JPH0842770A - 回転継手 - Google Patents
回転継手Info
- Publication number
- JPH0842770A JPH0842770A JP17661294A JP17661294A JPH0842770A JP H0842770 A JPH0842770 A JP H0842770A JP 17661294 A JP17661294 A JP 17661294A JP 17661294 A JP17661294 A JP 17661294A JP H0842770 A JPH0842770 A JP H0842770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- rotary joint
- pipe
- flange
- pipe parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々の配管において、微妙な角度関係の調節
にも対応でき、しかも大小配管等の変化にも対応できる
回転継手を提供することを目的とする。 【構成】 1個又は複数のパイプ部1と、該パイプ部1
の軸心C1と直交する位置に円形開口を備えたフランジ
部3aを有するケ−スAと、同じく1個又は複数のパイプ
部4と、該パイプ部4と直交する位置に開口を備えたフ
ランジ部3bを有するケ−スBとからなり、フランジ部3a
と3b同志を対向させたのち、ケ−スAとケ−スBのフラ
ンジ部中心を通る締付用センタ−ボルト6で締付けるよ
うにした。
にも対応でき、しかも大小配管等の変化にも対応できる
回転継手を提供することを目的とする。 【構成】 1個又は複数のパイプ部1と、該パイプ部1
の軸心C1と直交する位置に円形開口を備えたフランジ
部3aを有するケ−スAと、同じく1個又は複数のパイプ
部4と、該パイプ部4と直交する位置に開口を備えたフ
ランジ部3bを有するケ−スBとからなり、フランジ部3a
と3b同志を対向させたのち、ケ−スAとケ−スBのフラ
ンジ部中心を通る締付用センタ−ボルト6で締付けるよ
うにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水道関係,石油プラン
ト,食品関係,建設工事関係,船舶関係,漁業関係,酪
農関係,野菜ハウス,温泉関係など各種産業に広く使用
可能な回転継手に関するものである。
ト,食品関係,建設工事関係,船舶関係,漁業関係,酪
農関係,野菜ハウス,温泉関係など各種産業に広く使用
可能な回転継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転継手として図7に示す如き構造がし
られている。(a)は直線型で中央部のケ−ス部で回転調
整ならびに位置固定ができるようにしている。(b)はL
型パイプと直線パイプの継手側、(c)はL型とL型、
(d)は点線パイプと直線パイプをL型のケ−スで連結す
るもの、(e)は直線パイプとL型パイプをL型ケ−スで
連結するもの、(f)はL型パイプとL型パイプをL型ケ
−スで連結するものである。このような継手はすでにし
られているが、ケ−スによってその角度が固定される。
しかし、実際の配管作業等で微妙な角度調整を要する場
合があるが、上記従来例ではこの要望に応えられなかっ
た。
られている。(a)は直線型で中央部のケ−ス部で回転調
整ならびに位置固定ができるようにしている。(b)はL
型パイプと直線パイプの継手側、(c)はL型とL型、
(d)は点線パイプと直線パイプをL型のケ−スで連結す
るもの、(e)は直線パイプとL型パイプをL型ケ−スで
連結するもの、(f)はL型パイプとL型パイプをL型ケ
−スで連結するものである。このような継手はすでにし
られているが、ケ−スによってその角度が固定される。
しかし、実際の配管作業等で微妙な角度調整を要する場
合があるが、上記従来例ではこの要望に応えられなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】種々の配管において、
微妙な角度関係の調節にも対応でき、しかも大小配管等
の変化にも対応できる回転継手を提供することを目的と
する。
微妙な角度関係の調節にも対応でき、しかも大小配管等
の変化にも対応できる回転継手を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】1個又は複数のパイプ部
1と、該パイプ部1の軸心C1と直交する位置に円形開
口を備えたフランジ部3aを有するケ−スAと、同じく1
個又は複数のパイプ部4と、該パイプ部4と直交する位
置に開口を備えたフランジ部3bを有するケ−スBとから
なり、フランジ部3aと3b同志を対向させたのち、ケ−ス
Aとケ−スBのフランジ部3a,3bの中心を通る締付用セ
ンタ−ボルト6で締付け水密的に結合するようにした。
又ケ−スA又はBに設けたセンタ−ボルト6用のボルト
孔11及び対向するフランジ部3aと3b間の摺動面にシ−
ル用Oリング10を嵌装した。あるいは又摺動面に軸受
を嵌装した。
1と、該パイプ部1の軸心C1と直交する位置に円形開
口を備えたフランジ部3aを有するケ−スAと、同じく1
個又は複数のパイプ部4と、該パイプ部4と直交する位
置に開口を備えたフランジ部3bを有するケ−スBとから
なり、フランジ部3aと3b同志を対向させたのち、ケ−ス
Aとケ−スBのフランジ部3a,3bの中心を通る締付用セ
ンタ−ボルト6で締付け水密的に結合するようにした。
又ケ−スA又はBに設けたセンタ−ボルト6用のボルト
孔11及び対向するフランジ部3aと3b間の摺動面にシ−
ル用Oリング10を嵌装した。あるいは又摺動面に軸受
を嵌装した。
【0005】
【実施例】図1に基いて説明する。本発明のジョイント
は締付用のセンタ−ボルトと、これによって締付けられ
るケ−スAとケ−スBとで構成される。ケ−スAは一端
に雌ねじ部2を備えたパイプ部1と、パイプ部1の軸心
C1と直交する円形開口を備えたフランジ部3aを有して
いる。他方ケ−スBはケ−スAの円形開口と対向して重
ね合わされる円形開口と、該開口と直交する軸心C3を
有するパイプ部4とからなっている。パイプ部4の端部
には雌ねじ部5を設けている。
は締付用のセンタ−ボルトと、これによって締付けられ
るケ−スAとケ−スBとで構成される。ケ−スAは一端
に雌ねじ部2を備えたパイプ部1と、パイプ部1の軸心
C1と直交する円形開口を備えたフランジ部3aを有して
いる。他方ケ−スBはケ−スAの円形開口と対向して重
ね合わされる円形開口と、該開口と直交する軸心C3を
有するパイプ部4とからなっている。パイプ部4の端部
には雌ねじ部5を設けている。
【0006】締付用センタ−ボルト6はフランジ部3a及
び3bの中心を通り、その軸心C2が前記パイプ部の軸心
C1及びC3と直交している。センタ−ボルト6は一端に
6角頭6aを、他端に雄ねじ部6bを有し、該雄ねじ部6bに
ワッシャ9を介し締付ナット7とロックナット8で固定
できるようになっている。センタ−ボルト6の6角頭6a
と雄ねじ部6bの近傍のケ−スに穿設したボルト孔11に
はOリング10が嵌装されている。後述するが、これら
Oリング10が嵌装された部分が回転部となり、センタ
−ボルト6を緩めたのちケ−スAとBを相対的に回転
し、締付位置を調整できる。
び3bの中心を通り、その軸心C2が前記パイプ部の軸心
C1及びC3と直交している。センタ−ボルト6は一端に
6角頭6aを、他端に雄ねじ部6bを有し、該雄ねじ部6bに
ワッシャ9を介し締付ナット7とロックナット8で固定
できるようになっている。センタ−ボルト6の6角頭6a
と雄ねじ部6bの近傍のケ−スに穿設したボルト孔11に
はOリング10が嵌装されている。後述するが、これら
Oリング10が嵌装された部分が回転部となり、センタ
−ボルト6を緩めたのちケ−スAとBを相対的に回転
し、締付位置を調整できる。
【0007】ケ−スAとBの接する円形開口周縁部に設
けたフランジ部3aと3bは回転摺動面となっている。回転
摺動面にもOリング10が嵌装されている。以上の構造
であるから、ケ−スAとケ−スB間の角度関係を変化さ
せたい場合には、ロックナット8及び締付ナット7を緩
めたのち、ケ−スA,Bのうち一方を回動させて角度関
係を調整する。
けたフランジ部3aと3bは回転摺動面となっている。回転
摺動面にもOリング10が嵌装されている。以上の構造
であるから、ケ−スAとケ−スB間の角度関係を変化さ
せたい場合には、ロックナット8及び締付ナット7を緩
めたのち、ケ−スA,Bのうち一方を回動させて角度関
係を調整する。
【0008】図1はケ−スAとケ−スBとの1対1結合
であったが、図2に示すごとく、その組合せには種々の
ものが考えられる。ただし図2は上が側面図、下が底面
図である。図2は図1と同様の1対1構成のもの、即ち
2口の場合を示す。図3は1対2構成、即ち3口の場合
を示す。図4は2対2構成、即ち4口の場合を示す。図
5は1対3構成即ち変則4口の場合を示す。図6は3対
3構成即ち6口の場合を示す。
であったが、図2に示すごとく、その組合せには種々の
ものが考えられる。ただし図2は上が側面図、下が底面
図である。図2は図1と同様の1対1構成のもの、即ち
2口の場合を示す。図3は1対2構成、即ち3口の場合
を示す。図4は2対2構成、即ち4口の場合を示す。図
5は1対3構成即ち変則4口の場合を示す。図6は3対
3構成即ち6口の場合を示す。
【0009】たとえば図6の6口の場合にはケ−スA
(図示せず)に3個のパイプ部1が一体に等配され、ケ
−スBにはパイプ部4がこれ又一体に等配されている。
ただし平面図で見てケ−スA側のパイプ部1と1の間に
ケ−スB側のパイプ部4が位置している。
(図示せず)に3個のパイプ部1が一体に等配され、ケ
−スBにはパイプ部4がこれ又一体に等配されている。
ただし平面図で見てケ−スA側のパイプ部1と1の間に
ケ−スB側のパイプ部4が位置している。
【0010】なお以上の例では図面上は固定式であるが
この場合、回転摺動部は本体仕上組込みで、運動の激し
い場合には各部に軸受(図示しない)を使用し、又シ−
ルはOリングに代え軸受に適した公知シ−ル装置を使用
するものとする。
この場合、回転摺動部は本体仕上組込みで、運動の激し
い場合には各部に軸受(図示しない)を使用し、又シ−
ルはOリングに代え軸受に適した公知シ−ル装置を使用
するものとする。
【0011】さらにパイプ部は用途に応じて大小異径の
ものも可能である。さらに又、構成材料についても必ず
しも金属製でなく、プラスチック材料で構成することも
可能である。
ものも可能である。さらに又、構成材料についても必ず
しも金属製でなく、プラスチック材料で構成することも
可能である。
【0012】
【効果】以上のような構成であるから、配管等におい
て、必要に応じ摺動面で回動させて角度関係を調整で
き、自由自在な配管が可能となった。このため水道関係
はもとより、石油プラント,食品関係,建設工事関係,
船舶関係,漁業関係,酪農関係,野菜ハウス,温泉関係
など各種産業に使用することができる。
て、必要に応じ摺動面で回動させて角度関係を調整で
き、自由自在な配管が可能となった。このため水道関係
はもとより、石油プラント,食品関係,建設工事関係,
船舶関係,漁業関係,酪農関係,野菜ハウス,温泉関係
など各種産業に使用することができる。
【図1】本発明回転継手の縦断面図。
【図2】回転継手の2口の場合の使用例。
【図3】回転継手の3口の場合を示す。
【図4】回転継手の2対2の4口の場合を示す。
【図5】回転継手の1対3の4口の場合を示す。
【図6】回転継手の3対3の6口の場合を示す。
【図7】公知回転継手を示す。
A,B ケ−ス C 軸心 1 パイプ部 2 雌ねじ部 3a,3b フランジ部 4 パイプ部 5 雌ねじ部 6 締付用センタ−
ボルト 6a 6角頭 6b 雄ねじ部 7 締付ナット 8 ロックナット 9 ワッシャ 10 Oリング 11 ボルト孔
ボルト 6a 6角頭 6b 雄ねじ部 7 締付ナット 8 ロックナット 9 ワッシャ 10 Oリング 11 ボルト孔
Claims (3)
- 【請求項1】 1個又は複数のパイプ部(1)と、該パイ
プ部(1)の軸心(C1)と直交する位置に円形開口を備え
たフランジ部(3a)を有するケ−ス(A)と、同じく1個
又は複数のパイプ部(4)と、該パイプ部(4)と直交する
位置に開口を備えたフランジ部(3b)を有するケ−ス(B)
とからなり、フランジ部(3a,3b)同志を対向させたのち
ケ−ス(A)とケ−ス(B)のフランジ部(3a,3b)の中心を
通る締付用センタ−ボルト(6)で締付け水密的に結合す
るようにした回転継手。 - 【請求項2】 ケ−ス(A又はB)に設けた締付用センタ
−ボルト(6)用ボルト孔(11)及び対向するフランジ部(3
aと3b)間の摺動面にシ−ル用Oリング(10)を嵌装した請
求項1の回転継手。 - 【請求項3】 摺動面に軸受を嵌装して回転を容易に
し、かつOリングに代るシ−ル装置を装着した請求項2
の回転継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17661294A JPH0842770A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 回転継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17661294A JPH0842770A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 回転継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0842770A true JPH0842770A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16016618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17661294A Pending JPH0842770A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 回転継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0842770A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108374937A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-08-07 | 建湖县博奥液压机械制造有限公司 | 一种旋转法兰 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4946999A (ja) * | 1972-09-12 | 1974-05-07 | ||
JPS6040891A (ja) * | 1983-08-17 | 1985-03-04 | 武田 和忠 | 管体の連結機構 |
JPS6349084B2 (ja) * | 1983-12-16 | 1988-10-03 | Daburyuu Booden Oguden |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17661294A patent/JPH0842770A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4946999A (ja) * | 1972-09-12 | 1974-05-07 | ||
JPS6040891A (ja) * | 1983-08-17 | 1985-03-04 | 武田 和忠 | 管体の連結機構 |
JPS6349084B2 (ja) * | 1983-12-16 | 1988-10-03 | Daburyuu Booden Oguden |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108374937A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-08-07 | 建湖县博奥液压机械制造有限公司 | 一种旋转法兰 |
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