JPH0829831A - 絞りユニット - Google Patents

絞りユニット

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JPH0829831A
JPH0829831A JP6163946A JP16394694A JPH0829831A JP H0829831 A JPH0829831 A JP H0829831A JP 6163946 A JP6163946 A JP 6163946A JP 16394694 A JP16394694 A JP 16394694A JP H0829831 A JPH0829831 A JP H0829831A
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JP
Japan
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lens barrel
diaphragm
diaphragm device
transparent electrode
locking
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Withdrawn
Application number
JP6163946A
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English (en)
Inventor
Eiji Miyagaki
英治 宮垣
Shuji Moro
修司 茂呂
Hiroshi Kawamura
洋 川村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Lens Barrels (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 絞り装置5をレンズ鏡筒8に確実に固定する
ことが可能であるとともに、容易に着脱することができ
る絞りユニットを提供する。 【構成】 エレクトロクロミック素子25と、同心円状
に配列された第1の透明電極12Aと、第2の透明電極
12Bと、第3の透明電極15及び基板16とからなる
絞り装置5と、この絞り装置5が挿入されるレンズ鏡筒
8と、このレンズ鏡筒8の両側面部に形成されて挿入さ
れた絞り装置5をレンズ鏡筒8に着脱自在に保持する第
1の係止部23A及び第2の係止部23Bとを備えて構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧を印加することに
よって光透過特性が変化するエレクトロクロミック素子
を備え、このエレクトロクロミック素子の光透過特性に
よって透過光量を制御するようにした撮像レンズ系の絞
りユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の機械式絞り装置を備えたカメラ装
置21について、図18及び図19を参照して説明す
る。このカメラ装置21は、概略、図示しない機械式絞
りユニットと、この絞りユニットを駆動させるモータ5
1と、ズーム用ステッピングモータ52と、レンズ53
と、前レンズ鏡筒54と、後レンズ鏡筒55とから構成
されている。
【0003】このカメラ装置21は、モータ51が前レ
ンズ鏡筒54から膨出している。すなわち、カメラ装置
21は、機構部のモータ51の体積が大きいため、前レ
ンズ鏡筒54からはみ出し、装置全体を小型化すること
が困難であった。また、このカメラ装置21は、レンズ
53の小絞りを行う際、光学的センタが撮像に影響を与
えるため、機械式絞りユニットを高精度に位置決めする
ことが要求されていた。
【0004】上述した問題点の対策として、カメラ装置
にモータを必要としない電気的な絞り装置が用いられて
いる。この絞り装置は、エレクトロクロミック素子を用
いており、このエレクトロクロミック素子について以下
説明する。
【0005】周知のように、エレクトロクロミック素子
は、電気化学反応によって行われる酸化状態と還元状態
とで光の透過特性を異にする素子であり、この光透過特
性を利用して入射光の透過光量の制御装置に用いられて
いる。すなわち、エレクトロクロミック素子は、例えば
WO3 、W0 3 等のエレクトロクロミック材料で形成
された薄膜と、フィルム状リチウム等の電解質とを接す
るようにして封入してなり、電解質側が正となる向きで
電圧が印加されるとその状態が変化する。
【0006】例えば、無色のWO3 薄膜の場合、これに
負電圧を印加することによって、電子と電解質中の陽子
イオンとが注入されて〔MX + WO3ex - 〕が生成さ
れ、無色から青色へと変化する。したがって、かかるエ
レクトロクロミック素子の電気・光透過特性を利用し、
異なる波長域で着色するものを重ね合わせることによっ
て、可視光全域に対して透過光量の制御が可能となる。
【0007】このエレクトロクロミック素子を用いた絞
り装置を備えたカメラ装置22は、図20及び図21に
示すように、概略、図示しない絞りユニットと、レンズ
63と、前レンズ鏡筒64と、後レンズ鏡筒65とから
構成されている。そして、絞りユニットは、絞り装置
と、この絞り装置が収納されるレンズ鏡筒とから構成さ
れている。
【0008】絞り装置は、エレクトロクロミック素子
と、ガラス基板と、第1の透明電極と第2の透明電極及
び第3の透明電極と、第1の透明電極端子と第2の透明
電極端子及び第3の透明電極端子と、接続部と、スペー
サとから構成される。
【0009】絞り装置は、エレクトロクロミック素子
を、電解質とともにスペーサを介して一対の透明基板に
よって挟み込むようにして封入し、これら透明基板の内
部にエレクトロクロミック素子の表裏面に接触するよう
にして第1の透明電極及び第2の透明電極とをそれぞれ
配設してなる。
【0010】そして、少なくとも一方の透明電極は、同
心円状に配設された複数の透明電極によって構成されて
なり、また他方の透明電極は前記透明電極群の対極を構
成してなる。しかして、絞り装置は、前記透明電極の各
々の間に、端子を介して最外周部の透明電極から内周部
側の透明電極に向かって順次電圧を印加することによっ
て、最外周部の透明電極に対応するリング部から内周部
側の透明電極に対応するリング状の領域部が、順次透明
状態から遮光状態へと移行して入射光の透過口径が絞ら
れ、透過光量が所望の状態に制御される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この絞り装
置は、エレクトロクロミック素子の寿命が短いという問
題点がある。したがって、エレクトロクロミック素子を
用いた絞り装置を備える絞りユニットは、寿命となった
エレクトロクロミック素子を交換するため、収納されて
いるレンズ鏡筒から容易に着脱可能である必要がある。
【0012】そこで、本発明は、エレクトロクロミック
素子を備えた絞り装置をレンズ鏡筒に確実に固定するこ
とが可能であるとともに、絞り装置をレンズ鏡筒に容易
に着脱することができる絞りユニットを提供することを
目的に提案されたものである。
【0013】
【課題を達成するための手段】上述したような目的を達
成するため、本発明に係る絞りユニットは、電圧を印加
することによって光透過特性が変化するエレクトロクロ
ミック素子と、このエレクトロクロミック素子を挟むよ
うに互いに対向して配設されそれぞれ複数の透明電極群
が同心円状に配列してなる第1の透明電極及び第2の透
明電極と、前記第1の透明電極及び第2の透明電極の対
極を構成する第3の電極と、エレクトロクロミック素子
及びこれらの電極が封入された基板とからなる絞り装置
と、外周部の一部に一側端部に絞り装置が挿入されて組
み込まれる組込開口部が設けられたレンズ鏡筒と、組み
込まれた絞り装置をレンズ鏡筒に着脱自在に保持する係
止手段とを備える。また、絞り装置は、基板の外周部が
レンズ鏡筒との取付け基準面として構成される。
【0014】或いは、係止手段は、レンズ鏡筒の組込開
口部の両側面部に位置して、相対してそれぞれ一体に形
成された弾性変形可能な一対の係止片によって構成され
る。そして、これらの係止部が挿入された絞り装置の外
周部に係合してこの絞り装置を着脱自在に保持する。
【0015】或いは、係止手段は、絞り装置の第2の透
明電極の外周である有効径外に位置して基板に凹設され
た溝部と、レンズ鏡筒の内面壁に形成された弾性変形が
可能な係止部とによって構成される、そして、この係止
部が挿入された絞り装置の溝部に係合してこの絞り装置
をレンズ鏡筒に着脱自在に係止する。
【0016】或いは、係止手段は、レンズ鏡筒の組込開
口部に互いに対向位置してそれぞれ形成された一対の係
止部と、略中央部に位置して基板の各電極の端子部が接
続されたフレキシブル・ケーブルが挿通される開口部を
有し、一端部に切欠き部が形成され他端部に開口部が形
成されるとともにこの開口部に隣接して切欠き部が形成
され、レンズ鏡筒の開口部を閉塞する弾性板材料により
形成された蓋体とによって構成される。そして、蓋体
は、レンズ鏡筒に絞り装置が挿入された状態で、一端部
の切欠き部に一方の係止部が係止され、他端部の開口部
に他方の係止部が挿通されるとともに開口部に隣接する
切欠き部に係止することにより、挿入された絞り装置を
レンズ鏡筒に着脱自在に係止する。
【0017】或いは、係止手段は、基板の第2の透明電
極の外周である有効径外に位置して形成された係止部
と、基板の外周部に対応する円弧状のガイド部が内面壁
に形成されたレンズ鏡筒とによって構成される。そし
て、絞り装置がレンズ鏡筒に挿入された状態で回転する
ことにより、係止部をガイド部に沿って移動させて、こ
のガイド部の一端部に係止部を着脱自在に係止する。
【0018】また、レンズ鏡筒には、内面壁に所定間隔
を隔てて形成された第1のガイド部及び第2のガイド部
とにより、絞り装置が挿脱されるガイド溝部が、組込み
開口部に挿入方向に開口して形成される。
【0019】
【作用】以上のように構成した本発明に係る絞りユニッ
トによれば、絞り装置が、組込開口部からレンズ鏡筒に
挿入されることによって、レンズ鏡筒に形成された一対
の係止部が弾性変形する。そして、これらの係止部の弾
性力によって絞り装置の外周部が挟持されることによ
り、絞り装置は、レンズ鏡筒に係止される。また、絞り
装置は、係止突部を弾性変形させることによって、レン
ズ鏡筒から取り外される。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る実施例絞りユニットにつ
いて、図1乃至図17を参照して詳細に説明する。第1
の実施例絞りユニット1は、エレクトロクロミック素子
25を備える絞り装置5と、この絞り装置5が収納され
るレンズ鏡筒8とから構成されている。
【0021】絞り装置5は、図4及び図5に示すよう
に、従来の絞り装置と基本構成がほぼ同一であり、概
略、エレクトロクロミック素子25と、第1の透明電極
12Aと、第2の透明電極12Bと、第1の透明電極1
2A及び第2の透明電極12Bの対極を構成する第3の
透明電極15と、エレクトロクロミック素子25及びこ
れらの電極が封入された基板16とから構成されてい
る。
【0022】この絞り装置5は、例えばメタノール等の
非水溶媒液中にヨウ化銀とヨウ化ナトリウムとを溶解し
てなるエレクトロクロミック素子25を備え、このエレ
クトロクロミック素子25は、ガラスを材料として形成
された一対の透明な基板16間にスペーサ24を介して
封入されている。
【0023】基板16は、一般にガラスを材料として円
板状に形成され、一対の第1の基板16A及び第2の基
板16Bとから構成されている。そして、基板16の相
対する内面には、複数の透明電極群13A、14Aを同
心円状に配列してなる第1の透明電極12Aと、複数の
透明電極群13B、14Bを同心円状に配列してなる第
2の透明電極12Bと、これら第1の透明電極12A及
び第2の透明電極12Bの最外周部にそれぞれ同心円状
に配設されたリング状の第3の透明電極15A、15B
とが形成されている。
【0024】換言すれば、エレクトロクロミック素子2
5の表裏面に接するようにして、第1の透明電極12
A、一方の第3の透明電極15Aと、第2の透明電極1
2B、他方の第3の透明電極15Bとがそれぞれ配設さ
れている。
【0025】第1の透明電極12A、第2の透明電極1
2B及び第3の透明電極15は、基板16の内周面に透
明な導電ペーストを塗布したり、あるいは透明な導電膜
をパターン印刷する等によって形成される。説明の便宜
上、図においては正確に図示されていないが、第1の透
明電極12Aの各透明電極群13A、14Aの表面積の
和と第3の透明電極15の表面積とはほぼ等しく、また
第2の透明電極12Bの各透明電極群13B、14Bの
表面積の和と第3の透明電極15の表面積とはほぼ等し
いものとする。
【0026】第3の透明電極15は、それぞれ第1の透
明電極12A及び第2の透明電極12Bの対極を構成し
ている。すなわち、電圧を印加することによって光透過
特性が変化する各種光学素子においては、例えば液晶の
場合においては、電極間にかかる電場によって分子配列
を変えて光透過特性が変化され、このため電極は液晶を
挟んで向かい合った状態で配設される。
【0027】これに対して、エレクトロクロミック素子
の場合には、上述したように、電極とこれに接して配置
したエレクトロクロミック素子との電荷の授受によって
光透過特性を変化されるものであるから、前記液晶の場
合のように、電場の方向性、均一性は特に問題とならな
い。
【0028】そして、第1の透明電極12A及び第2の
透明電極12Bは、それぞれ最内周部の図示しない円板
状透明電極を中心として各透明電極群13、14を同心
円状に配列することによって、入射光の透過開口径を制
御する電極として作用するとともに、最外周部に配設さ
れた第3の透明電極15は前記透明電極群13、14の
共通電極である対極として作用する。
【0029】各透明電極12A、12B及び15は、図
4に示すように、その一部が外周部まで引き出されてお
り、これらの透明電極12A、12Bに電圧を印加する
ための端子がそれぞれ接続されている。すなわち、第1
の透明電極12A及び第2の透明電極12Bの各透明電
極13A、13Bには、それぞれ端子20が接続され、
各透明電極14A、14Bには、それぞれ端子19が接
続されている。また、第3の透明電極15には、端子1
8が接続されている。なお、上述した各端子18、19
及び20は、フレキシブル・ケーブル5Aに接続され、
またこのフレキシブル・ケーブル5Aは、図示しない電
圧印加装置と接続されている。
【0030】第1の透明電極12Aの各透明電極群13
A、14Aと、第2の透明電極12Bの各透明電極群1
3B、14Bとのそれぞれ対応する透明電極の電位はそ
れぞれ等しくかつ同一に制御されるものとする。しかし
て、図示しない電圧印加装置によって端子18、19及
び20に電圧を印加すると、各透明電極の表面上には銀
が析出付着し、これら各透明電極に対応するリング状の
領域部が透明状態から遮光状態へと移行する。したがっ
て、第3の透明電極15とともに外周部側の透明電極か
ら内周側の透明電極に亘って順次電圧を印加すると、透
明な領域部が次第に狭められ、入射光の透過開口径が制
御されるのである。
【0031】つぎに、実施例絞りユニット1に用いられ
るレンズ鏡筒8を、図1乃至図3を参照して説明する。
このレンズ鏡筒8は、外周部の一部に絞り装置6が挿入
されて組み込まれる開口部を有する略筒状に形成され、
内周壁に沿って第1のガイド部17A及び第2のガイド
部17Bとが所定の間隔を隔ててそれぞれ一体に突出形
成されている。そして、レンズ鏡筒8には、これら第1
のガイド部17Aと第2のガイド部17Bとによってガ
イド溝部17が形成されている。
【0032】また、レンズ鏡筒8は、図1及び図3に示
すように、第1のガイド部17A及び第2のガイド部1
7Bとが形成された両側面部に、第1の開口部8A及び
第2の開口部8Bとが、相対してそれぞれ形成されてい
る。これらの開口部8A、8Bには、弾性変形が可能な
略鈎状の第1の係止部23A及び第2の係止部23Bと
が、相対してそれぞれ一体に形成されている。
【0033】これら係止部23A、23Bは、先端部が
基板15の外周部に、絞り装置6の中心を通る水平面に
対して開口部側で当接するように形成され、また先端部
が絞り装置5の基板16の外周部に対応する円弧状にそ
れぞれ形成されている。
【0034】以上のように構成された第1の実施例絞り
ユニット1において、絞り装置5がレンズ鏡筒8に挿入
されて係止される動作について以下説明する。まず、絞
り装置5が、レンズ鏡筒8の開口部から第1のガイド部
17A及び第2のガイド部17Bにより形成されたガイ
ド溝部17に沿って挿入される。絞り装置5が、ガイド
溝部17に沿って挿入されるに伴って、レンズ鏡筒8の
両側面部に形成された第1の係止部23A及び第2の係
止部23Bが、それぞれ外部に向かって次第に弾性変形
する。
【0035】そして、絞り装置5がレンズ鏡筒8に収納
されると、これらの第1の係止部23A及び第2の係止
部23Bは、絞り装置5の基板16の外周部にそれぞれ
当接して、絞り装置5を挟持する。したがって、絞り装
置5は、レンズ鏡筒8に係止される。
【0036】上述したように、第1の実施例絞りユニッ
ト1は、弾性変形する第1の係止部23A及び第2の係
止部23Bとがレンズ鏡筒8に形成されたことによっ
て、絞り装置5をレンズ鏡筒8に容易かつ確実に固定す
ることができる。また、絞りユニット1は、係止部23
A、23Bが弾性変形することにより、絞り装置5をレ
ンズ鏡筒8から容易に着脱することができる。
【0037】つぎに、第2の実施例絞りユニット2につ
いて、図6乃至図9を参照して説明する。この絞りユニ
ット2は、第1の実施例絞りユニット1と構成がほぼ同
一であり、エレクトロクロミック素子25を備える絞り
装置5と、この絞り装置5が収納されるレンズ鏡筒9と
から構成されている。なお、第1の実施例絞りユニット
1と同一箇所には、同一符号を記して説明を省略する。
【0038】絞り装置5は、図6に示すように、第1の
実施例絞りユニット1に用いられる絞り装置5と構成が
同一であり、各端子18、19及び20と接続されたフ
レキシブル・ケーブル5Aを備えている。
【0039】レンズ鏡筒9は、図6及び図7に示すよう
に、外周部の一部に絞り装置5が挿入されて組み込まれ
る開口部を有する略筒状の本体9Aと、この本体9Aの
開口部に掛け渡される略矩形板状の蓋体9Bとから構成
されている。本体9Aは、内面壁に沿って第1のガイド
部31A及び第2のガイド部31Bとが、互いに所定間
隔を隔てて一体に突出形成されている。そして、この本
体9Aには、第1のガイド部31Aと第2のガイド部3
1Bとによってガイド溝部31が形成されている。
【0040】この本体9Aは、一方の側面部に内部に開
口する溝部28が凹設されており、この溝部28の開口
端部に係止部28Aが形成されている。また、本体9A
は、他方の側面部に、開口部29が形成され、この開口
部29の一端部に略鈎状の係止部30が一体に形成され
ている。
【0041】蓋体9Bは、図8及び図9に示すように、
略中央部に位置して略矩形状の開口部43が形成されて
おり、この開口部43の両端部からそれぞれ中央部に向
かって、次第に厚み寸法が薄くなるように形成されてい
る。すなわち、この蓋体9Bは、厚み寸法を薄くするこ
とによって、縦弾性係数が小さくされている。このた
め、蓋体9Bは、絞り装置5の外周部に沿って湾曲させ
て、本体9Aの開口部に容易に取り付けることができ
る。
【0042】そして、蓋体9Bは、開口部43にフレキ
シブル・ケーブル5Aが挿通される。また、蓋体9B
は、一端部側に開口部26が形成されており、この開口
部26の一端部と隣接して、本体9Aに形成された係止
部30がかかる第1の切欠き部27Aが形成されてい
る。さらに、蓋体9Bは、他端部側に本体9Aに形成さ
れた係止部28Aがかかる第2の切欠き部27Bが形成
されている。
【0043】以上のように構成された実施例絞りユニッ
ト2において、レンズ鏡筒9に絞り装置5を収納して係
止する動作について説明する。まず、絞り装置5が、レ
ンズ鏡筒9の開口部から第1のガイド部31A及び第2
のガイド部31Bに形成されたガイド溝部31に沿って
本体9Aに挿入される。
【0044】つぎに、蓋体9Bは、開口部43にフレキ
シブル・ケーブル5Aが挿通される。また、蓋体9B
は、開口部26に第2の係止部30を挿通した状態で、
第2の切欠き部27Bに第2の係止部28Aを当接させ
る。そして、蓋体9Bは、湾曲されて弾性変形すること
によって生じる弾性力により、第1の切欠き部27Aに
本体9Aの第1の係止部30が係止されるとともに、第
2の切欠き部27Bに本体9Aの第2の係止部28Aが
係止される。したがって、絞り装置5は、レンズ鏡筒9
の本体9Aに蓋体9Bによって、係止される。
【0045】上述したように、実施例絞りユニット2
は、レンズ鏡筒9が、第1の係止部30及び第2の係止
部28Aとが形成された本体9Aと、これら第1の係止
部30及び第2の係止部28Aに係止される弾性変形す
る蓋体9Bとから構成されることによって、絞り装置5
をレンズ鏡筒9に容易かつ確実に固定することができ
る。また、絞りユニット2は、蓋体9Bが弾性変形する
ことにより、絞り装置5をレンズ鏡筒9から容易に着脱
することができる。
【0046】第3の実施例絞りユニット3について、図
10乃至図13を参照して説明する。この絞りユニット
3は、第1の実施例絞りユニット1と基本的な構成がほ
ぼ同一であり、エレクトロクロミック素子25を備える
絞り装置6と、この絞り装置6が収納されるレンズ鏡筒
10とから構成されている。なお、第1の実施例絞りユ
ニット1と同一箇所については、同一符号を記して、説
明を省略する。
【0047】絞り装置6は、図12及び図13に示すよ
うに、実施例絞りユニット1に用いられる絞り装置5と
基本構成がほぼ同一である。この絞り装置6の要部であ
る基板35は、例えばプラスチック系材料によって形成
され、第3の透明電極15と対応する外周部に位置し
て、円柱状の係止部36が一体に突出形成されている。
そして、この係止部36は、後述するレンズ鏡筒10に
形成されたガイド部33に係止される。また、絞り装置
6は、各端子18、19及び20と接続されたフレキシ
ブル・ケーブル6Aを備えている。
【0048】レンズ鏡筒10は、図10及び図11に示
すように、外周部の一部に絞り装置6が挿入されて組み
込まれる開口部を有する略筒状に形成され、内面壁に沿
って第1のガイド部32A及び第2のガイド部32Bと
が、互いに所定間隔を隔てて一体に突出形成されてい
る。そして、このレンズ鏡筒10には、第1のガイド部
32Aと第2のガイド部32Bとによってガイド溝部3
2が形成されている。
【0049】また、レンズ鏡筒10は、開口部の近傍に
位置して、収納される絞り装置6の外周部と対応する円
弧状のガイド部33が形成されている。そして、このガ
イド部33には、開口部に連結する挿通部33Aが形成
されている。このレンズ鏡筒10は、挿通部33Aにテ
ーパ部34A、34Bがそれぞれ形成されている。この
ため、絞り装置6をレンズ鏡筒10に収納する際、この
絞り装置6に形成された係止部36は、ガイド部33に
容易に挿通することができる。
【0050】以上のように構成された第3の実施例絞り
ユニット3において、レンズ鏡筒10に絞り装置6を収
納して係止する動作について説明する。まず、絞り装置
6は、レンズ鏡筒10の開口部から第1のガイド部32
A及び第2のガイド部32Bに沿って挿入される。ま
た、絞り装置6は、基板35に形成された係止部36が
挿通部33Aからガイド部33に挿通される。
【0051】そして、絞り装置6が、図10に示す矢印
方向に回転される。絞り装置6が回転することに伴っ
て、係止部36がガイド部33に沿って移動する。係止
部36は、ガイド部33に沿って移動して、このガイド
部33の一端部に突き当てられて係止される。
【0052】また、この絞り装置10は、図示しない外
部の端子部等にフレキシブル・ケーブル6Aが緩みなく
接続されることによって、回転方向の動作が拘束され
る。したがって、絞り装置6はレンズ鏡筒10に係止さ
れる。
【0053】上述したように、第3の実施例絞りユニッ
ト3は、絞り装置6に形成された係止部36がレンズ鏡
筒10に形成されたガイド部33に沿って移動し、この
係止部36がガイド部33に係止されることによって、
レンズ鏡筒10に絞り装置6を確実に固定することがで
きる。また、絞り装置6を回転することによって、ガイ
ド部33に沿って移動することによって、レンズ鏡筒1
0に絞り装置6を容易に固定することができる。
【0054】第4の実施例絞りユニット4について、図
14乃至図17を参照して説明する。この絞りユニット
4は、実施例絞りユニット1と構成がほぼ同一であり、
エレクトロクロミック素子25を備える絞り装置7と、
この絞り装置7が収納されるレンズ鏡筒11とから構成
されている。なお、第1の実施例絞りユニット1と同一
箇所には、同一符号を記して、説明を省略する。
【0055】絞り装置7は、第1の実施例絞りユニット
1に用いられた絞り装置5と構成がほぼ同一であり、こ
の絞り装置7の要部である基板37は、プラスチック系
材料によって形成され、円板状の本体部に略矩形板状の
接続部が連結されて一体形成されている。この基板37
は、接続部と対向位置する本体部の外周部の主面上に、
断面略V字状の溝部38が凹設されている。
【0056】なお、第3の透明電極15は、電圧が印加
されても着色されない電極であることから、第3の透明
電極15の幅寸法の範囲内に溝部38が凹設されてい
る。したがって、この絞り装置7は、基板37Aに溝部
38が凹設されたことによって、その特性に影響を受け
ない。また、この絞り装置7は、可能な限り装置全体を
小型化することが望ましい。
【0057】レンズ鏡筒11は、図14及び図15に示
すように、外周部の一部に絞り装置7が挿入されて組み
込まれる開口部を有する略筒状に形成され、内面壁の両
側面に沿って第1のガイド部40A及び第2のガイド部
40Bとがそれぞれ突出形成されている。このレンズ鏡
筒11は、底面部の略中央部に位置して略矩形状の第1
のガイド突片11Aが一体に突出形成されており、また
この突片11Aの先端部には、係止部39が一体に突出
形成されている。 さらに、レンズ鏡筒11には、第1
のガイド突片11Aと対向位置する底面部の略中央部に
位置して第2のガイド突片11Bが一体に突出形成され
ている。したがって、レンズ鏡筒11は、この係止部3
9が絞り装置7に形成された溝部38に係合することに
よって、この絞り装置7が係止される。
【0058】以上のように構成された第4の実施例絞り
ユニット4において、絞り装置7がレンズ鏡筒11に係
止される動作について説明する。まず、絞り装置7が、
レンズ鏡筒11の開口部から第1のガイド部40A及び
第2のガイド部40Bに沿ってか挿入される。そして、
絞り装置7は、溝部38に、レンズ鏡筒11の第1のガ
イド突片11Aに形成された係止部39が係合する。し
たがって、絞り装置7は、レンズ鏡筒11に係止され
る。
【0059】上述したように、実施例絞りユニット4に
よれば、レンズ鏡筒11に係止部39が形成され、絞り
装置7に溝部38が形成されたことによって、係止部3
9が溝部38に係合するため、絞り装置7がレンズ鏡筒
11に確実に係止することができる。また、第1のガイ
ド突片11Aが弾性変形することによって、係止部39
が溝部38から容易に外れるため、絞り装置7はレンズ
鏡筒11から容易に着脱することができる。さらに、絞
り装置7をレンズ鏡筒11に挿入する際、絞り装置7に
形成された溝部38を位置基準とすることによって、絞
り装置7の軸線とレンズ鏡筒11の軸線とを容易に一致
させることができる。
【0060】なお、第4の実施例絞りユニット4は、溝
部38を絞り装置7の基板37Aの主面上に形成した
が、例えばこの溝部38を基板37の外周部に形成して
もよい。すなわち、絞り装置7は、基板37の外周部に
溝部38を形成して、この溝部38に係合する係止部3
9をレンズ鏡筒11に形成することによっても、レンズ
鏡筒11に固定することができる。上述したように構成
された絞りユニット4は、絞り装置7をレンズ鏡筒11
に組み込む際、絞り装置7に形成された溝部38を位置
基準とすることにより、絞り装置7の軸線とレンズ鏡筒
11の軸線とを容易に一致させて、絞り装置7を保持す
ることができる。
【0061】
【発明の効果】上述したように本発明に係る絞りユニッ
トによれば、組み込まれた絞り装置を着脱自在に保持す
る保持手段を備えたことにより、レンズ鏡筒に絞り装置
を確実に固定することが可能となる。また、レンズ鏡筒
から絞り装置を容易に着脱することができる。さらに、
絞り装置を保持する係止部がレンズ鏡筒に形成されたこ
とによって、ユニット全体を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例絞りユニットを示す部分断
面正面図である。
【図2】同絞りユニットを示すA−A縦断面図である。
【図3】同絞りユニットのレンズ鏡筒を示す縦断面図で
ある。
【図4】同絞りユニットの絞り装置を示す正面図であ
る。
【図5】同絞りユニットの絞り装置を示す縦断面図であ
る。
【図6】第2の実施例絞りユニットを示す正面図であ
る。
【図7】同絞りユニットのレンズ鏡筒を示す左側面図で
ある。
【図8】同絞りユニットのレンズ鏡筒に取り付けられる
蓋体を示す平面図である。
【図9】同絞りユニットのレンズ鏡筒に取り付けられる
蓋体を示す縦断面図である。
【図10】第3の実施例絞りユニットを示す部分断面正
面図である。
【図11】同絞りユニットを示すB−B縦断面図であ
る。
【図12】同絞りユニットの絞り装置を示す正面図であ
る。
【図13】同絞りユニットの絞り装置を示す縦断面図で
ある。
【図14】第4の実施例絞りユニットを示す部分断面正
面図である。
【図15】同絞りユニットを示すC−C縦断面図であ
る。
【図16】同絞りユニットの絞り装置を示す正面図であ
る。
【図17】同絞りユニットの絞り装置を示す縦断面図で
ある。
【図18】従来の機械式絞りユニットが用いられたカメ
ラ装置を示す左側面図である。
【図19】従来の機械式絞りユニットが用いられたカメ
ラ装置を示す正面図である。
【図20】従来の絞りユニットが用いられたカメラ装置
を示す左側面図である。
【図21】従来の絞りユニットが用いられたカメラ装置
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 絞りユニット 5 絞り装置 5A フレキシブル・ケーブル 8 レンズ鏡筒 12A 第1の透明電極 12B 第2の透明電極 13、14 透明電極群 15 第3の透明電極 17 ガイド溝部 17A、17B ガイド部 16 基板 23A、23B 係止部(係止手段) 25 エレクトロクロミック素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧を印加することによって光透過特性
    が変化するエレクトロクロミック素子と、このエレクト
    ロクロミック素子を挟むように互いに対向して配設され
    それぞれ複数の透明電極群が同心円状に配列してなる第
    1の透明電極及び第2の透明電極と、前記第1の透明電
    極及び第2の透明電極の対極を構成する第3の電極と、
    エレクトロクロミック素子及びこれらの電極が封入され
    た基板とからなる絞り装置と、 外周部の一側端部の一部に絞り装置が挿入されて組み込
    まれる組込開口部が設けられたレンズ鏡筒と、 組み込まれた絞り装置をレンズ鏡筒に着脱自在に保持す
    る係止手段とを備え、 絞り装置は、基板の外周部がレンズ鏡筒との取付け基準
    面として構成されたことを特徴とする絞りユニット。
  2. 【請求項2】 係止手段は、レンズ鏡筒の組込開口部の
    両側面部に位置して、相対してそれぞれ一体に形成され
    た弾性変形可能な一対の係止片によって構成され、これ
    らの係止部が挿入された絞り装置の外周部に係合してこ
    の絞り装置を着脱自在に保持することを特徴とする請求
    項1記載の絞りユニット。
  3. 【請求項3】 係止手段は、絞り装置の第2の透明電極
    の外周である有効径外に位置して基板に凹設された溝部
    と、レンズ鏡筒の内面壁に形成された弾性変形が可能な
    係止部とによって構成され、この係止部が挿入された絞
    り装置の溝部に係合してこの絞り装置をレンズ鏡筒に着
    脱自在に係止することを特徴とする請求項1記載の絞り
    ユニット。
  4. 【請求項4】 係止手段は、レンズ鏡筒の組込開口部に
    互いに対向位置してそれぞれ形成された一対の係止部
    と、略中央部に位置して基板の各電極の端子部が接続さ
    れたフレキシブル・ケーブルが挿通される開口部を有
    し、一端部に切欠き部が形成され他端部に開口部が形成
    されるとともにこの開口部に隣接して切欠き部が形成さ
    れ、レンズ鏡筒の開口部を閉塞する弾性板材料により形
    成された蓋体とによって構成され、 レンズ鏡筒に絞り装置が挿入された状態で、蓋体は、一
    端部の切欠き部に一方の係止部が係止され、他端部の開
    口部に他方の係止部が挿通されるとともに開口部に隣接
    する切欠き部に係止することにより、挿入された絞り装
    置をレンズ鏡筒に着脱自在に係止することを特徴とする
    請求項1記載の絞りユニット。
  5. 【請求項5】 係止手段は、基板の第2の透明電極の外
    周である有効径外に位置して形成された係止部と、基板
    の外周部に対応する円弧状のガイド部が内面壁に形成さ
    れたレンズ鏡筒とによって構成され、 絞り装置がレンズ鏡筒に挿入された状態で回転すること
    により、係止部をガイド部に沿って移動させて、このガ
    イド部の一端部に係止部を着脱自在に係止することを特
    徴とする請求項1記載の絞りユニット。
  6. 【請求項6】 レンズ鏡筒には、内面壁に所定間隔を隔
    てて形成された第1のガイド部及び第2のガイド部とに
    より、絞り装置が挿脱されるガイド溝部が、組込み開口
    部に挿入方向に開口して形成されたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項4記載の絞りユニット。
JP6163946A 1994-07-15 1994-07-15 絞りユニット Withdrawn JPH0829831A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248604A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Stanley Electric Co Ltd カメラ用絞り光学素子及びその製造方法
CN110543055A (zh) * 2019-09-27 2019-12-06 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备、摄像头模组、电致变色元件及其制备方法
WO2023035880A1 (zh) * 2021-09-13 2023-03-16 荣耀终端有限公司 光圈、光圈调节方法、镜头系统、拍摄装置及移动设备

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