Eastman Kodak Co | Process control apparatus and method for silver halide emulsion making |
DE2340082C3 (de) | 1972-08-14 | 1980-03-06 | E.I. Du Pont De Nemours And Co., Wilmington, Del. (V.St.A.) | Verfahren zur Herstellung einer fotografischen Silberhalogenidemulsion |
US3901714A (en) | 1974-07-29 | 1975-08-26 | Eastman Kodak Co | Silver halide emulsions and elements including sensitizers of adamantane structure |
GB1591608A (en) | 1976-09-14 | 1981-06-24 | Agfa Gevaert | Method and apparatus suitable for the preparation of silver halide emulsions |
US4914017A (en) * | 1987-06-16 | 1990-04-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Gold sensitized silver halide emulsion and photographic silver halide light-sensitive material using same |
JP2649858B2 (ja) | 1990-05-22 | 1997-09-03 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
US5049485A (en) | 1990-11-16 | 1991-09-17 | Eastman Kodak Company | Photographic silver halide material comprising gold compound |
JP3160766B2 (ja) | 1991-05-30 | 2001-04-25 | コニカ株式会社 | 超微細粒度の金及び/又は銀カルコゲナイド及びその製造 |
JPH05127290A (ja) | 1991-11-06 | 1993-05-25 | Konica Corp | ハロゲン化銀写真乳剤およびそれを用いたハロゲン化銀写真感光材料 |
JPH05249584A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀乳剤ならびにそれを含むハロゲン化銀写真感光材料 |
US5219721A (en) | 1992-04-16 | 1993-06-15 | Eastman Kodak Company | Silver halide photographic emulsions sensitized in the presence of organic dichalcogenides |
-
1994
- 1994-10-26 FR FR9413053A patent/FR2722009A1/fr active Granted
-
1995
- 1995-06-28 EP EP95420173A patent/EP0691569A1/en not_active Withdrawn
- 1995-07-03 JP JP7167393A patent/JPH0843977A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2722009B1 (ja) | 1997-02-14 |
FR2722009A1 (fr) | 1996-01-05 |
EP0691569A1 (en) | 1996-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |