JPH0839652A - 板篩交換器 - Google Patents
板篩交換器Info
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- JPH0839652A JPH0839652A JP7130497A JP13049795A JPH0839652A JP H0839652 A JPH0839652 A JP H0839652A JP 7130497 A JP7130497 A JP 7130497A JP 13049795 A JP13049795 A JP 13049795A JP H0839652 A JPH0839652 A JP H0839652A
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- JP
- Japan
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- filter device
- sealing body
- sealing
- seal
- ram element
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- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/128—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal covering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/254—Sealing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/2545—Sealing means for filters
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/69—Filters or screens for the moulding material
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/58—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り扱いにおいて高い信頼性を有し、長寿命
なシールを備え、しかも問題なく据え付けでき、一般的
な使用条件に調整可能な種類のフィルター装置を提供す
る。 【構成】 ２枚のプレートの間に位置した動力駆動のス
ライドゲート又は動力駆動の旋回ラム要素の開口部に篩
インサートが配置され、それによって篩インサートのい
ずれか一つが、プレートを貫通し、スライドゲート又は
ラム要素に対し支持された両側にシール材を保持する溶
融路と同一平面内にあるようになったプラスチック溶融
物用フィルター装置において、シール材（１３、１４）
の少なくとも一つが、閉鎖中空スペースを囲む金属製シ
ール体（１５、２０、２２）を有し、当該スペースは、
シール体を組み立てる材料より大きな熱膨張係数を有す
る物質（１６）で充填されている。
なシールを備え、しかも問題なく据え付けでき、一般的
な使用条件に調整可能な種類のフィルター装置を提供す
る。 【構成】 ２枚のプレートの間に位置した動力駆動のス
ライドゲート又は動力駆動の旋回ラム要素の開口部に篩
インサートが配置され、それによって篩インサートのい
ずれか一つが、プレートを貫通し、スライドゲート又は
ラム要素に対し支持された両側にシール材を保持する溶
融路と同一平面内にあるようになったプラスチック溶融
物用フィルター装置において、シール材（１３、１４）
の少なくとも一つが、閉鎖中空スペースを囲む金属製シ
ール体（１５、２０、２２）を有し、当該スペースは、
シール体を組み立てる材料より大きな熱膨張係数を有す
る物質（１６）で充填されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、２枚のプレート間に位
置した動力駆動のスライドゲート又は動力駆動の旋回ラ
ム要素での開口部に篩インサートを配置し、これによっ
て篩インサートのいずれか一つが、プレートを貫通しス
ライドゲート又はラム要素に対して駆動される両側のシ
ール材を備えた溶融路と同一平面にあるようなプラスチ
ック溶融物用のフィルター装置に関するものである。
置した動力駆動のスライドゲート又は動力駆動の旋回ラ
ム要素での開口部に篩インサートを配置し、これによっ
て篩インサートのいずれか一つが、プレートを貫通しス
ライドゲート又はラム要素に対して駆動される両側のシ
ール材を備えた溶融路と同一平面にあるようなプラスチ
ック溶融物用のフィルター装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】そのような板篩交換器は、プラスチック
溶融物を濾過するのに広く用いられている。当該篩を交
換するために、ラム要素又はスライドゲートは、例え
ば、圧利用の装置によって非常に短時間に傾けられ得、
その結果、板篩交換器に供給する押し出し機は、篩を交
換するために停止する必要なく、通過することができ
る。しかしながら、ラム要素又はスライドゲートから溶
融路を隔離するシール材は問題のあることが判明した。
これらシール材は、低粘度のプラスチック溶融物を有
し、高い溶融温度で４００バールまでの高い溶融圧でも
ラム要素の確実で及び／又は完全なシールを与えなけれ
ばならない。更にシール材の表面の磨耗はできるだけ僅
かであって、その結果、頻繁な篩交換が行われた後でも
なお、実用上完全なシールがなお保証されるべきであ
る。
溶融物を濾過するのに広く用いられている。当該篩を交
換するために、ラム要素又はスライドゲートは、例え
ば、圧利用の装置によって非常に短時間に傾けられ得、
その結果、板篩交換器に供給する押し出し機は、篩を交
換するために停止する必要なく、通過することができ
る。しかしながら、ラム要素又はスライドゲートから溶
融路を隔離するシール材は問題のあることが判明した。
これらシール材は、低粘度のプラスチック溶融物を有
し、高い溶融温度で４００バールまでの高い溶融圧でも
ラム要素の確実で及び／又は完全なシールを与えなけれ
ばならない。更にシール材の表面の磨耗はできるだけ僅
かであって、その結果、頻繁な篩交換が行われた後でも
なお、実用上完全なシールがなお保証されるべきであ
る。
【０００３】弾性シール材の使用が試みられたけれど
も、上記した高温下での低い安定性のために広範には使
用されていない。スチール製シールリングが使用され
た。これは相対的に耐磨耗性ではあるが、シール材の表
面又は座面に僅かなダメージが生じた直ぐ後に、そのシ
ール特性を失い始めるので、僅かな凹凸に対してより容
易に適応可能である例えばアルミ青銅のようなより軟ら
かい／より強靱な金属がより広範に用いられる。
も、上記した高温下での低い安定性のために広範には使
用されていない。スチール製シールリングが使用され
た。これは相対的に耐磨耗性ではあるが、シール材の表
面又は座面に僅かなダメージが生じた直ぐ後に、そのシ
ール特性を失い始めるので、僅かな凹凸に対してより容
易に適応可能である例えばアルミ青銅のようなより軟ら
かい／より強靱な金属がより広範に用いられる。
【０００４】実際の接触圧は、例えば止めねじ／ねじ部
材によってセット可能である。できる限り一定な接触圧
を実現するために、スプリングを使用乃至挿入すること
も可能である。
材によってセット可能である。できる限り一定な接触圧
を実現するために、スプリングを使用乃至挿入すること
も可能である。
【０００５】前記シールリングの周辺に配分され当該シ
ールリングに影響する液圧作用のタペットを有した液圧
調整システムはドイツ特許第１９１９２６９号明細書(D
E-PS19 19 269) から公知である。金属蛇腹で囲まれた
液圧支持リングスペースの形状のシール体はドイツ特許
第３０４３２１７号明細書(DE-PS 30 43 217) から公知
である。
ールリングに影響する液圧作用のタペットを有した液圧
調整システムはドイツ特許第１９１９２６９号明細書(D
E-PS19 19 269) から公知である。金属蛇腹で囲まれた
液圧支持リングスペースの形状のシール体はドイツ特許
第３０４３２１７号明細書(DE-PS 30 43 217) から公知
である。
【０００６】しかしながら、接触圧を所望値に調整する
ことは有利で、濾過されるべきプラスチック溶融物の粘
性、圧力及び温度の調整ができるものの、ねじ、ねじ部
材等による接触圧の調整は、複雑であることが判明し、
圧利用装置を用いて調整されたシールは相対的に高い費
用を必要とする。
ことは有利で、濾過されるべきプラスチック溶融物の粘
性、圧力及び温度の調整ができるものの、ねじ、ねじ部
材等による接触圧の調整は、複雑であることが判明し、
圧利用装置を用いて調整されたシールは相対的に高い費
用を必要とする。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
取り扱いにおいて高い信頼性を有し、長寿命なシールを
備え、しかも問題なく据え付けでき、一般的な使用条件
に調整可能な種類のフィルター装置を提供することを基
本課題とする。
取り扱いにおいて高い信頼性を有し、長寿命なシールを
備え、しかも問題なく据え付けでき、一般的な使用条件
に調整可能な種類のフィルター装置を提供することを基
本課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項１の特
徴部分の構成によって解決される。当該構成によって、
相対的に低い引っ張り状態でシールを取り付けることが
でき、据え付けにあまり著しい困難がなく、据え付けの
際にごく僅かな引っ張りのみがかかり、操作中の温度上
昇が中空スペース内に圧を生じ、少なくともラム要素に
面した端表面が圧の影響下で前方に動き又はアーチ形を
なし、篩インサートの端表面及び／又はラム要素／スラ
イドゲートにしっかりと自身を当接させる（それによっ
てシールが確実になる）ほどに充填物質の熱膨張によっ
てこれが増加する。
徴部分の構成によって解決される。当該構成によって、
相対的に低い引っ張り状態でシールを取り付けることが
でき、据え付けにあまり著しい困難がなく、据え付けの
際にごく僅かな引っ張りのみがかかり、操作中の温度上
昇が中空スペース内に圧を生じ、少なくともラム要素に
面した端表面が圧の影響下で前方に動き又はアーチ形を
なし、篩インサートの端表面及び／又はラム要素／スラ
イドゲートにしっかりと自身を当接させる（それによっ
てシールが確実になる）ほどに充填物質の熱膨張によっ
てこれが増加する。
【０００９】本発明に属する別の特徴的構成は、他の請
求項に記載される。
求項に記載される。
【００１０】
【実施例】本発明の特徴を、実施例の記載と関連の図面
において詳細に説明する。図１及び図２は、軸３に保持
され２枚のプレート１及び２の間の旋回ラム要素４を有
した板篩交換器の側面及び正面を示す。シート状金属フ
ランク５はラム要素を駆動するための（ピン６回りに旋
回する）圧シリンダ７を保持し、ラム要素のピストンロ
ッド８は腕木９によってラム要素４に連結している。
において詳細に説明する。図１及び図２は、軸３に保持
され２枚のプレート１及び２の間の旋回ラム要素４を有
した板篩交換器の側面及び正面を示す。シート状金属フ
ランク５はラム要素を駆動するための（ピン６回りに旋
回する）圧シリンダ７を保持し、ラム要素のピストンロ
ッド８は腕木９によってラム要素４に連結している。
【００１１】ラム要素４は篩インサート１１を収容する
ために２つの基本的にシリンダ状の開口部１０を有す
る。２つの開口部１０の一つが、プレート１及び２を貫
く溶融路１２に位置合わせされて図１及び図２に示され
ている。プレート１及び２の溶融路１２をラム要素４の
２つのフランクから、あるいは必要ならば篩インサート
１１の端表面からも直接的にシールするためのシール材
１３及び１４はこの溶融路の延長部に案内されている。
ために２つの基本的にシリンダ状の開口部１０を有す
る。２つの開口部１０の一つが、プレート１及び２を貫
く溶融路１２に位置合わせされて図１及び図２に示され
ている。プレート１及び２の溶融路１２をラム要素４の
２つのフランクから、あるいは必要ならば篩インサート
１１の端表面からも直接的にシールするためのシール材
１３及び１４はこの溶融路の延長部に案内されている。
【００１２】シール材１４が図３に拡大し、切断し、下
部領域を切開して示されている。当該図から認識される
ように、シール材は方形管材の輪郭を備えた短い中空シ
リンダの形状のシール体１５を有する。この内部は、シ
ール材１４のシール体１５として示された中空体の金属
よりも大きな膨張係数を有し、少なくともシール材１４
の作動温度で液体である物質１６で満たされている。
（金属、例えばステンレススチールで作られたシール体
１５が実際上テンションフリーである）シール材を挿入
する場合、及び流れる溶融プラスチックによって加温さ
れる場合、（充填された物質も含み）シール体は熱的に
膨張し、内側の物質、例えば液体が実際のシール体より
も大きな膨張係数を有するので、当該シール体は充填物
質のより大きな膨張率によって内部から付加的に膨張さ
れ、それ故に変形する。しかしながら、これは、まだ膨
張しない状態でのシール材１３及び１４の組み立ての
際、膨張につれ、したがって挿入に関して生じるテンシ
ョンが作動の際に達するべき接触圧にまだ到達しないの
で、シール材の挿入取付が相対的に簡単であることを意
味する。しかしながら作動中及び熱膨張／変形が生じた
後、ラム要素に向いた端表面はこれにしっかりと押圧
し、それ故にシールする。
部領域を切開して示されている。当該図から認識される
ように、シール材は方形管材の輪郭を備えた短い中空シ
リンダの形状のシール体１５を有する。この内部は、シ
ール材１４のシール体１５として示された中空体の金属
よりも大きな膨張係数を有し、少なくともシール材１４
の作動温度で液体である物質１６で満たされている。
（金属、例えばステンレススチールで作られたシール体
１５が実際上テンションフリーである）シール材を挿入
する場合、及び流れる溶融プラスチックによって加温さ
れる場合、（充填された物質も含み）シール体は熱的に
膨張し、内側の物質、例えば液体が実際のシール体より
も大きな膨張係数を有するので、当該シール体は充填物
質のより大きな膨張率によって内部から付加的に膨張さ
れ、それ故に変形する。しかしながら、これは、まだ膨
張しない状態でのシール材１３及び１４の組み立ての
際、膨張につれ、したがって挿入に関して生じるテンシ
ョンが作動の際に達するべき接触圧にまだ到達しないの
で、シール材の挿入取付が相対的に簡単であることを意
味する。しかしながら作動中及び熱膨張／変形が生じた
後、ラム要素に向いた端表面はこれにしっかりと押圧
し、それ故にシールする。
【００１３】接触圧を増加する効果は、シール体を特有
の方法で形成することによって著しく増加させることが
できる。例えば、相対的に大きく言わば概ね円錐状のフ
ランク１７（図４参照）をプラスチック溶融物にもたら
すことによって当該プラスチック溶融物に追加的に圧力
を生じうる。当該フランク上には溶融体が、スライドゲ
ート又はラム要素４に対し追加的に端表面１８を押圧す
る軸線方向に作用する成分を示す力を働かせることとな
る。
の方法で形成することによって著しく増加させることが
できる。例えば、相対的に大きく言わば概ね円錐状のフ
ランク１７（図４参照）をプラスチック溶融物にもたら
すことによって当該プラスチック溶融物に追加的に圧力
を生じうる。当該フランク上には溶融体が、スライドゲ
ート又はラム要素４に対し追加的に端表面１８を押圧す
る軸線方向に作用する成分を示す力を働かせることとな
る。
【００１４】例えば（プレート１及び２に支持された場
合には）熱膨張する物質のためにより大きな容量を得る
ためにシール体２２の外側ジャケット２１が少なくとも
所々に薄く形成され、望ましくない変形に対し支持をも
たらすためにそれ自体の自立構造で立っている周辺領域
においてより薄くなった図５に示されるような形状を用
いることが特に有利であることが判明した。変形は軸線
方向に膨張する形状において特に望ましいので、領域２
３及び２４は周辺領域より薄く設計されることが推奨さ
れ、軸線方向に生じた膨張を収容するために可能であれ
ば波形に設計されるべきである。しかしながら、ヒンジ
部で囲まれた前方に動く部材によって軸線方向において
弾性が増加するように、例えばラム要素／スライドゲー
トに接する端プレートの縁部周りの領域を薄めに、可能
であれば波形を有するように設計することも可能であ
る。これは、面１８、１９の一次元的直動前方動作のた
めに物質１６の三次元的熱膨張を用いる効果を高めるこ
ととなる。
合には）熱膨張する物質のためにより大きな容量を得る
ためにシール体２２の外側ジャケット２１が少なくとも
所々に薄く形成され、望ましくない変形に対し支持をも
たらすためにそれ自体の自立構造で立っている周辺領域
においてより薄くなった図５に示されるような形状を用
いることが特に有利であることが判明した。変形は軸線
方向に膨張する形状において特に望ましいので、領域２
３及び２４は周辺領域より薄く設計されることが推奨さ
れ、軸線方向に生じた膨張を収容するために可能であれ
ば波形に設計されるべきである。しかしながら、ヒンジ
部で囲まれた前方に動く部材によって軸線方向において
弾性が増加するように、例えばラム要素／スライドゲー
トに接する端プレートの縁部周りの領域を薄めに、可能
であれば波形を有するように設計することも可能であ
る。これは、面１８、１９の一次元的直動前方動作のた
めに物質１６の三次元的熱膨張を用いる効果を高めるこ
ととなる。
【００１５】シール体２２のラム要素の接触表面は、端
表面１９と共に、相対的に狭いリング領域の突出によっ
て減少し、この接触は高い程度の表面圧力で生じ、プラ
スチック溶融物の圧力増加も接触圧の増加をもたらす。
しかしながら、特に高圧下で、又は射出成形機械の場合
に例えば２０００バールまでの少なくとも高い圧力ピー
クでプラスチック溶融物を使用する場合、（接触圧を制
限するために）ラム要素／スライドゲート（面１９）に
対する表面を大きく、例えばシール体２２の横断面より
も大きく設計することが、大きな接触表面によって望ま
しくない高い接触圧を避けるために、好都合であると判
明した。
表面１９と共に、相対的に狭いリング領域の突出によっ
て減少し、この接触は高い程度の表面圧力で生じ、プラ
スチック溶融物の圧力増加も接触圧の増加をもたらす。
しかしながら、特に高圧下で、又は射出成形機械の場合
に例えば２０００バールまでの少なくとも高い圧力ピー
クでプラスチック溶融物を使用する場合、（接触圧を制
限するために）ラム要素／スライドゲート（面１９）に
対する表面を大きく、例えばシール体２２の横断面より
も大きく設計することが、大きな接触表面によって望ま
しくない高い接触圧を避けるために、好都合であると判
明した。
【００１６】シール体はなお、対応する大きな内部容量
を達成するために、相対的に大きく設計されうる。しか
しながら、実証された方法はまた、例えばフィルター物
質に生じる圧力として直接形成された又は温度として間
接的に示された圧力を測定した。特に特有の追加的加熱
がシール材の近傍に位置する電気加熱装置によって、又
は壁面の或いは壁内の集中加熱要素／細片等によっても
たらされるならば、調節手続きがここで用いられ、それ
によって部分に対するそのような加熱で所望のシール接
触圧が達成される。熱制御の場合に、熱損失を制限する
ために、シール材のジャケットが、絶縁層によって当該
ジャケットを保持するプレートと絶縁されることも推奨
される。（シール材内の圧力を測定する圧センサに特に
関連した）別の実証された方法は、シール材を充填する
物質での圧力を制御・調節することであり、それによっ
て、熱膨張物質のための内側スペースへの入口が調整可
能で当該スペースを減少／制限することができる交換体
を用いてシール材の端プレートまで作用する力を制御・
調節する。
を達成するために、相対的に大きく設計されうる。しか
しながら、実証された方法はまた、例えばフィルター物
質に生じる圧力として直接形成された又は温度として間
接的に示された圧力を測定した。特に特有の追加的加熱
がシール材の近傍に位置する電気加熱装置によって、又
は壁面の或いは壁内の集中加熱要素／細片等によっても
たらされるならば、調節手続きがここで用いられ、それ
によって部分に対するそのような加熱で所望のシール接
触圧が達成される。熱制御の場合に、熱損失を制限する
ために、シール材のジャケットが、絶縁層によって当該
ジャケットを保持するプレートと絶縁されることも推奨
される。（シール材内の圧力を測定する圧センサに特に
関連した）別の実証された方法は、シール材を充填する
物質での圧力を制御・調節することであり、それによっ
て、熱膨張物質のための内側スペースへの入口が調整可
能で当該スペースを減少／制限することができる交換体
を用いてシール材の端プレートまで作用する力を制御・
調節する。
【００１７】高い熱膨張係数を有した金属又は金属合金
を上記物質として用いることができる。これらは濾過さ
れるべきプラスチック溶融物と同じ温度で溶融される。
しかしながら他方、作動温度で液体ならば、別の有機或
いは無機化合物、成分又は混合物／溶液を用いることが
でき、エージングに対して耐性があり、分解しないこと
が判明した。一方、例えば（ひょっとしたら固体でも）
室温で液体で、液相を越えて加熱された場合に蒸発し熱
膨張から離れる他の物質が選択可能で、蒸気圧の形成が
有効で、環境温度でガス状で好ましくは既に加圧された
ガスが用いられうる。好適な熱膨張係数の観点で、集合
状態が変化せず、それ故例えば環境温度で既に液体で作
動条件下でそのようにとどまっているか、溶融及び／又
は蒸発プラスチックが作動条件基準の立ち上がりの範囲
内又はそれ以前に用いられるように、環境温度と作動条
件下の両方で準固体な有機プラスチックを使用すること
が原則的に可能である。
を上記物質として用いることができる。これらは濾過さ
れるべきプラスチック溶融物と同じ温度で溶融される。
しかしながら他方、作動温度で液体ならば、別の有機或
いは無機化合物、成分又は混合物／溶液を用いることが
でき、エージングに対して耐性があり、分解しないこと
が判明した。一方、例えば（ひょっとしたら固体でも）
室温で液体で、液相を越えて加熱された場合に蒸発し熱
膨張から離れる他の物質が選択可能で、蒸気圧の形成が
有効で、環境温度でガス状で好ましくは既に加圧された
ガスが用いられうる。好適な熱膨張係数の観点で、集合
状態が変化せず、それ故例えば環境温度で既に液体で作
動条件下でそのようにとどまっているか、溶融及び／又
は蒸発プラスチックが作動条件基準の立ち上がりの範囲
内又はそれ以前に用いられるように、環境温度と作動条
件下の両方で準固体な有機プラスチックを使用すること
が原則的に可能である。
【００１８】大きな熱膨張特性を有した以下の物質例が
用いられうる：グリセリン、溶融プラスチック、作動条
件基準の立ち上がりの範囲内又はそれ以前の蒸発有機乃
至無機プラスチック。金属は通常、大きく十分な熱膨張
係数を有しないけれども、ウッド合金のような合金も用
いられうる。水銀はその毒性のために考慮されない。
用いられうる：グリセリン、溶融プラスチック、作動条
件基準の立ち上がりの範囲内又はそれ以前の蒸発有機乃
至無機プラスチック。金属は通常、大きく十分な熱膨張
係数を有しないけれども、ウッド合金のような合金も用
いられうる。水銀はその毒性のために考慮されない。
【００１９】可能な動力駆動で、調整可能な交換体及び
／又は好適には電気だけれどもこれに限定されない補助
加熱装置の場合に特に、調節装置が取り付け可能で、圧
力値又は代わりの温度値が処理のためのプロセスコンピ
ュータに供給可能である。そのような補助加熱装置が用
いられるならば、少なくとも部分的に、例えば外側ジャ
ケットで、シール材を支持するプレートからシール材を
絶縁するのが好都合なのが判る。
／又は好適には電気だけれどもこれに限定されない補助
加熱装置の場合に特に、調節装置が取り付け可能で、圧
力値又は代わりの温度値が処理のためのプロセスコンピ
ュータに供給可能である。そのような補助加熱装置が用
いられるならば、少なくとも部分的に、例えば外側ジャ
ケットで、シール材を支持するプレートからシール材を
絶縁するのが好都合なのが判る。
【００２０】
【発明の効果】本発明によって、取り扱いにおいて高い
信頼性を有し、長寿命なシールを備え、しかも問題なく
据え付けでき、一般的な使用条件に調整可能な種類のフ
ィルター装置が提供される。
信頼性を有し、長寿命なシールを備え、しかも問題なく
据え付けでき、一般的な使用条件に調整可能な種類のフ
ィルター装置が提供される。
【図１】篩交換器の側面図である。
【図２】溶融路から見た図１の板篩交換器の概略図であ
る。
る。
【図３】図１及び図２の板篩交換器のシールの長手方向
断面図である。
断面図である。
【図４】図３と同じ遠近で見た図１及び図２に従う板篩
交換器用シールの変形例である。
交換器用シールの変形例である。
【図５】図３と同じ遠近で見た更に別の変形例である。
１３、１４ シール材 １５、２０、２２ シール体 １６ 充填物質
Claims (14)
- 【請求項１】 ２枚のプレートの間に位置した動力駆動
のスライドゲート又は動力駆動の旋回ラム要素の開口部
に篩インサートが配置され、それによって篩インサート
のいずれか一つが、プレートを貫通し、スライドゲート
又はラム要素に対し支持された両側にシール材を保持す
る溶融路と同一平面内にあるようになったプラスチック
溶融物用フィルター装置において、シール材（１３、１
４）の少なくとも一つが、閉鎖中空スペースを囲む金属
製シール体（１５、２０、２２）を有し、当該スペース
は、シール体を組み立てる材料より大きな熱膨張係数を
有する物質（１６）で充填されていることを特徴とする
フィルター装置。 - 【請求項２】 シール体（１５、２０、２２）の中空ス
ペースを充填する物質（１６）が動作温度で溶融金属／
金属合金であることを特徴とする請求項１に記載のフィ
ルター装置。 - 【請求項３】 シール体（１５、２０、２２）の中空ス
ペース内の物質が、少なくとも動作温度で溶融する元素
又は有機乃至無機化合物、混合物及び／又は合金である
ことを特徴とする請求項１に記載のフィルター装置。 - 【請求項４】 シール材（１３、１４）のシール体（１
５、２０、２２）の中空スペース内の物質が、室温で固
体／固形混合物として、液体として又は好ましくは加圧
ガスとして存在し、動作条件の温度範囲内又はそれ以下
でガス状態で存在することを特徴とする請求項１に記載
のフィルター装置。 - 【請求項５】 シール材（１３、１４）の温度に反応す
る熱センサ及び／又はシール材（１３、１４）の範囲内
の圧力に反応する圧力センサが備えられることを特徴と
する請求項１〜４のいずれか一項に記載のフィルター装
置。 - 【請求項６】 加熱要素がシール材（１３、１４）に接
触するか、それらのシール体に一体化して、それらシー
ル材のために備えられることを特徴とする請求項１〜５
のいずれか一項に記載のフィルター装置。 - 【請求項７】 電気抵抗及び／又は誘導加熱を特徴とす
る請求項６に記載のフィルター装置。 - 【請求項８】 加熱装置が、圧力又は温度調整のための
目盛り装置として備えられることを特徴とする請求項５
〜７のいずれか一項に記載のフィルター装置。 - 【請求項９】 シール体（１５、２０、２２）の表面が
熱損失に対して絶縁されていることを特徴とする請求項
６〜８のいずれか一項に記載のフィルター装置。 - 【請求項１０】 スライドゲート又はラム要素（４）と
接触するシール材（１３、１４）の端面（１８）がその
基礎部よりも小さな表面を有するように設計されている
ことを特徴とする請求項１〜９のいずれか一項に記載の
フィルター装置。 - 【請求項１１】 スライドゲート又はラム要素（４）と
接触するシール材（１３、１４）の端面（１８）がその
基礎部よりも大きな表面を有するように設計されている
ことを特徴とする請求項１〜９のいずれか一項に記載の
フィルター装置。 - 【請求項１２】 スライドゲート又はラム要素（４）と
接触するシール材（１３、１４）の端面を取り囲む縁領
域が、減少した壁厚を有し、好ましくは波形に設計され
ることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか一項に記
載のフィルター装置。 - 【請求項１３】 シール体（１５、２０、２２）の外側
及び／又は内側ジャケットの領域（２３、２４）が、他
の部分及び／又は波形状と比較して減少した壁厚を有す
るように設計されることを特徴とする請求項１〜１２の
いずれか一項に記載のフィルター装置。 - 【請求項１４】 シール材（１３、１４）が、シール体
（１５、２０、２２）の中空スペースでの物質（１６）
に影響を生じる調整可能な交換体を呈することを特徴と
する請求項１〜１３のいずれか一項に記載のフィルター
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4419284A DE4419284C1 (de) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | Plattensiebwechsler |
| DE4419284:3 | 1994-06-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0839652A true JPH0839652A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=6519611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7130497A Pending JPH0839652A (ja) | 1994-06-01 | 1995-05-29 | 板篩交換器 |
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|---|---|
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| JP (1) | JPH0839652A (ja) |
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| DE (1) | DE4419284C1 (ja) |
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| US3856277A (en) * | 1973-09-28 | 1974-12-24 | Gloucester Eng Co Inc | Screen assembly for processing plastic |
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-
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- 1994-06-01 DE DE4419284A patent/DE4419284C1/de not_active Expired - Fee Related
-
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- 1995-05-29 JP JP7130497A patent/JPH0839652A/ja active Pending
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- 1995-06-01 CN CN95108587A patent/CN1123736A/zh active Pending
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