JPH0841051A - 置換1−(7−クロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カルボキシアミドn−オキシド誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬組成物 - Google Patents

置換1−(7−クロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カルボキシアミドn−オキシド誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬組成物

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JPH0841051A
JPH0841051A JP7170712A JP17071295A JPH0841051A JP H0841051 A JPH0841051 A JP H0841051A JP 7170712 A JP7170712 A JP 7170712A JP 17071295 A JP17071295 A JP 17071295A JP H0841051 A JPH0841051 A JP H0841051A
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Robert Boigegrain
ロベール・ボアジュグラン
Daniele Gully
ダニエル・グリ
Francis Jeanjean
フランシス・ジャンジャン
Antoine Pradines
アントワーヌ・プラディヌ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニューロテンシンレセプターに対して高い親
和性を有する新規化合物、その製造方法およびそれを含
有する医薬組成物。 【解決手段】 式(I): 【化1】 [式中、Tは、水素、C1−C4アルキル、C3−C8シク
ロアルキル、C3−C8シクロアルキルメチルまたはメト
キシエチルであり、基−NH−AA(OH)は、式: 【化2】 (式中、Xは、水素、C1−C5アルキルまたはC3−C
15非芳香族炭素環の基であり、X'は、水素であるか、
あるいは、XおよびX'は、それらが結合している炭素
原子と一緒になってC3−C15非芳香族炭素環を形成す
る)で示されるアミノ酸残基である]で示される化合物
またはその塩を提供すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニューロテンシン
レセプターに対して高い親和性を有する新規置換1−
(7−クロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カル
ボキシアミドN−オキシド、その製造方法およびそれを
活性成分として含有する医薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ニュ
ーロテンシンレセプターへの結合能を有する最初の有効
な合成非ペプチド薬は、EP−0477049に開示さ
れた。この薬物は、アミノ酸によって様々に置換された
ピラゾール−3−カルボキシアミドであり、これは、サ
ブマイクロモルの投与量で、ヒト脳膜上でヨウ素化ニュ
ーロテンシンをそのレセプターから置換する。このシリ
ーズは、ニューロテンシン拮抗薬として有効かつ選択的
な活性を有する化合物2−{[1−(7−クロロキノリン
−4−イル)−5−(2,6−ジメトキシフェニル)−ピラ
ゾール−3−イル]カルボニルアミノ}アダマンタン−2
−カルボン酸(以下、SR48692と称する)の開発
を導いた[ディ・ガリィ(D.Gully)ら、プロシーデ
ィングズ・オブ・ナショナル・アカデミー・オブ・サイ
エンシズ・ユー・エス・エイ(Proc.Natl.Acad.Sc
i.,USA)、1993、90、65−69]。EP−0
477049に開示された一連の生成物の特徴は、ピラ
ゾール環の1位における置換または非置換のフェニル、
ナフチルまたはキノリン−4−イル基の存在である。特
に、SR48692は、ピラゾールの1位に7−クロロ
キノリン−4−イル基を有する。
【0003】緩和条件下でピラゾール−3−カルボキシ
アミド誘導体の7−クロロキノリン−4−イル基の窒素
を酸化することによって、窒素上で酸化されない前駆体
と比較して、ニューロテンシンレセプターに対して少な
くとも同一の活性を有し、かつ、特に水において、より
良好な溶解性を有する分子が得られることが見いだされ
た。かくして、これらの本発明の新規化合物は、それら
が注射用溶液を調製することができる点で特に有用であ
る。さらにまた、それらは、より良好な生物学的利用能
を有するので、経口投与用ガレン製剤との適合性があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、式(I):
【化6】 [式中、Tは、水素、C1−C4アルキル、C3−C8シク
ロアルキル、C3−C8シクロアルキルメチルまたはメト
キシエチルであり、基−NH−AA(OH)は、式:
【化7】 (式中、Xは、水素、C1−C5アルキルまたはC3−C
15非芳香族炭素環の基であり、X'は、水素であるか、
あるいは、XおよびX'は、それらが結合している炭素
原子と一緒になってC3−C15非芳香族炭素環を形成す
る)で示されるアミノ酸残基である]で示される置換1
−(7−クロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カ
ルボキシアミドN−オキシドを提供するものである。
【0005】C1−C4アルキルまたはC1−C5アルキル
は、直鎖状または分枝鎖状アルキルを意味すると解され
る。
【0006】C3−C15非芳香族炭素環の基としては、
飽和または不飽和の、縮合または架橋された単環または
多環の基が挙げられ、テルペン基であってもよい。これ
らの基は、所望により、C1−C4アルキルによって一置
換または多置換されていてもよい。
【0007】単環の基は、C3−C12シクロアルキル、
例えば、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロヘプチル、シクロオクチルおよびシクロド
デシルが挙げられる。
【0008】前記アミノ酸残基において、XおよびX'
が、それらが結合する炭素原子と一緒なって、C3−C
15非芳香族炭素環を形成する場合、該炭素環は、前記の
対応する基についての定義と同じである。
【0009】アダマンタンは、好ましい非芳香族多環式
炭素環である。かくして、X'が水素である場合、X
は、1−アダマンチルまたは2−アダマンチル基であ
り、−C(XX')が一緒になって炭素環を形成する場
合、この基は、2−アダマンチリデン基である。
【0010】非芳香族炭素環のうちシクロペンタンおよ
ぴシクロヘキサンは、特に好ましい。
【0011】本発明の好ましい置換キノリニルピラゾー
ルN−オキシドは、Tがメチルまたはシクロプロピルメ
チル基であり、基−NH−AA(OH)が2−アミノアダ
マンタン−2−カルボン酸または(S)−2−アミノ−2
−シクロヘキシル酢酸残基である式(I)で示される化合
物およびその塩である。
【0012】塩は、アルカリ金属、好ましくは、ナトリ
ウムまたはカリウム、アルカリ土類金属、好ましくは、
カルシウム、および、ジエチルアミン、トロメタミン、
メグルミン(N−メチル−D−グルカミン)、リシン、
アルギニン、ヒスチジンまたはジエタノールアミンなど
の有機塩基によるものである。
【0013】本発明の式(I)で示される化合物の塩とし
ては、ピクリン酸、シュウ酸、または光学的に活性な
酸、例えば、マンデル酸または樟脳スルホン酸などの式
(I)で示される化合物を好適に分離または結晶化させる
無機酸または有機酸、ならびに塩酸塩、硫酸水素塩、リ
ン酸二水素塩、メタンスルホン酸塩、マレイン酸塩、フ
マル酸塩、2−ナフタレン−2−スルホン酸塩またはイ
セチオン酸塩などの医薬的に許容される塩を形成する無
機酸または有機酸との塩も挙げられる。
【0014】化合物(I)が不斉炭素を含む場合、鏡像異
性体形は、本発明の一部である。
【0015】基−NH(AA)OHがシクロ脂肪族アミノ
酸残基である場合、式(I)で示される化合物としては、
アミン基が脂肪族環系に対してendo位であるもの、およ
びアミン基が脂肪族環系に対してexo位にあるものの両
方が挙げられる。
【0016】また、本発明は、非プロトン性溶媒中、室
温で、式(II):
【化8】 [式中、Tおよび−NH−AA(OH)は、式(I)で示さ
れる化合物についての前記定義と同じである]で示され
る誘導体を酸化剤で処理して、化合物(I)またはその塩
を得ることを特徴とする式(I)で示される置換1−(7
−クロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カルボ
キシアミドN−オキシドおよびその塩の製造方法を提供
するものでもある。
【0017】使用される酸化剤は、当業者によく知られ
ており、例えば、以下のものから選択される:・モノペ
ルオキシフタル酸マグネシウム・六水和物(またはMP
PH)
【化9】 ・過安息香酸 ・メタクロロ過安息香酸(またはmCPBA) ・過フタル酸 ・過ギ酸 ・過酢酸。 他の過酸を使用することもできる。
【0018】使用される溶媒は、酸化反応のために当業
者によって慣用的に使用されるものであり、例えば、ジ
メチルホルムアミドなどの双極性非プロトン性溶媒、ま
たはジクロロメタンもしくはクロロホルムなどの塩素化
溶媒である。
【0019】好ましい酸化剤は、メタクロロ過安息香酸
であり、緩酸化条件下で良好な収量を生じる。反応温度
は、好ましくは、室温であり、分解またはヒドロキシル
化生成物の形成を回避することができる。
【0020】EP−0477049に従って、式(II)
で示される化合物は、以下のスキーム1によって製造さ
れる:
【0021】
【化10】
【0022】最初の工程a)において、エル・クライゼ
ン,バー(L.Claisen,Ber.)、1909、42、59
に従って、ナトリウムメチラートなどの強塩基を式(1)
(Tは、前記定義と同じ)で示されるケトンと反応さ
せ、次いで、これを、例えばメタノールなどのアルカノ
ール中、等モル量のシュウ酸メチルと反応させる(工程
b))。ジエチルエーテルまたはジイソプロピルエーテ
ルなどのエーテル中における沈殿の後、ナトリウムエノ
ラート(2)を濾取する。ダブリュ・ブイ・マリィ(W.
V.Murray)ら、ジャーナル・オブ・ヘテロサイクリッ
ク・ケミストリー(J.Heterocyclic Chem.)、198
9、26、1389に従って、リチウムエノラートを製
造することもできる。
【0023】次いで、この方法で製造した金属エノラー
ト(2)と、過剰の7−クロロ−4−(ヒドラジン−1−
イル)キノリン誘導体(3)またはその塩とを酢酸中で還
流して(工程c))、エステル(III)を得る。
【0024】例えば水酸化カリウムまたは水酸化ナトリ
ウムなどのアルカリ剤との反応によってエステル(II
I)をケン化し、次いで、酸化して、酸(IV)を得る
(工程d))。
【0025】式(IV)で示される置換7−クロロキノリ
ン−4−イルピラゾール−3−カルボン酸の官能性誘導
体として、酸塩化物、無水物、混合無水物、C1−C4
ルキルエステル、活性化エステル、例えば、p−ニトロ
フェニルエステル、または、例えばN,N−ジシクロヘ
キシルカルボジイミドもしくはベンゾトリアゾール−N
−オキシトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフ
ルオロホスフェート(BOP)で適切に活性された遊離
酸を使用することができる。
【0026】式NH2−AA−(OH)で示されるアミノ
酸は、そのまま、または、ペプチド合成法で慣用的に使
用される保護基で前保護した後、使用することができ
る。
【0027】かくして、当該方法の工程e)において、
ピリジン、水酸化ナトリウムまたはトリエチルアミンな
どの塩基の存在下、室温で数時間〜数日の間、不活性雰
囲気下でアセトニトリル、THF、DMFまたはジクロ
ロメタンなどの溶媒中、塩化チオニルを式(IV)で示さ
れる酸と反応させることによって得られた1−(7−ク
ロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カルボン酸
の塩化物をアミノ酸と反応させることもできる。
【0028】工程e)の変形は、クロロギ酸イソブチル
またはクロロギ酸エチルを式(IV)で示される酸と反応
させることによって7−クロロキノリン−4−イルピラ
ゾール−3−カルボン酸の酸塩化物または混合無水物を
製造し、それを、室温または溶媒の還流温度で数時間〜
数日の間、不活性雰囲気下、アセトニトリルまたはジク
ロロメタンなどの溶媒中、ビス(トリメチルシリル)アセ
トアミド、1,3−ビス(トリメチルシリル)尿素または
ビス(トリフルオロメチル)アセトアミドを式NH2−A
A−(OH)で示されるアミノ酸と反応させることによっ
てエム・ティ・ナガサワ(M.T.Nagasawa)ら、ジャ
ーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(J.Med.
Chem.)、1975、18、8、826−830によっ
て文献に開示された方法を適応させることによって得ら
れたアミノ酸のN,O−ビストリメチルシリル誘導体と
反応させることからなる。
【0029】工程e)の方法の別の変形は、トリエチル
アミンなどの塩基の存在下、1日〜数日の間、室温で、
不活性雰囲気下、ジクロロメタンなどの溶媒中、ピラゾ
ール−3−カルボン酸の混合無水物を式NH2−AA−
(OH)で示されるアミノ酸と反応させることからなる。
【0030】式(IV):
【化11】 [式中、Tは、C3−C8シクロアルキル、C3−C8シク
ロアルキルメチルまたはメトキシエチルである]で示さ
れる7−クロロキノリン−4−イルピラゾール−3−カ
ルボン酸および当該酸の基の官能性誘導体は、新規であ
り、化合物(I)の製造方法における重要な中間体として
本発明を構成する。
【0031】式(II):
【化12】 [式中、Tは、C3−C8シクロアルキル、C3−C8シク
ロアルキルメチルまたはメトキシエチルである]で示さ
れる化合物も新規であり、本発明を構成する。
【0032】式(II)で示される生成物が酸の形で得ら
れる場合、慣用の方法によって、金属塩、特に、ナトリ
ウム塩などのアルカリ金属塩、またはカルシウム塩など
のアルカリ土類金属塩に転換することができる。
【0033】商業的に入手が容易ではないアミノ酸は、
ストレッカー(Strecker)[Ann.、1850、75、
27]の合成法、または、エイチ・ティ・ブッチャラー
(H.T.Bucherer)ら[J.Pract.Chem.、193
4、141、5]の合成法に付され、次いで、加水分解
されて、当該アミノ酸を得ることによって製造される;
例えば、2−アミノアダマンタン−2−カルボン酸は、
エイチ・ティ・ナガサワ(H.T.Nagasawa)ら[ジャ
ーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(J.Med.
Chem.)、1973、16、(7)、823]またはエム
・パベンティ(M.Paventi)ら[カナディアン・ジャ
ーナル・オブ・ケミストリー(Can.J.Chem.)、19
87、65、2114]に従って製造される。
【0034】α−アミノ−1−アダマンチル酢酸および
α−アミノ−2−アダマンチル酢酸は、ビー・ガスパー
ト(B.Gaspert)ら[クロアチコ・ケミカ・アクタ
(Croatico Chemica Acta)、1976、48、
(2)、169−178]に従って製造される。
【0035】2−アミノノルボルナン−2−カルボン酸
は、エイチ・エス・タガー(H.S.Tager)ら[ジャー
ナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ
(J.Am.Chem.Soc.)、1972、94、968]に
従って製造される。
【0036】α−アミノシクロアルキルカルボン酸は、
ジェイ・ダブリュ・ツァン(J.W.Tsang)ら[ジャー
ナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(J.Med.C
hem.)、1984、27、1663]に従って製造され
る。
【0037】R−およびS−シクロペンチルグリシン
は、EP−477049に従って製造される。
【0038】R−およびS−シクロヘキシルグリシン
は、ラッドマン(Rudman)ら[ジャーナル・オブ・ア
メリカン・ケミカル・ソサイエティ(J.Am.Chem.So
c.)、1952、74、551]に従って製造される。
【0039】R−およびS−シクロヘキシリルグリシン
は、R−およびS−フェニルグリシンの接触水素添加に
よって製造することもできる。
【0040】RまたはS配置のα−アミノシクロアルキ
ルカルボン酸は、ジェイ・ヒル(J.Hill)ら[ジャー
ナル・オブ・オーガニック・ケミストリー(J.Org.C
hem.)、1965、1321]に従って、対応するラセ
ミN−アセチル誘導体の立体特異的酵素加水分解によっ
て製造することもできる。
【0041】前記式(I)で示される化合物としては、1
個以上の水素または炭素原子を、例えばトリチウムまた
は炭素−14などの放射性同位体で置換した化合物も挙
げられる。このように標識された化合物は、リサーチ、
代謝または薬動態研究において、および、レセプターリ
ガンドとしての生化学アッセイにおいて有用である。
【0042】式(I)で示される化合物およびその無機塩
基または有機塩基との塩は、前記ディ・ガリィらによる
文献において開示された試験においてヒトのニューロテ
ンシンレセプターに対して非常に大きな親和性を有す
る。さらに詳しくは、100nM以上のIC50を有する
EP−0477049に開示された1−ナフチルおよび
4−クロロ−1−ナフチル誘導体と比較して、本発明化
合物は、数nM〜50nMの範囲の著しく低いIC50を有
する。Tがメチルまたはシクロプロピルメチルである式
(I)で示される生成物、特に、2nMのオーダーのIC
50を有する2−アミノアダマンタン−2−カルボン酸を
有するアミドが特に重要なものである。
【0043】したがって、この化合物は、SR4869
2よりも活性であり、これは、EP−0477049に
開示された化合物の非常に高い活性の観点からは予想さ
れない。
【0044】さらにまた、N−オキシド化合物、特に、
下記実施例2に記載する化合物、すなわち、2−{[1−
(1−オキシド−7−クロロキノリン−4−イル)−5−
(2,6−ジメトキシフェニル)ピラゾール−3−イル]カ
ルボニルアミノ}アダマンタン−2−カルボン酸をSR
48692との比較溶解性研究に付した。研究された媒
質は、水、エタノールおよび水/ポリエチレングリコー
ル400混合物(70/30 v/v)である。可溶性
測定は、飽和溶液を3または5時間撹拌した後、25℃
で行った。水に溶解された生成物があるフィルター上で
吸着されないという条件を達成した後、溶液を濾過し、
次いで、液体クロマトグラフィー(カラム:μmBondap
akC18、溶離液:アセトニトリル/トリフルオロ酢
酸、254nmで検出、流速:1ml/分)によってアッセ
イする。以下の結果が得られる:
【0045】
【表1】
【0046】この研究は、特に、注射用形態の調製物に
好適な溶媒である水および水/ポリエチレングリコール
混合物において、実施例2の化合物の予想されない高い
溶解性を示す。補足的な実施例によって、化合物のエタ
ノール中の溶解性が示された。
【0047】本発明化合物は、低い毒性を有する;特
に、それらの急性毒性は、それらの薬物としての使用に
適している。このような使用のためには、式(I)で示さ
れる化合物またはその医薬的に許容される塩の有効量
が、例えば、抗精神薬としてドーパミン作動性系の機能
不全に関連する病状の治療[ディ・アール・ハンドリッ
チ(D.R.Handrich)ら、ブレイン・リサーチ(Brai
n Research)、1982、231、216−221およ
びシー・ビー・ネメロッフ(C.B.Nemeroff)、バイオ
ロジカル・サイカイアトリー(Biological Psychiatr
y)、1980、15、(2)、283−302]、また
は、心臓血管系または胃腸系の障害における治療のため
に哺乳動物に投与される。
【0048】かくして、本発明は、式(I)で示される化
合物またはその医薬的に許容される塩を活性成分として
含有する医薬組成物を提供するものでもある。
【0049】本発明の、経口投与、舌下投与、皮下投
与、筋肉内投与、静脈内投与、経皮投与または直腸投与
のための医薬組成物において、活性成分は、投与の単位
形態で、または、慣用の医薬担体と混合して、動物また
はヒトに投与することができる。適切な投与の単位形態
としては、錠剤、ゼラチンカプセル剤、粉末剤、顆粒剤
および経口溶液剤または懸濁液剤、舌下および口腔内投
与のための形態、皮下、筋肉内または静脈内投与のため
の形態ならびに直腸投与の形態が挙げられる。
【0050】所望の効果を得るために、活性成分の投与
量は、0.5〜1000mg/日、好ましくは、2〜50
0mgの間を変化することができる。各単位投与量は、医
薬的に許容される賦形剤と組み合わせて、活性成分0.
5〜250mg、1〜125mgを含有することができる。
この単位投与は、1日1〜4回投与することができる。
【0052】固体組成物を錠剤形態で調製する場合、活
性成分を、ゼラチン、デンプン、ラクトース、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、アラビアガムなどの医薬的
に許容される賦形剤と混合する。錠剤は、シュークロー
スまたは他の適切な物質で被覆されてもよく、あるい
は、それらは、維持されたまたは遅延された活性を有す
るように、かつ、活性成分の予め決定された量を連続し
て放出するように処理されてもよい。
【0053】ゼラチンカプセル剤は、活性成分を希釈剤
と混合し、次いで、得られた混合物をゼラチン軟または
硬カプセル中に注入することによって得られる。
【0054】シロップまたはエリキシルの形態の製剤
は、好ましくはカロリーフリーである甘味剤、防腐剤と
してのメチルパラベンおよびプロピルパラベン、フレー
バリング剤および適切な着色剤と一緒に活性成分を含有
することができる。
【0055】水分散性粉末剤または顆粒剤は、分散剤、
湿潤剤または懸濁化剤、例えば、ポリビニルピロリドン
など、ならびに甘味剤または味覚矯正剤(taste correc
tor)と混合した活性成分を含有してもよい。
【0056】活性成分は、シクロデキストリン、例え
ば、α−、β−またはγ−デキストリン、2−ヒドロキ
シプロピル−β−シクロデキストリンまたはメチル−β
−シクロデキストリンとの複合物の形態で存在すること
もできる。
【0057】直腸投与は、直腸温度で溶融する結合剤、
例えば、ココアバターまたはポリエチレングリコールと
一緒に調製される坐剤を使用して行われる。
【0058】活性成分は、所望により1つ以上の担体と
一緒に、マイクロカプセルとして製剤化することもでき
る。
【0059】以下の実施例は、限定を意味するものでは
なく、本発明を説明するものである。本発明化合物を得
るための種々の中間体の合成方法は、以下の製造例に記
載される。融点は、コフラー(Koffler)加熱ベンチで
測定した。本発明化合物は、理論的分析パーセントを与
える。核磁気共鳴分析および質量分析は、以下の実施例
に記載される化合物の構造と一致する。
【0060】
【実施例】
製造例1 水中50%溶液としての1.2当量の水酸化セシウム
(6.3ml)の存在下、イソプロパノール100mlに2
−ヒドロキシ−6−メトキシアセトフェノン5gを溶解
させる。該混合物を10分間撹拌し、次いで、真空濃縮
し、イソプロパノールを吸収させ、次いで、真空濃縮す
る。残留物にジメチルホルムアミド30mlを吸収させ、
次いで、1.2当量のシクロプロピルメチルブロマイド
(3.5ml)を添加し、該反応混合物を80℃で4時間
加熱する。それを真空濃縮し、残留物に酢酸エチルを吸
収させ、次いで、NaClの飽和溶液および水で連続して
洗浄し、有機相をデカントし、乾燥させ、次いで、真空
濃縮して、予想される2−シクロプロピルメトキシ−6
−メトキシアセトフェノン5.1gを得る。
【0061】製造例2 メタノール15mlにナトリウム0.53gを溶解させ、次
いで、前記で製造した化合物5.1gおよび1当量のシュ
ウ酸ジメチル(3.4g)のメタノール25ml中溶液を添
加する。反応混合物を6時間還流し、次いで、冷却す
る。沈殿が生じるまでイソプロピルエーテルを添加し、
沈殿物を濾過し、予想される4−(2−シクロプロピル
メトキシ−6−メトキシフェニル)−2,4−ジオキソブ
タン酸のメチルエステルのナトリウム塩5.3gを得る。
【0062】製造例3 前記で製造したナトリウム塩1gおよび1.1当量の7−
クロロ−4−(ヒドラジン−1−イル)−キノリン(0.
65g)を酢酸10mlに懸濁させる。該反応混合物を1
00℃で5時間加熱し、次いで、氷水150ml中に注
ぎ、沈殿物を濾過して、予想される5−(2−シクロプ
ロピルメトキシ−6−メトキシフェニル)−1−(7−ク
ロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カルボン酸
のメチルエステル0.74gを得る。
【0063】製造例4 2.5当量の水酸化カリウム(0.815g)の存在下、
前記で製造たしエステル2.7gをメタノール25mlおよ
び水25mlの混合物に溶解させる。該反応混合物を2時
間還流させ、次いで、氷水中に注ぐ。ジエチルエーテル
を用いて抽出を行い、次いで、エーテル相を塩酸の溶液
で酸性化し(pH=2)、沈殿物を濾過し、水で洗浄し
て、予想される5−(2−シクロプロピルメトキシ−6
−メトキシフェニル)−1−(7−クロロキノリン−4−
イル)ピラゾール−3−カルボン酸2.5gを得る。
【0064】製造例5 室温で、アセトニトリル680ml中の2−アミノアダマ
ンタン−2−カルボン酸39gに2.1当量のビストリメ
チルシリルアセトアミド(42.7g)を添加し、次い
で、反応混合物を2時間還流させる。該溶液は、透明に
なり、N,O−ビストリメチルシリル−2−アミノアダ
マンタン−2−カルボン酸を含有する。
【0065】製造例6 塩化チオニル2.25mlの存在下、製造例4に従って得
られたピラゾールカルボン酸1.35gをトルエン30ml
に溶解させる。該反応混合物を5時間還流させ、次い
で、真空濃縮する。得られた酸塩化物を製造例5に従っ
て得られた当量のアダマンタンカルボン酸(0.59m
g)を含有する溶液に添加する。次いで、この反応混合
物を3時間還流し、その後、溶媒を真空濃縮する。残留
物にメタノール12mlおよび水2mlを吸収させ、次い
で、室温で1時間撹拌し、その間、予想される生成物が
沈殿する。加水分解後の沈殿を、水10mlの添加によっ
て完了させる。混合物1時間半撹拌し、次いで、沈殿物
を濾過し、水、ペンタン、次いで、ジエチルエーテルで
連続して洗浄し、乾燥させた後、2−{[1−(7−クロ
ロキノリン−4−イル)−5−(2−シクロプロピルメト
キシ−6−メトキシフェニル)ピラゾール−3−イル]カ
ルボニル}アダマンタン−2−カルボン酸1.8gを得
る;融点=200℃。
【0066】実施例1
【0067】
【化13】
【0068】メタクロロ過安息香酸0.294mgの存在
下、クロロホルム100mlに製造例6で得られた酸0.
626gを溶解させ、該混合物を室温で24時間撹拌す
る。該反応混合物を真空濃縮し、次いで、ジクロロメタ
ン10mlを吸収させる。得られた沈殿物を濾過し、次い
で、ジクロロメタンで洗浄して、2−{[1−(1−オキ
シド−7−クロロキノリン−4−イル)−5−(2−シク
ロプロピルメトキシ−6−メトキシフェニル)ピラゾー
ル−3−イル]カルボニルアミノ}アダマンタン−2−カ
ルボン酸0.24gを得る:融点=190℃。
【0069】実施例2
【0070】
【化14】
【0071】前記製造例1〜6に記載の方法に従って、
シクロプロピルメチルブロマイドの代わりに臭化メチル
を使用して、2−{[1−(7−クロロキノリン−4−イ
ル)−5−(2,6−ジメトキシフェニル)ピラゾール−3
−イル]カルボニルアミノ}アダマンタン−2−カルボン
酸(SR48692)を製造する。この酸0.5gをジメ
チルホルムアミド80mlに溶解させ、次いで、モノペル
オキシフタル酸マグネシウム・六水和物4.15gを添加
する。該反応混合物を撹拌し、室温で24時間放置す
る。次いで、トリフルオロ酢酸の1000水溶液250m
lを添加し、ジクロロメタン150ml、次いで、100m
l、次いで、50mlで連続して抽出を行う。抽出された
フラクションを合わせ、蒸留水250mlで2回洗浄す
る。洗浄後に得られた抽出物を40℃で真空濃縮し、次
いで、残留物を、シリカ相上での分取HPLCに付して
精製する。これは、97/3(v/v)ジクロロメタン
/イソプロパノール混合物からなる溶離液4.5mlを残
留物に吸収させ、40bar下、クロマジル(Kromasil)
100Å〜10μ相上でそれを溶離することによって行
われる。フラクションを0.2分毎に回収する。各フラ
クションは、25mlの容量を有する。純粋な生成物フラ
クションの濃縮により、白色結晶0.080gを得、これ
を、ジクロロメタンで洗浄して、最後に、2−{[1−
(1−オキシド−7−クロロキノリン−4−イル)−5−
(2,6−ジメトキシフェニル)−ピラゾール−3−イル]
カルボニルアミノ}アダマンタン−2−カルボン酸0.0
50gを得る;融点=205℃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシス・ジャンジャン フランス34270ヴァルフローヌ、ルート・ ドゥ・ポンピニャン(番地の表示なし) (72)発明者 アントワーヌ・プラディヌ フランス31120ロケット、リュ・デ・シェ ーン8番

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 [式中、 Tは、水素、C1−C4アルキル、C3−C8シクロアルキ
    ル、C3−C8シクロアルキルメチルまたはメトキシエチ
    ルであり、 基−NH−AA(OH)は、式: 【化2】 (式中、Xは、水素、C1−C5アルキルまたはC3−C
    15非芳香族炭素環の基であり、X'は、水素であるか、
    あるいは、XおよびX'は、それらが結合している炭素
    原子と一緒になってC3−C15非芳香族炭素環を形成す
    る)で示されるアミノ酸残基である]で示される化合物
    またはその塩。
  2. 【請求項2】 Tがメチルまたはシクロプロピルメチル
    基であり、基−NH−AA(OH)が2−アミノアダマン
    タン−2−カルボン酸残基である式(I)で示される化合
    物またはその塩である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 非プロトン性溶媒中、室温で、式(I
    I): 【化3】 [式中、Tおよび−NH−AA(OH)は、請求項1にお
    ける定義と同じである]で示される誘導体を酸化剤で処
    理して、化合物(I)またはその塩を得ることを特徴とす
    る請求項1記載の式(I)で示される化合物またはその塩
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 式(IV): 【化4】 [式中、Tは、C3−C8シクロアルキル、C3−C8シク
    ロアルキルメチルまたはメトキシエチルである]で示さ
    れる酸。
  5. 【請求項5】 式(II): 【化5】 [式中、Tは、C3−C8シクロアルキル、C3−C8シク
    ロアルキルメチルまたはメトキシエチルであり、−NH
    −AA(OH)は、請求項1における定義と同じである]
    で示されるアミド。
  6. 【請求項6】 活性成分として請求項1または2記載の
    化合物またはその医薬的に許容される塩を含有する医薬
    組成物。
  7. 【請求項7】 投与単位形態の請求項6記載の医薬組成
    物。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの医薬的に許容される賦
    形剤と混合された活性成分0.5〜250mgを含有する
    請求項7記載の医薬組成物。
JP7170712A 1994-07-08 1995-07-06 置換1−(7−クロロキノリン−4−イル)ピラゾール−3−カルボキシアミドn−オキシド誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬組成物 Pending JPH0841051A (ja)

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JPH0368556A (ja) * 1985-11-04 1991-03-25 Janssen Pharmaceut Nv オキシム、そのオキシド型、金属塩或いは立体化学的異性体型
JPH04244065A (ja) * 1990-08-20 1992-09-01 Sanofi Sa 3−アミドピラゾール誘導体、その製造方法および医薬組成物

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FR2722193B1 (fr) 1996-10-04
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NO952715L (no) 1996-01-09
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HUT73175A (en) 1996-06-28
RU2145323C1 (ru) 2000-02-10
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