JPH0843489A - プリント配線検査装置 - Google Patents

プリント配線検査装置

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JPH0843489A
JPH0843489A JP19762394A JP19762394A JPH0843489A JP H0843489 A JPH0843489 A JP H0843489A JP 19762394 A JP19762394 A JP 19762394A JP 19762394 A JP19762394 A JP 19762394A JP H0843489 A JPH0843489 A JP H0843489A
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JP
Japan
Prior art keywords
inspection
jig
top plate
inspection jig
printed
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Pending
Application number
JP19762394A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Kawai
良和 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP19762394A priority Critical patent/JPH0843489A/ja
Publication of JPH0843489A publication Critical patent/JPH0843489A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品を装着したプリント配線基板の検査
時に、電子部品の破損を回避させる。 【構成】 検査装置本体の上部に検査用接触ピンを突出
させた検査用治具を固定し、この検査用治具の上方に実
装基板を押さえる、押え棒を有する天板を昇降自在に配
設したプリント配線検査装置において、検査装置本体20
と検査用治具との間に検査用治具を固定するための位置
補正板21を設ける。そして、この位置補正板21に第1の
長孔22を2個形成すると共に、この第1の長孔22に対応
する検査装置本体20の位置に第1の長孔22に直交させた
第2の長孔23を形成する。さらに、この第2の長孔23と
第1の長孔22にボルトを挿通させてナット締めすること
により、位置補正板21と検査装置本体20とを固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線基板にト
ランジスタ等の電子部品を装着した実装基板の良否を判
定するプリント配線検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線基板にトランジスタ等の電
子部品を半田付けした、いわゆる実装基板の検査は、前
記半田付けの部分に検査用接触ピンを押し当て、この検
査用接触ピンを通じて電気信号を入力し、その応答を測
定することによって基板の良否を判定していた。
【0003】この実装基板の検査は、図2に示すよう
な、プリント配線検査装置1によって行っている。プリ
ント配線検査装置1は検査用治具2を上面に載置した検
査装置本体3と、検査用治具2の上方に配設された、検
査用治具2上に載置された実装基板4を押える、押え棒
5を突出させた天板6とから概略構成されている。
【0004】そして、この検査用治具2には、図2およ
び図4に示すように、検査用接触ピン7と基板位置決め
ピン8とが各々立設されている。基板位置決めピン8に
は実装基板4に形成された位置決め用の孔(図示なし)
が嵌合し、検査用接触ピン7には実装基板4の半田付け
部9が接触するようになっている。
【0005】また、検査用治具2は、検査装置本体3の
上部に取付けた固定枠10に嵌合させて固定している。
【0006】また、図2に示すように、検査装置本体3
には一側11a を検査用治具2の上部に臨ませた、L字状
の天板固定部材11が取付けられている。この一側11a の
水平部分には、エアシリンダ12によって保持された天板
ガイド枠13が設けられており、この天板ガイド枠13に、
押え棒5をビス14により固定した天板6(図3参照)が
取付けられるようになっている。
【0007】すなわち、天板6の取付けは、図5に示す
ように、天板ガイド枠13に天板保持溝15および天板固定
ピン挿入孔16が形成されているので、天板6をこの天板
保持溝15に沿って挿入させて、天板ガイド枠13に設けた
天板固定ピン挿入孔16と、天板6に設けた天板固定ピン
挿入孔(図示なし)とが一致する位置にまで天板6を差
し込み、その一致する位置で各固定ピン挿入孔16等に固
定ピン16を差し込んで固定している。なお、図2におい
て、符号18で示すものは天板ガイド枠12のガイド棒であ
る。また、符号19で示すものは実装基板4に設けた電子
部品である。
【0008】そして、実装基板4を検査する場合は、図
2に示すように、検査用治具2に突出させた検査位置決
めピン8に天板6に形成した孔を嵌合させて、検査用治
具2上に実装基板4をセットし、上方から天板6をエア
シリンダ12により下降させ、押え棒5で実装基板4を押
えて(図3参照)、実装基板4の半田付け部9を検査用
接触ピン7に押し当てて電気信号を入力し、その応答を
測定することにより基板の良否の検査をしている。
【0009】テスタ用基板位置決め装置として、特開平
4−355384号公報に開示されているものがある。
この公報のものは、基板が有している基板係止穴に対応
して設けた主基準ピンをピン支持テーブルに固定すると
共に、補助基準ピンをスライド固定機構を介して可変可
能にピン支持テーブルに装着したものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
においては、天板と天板ガイド枠との固定により、天板
と検査用治具、すなわち、押え棒と実装基板との平面的
位置関係が決定され、押え棒が実装基板の電子部品のな
いところに位置していることになる。
【0011】しかしながら、このような位置決めでは、
例えば、天板固定部が衝撃によって変形して、上記位置
関係にずれが生じた場合、正確な位置の補正をすること
ができず、図6で示すように、例え、数ミリのずれであ
っても(破線で示す)、天板の押え棒が基板の電子部品
上に位置してしまい、天板を下降させた際(矢印参
照)、押え棒が部品に当接して、電子部品を破損させて
しまう問題があった。この位置関係のずれは押え棒を試
しに下降させるとことによって判定する。このように位
置ずれが生じた場合、新たに検査用治具および天板を製
作しなくてはならず、そのための費用がかかり経済的で
はなかった。
【0012】なお、特開平4−355384号公報に開
示されたテスタ用基板位置決め装置は、基板の係止穴に
対応して設けた主基準ピンをピン支持テーブルに固定
し、補助基準ピンを可変可能に支持テーブルに取付けた
ものであるが、主基準ピンが固定となっているので、基
板全体を移動させることができず、本考案の課題を解決
することができない。
【0013】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、検査用治具を固定する固定枠と検査
装置本体とを相互に移動可能にし、押え棒と実相基板と
の位置関係にずれが生じた場合、このずれを正確に補正
し、電子部品の破損を回避させたプリント配線検査装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、検査装置本体の上部に検査用
接触ピンを突出させた検査用治具を固定し、該検査用治
具の上方に該検査用治具に載置した実装基板を押さえ
る、押え棒を有する天板を昇降自在に配設したプリント
配線検査装置において、前記検査装置本体と前記検査用
治具との間に該検査用治具を固定するための位置補正板
を設け、該位置補正板に第1の長孔を複数個形成すると
共に、該第1の長孔に対応する前記検査装置本体の位置
に前記第1の長孔に直交させた第2の長孔を形成し、該
第2の長孔と前記第1の長孔とに軸を通して前記検査用
治具と前記検査装置本体とを固定したことを特徴とする
ものである。
【0015】
【作用】このように構成したので、天板と検査用治具、
すなわち、押え棒と実装基板との位置関係にずれが生じ
た場合には、軸を緩めて検査用治具に設けた第1の長孔
と検査装置本体に設けた第2の長孔との交点をずれ量の
分だけ移動させれば、検査用治具の位置ずれを正確に補
正することが可能になり、位置ずれを短時間で解消でき
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1にもとづき、
図2ないし図5と同一の部材には同一の符号を付して説
明する。図1において、符号20で示すものはプリント配
線検査装置1(図2参照)の検査装置本体である。この
検査装置本体20の上部には検査用治具2(図4参照)を
嵌合させて固定するための固定枠9を取付けた位置補正
板21が配設されるようになっている。
【0017】この位置補正板21の対角位置には外縁に沿
わせた同一方向、かつ、同一寸法の第1の長孔22が複数
個(本実施例では2個)形成されている。この第1の長
孔22に対応する検査装置本体20の位置には第1の長孔22
に直交させた、第1の長孔22と同一寸法の第2の長孔23
が2個形成されている。すなわち、方向が90°異なる第
2の長孔23が2個設けられている。
【0018】そして、検査用治具2を検査装置本体20に
固定する場合には、位置補正板21を検査装置本体20の上
部に載置し、第1の長孔22と第2の長孔23とに軸(図示
なし)を通し、すなわち、ボルトを通し、ナットまたは
蝶ねじ(いずれも図示なし)等で締付けることにより固
定する。その後、固定枠9に検査用治具2を嵌合させて
固定するようにしている。
【0019】本実施例は、以上のように構成したので、
天板6と検査用治具2、すなわち、押え棒5と実装基板
4との位置関係にずれが生じた場合には、ボルトまたは
蝶ねじを緩めて位置補正板21に設けた第1の長孔22と、
検査装置本体20に設けた第2の長孔23との交点をずれ量
の分だけ移動させれば、検査装置本体20に対して検査用
治具2を移動させることができる。これにより、押え棒
5と実装基板4との位置ずれを正確に補正することがで
き、位置ずれを短時間で解消することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、検査装
置本体に検査用治具を移動可能に取付け、これにより押
え棒と実装基板との位置関係のずれを吸収するようにし
たので、押え棒による電子部品の破損を回避することが
できる。これによって、歩留を向上させることができ
る。
【0021】また、位置ずれが発生した場合、新たに検
査用治具または天板を製作したり修正したりする必要が
ないので、位置ずれの対策費用、例えば、検査用治具ま
たは天板の製作修正等にかかる費用を回避することがで
き、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】プリント配線検査装置を説明するための図であ
る。
【図3】押え棒の天板への取付けを示す正面図である。
【図4】検査用治具の検査装置本体への取付けを示す斜
視図である。
【図5】天板の取付けを示す斜視図である。
【図6】天板の押え棒の位置がずれたところを示す正面
図である。
【符号の説明】
1 プリント配線検査装置 2 検査用治具 4 実装基板 5 押え棒 6 天板 7 検査用接触ピン 20 検査装置本体 21 位置補正板 22 第1の長孔 23 第2の長孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査装置本体の上部に検査用接触ピンを
    突出させた検査用治具を固定し、該検査用治具の上方に
    該検査用治具に載置した実装基板を押さえる、押え棒を
    有する天板を昇降自在に配設したプリント配線検査装置
    において、前記検査装置本体と前記検査用治具との間に
    該検査用治具を固定するための位置補正板を設け、該位
    置補正板に第1の長孔を複数個形成すると共に、該第1
    の長孔に対応する前記検査装置本体の位置に前記第1の
    長孔に直交させた第2の長孔を形成し、該第2の長孔と
    前記第1の長孔とに軸を通して前記検査用治具と前記検
    査装置本体とを固定したことを特徴とするプリント配線
    検査装置。
JP19762394A 1994-07-29 1994-07-29 プリント配線検査装置 Pending JPH0843489A (ja)

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JP19762394A JPH0843489A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 プリント配線検査装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19762394A JPH0843489A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 プリント配線検査装置

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JPH0843489A true JPH0843489A (ja) 1996-02-16

Family

ID=16377567

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JP19762394A Pending JPH0843489A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 プリント配線検査装置

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JP (1) JPH0843489A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010179347A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Honda Motor Co Ltd ホットプレス成形部品およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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