JPH0843438A - 表示装置の検査装置および検査方法 - Google Patents

表示装置の検査装置および検査方法

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JPH0843438A
JPH0843438A JP6174531A JP17453194A JPH0843438A JP H0843438 A JPH0843438 A JP H0843438A JP 6174531 A JP6174531 A JP 6174531A JP 17453194 A JP17453194 A JP 17453194A JP H0843438 A JPH0843438 A JP H0843438A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検査時における表示装置の電極端子と検査用
基板の検査用端子との位置ずれによる接触不良を確実に
なくす。 【構成】 表示パネルの電極端子部6に貼合わせられる
検査用基板11には、複数の検査用端子25と複数の配
線27a〜27cとが設けられる。検査用端子25の配
列ピッチCは電極端子幅Bよりも小さく、また電極端子
のピッチAの3分の1に選ばれる。複数の検査用端子2
5は3つのグループに分割されて、各グループに属する
検査用端子25は前記3本の配線27a〜27cによっ
てそれぞれ共通に接続される。3本の配線27a〜27
cは電極端子の配列方向26と平行に、間隔をあけて配
置される。このような検査用基板11を電極端子部6に
貼合わせ、3本の配線27a〜27cのうちの互いに異
なる2本の配線間の導通/非導通状態を全ての配線にお
いて判別し、導通状態の配線に検査信号を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電極端子が配設
された表示装置の表示動作の良否を検査するために用い
られる表示装置の検査装置および検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置、たとえば液晶表示装置は、パ
ネル基板の周辺部に、一定間隔で複数の電極端子が配列
され、複数の表示用電極からの引出し線が個別的に前記
電極端子に接続されている。このような液晶表示装置の
動作の良否を検査するときには、前記電極端子の配列ピ
ッチと同じ配列ピッチで配線パターンおよびプローブが
形成された検査用基板を前記電極端子に接触させ、検査
信号を前記プローブを介して各電極端子に入力する。液
晶表示装置の動作の良否は、入力された検査信号に基づ
く表示状態によって判断される。
【0003】このような表示装置の検査のために使用さ
れる検査用基板の典型的な従来技術は、たとえば特開平
4−297876号公報に開示されている。前記公報に
よれば、表示パネルの電極と同一ピッチで配列される配
線が形成されたフレキシブル配線基板の前記配線に、接
続端側が電気的に接続され、上記フレキシブル配線基板
とともにプローブを挟むように設けられたフィルムのプ
ローブカード部分に測定すべき電極に合わせて取付けら
れたプローブの先端を挿入して積層構造とし、上記プロ
ーブの先端にバネ性を持たせるための弾性体を介して上
記のような積層構造からなるプローブをプローブ取付体
に一体的に取付けて、表示パネルの全電極に対して同時
に電気的接触を得る構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では前述のよ
うに、表示パネルの電極端子の配列ピッチと同じ配列ピ
ッチでプローブが配列された検査用基板が用いられ、検
査用基板のプローブを表示パネルの電極端子に接触させ
ている。
【0005】しかしながらこのような検査用基板では、
表示パネルの電極端子と検査用基板のプローブとが1対
1で対応しているため、両者の間に位置ずれが生じる
と、電極端子とプローブとの接触が断たれたり、接触圧
力不足などで十分な接触状態が得られないという不具合
が生じる。このため、検査装置側から表示パネル側に検
査信号を与えても所望とする動作状態が得られず、表示
パネルには異常がないにもかかわらず動作不良と判定さ
れる。前記位置合わせ不良や端子の接触圧力不足による
接触不良は検出することができないので、検査効率およ
び製品歩留りを低下させるという問題が生じる。特に、
表示容量の増大によって高精細化された表示装置におい
ては、表示装置に異常がないにもかかわらず動作不良で
あると判断されることは、製造コストが比較的高いこと
から製品歩留りを著しく低下させてしまう。
【0006】本発明の目的は、表示装置の電極端子と検
査用基板の検査用端子との位置ずれによる端子の接触不
良を確実になくすことができるとともに、検査用基板上
の配線が簡略化された表示装置の検査装置および前記検
査装置を用いた表示装置の検査方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示装置の複
数の電極端子に検査信号を与えて表示装置の動作の良否
を検査する表示装置の検査装置において、配列ピッチが
表示装置の電極端子幅よりも小さく選ばれる複数の検査
用端子と、前記複数の検査用端子が、電極端子ピッチお
よび検査用端子ピッチに基づいて複数のグループに分割
され、各グループに属する検査用端子をそれぞれ共通に
接続する複数の配線とを有する検査用基板と、前記複数
の配線のうちの互いに異なる2本の配線間の導通/非導
通状態を、全ての配線において判別する判別手段と、前
記配線に検査信号を与える信号出力手段と、前記配線と
の接続を判別手段または信号出力手段に切換える切換接
続手段とを含むことを特徴とする表示装置の検査装置で
ある。
【0008】また本発明は、前記検査用基板の複数の検
査用端子は、当該検査用端子の配列ピッチが電極端子幅
よりも小さく選ばれ、検査用端子ピッチが電極端子ピッ
チの3分の1に選ばれて3つのグループに分割され、各
グループに属する検査用端子をそれぞれ共通に接続する
3本の配線が電極端子の配列方向と平行に間隔をあけて
配置されることを特徴とする。
【0009】また本発明は、前記検査用基板の複数の検
査用端子は、当該検査用端子の配列ピッチが電極端子幅
よりも小さく選ばれ、検査用端子ピッチが電極端子ピッ
チの3分の1に選ばれて6つのグループに分割され、各
グループに属する検査用端子をそれぞれ共通に接続する
6本の配線が電極端子の配列方向と平行に間隔をあけて
配置されることを特徴とする。
【0010】また本発明は、複数の電極端子が配設され
た表示装置の動作の良否を検査する表示装置の検査方法
において、配列ピッチが表示装置の電極端子幅よりも小
さく選ばれる複数の検査用端子と、前記複数の検査用端
子が、電極端子ピッチおよび検査用端子ピッチに基づい
て複数のグループに分割され、各グループに属する検査
用端子をそれぞれ共通に接続する複数の配線とを有する
検査用基板を準備し、表示装置の電極端子と検査用基板
の検査用端子とが互いに対向するようにして、前記検査
用基板を表示装置に貼合わせ、前記検査用基板の複数の
配線のうちの互いに異なる2本の配線間の導通/非導通
状態を、全ての配線において判別し、導通状態と判別さ
れた配線に検査信号を与えることを特徴とする表示装置
の検査方法である。
【0011】
【作用】本発明に従えば、表示装置の検査装置は、検査
用基板と、判別手段と、信号出力手段と、切換接続手段
とを含んで構成される。表示装置は、複数の電極端子を
有し、当該電極端子からの表示信号によって表示を行
う。前記表示装置の動作の良否を検査する際には、前記
表示装置の検査装置を用いて、表示装置の複数の電極端
子から検査信号が入力される。
【0012】すなわち、表示装置の電極端子と検査用基
板の検査用端子とが互いに対向するようにして検査用基
板が表示装置に貼合わせられる。検査用基板の検査用端
子は複数個あり、その配列ピッチは電極端子の幅よりも
小さく選ばれる。したがって、表示装置の電極端子には
少なくとも2つの検査用端子が接触することとなり、表
示装置の電極端子と検査用基板の検査用端子との位置ず
れがなくなる。
【0013】また、複数の検査用端子は電極端子ピッチ
および検査用端子ピッチに基づいて、複数のグループに
分割され、各グループに属する検査用端子は共通の配線
によってそれぞれ接続される。複数の検査用端子はいく
つかのグループに分割されて、グループ毎に設けられる
配線によって共通に接続されるので、検査用端子毎に配
線を設ける場合と比較すると、配線の本数が低減すると
ともに、配線パターンを簡略化することが可能となる。
【0014】このような検査用基板を表示装置の電極端
子部分に貼合わせた後、前記複数の配線のうちの互いに
異なる2本の配線間の導通/非導通状態を判別手段によ
って判別し、導通状態と判別された配線に信号出力手段
からの検査信号を与える。切換接続手段は、前記配線と
の接続を判別手段または信号出力手段に切換える。表示
装置の動作の良否は、入力された検査信号に基づく表示
状態によって判断される。
【0015】また好ましくは、複数の検査用端子は、当
該検査用端子の配列ピッチが電極端子幅よりも小さく選
ばれるとともに、検査用端子ピッチが電極端子ピッチの
3分の1に選ばれて、1つの電極端子ピッチ内に配置さ
れる3つの検査用端子によって3つのグループに分割さ
れる。このため、前記配線は3本設けられる。当該配線
は、電極端子の配列方向と平行に間隔をあけて配置され
る。したがって、前述したように電極端子には少なくと
も2つの検査用端子が接触する。また、配線の本数が少
なくなり、配線パターンを簡略化することができる。
【0016】また好ましくは、上述した複数の検査用端
子は、隣接する2つの電極端子ピッチ内に配置される6
つの検査用端子によって6つのグループに分割される。
このため、前記配線は6本設けられる。このような検査
用基板を用いると、隣接する電極端子には互いに異なる
配線に接続される検査用端子が接触するので、前記隣接
する電極端子に互いに異なる検査信号を与えることが可
能となる。また、隣接する電極端子に接触する検査用端
子を接続する互いに異なる配線間の導通/非導通状態を
判別することによって、隣接する電極端子間の短絡状態
を判断することが可能となる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である表示装置の
検査装置1の構成を示すブロック図である。検査装置1
は、検査用基板11,12、切換接続回路13、判別手
段である接続検出回路14、信号出力回路15、CPU
(中央演算処理装置)16およびメモリ17を含む。C
PU16は、検査装置1全体の動作を制御する。検査用
基板11,12は検査用ケーブル18,20を介して切
換接続回路13に接続され、接続検出回路14は接続ケ
ーブル22を介して切換接続回路13に接続され、信号
出力回路15は出力ケーブル19,21を介して切換接
続回路13に接続される。
【0018】表示動作が検査される表示パネル2には、
表示用の複数の走査電極3と複数のデータ電極4とが互
いに直交するように配列され、電極3,4は電極端子部
6,8に配設されている複数の走査電極端子5と複数の
データ電極端子7とにそれぞれ個別的に接続されてい
る。表示パネル2の検査時には前記検査装置1が準備さ
れて、表示パネル2の電極端子部6,8に検査装置1の
検査用基板11,12が貼合わせられる。
【0019】検査時において、前記電極端子部6,8に
貼合わせられる検査用基板11,12は、前記電極端子
部6,8に対応して、本実施例では2つ設けられる。検
査用基板11,12には、前記複数の電極端子5,7と
接触する複数の検査用端子と複数の配線とが後述するよ
うにしてそれぞれ設けられている。以後、一方の検査用
基板11の構成と、検査手順について説明する。なお、
他方の検査用基板12についても一方の検査用基板11
と同様であり、説明は省略する。
【0020】図2〜図4は、前記検査用基板11の構成
を示す図であり、それぞれ表示パネル2の電極端子部6
と検査用基板11とを貼合わせる際に位置ずれが生じた
場合を示している。
【0021】電極端子部6には複数の電極端子5a〜5
dが配列ピッチAで設けられており、電極端子5a〜5
dの幅はともにBに選ばれる。検査用基板11には、複
数の検査用端子25が配列ピッチCで設けられる。な
お、検査用端子25の配列ピッチCは、電極端子5a〜
5dの幅Bよりも小さく選ばれる。また、検査用端子2
5の配列ピッチCは、電極端子5a〜5dの配列ピッチ
Aの3分の1に選ばれる。したがって、電極端子5a〜
5dの配列ピッチAの長さの中には、3つの検査用端子
25が配置され、当該検査用端子25の配列ピッチCは
電極端子5a〜5dの幅Bよりも小さいことから、貼合
わせ時には電極端子5a〜5dにそれぞれ2つの検査用
端子25が接触する。
【0022】また、複数の検査用端子25は、電極端子
5a〜5dの配列ピッチAと検査用端子25の配列ピッ
チCとに基づいて、複数のグループに分割される。本実
施例では、検査用端子25は電極端子5a〜5dの配列
ピッチAの長さの中に配置される3つの検査用端子25
によって3つのグループに分割される。すなわち、図2
〜図4紙面上で左から順に符号n1〜n13で示した検
査用端子25は、n1,n4,n7,n10,n13に
よって第1グループが構成され、n2,n5,n8,n
11によって第2グループが構成され、n3,n6,n
9,n12によって第3グループが構成される。
【0023】検査用基板11に設けられる配線27a〜
27cは、前記3つのグループに属する検査用端子25
をそれぞれ共通に接続するために3本設けられ、当該3
本の配線27a〜27cは、貼合わせ時において電極端
子5a〜5dの配列方向26と平行となるようにして間
隔をあけて設けられる。
【0024】切換接続回路13は、スイッチ23a〜2
3cおよびスイッチ24a〜24cを含んで構成され、
スイッチ23a〜23cは検査用基板11の配線27a
〜27cの接続を接続検出回路14および信号出力回路
15との接続/遮断を切換えるスイッチ24a〜24c
のうちのいずれか一方に切換える。検査用基板11の配
線27aは配線18aによってスイッチ23aに接続さ
れ、配線27bは配線18bによってスイッチ23bに
接続され、配線27cは配線18cによってスイッチ2
3cに接続される。前記配線18a〜18cによって前
記検査用ケーブル18が構成される。配線27aの接続
は、スイッチ23aによって切換えられ、配線27bの
接続はスイッチ23bによって切換えられ、配線27c
の接続はスイッチ23cによって切換えられる。
【0025】スイッチ23aの切換えられる2つの端子
のうちの一方の端子は配線22によって接続検出回路1
4と接続され、他方の端子はスイッチ24aに接続され
る。また、スイッチ23b,23cの切換えられる2つ
の端子のうちの一方の端子は、配線22bによって接続
検出回路14と接続され、スイッチ23b,23cの他
方の端子はそれぞれスイッチ24b,24cに接続され
る。配線22a,22bによって前記接続ケーブル22
が構成される。スイッチ24aは配線19aによって信
号出力回路15に接続され、スイッチ24bは配線19
bによって信号出力回路15に接続され、スイッチ24
cは配線19cによって信号出力回路15に接続され
る。配線19a〜19cによって出力ケーブル19が構
成される。
【0026】表示パネル2の動作の良否を検査する際に
は、表示パネル2の電極端子部6に検査用基板11が、
前記電極端子部6の複数の電極端子5a〜5dと検査用
基板11の複数の検査用端子25とが対向するようにし
て貼合わせられる。CPU16は、切換接続回路13お
よび接続検出回路14を制御し、接続検出回路14は、
検査用基板11の各グループ毎に設けられる配線27a
〜27cのうちの互いに異なる2本の配線間の導通/非
導通状態を、全ての配線27a〜27cにおいて判別す
る。
【0027】すなわち、第1グループに対応した配線2
7aと第2グループに対応した配線27bとの間の状態
を、スイッチ23a,23bを接続検出回路14側に切
換えて判別し、同様にして、第2グループに対応した配
線27bと第3グループに対応した配線27cとの間の
状態を、スイッチ23b,23cを接続検出回路14側
に切換えて判別し、第1グループに対応した配線27a
と第3グループに対応した配線27cとの間の状態を、
スイッチ23a,23cを接続検出回路14側に切換え
て判別する。このとき、スイッチ24a〜24cは遮断
される。これによって、接続検出回路14は、1つの組
合わせの導通状態を検出する。たとえば、図2に示され
るように電極端子5a〜5dに第2グループおよび第3
グループの検査用端子25が接触している場合、第2グ
ループに対応した配線27bと第3グループに対応した
配線27cとの間が導通状態となり、他の配線間の状態
は非導通状態となる。
【0028】接続検出回路14の判別結果は、RAM
(ランダムアクセスメモリ)などで実現されるメモリ1
7に記憶され、CPU16はメモリ17に記憶された内
容に基づいて、切換接続回路13のスイッチ24a〜2
4cを接続する。この場合、スイッチ24b,24cを
接続する。また、CPU16はスイッチ23b,23c
をスイッチ24b,24c側に切換える。
【0029】続いてCPU16は、信号出力回路15を
制御する。信号出力回路15からは検査用の信号が出力
される。出力された検査用信号は、切換接続回路13、
および検査用基板11の第2および第3グループの検査
用端子25を介して、前記電極端子5a〜5dから表示
パネル2に入力される。表示パネル2の動作の良否は、
入力された検査用の信号に基づく表示状態によって判断
される。たとえば、複数の帯状の走査電極3のうちの1
つに断線が生じていた場合、当該電極にかかわる表示不
良が生じる。
【0030】また、図3に示されるように、電極端子5
a〜5dに第1および第3グループの検査用端子25が
接触していた場合、接続検出回路14は同様の判別動作
を行い、第1および第3グループに対応した配線27
a,27c間が導通状態であることを検出する。また、
スイッチ24a,24cを接続し、スイッチ23a,2
3cをスイッチ24a,24c側に切換える。さらに、
前述したのと同様にして、信号出力回路15から検査用
の信号を出力する。
【0031】さらに、図4に示されるように、電極端子
5a〜5dに第1および第2グループの検査用端子25
が接触している場合、出力検出回路14は第1および第
2グループに対応した配線27a,27b間が導通状態
であることを検出する。また、スイッチ24a,24b
を接続し、スイッチ23a,23bをスイッチ24a,
24b側に切換える。さらに前述したのと同様にして信
号出力回路15から検査用の信号を出力する。
【0032】このように本実施例によれば、検査時にお
いて1つの電極端子5a〜5dには2つの検査用端子2
5が必ず接触する。また、検査用端子25を3つのグル
ープに分割して、各グループ毎に設けられる3本の配線
27a〜27cのうちの2本の配線間の導通/非導通状
態が、全ての配線27a〜27cにおいて判別されて、
導通状態の配線に検査信号が与えられる。
【0033】したがって、少なくとも検査時における位
置ずれによる接触不良をなくすことができる。また、検
査用基板11上の複数の検査用端子25は、3本の配線
27a〜27cによって接続され、当該配線27a〜2
7cを介して接続検出回路14による判別および検査用
信号の供給が行われるので、複数の検査用端子25にそ
れぞれ配線を設ける必要がなく、検査用基板11上の配
線パターンが簡略化される。
【0034】図5〜図7は、本発明の他の実施例である
検査装置の検査用基板31の構成を示す図であり、それ
ぞれ表示パネル2の電極端子部6と検査用基板31とを
貼合わせる際に位置ずれが生じた場合を示している。本
実施例の検査装置は、前記検査装置1とほぼ同様に構成
され、検査用基板11および切換接続回路13に代わっ
て検査用基板31および切換接続回路34が設けられる
以外は同様であり、同じ参照符を付して示す。
【0035】検査用基板31には、前述した検査用端子
25と同様に、配列ピッチCで複数の検査用端子33が
設けられる。本実施例においても、貼合わせ時には電極
端子5a〜5dにはそれぞれ2つの検査用端子33が接
触する。また、前記複数の検査用端子33は6つのグル
ープに分割される。すなわち図5〜図7紙面上で左から
順に符号m1〜m13で示した検査用端子33は、m
5,m11によって第1グループが、m6,m12によ
って第2グループが、m1,m7,m13によって第3
グループが、m2,m8によって第4グループが、m
3,m9によって第5グループが、m4,m10によっ
て第6グループがそれぞれ構成される。
【0036】検査用基板31に設けられる配線38a〜
38fは、前記6つのグループに属する検査用端子33
をそれぞれ共通に接続するために6本設けられ、当該6
本の配線38a〜38fは貼合わせ時において、電極端
子5a〜5dの配列方向26と平行となるようにして間
隔をあけて設けられる。
【0037】切換接続回路34は、スイッチ35a〜3
5fおよびスイッチ36a〜36fを含んで構成され
る。スイッチ35a〜35fは、前記スイッチ23a〜
23cと同様に、検査用基板31の配線38a〜38f
の接続を接続検出回路14および信号出力回路15との
接続/遮断を切換えるスイッチ36a〜36fのうちの
いずれか一方に切換える。検査用基板31の配線38a
〜38fは、配線32a〜32fによってスイッチ35
a〜35fにそれぞれ接続される。本実施例では、配線
32a〜32fによって前記検査用ケーブル18が構成
される。
【0038】配線38a〜38fの接続は、スイッチ3
5a〜35fによってそれぞれ切換えられる。スイッチ
35a,35d,35eの切換えられる2つの端子のう
ちの一方の端子は、配線22aによって接続検出回路1
4と接続され、他方の端子はスイッチ36a,36d,
36eに接続される。また、スイッチ35b,35c,
35fの切換えられる2つの端子のうちの一方の端子
は、配線22bによって接続検出回路14と接続され、
他方の端子はスイッチ36b,36c,36fに接続さ
れる。スイッチ36a〜36fは、配線37a〜37f
によってそれぞれ信号出力回路15に接続される。本実
施例では、配線37a〜37fによって前記出力ケーブ
ル19が構成される。
【0039】表示パネル2の動作の良否を検査する際に
は、表示パネル2の電極端子部6に検査用基板31が、
電極端子部6の複数の電極端子5a〜5dと検査用基板
31の複数の検査用端子33とが対向するようにして貼
合わせられる。接続検出回路14は、前述したのと同様
に、各グループ毎に設けられる配線38a〜38fのう
ちの互いに異なる2本の配線間の導通/非導通状態を、
それぞれの配線38a〜38fにおいて判別する。これ
によって、接続検出回路14は、2つの組合わせの導通
状態を検出する。
【0040】たとえば図5に示されるように、電極端子
5a,5cに第4および第5グループの検査用端子33
が接触し、電極端子5b,5dに第1および第2グルー
プの検査用端子33が接触して貼合わせられたとする
と、第1および第2グループに対応した配線38a,3
8b間および第4および第5グループに対応した配線3
8d,38e間が導通状態となり、他の配線間は非導通
状態となる。
【0041】接続検出回路14の判別結果はメモリ17
に記憶され、CPU16はメモリ17に記憶された内容
に基づいて切換接続回路34のスイッチ36a〜36f
を接続する。この場合、スイッチ36a,36b,36
d,36eを接続する。また、CPU16はスイッチ3
5a,35b,35d,35eをスイッチ36a,36
b,36d,36e側に切換える。続いて、信号出力回
路15から検査用の信号が出力され、出力された検査用
信号は切換接続回路34および検査用基板31の第1,
第2,第4および第5グループの検査用端子33を介し
て電極端子5a〜5dから表示パネル2に入力される。
【0042】また、図6に示されるように、電極端子5
a,5cに第3および第4グループの検査用端子33
が、電極端子5b,5dに第1および第6グループの検
査用端子33がそれぞれ接触したとすると、接続検出回
路14は同様の判別動作を行い、第1および第6グルー
プに対応した配線38a,38f間および第3および第
4グループに対応した配線38c,38d間が導通状態
であることを検出する。また、スイッチ36a,36
c,36d,36fを接続し、スイッチ35a,35
c,35d,35fをスイッチ36a,36c,36
d,36f側に切換える。さらに、前述したのと同様に
して、信号出力回路15から検査用の信号を出力する。
【0043】さらに、図7に示されるように、電極端子
5a,5cに第5および第6グループの検査用端子33
が、電極端子5b,5dに第2および第3グループの検
査用端子33がそれぞれ接触したとすると、接続検出回
路14は、第2および第3グループに対応した配線38
b,38c間および第5および第6グループに対応した
配線38e,38f間が導通状態であることを検出す
る。また、スイッチ36b,36c,36e,36fを
接続し、スイッチ35b,35c,35e,35fをス
イッチ36b,36c,36e,36f側に切換える。
さらに前述したのと同様にして、信号出力回路15から
検査用の信号を出力する。
【0044】以上のように本実施例によれば、前述した
実施例と同様に少なくとも検査時における位置ずれによ
る接触不良をなくすことができ、検査用基板31上の配
線パターンが簡略化される。さらに、本実施例によれ
ば、6本の配線38a〜38fのうちの2本の配線間の
導通/非導通が判別されて、2つの導通状態の配線の組
合わせが検出される。この2組の導通状態の配線によっ
て接続される検査用端子33が接触する電極端子5a〜
5dは、一方の組合わせによるものと、他方の組合わせ
によるものとが互いに交互になっている。したがって、
信号出力回路15からの信号を選ぶことによって、電極
端子5a〜5dに交互に異なる検査用の信号を与えるこ
とが可能となる。
【0045】また、隣接する電極端子5a〜5d間にお
いて短絡が発生しているか否かを検査することが可能と
なる。たとえば、図5を参照して、第1グループに対応
した配線38aまたは第2グループに対応した配線38
bと、第4グループに対応した配線38dまたは第5グ
ループに対応した配線38eとの間の導通/非導通状態
を判別することによって、隣接する電極端子5a〜5d
間において短絡が発生しているか否かを検査することが
でき、導通していた場合に短絡が発生していると判断さ
れる。
【0046】図8は、図2に示される切断面線I−Iに
おける断面図である。このように検査用基板11に設け
られる配線27a〜27cおよび検査用端子25は、た
とえば絶縁性を有する樹脂製の基板11の一方表面11
aと他方表面11bとに設けられる。配線27a〜27
cと検査用端子25との接続は、基板11の前述したよ
うな所定の位置に挿通孔11cを設け、この挿通孔11
cによって配線27a〜27cと検査用端子25とを導
電性を有する金属などで接続することによって実現され
る。
【0047】なお、配線27a〜27cと検査用端子2
5とを基板11の一方表面にのみ形成することも可能で
あり、この場合、配線27a〜27c上に検査用端子2
5が設けられ、検査用端子25が設けられていない配線
部分は、たとえば絶縁層で覆われる。また、前記検査用
基板11と同様にして検査用基板31上の配線38a〜
38fおよび検査用端子33も形成される。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示装置
の動作の良否を検査する際において、表示装置の電極端
子と検査用基板の検査用端子との位置ずれによる接触不
良を確実になくすことができる。したがって、検査時に
おいて、表示装置と検査用基板との位置ずれを考慮する
必要がなくなり、検査が比較的容易となる。また、検査
用基板の検査用端子は、いくつかのグループに分割され
て、グループ毎に共通の配線によって接続される。たと
えば、3つのグループに分割されて各グループ毎に共通
の3本の配線によって接続される。したがって、配線の
本数が低減し、配線パターンが簡略化される。
【0049】また本発明によれば、2つの電極端子ピッ
チ内に配置される6つの検査用端子によって6つのグル
ープに分割することによって、隣接する電極端子に互い
に異なる検査信号を与えることが可能となる。また、隣
接する電極端子間で短絡が発生しているか否かを判断す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である表示装置の検査装置1
の構成を示すブロック図である。
【図2】前記検査装置1の検査用基板11の構成を示
し、表示パネル2の電極端子部6に検査用基板11を貼
合わせる場合の一例を示す図である。
【図3】表示パネル2の電極端子部6に検査用基板11
を貼合わせる場合の他の例を示す図である。
【図4】表示パネル2の電極端子部6に検査用基板11
を貼合わせる場合のさらに他の例を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例である検査装置の検査用基
板31の構成を示し、表示パネル2の電極端子部6に検
査用基板31を貼合わせる場合の一例を示す図である。
【図6】表示パネル2の電極端子部6に検査用基板31
を貼合わせる場合の他の例を示す図である。
【図7】表示パネル2の電極端子部6に検査用基板31
を貼合わせる場合のさらに他の例を示す図である。
【図8】前記検査用基板11の断面図である。
【符号の説明】
1 検査装置 2 表示パネル 5,5a〜5d,7 電極端子 6,8 電極端子部 11,12,31 検査用基板 13,34 切換接続回路 14 接続検出回路 15 信号出力回路 16 CPU 17 メモリ 23a〜23c,24a〜24c,35a〜35f,3
6a〜36f スイッチ 25,33 検査用端子 27a〜27c,38a〜38f 配線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の複数の電極端子に検査信号を
    与えて表示装置の動作の良否を検査する表示装置の検査
    装置において、 配列ピッチが表示装置の電極端子幅よりも小さく選ばれ
    る複数の検査用端子と、前記複数の検査用端子が、電極
    端子ピッチおよび検査用端子ピッチに基づいて複数のグ
    ループに分割され、各グループに属する検査用端子をそ
    れぞれ共通に接続する複数の配線とを有する検査用基板
    と、 前記複数の配線のうちの互いに異なる2本の配線間の導
    通/非導通状態を、全ての配線において判別する判別手
    段と、 前記配線に検査信号を与える信号出力手段と、 前記配線との接続を判別手段または信号出力手段に切換
    える切換接続手段とを含むことを特徴とする表示装置の
    検査装置。
  2. 【請求項2】 前記検査用基板の複数の検査用端子は、
    当該検査用端子の配列ピッチが電極端子幅よりも小さく
    選ばれ、検査用端子ピッチが電極端子ピッチの3分の1
    に選ばれて3つのグループに分割され、 各グループに属する検査用端子をそれぞれ共通に接続す
    る3本の配線が電極端子の配列方向と平行に間隔をあけ
    て配置されることを特徴とする請求項1記載の表示装置
    の検査装置。
  3. 【請求項3】 前記検査用基板の複数の検査用端子は、
    当該検査用端子の配列ピッチが電極端子幅よりも小さく
    選ばれ、検査用端子ピッチが電極端子ピッチの3分の1
    に選ばれて6つのグループに分割され、 各グループに属する検査用端子をそれぞれ共通に接続す
    る6本の配線が電極端子の配列方向と平行に間隔をあけ
    て配置されることを特徴とする請求項1記載の表示装置
    の検査装置。
  4. 【請求項4】 複数の電極端子が配設された表示装置の
    動作の良否を検査する表示装置の検査方法において、 配列ピッチが表示装置の電極端子幅よりも小さく選ばれ
    る複数の検査用端子と、前記複数の検査用端子が、電極
    端子ピッチおよび検査用端子ピッチに基づいて複数のグ
    ループに分割され、各グループに属する検査用端子をそ
    れぞれ共通に接続する複数の配線とを有する検査用基板
    を準備し、 表示装置の電極端子と検査用基板の検査用端子とが互い
    に対向するようにして、前記検査用基板を表示装置に貼
    合わせ、 前記検査用基板の複数の配線のうちの互いに異なる2本
    の配線間の導通/非導通状態を、全ての配線において判
    別し、 導通状態と判別された配線に検査信号を与えることを特
    徴とする表示装置の検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100454002B1 (ko) * 1997-10-01 2004-12-17 가부시키가이샤 엔프라스 표시패널용소켓
KR100557272B1 (ko) * 1998-06-25 2006-03-07 가부시키가이샤 엔프라스 전기부품 검사용 소켓
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