JPH0281360A - 記録又は再生装置 - Google Patents

記録又は再生装置

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JPH0281360A
JPH0281360A JP23415588A JP23415588A JPH0281360A JP H0281360 A JPH0281360 A JP H0281360A JP 23415588 A JP23415588 A JP 23415588A JP 23415588 A JP23415588 A JP 23415588A JP H0281360 A JPH0281360 A JP H0281360A
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JP
Japan
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mode
recording
setting
switch
track
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Pending
Application number
JP23415588A
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English (en)
Inventor
Masamichi Takano
高野 政道
Seiichi Ozaki
尾崎 誠一
Yuji Eiki
栄木 裕二
Shigeo Yamagata
茂雄 山形
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録担体が交換可能である記録及び/又は再
生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、磁気ディスクを用い、これに可動のヘッドによ
り同心円状の記録トラックを形成しつつ、各トラック当
り単位長の情報を記録するような記録装置では、二重記
録を防止しつつ情報の記録を行なおうとした場合、記録
に先立ってヘッドを記録担体上の未記録部分に正しく位
置させる操作が必要となる。
これに関して、従来、記録に先立って記録担体上の記録
用位置における記録の有無を検出し、記録が有る場合に
はヘッドを次の記録用位置へ移動させるといった動作を
繰り返すことにより、ヘッドを記録担体上の未記録部分
に位置させるようにする記録イニシャライズ動作の後、
記録したい情報を未記録部分に記録する。その後、電源
をOFF L、再び記録モードを設定した場合、再度、
上記のような記録イニシャライズ動作を行なっていた。
また、記録機能の他、さらに記録した情報を再生する再
生機能を備えた記録再生装置において記録モード、再生
モード・、動作停止モードを循環的に切り換える場合、
例えば第3図のようなモード選択スイッチの構成を有す
る装置の場合には、ロックモード(電源OFFモード)
から記録モードに切換えた際に、−時的に再生モード位
置に入ってしまい、再生のためのイニシャライズ動作、
例えば記録済み部分の最初のトラック位置にヘッドを移
動するという動作を行なってから記録モードになり、記
録イニシャライズ動作が始まっていた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上述の様に、第1のモードから第2のモ
ードに移行する際、その2つのモード位置の間に第3の
モード位置が存在する場合、−時的に第3のモードに設
定されてしまう為、そのための不要なイニシャライズ動
作等の時間と電力を要してしまい、第2のモードにスム
ーズに設定できないという問題点、更にはスイッチ切換
に起因する誤動作が生じてしまうという問題点があった
本発明はかかる問題点に鑑み、設定されたモードでの動
作をスムーズに行うことが出来る記録又は再生装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述の目的を達成するため、記録モード・再生
モードの切り換えの設定を行う設定手段、前記設定手段
の切り換え設定が所定時間以下の際には該設定手段の設
定を無効とする制御手段とを有する。
〔実施例〕
以下説明する実施例においては、第3図に示した様な機
械的スイッチによって記録モード1.再生モードを設定
する装置が説明されるが、本発明は第3図に示す様な機
械的なスライドスイッチによってモードを設定する装置
に限らず、例えばモードスイッチの押された数あるいは
時間に応じて自動的に記録モード、再生モードの切り換
えを行う装置であっても適用可能であることは勿論であ
る。
要は記録モード・再生モードの切り換えを行う装置であ
れば適用可能である。
次に第1図を参照して記録又は再生装置の実施例、特に
電気回路系に就いて説明する。尚、同図は本発明をステ
イル・ビデオ記録装置に適用した場合の回路系の例を示
すものである。
図に於て、81はビデオ信号を形成する周知の構成を有
するカメラ部、82は該カメラ部81の出力であるビデ
オ信号をヘッド5を通じてディスク2上に記録するため
の記録回路、83は該記録回路82をしてlフィールド
又はlフレーム分のビデオ信号の記録を行わせるべくこ
れを制御するための記録制御回路、84は水平及び垂直
同期信号H3及びvSを発生する同期信号発生回路等で
、その出力はカメラ部81.記録回路82、記録制御回
路83及び後述のディスク・モータ制御回路89に附与
される。尚、記録制御回路83はヘッド5による記録の
終了と共に記録終了信号REを出力する。
85はディスク2上の各記録用位置に於ける記録、即ち
、ビデオ信号の有無をヘッド5を通じて検出するための
検索手段を構成する記録有無検出回路、86はヘッド5
を記録回路82の出力(端子R側)及び検出回路85の
入力(端子C側)に対して切換えるための切換えスイッ
チである。10フは記録再生ヘッド5に、記録用信号を
供給する場合と、ヘッド5からの再生信号を再生回路1
08に供給する場合を切換えるスイッチである。また再
生回路108の出力は、端子109よりテレビジョン信
号の形態で得られる。
87はヘッド移動用ステップ・モータ49を駆動する為
のステップ・モータ駆動回路、88はスピンドルを通じ
てディスク2を回転させる為のディスク回転用モータ、
89は該モータ88を制御するディスク・モータ制御回
路で、ここではその内部の基準発振器からの基準速度信
号と、モータ88からの回転速度信号FGと、同期信号
発生回路84からの垂直同期信号vSと、更に、ディス
ク2のセンター・コア3に埋設されている磁性ピンを検
出するディスク回転位相検出器90からのディスク回転
位相信号PGとに基づいて、ディスク2がテレビジョン
のフィールドもしくはフレーム周波数に対応した所定の
速度(NTSC方式で言えば3,600乃至は1.80
Orpm)で且つ、垂直同期信号vSのタイミングに対
して所定の位相で回転させられる様にモータ88を制御
する。尚、同制御回路89はモータ88が規定速度且つ
規定位相で回転する様になった時点でサーボ・ロック・
イン信号SLを出力する。
120はカセット取り出しスイッチ、121はカセット
に設けた不図示の記録防止爪を検出する記録防止爪検出
スイッチ、122はON−トラック検出回路であり、ヘ
ッド5が各トラックを正確にトレースしているか否かを
検出するものである。
123は該回路122の電源スィッチ、124はONト
ラック(即ち正確にトラックをヘッドがトレースしてい
る状態)になったときに出力されるハイレベルのONト
ラック信号である。
91は後述の第1.第2記録トリガ・スイッチ95.1
06、カセット存否検出スイッチ69、カセット装脱検
出スイッチ70、外カバー・ロック完了検出スイッチ7
4、ヘッド5がディスクl上の最外周及び最内周に達し
たことを検出するためのキャリア位置検出器58及び5
9、カセット取り出しスイッチ120、記録防止爪検出
スイッチ121、ON−トラック検出回路122、ON
トラック検出回路電源スイッチ123、ON)ラック信
号124、記録制御回路83からの記録終了信号RE、
モータ制御回路89からのサーボ・ロック信号SL並び
に電源投入時に得られるパワー・オン信号PO等に基づ
いて第1図の回路系全体を制御するシステムコントロー
ラである。また、このシステムコントローラ91は、モ
ード設定スイッチ105により選択されたローフモード
を除(前回の操作モードを記憶するとともに、該モード
設定スイッチ105の操作子が各操作モード位置に所定
時間(例えば2秒間)位置した場合に、上記操作モード
が選択設定されたものとして制御動作を行うものである
92は発光又は発音素子を含む表示器、93はバッテリ
を含む電源回路、93′  はコンデンサを含むバック
アップ(補助)電源回路、94は電源スィッチで、後述
するモード設定スイッチ105の設定モードに連動して
動作し、LOCKモードのとき電源OFF、PLAY、
RFCモードのとき電源ONとなるようにシステムコン
トローラ91により制御される。95は第1記録トリガ
・スイッチ、106は第2記録トリガ・スイッチ、96
はトリガ・ボタンで、ここではその第1段目までの押下
げにより第1記録トリガスイツチ95が、そして、第2
段目までの押下げにより第2記録トリガ・スイッチ10
6が夫々オンさせられる様に構成されている。
又、記録有無検出回路85は例えば記録信号がFM信号
である時、RF(ラジオ周波数)信号の有無を検出する
様に構成され、記録が有る場合にハイの信号を出力する
又、バックアップ電源回路93′  は電源スィッチ9
4のオンで電源回路93から給電されることによりその
コンデンサに電力をチャージし、スイッチ94のオフに
応答してこのチャージした電力を所要の回路(例えば少
なくとも、コントローラ91及び後述のラッチ回路10
0)に供給するもので、数十分乃至数時間程度の能力を
有する。
99はステップモータ駆動回路87からの駆動パルスを
カウントするカウンタで、コントローラ91からの制御
信号によりステップモータ49の正転方向(ヘッドを支
持するキャリア46のX方向)への駆動でカウントアツ
プ、逆転方向(キャリア46のX方向と逆方向)への駆
動でカウントダウンし、又、O番目のトラックを検出す
る為のキャリア位置検出器58のオフによってクリアさ
れる一方、51トラツク目を検出する為のキャリア位置
検出器59のオフによりプリセットデータ発生回路98
の出力(“51”)がプリセットされるものである。
100はコントローラ91からのロード指令によりカウ
ンタ99の内容をラッチするラッチ回路で、記録有無の
検索結果を電気的に記憶するための手段を構成し、バッ
クアップ電源回路93′ からも給電されるようになっ
ている。101はラッチ100の内容Aとカウンタ99
の内容Bとを比較する比較回路で、そのA=B出力(A
=Bでハイレベルを出力する)はコントローラ91に附
与される。
更に、システムコントローラ91は第2図以降に説明す
る様に、ソフト的にも電源5W94を制御する。
105は例えば第3図示の様に構成されているカメラ本
体に設置されているモード設定スイッチで、操作するこ
とによってそれぞれのモードに切換えることができる。
尚、カセット存否検出スイッチ69はカセットが記録再
生可能な位置に装填されているとONになり、そうでな
いとOFFとなるスイッチ、外カバーロック完了検出ス
イッチ74は不図示のカバー(カセット交換の時開き通
常は閉じる)が開いているとOFF、閉じているとON
となるスイッチ、カセット装脱検出スイッチはカセット
が記録再生可能な位置に装填されていなければOFF、
上記位置に装填されていても所定の初期設定動作(例え
ば記録済トラックの検出動作)を行なうとOFFとなる
スイッチで、スイッチ69.74との0N−OFF状態
との組み合わせにより、前記初期設定後にカセットが交
換されたか否かを機械的に記憶し得るよう構成されてい
る。即ち、電源を入れてカバーを閉めた状態でスイッチ
70がONのときは電源を切っている間に交換された事
を示し、同じ(カバーが閉まった状態でスイッチ69が
ON、スイッチ70がOFFのときは電源を切っている
間に交換されていないことを示す。又、カバーが閉まっ
た状態でスイッチ69がOFF、スイッチ70がOFF
であればカセットが装填されていない事を示す。
尚、58及び59は夫々ヘッド5がディスク2上の所定
の記録領域をディスク2の外周側及び中心側に於て外れ
たことを検出するための検出器で、夫々、周知のフォト
・カプラを有していて、キャリア46に取り付けられた
遮光板を検出する様に配設されている。即ち、以下の説
明ではディスク2上の上記所定の記録領域には所定のト
ラック・ピッチ(例えば、100μm)を以って50個
の記録トラックを設定し得るものとして、ディスク2の
外周側から中心側に向けて1〜50の番号を各トラック
に付するものとする。この場合、検出器58はヘッド5
が第1トラック位置よりも更に1トラツク・ピッチ分、
ディスク外周側に移動させられた時点(この時のヘッド
5の位置を第1トラック位置と称する)で遮光板を検出
する様になっている。又、検出器59はヘッド5が第5
0トラツク位置よりも更に1トラツク・ピッチ分、ディ
スク中心側に移動させられた時点(この時のヘッド5の
位置を第51トラツク位置と称する)で、遮光板を検出
する様に夫々配置されている。
上記システム・コントローラ91は、マイクロ・コンピ
ュータ等を主たる構成要素として含むものでバックアッ
プ電源回路93′ からも給電されるものであるが、そ
の実施例の作用に就いては以下に、第2回動作フローチ
ャートを参照し乍ら説明する。
以上の構成に於て、先ず、モード設定スイッチ105を
操作者がLOCKモードからRFCモードに切換えた際
の記録のための準備動作に就いて第2図を参照して説明
する。
RECモードが設定されると、(ステップ501)、シ
ステム・コントローラ91は外カバー・ロック完了検出
スイッチ74がオンとなっているか否かをチエツクしく
ステップ502)オンしていない場合にはオンとなる迄
待機する。一方、オンの場合にはコントローラ91は前
回の操作モードがRECモードか否か、即ちLOCKモ
ードになる前の時点での操作モードがRECモードであ
ったか否かをチエツクしくステップ5O3)、RECモ
ードであったならば、コントローラ91は続いてカセッ
ト装脱検出スイッチ70がオンとなっているか否かをチ
エツクしくステップSO3’ )オンの場合にはカセッ
ト1の交換(装脱)が行われていることになるから、以
下に説明するヘッド5のディスク2上の未記録位置への
自動位置決め操作を行う。また、ステップSO3で前回
のモードが、RECモードでなかった場合、例えばPL
AYモードであった場合は、カセット1の交換の有無に
関わらず、以下に説明するヘッド5のディスク2上の未
記録位置への自動位置決め操作を行う。
即ち、ディスク2の停止状態でヘッド5が移動させられ
るとディスク2の記録面が損傷されるのでコントローラ
91はディスク・モータ制御回路89に対してモータ8
8の作動を指令する。これにより同モータ88を回転さ
せ(ステップ5O4)、続いて、ステップ・モータ駆動
回路87に対してステップ・モータ49の連続正転を指
令することにより同モータ49を連続的に正転させる(
ステップ505)。
これによりヘッド5はディスク2の中心側、即ち、第1
図中の矢印X方向へ連続的に移動させられる様になる。
そして、この間コントローラ91はヘッド5が前述の第
51トラツク位置に達することによりキャリア位置検出
器59がオフされたか否かを繰り返しチエツクしくステ
ップ506)、オフとなった時点で、−度、モータ49
の停止を指令する(ステップ5O7)。
ここでキャリア位置検出器59がオフになるとシステム
コントローラ91はカウンタ99の内容、即ちソフト上
のトラックNOが“51″かどうかを調べる(step
sO7’ )。”51 ”でなければ再び5tepsO
2へ戻り、イニシャライズをやり直す。
これを複数回続けても正規の状態とならない場合は故障
の警告をしても良い。このようにしているのでノイズ等
によりヘッドシフト信号から作られたヘッド位置情報が
実際のヘッド位置と一致しなくなってもこれにより誤っ
たトラックに信号を記録したりする問題がな(なる。
カウンタ99が51″であればコントローラ91は切換
えスイッチ86を端子C側に接続させ(ステップ808
)、この状態で記録有無検出回路の出力をチエツクして
(ステップ509)、これがハイでない場合にはラッチ
回路100によりカウンタ99の出力を一旦ラッチさせ
(ステップ5IO)だ後、ステップモータ49の1ステ
ツプの逆転を指令する(ステップ511)。以下、この
動作は検出回路85の出力がハイになるか若しくはヘッ
ド5が第0トラック位置に達してキャリア検出器58が
オフする(ステップ512)迄、繰り返される。
尚、記録有無検出回路85はヘッド5でビック・アップ
された信号をもとにディスク2上の記録信号の有無を検
出し、有りの場合にはハイの信号を、無しの場合にはロ
ウの信号を出力する。又、この時、カウンタ99はステ
ップモータ49の1ステツプの逆転の度毎に1つカウン
トダウンして行(。
さて以上の動作に於て、途中のトラックでステップSO
9で検出回路85の出力がハイとなった場合には、シス
テム・コントローラ91はモータ49の連続逆転を指令
する(ステップ513)と共に、この間、キャリア位置
検出器58がオフしたか否かをチエツクしくステップ5
14)、オフとなった時点でモータ49の停止を指令す
る(ステップ515)。
これによりヘッド5は第0トラック位置に設定され、こ
の時、カウンタ99はクリアされてその内容は0″にな
る。一方、この時、ラッチ回路100にはディスク2の
外周側、即ち、第0トラツク側から見て最後の記録済み
トラックの次のトラック(未記録である)の番号のデー
タが残されることになる。
ステップS15でモータ49を停止させた後、コントロ
ーラ91は次のステップS16へ移行してモータ49の
数トラツクピッチ(以下、TP)分の逆転を指令する訳
であるが、ここで先のステップS12に於て検出器58
がオフとなった場合にはステップS13〜S15を経る
ことなくステップ816に移行する。
そしてこの場合にはラッチ回路100の内容は“1′″
となっている。勿論、この場合にもカウンタ99はクリ
アされてその内容は“0”となっている。また、第50
トラツクが記録済みであった場合にはステップS09→
S10→Sll→S12→SO9と一巡した時点でステ
ップS13へ移行するため、この時のラッチ100の内
容は、a51”となる。尚、ラッチ100の内容は最後
の記録済みトラックの1つ内側のトラックの位置を示し
ている。
さて、ステップS16に於てはコントローラ91はヘッ
ド5を矢印Xと逆方向に更に数TP分、移動させるべく
モータ49のステップ逆転を駆動回路87に指令する。
さてコントローラ91はステップ・モータ49を数TP
分、逆転させた後、続いて今度はヘッド5を矢印X方向
に移動させるべく同モータ49の連続正転を指令しくス
テップ517)、そしてこの間、比較回路101のA=
B出力をチエツクする(ステップ518)。ここで、ス
テップ・モータ49の正転によりカウンタ99はその内
容“0″から1つづつカウント・アップして行き、その
内容は常にヘッド5のディスク2上での位置、即ち、ト
ラック信号を示しており、そして比較回路101はヘッ
ド5の対向トラック番号がラッチ回路100の内容と一
致した時点でA=B出力をハイにする。従って、コント
ローラ91はステップ318で比較回路101のA=B
出力がハイになると、これに応答してモータ49の停止
を指令しくステップ519)、これによりヘッド5はラ
ッチ回路100で保持されているトラック位置、即ち、
第0トラツクから見て最後の記録済みトラックの次のト
ラック(未記録)に位置決めされたことになる。
次いでコントローラ91はディスク・モータ88の停止
を指令しくステップ520)た後、キャリア位置検出器
S9がオフとなっているかどうかをチエツクしくステッ
プ521)、オフでなければ表示器92をして記録が可
能である旨(若しくは記録のための準備が完了した旨)
、表示させ(ステップ522)、オフの場合には表示器
92をしてディスク2の第50トラツクの記録が終了(
ディスク終了)している旨、表示せしめ(ステップ23
)、記録を禁止する(ステップ524)。
一方、先のステップS O3’  に於て、カセット装
脱検出スイッチ70がオンしていない場合はカセット1
の交換(装脱)が行われなかったか、若しくは、カセッ
ト1が装填されていない場合であるから、コントローラ
91は更にカセット存否検出スイッチ69がオンしてい
るか否かをチエツクしくステップ525)オンの場合、
即ち、カセットlが装填されていた場合には先のステッ
プS21へ移行する。これに対し検出スイッチ69がオ
ンしていない場合には、これは、カセットlが装填され
ていないこと(カセットなし)を意味するものであるか
ら、コントローラ91は表示器92をしてその旨表示さ
せ(ステップ826)、そして記録を禁止する(ステッ
プ522)。
本実施例にあっては以上の様にして記録のための準備動
作が行われるものである。
次に、LOCKモード位置とRECモード位置の中間の
PLAYモードを選択した場合の動作について第4図に
示すフローチャートに基づいて説明する。
操作モードスイッチ105の操作子をLOCKモード位
置から、PLAYモード位置に切り換えることにより第
4図に示すフローチャートは実行される。
327〜S30はシステムコントローラ91が前記操作
子がPLAYモード位置に所定時間(本実施例では少な
くとも2秒間)位置したことを判断し、2秒経過後PL
AYモードが設定するために設けられている。まずS2
7においてシステムコントローラ91内のカウンタをク
リアし、再びスイッチ105がPLAYモードに設定さ
れているかを判別しくステップ828)、設定されてい
る場合には、システムコントローラ91内のカウンタを
カウントアツプさせ(ステップ529)、カウントされ
た時間が2秒以上であるかを判別しくステップ530)
、2秒以上である場合に初めてS33においてPLAY
モードを設定する。一方S28においてPLAYモード
が設定されていない場合には531−1へフローは分岐
し、スイッチ105によってRECモードが設定されて
いるかを判別し、RFCモードが設定されていれば第2
図のSolヘフローは分岐し、設定されていなければ5
31−2においてLOCKモードが設定されているかを
判別する。531−2においてLOCKモードが設定さ
れている場合には、動作を停止しく531−5)、設定
されていなければPLAYモードが設定されているかを
判別しく531−3)、PLAYモードが設定されてい
なければ再び531−1へ、設定されていればS27ヘ
フローは分岐する。
S30においてPLAYモードが2秒以上設定された場
合には、次にシステムコントローラ91は外カバー・ロ
ック完了検出スイッチ74がオンとなっているか否かを
チエツクしくステップ534)、オンしていない場合に
はオンとなる迄待機する。一方、オンの場合にはシステ
ムコントローラ91は前回のモードがPLAYモードで
あったか否かを判断しくステップ535)、PLAYモ
ードであったならば、システムコントローラ91は続い
てカセット装脱検出スイッチ70がオンとなっているか
否かをチエツクしくステップ536)、オンでない場合
、ステップS47へ移行する。
一方、ステップS35で前回モードがPLAYモードで
なく、或いはステップS36でカセット装脱検出スイッ
チ70がオンの場合は、以下に説明するヘッド5のディ
スク2上の記録済の先頭トラックへの自動位置決め操作
つまり再生イニシャライズ動作が行われる。
即ち、ディスク2の停止状態でヘッド5が移動させられ
るとディスク2の記録面が損傷されるのでコントローラ
91はディスク・モータ制御回路89に対してモータ8
8の作動を指令する。これにより同モータ88を回転さ
せ(ステップ537)、続いてステップモータ駆動回路
87に対してステップモータ49の連続逆転を指令する
ことにより同モータ49を連続的に逆転させる(ステッ
プ838)。これにより、ヘッド5はディスク2の外周
側へ連続的に移動させられる様になる。そして、この間
コントローラ91はヘッド5が第0トラック位置に達す
ることによりキャリア位置検出器58がオフされたか否
かを繰り返しチエツクしくステップ539)、オフとな
った時点で、−度モータ49の停止を指令する(ステッ
プ540)。
ここでキャリア位置検出器58がオフになるとシステム
コントローラ91はカウンタ99の内容、即ちソフト上
のトラックNoが“0”かどうかを調べる(ステップ5
41)。“0”でなければ再びステップS34へ戻り、
イニシャルライズをやり直す。これを複数回続けても正
規の状態とならない場合は故障の警告をしても良い。
カウンタ99が“0”であればコントローラ91は切換
えスイッチ86を端子C側に接続させ(ステップ542
)、この状態で記録有無検出回路85の出力をチエツク
して(ステップ543)、これがハイでない場合にはラ
ッチ回路100によりカウンタ99の出力を一旦ラッチ
させ(ステップ544)た後、ステップモータ49の1
ステツプの正転を指令する(ステップ545)。以下、
この動作は検出回路85の出力がハイになるか若しくは
ヘッド5が第51トラツクに達してキャリア検出器59
がオフする(ステップ846)迄、繰り返される。
次に、ステップS43で検出回路85の出力がハイにな
ると、再生信号レベルが最適となる様に、該検出回路8
5の出力を用いてトラッキング動作(ATF)を行ない
(ステップ548)、オントラック検出回路122をO
FF L (ステップ549)イニシャライズ動作を終
了する。
尚、上記の過程に於いて、ステップS47でカセットの
存在が検出されない場合はシステムコントローラ91か
らの指令により、表示器92により、カセットが装填さ
れていない旨の表示がなされる(ステップ550)。ま
た、ステップS46に於いて、キャリア位置検出器59
がオフである場合は、同様に全トラック未記録である旨
の表示がなされる(ステップ551)。
尚、上記説明に於いては、再生モードに設定された場合
、S35において前回の動作モードが再生モードである
か否かをシステムコントローラ91がチエツクし、再生
モードであり、かつ、カセットlの交換が行われていな
ければ再生イニシャライズ動作をせず、再生動作が実行
され、また再生モードでなかったならば再生イニシャラ
イズ動作が成される。
また、上述の実施例においては前述した様にモード設定
スイッチ105として、スペース効率のよい第3図に示
したようなスライド式のスイッチが使用されており、L
OCKモードからRECモードへ移行する際(RECモ
ードからLOCKモードへ移行する際も同様)には、必
ずその中間に位置するPLAYモードを操作子が通過す
ることになる。この場合、本実施例では前述したように
327〜S30を実行するシステムコントローラ91の
制御に基づいて、所定時間以下での操作子の通過による
操作モード(この場合はPLAYモード)での動作は無
視される。
又、本実施例においては、PLAYモードにおいて前述
の様な動作を行ったがこれに限らず他のモードにおいて
もシステムコントローラ91の制御に基づいて、操作子
が各操作モード位置に所定時間以上(実施例では2秒間
)だけ位置した場合に限り、該操作モードが設定された
ものとみなすことによって、不要なイニシャライズ動作
等の誤動作を未然に防止することができる。
以上説明した本実施例によれば、不要なイニシャライズ
動作等を繰り返し行なうことを回避できるとともに、モ
ード設定スイッチが第1のモードから第2のモードに移
行するに際して、該2つのモード位置の間に第3のモー
ド位置が存在する場合でも、確実なモード設定を行なう
ことができ、スイツチ切換に起因する誤動作を防止する
ことができる。
又、本実施例においては一例としてスチルビデオコラム
が開示されたが、これに限らず前述の様に他の種々の記
録又は再生装置においても適用出来ることは勿論である
又、記憶手段としては、本実施例に示したディスク以外
にテープ状のものであってもよいし、光ディスクや固体
メモリであってもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明に依れば設定されたモードでの
スムーズな動作を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図、第4図は本発明の一実施例の動作を示すフロー
チャート、 第3図はモード設定スイッチの一構成例である。 70・・・カセット装脱検出スイッチ 85・・・記録有無検出回路 105・・・モード設定スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録モード・再生モードの切り換えの設定を行う
    設定手段、前記設定手段の切り換え設定が所定時間以下
    の際には該設定手段の設定を無効とする制御手段とを有
    することを特徴とする記録又は再生装置。
JP23415588A 1988-09-19 1988-09-19 記録又は再生装置 Pending JPH0281360A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62271299A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Sanyo Electric Co Ltd 録再機器のモ−ド切換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62271299A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Sanyo Electric Co Ltd 録再機器のモ−ド切換装置

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