JPH0842240A - 間仕切装置 - Google Patents

間仕切装置

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JPH0842240A
JPH0842240A JP19803694A JP19803694A JPH0842240A JP H0842240 A JPH0842240 A JP H0842240A JP 19803694 A JP19803694 A JP 19803694A JP 19803694 A JP19803694 A JP 19803694A JP H0842240 A JPH0842240 A JP H0842240A
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JP
Japan
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panel
panels
rail
guide rail
roller
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JP19803694A
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English (en)
Inventor
Susumu Kawaguchi
進 川口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンガーレールや設置工事の低コスト化を図
ると共に、ごみなどの影響を受けることなく、円滑且つ
安定的にパネルを引き出し折り畳みできるようにする。 【構成】 ヒンジ8で折り返し自在に連結した複数のパ
ネル1と、このパネル1を案内する天井配設用のハンガ
ーレール6と床面配設用のガイドレール7とを備えた間
仕切装置において、上記パネル1の上端に上記ハンガー
レール6に係合するガイドピン9を突設する。又パネル
1の下端にローラ10を設け、このローラ10と係合す
る上記ガイドレール7を断面凸状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切装置に関し、更
に詳しくはハンガーレールとガイドレールとを備えた間
仕切装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種装置としては、例えばヒンジ
で折り返し自在に連結された複数のパネルと、このパネ
ルを案内する天井配設用のハンガーレールと床面配設用
のガイドレールとを備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而してこの種従来品で
は、通常、各パネルがランナーを介してハンガーレール
から懸吊され、パネルの下端がガイドピンを介して床面
配設用のガイドレールに係合し案内されるものであっ
た。従って従来品の場合は、ハンガーレール自体をパネ
ルの荷重に耐えることができるよう形成する必要や、又
天井に例えば溶接で強固に取り付ける必要があったか
ら、従来品によるとハンガーレールの性能が高く要求さ
れる分、又この種の工事に多大な手間暇がかかる分、コ
ストがかかるという問題点があった。又従来品の場合
は、上記の如く、ガイドピンがガイドレールに係合する
構造であったから、ガイドレールの凹溝にごみが侵入し
易かった。その結果従来品を使用すると、ごみ詰まり等
によってパネルの開閉が円滑にできなかったり、又定期
的にガイドレールの凹溝内を清掃しなければならない等
の煩わしさがあった。
【0004】本発明は、このような従来品の問題点を解
消しようとするものである。従って本発明の技術的課題
は、ハンガーレールや設置工事の低コスト化を図ると共
に、ごみなどの影響を受けることなく円滑且つ安定的に
パネルを引き出し折り畳みできるよう形成した間仕切装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明は、ヒンジ8で折り返し自在に連結された複数のパネ
ル1と、このパネル1を案内する天井配設用のハンガー
レール6と床面配設用のガイドレール7とを備えた間仕
切装置において、上記パネル1の上端に上記ハンガーレ
ール6に係合するガイドピン9が突設され、又パネル1
の下端にローラ10が設けられ、このローラ10と係合
する上記ガイドレール7が断面凸状に形成されたことを
特徴とするものである。
【0006】この場合本発明では、パネル1の端部を揃
えてコンパクトに折り畳みできるよう、ガイドピン9と
ローラ10の垂直杆10aとが、ヒンジ8の枢着軸8a
と軸心を同一にして設けられると良い。
【0007】又本発明装置では、パネル1が閉め切られ
た状態のままでも通行できるよう、ドア3付きのパネル
1を備えて形成されるのが好ましい。
【0008】
【作用】本発明装置の場合、パネル1を引き出すと、折
り畳み状態のパネル1がハンガーレール6及びガイドレ
ール7に案内され、順次引き出される。又引出し端のパ
ネル2(図2参照)を押し戻すことで、各パネル1は上
記レール6、7に沿って折り畳まれながら元の位置に後
退し、これにより遮蔽状態が解除される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面に
従って説明する。1は、折り返し自在に連結された複数
のパネルである。この実施例では図2に示される如く、
パネル1の内、引出し端のパネル2にはドア3が形成さ
れている。又ドア3及び所定のパネル1には、窓4が形
成されている。尚5は、隣接するパネル1同士の間の隙
間を閉塞する為、縦方向に取り付けられたカバーであ
る。又6(図1参照)はパネル1を案内する天井配設用
のハンガーレール、7は床面配設用のガイドレールであ
る。
【0010】8は、パネル1の側部に取り付けられたヒ
ンジである。このヒンジ8は、各パネル1に表側、裏側
の順に交番的に取り付けられ、パネル1の折畳時にパネ
ル1が折り返し自在に連結するよう取り付けられてい
る。
【0011】又9はパネル1の上端に突設されたガイド
ピン、10はパネル1の下端に設けられたローラであ
る。ヒンジ8の枢着軸8aと、ガイドピン9と、ローラ
10の垂直杆10aとは、軸心を同一にして配設され、
これによりパネル1は図3に示される如く、その側部が
上記各レール6、7に沿ってコンパクトに引き出し折り
畳みできるよう形成されている。尚この実施例の場合ヒ
ンジ8は、パネル1の側部に、縦方向に一定の間隔をお
いて計5個取り付けられている。
【0012】上記のガイドピン9は、図4に示される如
く、雄螺子状に下端が形成されたピン本体9aと、この
ピン本体9aの上部に嵌挿される回転子9bとを備えて
形成されている。尚9cは転がり軸受け、9dは止めピ
ン、9eはピン本体9aの下端に螺合させるナット、9
fはワッシャである。又11(図5参照)は、ハンガー
レール6に固設されるストッパーである。このストッパ
ー11の垂下片11aに上記回転子9bが係止される。
【0013】又上記のローラ10は、図6、図7に示さ
れる如く、この実施例では周面がV溝状に形成された車
輪10bを備えて形成されている。又10cは、パネル
1の下端に取り付けられるホルダーである。このホルダ
ー10cに、車輪ホルダー10dと一体化された上記の
垂直杆10aが回転自在に挿嵌されるものである。尚1
0eは、ホルダー10cをパネル1の下端に取め付ける
為の止め螺子、10fはホルダー10cに設けられた転
がり軸受け、10gは垂直杆10aの露出する上端に係
合させる止めピンである。
【0014】又上記のガイドレール7は、この実施例で
は図8に示される如く、V溝状の車輪10bに合わせて
断面三角形状の凸状に形成されている。尚12(図9参
照)は、ガイドレール7の一端部に固設されるストッパ
ーである。ローラ10の車輪10bは、このストッパー
12の立ち上がり片12aに係止される。
【0015】又13(図10参照)は、パネル1を上記
の各レール6、7に固定する為の固定機構である。この
固定機構13は、ハンガーレール6とガイドレール7と
に常時係止されるようバネ13aで弾発された上下一対
状の係止爪13bと、この係止爪13bの係止状態を解
除する操作把手13cと、この操作把手13cの基端を
常時下方に牽引するコイルバネ13dと、又操作把手1
3cと係止爪13bとを連結する上下一対状のワイヤ1
3eと、このワイヤ13eを案内する滑車13fと、更
に操作把手13cの先端を係止させる突起13gとを備
えてなる。尚この固定機構13は、ガイドピン9とロー
ラ10とが配設されていない箇所のパネル1の側部に設
けられている。
【0016】次にこの実施例の作用を説明する。先ず使
用者は、固定機構13の操作把手13cを下方に回動し
て突起13gに係止し、係止爪13bと各レール6、7
との係止状態を解除する。次にこの状態でパネル1を引
き出す。するとパネル1は、ハンガーレール6とガイド
レール7に沿って順次引き出される。
【0017】そしてパネル1の引き出しを完了した時点
で、操作把手13cの先端を突起13gから外す。する
と操作把手13cは、バネ13a、コイルバネ13dの
復元力で把手13cの先端が上方に回動する。その結果
各係止爪13bは、夫々外方に突出し、各レール6、7
に係止してパネル1を固定する。
【0018】而してパネル1による遮蔽状態を解除する
場合は、先ず使用者は引出し端のパネル2を押し戻す。
すると引き出された各パネル1は、上記レール6、7に
沿って折り畳まれながら移動し、元の配設スペースに折
り畳まれる(図2、図3参照)。
【0019】以上の処において、本発明の場合、上記ド
ア3の形成個数及びドア3の形成されたパネル1の連結
位置は任意である。又ガイドレール7は、上例のような
断面三角形状に形成される場合に限定されるものではな
く、断面凸状であれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明装置では、ガ
イドレールに荷重がかかった状態でパネルが移動し、ガ
イドピンが係合するハンガーレールはパネルを案内する
機能をもつに過ぎない。従って本発明の場合は、ハンガ
ーレールにパネルを懸吊させる従来品に比べ、この種レ
ールの性能や品質、取付工事の設計強度が高く要求され
ないから、その分、ハンガーレールや設置工事の低コス
ト化を図ることができるという効果を奏する。又本発明
では、ガイドレールが断面凸状に形成されているから、
ごみ等の影響を受けることなく、円滑且つ安定的にパネ
ルを案内できる。
【0021】又請求項2記載の如く、ガイドピンとロー
ラの垂直杆とがヒンジの枢着軸と軸心を同一にして設け
られる場合は、パネルの側部を、ハンガーレールとガイ
ドレールとが作る垂直面位置に揃えた状態でコンパクト
にパネルを折り畳むことができる。
【0022】更に請求項3記載の如く本発明装置が、ド
ア付きのパネルを備えて形成される場合は、パネルを閉
め切ったとき、一々パネルを後退させて開口を作ること
なく、ドアを介して通行できるから、これによれば使い
勝手の向上を図ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の好適な一例を示す一部を切欠した
要部斜視図である。
【図2】同上装置の要部斜視図である。
【図3】パネルの折畳状態を示す一部を切欠した要部斜
視図である。
【図4】ガイドピンの分解斜視図である。
【図5】ガイドピン用のストッパーの斜視図である。
【図6】ローラの分解斜視図である。
【図7】ローラの取付状態を示す要部斜視図である。
【図8】ガイドレールと車輪との状態を示す要部断面図
である。
【図9】ローラ用のストッパーを示す斜視図である。
【図10】固定機構を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル 6 ハンガーレール 7 ガイドレール 8 ヒンジ 9 ガイドピン 10 ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジで折り返し自在に連結された複数
    のパネルと、このパネルを案内する天井配設用のハンガ
    ーレールと床面配設用のガイドレールとを備えた間仕切
    装置において、上記パネルの上端に上記ハンガーレール
    に係合するガイドピンが突設され、又パネルの下端にロ
    ーラが設けられ、このローラと係合する上記ガイドレー
    ルが断面凸状に形成されたことを特徴とする間仕切装
    置。
  2. 【請求項2】 ガイドピンとローラの垂直杆とが、ヒン
    ジの枢着軸と軸心を同一にして設けられたことを特徴と
    する請求項1記載の間仕切装置。
  3. 【請求項3】 ドア付きのパネルを備えて形成されたこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の間仕切装置。
JP19803694A 1994-07-29 1994-07-29 間仕切装置 Pending JPH0842240A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2005200210B2 (en) * 2004-02-02 2011-05-19 Aluminium Extrusion And Distribution Pty Limited Bi-fold door assembly

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