JPH0838006A - 中通し釣竿 - Google Patents

中通し釣竿

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Publication number
JPH0838006A
JPH0838006A JP6197264A JP19726494A JPH0838006A JP H0838006 A JPH0838006 A JP H0838006A JP 6197264 A JP6197264 A JP 6197264A JP 19726494 A JP19726494 A JP 19726494A JP H0838006 A JPH0838006 A JP H0838006A
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JP
Japan
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rod
fishing line
tube
fishing
hollow
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Application number
JP6197264A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Tsurufuji
友義 鶴藤
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Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/506,964 priority patent/US5832653A/en
Publication of JPH0838006A publication Critical patent/JPH0838006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K87/00Fishing rods
    • A01K87/002Fishing rods with the line passing through the hollow rod

Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕掛けを正確に、かつ遠投もできる、投擲性
に優れた中通し釣竿を提供する。 【構成】 リール装着部10Cを設け、握り部10A,
10Bを有するハンドル部10と、該ハンドル部10の
前部に取り付けられ、釣糸20を内部に挿通させない竿
体12と、該竿体12の前部に取り付けられ、該竿体に
対して前記リール装着部10C側からその反対側に向っ
て傾斜し、後端部の釣糸導入ガイド24から釣糸を内側
中空部に挿通させる竿管14とを具備するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釣糸抵抗を低減させて
投擲の操作性を向上させた中通し釣竿に関する。特に、
仕掛けの軽量なルアー竿やフライ竿等の中通し釣竿に利
用できる。
【0002】
【従来の技術】中通し釣竿において、釣糸導入部を竿本
体の後端口に位置させることにより、竿本体の強度低下
の防止や、ハンドル部に装着されたリールから釣糸導入
部への釣糸の円滑な送り込み等を目的として、ハンドル
部と竿本体とをオフセットさせた構造が実開平5−91
324号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、オフセッ
ト状態はハンドル部に対して竿本体が上向きに僅かに傾
斜するか平行であり、大きくオフセットさせれば竿本体
がハンドル部の軸芯から大きく離れ、釣糸繰り出し操作
等の投擲時にハンドル部周りの回転力が作用し、操作性
が損なわれる。また、小さなオフセットでは、釣糸は高
い位置のリールから下方位置の釣糸導入部に送り出さ
れ、該釣糸導入部で折れ曲った状態で竿本体内を挿通す
ることとなり、あまり釣糸抵抗が低減しない。特に仕掛
けの軽量なルアー竿の場合は、釣糸繰り出しの投擲時に
釣糸が竿管内部と接触して抵抗を受けると、遠くへ飛ば
すつもりで投げた仕掛けが直ぐ近くや横方向に落下する
等、正確な投擲操作ができない。
【0004】依って本発明は、仕掛けを正確に、かつ遠
投もできる、投擲性に優れた中通し釣竿の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は請求項1において、リール装着部を設け、握り部を有
するハンドル部と、該ハンドル部の前部に取り付けら
れ、釣糸を内部に挿通させない竿体と、該竿体の前部に
取り付けられ、該竿体に対して前記リール装着部側から
その反対側に向って傾斜し、後端部の釣糸導入ガイドか
ら釣糸を内側中空部に挿通させる竿管とを具備すること
を特徴とする中通し釣竿を提供する。
【0006】請求項1の中通し釣竿の改良(1)とし
て、竿管を、その重心位置が竿体の軸芯延長線上又はそ
の近傍に位置するよう竿体に対して取り付ける。請求項
1か改良(1)の中通し釣竿の改良(2)として、竿管
が竿体に対して取り付けられる傾斜角度を可変にする角
度調節機構を具備する。請求項1か改良(1)か改良
(2)の中通し釣竿の改良(3)として、釣糸導入ガイ
ドを、竿体の軸芯方向に測った釣竿全長を略3等分した
中央領域内に位置させる。請求項1か改良(1)の中通
し釣竿の改良(4)として、竿管と竿体とを一体形成す
る。請求項1か改良(1)から(4)の中通し釣竿の改
良(5)として、竿体が略一定太さかほぼ先細状の中空
管であり、竿管がほぼ先細状であり、その後方部内径が
中空管の先部の内径よりも大きく形成され、中空管から
竿管の先部に亘り、該中空管と竿管との取付部を除いて
竿先方向に向うに従って曲げ剛性が小さくなるように形
成する。改良(5)の中通し釣竿の改良(6)として、
前記中空管は高弾性繊維を主体とし、竿管は低弾性繊維
を主体として形成する。
【0007】請求項8において、リール装着部を設け、
握り部を有するハンドル部と、該ハンドル部の前部に取
り付けられ、釣糸を内部に挿通させない竿体と、該竿体
の前部であって、前記リール装着部側に偏位して取り付
けられ、後端部の釣糸導入ガイドから釣糸を内側中空部
に挿通させるほぼ先細状の竿管とを具備し、前記竿体が
略一定太さかほぼ先細状の中空管であり、前記竿管の後
方部内径が前記中空管の先部の内径よりも大きく形成さ
れ、前記中空管から竿管の先部に亘り、該中空管と竿管
との取付部を除いて竿先方向に向うに従って曲げ剛性が
小さくなるように形成したことを特徴とする中通し釣竿
を提供する。
【0008】請求項8の中通し釣竿の改良(1)とし
て、中空管は高弾性繊維を主体とし、竿管は低弾性繊維
を主体として形成する。
【0009】請求項10において、リール装着部を設
け、握り部を有するハンドル部と、該ハンドル部の前部
に取り付けられ、釣糸を内部に挿通させない竿体と、該
竿体の前部であって、前記リール装着部側に偏位して取
り付けられ、後端部の釣糸導入ガイドから釣糸を内側中
空部に挿通させる竿管とを具備し、釣糸導入ガイドが、
前記竿体の軸芯方向に測った釣竿全長を略3等分した中
央領域内に位置し、前記竿管内には、前記釣糸導入ガイ
ド以外に内部に突出した釣糸ガイドを配設したことを特
徴とする中通し釣竿を提供する。
【0010】請求項10の中通し釣竿の改良(1)とし
て、前記釣糸ガイドと釣糸導入ガイドとは、竿管の後端
から挿入させたり、取り出したりできるよう構成する。
【0011】
【作用】請求項1に対応の構造では、釣糸を挿通させる
竿管がハンドル部の前部に取り付けられた竿体の前部に
おいて、ハンドル部のリール装着部側からその反対側に
向って傾斜して取り付けられているため、リール装着部
側に装着された高いリール位置から傾斜状に送り出され
た釣糸を竿管後端部の釣糸導入ガイドから竿管内部に挿
通させれば、竿管が釣糸の送り出された傾斜方向に沿っ
て延伸しているので、釣糸は方向変化が少なく、ほぼ直
線状に送り出され、釣糸抵抗が非常に小さくなる。従っ
て、投擲性が向上する。
【0012】改良(1)では、竿管の重心位置が竿体の
軸芯延長線上かその近傍に位置するため、投擲時に竿体
周りの回転力が殆ど作用せず、投擲性が向上する。改良
(2)では、竿管の傾斜角度を可変にすれば、リール装
着部に装着されるリールの種類や大きさに応じて変動す
る釣糸の送り出される角度に合わせるように対応でき、
釣糸が釣糸導入ガイド位置で殆ど方向変化しないで竿管
内を直線状に挿通できる。改良(3)では、釣竿の略3
等分の竿元側領域は剛性が高くて撓み難いが、竿先側の
領域は剛性が低くて撓み易く、これを前提とし、この高
低両剛性領域の間の中央領域に在る釣糸導入ガイドまで
は釣糸を外部に出しておき、その糸抵抗を可及的に小さ
くするが、投擲時の釣竿のしなりに対する釣糸の追随性
を確保しなければ遠投もできず、投擲性は向上しないた
め、該釣糸導入ガイドから竿先側は竿管内部に挿通させ
て竿管のしなりに追随させる。こうして釣糸抵抗を可及
的に低減させつつ、竿のしなりにも追随させて投擲性を
向上させる。改良(4)では、繊維強化樹脂プリプレグ
のテープを巻回した素材を外型により成形する等の手法
によって一体に形成すると、竿体と竿管とが強固に固定
取付され、釣竿の投擲操作が安定する。改良(5)で
は、竿体も中空管に形成されているため、釣竿が軽量で
あり、ほぼ先細状竿管の入口は、その後部の略一定かほ
ぼ先細状の中空管である竿体の先部よりも内径が大きく
形成されており、このため、竿管に釣糸が挿通する際の
釣糸抵抗が低減する。また、曲げ剛性は竿先方向に向う
に従って原則的に小さく形成されているため、竿管は竿
体に比較してその内径が大きく形成されているけれど
も、竿調子は阻害されない。従って、投擲性が向上す
る。改良(6)では、弾性率の相違する強化繊維の使用
によって改良(5)の曲げ剛性傾向を容易に達成する。
【0013】請求項8に対応の構造では、竿体も中空管
に形成されているため、釣竿が軽量であり、ほぼ先細状
の竿管の入口は、その後部の略一定かほぼ先細状の中空
管である竿体の先部よりも内径が大きく形成されてお
り、このため、釣糸が挿通する際の釣糸抵抗が低減す
る。また、曲げ剛性は竿先方向に向うに従って原則的に
小さく形成されているため、竿管が竿体に比較して内径
が大きく形成されているけれども、竿調子は阻害されな
い。従って、投擲性が向上する。請求項8の改良(1)
では、弾性率の相違する強化繊維の使用によって請求項
2の曲げ剛性傾向を達成している。
【0014】請求項10に対応の構造では、釣竿の略3
等分の竿元側領域は剛性が高くて撓み難いが、竿先側の
領域は剛性が低くて撓み易く、これを前提として該高低
両剛性領域の間の中央領域に在る釣糸導入ガイドまでは
釣糸を外部に出しておき、その糸抵抗を可及的に小さく
するが、投擲時の釣竿のしなりに対する釣糸の追随性を
確保しなければ遠投もできず、投擲性は向上しないた
め、該釣糸導入ガイドから竿先側は竿管内部に挿通させ
て竿管のしなりに追随させる。こうして釣糸抵抗を可及
的に低減させつつ竿のしなりにも追随させて投擲性を向
上させる。また、こうして釣糸を竿管の内部に挿通させ
るため、該竿管内部に突出した釣糸ガイドを配設して、
竿管内面に付着している水滴との接触も防止し、釣糸の
挿通抵抗を更に低減させている。こうして投擲性を更に
向上させることができる。
【0015】請求項10の改良(1)として、釣糸ガイ
ドや釣糸導入ガイドを竿管後部から挿脱可能に構成する
と、掃除や部品交換が容易にできて、常に竿管内部を釣
糸抵抗が低減するように維持でき、それだけ投擲操作性
が向上する。
【0016】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る中通し式
ルアー竿の側面図であり、ハンドル部10と、竿体12
と、竿管14とを具備する。ハンドル部10には、後方
握り部10Aと前方握り部10Bとを設け、その間に両
軸受型リール18を固定するリール装着部10Cを設け
ている。また、このリール装着部10Cの反対側には後
方握り部10Aを握ってハンドル操作を行う際に手の指
を引っ掛けるトリガー10Dが形成されている。
【0017】この実施例では僅かな前細状の中空管であ
る竿体12はこのハンドル部10の前部に取り付けられ
ているが、この実施例では竿体12の後部がハンドル部
の後部にまで深く挿入固定されており、ハンドル部10
と竿体12とはその軸芯が一致している。この竿体12
の前部には前細状の竿管14が支持部材22を介して取
り付けられており、取り付けは竿体12の軸芯に対して
前記リール装着部10Cの側の反対側に向って角度θだ
け傾斜して取り付けられている。
【0018】この傾斜角度θは15度程度以下に設定す
る。この竿管14の後端には釣糸導入ガイド24が設け
られ、更にこの竿管14の先端にはトップガイド16が
取り付けられている。従って、両軸受型リール18から
引き出された釣糸20は斜め下方に向い、竿体12内を
挿通させることなく殆ど直線状に釣糸導入ガイド24を
介して竿管14内に挿通され、トップガイド16から外
に繰り出されている。このように釣糸20の方向変化が
殆ど無いため、投擲時には糸抵抗が低減し、遠投でき、
投擲位置も正確になる。
【0019】上記釣糸導入ガイド24は、既述の如く、
竿体12の軸芯に沿って測った釣竿全長Lの略3等分し
た中央領域Z内の位置に設け、竿体12の内側に釣糸を
挿通させないためその分釣糸抵抗が低減し、投擲時のこ
の糸抵抗低減分により投擲性が向上し、また、竿管14
内の挿通により釣竿のしなり状態からの反動に釣糸20
が追随できて、投擲性が保持される。好ましくは釣竿全
長Lの後端から略L/2の位置と、前端から略L/3の
位置との間が好ましい。
【0020】また、竿管14の重心位置PGが、この実
施例のように竿体12の軸芯延長線上か又はその近傍に
位置するように設定すると、釣竿の投擲時に竿体軸芯周
りの回転力が作用せず、投擲性が向上する。
【0021】図2は図1の竿体12と竿管14との接続
部分の拡大縦断面図を示す。竿体12は釣糸20を挿通
させないため、内部空間の大小は問題ではない。むしろ
外径は細身の方が釣竿操作等がシャープなアクションで
行え、好ましい。従って、釣竿の設定調子に合致させて
その剛性を設定し、この剛性を保持する、細身でかつ竿
管14よりも厚肉の中空管に形成している。従って、こ
の竿体12は中実であってもよい。
【0022】一方、竿管14の後方部内径D2は上記竿
体12の先部内径D1よりも太径であり、剛性バランス
から竿管14は竿体12よりも薄肉に形成されている。
太径なのは釣糸20が竿管14内を挿通するので糸抵抗
を低減させるためである。この竿管14の後部と前記竿
体12の先部とを傾斜角度θに設定して支持部材22に
よって取り付ける。この支持部材22は合成樹脂、繊維
強化樹脂プリプレグ(FRP)、軽量で高強度であり、
特に海水に対して耐食性の強いチタン等の金属やその他
によって形成される。支持部材22は竿体12を接着固
定しているが、竿管14を取り付ける孔H0は僅かな前
細傾斜状であり、該竿管14とは振出式継合部と同様に
構成している。従って、竿管14はトップガイド16が
螺着等の着脱自在の取付構造にされていれば、この支持
部材22から後方に抜き取ることができる。後述の釣糸
導入ガイド24における保持体HGの後部リング部分
は、竿管14の安全用の抜け止めも兼ねるように構成し
てもよい。
【0023】竿管14の後端部には釣糸導入ガイド24
が取り付けられている。これはセラミックスからなる釣
糸ガイドリングG0が保持体HGの内周に保持されてお
り、外周は竿管14の内周に螺合している。この釣糸導
入ガイド24の前方部であって、後述の先部を除いた竿
管内部途中まで(通常、竿管14の全長の、後端から1
/2から3/4の間の長さ部分)には、内部に突出した
セラミックス製の他の釣糸ガイドリングG1,G2等が
配設されている。従って、内部を挿通する釣糸20はこ
れらの釣糸ガイドリングG1,G2等にガイドされて、
竿管14の内面に付着している水滴に接触し難く、その
分、糸抵抗が低減する。
【0024】また、これらの釣糸ガイドリングは薄くて
軽量かつ曲げ剛性の低い保持部材HBに装着されてお
り、この組体が竿管14の内部に挿入され、保持されて
いる。釣糸導入ガイド24を取り外せば、各釣糸ガイド
リングは保持部材HBと共に引き出せる。従って、釣糸
ガイドリングの掃除等のメインテナンスができる。保持
部材HBの端部を保持体HGの先部に係止させて、釣糸
導入ガイド24を取り外せば他の釣糸ガイドリングと共
に保持部材HBが引き出せるように構成することもでき
る。
【0025】上記竿管14の内径D2は竿体12の内径
D1よりも大きいが、肉厚の薄さ等によって竿管の曲げ
剛性は竿体の曲げ剛性よりも小さく形成されており、竿
管14と竿体12との取付部を除いて、釣竿全体の調子
は先方程曲げ剛性が小さくなり、より柔軟に撓むように
良好に形成されている。また、材料的に竿体12は高弾
性繊維(例えば、高弾性カーボン繊維、ボロン繊維、ア
ルミナ繊維)を主体とし、竿管14を低弾性繊維(例え
ば、中弾性や低弾性のカーボン繊維、ガラス繊維、合成
樹脂繊維、アラミド繊維)を主体とし、熱硬化性樹脂や
熱可塑性樹脂をマトリックスとした強化繊維にて形成す
れば、先方程低剛性の釣竿が容易に形成できる。上述の
高弾性、中弾性、低弾性のカーボン繊維の弾性率は夫々
概ね以下の通りである。 高弾性・・・40000〜60000kgf/mm2 中弾性・・・24000〜35000kgf/mm2 低弾性・・・20000kgf/mm2 以下 具体的例としては、竿体12は高弾性カーボン繊維を主
体とし、竿管14は、後端から竿管長さの1/2〜3/
4程度の位置までを中弾性カーボン繊維を主体とし、そ
の残りの先部を低弾性カーボン繊維を主体として形成す
る。
【0026】図3は図1の竿管14の先部をトップガイ
ド16と共に縦断面図で示す。竿管14内は内径が大き
な途中までは上記の釣糸ガイドリングG1等を配設して
いるが、内径の小さな先部に取り付けが困難である場合
には、この先部内周面を釣糸20が滑り易いように平滑
に、好ましくは鏡面状に仕上げる。又は、耐摩耗性の線
状部材を螺旋状に形成して竿管14の先部に配設したり
一体的に形成して、竿管内部に微小突起を形成すること
もできる。更には、上記の平滑に形成する場合に、フッ
素系の合成樹脂を内面に使用して撥水性を持たせて、竿
管内部から水滴を除去しやすくし、糸抵抗を効果的に低
減させることもできる。また更に、曲げ剛性との調整が
必要であるが、チタンやセラミックスの筒の内面を鏡面
に形成して竿管14の先部を形成してもよい。
【0027】即ち、この実施例では竿管14や竿体12
は一本の管部材によって構成しているが、これらを複数
の管部材によって夫々継竿として構成してもよい。ま
た、こうした継竿によって構成することにより、夫々の
竿体12や竿管14の長さを調節可能に構成し、ルアー
等仕掛けの重量に応じて釣竿の調子をより適切に設定可
能にすることもできる。更には、竿管14が一本の管部
材か否かに拘らず、竿管14の支持部材22への取り付
けを、支持部材22の外側から竿管14の外周面にねじ
の先部を押し付けるねじ止め固定にすれば、竿管14を
適当に後退させた位置でねじ止め固定すれば釣竿の調子
が調節できる。
【0028】この竿管14の先端部には、ステンレス、
チタン等の金属や合成樹脂等によって形成された本体を
有するトップガイド16が、その本体取付筒部16Aを
介して接着固定されている。既述のようにこのトップガ
イド16と竿管14とは螺着構造によって着脱自在に構
成してもよい。この取付筒部16Aと竿管14の先端と
の間に、小さな釣糸ガイドリングG7が取り付けられて
いる。また、先部のラッパ状拡径部との境にも同様な釣
糸ガイドリングG8が取り付けられており、更にはラッ
パ状拡径部の先端には大きな釣糸ガイドリングG9が取
り付けられている。このルアー竿は中通し式に構成して
いるため、釣り操作中に釣糸が釣糸ガイドリングに係止
することがなく、また、トップガイド16も外形が滑ら
かな拡径状であるため、釣り操作中に釣糸が絡むような
ことがない。
【0029】上記釣糸ガイドリングG9の後方のラッパ
状拡径部領域には水抜き用の孔16Hが形成されてお
り、更には、取付筒部16Aには2個の環状の水切り凸
状ガイドGWが配設されており、それらの間は接続用に
フレームが存在するが、殆ど開放された水切り開口部1
6H’が形成されている。従って、特に魚が掛った場合
のように負荷が作用した状態で釣糸20を巻き取る場合
に、大小の各釣糸ガイドリングや環状水切り凸状ガイド
GWによって釣糸から水が扱きとられ、釣糸20がトッ
プガイド16を通過終了する前に水は水抜き孔16Hと
水切り開口部16H’から外部に放出され、竿管内部に
は侵入し難くなる。従って、投擲時において釣糸20が
水滴に接触することが防止され、糸抵抗が低減され、投
擲性が向上する。
【0030】また、竿管14の先部の曲げ剛性を非常に
小さく、繊細に設定したい場合に、糸抵抗が小さくなる
よう釣糸20が充分に挿通できる構造にすると、最低限
度の内径寸法を確保するために竿管先部の外径寸法が大
きくなり、所望の繊細な撓み特性(竿調子)が得られな
いことがある。このため、図4に示すように竿管14の
途中から竿調子は中実の竿軸14Bによって確保し、こ
の竿軸の一側(図4では上側)に沿って浅くて広い溝を
形成し、竿軸に比べて相当に低弾性な材料によって形成
されたガイド管14Cを上記溝に沿って併設し、このガ
イド管の先にトップガイド16を装着し、該ガイド管内
部を釣糸が挿通するように構成することもできる。
【0031】従って、竿管14は元側竿管14Aと竿軸
14Bとガイド管14Cから構成されている。竿軸14
Bとガイド管14Cとは、元側竿管14Aの内面に対し
て接着剤により固定されている。このガイド管14Cの
具体例として、撥水性のあるシリコンパイプやテフロン
パイプの他、内表面を粗面にして親水性を有するように
形成して釣糸の滑りを良くしたアクリル樹脂管、適数個
の釣糸ガイドリングを内挿して管形状を保持させたゴム
やエラストマー樹脂製の管の内面を親水性にしたもの等
がある。
【0032】上記実施例では、図2に示すように竿体1
2と竿管14とを支持部材22によって固定の傾斜角度
に設定しているが、この支持部材22を2つの部品に分
け、一方を竿体12に取り付け、他方を竿管14に取り
付け、該他方を前記一方に対し、長孔を介してねじ止め
固定等して傾斜角度θを調節可能に構成することもでき
る。こうすれば、上記実施例の両軸受型リール18にも
サイズは各種有り、この他のスピニングリールや片軸受
型リール等のリールを用いた場合にもサイズが異なり、
従って、釣糸20の引き出される角度は幾分異なるが、
このサイズの相違に対応でき、釣糸20が釣糸導入ガイ
ド24において方向を変えて竿管14内を挿通すること
を防止でき、それだけ糸抵抗が低減し、投擲性が向上す
る。
【0033】また、芯金を2本使用して、竿体12と竿
管14と支持部材22とをFRPによって一体に曲管と
して形成したり、FRP等のテープ(熱硬化性樹脂の
他、熱可塑性樹脂の使用も含む)をゴム系材料によって
形成された屈曲可能な芯金に巻回し、外型によって形成
したり、屈曲可能な芯金の代りに内圧を付与しつつ外型
によって形成したり、強化材を混在させたインジェクシ
ョン成形によって一体形成することもできる。特に熱可
塑性樹脂使用の場合は外型成形に向いている。このよう
に一体成形すれば、強度的に強くなり、投擲釣竿操作が
安定する。
【0034】このように一体成形した釣竿の要部の断面
を図5に示す。竿体12と竿管14とが一体に形成され
ており、更に、その曲管部(取付部)を覆った補強層H
G’がこれらの竿体と竿管とを成形する際に同時に一体
形成されている。こうして一体成形した後に、釣糸導入
用の孔を穿設し、その孔へセラミックス製等の釣糸ガイ
ドリングG0’を挿入して接着固定する。従って、補強
層HG’は釣糸ガイドリングG0’の保持体でもある。
即ち、釣糸ガイドリングG0’と保持体HG’とで釣糸
導入ガイド24’をなしている。
【0035】然しながら、一体竿では持ち運びのために
小さくできない欠点を有するため、既述の如く、竿体1
2や竿管14を継式にしたり、支持部材22に対して振
出式継合と同様な構造にし、後方に抜き取って釣竿の仕
舞い寸法を短くすることもできる。また、一体形成構造
ではなく、実施例のように支持部材による取付構造で
は、支持部材の所で竿管14が竿体12に対して折りた
ためる構造に形成することもできる。
【0036】以上では、竿管14が竿体12に対して傾
斜しているが、竿管14がリール装着部10C側に偏位
して取り付けられ、両軸芯が略平行に設定されている場
合も竿体12の表面よりも高いリール位置から引き出さ
れた釣糸は、ほぼ直線状に竿管14内部に挿通する。こ
の場合、ほぼ先細状の竿管14の後部内径D2が、略一
定太さかほぼ先細状の中空管の竿体12の先部内径D1
よりも大きく形成されていれば、それだけ釣糸抵抗が低
減すると共に、この取付部を除いて竿体12から竿管1
4の先部に亘って竿先方向に向うに従い曲げ剛性が小さ
くなるように形成されていれば、殆ど竿調子は損なわれ
ず、その結果、竿の調子も良く、釣糸抵抗を低減でき、
投擲操作性が向上する。竿体12を高弾性繊維を主体と
し、竿管14を低弾性繊維を主体として形成すれば、上
記曲げ剛性の傾向が容易に達成できる。
【0037】その他、上記のように竿体12に対して竿
管14がリール装着部10C側に偏位して取り付けら
れ、両軸芯が略平行に設定されている場合、竿体12の
表面よりも高いリール位置から引き出された釣糸は、ほ
ぼ直線状に竿管14内部に挿通する。従って釣糸の方向
変化による糸抵抗が低減する。この釣竿において、釣糸
導入ガイド24の位置を、既述の実施例の場合と同じ理
由により略3等分した中央領域に設定し、竿管14内に
は内部に突出した釣糸ガイドを配設すると、釣糸は投擲
時の竿のしなりに追随させるための必要最小限長さの竿
管内を挿通するだけであると共に、竿のしなりにも追随
でき、しかも竿管内面の水滴に釣糸が接触することを防
止しつつ釣糸の竿管内の挿通抵抗を低減させることがで
きるため、総合的に糸抵抗が低減し、且、しなりにも追
随できるため投擲性が向上する。また、釣糸導入ガイド
と釣糸ガイドリングを挿脱可能にして釣糸ガイドのメイ
ンテナンスを容易にさせることも、釣糸抵抗低減にとり
好ましい。
【0038】これら2つの構造の場合にも、図示した実
施例による場合のようなトップガイドを用いたり、取付
部の構造において折たたみ構造にしたり、竿体12等を
継竿にしたり、リールの種類を問わない等のことは同様
に適用できる。また、以上ではルアー竿について説明し
たが、本発明は一般の中通し釣竿に適用できる。従っ
て、リールはスピニングリール等であってもよいことは
既述の通りである。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、釣糸抵抗が低減するため、仕掛けを正確に遠投
もできる投擲性に優れた中通し釣竿の提供が可能にな
る。特にルアー竿やフライ竿等の軽量な仕掛けの場合に
効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る中通し釣竿の側面図であ
る。
【図2】図2は図1の要部の縦断面拡大図である。
【図3】図3は図1の他の要部の縦断面拡大図である。
【図4】図4は図1の竿管先部の他の実施態様の縦断面
図である。
【図5】図5は図2の部分の他の実施態様の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ハンドル部 10C リール装着部 12 竿体 14 竿管 24,24’ 釣糸導入ガイド G1,G2 釣糸ガイドリング

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール装着部を設け、握り部を有するハ
    ンドル部と、 該ハンドル部の前部に取り付けられ、釣糸を内部に挿通
    させない竿体と、 該竿体の前部に取り付けられ、該竿体に対して前記リー
    ル装着部側からその反対側に向って傾斜し、後端部の釣
    糸導入ガイドから釣糸を内側中空部に挿通させる竿管と
    を具備することを特徴とする中通し釣竿。
  2. 【請求項2】 前記竿管を、その重心位置が前記竿体の
    軸芯延長線上又はその近傍に位置するよう前記竿体に対
    して取り付けて成る請求項1記載の中通し釣竿。
  3. 【請求項3】 前記竿管が前記竿体に対して取り付けら
    れる傾斜角度を可変にする角度調節機構を具備して成る
    請求項1又は2記載の中通し釣竿。
  4. 【請求項4】 前記釣糸導入ガイドが、前記竿体の軸芯
    方向に測った釣竿全長を略3等分した中央領域内に位置
    して成る請求項1から3までの何れか1項記載の中通し
    釣竿。
  5. 【請求項5】 前記竿管と竿体とが一体に形成されて成
    る請求項1又は2記載の中通し釣竿。
  6. 【請求項6】 前記竿体が略一定太さかほぼ先細状の中
    空管であり、前記竿管がほぼ先細状であって、その後方
    部内径が前記中空管の先部の内径よりも大きく形成さ
    れ、 前記中空管から前記竿管の先部に亘り、該中空管と竿管
    との取付部を除いて竿先方向に向うに従って曲げ剛性が
    小さくなるように形成して成る請求項1から5までのう
    ち何れか1項記載の中通し釣竿。
  7. 【請求項7】 前記中空管は高弾性繊維を主体とし、前
    記竿管は低弾性繊維を主体として形成して成る請求項6
    記載の中通し釣竿。
  8. 【請求項8】 リール装着部を設け、握り部を有するハ
    ンドル部と、 該ハンドル部の前部に取り付けられ、釣糸を内部に挿通
    させない竿体と、 該竿体の前部であって、前記リール装着部側に偏位して
    取り付けられ、後端部の釣糸導入ガイドから釣糸を内側
    中空部に挿通させるほぼ先細状の竿管とを具備し、 前記竿体が略一定太さかほぼ先細状の中空管であり、前
    記竿管の後方部内径が前記中空管の先部の内径よりも大
    きく形成され、 前記中空管から竿管の先部に亘り、該中空管と竿管との
    取付部を除いて竿先方向に向うに従って曲げ剛性が小さ
    くなるように形成したことを特徴とする中通し釣竿。
  9. 【請求項9】 前記中空管は高弾性繊維を主体とし、前
    記竿管は低弾性繊維を主体として形成して成る請求項8
    記載の中通し釣竿。
  10. 【請求項10】 リール装着部を設け、握り部を有する
    ハンドル部と、 該ハンドル部の前部に取り付けられ、釣糸を内部に挿通
    させない竿体と、 該竿体の前部であって、前記リール装着部側に偏位して
    取り付けられ、後端部の釣糸導入ガイドから釣糸を内側
    中空部に挿通させる竿管とを具備し、 前記釣糸導入ガイドが、前記竿体の軸芯方向に測った釣
    竿全長を略3等分した中央領域内に位置し、 前記竿管内には、前記釣糸導入ガイド以外に内部に突出
    した釣糸ガイドを配設したことを特徴とする中通し釣
    竿。
  11. 【請求項11】 前記釣糸ガイドと前記釣糸導入ガイド
    とは、前記竿管の後端から挿入させたり、取り出したり
    できるよう構成して成る請求項10記載の中通し釣竿。
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