JPH0839288A - 金ろう母材の製造方法、金ろう線等の製造方法および 金ろう真球ボールの製造方法 - Google Patents

金ろう母材の製造方法、金ろう線等の製造方法および 金ろう真球ボールの製造方法

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JPH0839288A
JPH0839288A JP19790694A JP19790694A JPH0839288A JP H0839288 A JPH0839288 A JP H0839288A JP 19790694 A JP19790694 A JP 19790694A JP 19790694 A JP19790694 A JP 19790694A JP H0839288 A JPH0839288 A JP H0839288A
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JP19790694A
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English (en)
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Morimichi Fujiyoshi
盛道 藤好
Masasuke Fujiyoshi
巨介 藤好
Katsusato Fujiyoshi
克聡 藤好
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JUSTY KK
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JUSTY KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 繰返し工程による圧延、ロール、プレス、ド
ローイング等を容易にする高速生産加工に使用できる金
ろう母材の製造方法、金ろう線等の製造方法および金ろ
う真球ボールの製造方法を提供する。 【構成】 混合パウダーをメタルカプセル内に真空脱気
して密封し、熱間静水高加圧押し出し装置内または熱間
高加圧押し出し装置で加圧してメタルカプセル内の混合
パウダーを焼結体とした後、メタルカプセルとともに熱
間静水高加圧押し出し装置あるいは熱間高加圧押し出し
装置外へ焼結体組織に熱間流動を起こすように押し出
し、この熱間高加圧押し出し工程で押し圧成型された成
型体より外表面に位置するメタルカプセルや破砕破壊さ
れた不純物表殻層を除去するメタルカプセル等を除去
し、この焼結成型体を真空炉または不活性ガス雰囲気炉
で、不純物表殻層の微細酸化物やクラスター等を拡散除
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ICパッケージ、
マイクロリードI/Oピン、バンブーグリッドアレイ、
ハーメチックシール、医科歯科医療用、貴金属宝飾品固
着用等のろう付けに使用される、Auを基本材料とした
低融点の二元共晶合金材製の金ろう母材の製造方法、金
ろう線等の製造方法および金ろう真球ボールの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】Au−Sn、Au−Si、Au−Ga、
Au−Ge等のAuを基本材料とした二元合金材製の金
ろう材は、溶湯急冷法等で得た二元合金アトマイズ粉末
を塩基性フラックスで練ったペースト品や粉末をふるい
で分級して得た微小球形品、粉末を圧粉成型して焼結し
た粉末に有機バインダーを混練し金型成型した後、脱脂
焼結して得る成型焼結品、溶湯二元合金を熱間双ロール
間に落湯して箔状とする最大25ミクロン程度の厚さの
シート、マイナス電極基板にAuとAuとの二元合金の
対象となる単一金属を交互に電解メッキ加工を繰返し層
状とした後、電極基板から剥離させて得る最大25ミク
ロン程度の厚さの電極箔二元層状合金シートといった製
造技術分類では粉末ペースト品、粉末分級微小球品、粉
末成型焼結品と溶湯箔品と、電解メッキ箔品の三種類が
あり、この製法以外による製品は実用化されていない。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】金ろうは低温で溶着
する溶接媒体として、線膨脹係数も比較的穏やかであ
り、金ろうを使う市場での歴史も長く、金ろう自体の信
頼性が高い。しかし、従来の製造方法で製造された金ろ
うは展延特性が無く、脆いという欠点があった。これは
従来の製造方法では金ろうとするまでに結晶質金属間化
合物層や酸化層を除去することができない。すなわち、
前記二元合金粉末に塩基性フラックスを混練して得るペ
ーストろうは、塩基性フラックスの使用のために取扱者
の健康を著しく害することや、使用箇所によっては塩基
性フラックスが周辺を汚染して電子部品や半導体を脆化
する等の欠点がある。また、乾燥すると二元合金ろうは
たちまち粉末の表皮が酸化して使用不能となるという欠
点がある。二元合金粉末にワックス等を加えた圧粉プレ
ス成型法ではプレス圧粉加工時に発生する微粉末が、金
型内に侵入してディフュージョンを起こし金型を故障さ
せたり、プレスで得た成型品は脱脂焼結加工後の収縮率
が大きく、所定の精度に仕上げるために仕上げ工数が多
いのと、仕上げ加工によるスクラップが無駄となる等の
欠点があった。二元合金粉末をふるいで分級して得る微
小球形状金ろうは、用途に供する際に微小球のために機
械装置による供給充填作業ができず、人手によるピンセ
ットを用いるため生産性が上がらず、長時間大気にさら
すため微小球の表面に酸化膜等のコンタミネーション皮
膜を形成し、実際に金ろうとして使用する時には機能し
ないという欠点があった。溶湯二元合金を直接熱間双ロ
ール間に落湯加工して最大25ミクロン程度の厚さを得
る箔シートも直接熱間双ロール間に触れた瞬間に酸化膜
や金属間化合物の生成をきたし、機械的性質は雲母やガ
ラスと同様の脆性を有し、わずかな衝撃や曲げ加工も破
断やファイバー方向への亀裂を発生させて所望形状の金
ろう母材になりにくく、取扱いが極めて困難で、所定形
状を得るための熱間圧延やスェージング、ドローイン
グ、プレスカット、フォーミングプレス等の加工は材料
の脆性により不可能に近く、所定の形状を効率よく製造
することができないという欠点があった。マイナス電極
基板にAuとAuとの二元合金の対象となる単一金属を
交互に電解メッキ加工を繰返し層状とした後、電極基板
から剥離させて得る最大25ミクロン程度の厚さの電解
箔二元層状合金シートは交互に二種類の電解メッキ加工
を繰返す作業のため、二元のそれぞれの重量パーセント
のバランスを保つメッキ加工の時間、電圧値電流値の制
御が非常に困難を極め、安定した二元合金が得られない
という欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
混合パウダーに予め生成されていた酸化物殻層や結晶質
金属間化合物殻層等の不純物表殻層を破砕破壊して、真
空炉または不活性ガス雰囲気炉で熱処理加工して除去
し、伸び率や引張強度等の圧倒的被加工対応性能の展延
特性を引出し、金ろう母材を容易に量産製造可能とし、
従来不可能であった繰返し工程による圧延、ロール、プ
レス、ドローイング等を容易にする高速生産加工に使用
できる金ろう母材の製造方法、金ろう線等の製造方法お
よび金ろう真球ボールの製造方法を提供することを目的
としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は1〜90重量パーセントのSn、Si、G
a、Ge、Sbのいずれかのパウダーおよび残りの重量
パーセントのAuの二元合金パウダーあるいはAuパウ
ダーとを均一に混合して混合パウダーを形成する混合パ
ウダー形成工程と、この混合パウダー形成工程で形成さ
れた混合パウダーを該混合パウダーの融点以上の融点で
ある軟質合金で作られたメタルカプセル内に収納し、真
空脱気して密封するメタルカプセル封入工程と、このメ
タルカプセル封入工程で混合パウダーが封入されたメタ
ルカプセルを熱間静水高加圧押し出し装置内または熱間
高加圧押し出し装置で加圧してメタルカプセル内の混合
パウダーを焼結体とした後、メタルカプセルとともに熱
間静水高加圧押し出し装置あるいは熱間高加圧押し出し
装置外へ焼結体組織に熱間流動を起こすように押し出
し、前記混合パウダーに予め生成されていた酸化物殻層
や結晶質金属間化合物殻層等の不純物表殻層を破砕破壊
する熱間高加圧押し出し工程と、この熱間高加圧押し出
し工程で押し圧成型された成型体より外表面に位置する
メタルカプセルや破砕破壊された不純物表殻層を除去す
るメタルカプセル等の除去工程と、このメタルカプセル
等の除去工程でメタルカプセル等が除去された焼結成型
体を真空炉または不活性ガス雰囲気炉で、該焼結成型体
の組織に残存する破砕破壊された不純物表殻層の微細酸
化物やクラスター等を拡散除去するとともに、該組織の
微細均質化を図るための熱処理加工して金ろう母材にす
る熱処理工程とで金ろう母材の製造方法を構成してい
る。本発明は金ろう母材をArガス等の不活性ガス雰囲
気で熱間圧延、ブロックミルあるいは熱間プラネタリー
ミル等の複数個の加工装置を用いた加工によって線母材
あるいはフープ母材に加工する第1の加工工程と、この
第1の加工工程で形成された線母材あるいはフープ母材
をArガス等の不活性ガス雰囲気でダイス工具を使用し
た複数個の温間伸線装置を用いた精密伸線加工により精
密伸線あるいはフープ展延ゼンジミヤロール装置を用い
た温間精密展延加工により精密フープ材に加工する第2
の加工工程と、この第2の加工工程で形成された精密伸
線あるいは精密フープ材をArガス等の不活性ガス雰囲
気で温間直線加工伸線ダイス工具を使用した温間伸線装
置を用いた連続伸線加工により金ろう線あるいは温間フ
ープ幅仕上りスリッター加工装置およびフープ平面度仕
上げレベラー加工装置等を用いた連続フープ材加工によ
り金ろうフープ材に加工する第3の加工工程とで金ろう
線等の製造方法を構成している。本発明はアルカリ性高
温オイルテンパー用不活性オイルが収納された筒状のボ
イル槽の上部を金ろう線等の融点以上の温度に加熱する
とともに、下部が金ろう線等の融点以下となるようにボ
イル装置を加熱する加熱工程と、この加熱工程で加熱さ
れたボイル装置の上部のボイル槽より金ろう線あるいは
金ろうフープ材等の金ろう材を所定寸法に切断して投入
する金ろう材の投入工程と、この金ろう材の投入工程で
ボイル槽に投入された金ろうチップ材はボイル槽の下部
へ自重により下降させ、該下降中に溶解して表面張力に
よって真球状態となった後、除冷して真球ボール状態で
凝固させる真球ボール加工工程とで金ろう真球ボールの
製造方法を構成している。
【0007】
【作用】上記のように構成された金ろう母材の製造方法
は、混合パウダーをメタルカプセルに真空状態で封入し
て焼結され、メタルカプセルに封入された状態で熱間静
水高加圧押し出し装置あるいは熱間高加圧押し出し装置
で押し出すことにより、混合パウダーに予め生成された
不純物表殻層を破砕破壊され、真空炉または不活性ガス
雰囲気炉での熱処理によって破砕破壊された不純物表殻
層が除去されるとともに、焼結体の組織の微細均質化が
図られる。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図8の本発明の第1の実施例に
おいて、1は混合パウダー2を形成する混合パウダー形
成工程で、この混合パウダー形成工程1は図2に示すよ
うに300ミクロン以下で1〜90重量パーセントのS
n、Si、Ga、Ge、Sbのいずれかのパウダー3
と、300ミクロン以下で残りの重量パーセントのAu
の二元合金パウダー4あるいはAuパウダー5とを均一
になるように混合して行なう。なお、前記パウダー3、
Auの二元合金パウダー4、Auパウダー5は300ミ
クロン以下の大きさであれば、その形状は球粒状、針葉
状、薄帯状等どんな形状のものを使用してもよい。
【0010】6は前記混合パウダー形成工程1で形成さ
れた混合パウダー2を、図3に示すようにメタルカプセ
ル7内に収納し、真空脱気して密封するメタルカプセル
封入工程で、このメタルカプセル封入工程6で使用され
るメタルカプセル7は前記混合パウダー2の融点以上の
融点、すなわち混合パウダーを焼結する場合に溶解しな
い融点の軟質金属材、例えばアルミニウム、オーステナ
イト系ステンレス等が使用される。また、メタルカプセ
ル7内に混合パウダー2を収納した後、真空ブースター
ポンプを用いて、メタルカプセル7内を例えば10−5
Torr以下の真空とした後、開口部8を溶接封止す
る。
【0011】9は前記メタルカプセル封入工程6後に行
なう熱間高加圧押し出し工程で、この熱間高加圧押し出
し工程9は前記メタルカプセル封入工程6で混合パウダ
ー2が封入されたメタルカプセル7を、図4に示すよう
に熱間静水高加圧押し出し装置または熱間高加圧押し出
し装置10内で混合パウダー2が焼結するように加熱す
る焼結工程11と、この焼結工程11後に、図5に示す
ように熱間静水高加圧押し出し装置または熱間高加圧押
し出し装置10外へ焼結体12の組織に熱間流動を起こ
すようにメタルカプセル7とともに押し出し、前記混合
パウダー2の各パウダーの表面に予め生成された酸化物
殻層や結晶質金属間化合物殻層等の不純物表殻層を破砕
破壊する押し出し工程13とで構成されている。
【0012】14は前記熱間高加圧押し出し工程9で押
し出し成型された成型体15より外表面に位置するメタ
ルカプセル7や破砕破壊された不純物表殻層を除去する
メタルカプセル等の除去工程で、このメタルカプセル等
の除去工程14は図6に示すように研削等によって成型
体15の表面のメタルカプセル7や不純物表殻層を除去
する。
【0013】16は前記メタルカプセル等の除去工程1
4でメタルカプセル等が除去された焼結成型体17を図
7に示すように真空炉または不活性ガス雰囲気炉18で
熱処理加工して金ろう母材19に加工する熱処理工程
で、この熱処理工程16は前記焼結成型体17の組織に
残存する破砕破壊された不純物表殻層の微細酸化物やク
ラスター等を拡散除去するとともに、該組織の微細均質
化を図るために行なう。
【0014】20は前記熱処理工程16で形成された金
ろう母材19を保管できるように処理する保管処理工程
で、この保管処理工程20は図8に示すように金ろう母
材19を気密保持可能な容器21内に収納し、該容器2
1内を真空脱気した後、Ar等の不活性ガスを封入ある
いは不活性溶液で浸潤させて、容器21を密封して行な
っている。
【0015】
【本発明の異なる実施例】次に図9ないし図27に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【0016】図9ないし図12の本発明の第2の実施例
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点は
メタルカプセル封入工程6と、メタルカプセル等の除去
工程14との間にメタルカプセル封入工程6で混合パウ
ダー2が封入されたメタルカプセル7を図10に示すよ
うに、焼結炉22で混合パウダー2が焼結体12となる
ように焼結する焼結工程11Aと、この焼結工程11A
を経たメタルカプセル7に封入された焼結体12を図1
1に示すように、ホットプレス23によって焼結体12
の組織に熱間流動を起こし、混合パウダー2に予め生成
されていた酸化物殻層や結晶質金属間化合物殻層等の不
純物表殻層を破砕破壊するホットプレス工程24を行な
った点で、このような焼結工程11Aとホットプレス工
程24を用いて金ろう母材19Aを製造しても、前記本
発明の第1の実施例の金ろう母材19と同様の特性が得
られる。
【0017】図13ないし図17の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は混合パウダー形成工程1と、熱処理工程16との間
に、混合パウダー形成工程1で形成された混合パウダー
2を図14に示すように高加圧ラバープレス装置あるい
は冷間静水等方高加圧装置25で高加圧圧縮成型する高
加圧圧縮成型工程26と、この高加圧圧縮成型工程26
で高加圧圧縮された混合パウダー2の圧縮成型品27を
図15に示すように熱間静水高加圧装置あるいは真空焼
結炉28で焼結して焼結体12Aにする焼結工程11B
と、この焼結工程11Bで形成された焼結体12Aを図
16に示すように真空ホットプレス29によって焼結体
12Aの組織に熱間流動を起こし、混合パウダー2に予
め生成されていた酸化物殻層や結晶質金属間化合物殻層
等の不純物表殻層を破砕破壊する真空ホットプレス工程
30とを行なった点で、このような高加圧圧縮成型工程
26、焼結工程11Bおよび真空ホットプレス工程30
を行なって金ろう母材19Bを製造しても、前記本発明
の第1の実施例の金ろう母材19と同様の特性が得られ
る。
【0018】図18ないし図24の本発明の第4の実施
例に置いて、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、熱処理工程16で形成された金ろう母材19あるい
は保管処理工程20で保管された金ろう母材19を、図
19に示すようにArガス等の不活性ガス雰囲気で熱間
圧延、ブロックミルあるいは熱間プラネタリーミル等の
複数個の加工装置31を用いた加工によって線母材32
あるいはフープ母材33に加工する第1の加工工程34
と、この第1の加工工程34で形成された線母材32あ
るいはフープ母材33をArガス等の不活性ガス雰囲気
で、図20に示すようにダイス工具35を使用した複数
個の温間伸線装置36を用いた精密伸線加工により精密
伸線37あるいは図21に示すように、フープ展延ゼン
ジミヤロール装置38を用いた温間精密展延加工により
精密フープ材39に加工する第2の加工工程40と、こ
の第2の加工工程40で形成された精密伸線37あるい
は精密フープ材39をArガス等の不活性ガス雰囲気で
図22に示すように、温間直線加工伸線ダイス工具41
を使用した温間伸線装置42を用いた直線伸線加工によ
り、金ろう線43を形成したり、あるいは図23に示す
ように温間フープ幅仕上げスリッター加工装置44およ
び図24に示すようにフープ平面度仕上げレベラー加工
装置45等を用いた連続フープ材加工により金ろうフー
プ材46に加工する第3の加工工程47とを用いた点
で、このように第1の加工工程34、第2の加工工程4
0および第3の加工工程47を使用することにより、金
ろう母材19より金ろう線43あるいは金ろうフープ材
46を製造することができる。
【0019】なお、前記本発明の第2の実施例で製造し
た金ろう母材19A、前記本発明の第3の実施例で製造
した金ろう母材19Bを用いて、前記第1の加工工程3
4、第2の加工工程40および第3の加工工程47を行
なっても同様に金ろう線あるいは金ろうフープ材を製造
することができる。
【0020】図25ないし図27の本発明の第5の実施
例において、前記本発明の第4の実施例と主に異なる点
は、第3の加工工程47後に図26に示すようにボイル
装置48のアルカリ性高温オイルテンパー用不活性オイ
ルが収納された筒状のボイル槽49の上部を覆う金ろう
線あるいは金ろうフープ材の融点以上の温度に加熱する
とともに、下部が該融点以下で凝固する温度となるよう
に加熱装置50を用いて加熱する加熱工程51と、この
加熱工程51で加熱されたボイル装置48のボイル槽4
9の上部より金ろう線あるいは金ろうフープ材46を所
定寸法に切断装置52を用いて切断して投入する投入工
程53と、このボイル槽49に投入された金ろうチップ
材54はボイル槽49の下部へ自重によって下降する
が、該下降中に溶解して表面張力によって真球状態とな
った後、除冷して真球ボール状態で凝固した状態で下部
に位置させる真球ボール加工工程55とを行なった点
で、このような加熱工程51、投入工程53および真球
ボール加工工程55を行なうことにより、金ろう真球ボ
ール56を製造することができる。
【0021】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0022】(1)1〜90重量パーセントのSn、S
i、Ga、Ge、Sbのいずれかのパウダーおよび残り
の重量パーセントのAuの二元合金パウダーあるいはA
uパウダーとを均一に混合して混合パウダーを形成する
混合パウダー形成工程と、この混合パウダー形成工程で
形成された混合パウダーを該混合パウダーの融点以上の
融点である軟質合金で作られたメタルカプセル内に収納
し、真空脱気して密封するメタルカプセル封入工程と、
このメタルカプセル封入工程で混合パウダーが封入され
たメタルカプセルを熱間静水高加圧押し出し装置内また
は熱間高加圧押し出し装置で加圧してメタルカプセル内
の混合パウダーを焼結体とした後、メタルカプセルとと
もに熱間静水高加圧押し出し装置あるいは熱間高加圧押
し出し装置外へ焼結体組織に熱間流動を起こすように押
し出し、前記混合パウダーに予め生成されていた酸化物
殻層や結晶質金属間化合物殻層等の不純物表殻層を破砕
破壊する熱間高加圧押し出し工程と、この熱間高加圧押
し出し工程で押し圧成型された成型体より外表面に位置
するメタルカプセルや破砕破壊された不純物表殻層を除
去するメタルカプセル等の除去工程と、このメタルカプ
セル等の除去工程でメタルカプセル等が除去された焼結
成型体を真空炉または不活性ガス雰囲気炉で、該焼結成
型体の組織に残存する破砕破壊された不純物表殻層の微
細酸化物やクラスター等を拡散除去するとともに、該組
織の微細均質化を図るための熱処理加工して金ろう母材
にする熱処理工程とからなるので、混合パウダーの各表
面に予め生成された不純物表殻層を熱間高加圧押し出し
工程で破砕破壊するとともに、熱処理工程で焼結成型体
の組織に残存する不純物表殻層の微細酸化物やクラスタ
ー等を拡散除去するとともに、組織の微細均質化を図る
ことができる。したがって、従来不可能であった十分な
展延特性が得られる金ろう母材を製造することができ
る。
【0023】(2)前記(1)によって、混合パウダー
をメタルカプセルに真空状態で封入して、焼結や焼結体
の組織に熱間流動を起こして不純物表殻層を破砕破壊を
行なっているので、作業が容易で、確実に行なうことが
できる。
【0024】(3)前記(1)によって、従来からある
機器を用いて金ろう母材を製造することができるので、
特殊な設備が不用で、比較的容易に製造することができ
る。
【0025】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
【0026】(5)請求項4は展延特性を有するワイヤ
ーボンディング等に使用される金ろう線等を製造するこ
とができる。したがって、該金ろう線等を用いると、ボ
ンディングパットに従来は界面接合であったものが溶着
接合させることができる。よって、微小超振動を受けて
も、接合部位が脱離するのを確実に阻止することができ
る。
【0027】(6)請求項5は展延特性を有する真球ボ
ール状の金ろうを容易に短時間に効率よく製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す工程図。
【図2】混合パウダー形成工程の説明図。
【図3】メタルカプセル封入工程の説明図。
【図4】焼結工程の説明図。
【図5】押し出し工程の説明図。
【図6】メタルカプセル等の除去工程の説明図。
【図7】熱処理工程の説明図。
【図8】保管処理工程の説明図。
【図9】本発明の第2の実施例を示す工程図。
【図10】焼結工程の説明図。
【図11】ホットプレス工程の説明図。
【図12】金ろう母材の説明図。
【図13】本発明の第3の実施例を示す工程図。
【図14】高加圧圧縮成型工程の説明図。
【図15】焼結工程の説明図。
【図16】真空ホットプレス工程の説明図。
【図17】金ろう母材の説明図。
【図18】本発明の第4の実施例を示す工程図。
【図19】熱間圧延、ブロックミルあるいは熱間プラネ
タリーミル等の複数個の加工装置の説明図。
【図20】ダイス工具を使用した温間伸線装置の説明
図。
【図21】フープ展延ゼンジミヤロール装置の説明図。
【図22】温間直線加工伸線ダイス工具を使用した温間
伸線装置の説明図。
【図23】温間フープ幅仕上げスリッター加工装置の説
明図。
【図23】フープ平面度仕上げレベラー加工装置の説明
図。
【図25】本発明の第5の実施例を示す工程図。
【図26】ボイル装置の説明図。
【図27】金ろう真球ボールの説明図。
【符号の説明】
1:混合パウダー形成工程、 2:混合パウダー、 3:Sn、Si、Ga、Ge、Sbのパウダー、 4:Auの二元合金パウダー、 5:Auパウダー、 6:メタルカプセル封入工程、 7:メタルカプセル、 8:開口部、 9:熱間高加圧押し出し装置、 10:熱間高加圧押し出し装置、 11、11A、11B:焼結工程、 12、12A:焼結体、 13:押し出し工程、 14:メタルカプセル等の除去工程、 15:成型体、 16:熱処理工程、 17:焼結成型体、 18:真空炉または不活性ガス雰囲気炉、 19、19A、19B:金ろう母材、 20:保管処理工程、 21:容器、 22:焼結炉、 23:ホットプレス、 24:ホットプレス工程、 25:冷間静水等方高加圧装置、 26:高加圧圧縮成型工程、 27:圧縮成型品、 28:真空焼却炉、 29:真空ホットプレス、 30:真空ホットプレス工程、 31:加工装置、 32:線母材、 33:フープ母材、 34:第1の加工工程、 35:ダイス工具、 36:温間伸銭装置、 37:精密伸線、 38:フープ展延ゼンジミヤロール装置、 39:精密フープ材、 40:第2の加工工程、 41:温間直線加工伸線ダイス工具、 42:温間伸線装置、 43:金ろう線、 44:温間フープ幅仕上げスリッター加工装置、 45:フープ平面度仕上げレベラー加工装置、 46:金ろうフープ材、 47:第3の加工工程、 48:ボイル装置、 49:ボイル槽、 50:加熱装置、 51:加熱装置、 52:切断装置、 53:投入工程、 54:金ろうチップ材、 55:真球ボール加工工程、 56:金ろう真球ボール。
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す工程図。
【図2】混合パウダー形成工程の説明図。
【図3】メタルカプセル封入工程の説明図。
【図4】焼結工程の説明図。
【図5】押し出し工程の説明図。
【図6】メタルカプセル等の除去工程の説明図。
【図7】熱処理工程の説明図。
【図8】保管処理工程の説明図。
【図9】本発明の第2の実施例を示す工程図。
【図10】焼結工程の説明図。
【図11】ホットプレス工程の説明図。
【図12】金ろう母材の説明図。
【図13】本発明の第3の実施例を示す工程図。
【図14】高加圧圧縮成型工程の説明図。
【図15】焼結工程の説明図。
【図16】真空ホットプレス工程の説明図。
【図17】金ろう母材の説明図。
【図18】本発明の第4の実施例を示す工程図。
【図19】熱間圧延、ブロックミルあるいは熱間プラネ
タリーミル等の複数個の加工装置の説明図。
【図20】ダイス工具を使用した温間伸線装置の説明
図。
【図21】フープ展延ゼンジミヤロール装置の説明図。
【図22】温間直線加工伸線ダイス工具を使用した温間
伸線装置の説明図。
【図23】温間フープ幅仕上げスリッター加工装置の説
明図。
【図24】フープ平面度仕上げレベラー加工装置の説明
図。
【図25】本発明の第5の実施例を示す工程図。
【図26】ボイル装置の説明図。
【図27】金ろう真球ボールの説明図。
【符号の説明】 1:混合パウダー形成工程、 2:混合パウダー、 3:Sn、Si、Ga、Ge、Sbのパウダー、 4:Auの二元合金パウダー、 5:Auパウダー、 6:メタルカプセル封入工程、 7:メタルカプセル、 8:開口部、 9:熱間高加圧押し出し装置、 10:熱間高加圧押し出し装置、 11、11A、11B:焼結工程、 12、12A:焼結体、 13:押し出し工程、 14:メタルカプセル等の除去工程、 15:成型体、 16:熱処理工程、 17:焼結成型体、 18:真空炉または不活性ガス雰囲気炉、 19、19A、19B:金ろう母材、 20:保管処理工程、 21:容器、 22:焼結炉、 23:ホットプレス、 24:ホットプレス工程、 25:冷間静水等方高加圧装置、 26:高加圧圧縮成型工程、 27:圧縮成型品、 28:真空焼却炉、 29:真空ホットプレス、 30:真空ホットプレス工程、 31:加工装置、 32:線母材、 33:フープ母材、 34:第1の加工工程、 35:ダイス工具、 36:温間伸銭装置、 37:精密伸線、 38:フープ展延ゼンジミヤロール装置、 39:精密フープ材、 40:第2の加工工程、 41:温間直線加工伸線ダイス工具、 42:温間伸線装置、 43:金ろう線、 44:温間フープ幅仕上げスリッター加工装置、 45:フープ平面度仕上げレベラー加工装置、 46:金ろうフープ材、 47:第3の加工工程、 48:ボイル装置、 49:ボイル槽、 50:加熱装置、 51:加熱装置、 52:切断装置、 53:投入工程、 54:金ろうチップ材、 55:真球ボール加工工程、 56:金ろう真球ボール。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1〜90重量パーセントのSn、Si、
    Ga、Ge、Sbのいずれかのパウダーおよび残りの重
    量パーセントのAuの二元合金パウダーあるいはAuパ
    ウダーとを均一に混合して混合パウダーを形成する混合
    パウダー形成工程と、この混合パウダー形成工程で形成
    された混合パウダーを該混合パウダーの融点以上の融点
    である軟質合金で作られたメタルカプセル内に収納し、
    真空脱気して密封するメタルカプセル封入工程と、この
    メタルカプセル封入工程で混合パウダーが封入されたメ
    タルカプセルを熱間静水高加圧押し出し装置内または熱
    間高加圧押し出し装置で加圧してメタルカプセル内の混
    合パウダーを焼結体とした後、メタルカプセルとともに
    熱間静水高加圧押し出し装置あるいは熱間高加圧押し出
    し装置外へ焼結体組織に熱間流動を起こすように押し出
    し、前記混合パウダーに予め生成されていた酸化物殻層
    や結晶質金属間化合物殻層等の不純物表殻層を破砕破壊
    する熱間高加圧押し出し工程と、この熱間高加圧押し出
    し工程で押し圧成型された成型体より外表面に位置する
    メタルカプセルや破砕破壊された不純物表殻層を除去す
    るメタルカプセル等の除去工程と、このメタルカプセル
    等の除去工程でメタルカプセル等が除去された焼結成型
    体を真空炉または不活性ガス雰囲気炉で、該焼結成型体
    の組織に残存する破砕破壊された不純物表殻層の微細酸
    化物やクラスター等を拡散除去するとともに、該組織の
    微細均質化を図るための熱処理加工して金ろう母材にす
    る熱処理工程とを含むことを特徴とする金ろう母材の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 1〜90重量パーセントのSn、Si、
    Ga、Ge、Sbのいずれかのパウダーおよび残りの重
    量パーセントのAuの二元合金パウダーあるいはAuパ
    ウダーとを均一に混合して混合パウダーを形成する混合
    パウダー形成工程と、この混合パウダー形成工程で形成
    された混合パウダーを該混合パウダーの融点以上の融点
    である軟質合金で作られたメタルカプセル内に収納し、
    真空脱気して密封するメタルカプセル封入工程と、この
    メタルカプセル封入工程で混合パウダーが封入されたメ
    タルカプセルを、焼結炉で混合パウダーが焼結体となる
    ように焼結する焼結工程と、この焼結工程を経たメタル
    カプセルに封入された焼結体をホットプレスによって焼
    結体組織に熱間流動を起こし、前記混合パウダーに予め
    生成されていた酸化物殻層や結晶質金属間化合物殻層等
    の不純物表殻層を破砕破壊するホットプレス工程と、こ
    のホットプレス工程を経た成型体を外表面に位置するメ
    タルカプセルや破砕破壊された不純物表殻層等を除去す
    るメタルカプセル等の除去工程と、このメタルカプセル
    等の除去工程で除去された焼結成型体を真空炉または不
    活性ガス雰囲気炉で該焼結成型体の組織に残存する破砕
    破壊された不純物表殻層の微細酸化物やクラスター等を
    拡散除去するとともに、該組織の微細均質化を図るため
    の熱処理加工して金ろう母材にする熱処理工程とを含む
    ことを特徴とする金ろう母材の製造方法。
  3. 【請求項3】 1〜90重量パーセントのSn、Si、
    Ga、Ge、Sbのいずれかのパウダーおよび残りの重
    量パーセントのAuの二元合金パウダーあるいはAuパ
    ウダーとを均一に混合して混合パウダーを形成する混合
    パウダー形成工程と、この混合パウダー形成工程で形成
    された混合パウダーを冷間静水等方高加圧装置または高
    加圧ラバープレス装置で高加圧圧縮成型する高加圧圧縮
    成型工程と、この高加圧圧縮成型工程で高加圧圧縮され
    た混合パウダーの圧縮成型品を熱間静水高加圧装置また
    は真空焼結炉で焼結して焼結体にする焼結工程と、この
    焼結工程で形成された焼結体を真空ホットプレスによっ
    て焼結体組織に熱間流動を起こし、前記混合パウダーに
    予め生成されていた酸化物殻層や結晶質金属間化合物殻
    層等の不純物表殻層を破砕破壊する真空ホットプレス工
    程と、この真空ホットプレス工程を経た焼結成型体を真
    空炉または不活性ガス雰囲気炉で該焼結成型体の組織に
    残存する破砕破壊された不純物表殻層の微細酸化物やク
    ラスター等を拡散除去するとともに、該組織の微細均質
    化を図るための熱処理加工して金ろう母材にする熱処理
    工程とを含むことを特徴とする金ろう母材の製造方法。
  4. 【請求項4】 金ろう母材をArガス等の不活性ガス雰
    囲気で熱間圧延、ブロックミルあるいは熱間プラネタリ
    ーミル等の複数個の加工装置を用いた加工によって線母
    材あるいはフープ母材に加工する第1の加工工程と、こ
    の第1の加工工程で形成された線母材あるいはフープ母
    材をArガス等の不活性ガス雰囲気でダイス工具を使用
    した複数個の温間伸線装置を用いた精密伸線加工により
    精密伸線あるいはフープ展延ゼンジミヤロール装置を用
    いた温間精密展延加工により精密フープ材に加工する第
    2の加工工程と、この第2の加工工程で形成された精密
    伸線あるいは精密フープ材をArガス等の不活性ガス雰
    囲気で温間直線加工伸線ダイス工具を使用した温間伸線
    装置を用いた連続伸線加工により金ろう線あるいは温間
    フープ幅仕上りスリッター加工装置およびフープ平面度
    仕上げレベラー加工装置等を用いた連続フープ材加工に
    より金ろうフープ材に加工する第3の加工工程とを含む
    ことを特徴とする金ろう線等の製造方法。
  5. 【請求項5】 アルカリ性高温オイルテンパー用不活性
    オイルが収納された筒状のボイル槽の上部を金ろう線等
    の融点以上の温度に加熱するとともに、下部が金ろう線
    等の融点以下となるようにボイル装置を加熱する加熱工
    程と、この加熱工程で加熱されたボイル装置の上部のボ
    イル槽より金ろう線あるいは金ろうフープ材等の金ろう
    材を所定寸法に切断して投入する金ろう材の投入工程
    と、この金ろう材の投入工程でボイル槽に投入された金
    ろうチップ材はボイル槽の下部へ自重により下降させ、
    該下降中に溶解して表面張力によって真球状態となった
    後、除冷して真球ボール状態で凝固させる真球ボール加
    工工程とを含むことを特徴とする金ろう真球ボールの製
    造方法。
JP19790694A 1994-07-29 1994-07-29 金ろう母材の製造方法、金ろう線等の製造方法および 金ろう真球ボールの製造方法 Pending JPH0839288A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100417953B1 (ko) * 2001-03-31 2004-02-11 위니아만도 주식회사 알루미늄 제품의 브레이징 방법과 그 접합재
JP2021098231A (ja) * 2018-12-20 2021-07-01 株式会社タムラ製作所 成形はんだの製造方法
US11323562B2 (en) 2019-04-24 2022-05-03 Beijing Baidu Netcom Science And Technology Co., Ltd. Communication method for processing crank call
CN117680682A (zh) * 2024-02-04 2024-03-12 上海华峰铝业股份有限公司 一种预埋钎剂复合板的制备方法及所用的铝挤压管

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CN117680682B (zh) * 2024-02-04 2024-04-05 上海华峰铝业股份有限公司 一种预埋钎剂复合板的制备方法及所用的铝挤压管

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