JPH0842936A - 放熱器 - Google Patents

放熱器

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Publication number
JPH0842936A
JPH0842936A JP6178259A JP17825994A JPH0842936A JP H0842936 A JPH0842936 A JP H0842936A JP 6178259 A JP6178259 A JP 6178259A JP 17825994 A JP17825994 A JP 17825994A JP H0842936 A JPH0842936 A JP H0842936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
axial fan
radiator
exhaust passage
substantially perpendicular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6178259A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Oguma
熊 富 雄 小
Masaaki Kunisada
定 正 明 国
Ichiro Makino
野 一 郎 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP6178259A priority Critical patent/JPH0842936A/ja
Publication of JPH0842936A publication Critical patent/JPH0842936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
    • F25B2321/025Removal of heat
    • F25B2321/0251Removal of heat by a gas

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストで、且つ放熱効率が良い放熱器の提
供を目的とする。 【構成】 熱電変換素子21の放熱面に伝熱状態で接触
する放熱部材24と、熱電変換素子の熱交換面に対して
略垂直な軸Oを中心に回転する軸流ファン25とを備え
た放熱器において、放熱部材に当たった風を熱交換面に
対して略垂直な軸より所定の角度αだけ軸流ファンの外
周側に傾いた方向へ排出する排気通路26を備えたこと
を特徴とする放熱器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放熱器に関し、保冷
庫、除湿装置、及び空調機等に用いられる熱電変換素子
の放熱に利用できる。
【0002】
【従来の技術】保冷庫や除湿装置に用いられる熱電変換
素子では、吸熱面に伝熱状態で当接する吸熱部材を庫内
に配置し、放熱面に伝熱状態で当接する放熱部材に風を
当てて空冷することにより吸熱部材での吸熱作用を向上
させている。
【0003】このための放熱器としては、例えば実開昭
63−128785号公報に開示される技術が知られて
いる。これは、放熱部材に対向するように軸流ファンが
配設されていて、放熱部材に垂直に風を送ることによっ
て放熱を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】保冷庫や除湿装置に用
いられる熱電変換素子は、外観上の問題から装置の横や
裏側に配設されることが一般的である。しかしながら、
上記した従来技術では、放熱部材と軸流ファンとを庫外
に突出させなければならないので、スペース的に不利と
なり、壁や他の家具等から放熱部材と軸流ファンのスペ
ース分だけ離さなければならないといった問題がある。
このため、放熱器も装置内に収納して、放熱部材に当た
った風を装置の外に向けて排気することが考えられる
が、排気口を軸流ファンの吸気口と同一面に設ける場
合、放熱部材に当たって暖かくなった風が壁に当たって
再び軸流ファンに吸い込まれるために放熱効率が低下す
る。又、排気口を軸流ファンの吸気口とは違う面に設け
る場合、放熱部材に当たった空気を導くためのダクトが
長くなり、コストアップを招く。
【0005】本発明は、低コストで、且つ放熱器の近く
に壁や他の家具等がある場合でも放熱効率が良い放熱器
の提供を技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するため請求項1の発明において講じた技術的手段
は、熱電変換素子の放熱面に伝熱状態で接触する放熱部
材と、熱電変換素子の熱交換面に対して略垂直な軸を中
心に回転する軸流ファンとを備えた放熱器において、放
熱部材に当たった風を熱交換面に対して略垂直な軸より
所定の角度だけ軸流ファンの外周側に傾いた方向へ排出
する排気通路を備えたことである。
【0007】放熱効率を更に向上させるために、請求項
2の発明において講じた技術的手段は、排気通路の排気
口は、軸流ファンの側方もしくは上方に位置することで
ある。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、軸流ファンからの
風は放熱部材に当たった後、排気通路を通って、熱交換
面に対して垂直な軸より所定の角度だけ軸流ファンの外
周側に傾いた方向へ排出される。
【0009】請求項2の発明においては、放熱部材に当
たった風は排気通路を通って、軸流ファンの側方もしく
は上方に開口した排気口から抜ける。
【0010】
【実施例】本発明に係る一実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は本実施例の放熱器を採用した熱電変
換素子を搭載した除湿装置の断面図、図2は本実施例の
放熱器の斜視図、図3は図2のA−A断面矢示図であ
る。
【0012】図において、除湿装置10は除湿庫11を
形成する2つのハウジング12、13と、ハウジング1
2に取り付けられた除湿部20とから構成されている。
ハウジング13は、ハウジング12の開口を蓋すること
により除湿庫11を外気と密封するようになっている。
【0013】除湿部20は、熱電変換素子であるペルチ
ェ素子21を有していて、このペルチェ素子21の熱交
換面である吸熱面にはフィン22aを有した吸熱部材2
2が接着されている。吸熱部材22は、周囲の空気を冷
却することによってフィン22aの表面に結露させ、除
湿庫11内の湿気を低減させるものである。更に、フィ
ン22aに結露した水滴は、樋23に流れて除湿装置1
0の外に排出される構成になっている。一方、ペルチェ
素子21の熱交換面である放熱面にはフィン24aを有
した放熱部材24が接着されている。放熱部材24に
は、熱交換面に略垂直な軸を中心に回転する軸流ファン
25からの風が送られて、放熱するようになっている。
【0014】尚、14は壁を示している。
【0015】上記構成よりなる除湿部20は、ハウジン
グ12に取り付けられ排気通路を構成するダクト26に
より保持されている。このダクト26は、軸流ファン2
5の側方に開口していて、更に、その通路は、熱交換面
に対して垂直な軸Oから所定の角度α(本実施例では2
5°)だけ軸流ファン25の外周側に傾いて形成されて
いる。上記角度αは、25°に限定するものではない。
【0016】次に、本実施例の作動について説明する。
【0017】軸流ファン25が回転されると、軸流ファ
ン25は図2中の矢印に示されるような流路で空気を吸
い込み、放熱部材24に向けて風を送る。放熱部材24
の表面を通過して熱を吸収した風は、ダクト26内を通
って図2及び図3中の矢印に示す方向に排出される。
【0018】このように、本実施例では、放熱部材24
に当たった風はダクト26を通って、熱交換面に対して
垂直な軸より所定の角度αだけ軸流ファン25の外周側
に傾いた方向へ排出されるため、ダクト26から排出さ
れた風は壁14上を通過して軸流ファン25の外周方向
に流れ、再び軸流ファン25により吸い込まれることが
防止される。このため、放熱部材24と軸流ファンとを
庫外に突出させる必要がなくなってスペース的に有利と
なると共に、放熱器の近くに壁14がある場合でも軸流
ファン25からの風による放熱部材24の放熱効果が向
上させることができる。
【0019】又、本実施例では、ダクト26の排気口が
軸流ファン25の側方に開口しているために、放熱部材
24に当たった風は壁14上を軸流ファン25の側方も
しくは上方へ抜け、温まった風が再び軸流ファン25に
吸い込まれることが低減される。
【0020】尚、本実施例においては、ダクト26の排
気口が軸流ファン25の側方にだけ設けられているが、
上方にも設けるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明においては、放熱部材に
当たった風は排気通路を通って、熱交換面に対して垂直
な軸より所定の角度だけ軸流ファンの外周側に傾いた方
向へ排出されるため、排気通路から排気された風は壁や
他の家具等の上を通過して軸流ファンの外周方向に流
れ、再び軸流ファンにより吸い込まれることが防止され
る。このため、放熱部材と軸流ファンとを庫外に突出さ
せる必要がなくなってスペース的に有利となると共に、
放熱器の近くに壁や他の家具等がある場合でも軸流ファ
ンからの風による放熱部材の放熱効果が向上させること
ができる。
【0022】請求項2の発明においては、排気通路の排
気口が軸流ファンの側方もしくは上方に開口したている
ために、放熱部材に当たった風は壁や他の家具上を軸流
ファンの側方もしくは上方に流れる。このため、軸流フ
ァンは温まっていない下側から吸い込むようになり、温
まった風が再び軸流ファンに吸い込まれるこが低減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放熱器を採用した熱電変換素子を
搭載した除湿装置の断面図を示す。
【図2】本発明に係る放熱器の斜視図を示す。
【図3】図2のA−A断面矢示図を示す。
【符号の説明】
10・・・除湿装置 20・・・除湿部 21・・・ペルチェ素子(熱電変換素子) 24・・・放熱部材 25・・・軸流ファン 26・・・ダクト(排気通路)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電変換素子の放熱面に伝熱状態で接触
    する放熱部材と、前記熱電変換素子の熱交換面に対して
    略垂直な軸を中心に回転する軸流ファンとを備えた放熱
    器において、 前記放熱部材に当たった風を前記熱交換面に対して略垂
    直な軸より所定の角度だけ前記軸流ファンの外周側に傾
    いた方向へ排出する排気通路を備えたことを特徴とする
    放熱器。
  2. 【請求項2】 前記排気通路の排気口は、前記軸流ファ
    ンの側方もしくは上方に位置することを特徴とする請求
    項1記載の放熱器。
JP6178259A 1994-07-29 1994-07-29 放熱器 Pending JPH0842936A (ja)

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JP6178259A JPH0842936A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 放熱器

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JP6178259A JPH0842936A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 放熱器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1308769C (zh) * 2002-04-26 2007-04-04 中强光电股份有限公司 投影机机壳散热装置
KR100705805B1 (ko) * 2004-12-01 2007-04-10 엘지전자 주식회사 플라즈마 표시 장치
KR101140843B1 (ko) * 2010-06-29 2012-05-03 현대제철 주식회사 워크롤 온도측정장치
CN110213945A (zh) * 2019-06-18 2019-09-06 深圳市安思科电子科技有限公司 一种稳定性高的具有散热功能的手机软件测试装置

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