JP2556825B2 - 金属密封素子 - Google Patents

金属密封素子

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JP2556825B2
JP2556825B2 JP6515666A JP51566694A JP2556825B2 JP 2556825 B2 JP2556825 B2 JP 2556825B2 JP 6515666 A JP6515666 A JP 6515666A JP 51566694 A JP51566694 A JP 51566694A JP 2556825 B2 JP2556825 B2 JP 2556825B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/08Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
    • F16J15/0887Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing the sealing effect being obtained by elastic deformation of the packing
    • F16J15/0893Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing the sealing effect being obtained by elastic deformation of the packing the packing having a hollow profile
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/16Flanged joints characterised by the sealing means
    • F16L23/18Flanged joints characterised by the sealing means the sealing means being rings
    • F16L23/20Flanged joints characterised by the sealing means the sealing means being rings made exclusively of metal

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、例えばフランジ接続素子等の接続素子を半
径方向に静的に密封するための高い弾性を有する金属か
ら成る密封素子に関する。
従来技術 金属製弾性密封素子は、2つの密封面の間に挟まれ、
その際に弾性変形される。この変形により密封素子の中
に密封圧力が発生し、この密封圧力は、変形の際に所定
値まで増加する。静的接続素子を密封する密封素子は、
原理的に2つの異なる構成が存在する。
第1の構成の場合、密封素子は、接続する構成部品の
半径方向の密封面に当接し、軸方向に圧縮される。これ
は通常、ねじ締めにより行われる。この構成の場合、ね
じ締め力は、内圧に起因する内圧力と、密封素子の密封
圧力から発生する密封力との和より大きくなければなら
ない。長時間にわたり密封性を維持することは、密封素
子材料の特性に依存し、熱膨張又は材料の流動又は接続
素子に作用する引張り応力又は圧縮応力に更に依存し、
引張り応力又は圧縮応力は例えば、ねじ締めのねじ締め
応力の変化により発生し、ひいてはねじ締め力により発
生する。
第2の構成の場合の密封素子は、接続する2つの構成
部品の軸方向の密封面に当接し、これらの密封面の間に
挟まれて半径方向に圧縮される。この場合、ねじ締め
は、内圧力のみを受止める。これに対して、密封素子を
圧縮する半径方向の密封力は、これら2つの構成部品を
接続する際に発生され、従って原理的には、軸方向のね
じ締め力と無関係である。
従来技術には、これらの2つの構成に適する多数の密
封素子が存在する。
しかし、大きい圧力差が印加される密封装置を形成す
るのに適する密封素子材料を選択をしたり、強い温度変
化にさらされる密封素子を形成するのに適する密封素子
材料を選択する場合、材料選択の幅は、要求が厳しくな
るとともに狭くなり、しばしば、金属材料に制限されな
ければならない。
金属密封素子は通常、密封面の材料に比して大きい変
形性を有する材料から成る。従って、挟まれると密封素
子は、密封面に当接することは確かであるが、しかし、
密封素子の大きい不規則性又は付加的な変形を補償する
ことはできない、何故ならば金属密封素子の変形能は通
常、非常に制限されているからである。従って、金属密
封素子を使用できるためには、密封面の高い表面品質
と、工作物の高い精度とを保証しなければならない。
軸方向の密封のためには、前述の要求を満足するのに
適するある程度可撓性の金属密封素子が存在する。例え
ば、軸方向に密封する平面的2重リング密封素子が公知
であり、とりわけ、Busak及びLuyken社のカタログ“Hel
coflex"(2/85版,8及び9及び10及び18頁)に示されて
いる。この密封素子は共通のケーシングの中に配置さ
れ、互いに無関係な密封リングから成るこの構成の欠点
は、前述の密封性を実現するための大幅に大きいねじ締
め力の外に、構成部品の端部における密封面の前部の配
置に起因する密封面損傷の危険にある、すなわち、この
個所では密封素子は、操作中にあらゆる種類の機械的作
用にさらされる。
更に、米国特許第4195855号明細書から、静的に軸方
向に密封する密封素子が公知である、このような密封素
子は、共通のケーシングの中に設けられている2つの弾
性パッキンから成る。密封する面は、互いに平行な2つ
の平面の中に位置し、これらの平面に対して密封素子軸
線は垂直である。ケーシングは、S形を有し、このS形
は、それぞれ直線の壁部分区間を有し、このS形の上部
又は下部の中には密封素子が、斜めにずれて配置されて
いる。密封圧力の形成により、パッキンの部分領域であ
りケーシングを越えて突出している領域が変形され、そ
の際、ケーシング自身は、変形を制限するストッパの役
割を果たす。
半径方向の密封のためには、可撓性の金属密封素子が
公知であり、このような密封素子においては、この場合
には金属密封素子の変形にも作用する取付け力は、許容
可能な程度に保持される。半径方向の密封面は、機械的
影響に対して比較的良好に保護され、達成される密封性
は、ねじ締めの程度と、ねじ締め力の変動とに無関係で
ある。
ドイツ特許出願第2241273号明細書の第5図には、半
径方向に密封する密封リングが示されており、この密封
リングは、取付けの間に、一方の構成部品の一部であり
密封面に前置されている円錐部分により半径方向に変形
され、他方の構成部品に押圧される。ドイツ特許出願第
3713071号明細書は、静的に半径方向に密封する一方の
構成部品の円錐部品のための取付けパラメータを開示
し、“Helicoflex"との商品名で市販されている密封リ
ングを指摘している。
この密封構成の欠点は、密封性を達成するのに必要な
だけ応力を予め実現するために、密封リングが統合組立
の際にまず初めに円錐面に沿って滑らされて広げられ又
は圧縮されることにある。次いで密封リングは、少なく
とも1つの密封面に沿って滑らされて、構成部品がそれ
らの終位置に到達する。円錐面及び密封面に沿って滑ら
され、その際、密封リングには、完全に応力が予め与え
られているので、密封面が損傷される危険があり、密封
面が損傷されるとただちに、密封性が低下又は消失す
る。とりわけ、統合組立の直後では、統合組立の間にこ
のような損傷が発生したかどうか、又、発生したとした
らその規模はどの程度かということは分からない。接続
を解除する際も、密封リングは、再び密封面に沿って滑
らされ、次いで円錐面にわたり密封リングの予め与えら
れた応力変形の一部が、逆戻り変形により消失される。
通常、密封リングは、取付けの際に恒久的な可塑的変形
を受けており、従って置換される。しかしこれは、密封
面が良好な状態にある場合にのみ可能である。さもない
と、密封面は事後加工されなければならず、これは、例
えば導管フランジ又はシリンダヘッド密封素子の場合に
大きいコストがかかる。その上、取付け力は、密封リン
グを滑らす際の摩擦により比較的大きい。
発明の説明 本発明は、次の問題を基礎にしている。すなわち可撓
性金属密封リングにより静的な半径方向の密封の場合、
密封面は摩擦により密封素子自身により損傷の危険にさ
らされ、従って密封性が確実に保証されていない。密封
面の再度の利用も、簡単には可能でない。
本発明の課題は、取付けの際に密封面の損傷を防止
し、確実な密封性を実現する、静的に半径方向に密封す
る可撓性金属密封素子を提供することにある。密封面の
再利用の場合にも、接続を解除した後に再利用が密封面
の事後加工なしに可能であるべきである。
前述の問題及び課題は、請求の範囲に開示されている
教示により解決される。実施態様項は、第1項の教示の
有利な実施例を示す。
本発明により達成可能な利点はとりわけ、統合組立の
際に滑り摩擦による密封面の損傷が防止され、密封面が
接合方向に平行に位置したままであることにある。密封
素子に予め応力を発生させる円錐面は、不要である。潤
滑剤又は摩擦を低減するその他の取付け補助手段も、不
要である。これは、密封素子のケーシングが、統合組立
の際にまず初めに緩やかに密封面に当接することにより
達成される。次いで、変形する間にケーシングは、密封
面におけるその位置を変化させず、ケーシングは、密封
面に当接している。密封素子の半径方向の予め与えられ
る応力は、ケーシングの中で互いに沿って滑る密封リン
グにより発生する。密封リングには、密封面が軸方向に
位置するので、半径方向の広がりのための空間は残され
ていない。密封面は、滑り摩擦が低減するので、密封素
子により損傷の危険にさらされず、密封面は、接続解除
の後にも簡単に再利用できる。
本発明の密封素子の変形は、各個々の密封リングの変
形から成る。従って本発明の密封リングは、1つの密封
リングから成る公知の密封素子に比して、弾性逆戻り変
形の能力が、2倍の大きさである利点を有する。本発明
の密封素子は、高温及び低温及び大きい圧力差の場合に
も確実に使用できる。本発明の密封素子は、高い密封性
を有し、長い寿命を有する。
Busch及びLuyken社のカタログから知られている密封
素子が、構造的に類似であることは確かであるが、しか
しこのような密封素子は、静的に軸方向に密封するため
にのみしか使用できない。
第2項の有利な実施例は、高圧が密封作用を強化する
利点を有する。ケーシングの開放側への高圧の作用の下
に、密封素子のケーシングは、密封面に更にしっかりと
押圧され、密封力が高められる。
第3項の実施例では、延性材料から成るケーシングの
中に弾性材料であって可延性でない密封リングを配置す
る組合せにより密封素子の良好な弾性特性が得られ、ケ
ーシングが延性であることにより粗な表面の突起群が補
償されて密封面へ良好に整合を作用する利点を有する。
外側ケーシングの材料として例えばアルミニウム又は銅
又は銀又は軟鉄が使用可能であるが、しかしその他の材
料も使用可能である。
第4項には、密封リングを斜めにずらすための優先さ
れる領域が記載されている。密封リングは、無負荷状態
では密封面に対して垂直の方向に対して5゜〜45゜の角
度αの中で互いにずれて位置する。この領域内で密封リ
ングは、互いに沿って良好に滑り、充分な密封圧力を形
成し、その際、統合組立の際にねじ締め力を過剰に大き
くしない。
第5項の有利な実施例ではケーシングは、自身が直後
に又はその他の剛性部品を介して間接的に互いに接触
し、ひいては互いにより支持されるように双方の密封リ
ングを一緒に保持する。
第6項の実施例では密封性が、弾性ケーシングに被着
されている延性金属層により改善される。これらの層
は、僅かな力の作用により変形し、従って、対向して位
置する表面に密に当接する。粗の表面の突起群が、補償
される。延性層が過剰に厚いと、高い負荷状態において
延性材料が流れる欠点がある。これは、この実施例では
防止される。
第7項に記載のように、双方の密封リングが、又は少
なくともそれらのうちの1つが、良好な滑り特性を有す
る層を有する場合、密封リングに互いにずらされる際の
密封リングの間の摩擦が、低減する。密封リングは、よ
り良好に互いに沿って滑ることができ、ケーシングの中
により良好に収まる。僅かな取付け力により、密封素子
の半径方向に予め与えられる応力を大幅に高めることが
できる。
製造が簡単であり、市販の密封リングを使用できるの
で、第8項に記載の円形横断面を有する密封リングの使
用は、有利である。
しかし、例えば第9項に記載の楕円横断面等の別の横
断面を有する密封リングを使用することも可能である。
これは、所定の組込み寸法を有する従来使用されてきた
密封素子を置換する場合に使用できる。
斜めにずれて配置されている異なる厚さの密封リング
を有する第10項に記載の実施例は、例えば既存の密封素
子に付加的に事後装着を行う等の場合にしばしば見られ
るようにスペースが制限されている場合に本発明の教示
を利用できる利点を有する。予め応力を与えるための変
形は、密封リングだけに制限することができる。密封リ
ングを互いに沿って滑らすことが、1つの平面の中の1
つの位置に到達するまでは行われず、従って軸方向力が
残り、この軸方向力はフランジねじ締めにより受止めら
れなければならないことは確かである、しかしケーシン
グは不動に密封面に当接し、密封面の損傷は防止され
る。
第11項に記載の有利な実施例は、密封リングの変形特
性の変化を特徴とする。中空横断面を有する金属リング
を密封リングとして使用することにより、僅かな力によ
り変形することが可能となる。
変形特性を調整する別の1つの手段は、第12項に記載
されているように中空の横断面を有する金属リングを使
用することでにあり、この場合、横断面は、開口を有す
る。これによりC形横断面が形成される。これにより密
封リングの弾性が高められ、金属リングの変形のための
空間が得られる。
金属リングの中の開口は有利には、密封素子の部分領
域であり圧力印加されている領域の外部に配置されてい
る。これらの開口が位置してはならない領域はとりわ
け、金属リングが互いに支持されているか又はケーシン
グにより支持されている領域である、何故ならばこのよ
うな領域の中に位置すると、密封力が変化するからであ
る。
第14項に記載の有利な実施例では、開口はある特定の
領域の外部にのみ位置する。この禁止領域は、密封リン
グ横断面の中心と中心とを結ぶ直線の回りに位置し、中
心から4つの方向に形成されている角度αにより形成さ
れ密封リングの周縁に位置する部分領域を含む。中心間
を結ぶ直線は、力の作用の主軸線であり、角度αに割当
られている部分領域は、取付けの際に密封リングが互い
に沿って滑ることがある領域を形成する。
第15項に記載の有利な実施例では、密封リングの変形
特性を変化させることが、コイルばねにより形成される
芯により可能となる。これにより、密封リングの弾性又
は可塑的な変形に、内部からの抵抗が抗する。その上、
コイルばねの使用により、コイルばねの弾性により一様
かつ恒久的に密封素子を密封面に押圧することが可能と
なり、工作物の最適な幾何学形状からのずれを補償でき
る。これにより押圧は、恒久的に維持される。押圧は、
ばね自身の弾性特性により、例えば温度膨張が速度が異
なることに起因して寸法が僅かに互いにずれている場合
でも保証される。
図面の簡単な説明 本発明の1つの実施例が、図面に示され、次に詳細に
説明される。
第1図は密封素子の1つの有利な実施例の横断面を拡
大して示す斜視図、第2図は第13項に記載の禁止領域を
示す斜視図、第3図はフランジ接続素子の中に配置され
ている取付け前の密封素子の側面断面図、第4図は統合
組立中の状態を示す側面断面図、第5図はフランジ接続
素子の中の統合組立終了後の変形された密封素子の側面
断面図、第6図は内部に位置する剛性素子を有する密封
リングの斜視図である。
本発明の実施例 第1図には、本発明の密封素子の構造が示されてい
る。ケーシング1は、C形の横断面を有し、この横断面
は、3つの部分から成る。すなわち、2つの円弧部分3
a,3bと、これらの円弧部分3a,3bを接続する直線部分3c
とから成る。直線部分3cは、円錐ケーシング表面の一部
を形成し、円錐角は104゜である。この角度は、180゜−
2αの式により得られる。C形の横断面により、直線3c
に対向して位置する側に開口3dが形成され、開口3dは、
密封素子全体にわたり延在する。ケーシング1は有利に
は、延性材料から成り、密封面14,15に整合でき、密封
面14,15は常に、技術に起因する粗な表面を有する。ケ
ーシング1が弾性材料から成る場合、ケーシング1は、
延性金属から成る被着を披着することも可能である。
円錐部分3a,3bは、密封リング2a,2bを包囲し、密封リ
ング2a,2bに密に接触している。
密封リング2a,2bは、中空の金属リング4a,4bから成
り、金属リング4a,4bの中にはそれぞれ1つのコイルば
ね5a,5bが埋込められている。金属リング4a,4bは、弾性
であり延性でない材料から成る。金属リング4a,4bの機
能は、密封素子の弾性変形を高い密封圧力に変換するこ
とにある。本実施例ではこの機能は、埋込められている
コイルばね5a,5bにより補助されている。コイルばね5a,
5bは、密封リング2a,2bが可塑的に変形した場合でも密
封素子の弾性を維持する。コイルばねは、高い軸方向圧
縮強度を有し、これにより作動中にコイルばねが横方向
負荷を印加されて側方へ傾動することが防止される。こ
のような傾動が発生すると、密封度が直ちに低下する、
何故ならば密封圧力がもはや形成されないからである。
コイルばねを使用すると、弾性であり延性でない材料
から成る金属リング4a,4bが、コイルばね5a,5bのコイル
が延性ケーシング1の中に食込むことが防止される、何
故ならば金属リング4a,4bは、コイルばね5a,5bから出る
力を一様にケーシング1に伝達し、密封面への一定で接
続的な押圧を形成するからである。
金属リング4a,4bは、閉鎖されておらず、密封素子の
周方向に開口6a,6bを有する。開口6a,6bはそれらが、第
2図に示されている禁止領域(7a,7b,8a,8b)の外部に
位置するように位置決めされている。
密封素子は、円錐の一部分として見なすことができ
る、一方の密封リングは、他方の密封リングより大き
い。図示の実施例では、密封リング2bは、密封リング2a
より小さく、双方の密封リング2a,2bは、密封面14,15に
対して垂直方向を基準にして38度の角度αだけ互いに斜
めにずれて配置されている。密封リング2a,2bは、直接
に接触し、互いにより支持されている。
密封リング2a,2bは、異なる厚さを有することもで
き、横断面が円形ではなくてよく、例えば楕円であって
もよく、従って種々の条件に適応できる。
第2図には、密封リングに形成され特別の負荷を印加
される領域7a,7b,8a,8bが示されている。これらの領域7
a,7b,8a,8bは、取付けの際に互いにはめ込むときに発生
する運動が予測不可能なことに起因する。その際、密封
リング2a,2bは、互いに回転ずれしたり、互いに滑った
りするが、しかしいずれにせよ領域(8a,8b)を越えて
相対的位置を変化することはない。ケーシング1への密
封リング2a,2bの押圧個所も、密封リング2a,2bの中心と
中心とを結ぶ直線の回りの領域7a,7bの中に位置し、領
域7a,7bの中には開口6a,6bは入込んではならない。領域
7a,7b,8a,8bは、密封リング2a,2bの中心と中心とを結ぶ
直線の回りの角度αの領域内に位置し、角度αを形成す
る直線の交差点はそれぞれ、密封リング2a,2bの中心で
ある。
第3図に示されている可撓性の密封素子は、円形のフ
ランジ接続素子を密封するのに使用される。しかし、半
径方向の静的密封を必要とするその他の任意の組込み部
品、例えばシリンダヘッド密封素子等も可能である。
この場合、密封素子はケーシング1から成り、ケーシ
ング1は、円形横断面を有する密封リング2a,2bを一緒
にして保持している。密封リング2a,2bは、互いに斜め
にずれてケーシング1の中に配置されている。
フランジ接続素子は、固定されて保持されているフラ
ンジ10から成り、フランジ10は、周囲に分散配置されて
いる接続手段11,12を介して可動フランジ13に接続され
る。フランジ接続素子は、密封素子により半径方向に密
封される。このためにフランジ10は、同軸で外部に位置
する半径方向の密封面14を有し、フランジ13は、同軸の
内部の密封面15を有する。内部の密封面15は、その性質
からして、外部の密封面14に比して小さい直径を有す
る。内部も密封面15及び外部の密封面14の直径はそれぞ
れ、密封素子の内径及又は外径に等しい。
密封面14,15は、フランジ10,13の中の段部16,17によ
り後方で制限されており、フランジ10,13の端面18,19ま
で延在する。従って、外部の密封面14は、フランジ10の
中に入込んでいる段部16の上に位置し、内部の密封面15
は、フランジから突出している段部17の上に位置してい
る。
第4図において、可動フランジ13は、固定フランジ10
に向かって軸方向に動く。密封素子は、2つのフランジ
10,13の中に挿入される。この場合、密封素子の内面
は、内部の密封面15に緩く当接し、密封素子の一方端面
は、段部17に緩く当接し、この状態で密封素子は、固定
フランジ10の中に侵入し、次いで密封素子の外面は、外
部の密封面14に緩く当接し、他方の端面は、段部16に緩
く当接する。この過程で密封素子は、ほぼ接触せずに密
封表面14,15に沿って滑って段部16,17に到達し、従って
損傷が発生する危険はない。接続手段11,13により力が
発生し、この力は、半径方向の密封に必要である密封リ
ングの半径方向の圧縮を起こす。
圧縮は、フランジ13がフランジ10に向かって更に動か
され、第5図に示されている位置に到達することにより
行われる。第4図の位置のフランジ接続素子を、第5図
の位置に引張る際、密封素子は、密封面14,15に押圧さ
れる。この場合、密封リング2aが、密封リング2bに沿っ
てその上を滑るか、又は密封リング2bが、密封リング2a
のに沿ってその下を滑る。互いに斜めに位置する密封リ
ング2a,2bは、段部16,17により互いに押圧され、従って
密封リング2a,2bは、それらの斜め位置から同心位置に
移動される。
ケーシング1が個所3cで変形されることもあり、これ
は、支承ない。
密封リング2a,2bはまず初めに、弾性変形され、これ
により初めて付加的な可塑的な変形の発生が可能とな
る。密封リング2a,2bの変形により、密封面14,16の上に
押圧力Fが発生し、押圧力Fにより密封素子の密封機能
が得られる。1つの平面の中に両密封リング2a,2bを位
置決めすることにより、軸方向の力が消失し、密封素子
は、半径方向にのみ負荷され、接続手段11,12は、内圧
Pのみに抗すればよい。
密封素子が圧潰されないように、端面18はストッパと
して作用する。これにより密封作用は、フランジ力とは
無関係である。ストッパにより、双方の密封リング14,1
5が1つの平面の中に収まり、最大密封作用を発生する
ことが保証される。密封素子のケーシングは、C形であ
り、その開口3dは、内圧が密封リング2a,2b及びケーシ
ング1に印加され、ひいては密封圧力を高めるように位
置する。
密封素子が変形する間、ケーシング1は、不動で密封
面14,15及び段部16,17に当接し、ケーシング1と密封面
14,15との間の載置個所で相対運動は行われない。
第6図には、剛性部材9を有する密封素子が示されて
いる。部材9は、ケーシング1の中にかつ密封リング2
a,2bの間に位置する。密封リング2a,2bは、負荷状態で
は剛性部材9に当接し剛性部材9を介して互いににより
支持されている。
商業的用途 本発明の密封素子は、フランジ接続素子のための円形
密封素子としての外に任意の形で形成できる。本発明の
密封素子は例えば、高い又は低い温度の場合及び圧力差
が存在する場合に使用できる。本発明の密封素子は、例
えば温度変動により異なって長さが伸長する場合等の緩
慢で僅かな軸方向のずれにおいても使用できる。本発明
の密封素子は、高い密封性と、耐久性と、長い寿命とを
有する。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半径方向で外部の第1の金属製密封リング
    及び半径方向で内部の第2の金属製密封リング(2a,2
    b)を具備し、両前記密封リング(2a,2b)が、共通の金
    属製ケーシング(1)により包囲されている、静的に半
    径方向に密封する密封素子において、両密封リング(2
    a,2b)が、組込まれる前の無負荷状態では密封面(14,1
    5)に対して垂直な面に対して角度αだけ互いに斜めに
    ずれて前記ケーシング(1)の中に配置され、組込まれ
    た後の負荷状態では、上記角度αが減少して少なくとも
    部分的に互いに沿って滑った後の状態で配置されること
    を特徴とする密封素子。
  2. 【請求項2】ケーシング(1)が、C形の横断面を有
    し、前記横断面の開口(3d)が、密封素子の高圧側に位
    置することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の密封
    素子。
  3. 【請求項3】ケーシング(1)が、延性材料から成り、
    密封リング(2a,2b)が、弾性であり延性でない材料か
    ら成ることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の密封素子。
  4. 【請求項4】両前記密封リング(2a,2b)が、密封面(1
    4,15)に対して垂直方向を基準として5゜から45゜の角
    度αで互いに斜めに配置されていることを特徴とする請
    求の範囲第1項から第3項のうちのいずれか1つの項に
    記載の密封素子。
  5. 【請求項5】密封リング(2a,2b)が、負荷されると直
    接に又は間接的に剛性素子(9)を介して互いに接触す
    ることを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のうち
    のいずれか1つの項に記載の密封素子。
  6. 【請求項6】ケーシング(1)が、弾性材料から成り、
    延性材料の層により被覆されていることを特徴とする請
    求の範囲第1項又は第2項又は第4項又は第5項に記載
    の密封素子。
  7. 【請求項7】少なくとも1つの密封リング(2a又は2b)
    が、良好な滑り表面特性を有する層により被覆されてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のうち
    のいずれか1つの項に記載の密封素子。
  8. 【請求項8】両密封リング(2a,2b)が、円形の横断面
    を有することを特徴とする請求の範囲第1項から第7項
    のうちのいずれか1つの項に記載の密封素子。
  9. 【請求項9】両密封リング(2a,2b)が、楕円形横断面
    を有することを特徴とする請求の範囲第1項から第7項
    のうちのいずれか1つの項に記載の密封素子。
  10. 【請求項10】密封リング(2a又は2b)が、異なる厚さ
    及び/又は異なる横断面を有することを特徴とする請求
    の範囲第1項から第9項のうちのいずれか1つの項に記
    載の密封素子。
  11. 【請求項11】一方又は両方の密封リング(2a,2b)
    が、中空横断面を有する金属リング(4a,4b)として形
    成されていることを特徴とする請求の範囲第1項から第
    10項のうちのいずれか1つの項に記載の密封素子。
  12. 【請求項12】一方又は両方の金属リング(4a,4b)の
    横断面が、C形であり、開口(6a,6b)が形成されてい
    ることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の密封素
    子。
  13. 【請求項13】金属リング(4a,4b)の開口(6a,6b)が
    いかなる時にも、半径方向に圧力負荷されている領域の
    外部で、互いにより支持されているか又はケーシング
    (1)により支持されている金属リング(4a,4b)の上
    に位置していることを特徴とする請求の範囲第12項に記
    載の密封素子。
  14. 【請求項14】開口(6a,6b)が、4つの領域(7a,7b,8
    a,8b)により境界を定められている1つの領域の外部に
    位置し、前記領域(7a,7b,8a,8b)は、金属リング(4a,
    4b)の中心を結ぶ直線の両側にそれぞれ形成されている
    角度αにより形成され、角度αを形成する直線の交差点
    は、前記金属リング(4a,4b)の中心であることを特徴
    とする請求の範囲第13項に記載の密封素子。
  15. 【請求項15】一方又は両方の密封リング(2a,2b)
    が、自己閉鎖形金属製コイルばねから成る芯を有し、前
    記コイルばねの螺旋は、互いに衝突し、高い軸方向圧縮
    強度を有することを特徴とする請求の範囲第11項から第
    14項のうちのいずれか1つの項に記載の密封素子。
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