JPH083936B2 - 記録及び/又は再生装置 - Google Patents

記録及び/又は再生装置

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JPH083936B2
JPH083936B2 JP11695586A JP11695586A JPH083936B2 JP H083936 B2 JPH083936 B2 JP H083936B2 JP 11695586 A JP11695586 A JP 11695586A JP 11695586 A JP11695586 A JP 11695586A JP H083936 B2 JPH083936 B2 JP H083936B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフエールセーフ効果の高い記録及び/又は再
生装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、磁気デイスク或いは磁気ドラムの様な回転型
記録担体を用い、これに可動のヘツドにより同心円状或
いは環状の記録トラツクを形成しつつ各トラツク当り単
位長の情報(例えば1フイールド或いは1フレーム分の
ビデオ信号等)を記録する様な記録装置では、二重記録
を防止しつつ情報の記録を行なおうとした場合、記録に
先立ってヘツドを記録担体上の未記録部分に正しく位置
させる操作が必要となる。
これに就いて従来、記録に先立って記録担体上の記録
用位置に於ける記録の有無を検出し、記録が有る場合に
はヘツドを次の記録用位置へ移動させると云った動作を
繰り返すことによりヘツドを記録担体上の未記録部分に
位置させ、この状態で初めて記録を可能にする様に為し
た装置が既に知られている。(例えば、本件出願人に係
る特開昭54−140515号公報に於て開示されている。) この様に構成された装置にあっては、例えば、1つの
記録用位置での記録の終了と共に、若しくは、次の記録
の操作に際してヘツドを次の記録用位置へ移動させると
云う様な制御シーケンスを組むことにより現在あるヘツ
ドの記録担体上での位置そのものが、その記録担体に対
する次の記録用位置に就いてのメモリとなるものであ
り、従って、一度電源をオフしたり、或いは、ポータブ
ル式の装置の場合には電源電池が交換或いはチヤージの
ために取り出されたり、電池電圧が閾値よりも低下して
使いものにならなくなってしまった場合でも、電源が再
投入或いは回復されれば、先の記録に用いられていた記
録担体に対しては、その間にヘツドが移動させられない
限り現在あるヘツドの位置をもとに二重記録を行うこと
なく、又、無用な未記録部分(空きトラツク)を生ずる
ことなく引き続き記録を行うことが出来るものである。
しかしながら、上述のように電源が何らかの形で断た
れている間に記録担体が交換された場合には、現在ある
ヘツドの位置は全く無意味なものとなり、従って、その
まま記録を行った場合には二重記録を行ってしまった
り、或いは空きトラツクを生じてしまったりすることに
なる。
斯かる事態に対処するためには、先に述べた様な、ヘ
ツドの記録担体上の未記録部分に対する位置決めの操作
を電源の投入の度毎に行なわなければならないことにな
る訳であるが、これは記録担体が交換されていない場合
には無駄となる。又、装置として即時記録性(即ち、カ
メラで言う所謂速写性)を全ての場合に於て損うことに
なり、更には、特に、ポータブル式の装置にあっては電
源電池の消耗を早めることにもなるものである。
以上の外にも例えば、記録担体の特性乃至種類に応じ
て使用するヘツドを切換える等、記録のための諸条件の
設定を行う様に為された装置に於いても、上述と類似の
問題が危惧されるものである。
そこで、記録担体の交換が可能な記録装置として、記
録担体が取り出されたこと若しくは新たに装填されたこ
とを機械的に記録するための手段を具備することによっ
て上記した問題点を解決するための装置が本出願人によ
り既に提案されている。(特願昭60−22633) 即ち、上記の記憶手段により、記録担体が交換された
場合にはそのことを機械的に記憶し、そして、これによ
り次の記録に際してはこの機械的記憶手段の記憶内容を
もとに記録担体の交換の有無を確認の上、交換が有った
場合にのみ、ヘツドの上述した未記録部分への再設定を
行う様にするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述の機械的記憶手段は、これが記録担体の
交換が有ったことを記憶している場合には上述のヘツド
の未記録部分への再設定に際し、リセツトする必要があ
る訳であるが、この場合、記録担体上での記録可能位置
が判明する以前にこの機械的記憶手段をリセツトしたり
すると、このリセツト後、記録可能位置が判明する迄の
間に電源トラブル(電池の消耗、交換或いは誤操作によ
る電源の一時的な中断)や外部ノイズの混入が発生した
りした場合にはヘツドの良好な再設定が不可能になって
しまう。
そこで本出願人は更に記録担体の交換が可能な記録装
置として、たとえ電源が断たれた状態で記録担体が交換
されてもそのことを確実に検知してこれに応じた対応を
とることが出来、しかも、記憶手段の再設定に当り、各
種のノイズ等に対し可能な限りのフエールセーフを施し
た安全性の高い記録再生装置を提供することを目的とす
る。
〔実施例〕
次に第1図を参照して記録再生装置の実施例、特に電
気回路系に就いて説明する。尚、同図は本発明をステイ
ル・ビデオ記録装置に適用した場合の回路系の例を示す
ものである。
図に於て、81はビデオ信号を形成する周知の構成を有
するカメラ部、82は該カメラ部81の出力であるビデオ信
号をヘツド5を通じてデイスク2上に記録するための記
録回路、83は該記録回路82をして1フイールド又は1フ
レーム分のビデオ信号の記録を行わせるべくこれを制御
するための記録制御回路、84は水平及び垂直周期信号HS
及びVSを発生する周期信号発生回路等で、その出力はカ
メラ部81、記録回路82、記録制御回路83及び後述のデイ
スク・モータ制御回路89に附与される。尚、記録制御回
路83はヘツド5による記録の終了と共に記録終了信号RE
を出力する。
85はデイスク2上の各記録用位置に於ける記録、即
ち、ビデオ信号の有無をヘツド5を通じて検出するため
の検索手段を構成する記録有無検出回路、86はヘツド5
を記録回路82の出力(端子R側)及び検出回路85の入力
(端子C側)に対して切換えるための切換えスイツチで
ある。107は記録再生ヘツド5に、記録用信号を供給す
る場合と、ヘツド5からの再生信号を再生回路108に供
給する場合を切換えるSWである。また再生回路108の出
力は、端子109よりテレビジヨン信号の形態で得られ
る。
87はヘツド移動用ステツプ・モータ49を駆動する為の
ステツプ・モータ駆動回路、88はスピンドル6を通じて
デイスク2を回転させる為のデイスク回転用モータ、89
は該モータ88で制御するデイスク・モータ制御回路で、
ここではその内部の基準発振器からの基準速度信号と、
モータ88からの回転速度信号FGと、周期信号発生回路84
からの垂直周期信号VSと、更に、デイスク2のセンター
・コア3に埋設されている磁性ピン3eを検出するデイス
ク回転位相検出器90からのデイスク回転移送信号PGとに
基づいて、デイスク2がテレビジヨンのフイールド若し
くはフレーム周波数に対応した所定の速度(NTSC方式で
言えば3.600乃至は1.800rpm)で且つ、垂直周期信号VS
のタイミングに対して所定の位相で回転させられる様に
モータ88を制御する。尚、同制御回路89はモータ88が規
定速度且つ規定位相で回転する様になった時点でサーボ
・ロツク・イン信号SLを出力する。
120はカセツト取り出しスイツチ、121はカセツトに設
けた不図示の記録防止→爪を検出する記録防止爪検出ス
イツチ、122はON−トラツク検出回路であり、ヘツド5
が各トラツクを正確にトレースしているか否かを検出す
るものである。123は該回路122の電源スイツチ、124はO
Nトラツク(即ち正確にトラツクをヘツドがトレースし
ている状態)になったときに出力されるハイレベルのON
トラツク信号である。
91は後述の第1,第2記録トリガ・スイツチ95、106カ
セツト存否検出スイツチ69、カセツト装脱検出スイツチ
70、外カバー・ロツク完了検出スイツチ74、キヤリア位
置検出器58及び59、カセツト取り出しスイツチ120、記
録防止ツメ検出スイツチ121、ON−トラツク検出回路12
2、ONトラツク検出回路電源スイツチ123、ONトラツク信
号124、記録制御回路83からの記録終了信号RE、モータ
制御回路89からのサーボ・ロツク信号SL並びに電源投入
時に得られるパワー・オン信号PO等に基づいて第1図の
回路系全体を制御するシステム、コントローラである。
92は発光又は発音素子を含む表示器、93はバッテリを
含む電源回路、93′はコンデンサを含むバツクアツプ
(補助)電源回路、94は電源スイツチ、95は第1記録ト
リガ・スイツチ、106は第2記録トリガ・スイツチ、96
はトリガ・ボタンで、ここではその第1段目までの押下
げにより第1記録トリガSW95が、そして、第2段目まで
の押下げにより第2記録トリガ・スイツチ106が夫々オ
ンさせられる様に構成されている。
また、記録有無検出回路85は例えば記録信号がFM信号
である時、RF(ラジオ周波数)信号の有無を検出する様
に構成され、記録が有る場合にハイの信号を出力する。
又、バツクアツプ電源回路93′は電源スイツチ94のオ
ンで電源回路93から給電されることによりそのコンデン
サに電力をチヤージし、スイツチ94のオフに応答してこ
のチヤージした電力を所要の回路(例えば少なくともコ
ントローラ91及び後述のラツチ回路100)に供給するも
ので、数十分乃至数時間程度の能力を有する。
99はステツプモータ駆動回路87からの駆動パルスをカ
ウントするカウンタで、コントローラ91からの制御信号
によりステツプモータ49の正転方向(ヘツドを支持する
キヤリア46のX方向)への駆動でカウントアツプ、逆転
方向(キヤリア46のX方向と逆方向)への駆動でカウン
トダウンし、又、0番目のトラツクを検出する為のキヤ
リア位置検出器58のオフによってクリアされる一方、51
トラツク目を検出する為のキヤリア位置検出器59のオフ
によりプリセツトデータ発生回路98の出力(“51")を
プリセツトされるものである。
100はコントローラ91からのロード指令によりカウン
タ99の内容をラツチするラツチ回路で、記録有無の検索
結果を電気的に記憶するための手段を構成し、バツクア
ツプ電源回路93′からも給電されるようになっている。
101はラツチ100の内容Aとカウンタ99の内容Bとを比較
する比較回路で、そのA=B出力(A=Bでハイレベル
を出力する)はコントローラ91に附与される。
更に、システムコントローラ91は第2図以降に説明す
る様に、ソフト的にも電源SW94を制御する。
105はカメラ本体に設置されている記録・再生モード
設定スイツチで、例えばONで記録モード、OFFで再生モ
ードとなるものである。
110はカメラ外部からシステムコントローラ91を介し
て、カメラの記録・再生を制御するリモコン装置でこれ
によるモード設定はスイツチ105の設定に優先して行な
われる。
リモコン装置110に詳細を説明する。リモコン作動ス
イッチ104をON状態にすると、アンド回路102が開かれ、
記録再生モード選択スイツチ103の出力がアンド回路102
を介してシステムコントローラ91に供給される。このON
・OFFによるモード設定はスイツチ105によるモード設定
に優先して本体側のモードを制御する。
なお、カセツト存否検出スイツチ69はカセツトが記録
再生可能な位置に装填されているとONになり、そうでな
いとOFFとなるスイツチ、外カバーロツク完了検出スイ
ツチ、74は不図示のカバー(カセツト交換の時開き通常
は閉じる)が開いているとOFF、閉じているとONとなる
スイツチ、カセツト装脱検出スイツチはカセツトが記録
再生可能な位置に装填されていなければOFF、上記位置
に装填されていても所定の初期設定動作(例えば記録済
トラツクの検出動作)を行なうとOFFとなるスイツチ
で、スイツチ69,74とのON−OFF状態との組み合わせによ
り、前記初期設定後にカセツトが交換されたか否かを機
械的に記憶し得るよう構成されている。即ち、電源を入
れてカバーを閉めた状態でスイツチ70がONのときは電源
を切っている間に交換された事を示し、同じくカバーが
閉まった状態でスイツチ69がON、スイツチ70がOFFのと
きは電源を切っている間に交換されていないことを示
す。又カバーが閉まった状態でスイツチ69がOFF、スイ
ツチ70がOFFであればカセツトが装填されていない事を
示す。
尚、58及び59は夫々ヘツド5がデイスク2上の所定の
記録領域をデイスク2の外周側及び中心側に於て外れた
ことを検出するための検出器で、夫々、周知のフオト・
カプラを有していて、キヤリア46に取り付けられた遮光
板を検出する様に配設されている。即ち、以下の説明で
はデイスク2上の上記所定の記録領域には所定のトラツ
ク・ピツチ(例えば、100μm)を以って50個の記録ト
ラツクを設定し得るものとして、デイスク2の外周側か
ら中心側に向けて1〜50の番号を各トラツクに付するも
のとする。この場合、検出器58はヘツド5が第1トラツ
ク位置よりも更に1トラツク・ピツチ分、デイスク外周
側に移動させられた時点(この時のヘツド5の位置を第
0トラツク位置と称する)で遮光板を検出する様になっ
ている。又、検出器59はヘツド5が第50トラツク位置よ
りも更に1トラツク・ピツチ分、デイスク中心側に移動
させられた時点(この時のヘツド5の位置を第51トラツ
ク位置と称する)で、遮光板を検出する様に夫々配置さ
れている。
上記システム・コントローラ91は、マイクロ・コント
ローラ等を主たる構成要素として含むものでバツクアツ
プ電源回路93′からも給電されるものであるが、その第
1実施例の作用に就いては以下に、第2図動作フローチ
ヤートを参照し乍ら説明する。
以上の構成に於て、先ず、電源スイツチ94を操作者が
オンし、ボタン96の第1段目迄の押下げにより第1記録
トリガーSW95がオンされた際の記録のためのイニシャラ
イズの基本的な概念に就いて第2図を参照して説明す
る。
電源がオンされると(ステツプS01)、システム・コ
ントローラ91は外カバー・ロツク完了検出スイツチ74が
オンとなっているか否かをチエツクし(ステツプS02)
オンしていない場合にはオンとなる迄待機する。一方、
オンの場合にはコントローラ91は続いてカセツト装脱検
出スイツチ70がオンとなっているか否かをチエツクし
(ステツプS03)オンの場合にはカセツト1の交換(装
脱)が行われていることになるから、以下に説明するヘ
ツド5のデイスク2上の未記録位置への自動位置決め操
作を行う。
即ち、デイスク2の停止状態でヘツド5が移動させら
れるとデイスク2の記録面が損傷されるのでコントロー
ラ91はデイスク・モータ制御回路89に対してモータ88の
作動を指令する。これにより同モータ88を回転させ(ス
テツプS04)、続いて、ステツプ・モータ駆動回路87に
対してステツプ・モータ49の連続正転を指令することに
より同モータ49を連続的に正転させる(ステツプS0
5)。これによりヘツド5はデイスク2の中心側、即
ち、第1図中の矢印X方向へ連続的に移動させられる様
になる。そして、この間コントローラ91はヘツド5が前
述の第51トラツク位置に達することによりキヤリア位置
検出器59がオフされたか否かを繰り返しチエツクし(ス
テツプS06)、オフとなった時点で、一度、モータ49の
停止を指令する(ステツプS07)。
ここでキヤリア位置検出器59がオフになるとシステム
コントローラ91はカウンタ99の内容、即ちソフト上のト
ラツクNOが“51"かどうかを調べる(stepS07′)。“5
1"でなけれは再びstep02へ戻り、イニシヤライズをやり
直す。これを複数回続けても正規の状態とならない場合
は故障の警告をしても良い。このようにしているのでノ
イズ等によりヘツドシフト信号から作られたヘツド位置
情報が実際のヘツド位置と一致しなくなってもこれによ
り誤ったトラツクに信号を記録したりする問題がなくな
る。
カウンタ99が51であればコントローラ91は切換えスイツ
チ86を端子c側に接続させ(ステツプS08)、この状態
で記録有無検出回路の出力をチエツクして(ステツプS0
9)、これがハイでない場合にはラツチ回路100によりカ
ウンタ99の出力を一旦ラツチさせ(ステツプS10)た
後、ステツプモータ49の1ステツプの逆転を指令する
(ステツプS11)。以下、この動作は検出回路85の出力
がハイになるか若しくはヘツド5が第0トラツク位置に
達してキヤリア検出器58がオフする(ステツプS12)
迄、繰り返される。
尚、記録有無検出回路85はヘツド5でピツク・アツプ
された信号をもとにデイスク2上の記録信号の有無を検
出し、有りの場合にはハイの信号を、無しの場合にはロ
ウの信号を出力する。又、この時、カウンタ99はステツ
プモータ49の1ステツプの逆転の度毎に1つカウントダ
ウンして行く。
さて以上の動作に於て、途中のトラツクでステツプS0
9で検出回路85の出力がハイとなった場合にはシステム
・コントローラ91はモータ49の連続逆転を指令する(ス
テツプS13)と共に、この間、キヤリア位置検出器58が
オフしたか否かをチエツクし(ステツプS14)、オフと
なった時点でモータ49の停止を指令する(ステツプS1
5)。これによりヘツド5は第0トラツク位置に設定さ
れ、この時、カウンタ99はクリアされてその内容は“0"
になる。一方、この時、ラツチ回路100にはデイスク2
の外周側、即ち、第0トラツク側から見て最後の記録済
みトラツクの次のトラツク(未記録である)の番号のデ
ータが残されることになる。
ここで先のステツプS12に於て検出器58がオフとなっ
た場合にはステツプS13〜S15を経ることなくステツプS1
6に移行する。そしてこの場合にはラツチ回路100の内容
は“1"となっている。勿論、この場合にもカウンタ99は
クリアされてその内容は“0"となっている。また、第50
トラツクが記録済であった場合にはステツプS09→S10→
S11→S12→09と一巡した時点でステツプS13へ移行する
ため、この時のラツチ100の内容は“51"となる。尚、ラ
ツチ100の内容は最後の記録済トラツクの1つ内側のト
ラツクの位置を示している。
さて、ステツプS16に於てはコントローラ91はヘツド
5を矢印Xと逆方向に更に数TP分、移動させるべくモー
タ49のステツプ逆転を駆動回路87に指令する。
さてコントローラ91はステツプ・モータ49を数TP分、
逆転させた後、続いて今度はヘツド5を矢印X方向に移
動させるべく同モータ49の連続正転を指令し(ステツプ
S17)、そしてこの間、比較回路101のA=B出力をチエ
ツクする(ステツプS18)。ここで、ステツプ・モータ4
9の正転によりカウンタ99はその内容“0"から1つづつ
カウント・アツプして行き、その内容は常にヘツド5の
デイスク2上での位置、即ち、トラツク信号を示してお
り、そして比較回路101はヘツド5の対向トラツク番号
がラツチ回路100の内容と一致した時点でA=B出力を
ハイにする。従って、コントローラ91はステツプS18で
比較回路101のA=B出力がハイになると、これに応答
してモータ49の停止を指令し(ステツプS19)、これに
よりヘツド5はラツチ回路100で保持されているトラツ
ク位置、即ち、第0トラツクから見て最後の記録済みト
ラツクの次のトラツク(未記録)に位置決めされたこと
になる。
次いでコントローラ91はデイスク・モータ88の停止を
指令し(ステツプS20)た後、キヤリア位置検出器59が
オフとなっているかどうかをチエツクし(ステツプS2
1)、オフでなければ表示器92をして記録が可能である
旨(若しくは記録のための準備が完了した旨)、表示さ
せ(ステツプS22)、オフの場合には表示器92をしてデ
イスク2の第50トラツクの記録が終了(デイスク終了)
している旨、表せしめ(ステツプS23)、記録を禁止す
る(ステツプS24)。
一方、先のステツプS03に於て、カセツト装脱検出ス
イツチ70がオンしていない場合はカセツト1の交換(装
脱)が行われなかったか、若しくは、カセツト1が装填
されていない場合であるから、コントローラ91は更にカ
セツト存否検出スイツチ69がオンしているか否かをチエ
ツクし(ステツプS25)オンの場合、即ち、カセツト1
が装填されていた場合には先のステツプS21へ移行す
る。これに対し検出スイツチ69がオンしていない場合に
は、これは、カセツト1が装填されていないこと(カセ
ツトなし)を意味するものであるから、コントローラ91
は表示器92をしてその旨表示させ(ステツプS26)、そ
して記録を禁止する(ステツプS22)。
本実施例にあっては例えば以上のようにしてイニシャ
ライズ動作が行われるものである。
次に第3〜8図を用いて、本発明の実施例の動作のフ
ローチヤートを説明する。
電源スイツチ94がONになると(ステツプS25)、第1
のスシヨールドでバツテリーチエツクを行い(ステツプ
S26)、ローバツテリーならばバツテリー交換を促す警
告を行う(ステツプS27)。次に、第1のスレーシヨー
ルドよりも更に低いレベルで再びバツテリーチエツクが
行なわれる(ステツプS28)。これは、撮影するのに必
要最小限のバツテリーであるか否かの判断である。ステ
ツプS28でローバツテリーならば、電源スイツチ94をOFF
し(ステツプS29)、新しいバツテリーが装填されるの
を待つ。ステツプS26,S28で又はバツテリーレベルが満
たされていれば、リモコンによるカメラ外部からのモー
ド割込みの有無を優先的に検出し(ステツプS30)、割
込みが有れば、そのモードを判断する(ステツプS3
1)。モード判別の結果、記録モードなら後述するス
テツプへ、再生モードならステツプへ移る。
一方、モード割込みが無い場合は、カメラ本体のモー
ドスイツチ105の状態を見る(ステツプS32)。ここでも
同様に記録モード、再生モードかに応じて夫々、へ
移行する。
次に第4図を用いて記録モードの説明をする。まずス
テツプS33デイスクモータ回転始動条件チエツクを行な
う。
即ち、以下に述べる条件のうち1つでもあてはまるも
のがあればモータは始動を禁止する。
条件1:カセツト存否検出スイツチ60を調べ、その結果カ
セツトが存在していないとき 条件2:外カバーロツク完了検出スイツチ74を調べ、その
結果ロツクが完了していないとき 条件3:カセツトを取り出す際に操作するカセツト取り出
しスイツチ120を調べ、その結果カセツト取り出し操作
中であるとき 条件4:記録モード時、記録防止ツメ検出スイツチを調
べ、その結果記録防止カセツトであることが判断された
とき 条件5:記録モード時、前記電気的記憶手段に記憶されて
いる記録済枚数のカウント値が所定の枚数に達している
とき 条件6:記録モード時、キヤリア位置検出器59を調べ、ヘ
ツドが最内周に位置している(この条件のとき、操填さ
れているデイスクはすべて記録されたとみなせる)こと
が判るとき 以上の条件1〜6に当てはまらないときはステツプS3
3に進みデイスクモータを回転駆動し、記録可能状態に
する。次に前回までのモード状態が再生モードであった
か否かをステツプS35でチエツクし再生モードであった
ならばステツプS37に移り、同じくRECモードならばステ
ツプS36に移る。前回まで再生モードであった場合、そ
の間に既に行っているはずの後述するイニシヤライズ
(第2図で説明した記録準備動作と同様の動作)により
ラツチ100又はコントローラ91内の不図示のメモリMに
記憶されたトラツク番号が再生時の頻繁なトラツク移動
により実際のヘツド位置と誤差を生じている可能性があ
るのでこのような問題を解決する為に上記のようなステ
ツプS35の判断を行っている。即ちステツプS35で、継続
してRECモードであれば後述するステツプS36でのラツチ
100又はメモリMに対するチエツクサムの判断がなされ
メモリー内容が正しいと判断されれば、ステツプS47以
降の記録動作に移る。ステツプS37では、イニシヤライ
ズの途中で電源がOFFされても良い様にバツクアツプ電
源によりバツクアツプされた不図示のメモリにイニシヤ
ライズフラグ1FをセツトしておいてからステツプS38で
後述のイニシヤライズを行い、終了したら、このフラグ
1Fをリセツトする動作を行う(ステツプS39)。
バツクアツプ電源によりバツクアツプされるメモリM
にはラツチ100にラツチされたトラツク番号を記憶する
と共に電源OFFに伴ってこのデータと一緒に、例えば4bi
tの(0101)又は(1010)等のチエツクサムデータを書
き込んでおく。メモリ又はラツチ動作等が異常の場合
は、ほとんどこれらのチエツクサムビツトは1111又は00
00となる。ステップS36におけるチエックサムではチエ
ックサムビットに対し(0101),(1010)等のこーどと
EX−ORをとりオール0になれば正常、そうでなければ異
常とするチエツクを行う。これにより、同じメモリ上に
記憶されている他のデータが正しいものか否かの判断が
可能となるものである。従って電気回路にノイズが混入
してトラツク位置信号に異常があった場合に例えば既に
記録されているトラツクに誤って別の信号を記録したり
する問題がなくなる。
ステツプS36でチエツクサムOKの場合、ONトラツク検
出回路に電源を投入する(ステツプS47)。このONトラ
ツク検出回路はデイスク上にあらかじめ規定された位置
にヘツドが位置しているか否かを検出する為のものであ
る。次にヘツドをデイスクにコンタクトさせ(ステツプ
S48)、前記のONトラツク検出回路の出力を見て、ONト
ラツクか否かを判断する(ステツプS49)。
ここでONトラツクでなければステツプS37へ移り記録
イニシヤライズをやり直す。ON−トラツクであればステ
ツプS40に移る。ステツプS40では第1記録トリガ・スイ
ッチ(レリーズSW1)の状態が検出され、ONであればス
テツプS41へ進み、OFFされていれば(ステツプS25)
へ戻り、再び上記動作をくり返す。
ステツプS41でRECモードでなければ、Aへ戻り、REC
モードであればステツプS42で第2記録トリガ・スイッ
チ(第2レリーズSW2)がONか否かの判断がなされ、こ
れがONになるまでステツプS40〜42をくり返す。ONされ
ればステツプS43で記録動作を行い、ステツプS44でONト
ラツク検出回路122に電源を投入し1トラツクヘツド送
りを行い(S45)、メモリのトラツクNOを更新し(S4
6)、ステツプS49に戻る。
次に第5図を用いて再生モードの説明をする。RECモ
ードと同様デイスクモータ回転始動条件をチエツクし
(S47)デイスクモータを回転駆動し(S48)、次に前回
まで記録モードであったか否かの判断がなされ(S49)
記録モードであったならばステツプS50以降へ進み、そ
うでないならばステツプS53へ移る。ステツプS50では、
現在のトラツク番号が0か否かの判断がなされ、そうで
あれば再生不可能とし、第4図ステツプS37〜S39と同様
のイニシヤライズ動作をステツプS57〜S59にて行う。ス
テツプS50でゼロでなければ第4図ステツプS51と同様の
チエツクサムの判別を行い(S51)、OKならば1トラツ
ク前にヘツドをアクセスし、直前に記録したトラツク上
にヘツドを移す。従って記録時には即記録が出来るのに
対し、再生時にも直前に記録した情報を即確認できる。
或いは再生モードの最初に再生するトラツクが未記録ト
ラツクになることがないので使用者に不快感を与えるこ
とがない。
次に一定時間経過しているかを検出し(S53)、経過
していればステツプS54で電源OFFしてに戻り、OFFさ
れていなければ引き続き再生モードの判別をし(S55)
再生モードでなければへ、再生モードであれば再生動
作を行う(S56)。再生動作中は、ステツプS53,S54の判
別は常に行なわれる。
また第3〜第5図中のPOWER OFFルーチンを第6図で
説明する。
まずディスクモータの駆動出力をOFFする(ステツプS
60)。
次にヘツドをディスクから退避させ(ステツプS61、
ステツプS610で更にラツチ100のトラツク番号に、さら
に前述のチエツクサムを付加してからステツプS62でメ
イン電源をOFFし終了する。
尚、ステツプS61におけるヘツド退避の方法につき説
明する。
第7図に示すように本実施例ではTPをステツプモータ
49の12ステツプで駆動し、第1ステツプから約4ステツ
プ間及び約第9ステツプから第12ステツプ間ではヘツド
がディスクから離れており、約第5ステツプ〜約8ステ
ツプ間でヘツドがディスクにコンタクトするようステツ
プモータの送りと連動するとカムを設けヘツドをデイス
ク方向に進退させる構成としている。
そして制御回路中のメモリに現在のステツプを記録し
ておりステツプモータを駆動するたび12進数でその値を
更新する。従ってヘツドを退避させるときはステツプモ
ータを駆動し、ヘツドを該トラツク上の第1ステツプ付
近に位置させればよい。
次にイニシヤライズルーチンについて第9図〜第10図
を用いて説明する。
はじめにトラツク位置の初期化の過程を説明する。
(ステツプS68〜S77) まずデイスクモータのコントロールを開始(S68)
し、オントラツク検出回路の電源を投入する(S69)。
次にヘツド駆動のためのステツプモータを連続正転させ
(S70)ヘツドを内周方向へキヤリア位置検出器59が第5
1トラツクと第52トラツクの間でオフするまで駆動す
る。(S71)そしてさらにNステツプ(Nは0〜12の整
数)分ステツプモータ49を正転させヘツド位置を確実に
最内周に位置させる(S72)。
続いてステツプモータを通常より安定に駆動させるた
めのステツプS73での待ち時間(ステツプS72でのステツ
プモータの1ステツプ当りの通電時間の約2〜3倍)経
過後ステツプモータ49を逆転させヘツドを外周方向へ駆
動する(S74)。このステツプS73〜S74をキヤリア位置
検出器59が第51トラツクと第52トラツクの間で切換わっ
てONするまで繰り返し、ONであれば(S75)ステツプS76
でそのときのヘツド位置がトラツクのほぼ中心位置即ち
オントラツクであるかどうかを、オントラツク信号124
のレベルを調べて判断し、オントラツクでなければS78
及びS79でS73、S74と同様に待ち時間を伴ってヘツドを
確実に外周方向に1ステツプづつ駆動しS76へ戻る。S76
でオントラツクとなればこのときのヘツド位置を最内周
のオントラツク位置としてトラツクカウンタを初期化
(この実施例では第51トラツク)する(S77)。
次に現在記録モードであるか再生モードであるかの判
別(S80)によって、再生イニシヤライズ(S81〜S8
3)、記録イニシヤライズ(S84〜)分かれる。まず再生
イニシヤライズについて説明する。再生(PLAY)モード
であればまずステツプS81で、指定された任意のトラツ
ク位置までヘツドを移動させる。ここで詳しい説明は省
くが再生トラツクの指定は外部から、テンキーあるいは
up−downキー等の手段で行なわれるものとする。
次に指定されたトラツク上で再生信号レベルが最適と
なるよう記録有無検出回路85の出力を用いてトラツキン
グ動作(auto tracking finding)を行ない(S82)、オ
ントラツク検出回路をOFFし(S83)イニシヤライズ動作
(再生イニシヤライズ)を終了する。
次に記録イニシヤライズについて説明する。ステツプ
S80記録(REC)モードであればまず装填されているカセ
ツトが記録防止のものかどうかをスイツチ121により判
別し(S84)、記録防止爪の折られたものであれば第10
図中のステツプS93へ移る。記録防止でなければS85へ移
る。S85で現在のヘツド位置が記録可能な最内周トラツ
ク(この実施例の場合第50トラツク)であるかどうかを
判断する。つまりトラツク数として51トラツクあるとし
ても51番目はデイスクのコントロール情報等、その他の
トラツクとは別の目的の信号を記録することがある。し
たがってこの様な場合、記録可能な最内周トラツクは50
番目となる。こうして記録可能最内周トラツク(ここで
は第50トラツク)までヘツドを外周方向へ1トラツク分
駆動(S86)し、記録可能トラツク(第50トラツク)と
なれば第10図のステツプS87へ進む。
ステツプS87〜S92は記録すべきトラツク位置を捜すた
めのもので、以下に説明する。
ステツプS87でヘツド位置が安定するまでの待ち時間
経過後、そのトラツク上で回路85の再生レベルを検波し
てそのトラツクが記録済であるか否かを判別(S88)す
る。記録済でなければ現在のトラツク位置が第1トラツ
クかどうか判断し(S89)、第1トラツクでなければ1
トラツクステツプS49を逆転つまり外周方向に駆動しS87
へ戻る。
S89でヘツド位置が第1トラツクとなれば現在装填さ
れているディスクは未記録なものであるとして、これか
ら記録すべきトラツクは第1トラツクであると記憶(コ
ントローラのメモリMの例えばラベル名“RECT"に“1"
を記憶)する(S91)。
ステツプS88で記録済であるときはそのときのトラツ
ク番号の1トラツク内周のトラツク番号を次に記録すべ
きトラツク番地として記憶(コントローラのメモリ“RE
CT"にそのときのトラツクカウンタをインクリメントと
してその値を記憶)する。以上で次に記録すべきトラツ
ク位置がわかったので次に空きトラツク検出動作が終了
した事をスイツチ70に記憶すべくカセツト装脱検出スイ
ツチ70をOFFするためにステツプモータ49を外周方向へ
駆動する(S93)。したがってトラツクカウンタが1以
下または、キヤリア位置検出器58がオフしたら(S94)
ステツプモータ49を停止させる(S95)。ここでカセツ
ト装脱検出スイツチ70がオフしているかどうかを確認し
(S96)、オフされていればヘツドを先にステツプS91,S
92で記憶した“RECT"の位置まで駆動する(S97)。
ここでヘツド位置がトラツク上最適位置にあるかどう
かオントラツク信号124で確認し(S98)、オントラツク
であれば、オントラツク検出回路の電源をオフ(S99)
し、記録のためのイニシヤライズ動作を終了する。
またS96でスイツチ70がオフしていない場合、或いはS
98でオントラツクでない場合はS100でエラー処理を行な
う。このエラー処理は警告表示するものであってもよい
し、またイニシヤライズ動作を再実行するものであって
もよい。また、図中に示していないが、このエラー処理
は第2図2〜第10図中までの動作中、何らかの不具合が
あればそれぞれ適切なエラー処理を行なうように構成し
てもよい。
尚、本実施例ではスイツチ70はキヤリア46がヘツドを
0トラツクより外側にシフトしたときOFFするよう配置
されている。
また前記の第2〜第10図では説明していないが、例え
ば電子カメラの場合、一般にディスクモータが回転した
状態でディスクとモータのチヤツキング状態が解除され
るとモータに機械的ダメージを受けることがある。その
ため本実施例では第8図に示すようなチエツクを行な
い、ディスクがモータと離れる場合にはモータを停止さ
せておくよう構成されている。
すなわちステツプS63で使用者がカセツト取り出しス
イツチ120を操作しているかどうか調べ、もし操作され
ていれば、次にカセツトが取り出される過程でディスク
とモータのチヤツキングが解除されることが予想される
ため、モータにブレーキをかけ停止させる(ステツプS6
6)、その後前述のパワー・オフ・ルーチン(第6図)
を実行して終わる。尚、ステツプS63でカセツト取り出
しスイツチ120が操作されていなければステツプS64で外
カバーロツク完了のチエツクを行なう。これはステツプ
S63でのスイツチ120の故障あるいはチエツクするタイミ
ングのずれ等によるチエツクミスを防ぐためのものであ
る。ここで外カバーロツク完了でない場合はステツプS6
6へ、完了の場合にはステツプS65へ移る。ステツプS65
はステツプS63,64までのチエツクミスを防ぐためのもの
で、カセツトが存在しなければステツプS66へ、カセツ
トが存在していればそのまま次の処理を実行する。
これらステツプS63からS65はモータ回転中、ある時間
毎に常に実行されるようにしてもよいし、スイツチ120
の操作で割り込んで実行されるようにしてもよい。
またシステムの構成上、ステツプS63のチエツクのみ
でディスクとモータが離れることを事前に検出できる可
能性か高い場合、或いはカセツトの排出動作を電気的に
行なわず、カセツト取り出しスイツチを検知してモータ
を停止させてからカセツトを排出させるようにしてもよ
い。またモータのブレーキは電気的なブレーキでメカ的
なブレーキでもよい。またブレーキ効果を高める為にヘ
ツドをコンタクトさせてもよい。この場合はモータが停
止してからヘツドを退避させればよい。
また前記説明ではヘツドをディスクに対して動かすよ
う構成した場合について述べたが、ヘツドをディスクと
コンタクトさせるためのパツドを動かすようシステムを
構成してもよい。その場合動作シーケンスは前記説明中
ヘツド退避コンタクト動作の部分を、パツドの退避、コ
ンタクトとすればよい。
又、上記実施例並びに変形例ではデイスク2上の記録
トラツク番号をデイスク外周側から中心側へ向けて順次
付す様にしたがこの番号付けは逆にデイスク中心側から
外周側へ向けて行う様にしても良く、それに応じて図の
動作フローは若干変更されるものである。
又、以上にはカメラ部一体型ステイル・ビデオ記録装
置の例を示したが、勿論カメラ部81は別体であっても良
く、又、記録装置の電源に於いてもバツテリを使用する
様な形式の外、商用電源を使用する様な構成のものであ
っても良い。
又、装置としてはビデオ信号記録装置に限られず、オ
ーデイオ信号、或いは、データ等の情報を記録する様な
ものであっても良い。又、記録方式も磁気記録に限られ
るものではない。更に、記録担体に就いてもデイスク上
のものの外ドラム状のもの、或いはテープ状のもの(例
えば8トラツク・オーデイオ・レコーダの様に)であっ
ても良い。
〔効果〕
本発明によればヘツドをシフトする為の電気的制御信
号が外乱ノイズ等により乱れても、これを速やかに解消
でき、誤ったトラツクに記録等をすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のブロツク構成図、 第2図は、記録イニシヤライズの基本的動作を示すフロ
ーチヤート、 第3図〜第10図は第1実施例の動作を示すフローチヤー
トで、 第3図は撮影動作開始のフローチヤート、 第4図は記録モードのフローチヤート、 第5図は再生モードのフローチヤート、 第6図はパワーオフのフローチヤート、 第7図は第6図の動作を説明する図、 第8図はモータ停止チエツクルーチンを示すフローチヤ
ート、 第9図は記録イニシヤライズのフローチヤート、 第10図は記録動作のフローチヤートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武井 正弘 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 鈴木 康友 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭58−196658(JP,A) 特開 昭59−71102(JP,A) 特開 昭54−140515(JP,A) 特開 昭61−182669(JP,A) 実開 昭58−75366(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録担体の交換が可能な記録及び/又は再
    生装置であって、装填された記録担体上の各記録位置で
    の記録の有無を検索する検索手段と、 該検索手段の検索結果を記憶するための記憶手段であっ
    て、該検索結果と共にチェックコードを記憶する記憶手
    段と、 該記憶手段に記憶されるチェックコードを判別した結果
    に基づいて次回電源を入れたときの前記検索手段の動作
    を制御する制御手段とを具備することを特徴とする記録
    及び/又は再生装置。
JP11695586A 1986-05-21 1986-05-21 記録及び/又は再生装置 Expired - Fee Related JPH083936B2 (ja)

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