JPH084390A - 着脱式キー操作装置、着脱式キー操作装置付電気機器 - Google Patents

着脱式キー操作装置、着脱式キー操作装置付電気機器

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JPH084390A
JPH084390A JP15932994A JP15932994A JPH084390A JP H084390 A JPH084390 A JP H084390A JP 15932994 A JP15932994 A JP 15932994A JP 15932994 A JP15932994 A JP 15932994A JP H084390 A JPH084390 A JP H084390A
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signal
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状を変えたり、ユーザが暗証番号を入力し
たりしなくても確実に盗難を防止できるようにする。 【構成】 着脱式キー操作パネル1のキースイッチK1
〜K11の無い空きのX信号線とY信号線の交点の内、
例えばP1 とP2 を結線し識別情報を持たせておく。本
体装置10に装着されてX信号線の走査が始まるとX1
に印加された走査信号がY3 に現れ、X2 に印加された
走査信号がY1 に現れる。X信号線に印加された走査信
号位置を示すXデータとY信号線に現れた走査信号位置
を示すキーデータDがレジスタ部15から出力されるの
で、判定部18はX0 〜X3 が走査されたときのキーデ
ータD0 〜D3 をメモリ17の登録コードC0 〜C3
比較し、全て一致したとき、一致信号を出力する。コン
トローラ27は判定部18から一致信号を入力したとき
に限り、キーマトリクス2でのキー操作を有効とし、キ
ー操作に応じた所定の制御動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着脱式キー操作装置、着
脱式キー操作装置付電気機器に係り、とくに例えば車載
用電気機器の盗難防止のためキー操作装置が本体装置に
対し取り外し可能に形成された着脱式キー操作装置、着
脱式キー操作装置付電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】カーオーディオには盗難防止のため、キ
ー操作パネルが着脱式に形成されており、運転者が車両
から離れる際、キー操作パネルを本体装置から外して持
ち出すことで他人が操作できないようにし、車両に戻っ
たとき再びキー操作パネルを本体装置に取り付けて、運
転者が所望の操作を行うようにしたものがある。
【0003】けれども、従来は同じ機種のカーオーディ
オはキー操作パネルを同一形状としていたため、賊が既
に同じ機種のキー操作パネルを入手しているとき、本体
装置に装着すれば操作可能となるので、本体装置を盗難
される危険性があった。このため、同じ機種でもセット
毎にキー操作パネルの形状を少しずつ変えて、元のカー
オーディオ付属以外のキー操作パネルは装着不可能とし
たり、キー操作パネルの装着後に入力した暗証番号が予
め本体装置側に登録された番号と一致した場合のみキー
操作可能とすることで、盗難防止の実行性を高めるよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
キー操作パネルの形状を少しずつ変える方法では、形状
の異なるキー操作パネルを多種類作成しなければなら
ず、製造に用いる金型を多種類用意する必要があるなど
製造コストが高くなってしまう問題があった。一方、後
者の暗証番号を入力する方法では、運転者が暗証番号を
忘れると操作不能となってしまい、また、キー操作パネ
ルを装着する度に暗証番号を入力しなければならず操作
が面倒であるという問題があった。本発明は上記した従
来技術に鑑み、形状を変えたり、ユーザが暗証番号を入
力したりしなくても確実に盗難を防止することのできる
着脱式キー操作装置、着脱式キー操作装置付電気機器を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の1つでは、互い
に交差配置されるとともに一方に走査信号が印加され、
他方から走査信号検出出力がなされる1または複数のX
信号線及び複数のY信号線と、X信号線とY信号線の間
の組み合わせの一部に設けられたキースイッチとを有
し、操作対象の本体装置に対して着脱自在な着脱式キー
操作装置において、X信号線とY信号線の間の組み合わ
せでキースイッチの設けられていない空きの組み合わせ
の内、任意の組み合わせの間を導通するようにしたこと
を特徴としている。
【0006】本発明の他の1つでは、着脱式キー操作装
置と該着脱式キー操作装置が着脱自在に装着される本体
装置とからなり、着脱式キー操作装置は互いに交差配置
されるとともに一方に走査信号が印加され、他方から走
査信号検出出力がなされる1または複数のX信号線及び
複数のY信号線と、X信号線とY信号線の間の組み合わ
せの一部に設けられたキースイッチとを有し、本体装置
は着脱式キー操作装置のキー操作に従い所定の制御動作
を行う制御手段を有する着脱式キー操作装置付電気機器
において、着脱式キー操作装置はX信号線とY信号線の
間の組み合わせでキースイッチの設けられていない空き
の組み合わせの内、任意の組み合わせの間を導通し、本
体装置は着脱式キー操作装置が装着されたあと、X信号
線またはY信号線の一方の信号線が走査された結果、走
査信号検出出力の有った他方の信号線の位置とその時点
で走査された一方の信号線の位置の組み合わせを、予め
登録された組み合わせと一致するか判定する判定手段を
備え、制御手段は判定手段が一致すると判定したときの
み着脱式キー操作装置のキー操作を有効としてキー操作
に従い所定の制御動作を行うように構成したことを特徴
としている。
【0007】
【作用】本発明の1つによれば、キースイッチが操作さ
れていない状態で一方の信号線が走査されると、導通さ
れた信号線の一方に走査信号が印加されたとき対応する
他方の信号線に走査信号の検出出力が現れる。走査信号
の検出出力が現れた信号線の位置とそのとき走査信号が
印加された信号線の位置が互いに導通されている信号線
の組み合わせを示し、キースイッチが閉じたときに該閉
じたキースイッチの位置を特定するのと同じ方法で簡単
に特定することができる。従って、予め導通しておく信
号線の組み合わせを変えるだけの簡単な構成で着脱式キ
ー操作装置の識別情報を着脱式キー操作装置側に持たせ
ることができ、該識別情報を利用し、本体装置に付属の
着脱式キー操作装置か否か識別し、付属のものでなけれ
ば操作不能とすることで、着脱式キー操作装置の形状を
変えたり、運転者が暗証番号を入力したりしなくても盗
難防止の実行性を高めることが可能となる。
【0008】また、本発明の他の1つによれば、キース
イッチが操作されていない状態で着脱式キー操作装置の
一方の信号線が走査されると、互いに導通された信号線
の一方に走査信号が印加されたとき対応する他方の信号
線に走査信号の検出出力が現れる。本体装置は一方の信
号線が走査された結果、走査信号検出出力の有った他方
の信号線の位置とその時点で走査された一方の信号線の
位置の組み合わせを、予め登録された組み合わせと一致
するか判定し、一致すると判定したときのみ着脱式キー
操作装置のキー操作を有効としてキー操作に従い所定の
制御動作を行う。従って、着脱式キー操作装置付電気機
器毎に予め導通しておく信号線の組み合わせを変えるこ
とにより、本体装置に付属の着脱式キー操作装置が装着
されたときだけ、本体装置に対する操作が可能となり、
形状を変えたり、運転者が暗証番号を入力したりしなく
ても盗難防止の実行性を高めることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係る着脱式キー
操作パネル付カーオーディオ(カーラジオ)の回路図で
ある。1は着脱式キー操作パネルであり、この内、2は
キーマトリクスであり、プリント基板(図示せず)の表
面と裏面に交差配置されたX信号線X0 〜X3 とY信号
線Y0 〜Y4 の間の組み合わせの一部に設けられた複数
のキースイッチK1〜K11からなる。K1は電源キー
スイッチ、K2とK3はマニュアル選局操作用の周波数
アップキースイッチ及び周波数ダウンキースイッチ、K
4とK5は音量可変操作用の音量アップキースイッチ及
び音量ダウンキースイッチ、K6は所望の受信周波数を
プリセットする際に用いるメモリキースイッチ、K7〜
K11はプリセット登録操作及びプリセット選局操作時
に用いる1チャンネル〜5チャンネルキースイッチであ
る。3はGND線、4はGND線3,X信号線X0 〜X
3,Y信号線Y0 〜Y4 の一端と接続されたオスコネク
タ、R0〜R3は一端が個別にX信号線X0 〜X3 と接
続され、他端がGND線3と共通接続されたプルダウン
抵抗である。
【0010】キーマトリクス2にはX信号線X0 〜X3
とY信号線Y0 〜Y4 の間の組み合わせでキースイッチ
の設けられていない空きの組み合わせの内、任意の組み
合わせの間を導通することで、着脱式キー操作パネル1
の識別情報を持たせてある。一例として図1の場合、X
信号線X1 とY信号線Y3 の間の交点P1 、X信号線X
2 とY信号線Y1 の間の交点P2 がスルーホールメッキ
等の結線(またはX信号線側をアノード、Y信号線側を
カソードにしてダイオードを接続しても良い)により導
通されている。キースイッチK1〜K11が全て開いた
状態にあるとき、X信号線X1 に走査信号が印加される
とY信号線Y3 に走査信号の検出出力が生じ、X信号線
2 に走査信号が印加されるとY信号線Y1 に走査信号
の検出出力が生じる。換言すれば、キーマトリクス2の
中に、(X=X1 ,Y=Y3 )、(X=X2 ,Y=
1 )という着脱式キー操作パネル1の識別情報を持た
せたことになる。
【0011】10はカーオーディオ本体装置(以下、単
に「本体装置」という)であり、付属の着脱式キー操作
パネル1を着脱自在に装着することができる。この内、
11は着脱式キー操作パネル1が外されているときL、
装着されたときHとなる着脱検出信号を出力する着脱検
出スイッチ、12は着脱式キー操作パネル1が装着され
たときオスコネクタ4と結合するメスコネクタ、13は
後述するタイミング制御部から入力するクロックCK0
(周期T)に従い、各X信号線X0 〜X3 に時間Tずつ
ずらしながら時間Tの間だけHレベルとなる走査信号x
0 〜x3 (図3参照)を印加する走査部であり、X信号
線X0 〜X3 に対し4ビット並列のXデータ=(x3
2 1 0 )=(LLLH)、(LLHL)、(LHL
L)、(HLLL)を順に繰り返し印加する。140
144 はY信号線Y0 〜Y4 の検出出力を波形整形し、
5ビット並列のYデータ(y4 3 2 1 0 )を出
力するシュミット回路、15はタイミング制御部から入
力するクロックCK1 に従い、走査部13が出力するX
データとシュミット回路140 〜144 が出力するYデ
ータを取り込み、9ビットのキーデータD=(y4 3
2 1 0 3 2 1 0 )として保持するレジス
タ部である。16は一定周期TのクロックCK0 、CK
0 からπ/2位相の遅れたCK1 、CK1 からπ/4位
相の遅れたCK2 を発生するタイミング制御部である
(図3参照)。
【0012】17は本体装置10に付属の着脱式キー操
作パネル1の識別情報を記憶したメモリであり、ここで
は図2に示す如く、キースイッチK1〜K11が全て開
いた状態で、(x3 2 1 0 )=(LLLH)、
(LLHL)、(LHLL)、(HLLL)の4種類の
XデータがX信号線X0 〜X3 に印加されたとき、シュ
ミット回路140 〜144 の出力に生じる4種類のYデ
ータ(y4 3 2 10 )=(LLLLL)、(L
HLHL)、(LLLHL)、(LLLLL)が対応す
るXデータと組み合わせて4つの登録コードC0 〜C3
として登録されている。登録コードC0 〜C3 はキーマ
トリクス2でのX信号線とY信号線の間の結線の組み合
わせ情報を示す。
【0013】18は着脱式キー操作パネル1が本体装置
10に装着され、走査部13によりX信号線X0 〜X3
の走査が開始されたあと、X信号線X0 〜X3 が順次走
査されたときにレジスタ部15に保持されるキーデータ
D=D0 〜D3 をクロックCK2 に従い順に読み取り、
各々、メモリ17に記憶された対応する登録コードC0
〜C3 と比較して一致するか判定する判定部、19は本
体装置10の外部に設けられたアンテナ、20はユーザ
所望の受信周波数に同調し、音声信号を出力するチュー
ナ回路、21は音声信号に対する音量調整を行うボリュ
ーム回路、22は音声信号に対する電力増幅を行うアン
プ、23はアンプ22への+ACC電源の供給をオン・
オフする電源スイッチ、24は本体装置10の外部に設
けられてアンプ22の出力により駆動されるスピーカで
ある。
【0014】25は+ACCから所定の直流安定化電圧
を形成し、チューナ回路20、ボリューム回路21に電
源を供給するメイン電源回路であり、後述するコントロ
ーラの制御で電源電圧出力をオン・オフする。26は+
Bから所定の直流安定化電圧を形成し、本体装置10の
中のチューナ回路20、ボリューム回路21、アンプ2
2以外の各部に常時電源電圧を供給するサブ電源回路、
27は本体装置10の全体的な制御動作を司るコントロ
ーラであり、着脱式キー操作パネル1が本体装置10に
装着されると、タイミング制御部16の稼働を開始させ
て判定部18に判定を行わせ、キーマトリクス2の識別
情報が登録コードと一致したと判定されたき、キーマト
リクス2の各種キースイッチK1〜K11の操作に応じ
た所定の制御動作を行う。
【0015】コントローラ27の制御を具体的に説明す
ると、メイン電源回路25と電源スイッチ23に対する
電源オン・オフ制御(電源キースイッチK1がオンされ
る度に電源オンと電源オフを繰り返す)、メイン電源回
路25と電源スイッチ23がオンしていることを条件
に、チューナ回路20に対するマニュアル選局制御(周
波数アップキースイッチK2または周波数ダウンキース
イッチK3がオンされたとき)、チューナ回路20に対
するプリセット選局制御(1チャンネルキースイッチK
7〜5チャンネルキースイッチK11の1つがオンされ
たとき)、ボリューム回路21に対する音量可変制御
(音量アップキースイッチK4または音量ダウンキース
イッチK5がオンされたとき)、図示しない内蔵のチャ
ンネルメモリに対するプリセット登録制御(メモリキー
スイッチK6のオンに続いて1チャンネルキースイッチ
K7〜5チャンネルキースイッチ11の1つがオンされ
たとき、現在の受信周波数を今回、チャンネルキースイ
ッチがオンされたチャンネルにプリセット登録する)な
どを実行する。なお、コントローラ27、判定部18、
メモリ17の回路構成部分、または、これらに走査部1
3、シュミット回路140 〜144 、レジスタ部15、
タイミング制御部16を加えた回路構成部分はマイクロ
コンピュータシステムで構成することができる。
【0016】次に、図3と図4を参照して上記した実施
例の動作を説明する。図3は走査部13、レジスタ部1
5、タイミング制御部16の動作を示す波形図、図4は
判定部18とコントローラ27の動作を示すフローチャ
ートである。本体装置10に着脱式キー操作パネル1を
装着すると、着脱検出スイッチ11がHの着脱検出信号
を出力し、コントローラ27はタイミング制御部16の
稼働を開始させ、3種のクロックCK0 、CK1 、CK
2 を出力させる。走査部13はクロックCK0 が立ち上
がる毎に変化する走査信号x0 〜x3 をX信号線X0
3 に印加し、走査を開始する(図4のステップ50、
51)。キーマトリクス2が何ら操作されていないと
き、Xデータ=(x3 2 1 0 )=(LLLH)が
X信号線X0 〜X3 に印加されると、X信号線X0 と導
通されたY信号線が無いことから、シュミット回路14
0 〜144 から出力されるYデータ=(y4 3 2
1 0 )=(LLLLL)となり、クロックCK1 の立
ち上がりでレジスタ部15に取り込まれる。そして、ク
ロックCK2 の立ち上がりで判定部18がX,Yデータ
をキーデータD0 として取り込む。
【0017】次に、Xデータ=(LLHL)がX信号線
0 〜X3 に印加されると、X信号線X1 とY信号線Y
3 が導通されていることから、Yデータ=(LHLL
L)となり、判定部18がキーデータD1 として取り込
む。同様にして、Xデータ=(LHLL)のときYデー
タ=(LLLHL)となり、判定部18がキーデータD
2 として取り込み、Xデータ=(HLLL)のときYデ
ータ=(LLLLL)となり、判定部18がキーデータ
3 として取り込む(ステップ52)。キースイッチK
1〜K11が操作される前に、X信号線X0 〜X3 を一
巡走査したときのキーデータD0 〜D3 は着脱式キー操
作パネル1の識別情報を含む。判定部18はキーデータ
0 〜D3 を入力すると、メモリ17に記憶された登録
コードC0 〜C3 を用いて、D0 がC0 と一致するか、
1 がC1 と一致するか、D2 がC2 と一致するか、D
3 がC3 と一致するか判定する。全て一致するとき一致
信号をコントローラ27に出力し、いずれか1つでも不
一致のとき不一致信号をコントローラ27に出力する
(ステップ53)。
【0018】コントローラ27は判定部18から不一致
信号を入力したとき、着脱式キー操作パネル1が本体装
置10に付属のものと異なるので、以降になされるキー
操作を無効とし、キー操作に応じた制御動作は一切行わ
ない。そして、着脱式キー操作パネル1が取り外される
のを待つ(ステップ54でNO、ステップ55)。よっ
て、セット毎に、キーマトリクス2の予め導通しておく
X信号線とY信号線の組み合わせを変えて異なる識別情
報を持たせ、装置本体10のメモリ17には識別情報に
対応する登録コードを記憶させておくことで、着脱式キ
ー操作パネル1の形状を個々に変えたり、暗証番号の入
力を要することなく、装置本体10に付属の着脱式キー
操作パネル1以外が装着されたとき、自動的に本体装置
10の操作を不可能とさせることができる。
【0019】一方、判定部18から一致信号を入力した
とき、着脱式キー操作パネル1が本体装置10に付属の
ものであるので、以降になされるキー操作を有効とし、
キー操作に応じた制御動作を行う。すなわち、クロック
CK2 が立ち上がる毎に、キーデータDi (iは0〜3
の内、いずれか1つであり、キーデータDi のXデータ
の中でHとなっている桁位置で判る)を入力し(ステッ
プ56)、メモリ17に記憶された対応する登録コード
i と比較して異なる場合(ステップ57でYES)、
キーデータDi の内、Yデータ中のCi と異なる桁位置
j(jは0〜4の内、1つ)がHとなっていれば、X信
号線Xi とY信号線Yj-1 の間に設けられたキースイッ
チがオンされているので、該オンされているキースイッ
チの種類に従い所定の制御動作を行う(ステップ5
8)。
【0020】具体的には最初、電源キースイッチK1の
オンを待ち、K1がオンすると、メイン電源回路25と
電源スイッチ23に対し電源オン制御をし、チューナ回
路20とボリューム回路21に対し初期設定処理を行
い、前回電源オフ直前の受信状態と音量を再現する。こ
のあと、周波数アップキースイッチK2または周波数ダ
ウンキースイッチK3がオンされると、チューナ回路2
0の受信周波数を1ステップ単位で増大または減少さ
せ、音量アップキースイッチK4または音量ダウンキー
スイッチK5がオンされると、ボリューム回路21での
音量を1ステップ単位で増大または減少させ、1〜5チ
ャンネルキースイッチK7〜K11の1つがオンされる
と、オンされたチャンネルの受信周波数にチューナ回路
20を同調させる。更に、メモリキースイッチK6がオ
ンされたあと一定時間内に1〜5チャンネルキースイッ
チK7〜K11の1つがオンされると、現在の受信周波
数をオンされたチャンネルにプリセット登録する。この
あと、電源キースイッチK1が再度オンされると、メイ
ン電源回路25と電源スイッチ23に対し電源オフ制御
をする。そして、着脱式キー操作パネル1が取り外され
ると、再び装着されるのを待つ(ステップ59、5
0)。
【0021】このように、着脱式キー操作パネル1の形
状が同一か否かに関係なく、運転者が暗証番号を入力し
なくても、着脱式キー操作パネル1のキーマトリクス2
のX信号線とY信号線の間の組み合わせで、キースイッ
チの設けられていない組み合わせの内、任意の組み合わ
せの間を導通して形成した識別情報が本体装置10の登
録コードと一致すれば、自動的に着脱式キー操作パネル
1の操作により本体装置10の操作が可能となるので、
運転者が暗証番号を覚えておき、着脱式キー操作パネル
1を装着する度に暗証番号を入力する手間が省ける。
【0022】図5は本発明の第2実施例に係る着脱式キ
ー操作パネル付カーオーディオ(カーラジオ)の一部省
略した回路図であり、図1と同一の構成部分には同一の
符号が付してある。1Aは着脱式キー操作パネル、2は
キーマトリクスであり、X信号線X1 とY信号線Y3
間及びX信号線X2 とY信号線Y1 の間がスルーホール
メッキ、ダイオード等により導通されている。3はGN
D線、5は電源線、6は受信周波数等を表示するLCD
表示器、7はLCDコントローラであり、ここでは後述
する本体装置側のシステムコントローラから第1通信線
8を介して表示用データを入力しLCD表示器6に表示
させたり、キーマトリクリ2のX信号線X0 〜X3 に走
査信号x0 〜x3 (図2参照)を印加し、シュミット回
路(図示せず)を介してY信号線Y0 〜Y4 に現れる走
査信号検出出力y0 〜y4 を入力し、Y信号線Y0 〜Y
4 のいずれかに走査信号が現れたとき、キー割り込み信
号を第2通信線9を介して本体装置側に出力するととも
に、4ビットのXデータ=(x3 2 1 0 )と5ビ
ットのYデータ=(y4 3 2 1 0 )に基づき、
9ビットのキーデータD=(y4 3 2 1 0 3
2 1 0 )を出力したりする。4AはGND線3、
電源線5、第1通信線8、第2通信線9と接続されたオ
スコネクタである。
【0023】10Aはカーオーディオ本体装置(以下、
「本体装置」という)であり、付属の着脱式キー操作パ
ネル1Aを着脱自在に装着することができる。この内、
11は着脱式キー操作パネル1Aが外されているとき
L、装着されたときHとなる着脱検出信号を出力する着
脱検出スイッチ、12Aは着脱式キー操作パネル1Aが
装着されたときオスコネクタ4Aと結合するメスコネク
タ、17Aは本体装置10Aに付属の着脱式キー操作パ
ネル1Aの識別情報を記憶したメモリであり、ここでは
図6に示す如く、4ビット並列のXデータ=(LLH
L)と5ビット並列のYデータ(*H***)を組み合
わせた登録コードC1 ´と、Xデータ=(LHLL)と
Yデータ(***H*)を組み合わせた登録コードC2
´が記憶されている(但し、*はHとLのいずれでも良
いことを示す)。
【0024】28はサブ電源回路26で形成した直流安
定化電圧を着脱式キー操作パネル1Aの側に出力した
り、出力を停止したりする電源スイッチであり、後述す
るシステムコントローラの制御で開閉される。29は図
1における判定部18及びコントローラ27の両方を合
わせたのとほぼ同様の動作を行うシステムコントローラ
である。システムコントローラ29は着脱式キー操作パ
ネル1Aの装着が検出されると、電源スイッチ28を閉
じて着脱式キー操作パネル1Aに電源を供給させる。シ
ステムコントローラ29はメモリ17Aと合わせてマイ
クロコンピュータシステムにより構成することができ
る。その他の構成部分は図1と同様に構成されている。
【0025】次に、図7を参照して上記した第2実施例
の動作を説明する。図7はシステムコントローラ29の
動作を示すフローチャートである。本体装置10Aに着
脱式キー操作パネル1Aを装着すると、着脱検出スイッ
チ11がHの着脱検出信号を出力する。該着脱検出信号
を入力したコントローラ29は電源スイッチ28を閉
じ、着脱式キー操作パネル1Aに電源を供給する(図7
のステップ70、71)。続いて、LCDコントローラ
7に走査開始指令を与え、X信号線X0 〜X3 の走査を
開始させる(ステップ72)。走査開始指令を受けたL
CDコントローラ7はX信号線X0 〜X3 に走査信号x
0 〜x3 を印加し、Y信号線のいずれかに走査信号検出
出力が現れたとき、キー割り込み信号をシステムコント
ローラ29に出力し、かつその時点のXデータとYデー
タを、Yデータが上位桁、Xデータが下位桁となるよう
に組み合わせたキーデータDを出力する。着脱式キー操
作パネル1Aの装着直後、いずれのキースイッチK1〜
K11もオンしていないとき、X信号線X0 〜X3 が一
巡走査されると、X信号線X1 とX2 が走査されたとき
にキーデータD1 =(LHLLLLLHL)とD2
(LLLHLLHLL)が出力される。
【0026】システムコントローラ29はキー割り込み
信号を入力すると続いてLCDコントローラ7から出力
されるキーデータDi を入力する(ステップ73、7
4)。そして、メモリ17Aに記憶された登録コードC
1 ´の下4桁と同じXデータを持つD1 、登録コードC
2 ´の下4桁と同じXデータを持つD2 の両方が揃った
ところで、D1 がC1 ´と一致するか、また、D2 がC
2 ´と一致するか判定する(ステップ75、76)。こ
の際、D1 のYデータの内、上から2桁目がHであれば
他の桁の論理に関わらずC1 ´と一致すると判定し、D
1 の上から2桁目がLであれば他の桁の論理に関わらず
不一致と判定する。D2 についても同様に、上から4桁
目がHであれば他の桁の論理に関わらずC2 ´と一致す
ると判定し、D2 の上から4桁目がLであれば他の桁の
論理に関わらず不一致と判定する。
【0027】システムコントローラ29はD1 がC1 ´
と不一致かまたはD2 がC2 ´と不一致のとき、着脱式
キー操作パネル1Aが本体装置10Aに付属のものと異
なるので、電源スイッチ28をオフし、着脱式キー操作
パネル1Aへの給電を停止して以降になされるキー操作
を無効とし、キー操作に応じた制御動作は一切行わない
(ステップ77、78)。そして、着脱式キー操作パネ
ル1Aが取り外されるのを待つ(ステップ79)。よっ
て、セット毎にキーマトリクス2の予め導通しておくX
信号線とY信号線の組み合わせを変えて異なる識別情報
を持たせ、装置本体10Aのメモリ17Aには識別情報
に対応する登録コードを記憶させておくことで、着脱式
キー操作パネル1Aの形状を個々に変えたり、暗証番号
の入力を要することなく、装置本体10Aに付属の着脱
式キー操作パネル1A以外が装着されたとき、自動的に
本体装置10Aの操作を不可能とさせることができる。
【0028】一方、システムコントローラ29はD1
1 ´と一致しておりかつD2 がC2 ´と一致している
と判定したとき、着脱式キー操作パネル1Aが本体装置
10Aに付属のものであるので、以降になされるキー操
作を有効とし、キー操作に応じた制御動作を行う。すな
わち、キー割り込み信号が入力されると、続いてLCD
コントローラ7から出力されるキーデータDi を入力し
(ステップ77、80、81)、iがメモリ17Aに登
録コードCi ´の記憶されている1または2でなけれ
ば、Yデータ中のHとなっている桁位置j(y0 が1桁
目となる)より、X信号線Xi とY信号線Yj-1 の交点
に設けられたキースイッチがオンされていることが判る
ので、該キースイッチの種類に従い所定の制御動作を行
う(ステップ82、84)。キーデータDi を入力した
ときiが1または2であれば、C1 ´またはC2 ´と比
較して、Yデータが、C1 ´またはC2 ´の中でHとさ
れている桁位置(C1 ´は4桁目、C2 ´は2桁目)と
は異なる桁位置jがHとなっている場合に(ステップ8
3でYES)、X信号線Xi とY信号線Yj-1 の交点に
設けられたキースイッチがオンされているので、該オン
されているキースイッチの種類に従い所定の制御動作を
行う(ステップ84)。
【0029】キースイッチのオンに伴うシステムコント
ローラ29の制御は図1のコントローラ27とほぼ同様
であるが、初期設定時及びチューナ回路20の受信周波
数を変更した時点で、受信周波数を示す表示データをL
CDコントローラ7に送りLCD表示器6に表示させる
点、着脱式キー操作パネル1Aが取り外されると、電源
スイッチ28をオフしてから再び着脱式キー操作パネル
1Aが装着されるのを待つ点が異なる(ステップ85、
86、70)。
【0030】このように、着脱式キー操作パネル1Aの
形状が同一か否かに関係なく、運転者が暗証番号を入力
しなくても、着脱式キー操作パネル1Aのキーマトリク
ス2においてX信号線とY信号線の間で、キースイッチ
の設けられていない空きの組み合わせの内、任意の組み
合わせの間を導通させることで形成させた識別情報が本
体装置10Aの登録コードと一致すれば、自動的に着脱
式キー操作パネル1Aの操作により本体装置10Aの操
作が可能となるので、運転者が暗証番号を覚えておき、
着脱式キー操作パネル1Aを装着する度に入力する手間
が省ける。
【0031】なお、上記した各実施例では、キーマトリ
クス2のX信号線とY信号の間で、キースイッチの設け
られていない空きの組み合わせの内、X信号線X1 とY
信号線Y3 、X信号線X2 とY信号線Y1 の2つの組み
合わせを導通させたが、キースイッチの設けられていな
い空きの組み合わせの内、他の任意の2つの組み合わせ
を導通させたり、更に、キースイッチの設けられていな
い空きの組み合わせの内、任意の1つ、または任意の3
つ以上の組み合わせを導通させるようにしても良い。ま
た、着脱式キー操作パネル付カーオーディオ(カーラジ
オ)を例に挙げて説明したが、カーセキュリティシステ
ム、カーAVシステム、カーナビゲーションシステム等
の各種車載用電気機器、或いは、オフィス等のOA機器
など、着脱式キー操作装置付の各種電気機器に適用する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の1つによれば、キースイッチが
操作されていない状態で一方の信号線が走査されると、
導通された信号線の一方に走査信号が印加されたとき対
応する他方の信号線に走査信号の検出出力が現れる。走
査信号の検出出力が現れた信号線の位置とそのとき走査
信号が印加された信号線の位置が互いに導通されている
信号線の組み合わせを示し、キースイッチが閉じたとき
に該閉じたキースイッチの位置を特定するのと同じ方法
で簡単に特定することができる。従って、予め導通して
おく信号線の組み合わせを変えるだけの簡単な構成で着
脱式キー操作装置の識別情報を着脱式キー操作装置側に
持たせることができ、該識別情報を利用し、本体装置に
付属の着脱式キー操作装置か否か識別し、付属のもので
なければ操作不能とすることで、着脱式キー操作装置の
形状を変えたり、運転者が暗証番号を入力したりしなく
ても盗難防止の実行性を高めることが可能となる。
【0033】また、本発明の他の1つによれば、キース
イッチが操作されていない状態で着脱式キー操作装置の
一方の信号線が走査されると、互いに導通された信号線
の一方に走査信号が印加されたとき対応する他方の信号
線に走査信号の検出出力が現れる。本体装置は一方の信
号線が走査された結果、走査信号検出出力の有った他方
の信号線の位置とその時点で走査された一方の信号線の
位置の組み合わせを、予め登録された組み合わせと一致
するか判定し、一致すると判定したときのみ着脱式キー
操作装置のキー操作を有効としてキー操作に従い所定の
制御動作を行う。従って、着脱式キー操作装置付電気機
器毎に予め導通しておく信号線の組み合わせを変えるこ
とにより、本体装置に付属の着脱式キー操作装置が装着
されたときだけ、本体装置に対する操作が可能となり、
形状を変えたり、運転者が暗証番号を入力したりしなく
ても盗難防止の実行性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る着脱式キー操作パネ
ル付カーオーディオの回路図である。
【図2】メモリに記憶された登録コードの説明図であ
る。
【図3】走査部、レジスタ部、タイミング制御部の動作
を示す波形図である。
【図4】判定部とコントローラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第2実施例に係る着脱式キー操作パネ
ル付カーオーディオの一部省略した回路図である。
【図6】メモリに記憶された登録コードの説明図であ
る。
【図7】システムコントローラの動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1、1A 着脱式キー走査パネル 2 キーマトリクス 7 LCDコントロー
ラ 10、10A カーオーディオ本体装置 11 着脱検出スイッチ 13 走査部 15 レジスタ部 17、17A メモリ 18 判定部 27 コントローラ 28 電源スイッチ 29 システムコント
ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに交差配置されるとともに一方に走
    査信号が印加され、他方から走査信号検出出力がなされ
    る1または複数のX信号線及び複数のY信号線と、X信
    号線とY信号線の間の組み合わせの一部に設けられたキ
    ースイッチとを有し、操作対象の本体装置に対して着脱
    自在な着脱式キー操作装置において、 X信号線とY信号線の間の組み合わせでキースイッチの
    設けられていない空きの組み合わせの内、任意の組み合
    わせの間を導通するようにしたこと、 を特徴とする着脱式キー操作装置。
  2. 【請求項2】 着脱式キー操作装置と該着脱式キー操作
    装置が着脱自在に装着される本体装置とからなり、着脱
    式キー操作装置は互いに交差配置されるとともに一方に
    走査信号が印加され、他方から走査信号検出出力がなさ
    れる1または複数のX信号線及び複数のY信号線と、X
    信号線とY信号線の間の組み合わせの一部に設けられた
    キースイッチとを有し、本体装置は着脱式キー操作装置
    のキー操作に従い所定の制御動作を行う制御手段を有す
    る着脱式キー操作装置付電気機器において、 着脱式キー操作装置はX信号線とY信号線の間の組み合
    わせでキースイッチの設けられていない空きの組み合わ
    せの内、任意の組み合わせの間を導通し、 本体装置は着脱式キー操作装置が装着されたあと、X信
    号線またはY信号線の一方の信号線が走査された結果、
    走査信号検出出力の有った他方の信号線の位置とその時
    点で走査された一方の信号線の位置の組み合わせを、予
    め登録された組み合わせと一致するか判定する判定手段
    を備え、 制御手段は判定手段が一致すると判定したときのみ着脱
    式キー操作装置のキー操作を有効としてキー操作に従い
    所定の制御動作を行うように構成したこと、 を特徴とする着脱式キー操作装置付電気機器。
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