JPH06505553A - パッキングの製造方法及びパッキング - Google Patents

パッキングの製造方法及びパッキング

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JPH06505553A
JPH06505553A JP5511468A JP51146893A JPH06505553A JP H06505553 A JPH06505553 A JP H06505553A JP 5511468 A JP5511468 A JP 5511468A JP 51146893 A JP51146893 A JP 51146893A JP H06505553 A JPH06505553 A JP H06505553A
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リンネ、エルキ
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ウニクラフト・オサケ・ユキデュア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バッキングの製造方法及びバッキング 本発明は水力学的に操作される装置のバッキングを製造する新規な方法及びバッ キングに関する。その発明は、特に、種々の圧力装置のための、スプリングで付 勢されたシールに関する。
発明の要約 上記新規な方法およびバッキングは、シール材料とシリンダの摩耗及び体積変化 を補償するバッキングを本来製造せんとするもので、上記シールがシールされる 金属面に対して軸方向に、及び/又は、半径方向に移動するものである。
そのために、本発明は、目的に応じたバッキングを製造する簡単な方法を提供す ることで、そこでは弾性シール部材(好ましくはPTFE (ポリテトラフルオ ロエチレン)コンパウンド)が鋼製の圧力部材によって室温状態で最終形状に圧 縮される。上記圧力部材は、それらの間に設けたシール部材を圧縮するために、 付勢されて対向方向に移動できるようになっており、被シール面間の隙間をシー ルする弾性シール材層を形成している。そして、バッキングは、シール部材の温 度変化と摩耗を補償することができる。
本発明の別の目的は、特に作動油で操作される閉鎖型の圧力装置又は機械的に操 作される閉鎖型の圧力装置に対する調整可能なバッキングであって、その装置は 広い温度範囲で数百バールの高圧に耐え得るだけでなく、低圧に対しても同様に 適当なバッキングを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、円筒又は管状の空間内を軸方向に移動可能なバッキ ングを提供することで、このバッキングは、上記空間内で回転、及び/又は軸方 向の移動ができるシャフトの軸方向に関する周辺シールに対して適当なものであ る。
本発明のさらなる別の目的は、円筒又は管状の空間又はその空間内で操作される シャフトを、特に比較的高い操作圧力が適用される際に、パツキン又はシールす るための、比較的簡単で効果的なバッキングを提供することである。
本発明のバッキングは、例えばシールされる面の両側に相当な圧力差を有する機 械シール要素(例えばフラップ弁、ボール弁、ピストン弁等)において複数の場 所に適用できる。この種のシール装置とバッキングは、機械構造に関する種々の 設計において、シール装置として使用される任意の形状のピストンやシリンダに 適用可能である。
本発明にかかる上記目的およびその他の目的を達成するために、水力学的に操作 される装置のバッキングを製造する方法を提供するもので、その方法は以下の工 程により特徴づけられる。
(a) 予備成型されたプラスチック部品をシール材で作る。
(b) 上記予備成型された部品を室温で円筒形に圧縮する。
(C) 上記円筒内において、ピストン部材と対抗する押圧部材との間で、上記 予備成型部品を室温で最終形状に圧縮し、上記ピストン部材と対抗する押圧部材 の少なくとも一方は、上記予備成型部品に対向する丸い頭部又はテーパの付いた 頭部を備え、これにより上記最終的に圧縮されたシール部材の断面は本質的に楔 状をしている また、円筒又は管状空間の内部を軸方向に移動可能なバッキングを提供するもの で、バッキングは、相対的に互いに軸方向に移動可能で相対的な回転が防止され た2つの金属製圧縮要素と、上記圧縮要素の間に設けられ、ブランクから室温で 冷開成型され、その材料は極めて容易に塑性的に成型可能な低摩擦係数の材料、 特に種々のコンパウンドの中ではPTFE樹脂又はグラファイトを有するシール 部材とを備え、上記冷開成型は円筒又は管状空間内で圧縮要素によって行われ、 上記空間はバッキングの最終操作位置として利用されるか又はバッキングの最終 操作位置に寸法上一致し、上記圧縮要素の少なくとも一つに含まれてシール部材 に対向して設けた成型面がシール部材に対して円錐状又は凸状に設計され、それ により上記シール部材が上記冷開成型後に楔状断面を有し、上記バッキングはさ らに、上記バッキングに圧力媒体又は装置で圧力を加える前に、適当な初期締め 付けをもって、中間に設けたシール部材をシールされる空間の壁に対して締め付 けるために、互いに対向方向に向かって軸方向に圧縮要素を移動させる手段を備 えている。
本発明の他の態様は、円筒又は管状空間で回転可能及び/又は軸方向に移動可能 なシャフトをシールすなわち封止するバッキングを提供するもので、このバッキ ングは、相対的に互いに軸方向に移動可能でシールされるシャフトを囲み、相対 的な回転が防止された2つの金属製圧縮要素と、これら圧縮要素の間に設けられ 、かつ上記シャフトに取り付けられ、ブランクから室温で冷開成型され、その材 料は極めて容易に塑性的に成型可能な低摩擦係数の材料、特に種々のコンパウン ドの中ではPTFE樹脂又はグラファイトを有するシール部材とを備え、上記冷 開成型は圧縮要素によって行われ、上記圧縮要素の少なくとも一つに含まれてシ ール部材に隣接する成型面がシール部材に対して円錐状又は凸状に設計され、そ れにより上記シール部材が上記冷開成型後に楔状断面を有し、上記バッキングは さらに、バッキングに圧力媒体又は装置で圧力を加える前に、適当な初期締め付 けをもって、中間に設けたシール部材をシールされる上記シャフトに対して押し 付けるために、互いに対向方向に向かって軸方向に圧縮要素を移動させる手段を 備えている。
本発明にかかるバッキングにより得られる利点の一つは、そのバッキングは比較 的広い許容幅をもって組み立てることができるので、比較的簡単に取り付けるこ とができることである。また、そのバッキングは、その初期締め付けに先立って 、圧力媒体中に閉じ込められた空気を除去すべくまず圧力媒体を通すことにより 、所定の位置に取り付けることができ、その間、シール部材がシールされる面に 対してシール接触させられる。初期締め付けに続いて、バッキングの構造に基づ いて、圧力媒体からバッキングに加えられる圧力により、シール部材は圧力媒体 のそれよりも大きな圧力に晒され、そしてバッキングから漏れを防止するために 、シールされる面をシール部材が一層きつ(押圧する。シール部材を所望程度の 圧力補強するために、コーニング角を採用してもよい。
従来の技術 粒状のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粉を成型するには、他の熱可塑 性樹脂に対して一般に使用される成型と異なる技術が要求される。そのPTFE コンパウンドは、セラミックス又は粉体金属に用いられる方法と同様の方法で成 型される。そして、完成品は機械加工により、又は、時折、その他の処理を施す ことなく成型処理から直接的に得られる。最も一般的なPTFE成型方法では、 PTFEコンパウンドの粉は適当な金型に充填され、次に、その充填物は金型か ら取り出され、結晶溶融点(360℃)以上の温度で加熱されて個々の粒子が溶 解され、成型品を最終形状にするために制御された方法で冷却される。上記充填 処理は予備成型として、また熱処理は焼結として一般に知られている。焼結中、 PTFEの成型品の寸法は、予備成型で圧力を加えた方向と直交する方向の寸法 が大幅に減少し、上記圧力を加えた方向へ増加する。与えられた径の商品に対す る金型を製作する場合、焼結中に生じるPTFHの直径方向の収縮により、与え られたPTFEコンパウンドの大きさに対して許容誤差を設定しなければならな い。
そのため、PTFE粉の製造業者によって与えられたデータを用いて、金型は少 し大きなサイズに製作しなければならない。充填フンパウンドは、種々の無機充 填材を有する粒状のPTFE樹脂で構成されている。そのPTFEコンパウンド は、荷重をかけても変形が少ないこと、およびPTFEコンパウンドを充填して いなものよりも優れた耐摩耗性が要求される低摩擦で高温の機械製品中で使用さ れている。使用される充填材には、青銅だけでなく、グラスファイバ、グラファ イト、種々の形式のカーボン、およびモリブデンニ硫化物があり、充填物重量の 最大60%まで組成物中に含まれる。推奨された充填材の種類と内容量は、例え ば荷重、速度、温度、交接面、湿潤条件、化学的又は電気的なストレスなどの適 用による。自動成型やラム押出しのために特別に開発された自由流充填複合グレ ードを利用することもできる。
高温時の特性/熱安定性 PTFEコンパウンドは優れた熱抵抗性を有する。これは、260℃で連続供給 することができ、限られた時間、最大360℃の温度まで耐えられる。PTFE コンパウンドの熱膨張が図7に示されており、熱膨張は直線的ではない。従って 、精巧な部分の最終処理温度は、製造業者の忠告に従って正確に規定しなければ ならない。PTFEを充填したシールは、通常のエラストマではシールできない 条件のところで使用されている。一般的なデザインが図8から図10に示してあ り、PTFEシールを壁に対して支持するために、鋼製スプリングとゴムスプリ ングが使用されている。上記構造は、低摩擦、非粘着特性、及び耐薬品性の要求 は満足するが、欠点は変形することで、特に高温域での高い荷重下では変形しが ちである。シールを設計する際にPTFEコンパウンドとエラストマの熱膨張を 考慮しておかなければ、大きな熱膨張によりシールが破壊されることがある。
一般に、PTFEコンパウンド/エラストマのシールを評価する際に、標準的な 溝形状を始点部に用いることが推奨されている。溝の大きさが不適正な場合、熱 膨張によって、余裕の隙間を通る(普通はシールの分離線に沿って)シールの噴 出破壊、又は噴出しない場合には周囲に破壊が生じる。いずれにしても、通常溝 幅は、熱膨張が可能でゴム製のOリング及びPTFEコンパウンドの体積膨張に 順応する大きさとすることが推奨される。
図9.10の従来のシールは、片側から作用する圧力に対して、スプリングで付 勢されたシール要素であり、それらは主として往復動するピストンや回転及び旋 回するロッドをシールしたり、静的な適用に使用されている。そのシールは、2 つの要素、すなわち高強度プラスチック(例えばPTFE)の外側l\ウジング 、およびステンレス鋼スプリングで構成されている。そのシールが溝に取り付け られると、スプリングによりシールに予備的に圧力が加わる。上記シールは、高 圧のシステム圧に対向する開放側に取り付けられるので、圧力が上昇するに従っ てシール効果が増す。スチール製のスプリングは、シールリップにおける摩耗を 補償するために付加的に機能する。
上述のスチール構造は重大な欠点がある。すなわち、図11.12に示すように 、それは高い圧力と熱変化に対して同時に抵抗できない。例えば、150℃の温 度では150バールの圧力に抵抗できない。その理由は、PTFEコンノ々ウン ドの、特に高温時における変形作用によるものである。
リップシールに対する称呼寸法と許容誤差がISO規準6194/1−1982  (E)、DIN7160又は7161で規定されており、そこには加工された シール材料と金属部分に対する厳格な称呼寸法が規定されている。それは、高価 な加工、注意深い貯蔵と取付作業を意味する。
本発明は、上記欠点、特にPTFEコンパウンドの高圧および高温の下での変形 特性を解消し、温度が広く変化しても漏れることがないシール構造を得ると共に 、上記変形特性を利点として利用するものである。
発明の概要 本発明のシール装置を製造する方法の実施するにあたって、シール部材は金属製 押圧部材の間で最終形状に圧縮されることが必要で、上記押圧部材の少なくとも 一つは、ノールされる面の間で楔状のシール層を形成する上記シール部材の作動 手段及び/又は調整手段を形成するために、その位置に止まる。上記シール部材 は、まず室温でPTFEコンパウンドの板を最終形状の近くまで加工されるか打 ち抜かれ、次にその部材は最終位置に圧縮され、上記押圧手段が上記シール部材 を最終の楔形状に成型する。
重要なことは、使用中ずっと上記シール部材を締め付けておき、所定の位置に止 まる押圧部材でプラスチックのソール部材に高圧を生じさせることである。これ により、シール圧がプロセス圧力よりもさらに高圧となり、シールが漏れを生じ ることはない。上記押圧部材の間で圧縮された、カーボン又はグラファイトで補 強されたPTFE基盤は、上記シール部材の体積変化を補償し得るバッキングを 提供することが、予備実験により示された。なお、上記体積変化は、PTFEコ ンパウンドと金属体の熱膨張と摩耗によるものである。
本発明のバッキングにより得られる最も重要な利点は、低い摩擦特性を保持しな がら、圧力と熱に極めて高い抵抗を有することである。
添付図面を参照して本発明を以下に説明する。
図1は、本発明の円筒又は管状バッキングに対する一実施例を示す概略縦断面図 である。
図2は、図1に示すバッキングの展開図である。
図3は、本発明のシャフトバッキングに対する一実施例を示す。
図4は、本発明の円筒又は管状バッキングに対する第2実施例を示す概略縦断面 図である。
図5は、本発明の円筒又は管状バッキングに対する第3実施例を示す概略縦断面 図である。
図6は、本発明の円筒又は管状バッキングに対する実施例の製造工程を示す概略 図である。
図7は、非充填PTFHの熱膨張を示す。
図8から図10は従来のシール装置を示す。
図11と12は、従来の動的シールと静的シールのそれぞれの圧力一温度関係を 示す。
図1,2において、本発明のバッキングは圧縮要素3,4を備えており、これら の間にシール部材5が設けである。図1の実施例では、シールされる空間に適正 に配置された圧縮要素と圧縮要素の相互の締め付けを容易にするために、圧縮要 素4にロッド部6が設けである。シール部材5の初期形状は、例えば最終形状に 近い旋盤されたブランクでもよいし、シールコンパウンドからなる単なるブラン クでもよい。シール部材5を所望の最終形状に成型するのは、室温状態で、圧縮 要素3.4に含まれる互いに対向する成型面17.18の間で上記ブランク5を 加圧することにより行われる。圧縮要素3,4は、頭部12、軸部11、および 軸部の端部に設けた螺子部13を有する螺子で互いに固定される。上記螺子は、 第1の圧縮要素4およびそのロッド部6に形成した中央貫通孔とシール部材5に 形成した中央の孔を介して第2の圧縮要素3に形成した固定螺子孔21に伸びて いる。螺子を締めると圧縮要素3.4が対向方向に向かって軸方向に移動し、こ れらの間に設けたシール部材5がシールされる空間の壁に向かって半径方向に移 動する。同時に、シール部材は成型面17.18の間でさらに少し変形を受ける 。上記シール部材5の成型は、例えば空間2内に設けた圧縮要素を用いて、上記 成型面の間に別個の流体圧力をかけて行うのが好ましく、この成型動作が終了す るまで上記螺子で圧縮要素は連結されない。螺子の締め付は中、圧縮要素3゜4 は動きが止められ、すなわち固定されて相対的な回転が防止されなければならな い。これは、例えば圧縮要素3,4に設けた固定孔に固定ピン7を取り付けるこ とにより行われ、それにより、螺子を回転する際に、ロッド部6を適当な工具で 掴んで圧縮要素が揃って回転するのが防止される。シールされる空間が円形断面 以外の断面を有する場合、別個に固定手段を設けなくても圧縮要素の回転は禁止 される。締め付は螺子の目的は圧縮要素3と4を互いに連結して、これらの間に 設けられるシール部材の初期締め付けを調整することである。この初期調整を行 うことにより、バッキングを容易に取り付けできるように、シール部材5の外径 をソールされる空間の内径よりも小さい寸法にすることができる。初期締め付け を調整することにより、バッキングに最高の圧力を作用させるまで圧力媒体の漏 れを防止すべく、シールされる空間の壁にシール部材をもっていくことができる 。図1に示す実施例では、圧力媒体は圧縮要素3の方向から作用し、これにより 、上記圧力媒体による圧力作用が圧縮要素3に加わり、その圧縮要素3が対向す る圧縮要素4に向かって移動し、その結果、シール部材がシールされる空間の壁 に向かって移動してパツキンを一層効果的に作用させる。圧縮要素のその軸方向 の移動は、圧縮要素3,4の間で、中間のシール部材5が無い中央領域に軸方向 のクリアランス15を設けることで容易に行える。この配置は上記軸方向移動を 制限するものとしても役立つ。圧縮要素4と円筒壁との間の摩擦を減少するため に、圧縮要素4の外周面には上記壁に接近する小さな領域4aを設け、上記外周 面の残りの部分を小径とする。その小さな領域4aは、成型面18の外側端部に 隣接して設けられる。これに対応して、圧縮要素3は、成型面17の外側端部に 隣接して小さな外側表面領域3aを有する。これらの領域3aと4aにより、ノ ール部材5は実質的に閉鎖された空間内に配置される。
図1に示すように、上記バッキングは、締め付は螺子の頭部12と第1の圧縮要 素4に設けたロッド部6の外側端との間にスプリング部材9.10を有し、この スプリング部材はシール部材5の摩耗を補償し、及び/又はその初期締め付けを 調整するのに役立つ。図1の実施例に加えて、またそれによれば、バッキングに は、上記ロッド部6を囲み、固定ナツト22と圧縮要素4の外面との間に配置さ れたスプリング部材14を備えている。スプリング部材14の目的は、固定ナツ ト22と共に、圧力作用が中断したときに圧縮要素3.4をそれらの元の位置に 戻すこと、また圧縮要素3の外面に圧力が作用する結果としてシールされる空間 からバッキング1が移動するのを防止するための阻止手段として機能することで ある。
図3の実施例は、円筒空間内で操作されるシャフト16をシール又はバッキング することを意図しているという点、バッキングがシャフト16を囲んでいる点、 およびシール部材5がバッキングの中央の孔に設けられ、上記圧縮要素3.4を 互いに対向方向に押圧するとシャフト16にセットされるという点で、図1のそ れと異なる。本実施例では、シールされるシャフト16に対して出来るだけ均一 にシール部材5を押し込むために、1以上(例えば4つ)の螺子を設けるのが好 ましい。
本発明のバッキングに使用するシール材料は、種々のグラファイト−ファイバま たはカーボン−ファイバの合成又は補強プラスチック、例えばPTFEプラスチ ック、グラファイト又はカーボンのファイバ、又は低摩擦係数で室温で極めて容 易に樹脂成型される類似の材料で構成するのが好ましい。
本発明にかかる円筒又は管状バッキングの第2実施例が図4に記載されている。
シール22は、円筒21内において、ベアリングボール23と球形の頭部を備え た対向する押圧部材(図示せず)との間で、例えばPTFEコンパウンドのシー ル材を押圧することにより形成され、上記頭部の径はベアリングポール23のそ れよりも小さくしである。本実施例において、圧力媒体に圧力を伝達するために 、上記対向する抑圧部材がゴムボール25に置き換わっている間、シャフト手段 24を有するベアリングポール23はピストン手段として使用される位置に止ま る。上記ゴムポールは上記シール22に対するスプリング手段として利用される 。上記シールはリップ部32を形成しており、これはシール22にシール作用を 付与する。
本発明にかかる円筒又は管状バッキングの第3実施例が図5に記載されている。
シール22はベアリングポール27の間に形成されている。シール22の一端は 、例えば水力学的装置(図示せず)により加圧される圧力媒体に対向している。
シール22の他端にはポール27から外側に向かって伸びるピストンロッド31 が配置されており、上記ロッド31はその端部にポール27に対向する圧力板2 8を備えている。ピストンロッド31の周囲には、例えば圧縮スプリング29な どのスプリング要素が設けである。スプリングは、ピストンロッド31に対する 孔を有する螺子付きの円筒体30によりロッド31の周囲の円筒空間に止まって 配置されている。圧縮スプリング29の使用は、圧力作用が終了し、ピストンロ ッド31が元の位置に戻った時に、シール22を後方に戻すのに助けとなる。
図5に示す実施例は、圧縮スプリングを引張スプリングに代えることで、逆向き に使用することができることを示している。ここでは、例えば機械的にピストン ロッド31に圧力が加えられると、シール22はシリンダの空間を部分30から 遠ざかり、圧縮媒体34に圧力を発生させる。そして、ピストンロッド31への 圧力を解除すると、上記引張スプリングが圧力板28を引き戻し、これにより圧 縮媒体の圧力が低下し、装置はその初期状態に復帰する。
図6は製造工程の実施例を示す。ステップIでは、PTFEコンパウンドの板又 はロッドを打ち抜いて又は切断して作成された予備成型したシール部材35とシ リンダ21が組立シリンダ36に収容される。ステップ■では、室温でシリンダ 21に対してシール部材35が押圧され、シール部材はシリンダ21の円筒空間 33と、シリンダ21の外壁と組立シリンダ36の内壁との間の隙間38に入る 。このシール部材の押圧は、円錐頭部40を有する押圧ロッド43により行われ 、円錐頭部40がシリンダ21に押圧されるに従って、この円錐頭部40が予備 成型されたシール部材35を切断する。この段階で、シリンダ21の外側の空間 38にあるシール部材が、リップ部41を有する外部シールを形成する。頭部4 0及びそれによるリップ部41のテーパ角は、ソールされる材料と適用される圧 力に依存する。ゴムに対する角度は約60°とするのが都合よいことが予備試験 で証明されたが、一般に流体にはより小さな角度が必要である。それぞれの材料 の組み合わせに関して、適正角度を確認するために予備試験を行う必要がある上 記隙間38を形成するシリンダ21の外面にチャンバ37を設けるのが好ましい 。シリンダ21を組み付けるシリンダ中における圧力の初期設定を行うためにシ リンダ21を使用する場合、外側のシールを有する上記シリンダ21が都合よく 、それにより、シール22と鋼球27のような圧力手段によつて、円筒空間33 内の圧力が正確に調整される。
ステップ■では、室温で上記シール部材が最終形状に圧縮され、鋼球(ピストン )が圧縮下で対向方向に移動しながらシール部材を最終形状に成型する。なお、 上記圧縮は、ベアリング鋼球4と加圧手段、又は金型(図示せず)によって行わ れる。
リップ部32はシール22にシール作用を付与する。このシール作用は、シリン ダ21の内壁に対してリップ部32を圧縮する、圧力媒体と加圧手段により生じ る。上記リップ部32は使用中に変形して壁にきつく締まる。
この種のシール装置は別個のシリンダ部として構成してもよ(、これは機械又は 装置の本体部分に組み付けることができる。もちろん、シリンダ22は本体部分 に設けた円筒孔に組み付けて閉鎖型の圧力装置を形成してもよく、そこには多( の異なる大きさのシリンダが共通の圧力媒体経路を介して相互に連結されている 。
本発明の一態様では、シール部材はカーボン又はグラファイトで補強されたPT FE樹脂であり、これは低摩擦係数を有する。
本発明にかかるシール部材は、カーボン又はグラファイトで補強されたPTFE コンパウンドとするのが好ましい。そのPTFEコンパウンドは優れた摩擦特性 を有し、温度範囲が広いという利点がある。
上記PTFEコンパウンドは特に高温域での変形特性に欠点があるが、本発明で はその特性が有利に利用され、PTFEコンパウンドは常に閉鎖空間内に保持さ れる。
本発明では、圧力(ピストン手段または圧力媒体からの圧力)が上記シール部材 に作用している間中、ピストン端部及び/又は対向する抑圧部材がシール部材の 形を整え、シール材の摩耗を補償する有効なシール構造を形成する。また、PT FEコンパウンドが摩耗に影響を及ぼす唯一の材料であるので、円筒空間とピス トン手段及び/又は対向する押圧部材との間に適当な隙間を選択することにより 円筒空間の摩耗が減少する。
図示する実施例では、ベアリングポールに代えて、当然、端部に球又は円錐部を 有するピストン、若しくは押圧手段を使用してもよい。
さらに、類似のシール形状およびシール構造を、同等の円筒体の中を移動できる 任意の幾何学形状(例えば、四角形、三角形など)を有するピストン要素に適用 してもよい。
本発明にかかるシール構造及びシール方法についてこれまで説明したが、発明概 念から逸脱しない範囲で修正を加えてもよいし、本発明は添付の請求の範囲によ ってのみ限定され、それ以外のものに限定されるものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水力学的に操作される装置のパッキングを製造する方法において、(a)予 備成型されたプラスチック部品をシール材で作り、(b)上記予備成型された部 品を室温で円筒形に圧縮し、(c)上記円筒内において、ピストン部材と対抗す る押圧部材との間で、上記予備成型部品を室温で最終形状に圧縮し、上記ピスト ン部材と対抗する押圧部材の少なくとも一方は、上記予備成型部品に対向する丸 い頭部又はテーパの付いた頭部を備え、これにより上記最終的に圧縮されたシー ル部材の断面は本質的に楔状をしていることを特徴とするパッキングの製造方法 。 2.上記ピストン部材は、上記シール部材の最終圧縮後もその位置に止まり、上 記ピストン部材は上記円筒の壁に対する上記シール部材の締め付け力を設定する ために、スプリング手段及び/又は調製手段を備えていることを特徴とする請求 項1の方法。 3.上記ピストン部材と対抗する押圧部材はベアリングボールヘッドを有し、上 記最終圧縮後、対抗する押圧部材が上記シール装置に対するスプリング手段を形 成するゴムボールに交換されることを特徴とする請求項1の方法。 4.上記シール部材がPTFEコンパウンドよりなることを特徴とする請求項1 から3のいずれかの方法。 5.円筒又は管状空間の内部を軸方向に移動可能なパッキングにおいて、上記パ ッキング(1)は、相対的に互いに軸方向に移動可能で相対的な回転が防止され た2つの金属製圧縮要素(3,4)と、上記圧縮要素(3,4)の間に設けられ 、ブランクから室温で冷間成型され、その材料は極めて容易に塑性的に成型可能 な低摩擦係数の材料、特に種々のコンパウンドの中ではPTFE樹脂又はグラフ ァイトを有するシール部材(5,5a,5b)とを備え、上記冷間成型は円筒又 は管状空間(2)内で圧縮要素(3,4)によって行われ、上記空間はパッキン グ(1)の最終操作位置として利用されるか又はパッキングの最終操作位置に寸 法上一致し、上記圧縮要素(3,4)の少なくとも一つに含まれてシール部材( 5,5a,5b)に対向して設けた成型面(17,18)がシール部材(5,5 a,5b)に対して円錐状又は凸状に設計され、それにより上記シール部材が上 記冷間成型後に楔状断面を有し、上記パッキング(1)はさらに、上記パッキン グに圧力媒体又は装置で圧力を加える前に、適当な初期締め付けをもって、中間 に設けたシール部材(5)をシールされる空間(2)の壁に対して締め付けるた めに、互いに対向方向に向かって軸方向に上記圧縮要素(3,4)を移動させる 手段(9−13)を備えていることを特徴とするパッキング。 6.上記パッキング(1)が、シール部材(5)の摩耗に従って互いに相対的に 軸方向に圧縮要素(3,4)を移動することにより、シール部材の摩耗を補償す る手段(9)を備えていることを特徴とする請求項5のパッキング。 7.上記シール部材(5,5a,5b)は中央孔を有し、上記圧縮要素(3,4 )は上記中央孔を通って伸びる締め付け手段(11−13)により互いに連結さ 、上記圧縮要素を移動して互いに接近させることにより、上記シール部材(5, 5a,5b)が半径方向外側に、かつシールされる空間(2)の壁に向かって移 動するようにしたことを特徴とする請求項5又は6のパッキング。 8.上記締め付け手段が、頭部(12)と螺子付き軸部(11,13)を有し、 上記軸部が第1の圧縮要素(4)に形成した中央孔とシール部材(5,5a,5 b)の中央孔を通り、さらに第2の圧縮要素(3)に形成した溝付き締め付け孔 (21)に伸び、上記螺子が初期締め付けを形成する手段として利用され、上記 螺子頭部(12)と上記シール(5,5a,5b)に対して設定された第1の圧 縮要素(4)の面(18)から離れて対向する面との間に、上記摩耗を補償し、 及び/又は上記初期締め付けを調整する手段として利用されるスプリング部材( 9,10)が設けてあることを特徴とする請求項7のパッキング。 9.上記圧縮要素(3,4)は、それらの間に設けたシール部材(5,5a,5 b)により、上記シール部材(5)により空のままに残された圧縮要素(3,4 )の中央領域で互いに対向する面がスペース(15)をあけて置かれ、初期締め 付けの調整後、充填される圧力媒体により発生する圧力作用の結果として、圧縮 要素が軸方向に沿って互いに移動して接近するようにしたことを特徴とする請求 項7又は8のパッキング。 10.円筒又は管状空間で回転可能及び/又は軸方向に移動可能なシャフトをシ ールすなわち封止するパッキングにおいて、このパッキング(1)は、相対的に 互いに軸方向に移動可能でシールされるシャフト(16)を囲み、相対的な回転 が防止された2つの金属製圧縮要素(3,4)と、これら圧縮要素(3,4)の 間に設けられ、かつ上記シャフト(16)に取り付けられ、ブランクから室温で 冷間成型され、その材料は極めて容易に塑性的に成型可能な低摩擦係数の材料、 特に種々のコンパウンドの中ではPTFE樹脂又はグラファイトを有するシール 部材とを備え、上記冷間成型は圧縮要素(3,4)によって行われ、上記圧縮要 素(3,4)の少なくとも一つに含まれてシール部材に隣接する成型面(17, 18)がシール部材(5a)に対して円錐状又は凸状に設計され、それにより上 記シール部材が上記冷間成型後に楔状断面を有し、上記パッキングはさらに、パ ッキングに圧力媒体又は装置で圧力を加える前に、適当な初期締め付けをもって 、中間に設けたシール部材(5)をシールされる上記シャフト(16)に対して 押し付けるために、互いに対向方向に向かって軸方向に圧縮要素(3,4)を移 動させる手段(9−13)を備えていることを特徴とするパッキング。
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