JPH0840301A - サブフレームの支持構造 - Google Patents

サブフレームの支持構造

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JPH0840301A
JPH0840301A JP17432194A JP17432194A JPH0840301A JP H0840301 A JPH0840301 A JP H0840301A JP 17432194 A JP17432194 A JP 17432194A JP 17432194 A JP17432194 A JP 17432194A JP H0840301 A JPH0840301 A JP H0840301A
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俊彦 角地
Toru Uda
徹 宇田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サブフレームに形成されている前記凹所に別
途用意した部品を付加するだけで、既存のサブフレーム
をボディに対して水平方向への揺動を抑制することが出
来るようにする。 【構成】 上下フレーム材11・12に、上部凹所2a
と下部凹所2bとを設け、これら両凹所2a・2bの中
心部にボルト孔20を設けたサブフレーム1を、ボディ
Bに突設したボルト5を介して前記ボディBに支持する
ようにしたサブフレームにおいて、ボルト5の挿通孔3
1をもつ筒状ボス部32と、挿通孔31に連続し、上方
に向かって拡径するすり鉢状のガイド孔33をもつスペ
ーサ本体部34とを備えた筒状スペーサ3を設けて、筒
状ボス部32をボルト孔20に挿通して、筒状スペーサ
3をサブフレーム1の凹所に固定すると共に、筒状スペ
ーサ3をガイド孔33を介してボルト5に挿通し、該ボ
ルト5へのナット53の締め込みにより、サブフレーム
1をボディBに固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてエンジンユニ
ットを搭載するサブフレームをボディに支持する支持構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にボディに組付けるこの種のサブフ
レームは、例えば実開平1−138866号公報に示さ
れているように、断面ハット型に形成した上下一対のフ
レーム材を断面閉鎖状に接合して、これら各フレーム材
に、互いに近接する方向に凹む上部凹所と下部凹所とを
設け、これら両凹所の中心部にボルト孔を設ける一方、
ボルトの挿通孔をもつディスタンピースと、このディス
タンピースの外周に挿嵌する一対のマウントゴムとを設
けて、これらマウントゴムを前記凹所に、前記フレーム
材を挾み込むように嵌合し、前記ディスタンピースに挿
通するボルトの締め込みにより、前記マウントゴムを介
して前記サブフレームを前記ボディに弾性的に支持し、
エンジンの駆動振動が、ボディ側に伝達されるのを抑制
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上のサブフ
レームの支持構造では、該サブフレームがボディに対し
て前記マウントゴムを介して弾性支持されていることか
ら、例えば走行条件の厳しいスポーツ仕様の車両に適用
した場合には、該車両の急旋回時や急発進時等に、前記
エンジンユニットに作用する慣性力やサスペンションか
らの入力により、前記マウントゴムが撓んで、前記サブ
フレームがエンジンユニットと共にボディに対して前後
乃至左右に揺動し、車両の走行安定性が損なわれる不具
合がある。
【0004】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、サブフレームに形成さ
れている前記凹所に別途用意した部品を付加するだけ
で、既存のサブフレームをボディに対して水平方向への
揺動を抑制することの出来るサブフレームの支持構造を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、断面閉鎖状に接合した上
下一対のフレーム材11・12から成り、これらフレー
ム材11・12に、互いに近接する方向に凹む上部凹所
2aと下部凹所2bとを設け、これら両凹所2a・2b
の中心部にボルト孔20を設けたサブフレーム1を、ボ
ディBに突設したボルト5を介して前記ボディBに支持
するようにしたサブフレームの支持構造であって、前記
ボルト5の挿通孔31をもつ筒状ボス部32と、前記挿
通孔31に連続し、上方に向かって拡径するすり鉢状の
ガイド孔33をもつスペーサ本体部34とを備えた筒状
スペーサ3を設けて、前記筒状ボス部32を前記ボルト
孔20に挿通して、前記筒状スペーサ3を前記サブフレ
ーム1の凹所に固定すると共に、前記筒状スペーサ3を
前記ガイド孔33を介して前記ボルト5に挿通して、該
ボルト5へのナット53の締め込みにより、前記筒状ス
ペーサ3を介して前記サブフレーム1を前記ボディBに
固定したのである。
【0006】また請求項2記載の発明は、前記ボルト7
0の挿通孔71をもつディスタンピース7と、このディ
スタンピース7の外周に挿嵌する一対のマウントゴム8
a・8bとを設けて、これらマウントゴム8a・8b
を、前記サブフレーム1の凹所2a・2bに、前記フレ
ーム材を挾み込むように嵌合し、前記ディスタンピース
7に挿通するボルト70の締め込みにより、前記マウン
トゴム8a・8bを介して前記サブフレーム1の前記ボ
ディBに固定すると共に、前記ディスタンピース7と前
記フレーム材との間に、前記フレーム材の前記デイスタ
ンピース7に対する水平方向の揺動を規制する規制手段
9a〜9dを設けたのである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、既存のサブフレ
ームに形成されている凹所に別途用意した筒状スペーサ
を付加するだけで、このサブフレーム1をボディ1に対
し前記筒状スペーサ3を介して剛結状態とし、車両の急
旋回時や急発進時等に、前記サブフレーム1がボディb
に対して前後乃至左右に揺動するのを阻止することが出
来、また前記ガイド孔33が上方に向かって拡径するす
り鉢状に形成されているので、フロントフレーム部1a
側のボディBへの支持に際して、前記筒状スペーサ3の
前記ボルト5への嵌め込みがスムーズに行えるのであ
る。
【0008】また請求項2記載の発明によれば、既存の
サブフレーム1に形成されている凹所2a・2bに、マ
ウントゴム8a・8bを嵌合して、ディスタンピース7
に挿通するボルト70の締め込みにより、前記マウント
ゴム8a・8bを介して前記サブフレーム1を前記ボデ
ィBに固定すると共に、前記ディスタンピース7と前記
フレーム材11・12との間に、前記サブフレームの前
記デイスタンピース7に対する水平方向の揺動を規制す
る規制手段9a〜9dを設けることにより、前記規制体
9a〜9bにより前記サブフレーム1がボディBに対し
て前後乃至左右に揺動するのを抑制することが出来なが
ら、エンジンユニットの駆動に伴う上下方向の振動に対
しては、前記マウントゴム8a・8bの質量が充分確保
されているので、エンジンの駆動振動を、このマウント
ゴム8a・8bで確実に吸収することが出来る。
【0009】
【実施例】図5及び図6は、自動車のフロントボディB
に支持したサブフレーム1にエンジンユニットEを搭載
した状態を概略的に示したものであって、前記サブフレ
ーム1は、フロントフレーム部1aと、リヤフレーム部
1bと、これら両フレーム部1a・1bの長さ方向両側
を結ぶ左右一対のサイドフレーム部1cと、前記フロン
トフレーム部1aとリヤフレーム部1bの長さ方向中間
部間に架設されるセンタフレーム部1dとから成り、ま
たこのサブフレーム1を構成する前記各メンバは、断面
ハット形とした上下一対のフレーム材11・12を断面
閉鎖状に接合したものであり、このサブフレーム1に、
複数個のマウント部材Mを介してエンジンユニットEを
搭載するようにしている。
【0010】また前記フロントフレーム部1a及びリヤ
フレーム部1bを構成する前記両フレーム材11・12
の長さ方向両端部には、互いに近接する方向に凹む上部
凹所2aと下部凹所2bとを設けて、これら両凹所2a
・2bの中心部にボルト孔20を形成しているのであっ
て、以上のサブフレーム1は、前記したように、通常
は、ボルトの挿通孔をもつディスタンピースを前記ボル
ト孔20に挿通すると共に、該ディスタンピースの両端
部外周にそれぞれのマウントゴムを挿通して、これらマ
ウントゴムを前記各凹所内にセットした上で、前記ディ
スタンピースに挿通したボルトの締め込みにより、前記
マウントゴムを介して前記サブフレーム1を前記ボディ
に弾性的に支持することが出来るようにしている。
【0011】(実施例1)図1から図2に示す実施例1
では、以上の構成から成るサブフレーム1を例えばスポ
ーツタイプの車両に適用する場合において、別途形成し
た金属製の筒状スペーサ3・4を用いて、ボディ1に支
持するようにしたのである。
【0012】即ち実施例1では、前記サブフレーム1に
おける前部側の前記ボディBに対する支持部位に適用す
る筒状スペーサ3を、図1に示すように、ボルト5の挿
通孔31をもつ筒状ボス部32と、前記挿通孔31に連
続し、且つ上方に向かって拡径するすり鉢状のガイド孔
33をもつスペーサ本体部34とから形成して、前記筒
状ボス部32を、前記フロントフレーム部1aに形成し
たボルト孔20に挿通すると共に、前記スペーサ本体部
34を前記上部凹所2a内に嵌合した状態で、該筒状ス
ペーサ3を前記サブフレーム1に溶接で固着する一方、
前記ボルト5は、同じく図1で示すように、長さ方向途
中に径方向外方に膨出して、後記の座金52を係止可能
な鍔部51を設けると共に、該ボルト5の上端側に鍔広
の座金52を挿通して、該座金52を前記鍔部51で受
け止めた上で、該ボルト5の上端側を、前記ボディBに
固着したナット50aに螺着することで、該ボルト5を
前記ボディBに固定している。
【0013】一方、前記サブフレーム1における後部側
の前記ボディBに対する支持部位に適用する筒状スペー
サ4を、図2に示すように、前記ボルト孔20に挿通可
能な筒状ボス部41と、該筒状ボス部41の上端に一体
形成したスペーサ本体部42とから形成すると共に、こ
のスペーサ本体部42から前記筒状ボス部41にボルト
6の挿通孔43を形成し、前記筒状ボス部41を、前記
リヤフレーム部1bに形成したボルト孔20に挿通し
て、前記スペーサ本体部42を前記上部凹所2a内に嵌
合した状態で、該筒状スペーサ4を前記サブフレーム1
に溶接で固着している。
【0014】以上のサブフレーム1は、先ずフロントフ
レーム部1a側をボディBに支持した上でリヤフレーム
1b側をボディBに支持するのであって、フロントフレ
ーム部1a側のボディBへの支持は、前記ボディBに固
定したボルト5に、前記ガイド孔33を介して前記筒状
スペーサ3を嵌め込んで、前記ボルト5の下端部にナッ
ト53を螺締すればよいのであり、前記ガイド孔33
が、上方に向かって拡径するすり鉢状に形成されている
ので、前記筒状スペーサ3の前記ボルト5への嵌め込み
がスムーズに行えるのである。またリヤフレーム部1b
側のボディBへの支持は、前記筒状スペーサ4の挿通孔
43にボルト6を挿通して、その挿通端部を前記ボディ
Bに固着したナット50bに螺締すればよいのである。
【0015】ところでフロントフレーム部1a側のボデ
ィBへの支持に際して、前記ナット53の螺締に伴い、
ナット53の締め付け荷重が、前記筒状スペーサ3を介
して前記ボディBの前記ナット50の固着部位に作用す
るが、前記スペーサ3とボディBとの間には、鍔広とし
た前記座金52が介装されているので、ボディBに対す
る単位あたりの前記締め付け荷重の入力が低減するので
ある。
【0016】斯くして以上のごとく支持したサブフレー
ムは、前記ボディ1に対しては、前記筒状スペーサ3・
4を介して剛結状態となるので、車両の急旋回時や急発
進時等に、前記サブフレーム1がボディbに対して前後
乃至左右に揺動するようなことがなく、従って車両の走
行安定性が保たれるのである。
【0017】(実施例2)実施例2では、前記のサブフ
レーム1を例えばスポーツタイプの車両に適用する場合
において、前記サブフレーム1に設けた各ボルト孔20
に、ボルト70の挿通孔71をもつディスタンピース7
を挿通して、該ディスタンピース7の上下両端部外周に
上下一対のマウントゴム8a・8bを挿通支持すると共
に、前記ディスタンピース7と前記フレーム材11・1
2との間に、前記サブフレーム1の前記デイスタンピー
ス7に対する水平方向の揺動を規制する規制手段を設け
たのである。
【0018】即ち、図3に示すものは、前記規制手段と
して、前記各凹所2a・2bに嵌合可能なキャップ部9
1を備え、このキャップ部91に、前記ディスタンピー
ス7の外周面と前記ボルト孔20の内周面との間の隙間
に挿嵌可能な筒状突部92を突設して成る規制体9a・
9bを別途形成して、この規制体9a・9bを前記上部
マウントゴム8aの下面と、前記下部マウントゴム8b
の上面に加硫接着により固着しているのである。
【0019】そして以上のマウントゴム8a・8bを前
記デイスタンピース7の上下両端部外周に挿通支持する
と共に、前記規制体9a・9bの筒状突部93を前記デ
ィスタンピース7の外周面と前記ボルト孔20の内周面
との間の隙間に嵌合した上で、ボルト70を前記ディス
タンピース7の挿通孔71に挿通して、その挿通端部
を、前記ボディBに固着したナット70aに螺締するこ
とで、前記サブフレーム1をボディBに支持するのであ
る。
【0020】また図4に示すものは、前記規制手段とし
てリング状の金属プレートから成る規制体9c・9dを
用い、この規制体9c・9dを、前記両マウントゴム8
a・8bにおける前記各凹所2a・2bへの嵌合部位に
埋設したのであって、この規制体9c・9dを埋設した
マウントゴム8a・8bを、前記デイスタンピース7の
上下両端部外周に挿通支持すると共に、ボルト70を前
記ディスタンピース7の挿通孔71に挿通して、その挿
通端部を、前記ボディBに固着したナット70bに螺締
することで、前記サブフレーム1をボディBに支持する
のである。
【0021】斯くして図3及び図4に示すごとくボディ
Bに支持したサブフレーム1は、車両の急旋回時や急発
進時等に、前記規制体9a〜9bによりボディBに対し
て前後乃至左右に揺動するのが抑制されるので、車両の
走行安定性が保たれるのであり、一方、エンジンユニッ
トの駆動に伴う上下方向の振動に対しては、前記マウン
トゴム8a・8bの質量が充分確保されているので、エ
ンジンの駆動振動は、このマウントゴム8a・8bで吸
収されて、ボディB側に伝わることがないのである。
【0022】
【発明の効果】以上のごとく請求項1記載の発明によれ
ば、既存のサブフレームに形成されている凹所に別途用
意した筒状スペーサを付加するだけで、このサブフレー
ム1をボディ1に対し前記筒状スペーサ3を介して剛結
状態とし、車両の急旋回時や急発進時等に、前記サブフ
レーム1がボディbに対して前後乃至左右に揺動するの
を阻止することが出来て、車両の走行安定性を保つこと
が出来るのであり、しかも前記ガイド孔33が上方に向
かって拡径するすり鉢状に形成されているので、フロン
トフレーム部1a側のボディBへの支持に際して、前記
筒状スペーサ3の前記ボルト5への嵌め込みがスムーズ
に行えるのである。
【0023】また請求項2記載の発明によれば、既存の
サブフレーム1に形成されている凹所2a・2bに、マ
ウントゴム8a・8bを嵌合して、ディスタンピース7
に挿通するボルト70の締め込みにより、前記マウント
ゴム8a・8bを介して前記サブフレーム1を前記ボデ
ィBに固定すると共に、前記ディスタンピース7と前記
フレーム材11・12との間に、前記サブフレームの前
記デイスタンピース7に対する水平方向の揺動を規制す
る規制手段9a〜9dを設けたことにより、車両の急旋
回時や急発進時等に、前記規制体9a〜9bにより前記
サブフレーム1がボディBに対して前後乃至左右に揺動
するのが抑制されて、車両の走行安定性が保たれなが
ら、エンジンユニットの駆動に伴う上下方向の振動に対
しては、前記マウントゴム8a・8bの質量が充分確保
されているので、エンジンの駆動振動は、このマウント
ゴム8a・8bで確実に吸収されてボディB側に伝わる
のを抑制することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1におけるサブフレームの前部とボデ
ィとの支持部位の拡大断面図。
【図2】 実施例1におけるサブフレームの後部とボデ
ィとの支持部位の拡大断面図。
【図3】 実施例2におけるサブフレームとボディとの
支持部位の拡大断面図。
【図4】 実施例3におけるサブフレームとボディとの
支持部位の拡大断面図。
【図5】 サブフレームの概略側面図。
【図6】 サブフレームの概略平面図。
【符号の説明】
1 サブフレーム 7 ディスタ
ンピース 11・12 フレーム材 70 ボルト 2a 上部凹所 71 挿通孔 2b 下部凹所 8a マウント
ゴム 20 ボルト 8b マウント
ゴム 3 筒状スペーサ 9a〜9d 制御
手段 31 挿通孔 32 筒状ボス部 33 ガイド孔 34 スペーサ本体部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面閉鎖状に接合した上下一対のフレー
    ム材(11)(12)から成り、これらフレーム材(1
    1)(12)に、互いに近接する方向に凹む上部凹所
    (2a)と下部凹所(2b)とを設け、これら両凹所
    (2a)(2b)の中心部にボルト孔(20)を設けた
    サブフレーム(1)を、ボディ(B)に突設したボルト
    (5)を介して前記ボディ(B)に支持するようにした
    サブフレームの支持構造であって、前記ボルト(5)の
    挿通孔(31)をもつ筒状ボス部(32)と、前記挿通
    孔(31)に連続し、上方に向かって拡径するすり鉢状
    のガイド孔(33)をもつスペーサ本体部(34)とを
    備えた筒状スペーサ(3)を設けて、前記筒状ボス部
    (32)を前記ボルト孔(20)に挿通して、前記筒状
    スペーサ(3)を前記サブフレーム(1)の凹所に固定
    すると共に、前記筒状スペーサ(3)を前記ガイド孔
    (33)を介して前記ボルト(5)に挿通して、該ボル
    ト(5)へのナット(53)の締め込みにより、前記筒
    状スペーサ(3)を介して前記サブフレーム(1)を前
    記ボディ(B)に固定していることを特徴とするサブフ
    レームの支持構造。
  2. 【請求項2】 断面閉鎖状に接合した上下一対のフレー
    ム材(11)(12)から成り、これらフレーム材(1
    1)(12)に、互いに近接する方向に凹む上部凹所
    (2a)と下部凹所(2b)とを設け、これら両凹所
    (2a)(2b)の中心部にボルト孔(20)を設けた
    サブフレーム(1)を、ボルト(70)の締め付けでボ
    ディに支持するようにしたサブフレームの支持構造であ
    って、前記ボルト(70)の挿通孔(71)をもつディ
    スタンピース(7)と、このディスタンピース(7)の
    外周に挿嵌する一対のマウントゴム(8a)(8b)と
    を設けて、これらマウントゴム(8a)(8b)を、前
    記サブフレーム(1)の凹所(2a)(2b)に、前記
    フレーム材(11)(12)を挾み込むように嵌合し、
    前記ディスタンピース(7)に挿通するボルト(70)
    の締め込みにより、前記マウントゴム(8a)(8b)
    を介して前記サブフレーム(1)を前記ボディ(B)に
    固定すると共に、前記ディスタンピース(7)と前記フ
    レーム材(11)(12)との間に、前記フレーム材の
    前記デイスタンピース(7)に対する水平方向の揺動を
    規制する規制手段(9a)〜(9d)を設けていること
    を特徴とする車両用サブフレームの支持構造。
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