JPH0843863A - 絞り装置 - Google Patents

絞り装置

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JPH0843863A
JPH0843863A JP17705894A JP17705894A JPH0843863A JP H0843863 A JPH0843863 A JP H0843863A JP 17705894 A JP17705894 A JP 17705894A JP 17705894 A JP17705894 A JP 17705894A JP H0843863 A JPH0843863 A JP H0843863A
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JP
Japan
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transparent electrode
electrode
transparent
diaphragm device
electrochromic element
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JP17705894A
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Eiji Miyagaki
英治 宮垣
Shuji Moro
修司 茂呂
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易かつ確実に接続配線することを可能と
し、組立性の向上及び修理作業の簡素化を図る。 【構成】 電圧を印加することによって光透過特性が変
化するエレクトロクロミック素子11と、このエレクト
ロクロミック素子11を挟むようにして配設されそれぞ
れ複数の透明電極群を同心円状に配列してなる第1の透
明電極5A及び第2の透明電極5Bと、これら第1の透
明電極5A及び第2の透明電極5Bの対極を構成する第
3の電極8と、エレクトロクロミック素子11及びこれ
らの電極が封入された一対の透明な基板9A、9Bと、
これらの基板9A、9Bの外周部の一部に一体に形成し
た電極端子集合部1Bを介して、薄厚に形成することに
よって一体に突出形成された接続配線部1Cとを備えて
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧を印加することに
よって光透過特性が変化するエレクトロクロミック素子
を備え、このエレクトロクロミック素子の光透過特性に
よって透過光量を制御するようにした撮像レンズ系の絞
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、エレクトロクロミック素
子は、電気化学反応によって行われる酸化状態と還元状
態とで光の透過特性を異にする素子であり、この光透過
特性を利用して入射光の透過光量の制御装置に用いられ
ている。すなわち、エレクトロクロミック素子は、例え
ばWO3 、W0 3 等のエレクトロクロミック材料で形
成された薄膜と、フィルム状リチウム等の電解質とを接
するようにして封入してなり、電解質側が正となる向き
で電圧が印加されるとその状態が変化する。
【0003】例えば、無色のWO3 薄膜からなるエレク
トロクロミック素子は、これに負電圧を印加することに
よって、電子と電解質中の陽子イオンとが注入されて
〔MX + WO3ex - 〕が生成され、無色から青色へと変
化する。したがって、かかるエレクトロクロミック素子
の電気・光透過特性を利用し、異なる波長域で着色する
ものを重ね合わせることによって、可視光全域に対して
透過光量の制御が可能となる。
【0004】上述したエレクトロクロミック素子を備え
た従来の絞り装置について、図6及び図7を参照して説
明する。この絞り装置30は、エレクトロクロミック素
子31を、電解質とともにスペーサ32を介して一対の
透明基板39A、39Bによって挟み込むようにして封
入し、これら透明基板39A、39Bの内部にエレクト
ロクロミック素子31の表裏面に接触するようにして第
1の透明電極40A及び第2の透明電極40Bとをそれ
ぞれ配設してなる。
【0005】そして、少なくとも一方の透明電極は、同
心円状に配設された複数の透明電極群によって構成され
てなり、また他方の透明電極は前記透明電極群の対極を
構成してなる。しかして、絞り装置30は、前記透明電
極40A、40Bの各々の間に、端子44を介して最外
周部の透明電極から内周部側の透明電極に向かって順次
電圧を印加することによって、最外周部の透明電極に対
応するリング部から内周部側の透明電極に対応するリン
グ状の領域部が、順次透明状態から遮光状態へと移行し
て入射光の透過口径が絞られ、透過光量が所望の状態に
制御される。
【0006】また、絞り装置50は、フレキシブル・ケ
ーブル45を介して、図示しない電圧印加装置に接続配
線するために、基板39にエッチング処理やスパッタリ
ング処理を施すことによって、この基板39に電極端子
集合部44がそれぞれ形成されている。
【0007】電極端子集合部44は、第1の透明電極4
0A及び第2の透明電極40Bの各透明電極36A、3
6Bに接続された端子41と、各透明電極37A、37
Bに接続された端子42、及び第3の透明電極38A、
38Bに接続された端子43とから構成されている。そ
して、絞り装置50は、基板39に形成された電極端子
集合部44が電圧印加装置に接続配線されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た接続配線の方法では、電極端子集合部44とフレキシ
ブル・ケーブル45との接続部に半田を十分に付着させ
ること等が困難であり、接続配線の作業にある程度の熟
練を必要とする。また、絞り装置30は、基板39をフ
レキシブル・ケーブル45との半田付けが可能な材料に
より形成してエッチング処理を施す必要があり、この基
板39を形成する材料に対する制約等がある。
【0009】さらに、従来の絞り装置30は、エレクト
ロクロミック素子31の寿命が比較的短いという問題点
がある。このため、エレクトロクロミック素子31を用
いた絞り装置30は、寿命となったエレクトロクロミッ
ク素子31を交換修理する必要がある。
【0010】したがって、絞り装置30を備える絞りユ
ニットは、エレクトロクロミック素子31の交換修理等
のために、絞り装置30をレンズ鏡筒等から取り外す際
に、接続配線されている半田付けを除去する必要があ
り、絞り装置30をレンズ鏡筒から取り外す着脱作業が
困難であるという問題がある。
【0011】さらにまた、絞り装置30は、半田付けを
除去する際に、基板39の各透明電極40A、40B、
38を形成しているパターンが剥離することによって、
この基板39を破損させてしまうという問題がある。
【0012】そこで、本発明は、エレクトロクロミック
素子を備えた絞り装置を電圧印加装置に容易かつ確実に
接続配線することを可能とし、組立性を向上させるとと
もに寿命となったエレクトロクロミック素子の交換等の
修理作業を簡素化することができる絞り装置を提供する
ことを目的に提案されたものである。
【0013】
【課題を達成するための手段】上述したような目的を達
成するため、本発明に係る絞り装置は、電圧を印加する
ことによって光透過特性が変化するエレクトロクロミッ
ク素子と、このエレクトロクロミック素子を挟むように
して配設されそれぞれ複数の透明電極群を同心円状に配
列してなる第1の透明電極及び第2の透明電極と、前記
第1の透明電極及び第2の透明電極の対極を構成する第
3の電極と、エレクトロクロミック素子及びこれらの電
極が封入された一対の対向する透明な基板とを備える。
また、少なくとも一方の基板は、透明な合成樹脂材料に
よって成形され、外周部の一部には薄厚に形成すること
によって、可撓性を付与された帯状の接続配線部が一体
に突出形成される。
【0014】さらに、接続配線部は、少なくとも一方の
基板の外周部に一体に形成した電極端子集合部を介して
一体に突出形成される。さらにまた、接続配線部は、各
電極とそれぞれ接続された端子導体がそれぞれ設けられ
ており、先端部に電圧を印加するコネクタ部材と接続さ
れる接続部が形成される。
【0015】
【作用】以上のように構成した本発明に係る絞り装置に
よれば、少なくとも一方の基板が、透明な合成樹脂材料
によって成形され、外周部の一部には薄厚に形成するこ
とによって可撓性を付与された帯状の接続配線部が一体
に突出形成されることによって、絞り装置が組み込まれ
るレンズ鏡筒から外部に接続配線部が引き出される。し
たがって、絞り装置は、レンズ鏡筒の外部で電圧印加装
置との接続配線の作業が行われる。このため、この絞り
装置の組立作業が容易となり、修理作業が簡素化する。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る実施例絞り装置1につい
て、図1乃至図5を参照して詳細に説明する。第1の実
施例絞り装置1は、図3及び図4に示すように、従来の
絞り装置30と基本構成がほぼ同一であり、概略、エレ
クトロクロミック素子11と、第1の透明電極5Aと、
第2の透明電極5Bと、第1の透明電極5A及び第2の
透明電極5Bの対極を構成する第3の透明電極8と、基
板9とから構成されている。
【0017】この絞り装置1は、例えばメタノール等の
非水溶媒液中にヨウ化銀とヨウ化ナトリウムとを溶解し
てなるエレクトロクロミック素子11を備え、このエレ
クトロクロミック素子11は、一対の透明な基板9の対
向間隙にスペーサ12を介して封入されている。
【0018】基板9は、例えばポリカーボネイト系ポリ
メチルメタアクレート系の合成樹脂材料によって透明に
形成され、第1の基板9A及び第2の基板9Bとから構
成されている。そして、これらの基板9A、9Bの相対
する内面には、複数の透明電極群6A、7Aを同心円状
に配列してなる第1の透明電極5Aと、複数の透明電極
群6B、7Bを同心円状に配列してなる第2の透明電極
5Bと、これら第1の透明電極5A及び第2の透明電極
5Bの最外周部にそれぞれ同心円状に配設されたリング
状の第3の透明電極8A、8Bとが形成されている。
【0019】換言すれば、エレクトロクロミック素子1
1の表裏面に接するようにして、第1の透明電極5A、
一方の第3の透明電極8Aと、第2の透明電極5B、他
方の第3の透明電極15Bとがそれぞれ配設されてい
る。
【0020】第1の透明電極5A、第2の透明電極5B
及び第3の透明電極8は、基板9の内周面に透明な導電
ペーストを塗布したり、あるいは透明な導電膜をパター
ン印刷する等によってそれぞれ形成される。説明の便宜
上、図においては正確に図示されていないが、第1の透
明電極5Aの各透明電極群6A、7Aの表面積の和と第
3の透明電極8の表面積とはほぼ等しく、また第2の透
明電極5Bの各透明電極群6B、7Bの表面積の和と第
3の透明電極8の表面積とはほぼ等しいものとする。
【0021】第3の透明電極8は、それぞれ第1の透明
電極5A及び第2の透明電極5Bの対極を構成してお
り、透明電極群7の外周部である光学系の有効径外に設
けられている。すなわち、電圧を印加することによって
光透過特性が変化する各種光学素子においては、例えば
液晶の場合においては、電極間にかかる電場によって分
子配列を変えて光透過特性が変化され、このため電極は
液晶を挟んで向かい合った状態で配設される。
【0022】これに対して、エレクトロクロミック素子
の場合には、上述したように、電極とこれに接して配置
したエレクトロクロミック素子との電荷の授受によって
光透過特性を変化されるものであるから、前記液晶の場
合のように、電場の方向性、均一性は特に問題とならな
い。
【0023】そして、第1の透明電極5A及び第2の透
明電極5Bは、それぞれ最内周部の図示しない円板状透
明電極を中心として各透明電極群6、7を同心円状に配
列することによって、入射光の透過開口径を制御する電
極として作用するとともに、最外周部に配設された第3
の透明電極8は前記透明電極群6、7の共通電極である
対極として作用する。
【0024】各透明電極5A、5B及び8は、図4に示
すように、その一部が電極端子集合部1Bまで引き出さ
れており、これら透明電極に電圧を印加するための端子
16がそれぞれ接続されている。すなわち、第1の透明
電極5A及び第2の透明電極5Bの各透明電極6A、6
Bには、それぞれ端子13が接続され、各透明電極7
A、7Bには、それぞれ端子14が接続されている。ま
た、第3の透明電極8には、端子15が接続されてい
る。この電極端子集合部1Bは、先端部が図示しない電
圧印加装置と接続されている。
【0025】第1の透明電極5Aの各透明電極群6A、
7Aと、第2の透明電極5Bの各透明電極群6B、7B
とのそれぞれ対応する透明電極の電位はそれぞれ等しく
かつ同一に制御されるものとする。しかして、図示しな
い電圧印加装置によって端子13、14及び15に電圧
を印加すると、各透明電極の表面上には銀が析出付着
し、これら各透明電極に対応するリング状の領域部が透
明状態から遮光状態へと移行する。したがって、第3の
透明電極8とともに外周部側の透明電極から内周側の透
明電極に亘って順次電圧を印加すると、透明な領域部が
次第に狭められ、入射光の透過開口径が制御されるので
ある。
【0026】一対の基板9A、9Bは、略円板状の本体
部1Aに略矩形状の電極端子集合部1Bがそれぞれ一体
に突出形成されている。本体部1Aは、ガラスを材料と
して形成された従来の基板39と同程度の機械的強度を
確保できる厚さ寸法(1mm程度)に形成されている。
電極端子集合部1Bは、従来の絞り装置30に用いられ
るフレキシブル・ケーブル45と同程度の厚さ寸法(2
00μm程度)に先端部が形成されている。
【0027】すなわち、これら一対の基板9A、9B
は、電極端子集合部1Bがそれぞれ延長されるととも
に、電極端子集合部1Bの先端部から厚み寸法を薄くす
ることにより、可撓性を付与された帯状の接続配線部1
Cが電極端子集合部1Bに一体に形成されている。そし
て、この接続配線部1Cは、図示しない電圧印加装置と
接続配線され、いわゆるフレキシブル・ケーブルとして
機能する。したがって、実施例絞り装置1は、従来の絞
り装置30を電圧印加装置と接続配線するために用いら
れているフレキシブル・ケーブルを必要とせず、電圧印
加装置と接続配線するためにコネクタ等の他の部材に接
続配線部1Cが直接に接続配線される。
【0028】また、一方の基板9Aには、電極端子集合
部1Bと対向する本体部1Aの外周部の主面上に、断面
略V字状の溝部21が凹設されている。この溝部21
は、後述するレンズ鏡筒20に形成された係止部22に
係合する。
【0029】以上のように構成された絞り装置1を備え
る絞りユニット2について、図1及び図2を参照して説
明する。この絞りユニット2は、実施例絞り装置1と、
この絞り装置1が挿入されて組み込まれるレンズ鏡筒2
0とから構成されている。レンズ鏡筒20は、図1及び
図2に示すように、外周部の一部に絞り装置1が挿入さ
れて組み込まれる開口部を有する略筒状に形成され、内
面壁の両側面に沿って第1のガイド部23A及び第2の
ガイド部23Bとがそれぞれ一体に突出形成されてい
る。
【0030】このレンズ鏡筒20は、底面部の略中央部
に位置して略矩形状の第1のガイド突片20Aが一体に
突出形成されており、またこのガイド突片20Aの先端
部には、係止部22が一体に突出形成されている。な
お、この第1のガイド突片20Aは、弾性変形が可能で
ある。
【0031】さらに、レンズ鏡筒20には、第1のガイ
ド突片20Aと対向位置する底面部の略中央部に位置し
て、第2のガイド突片20Bが一体に突出形成されてい
る。したがって、絞り装置1は、基板9Aに凹設された
溝部21に、レンズ鏡筒20に形成された係止部22が
係合することによって、レンズ鏡筒22に係止される。
【0032】つぎに、実施例絞り装置1がレンズ鏡筒2
0に組み込まれて係止される動作について説明する。ま
ず、絞り装置1が、レンズ鏡筒20の開口部から第1の
ガイド部20A及び第2のガイド部20Bに沿って挿入
される。そして、絞り装置1は、レンズ鏡筒20の第1
のガイド突片20Aを一旦弾性変形させ、このガイド突
片20Bに形成された係止部22が溝部21に係合され
る。このため、絞り装置1は、レンズ鏡筒20に着脱自
在に固定される。
【0033】上述したように、実施例絞り装置1は、基
板9A、9Bの電極端子集合部1Bに可撓性を付与され
た接続配線部1Cがそれぞれ一体に形成されることによ
って、この接続配線部1Cをレンズ鏡筒20の開口部か
ら外部に引き出すことができる。このため、絞り装置1
は、レンズ鏡筒20の外部で電圧印加装置に接続配線部
1Cを確実かつ容易に接続配線をすることができる。
【0034】したがって、この絞り装置1は、組立や修
理等の作業が簡素化されて容易になり、生産効率が向上
する。また、絞り装置1は、基板9に設けられた溝部2
1を位置基準としてレンズ鏡筒20に形成された係止部
22がこの溝部21に係合することによって、絞り装置
1の軸線とレンズ鏡筒11の軸線とを容易かつ確実に一
致させることができる。
【0035】ところで、上述した絞り装置1は、一対の
基板9A、9Bの電極端子集合部1Bがそれぞれ延長さ
れるとともに薄厚に形成されることによって、可撓性が
付与された接続配線部1Cがそれぞれ一体に形成されて
いるが、図5に示す第2の実施例絞り装置3に展開され
るこの実施例絞り装置3は、電極端子集合部1Bを延長
するとともに薄厚に形成することによって、可撓性を付
与された接続配線部1Cが一体に突出形成された基板9
Aと、従来の基板39とから構成されている。このよう
に構成された実施例絞り装置3は、一方の基板9Aが合
成樹脂材料によって形成され、他方の基板39がガラス
によって形成されていることにより、これらの基板9A
と基板39との密着性が向上される。しかしながら、こ
の絞り装置3は、一方の基板9Aの端子16に、他方の
基板39の端子44を接続配線する必要がある。
【0036】そして、前述した実施例絞り装置1は、絞
り装置3と比較して、一対の基板9A、9Bの接続配線
部1Cに端子16がそれぞれ設けられているため、これ
らの基板9Aと基板9Bとの各々の端子16の接続配線
が容易である。
【0037】
【発明の効果】上述したように本発明に係る絞り装置に
よれば、少なくとも一方の基板は、透明な合成樹脂材料
によって成形され、外周部の一部には薄厚に形成するこ
とにより可撓性を付与された帯状の接続配線部が一体に
突出形成されることによって、電圧印加装置に確実かつ
容易に接続配線することができる。また、組立性を向上
させるとともに修理作業を簡素化させることが可能とな
り、生産効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例絞り装置がレンズ鏡筒に組
み込まれた状態を示す部分断面正面図である。
【図2】同絞り装置がレンズ鏡筒に組み込まれた状態を
示すA−A縦断面図である。
【図3】同絞り装置の各電極の配線を説明するための正
面図である。
【図4】同絞り装置を示す縦断面図である。
【図5】第2の実施例絞り装置を示す縦断面図である。
【図6】従来の絞り装置の各電極の配線を説明するため
の正面図である。
【図7】従来の絞り装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 絞り装置 1A 本体部 1B 電極端子集合部 1C 接続配線部 5A 第1の透明電極 5B 第2の透明電極 6(6A、6B)、7(7A、7B) 電極群 8 第3の透明電極 9(9A、9B) 基板 11 エレクトロクロミック素子 13、14、15 端子(端子導体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧を印加することによって光透過特性
    が変化するエレクトロクロミック素子と、このエレクト
    ロクロミック素子を挟むようにして配設されそれぞれ複
    数の透明電極群を同心円状に配列してなる第1の透明電
    極及び第2の透明電極と、前記第1の透明電極及び第2
    の透明電極の対極を構成する第3の電極と、エレクトロ
    クロミック素子及びこれらの電極が封入された一対の対
    向する透明な基板とを備え、 少なくとも一方の基板は、透明な合成樹脂材料によって
    成形され、外周部の一部には薄厚に形成することによっ
    て、可撓性を付与された帯状の接続配線部が一体に突出
    形成されたことを特徴とする絞り装置。
  2. 【請求項2】 接続配線部は、少なくとも一方の基板の
    外周部に一体に形成した電極端子集合部を介して一体に
    突出形成されたことを特徴とする請求項1記載の絞り装
    置。
  3. 【請求項3】 接続配線部は、各電極とそれぞれ接続さ
    れた端子導体がそれぞれ設けられており、先端部に電圧
    を印加するコネクタ部材と接続される接続部が形成され
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の絞り装置。
JP17705894A 1994-07-28 1994-07-28 絞り装置 Withdrawn JPH0843863A (ja)

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