JP2614209B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2614209B2
JP2614209B2 JP60267912A JP26791285A JP2614209B2 JP 2614209 B2 JP2614209 B2 JP 2614209B2 JP 60267912 A JP60267912 A JP 60267912A JP 26791285 A JP26791285 A JP 26791285A JP 2614209 B2 JP2614209 B2 JP 2614209B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録装置、特に、記録担体の交換が可能な記
録装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、磁気デイスク或いは磁気ドラムの様な回転型
記録担体を用い、これに可動のヘツドにより同心円状或
いは環状の記録トラツクを形成しつつ各トラツク当り単
位長の情報(例えば1フイルド或いは1フレーム分のビ
デオ信号等)を記録する様な記録装置では、二重記録を
防止しつつ情報の記録を行おうとした場合、記録に先立
ってヘッドを記録担体上の未記録部分に正しく位置させ
る操作が必要となる。
これに就いて従来、記録に先立って記録担体上の記録
用位置に於ける記録の有無を検出し、記録が有る場合に
はヘツドを次の記録用位置へ移動させると云った操作を
繰り返すことによりヘツドを記録担体上の未記録部分に
位置させ、この状態で初めて記録を可能にする様に為し
た装置が既に知られている。(例えば、本件出願人に係
る特開昭54−140515号公報に於て開示されている。) この様に構成された装置にあっては、例えば1つの記
録用位置での記録の終了と共に、若しくは次の記録の操
作に際してヘツドを次の記録用位置へ移動させると云う
様な制御シーケンスを組むことにより現在あるヘツドの
記録担体上での位置そのものが、その記録担体に対する
次の記録用位置に就いてのメモリとなるものであり、従
って、一度電源をオフしたり、或いはポータブル式の装
置の場合には電源電池が交換或いはチヤージのために取
り出されたり、電池電圧が閾値よりも低下して使いもの
にならなくなってしまった場合でも、電源が再投入或い
は回復されれば先の記録に用いられていた記録担体に対
しては、その間にヘツドが移動させられない限り現在あ
るヘツドの位置をもとに二重記録を行うことなく、又、
無用な未記録部分(空きトラツク)を生ずることなく引
き続き記録を行うことが出来るものである。
しかし乍ら、上述の様に電源が何らかの形で断たれて
いる間に記録担体が交換された場合には、現在あるヘツ
ドの位置は全く無意味なものとなり、従って、そのまま
記録を行った場合には二重記録を行ってしまったり或い
は空きトラツクを生じてしまったりすることになる。
斯かる事態に対応するためには、先に述べた様なヘツ
ドの記録担体上の未記録部分に対する位置決めの操作を
電源の投入の度毎に行わなければならないことになる訳
であるが、これは記録担体が変換されたと云う事実が確
認されていない以上、不合理であり、又、装置として即
時記録性(即ちカメラで言う所謂速写性)を全ての場合
に於て損うことになり、更には、特にポータブル式の装
置にあっては電源電池の消耗を早めることにもなるもの
である。
以上の外にも例えば、記録担体の特性乃至種類に応じ
て使用するヘッドを切換える等、記録のための諸条件の
設定を行う様に為された装置に於ても上述の類似の問題
が危惧されるものである。
斯かる不都合に鑑み、本件出願人は、記録担体の交換
が可能な記録装置として、記録担体が取り出されたこと
若しくは新たに装填されたことを機械的に記憶するため
の手段を具備する様にしたものを先に特願昭60−22633
号により提案した。
斯かる構成の記録装置にあっては、電源投入時は上記
記憶手段の記憶状態によって、記憶手段が記録担体の取
り出し若しくは装填が為されたことを記憶していなけれ
ば、ヘツド位置はそのままで以後の記録のための準備動
作を行い、一方、記憶手段が記録担体の取り出し若しく
は装填が為されたことを記憶していれば、記録担体上で
の記録可能位置の検索動作を行う様にすることが出来
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述の先の提案の更なる改良に係るもの
で、記録担体の取り出し若しくは新たな装填があった場
合の該記録担体上での記録可能位置の検索をより迅速に
行い得る様にした記録装置を提供せんとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した目的を達成するために、本発明は、記録担体
の交換が可能な記録装置であって、前記記録担体を着脱
可能な第1の位置と、記録可能な第2の位置との間で移
動する記録担体着脱機構と、可動の記録ヘッドと、前記
記録ヘッドを、装填された記録担体上の各記録位置へと
位置決めするための位置決め手段と、前記記録担体が取
り出されたこと若しくは新たに装填されたことを記憶す
るとともに、その記憶情報の保持に電源を要せず、装置
の電源がオフされた状態でもその記憶内容を保持可能な
記憶手段と、前記記録担体着脱機構が前記第2の位置に
保持されていることを検出する検出手段と、前記検出手
段の検出結果と、前記記憶手段の記憶内容とから前記位
置決め手段を制御するようになされ、電源の投入時、前
記検出手段によって前記記録担体着脱機構が前記第2の
位置に保持されていることが検出されているとき、前記
記憶手段の記憶内容が前記記録担体の取り出しが行われ
ていることを示している場合には、前記記録担体の記録
可能領域を判別して前記記録ヘッドを次に記録を行うべ
き記録位置へと移動させ、前記記憶手段の記憶の記憶内
容が前記記録担体の取り出しが行われていないことを示
している場合には、前記記録担体の記録可能領域の判別
動作を非動作として、ただちに記録可能な状態となす制
御手段とを備えた構成とする。
〔作 用〕
上記に於て、電源のオン状態で記録担体が取り出され
ると、検出手段はこのことを検出し、これに応答して制
御手段はヘツドを所定の位置、例えば記録可能位置の検
索のための待機位置へ位置させるべく位置決め手段を制
御する。又、一方で制御手段は記憶手段の記憶状態に応
じて記録担体の取り出し若しくは新たな装填があった場
合には記録可能位置の検索を行うべく位置決め手段を制
御する。
〔実施例〕
先ず第9図を参照して本発明の一実施例に於て使用さ
れる記録担体に就いて説明する。
第1図に於て、1は記録担体保持体としてのカセツト
を示しており、その内部に記録担体としての可撓性回転
磁気デイスク2が収納されている。磁気デイスク2の中
心部には合成樹脂等で形成された装着部としてのセンタ
ー・コア3が設けられており、該センター・コア3の下
面には磁性板3d(第3B,3C図示)が固着され、且つ、こ
の磁性板3dには回転位相指示用の磁性ピン3eがセンター
・コア3を貫通する様にして植設されている。カセツト
1には上面側及び下面側開口部1a及び1bが設けられてお
り、夫々磁気デイスク2の回転を安定化するための安定
板37及び15(第2図)が進入可能となっている。そし
て、下面側開口部1bを通じて記録用磁気ヘッド5が磁気
デイスク2の記録面に当接乃至近接対向する。
センター・コア3は装填側の磁気デイスク回転駆動用
スピンドル6に装着されるもので、そのための係合孔3c
を有し、該係合孔3cは2つの斜面部3b及びばね部3aによ
り形成されており、スピンドル6に対してばね部3aによ
りセンター・コア3の斜面部3bが接する様に取り付けら
れる。又、センター・コア3の下面に設けられた磁性板
3dに対し、スピンドル6のフランジ部6aには永久磁石7
が設けられていて、センター・コア3はスピンドル6へ
の装着に際し、その磁性板3dをスピンドル6側の永久磁
石7により吸引されて所謂マグネツト・チヤツキングが
行われ、この時スピンドル6のフランジ部6aのフランジ
面6bにセンター・コア3の下面が当接することにより、
磁気デイスク2の、ヘツド5に対する高さが規定され
る。
尚、1c及び1dはセンター・コア3に対応したカセツト
1の上、下面の開口である。
次に以上に説明した磁気デイスク・カセツトを使用す
る本発明の一実施例に就いて以下に説明する。
先ず、第2図を参照するに、同図に於て、11は記録装
置の本体シヤーシを示しており、該本体シヤーシ11には
前述のスピンドル6及びヘツド5が夫々回転可能並びに
移動可能に設けられている。更に、本体シヤーシ11には
ヒンジ軸12が設けられている。16は本体シヤーシ11に設
けられた側板であり、該側板16には、軸17が植立され、
該軸17にはばね19にて時計方向へ附勢力が与えられてい
る緊定レバー18が回動可能に設けられている。更に同側
板16には一対のピン20が植立され該ピン20に案内されて
スライド可能な2つのロツク・レバー21,23が夫々ばね2
2,24により図中左方に附勢されて設けられている。尚、
41,42はばね22,24に対するばね掛けピンで、側板16に植
設されている。
31はカセツト受け入れ部材としてのカセツト・ホルダ
ーであり、該ホルダー31はそのヒンジ部31eにより前述
のヒンジ軸12を中心にして本体シヤーシ11に対して回動
可能に取り付けられる。該ホルダー31には前述のカセツ
ト1を受け入れるための開口部31fが一端部に設けてあ
り、該開口部31fより、カセツト1が挿入される。ホル
ダー31に設けられている開口部31a及び31bは夫々後述の
安定板37及び15の進入を許容するためのものであり、
又、開口部31c及び31dは夫々スピンドル6及び後述のセ
ンター・コア押圧用板ばね38の突出部38aの進入を許容
するためのものである。
下面側に設けられた開口部31gは、本体シヤーシ11の
孔11bを通じて突出する様に設けられている後述のカセ
ツト装脱検出レバー66(第5図)のカセツト感知片66a
の進入を許容するためのものである。
35は外筐部材、即ち、外カバーであり、該外カバー35
はそのヒンジ部35aにより前述のヒンジ軸12を中心にし
て本体シヤーシ11に対して回動可能に取り付けられてい
る。該外カバー35の先端側面35c上にはロツク・ピン36
a,36bが植設されており、又、ホルダー31に対するフツ
ク部材40が設けられている。37は外カバー35の天井部に
取り付けられた上側安定板であり本体シヤーシ11側に設
けられている下側安定板15と共に磁気デイスク2をそれ
ぞれ上下から挟み込んで磁気デイスク2が回転する際の
振動並びに変形を防止する。この場合、各安定板37,15
と磁気デイスク2との間には適当な空気層が形成される
様にそれらの位置が設定される。尚、ヘツド5は下側安
定板15の中央部に設けられた開口15aを通じて突出して
いる。38はその尾端38bが外カバー35の天井部にねじ等
の手段にて固着されたセンター・コア押圧手段の一例で
あるT字状板ばねで、その先端の一部38aは図示の如く
下方に突出する様に形成され、その両側の耳部38cが夫
々外カバー35の天井部に固着された位置規制部材39によ
って板ばね38の弾性に抗して係止されるにより初期力が
附与された状態で突出部38aがスピンドルの上部に来る
様に配されている。
前述のヒンジ軸12に配されたばね13は前述のホルダー
31と外カバー35に対し夫々その腕部が当てられ、両者間
に開き方向の回動力を附与する。又、ばね14はその一腕
部が本体シヤーシ11にそして他腕部が外カバー35に当て
られることにより、外カバー35に反時計方向の回動力を
附与している。
74は本体シヤーシ11に設けられ、ロツク・レバー23の
スイツチ制御腕23dによりその接片74aが押圧されて後述
の第3C図及び第4C図の状態で接片74a及び74bが接触する
様に配された常開型の外カバー・ロツク完了検出スイツ
チである。
ここで第5図によりカセツト1の交換(装脱)があっ
たことを機械的に記憶するための記憶手段の本実施例に
於ける構成に就いて説明しておく。
図に於て、61は本体シヤーシ11の天板の裏面に固設さ
れたレバー枢支部材、62は該枢支部材61の軸部61aによ
り回動並びに移動可能に枢支されたスイツチ操作レバー
で、その先端には中立状態でスイツチ70の接片70aより
上方に位置する様に折り曲げられたスイツチ操作部62a
を有している。63はレバー62を図中、反時計方向に附勢
すると共に中立状態に維持するためのばねで、枢支部材
61の軸部61aに巻回され、その両端はレバー62及び固定
ピン65に夫々掛けられている。ピン65はレバー62の尾端
62bを受けることによりその反時計方向の回動をスイツ
チ操作部62aがスイツチ70の接片70aの丁度真上にある位
置で規制し得る様に配されている。64はばね63及びレバ
ー61に対する抜け止め部材である。
66はその先端部にカセツト感知片を66aを備えたほぼ
L字状のカセツト装脱検出レバーで、軸67により回動可
能に軸支され、且つ、ばね68により図中、反時計方向、
即ちカセツト感知片66aが本体シヤーシ11の(天板の)
孔11bを通じてホルダー31側へ突出する向きに附勢され
ており、更にばね63に抗してスイツチ操作レバー62の腕
部62cを受けるための立下り部66bと、同腕部62cを押下
するための押下部66cと、そしてスイツチ69の接片69aを
押下するためのスイツチ操作部66dとを備えている。
69は常閉型のカセツト存否検出スイツチで、カセツト
1が装填されていない状態ではカセツト装脱検出レバー
66がばね68によって反時計方向に回動させられることに
よりそのスイツチ操作部66dにてその接片69aが押下げら
れて接片69bから解離させられることによりオフとな
り、カセツト1が装填されている状態では第3B,3C図に
示す様にレバー66がその感知片66aをカセツト1の下面
にて押されて時計方向に回動させられることにより自己
の慣性にて接片69a及び69bが接触してオンとなる様に配
されている。
70はスイツチ操作レバー62のスイツチ操作部62aにて
その接片70aが押下げられてこれが接片70bと接触するこ
とによりオンとなる様に配された常開型のカセツト装脱
検出スイツチである。
71は後述するヘツド移動機構によるヘツド5の移動に
関連して回転させられるギアで、軸72により回転可能に
軸支されている。73はギア71と一体のリセツト・レバー
で、ヘツド5がヘツド移動機構により磁気デイスク2上
の所定の記録領域の外側の所定の位置まで移動させられ
る様に、その立上り部73aによりスイツチ操作レバー62
の尾端62bを押圧してこれをばね63に抗して時計方向に
回動させることによりその腕部62cをカセツト装脱検出
レバー66の押下部66cから離脱させるためのものであ
る。
さて、以上の構成に於て、先ず、カセツト1を装填す
るには第3A図に示す如く外カバー35を本体シヤーシ11に
対してばね14の附勢力によりヒンジ軸12を中心に反時計
方向回動させて開放させ、その一端35bが本体シヤーシ
壁11aに当接して停止させられた状態にする。この場
合、ばね13の附勢力によりホルダー31は外カバー35に対
して時計方向に回動しようとするが、該外カバー35に設
けられたフツク部材40により第3A図の位置に拘束される
様になる。
ここで、外カバー35及びホルダー31が第3A図の如く開
かれた状態では第4A図に示す如く、緊定レバー18のフツ
ク部18bとロツク・レバー21の爪部21dとが係合した状態
となっている。又、ロツク・レバー21の曲げ部21cとロ
ツク・レバー23の一端23cとが当接しており、従って両
ロツク・レバー21,23は夫々ばね22,24に抗して右方に変
移した位置でロツクされた状態となっている。又、両ロ
ツク・レバー21,23に設けられている爪部21a及び23a並
びに21b及び23bは外カバー35に植設されたロツク・ピン
36a,36bの移動軌跡外に位置している。尚、この状態で
は前述のロツク完了検出スイツチ74の接片74a及び74bは
非接触の状態となっている。
又、この状態では第5図に於て、カセツト装脱検出レ
バー66がばね68によって反時計方向に回動させられた状
態にあるためにスイツチ操作レバー62は検出レバー66の
立下り部66bによる規制を解除されてばね63によりその
尾端62bがピン65に衝合して規制されるまで反時計方向
に回動させられて、そのスイツチ操作部62aがカセツト
装脱検出スイツチ70の接片70aの真上に位置させられた
状態にある。又、カセツト存否検出スイツチ69は検出レ
バー66のスイツチ操作部66dによってこの接片69aを押下
げられて接片69a及び69bが非接触の状態にある。
再び第3A図に戻って、図示の状態でホルダー31の開口
部31fよりカセツト1を挿入し、外カバー35をばね14の
附勢力に抗してヒンジ軸12を中心に時計方向へ回動させ
ると、ホルダー31もヒンジ軸12を中心に同方向に回転
し、第3C図に示すカセツト装填及びデイスク装着完了位
置に相当する位置ではスピンドル6がホルダー31の開口
部31cを通じて磁気デイスク2のセンター・コア3の係
合孔3cに進入し、又、下側安定板15及び上側安定板37も
夫々ホルダー31の開口部31b及び31aを通じてカセツト1
の開口部1b及び1a中に進入する。そして、この時、外カ
バー35を第3B図に示す如く、第3C図に示したカセツト装
填及びデイスク装着完了位置に相当する位置よりも更に
矢印方向へ押し込むと、この時に外カバー35に設けられ
ている板ばね38の先端突出部38aにより磁気デイスク2
のセンター・コア3がスピンドル6側へ附勢され、その
下面がスピンドル6のフランジ部6aに於けるフリンジ面
6bに当接させられる様になる。尚、この時の、外カバー
35の押込みストロークとセンター・コア3の必要押し込
み量との量的な差は板ばね38の撓みとして吸収される。
ここで、ホルダー31にカセツト1が挿入されている場
合には第3B図及び第3C図の状態では第5図示カセツト装
脱検出レバー66はそのカセツト感知片66aをカセツト1
の下面によって押されるためにばね68に抗して時計方向
に回動させられ、この時、その押下部66cによりスイツ
チ操作レバー62の腕部66cを押下げる。これにより操作
レバー62はそのスイツチ操作部62aに於てカセツト装脱
検出スイツチ70の接片70aを押下げ、これを接片70bに接
触させてオンと為す。又、この時、カセツト存在検出ス
イツチ69は検出レバー66のスイツチ操作部66dによるこ
の接片69aの押下げを解除されるために自己の慣性でオ
ンとなる。勿論、ホルダー31内にカセツト1が挿入され
ていなければ、検出レバー66は時計方向に回動させられ
ることはなく、従ってスイツチ69及び70は共にオフのま
まである。
以上から理解される様に、本実施例に於ては、スイツ
チ操作レバー62からの腕部がカセツト装脱検出レバー66
の押下部66cの下側に入る込むまで回動させられた位置
に切換えられることによってカセツト1が取り出された
ことが記憶され、そして、この記憶信号は次にホルダー
31にカセツト1を装填した状態でこれを外カバー35と共
に押下げて第3B,3C図に示す状態に設定した際にカセツ
ト装脱検出スイツチ70のオンの形で得られる様になるも
のである。
さて、第3B図の様に外カバー35が押し込まれると外カ
バー35に植設されているロツク・ピン36a,36bのうち、
ピン36bが緊定レバー18の尾端18aを押し下げて同レバー
18をばね19に抗して軸17を中心に反時計方向に回動させ
ることによりそのフツク部18bとロツク・レバー21の爪
部21dとの係合を解く。この係合解除によりロツク・レ
バー21は第4B図に示す如くばね22の附勢力により左方へ
走行し、この時、ロツク・ピン36a,36bの上側に夫々そ
の爪部21a,21bが位置する様になる。尚、この時、ロツ
ク・レバー23はその爪部23a又は23bの側端部がロツク・
ピン36a又は36bに側方から衝合することによりばね24に
よる左方への走行を阻止され、ロツク・レバー21の走行
に対して滞留させられる様になる。そしてその後、外カ
バー35の押込みを解除すると、ばね14の附勢力により外
カバー35はヒンジ軸12を中心に反時計方向へ回動しよう
とするが、この時、ロツク・ピン36a,36bとロツク・レ
バー21の爪部21a,21bとが夫々係合し、その回動を禁止
する。又、この時に今度はロツク・レバー23がばね24の
附勢力により左方へ、ロツク・レバー21の曲げ部21cに
より規制される迄走行し、その爪部23a,23bとロツク・
ピン36a,36bとが第4C図に示す如く係合する。即ち、こ
の時点で外カバー35は本体シヤーシ11に対して固定され
るわけである。そしてこの状態ではロツク・レバー23の
スイツチ制御23dによりロツク完了検出スイツチ74の接
片74aは接片74bと接触させられてオンとなり、又、外カ
バー35に設けられている板ばね38の先端突出部38aは第3
C図に示す如くセンター・コア3との接触を断ち、磁気
デイスク2はスピンドル6に対して適正に装着された状
態となって、この状態でスピンドル6の回転により回転
させられる様になる。
因みに、カセツト1を取り出すには側板16のスロツト
状開口16から突出しているロツク・レバー21の曲げ部21
eをばね22,24に抗して第4C図、右方へ押して、ロツク・
レバー21が緊定レバー18にてロツクされる第4A図の状態
にすれば良く、これにより、ロツク・レバー23が原位置
に復帰してスイツチ52が開くと共に、外カバー35、ホル
ダー31がばね13,14の作用により第3A図の状態となるこ
とについては詳しく説明を要しないであろう。
尚、第3A,3B及び3C図中、43はホルダー31の内部の底
部に設けられたカセツト1に対する位置決め部材である
が、この位置決め部材43に対し、例えば、外カバー35の
天井部に、該外カバー35の閉鎖に関連してカセツト1を
該位置決め部材に向けて押圧する板ばね44等を設けてホ
ルダー31に対するカセツト1の確実な位置決めを行う様
にするを可とするものである。
ここで、以上に説明したカセツト装填並びにデイスク
装着機構の変形として、例えば、上記ホルダー31を省略
して、この代りに本体シヤーシ11のヒンジ軸12と側板16
とで挟まれる空間にカセツト1の形状に則した形状の枠
体等により固定のカセツト受け入れ部を形成し、この受
け入れ部にカセツト1を投げ込み式で収容する様にして
も良いもので、その場合、外カバー35には例えばその天
井部に板ばね、スポンジ、或いは、軟質ゴム等の弾性部
材を、第3C図の外カバー35のロツク状態でカセツト1を
本体シヤーシ11に対して押し付けるべく作用する様に設
けて、カセツト1を本体シヤーシ11に対して固定状態に
保持する様にするを可とするものである。又、この場
合、手動で操作出来る様な、或いは、外カバー35の開き
動作に連動する様な、カセツト1を本体シヤーシ11の受
け入れ部からイジエクトするための手段を附加するを可
とするものである。
又、第5図に示した記憶手段の変形として、例えば、
スイツチ69及び70並びにギア71のみを本体シヤーシ11側
に配し、操作レバー62及び検出レバー66を第5図に示す
態様でホルダー31の裏側に配設して検出レバー66のカセ
ツト感知片66aをホルダー31の開口31gを通じてホルダー
31内に進入させ、そしてホルダー31及び外カバー35を第
3B,3C図に示す状態に設定した際にレバー66及び62が夫
々スイツチ69及び70に対して作用可能となり、又、リセ
ツト・レバー73がレバー62に対して作用可能となる様に
構成しても良いものである。
次に磁気ヘツド移動機構に就いて、第6図により説明
する。
図に於て、5は前述の磁気ヘツドであり、ヘツド取付
基板9を介してヘツド・キヤリア46にその孔部46cに於
て固定されている。ヘツド・キヤリア46は滑動用ボール
48を介してガイド・レール47に支持され、ガイド・レー
ル47に沿って移動可能となっている。ボール48はヘツド
・キヤリア46及びガイド・レール47の各側端部のV字溝
46e及び47aに陥入している。46dはスピンドル6を逃げ
るべくヘツド・キヤリア46に形成された長孔である。ヘ
ツド・キヤリア46のアーム部46aの先端部にはヘツド移
動用スクリユ54に対する係合部46bが設けられている。
該アーム部46aと固定ピン57との間にはバツクラツシユ
除去用のばね56が掛けられていて、これによりキヤリア
46は図中、矢印X方向、即ち、下方へ附勢され、係合部
46bとスクリユ54との係合のバツクラツシユが除去され
る。
スクリユ54はシヤフト51の中央部に取り付けられ、そ
してシヤフト51は軸受52により回転可能に軸承され、且
つ、その両端にはウオーム・ホイール53及びウオーム・
ギア55が取り付けられている。ウオーム・ホイール53は
ヘツド移動用ステツプ・モータ49の出力軸49aに取り付
けられたウオーム・ギア50に噛合っており、又、ウオー
ム・ギア55は第5図のギア71に噛合っている。
従って、ステツプ・モータ49が回転すると、その回転
はウオーム・ギア50及びウオーム・ホイール53の噛合い
を通じてシヤフト51に伝えられてスクリユ54が回転させ
られ、従って、キヤリア46はその係合部46bとスクリユ5
4との係合を通じて該スクリユ54のねじリードに応じて
移動させられることになり、そして、この場合の移動方
向はモータ49の回転方向により、そして又、デイスク2
上での単位トラツク・ピツチ分の移動量はモータ49の回
転ステツプ数により管制することが出来る。勿論この場
合、ギア71はウオーム・ギア55を通じて回転駆動され
る。
尚、58及び59は夫々ヘツド5がデイスク2上の所定の
記録領域をデイスク2の外周側及び中心側に於て外れた
ことを検出するための検出器で、夫々、発光素子58a,59
a及び受光素子58b,59bを具備した周知のフオト・カプラ
の構成を有していて、キヤリア46に取り付けられた遮光
板46f及び46gを検出する様に配設されている。
以下の説明ではデイスク2上の上記所定の記録領域に
は所定のトラツク・ピツチ(例えば100μm)を以って
適合50個の記録トラツクを設定し得るものとして、デイ
スク1の外周側から中心側に向けて1〜50の番号を各ト
ラツクに付すものとする。この場合、検出器58はヘツド
5が第1トラツク位置よりも更に1トラツク・ピツチ分
デイスク外周側に移動させられた時点(以下、便宜上、
この時のヘツド5の位置を第0トラツク位置と称する)
で遮光板46fを検出する様に、また、検出器59はヘツド
5が第50トラツク位置よりも更に1トラツク・ピツチ分
デイスク中心側に移動させられた時点(以下、便宜上、
この時のヘツド5の位置を第51トラツク位置と称する)
で、遮光板46gを検出する様に夫々配置されている。
又、ギア73はキヤリア46の図中、矢印X方向への移動に
対応して時計方向に(第5図では反時計方向に)、矢印
Xと逆方向への移動に対応して反時計方向に(第5図で
は時計方向に)回転させられるものとし、その際、リセ
ツト・レバー73は例えばヘツド5が上記第51トラツク位
置から更に5トラツク・ピツチ分、デイスク中心側へ移
動させられる際にスイツチ操作レバー62の尾端62bをそ
の立上り部73aに於て押圧して、レバー62の腕部62cと検
出レバー66の押下部66cとの係合を解除させる様に設定
されているものとする。又、キヤリア46はステツプ・モ
ータ49の正転により矢印X方向に、逆転によりこれと逆
方向に移動させられるものとする。
次に第7図を参照して以上の機械的構成を有する記録
装置の電気回路系に就いて説明する。尚、同図は本発明
をステイル・ビデオ記録装置に適用した場合の回路系の
例を示すものである。
図に於て、81はビデオ信号を形成する周知の構成を有
するカメラ部、82は該カメラ部81の出力であるビデオ信
号をヘツド5を通じてデイスク2上に記録するための記
録回路、83は該記録回路82をして1フイールド又は1フ
レーム分のビデオ信号の記録を行わせるべくこれを制御
するための記録制御回路、84は水平及び垂直同期信号HS
及びVSを発生する同期信号発生回路で、その出力はカメ
ラ部81、記録回路82、記録制御回路83及び後述のデイス
ク・モータ制御回路89に附与される。尚、記録制御回路
83はヘツド5による記録の終了と共に記録終了信号REを
出力する。
85はデイスク2上の各記録用位置に於ける記録、即
ち、ビデオ信号の有無をヘツド5を通じて検出するため
の記録有無検出回路、86はヘツド5を記録回路82の出力
(端子R側)及び検出回路85の入力(端子C側)に対し
て切換えるための切換えスイツチである。
87はヘツド移動用ステツプ・モータ(第6図)を移動
する為のステツプ・モータ駆動回路、88はスピンドル6
を通じてデイスク2を回転させるためのデイスク回転用
モータ、89は該モータ88を制御するデイスク・モータ制
御回路で、ここではその内部の基準発振器からの基準速
度信号と、モータ88からの回転速度信号FGと、同期信号
発生回路84からの垂直同期信号VSと、更に、デイスク2
のセンター・コア3に埋設されている磁性ピン3eを検出
するデイスク回転位相検出器90からのデイスク回転位相
信号PGとに基づいて、デイスク2がテレビジヨンのフイ
ールド若しくはフレーム周波数に対応した所定の速度
(NTSC方式で言えば3,600乃至は1,800rpm)で、且つ、
垂直同期信号VSのタイミングに対して所定の位相で回転
させられる様にモータ88を制御する。尚、同期制御回路
89はモータ88が規定速度且つ規定位相で回転する様にな
った時点でサーボ・ロツク・イン信号SLを出力する。
91は後述の記録トリがスイツチ95、モード切換えスイ
ツチ97、前述のカセツト存否検出スイツチ69、カセツト
装脱検出スイツチ70、外カバー・ロツク完了検出スイツ
チ74、キヤリア位置検出器58及び59、記録制御回路83か
らの記録終了信号RE、モータ制御回路89からのサーボ・
ロツク信号SL並びに電源投入時に得られるパワー・オン
信号POに基づいて第7図の回路系全体を制御するシステ
ム・コントロラーである 92は発光または発着素子を含む表示器、93はバツテリ
を含む電源回路、94及び94′は並列接続された電源スイ
ツチ、95は記録トリガ・スイツチ、96はトリガ・ボタン
で、ここではその第1段目までの押し下げにより電源ス
イツチ94が、そして、第2段目までの押下げにより記録
トリガ・スイツチ95が夫々オンさせられ、また、電源ス
イツチ94′は外ロツクレバー21の外カバー・ロツク解除
操作に連動してオンさせられる様に構成されている。97
は単写モード(トリガ・スイツチ95の1回の操作に付き
1フイールドまたは1フレームを記録するモード)と連
写モード(トリガ・スイツチ95がオンされている限り記
録を所定の速度で繰り返すモード)とを切換えるための
モード切換えスイツチで、オフで単写モード、オンで連
写モードに設定する。
尚、トリガ・ボタン96によりトリガ・スイツチ95のみ
を操作し得る様にし、電源スイツチ94は他の部材により
操作し得る様に構成しても良いことは言う迄もない。
また、記録有無検出回路85は例えば記録信号がFM信号
である時、RF(ラジオ周波数)信号の有無を検出する様
に構成され、記録が有る場合にハイの信号を出力する。
更に、システム・コントローラ91は、マイクロ・コン
ピユータ等を主たる構成要素として含むものであるが、
その作用に就いては以下に、動作フローチヤートを参照
し乍ら説明する。
以上の構成に於て、先ずトリガ・ボタン96の第1段目
迄の押し下げ、あるいは外ロツク・レバー21の外カバー
・ロツク解除操作に連動して電源スイツチ94または94′
がオンする。
この際の記録のための準備動作に就いて第8図を参照
して説明する。
電源回路93がオンされると(ステツプS01)、システ
ム・コントローラ91はまず電源回路93のオンを保持し
(ステツプS02)、次にカセツト存否検出スイツチ69を
チエツクする(ステツプS03)。そしてこのスイツチ69
がオフであれば次にキヤリア位置検出器59をチエツクし
(ステツプS22)、オン(受光素子59bがオン)であれば
これがオフになるまでステツプ・モータ49の正転を指令
し、これによりキヤリア46は第6図で矢印X方向に移動
させられる。即ち、ここでは記録可能位置検索開始位置
をこの検出器59がオフになる位置としており、この動作
によってヘツドの記録可能位置検索開始位置への移動が
行われたことになる。こうして検出器59がオフになる
と、この場合にはカセツトが装填されていないことを表
示器92をして表示、または警告させ(ステツプS24)、
ある時間経過後(ステツプS25)、電源回路93をオフす
る(ステツプS26)。
一方、ステツプ03でスイツチ69がオンであった場合
は、システム・コントローラ91は外カバーロツク完了検
出スイツチ74がオンとなっているか否かをチエツクし
(ステツプS04)、オンしていない場合にはオンとなる
迄、待機する。尚、この場合、警告を発したり、所定時
間後、電源をオフさせるようにしても良い(ステツプS0
5)。
そして、オンの場合にはコントローラ91は続いてカセ
ツト装脱検出スイツチ70がオンとなっているか否かをチ
エツクし(ステツプS06)、オンの場合にはカセツト1
の交換(装脱)が行われていることになるから、以下に
説明するヘツド5のデイスク2上の未記録位置への自動
位置決め操作を行う。
即ち、先ずデイスク2の停止状態でヘツド5の移動さ
せられる事によりデイスク2の記録面が損傷されるのを
防止するためにコントローラ91はデイスク・モータ制御
回路89に対してモータ88の作動を指令する事により同モ
ータ88を回転させ(ステツプS07)、続いて、検出器59
をチエツクして(ステツプS08)、オンならばステツプ
・モータ駆動回路87に対してステツプ・モータ49の連続
正転を指令する事によりモータ49を正転させる(ステツ
プS09)。これによりヘツド5はデイスク2の中心側、
即ち、第7図中の矢印X方向へ移動させられる様にな
る。尚、先にステツプS22〜S26を経ている場合には検出
器59は既にオフとなっている。そしてこの間、コントロ
ーラ91はヘツド5が前述の第51トラツク位置に達するこ
とにより第6図のキヤリア位置検出器59がキヤリア46の
遮光板46gによってオフ(受光素子59bのオフの意味)さ
れたか否かを繰り返しチエツクし、オフとなった時点
で、その後直ちにヘツド5を矢印X方向に更に5トラツ
ク・ピツチ(以下、TP)分、移動させるべくモータ49の
5TP分のステツプ正転を駆動回路87に指令する(ステツ
プS10)。これにより第5図のリセツト・レバー73はス
イツチ操作レバー62を図中、時計方向に回動させること
によりその腕部62cをカセツト装脱検出レバー66の押下
部66cから離脱せしめ、これによりカセツト装脱検出ス
イツチ70がオフに復帰する。一方、操作レバー62はばね
63の作用によりその腕部62cが検出レバー66の立下り部6
6bに衝合し得る中立状態に復帰させられる様になる。従
って、以後操作レバー62はリセツト・レバー73による押
圧を解除されても、検出レバー66の立下り部66cに衝合
し、スイツチ70に対して何ら作用することはない。
さて、コントローラ91はステツプ・モータ49を5TP
分、ステツプ正転させた後、続いて今度はヘツド5を5T
P分、矢印Xと逆方向に移動させるべく同モータ49の5TP
分のステツプ逆転を駆動回路87に指令する(ステツプS1
1)。これによりヘツド5はデイスク2上で第51トラツ
ク位置に設定されたことになる。
次いで、コントローラ91は切換えてスイツチ86を端子
C側に接続させ(ステツプS12)、この状態で、ヘツド
5を1TP分、矢印Xと逆方向に移動させるべくモータ49
の1TP分のステツプ逆転を駆動回路87に対して指令する
(ステツプS13)。これによりヘツド5は第50トラツク
位置に設定された訳であるが、この状態では記録有無検
出回路85が切換えスイツチ86を通じてヘツド5に接続さ
れており、同検出回路85はヘツド5でピツク・アツプさ
れた信号をもとにデイスク2上の記録信号の有無(この
場合には第50トラツク位置での記録信号の有無)を検出
し、有りの場合にはハイの信号を、無しの場合にはロウ
の信号を出力する。そして、コントローラ91は同検出回
路85の出力がハイであるか否かをチエツクし(ステツプ
S14)、ハイでない場合には更にヘツド5が第0トラツ
ク位置に達することにより第6図のキヤリア位置検出器
58がキヤリア46の遮光板46fによってオフ(受光素子58b
のオフの意味)されたか否かをチエツクし(ステツプS1
5)、オフでなければステツプS13に戻って再度、ヘツド
5を1TP分、矢印Xと逆方向に移動させるべくモータ49
の1TP分のステツプ逆転を指令する。以下、検出回路85
の出力がハイになるかあるいは、検出器58がオフになる
迄、ステツプS13〜S15の動作を繰り返す。そして、検出
回路85の出力がハイになるから、或いは検出器58がオフ
になると、今度は、ヘツド5を1TP分、矢印X方向に移
動させるべくモータ49の1TP分のステツプ正転を指令す
る(ステツプS16)。即ち、検出回路85の出力がハイに
なったと言うことはヘツド5がデイスク2上で記録トラ
ツクの番号順に数えて最後の記録済みトラツク位置に到
達したことを意味し、従って、ステツプS14からステツ
プS16に至ることによりヘツド5はこの最後の記録済み
トラツクのすぐ次の未記録位置に設定されたことになる
(即ち、この場合にはデイスク2には途中のトラツクま
で記録が施されていたことになる。一方、検出器58がオ
フになったと言うことはヘツド5がデイスク2上で第0
トラツク位置に到達したことを意味し、従って、ステツ
プS15からステツプS16に到ることにより、ヘツド5は第
1トラツク位置に設定されたことになる(即ち、この場
合にはデイスク2は何ら記録が施されていないフレツシ
ユなものと言うことになる。) さて、コントローラ91は以上の様にしてヘツド5を記
録トラツクの番号順に数えて最後の記録済みトラツクの
直後の未記録位置に設定すると、デイスク・モータ88の
停止を指令し(ステツプS17)、そして、検出器59がオ
フとなっていないかどうかをチエツクして(ステツプS1
8)、オフでなければ表示器92をして記録が可能な旨
(もしくは記録のための準備が完了した旨)、表示せし
め(ステツプS19)、オフの場合には表示器92をしてデ
イスク2上の全ての記録位置での記録が終了している
(デイスク終了)旨、表示せしめ(ステツプS20)、記
録を禁止する(ステツプS21)。
一方、先のステツプS05に於て、カセツト装脱検出ス
イツチ70がオンしていない場合即ち、カセツト1が交換
(装脱)されていなかった場合には先のステツプS18に
移行する。
本実施例にあっては以上の様にして記録のための準備
動作が行われるものである。
次に以上の様にして記録のための準備動作が完了した
後の、記録トリガ・スイツイ95のオンによるビデオ信号
の記録動作に就いて第9図を参照して説明する。
上述の様にして記録のための準備動作が完了すると、
コントローラ91は電源がオフされない限り、記録トリガ
・スイツチ95がトリガ・ボタン96の第2段目迄の押し下
げによってオンされたか否かのチエツクを繰り返し行う
様になる(ステツプS31)。そして、トリガ・スイツチ9
5がオンされると、コントローラ91は切換えスイツチ86
を端子R側に切換え(ステツプS32)、次いでカメラ部8
1及び同期信号発生回路84を作動させると共に、デイス
ク・モータ88の回転でモータ制御回路89に対して指令す
る(ステツプS33)、これによりカメラ部81は同期信号
発生回路84からの同期信号HS、VSに同期したビデオ信号
を出力する様になり、そして、記録回路82はこのカメラ
部81からのビデオ信号を記録信号として処理(FM変調
等)する様になる(勿論、この状態では記録回路82中の
記録ゲートはオフしており、従って記録回路82に対し切
換えスイツチ86を介してヘツド5が接続されてはいる
が、記録は行われない。)一方、モータ制御回路89はモ
ータ88からの速度信号FGと、回転位相検出器90からの回
転位相信号PGと、更に、同期信号発生回路84からの垂直
同期信号VSとに基づいて、デイスク2がフイールドまた
はフレーム周波数に対応した速度で、且つ、垂直同期信
号VSに対して所定位相となる様にモータ88の回転を制御
し、そして、モータ88が規定速度で、且つ規定位相で回
転する様になった時点で、サーボ・ロツク・イン信号SL
をハイにする。ここで、コントローラ91はモータ88の作
動を指令した後、制御回路89からのサーボ・ロツク・イ
ン信号SLがハイになったか否かを繰り返しチエツクして
おり(ステツプS34)、サーボ・ロツク・イン信号SLが
ハイになると、直ちに記録制御回路83に対して記録トリ
ガを与える(ステツプS35)。これにより記録制御回路8
3は同期信号発生回路84からの同期信号HS、VSをもとに
この記録トリガが与えられた直後の最初の垂直同期信号
VSを含む1フイールドまたは1フレーム期間、記録回路
82の記録ゲートをオンにする。これにより1フイールド
または1フレーム分の記録信号が切換えスイツチ86を通
じてヘツド5に附与され、モータ88によって回転させら
れているデイスク2上に丁度その1回転で記録されるこ
とになる。勿論、この場合、垂直同期信号VSの記録位置
はセンター・コア3の磁性ピン3eに対して所定の回転位
置となる。
記録制御回路83は以上の様にして1フイールド又は1
フレーム分の記録を行わせた後、その終了と共に、記録
終了信号REをハイにする。一方、コントローラ91は記録
トリガ後、この記録終了信号REがハイになったか否かを
繰り返しチエツクしており(ステツプS36)、そしてこ
れがハイになると、ヘツド5を次の記録用位置へ、即
ち、1TP分、矢印X方向に移動させるべくモータ駆動回
路87に対しステツプ・モータ49のステツプ正転を指令す
る(ステツプS37)。次いでコントローラ91はカメラ部8
1及び同期信号発生回路84の作動を停止させ、又、モー
タ制御回路89に対しデイスク・モータ88の停止を指令す
る(ステツプS38)。その後、コントローラ91は上記の
ヘツド5の移動により検出器59がオフとなったか否かを
チエツクし(ステツプS39)、オフとなった場合には、
表示器92をしてデイスク終了を表示せしめ(ステツプS4
0)、以後記録を禁止する(ステツプS41)。
以下、記録が禁止されていない場合には記録トリガ・
スイツチ95をオンする度に上述の動作によりデイスク2
上の異なった位置に夫々1フイールドまたは1フレーム
分の信号が記録される様になる。
〔変形例に就いて〕
本発明の一実施例は以上の通りであるが、次に上記実
施例の変形例に就いて説明する。
上記実施例では第5図のスイツチ操作レバー62のリセ
ツト(即ち、記憶手段のリセツト)をヘツド5が第51ト
ラツク位置から更にデイスク中心側に5TP分、移動させ
られる際に行い、そして、その後のヘツド5の、デイス
ク2上での最初の未記録位置への設定を、トラツク番号
で逆の順(第7図の矢印Xと逆方向)から各記録用位置
での記録の有無をチエツクすることにより行っていた
が、操作レバー62のリセツトをヘツド5が第0トラツク
位置から更にデイスク外周側に所定量移動させられる際
に行い、また、その後のヘツド5の、最初の未記録位置
への設定を、トラツク番号順(第7図の矢印Xの方向)
に各記録用位置での記録の有無をチエツクする様にして
も良いものである。
そのためには先ず、第6図の構成に於て、キヤリア46
の矢印Xと逆方向への移動によりギア71が時計方向に回
転させられ、その後、リセツト・レバー73はヘツド5が
第0トラツク位置から更に矢印Xと逆方向に例えば5TP
分、移動させられる際に操作レバー62の尾端62bを押圧
してこれを第5図で時計方向に回動させる様に構成す
る。
また、この場合には、第7図のシステム・コントロー
ラ91は記録のための準備動作の制御として第10図のフロ
ー・チヤートに示される様な制御を行う様に変更され
る。尚、第10図中、第8図に於けると同一符号で示すス
テツプは前述の実施例の場合と同じ内容であり、又、ダ
ツシユを付したステツプは対応乃至相当するステツプを
示すものである。従って、ここでは専ら第8図の場合と
相違する制御動作に就いて説明する。
先ず、ステツプS06に於てカセツト装脱検出スイツチ7
0がオンであった場合、コントローラ91はデイスク・モ
ータ88の回転を指令し(ステツプS07)、次いで検出器5
8をチエツクして(ステツプS08′)、オフでなければヘ
ツド5を矢印Xと逆方向に移動させるべくステツプ・モ
ータ49の逆転を指令する(ステツプS09′)。そして、
コントローラ91は検出器58がオフとなったか否かを繰り
返しチエツクし、オフとなった時点でモータ49の逆転指
令を停止する。
これにより、ヘツド5は第0トラツク位置に設定され
る。その後、コントローラ91はヘツド5を第0トラツク
位置から更に矢印Xと逆方向に5TP分、移動させるべく
ステツプ・モータ49の5TP分のステツプ逆転を指令し
(ステツプS10′)、これにより第5図に於て、操作ア
ーム62がその尾端62bをリセツト・レバー73の立上り部7
3aによって押圧されて時計方向に回動させられ、リセツ
トされる。次いでコントローラ91はヘツド5を矢印X方
向に5TP分、移動させて第0トラツク位置に設定するべ
く、モータ49のステツプ正転を指令し(ステツプS1
1′)、その後、切換えスイツチ86を端子C側へ切換え
る(ステツプS12)。次いで、コントローラ91はヘツド
5を1TP分、矢印X方向に移動させるべくモータ49の1TP
分のステツプ正転を指令し(ステツプS13′)、その移
動位置(この場合は第1トラツク位置)での記録の有
無、即ち、検出回路85の出力がハイか否かをチエツクす
る(ステツプS14)。そしてハイの場合には検出器59が
オフか否かチエツクし(ステツプS15′)、オフでなけ
ればステツプS13′に戻り、以下、検出回路85の出力が
ハイでなくなる迄、これを繰り返し、ハイでなくなった
時点でデイスク・モータ88の停止を指令する(ステツプ
S17)。斯くしてヘツド5は記録トラツクの番号順に数
えて最初の未記録位置に設定されたことになる。尚、こ
の例ではステツプS03でスイツチ69がオフであった場合
には検出器58がオフであるか否かをチエツクし(ステツ
プS22′)、オフでなければオフとなる迄ステツプモー
タ49を逆転させる(ステツプS23′)。
以上の外は記録動作を含めて前掲実施例の場合と同じ
である。
第5図に示した記憶手段に就いては先に言及した変形
の外に、更に他の変形として、カセツト装脱検出レバー
66を、ホルダー31内のカセツト1を検出する代りに、ホ
ルダー31または外カバー35の開放(即ち、第3A図の状
態)を検出することによりカセツト1の装脱を検出する
様に構成しても良い。前者に就いてはホルダー31の開口
部31gを閉塞してレバー66の感知片66aがホルダー31の座
面を感知する様に構成すれば良く、また、後者に就いて
は感知片66aが外カバー35のエツジ或いはフツク40(第
2図)を感知する様に構成すれば良い。但し、何れの場
合に於てもカセツト存否検出スイツチ69の機能が損われ
ることになるから、同スイツチ69を検出レバー66から独
立させると共に常開型のスイツチに変更し、上側の接片
に(69bに相当)に検出ピン等を固設して、これをシヤ
ーシ11の天板及びホールダー31の下面に設けた開口を通
じてホルダー31内に進入可能に為し、ホルダー31及び外
カバー35を閉じた状態でホルダー31内にカセツト1が挿
入されている場合にのみ、このピンが押されて接片(69
b−69a)同士が接触することによりオンとなる様に構成
すれば良い。
また、上記スイツチ操作レバー62のリセツトの更に他
の変形として、ヘツド5の移動とは独立してこれを行う
様にしても良い。具体的には第5,6図のギア71及びリセ
ツト・レバー73に代えて吸引ソレノイド若しくはロツド
突出型プランジヤを同レバー62の尾端62bに臨ませて設
け、これらに対する通電をコントローラ91により、例え
ば第8及び10図のステツプS07或いはステツプS17等と並
行して行うことにより、ソレノイドによる吸引或いはプ
ランジヤ・ロツドの突出によってレバー62を第5図で時
計方向に回動させてリセツトする様にすれば良い。
また、上記実施例並びに変形例ではデイスク2上の記
録トラツク番号をデイスク外周側から中心側へ向けて順
次付す様にしたがこの番号付けは逆にデイスク中心側か
ら外周側へ向けて行う様にしても良く、それに応じて第
8〜10図の動作フローは若干、変更されるものである。
また、第8及び10図で検出器59がオフになる位置は、
スイツチ70をリセツトする位置であってはならない。
また、以上にはカメラ部一体型ステイル・ビデオ記録
装置の例を示したが、勿論カメラ部81は別体であっても
よく、また、記録装置の電源に就いてもバツテリを使用
する様な形式の外、商用電源を使用する様な構成のもの
であっても良い。。
また、装置としてはビデオ信号記録装置に限られず、
オーデイオ信号、或いはデータ等の情報を記録する様な
ものであっても良い。また、記録方式も磁気記録に限ら
れるものではない。更に、記録担体に就いてもデイスク
状のものの外、ドラム状のもの、或いはテープ状のもの
(例えば、8トラツク・オーデイオ・レコーダの様に)
であっても良い。
更に以上には、カセツト1が変換されたか否かに就い
ての記憶情報をもとにヘツド5の位置設定のし直しが必
要かの判別を行う様にした場合の例を示したが、この外
に、例えば、デイスク2の特性乃至種類に応じて使用す
るヘツド5を切換える等、記録のための諸条件の設定の
し直しが必要であるか否かの判別を上記記憶手段の記憶
情報を行う様にしても良いものである。
〔効 果〕
以上詳述した様に本発明によれば、記録担体の交換が
可能な記録装置として、たとえ、装置の電源が断たれて
いても、その間に記録担体が交換されたか否かを確実に
知ることが出来、記録に際し、記録担体の交換の有無に
応じた対応をとることが出来、また、これと共に電源が
ある限り、記録担体の取り出し、もしくは新たな装填が
あった場合の該記録担体上での記録可能位置の検索を迅
速化し得るもので極めて合理的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於て使用される記録担体及
びその保持体と装置側の駆動部とを示す斜視図、 第2図は本発明の一実施例の、特にカセツト装填及びデ
イスク装着機構の分解的斜視図、 第3A図、第3B図及び第3C図は第2図示機構の各種の状態
を第2図に於けるA−A断面で示す断面図、 第4A図、第4B図及び第4C図は第2図示機構に於けるカバ
ー・ロツク部の各状態での詳細を示す平面図、 第5図は本発明の一実施例の、特にカセツトの交換(装
脱)を検出及び記憶する機構を斜め下方から見た斜視
図、 第6図は本発明の一実施例の、特にヘツド移動機構の平
面図、 第7図は本発明の一実施例の電気回路系の構成を示すブ
ロツク図、 第8図は第7図中のシステム・コントローラの記録準備
動作の制御フローを示すフローチヤート、 第9図は同じくシステム・コントローラの記録動作の制
御フローを示すフロー・チヤート、 第10図は上記実施例に対する一変形例に於けるシステム
・コントローラの記録準備動作の制御フローを示すフロ
ー・チヤートである。 1……磁気デイスク・カセツト、 2……磁気デイスク、 5……磁気ヘツド、 6……デイスク回転スピンドル、 11……本体シヤーシ、 21,23……ロツク・レバー、 31……カセツト・ホルダー、 35……外カバー、 46……ヘツド・キヤリア、 49……ステツプ・モータ、 54……スクリユ、 58,59……キヤリア位置検出器、 62……スイツチ操作レバー、 66……カセツト装脱検出レバー、 69……カセツト存否検出スイツチ、 70……カセツト装脱検出スイツチ、 71……ギア、 73……リセツト・レバー、 74……外カバー・ロツク完了検出スイツチ、 81……カメラ部、 82……記録回路、 83……記録制御回路、 85……記録有無検出回路、 86……切換えスイツチ、 88……デイスク回転用モータ、 91……システム・コントローラ、 92……表示器、 93……電源回路、 94,94′……電源スイツチ、 95……記録トリガ・スイツチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録担体の交換が可能な記録装置であっ
    て、 前記記録担体を着脱可能な第1の位置と、記録可能な第
    2の位置との間で移動する記録担体着脱機構と、 可動の記録ヘッドと、 前記記録ヘッドを、装填された記録担体上の各記録位置
    へと位置決めするための位置決め手段と、 前記記録担体が取り出されたこと若しくは新たに装填さ
    れたことを記憶するとともに、その記憶情報の保持に電
    源を要せず、装置の電源がオフされた状態でもその記憶
    内容を保持可能な記憶手段と、 前記記録担体着脱機構が前記第2の位置に保持されてい
    ることを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果と、前記記憶手段の記憶内容と
    から前記位置決め手段を制御するようになされ、電源の
    投入時、前記検出手段によって前記記録担体着脱機構が
    前記第2の位置に保持されていることが検出されている
    とき、前記記憶手段の記憶内容が前記記録担体の取り出
    しが行われていることを示している場合には、前記記録
    担体の記録可能領域を判別して前記記録ヘッドを次に記
    録を行うべき記録位置へと移動させ、前記記憶手段の記
    憶内容が前記記録担体の取り出しが行われていないこと
    を示している場合には、前記記録担体の記録可能領域の
    判別動作を非動作として、ただちに記録可能な状態とな
    す制御手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
JP60267912A 1985-11-28 1985-11-28 記録装置 Expired - Lifetime JP2614209B2 (ja)

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