JPH0837676A - 呼出報知装置 - Google Patents

呼出報知装置

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JPH0837676A
JPH0837676A JP7043625A JP4362595A JPH0837676A JP H0837676 A JPH0837676 A JP H0837676A JP 7043625 A JP7043625 A JP 7043625A JP 4362595 A JP4362595 A JP 4362595A JP H0837676 A JPH0837676 A JP H0837676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
ringing
call
ringing time
switch
Prior art date
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Application number
JP7043625A
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English (en)
Inventor
Shinji Hidaka
伸二 日高
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0837676A publication Critical patent/JPH0837676A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は呼出報知装置の所有者各々に適した
時間長で呼出しの報知を行うことができる呼出報知装置
の提供を目的とする。 【構成】 スイッチSW1の操作による電源投入時から
継続して2秒間、リセットスイッチSW2を操作する
と、表示部15に文字「メイオン」を表示して鳴音時間
を設定できる鳴音時間設定状態になる。この状態で、2
秒が経過したときは、CPU1に内蔵されているROM
に記憶されている鳴音時間(8、24、48秒)のう
ち、その時点にRAM8内の鳴音時間メモリBTに記憶
されているものを表示部15に表示し、ここで、切換ス
イッチSW3が操作された場合には、上記ROMに記憶
されている鳴音時間のうち、それまで表示されていたも
のの次に長い鳴音時間が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、基地局からの呼出信号を
受信し、呼出しがあった場合に報知音を発生する呼出報
知装置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】初期の呼出報知装置、例えば
ページング受信機は呼出しがあった場合に、停止のスイ
ッチ操作があるまで報知音を発生して、その旨を報知す
るものであった。しかし、このタイプの受信機では、所
有者が受信機から離れている時に呼出しがあると、報知
音が長時間に亘って発生され続ける為、周囲の人の迷惑
となると同時に、電池が急激に消耗してしまうという問
題があった。この為、最近では、停止のスイッチ操作が
なくても、報知音の発生をその発生時点から所定時間経
過した時点で自動停止する構成にし、その代りに、該ペ
ージング受信機の所有者が、後で、呼出しがあったこと
を確認できるように、呼出内容(発呼者種別、メッセー
ジ等)を記憶保持し、キー操作でそれを表示するように
したものが実用に供されている。しかし、この種のもの
は、報知音の発生時間すなわち鳴音時間が比較的短かい
(8秒程度)ため、雑踏や工事現場等の如く騒音の激し
い所では、報知音を聞逃す場合がある。この場合、呼出
内容は記憶保持されているから、後に確認できるもの
の、呼出内容は受信時に確認できることがより望ましい
ものである。
【0003】
【発明の目的】本発明は上記の如き事情に鑑みてなされ
たもので、呼出報知装置の所有者各々に適した時間長で
呼出しの報知を行うことができる呼出報知装置の提供を
目的とする。
【0004】
【発明の要点】本発明は、上記目的を達成するために、
簡単なキー操作により報知音の鳴音時間を変更設定でき
るようにしたことを要旨とする。
【0005】
【実施例】以下、図面に示す一実施例に基づき本発明を
具体的に説明する。構 成 図1は、本実施例に係るページング受信機の回路構成を
示す。すなわちCPU1を中心に、他の回路部がこれに
接続する構成となっている。CPU1は内蔵するマイク
ロプログラムに従って、各回路部を制御する。受信部3
は、アンテナ2で受信された電波を復調する回路部であ
る。ID−ROM5は当該ページング受信機に個別的に
割当てられているIDコード等を記憶し、CPU1の制
御の下に、記憶しているIDコード等をデコーダ部4に
送出する。デコーダ部4は、受信部3で復調された受信
信号を所定の方式、例えばPOCSAG方式に基づいて
解読し、更にID−ROM5からのIDコードと比較照
合し、この照合によりそれが自己に対して送られてきた
ものであると検出されたときは、一致検出信号及び続い
て受信されるメッセージ情報をCPU1に送る回路部で
ある。スイッチ入力部6はリセットスイッチSW2又は
切替スイッチSW3が操作されたとき、対応するスイッ
チ入力信号をCPU1に送出する回路である。リセット
スイッチSW2は後述の鳴音時間設定状態にする場合或
いはこの鳴音時間設定状態から受信待機状態に状態を切
替える際等に操作されるスイッチであり、切替スイッチ
SW3は上記鳴音時間設定状態で鳴音時間を選択する
際、或いは後述の呼出記憶部mに記憶されている呼出記
録を、順次、表示部15に表示していく際に操作される
スイッチである。負極側が接地されている電源7はCP
U1、RAM8等に、直接、電源を供給すると共に、電
源スイッチSW1 がオン状態のときに、これを介してデ
コーダ部4、スイッチ入力部6およびその他の周辺回路
部に電源を供給する。RAM8は、後述の構成をとり、
CPU1からのデータを記憶すると共に、CPU1の制
御の下に、記憶しているデータをCPU1に送出する回
路部である。キャラクタジェネレータ9は、各種文字の
パターンデータを記憶しCPU1の制御の下に、表示部
15に表示すべき文字のパターンデータを表示バッファ
14に送出する回路部である。LED駆動部10は、C
PU1からの制御信号を受けてLED11を点灯或いは
点滅せしめる回路である。スピーカ駆動部12はCPU
1からの制御信号を受けてスピーカ13を駆動する回路
である。表示バッファ14は、表示部15に表示するデ
ータがセットされるレジスタである。表示部15は各種
表示体が配されている液晶表示パネルから成り、呼出し
に際して送られてきたメッセージ等を表示する。
【0006】図2は、前記RAM8の構成を示す。バッ
ファレジスタBRは、受信したデータを一旦セットする
レジスタである。計時レジスタTRは刻々の現在時刻が
セットされるレジスタである。鳴音時間設定フラグFは
鳴音時間を設定す際の鳴音時間設定状態とすべくリセッ
トスイッチSW2を操作したときに立てられるフラグで
ある。状態フラグMは表示部15に現在時刻を表示し、
自己への呼出しを待機する受信待機状態において降ろさ
れ、その時点に受信した受信データ又は過去に受信し後
述の呼出記憶部mに記憶しておいた受信データを表示部
15に表示する表示状態において立てられるフラグであ
る。鳴音フラグAは、受信があったときに、その旨を報
知すべく、スピーカ13を駆動する際に立てられるフラ
グである。連続鳴音フラグLは、受信があったときのス
ピーカ13の鳴音時間を所定時間(本実施例では48、
24、8秒の中からいずれかを選ぶようになっている)
に限定しているときに降ろされ、鳴音時間を限定せず連
続鳴音となっているときに(すなわち携帯者がスイッチ
操作をするまで鳴音し続けるようになっているときに)
立てられるフラグである。タイマレジスタtは、各種処
理において、経過時間を計測する際に用いられるレジス
タである。表示ポインタPは、後述の呼出記憶部m中の
特定の呼出メモリに記憶されている受信データを、表示
部15に表示する際、その呼出メモリを指定するポイン
タである。鳴音時間メモリBTは、鳴音時間が選択され
ているときにその鳴音時間(前述の如く48、24、8
秒のいずれか)がセットされるメモリである。
【0007】呼出記憶部mは、呼出メモリm1〜m10
らなり、各呼出メモリは呼種別記憶エリアSA、メッセ
ージ記憶エリアMAおよび受信時刻記憶エリアTAより
なる。呼出メモリm1〜m10は受信データが、順次、記
憶されていくメモリで、呼種別記憶エリアSAには呼種
別すなわち、発信者等の識別情報が記憶され、メッセー
ジ記憶エリアMAには受信内容すなわち、送られてきた
メッセージが記憶され、受信時刻記憶エリアTAには、
その受信データを受信した時刻が記憶される。
【0008】動 作 次に、以上の如くに構成された本実施例の動作について
説明する。図3は、本実施例の動作の全体概要を示すジ
ェネラルフローチャートであり、図4は、上記ジェネラ
ルフローチャート中の初期動作(ステップS1)を詳細
に示すフローチャートであり、図5は上記図4のフロー
チャート中の鳴音時間設定処理(ステップS23)を詳
細に示すフローチャートである。また、図6は、各種ス
イッチ操作に伴なう表示部15の表示の変遷を示すもの
である。以下、第6図に示す表示部15の表示の変遷を
参照しながら、上記各フローチャートに基づき本実施例
の動作を説明していく。
【0009】先ず電源投入と共に、図3ステップS1の
初期動作すなわち図4のフローチャートに入り、タイマ
レジスタtを利用しての計時動作を開始し(ステップS
10)、スイッチ入力部6からのスイッチ入力を取込み
(ステップS11)、リセットスイッチSW2が操作さ
れているかを調べる(ステップS12)。操作されてい
るときは、鳴音時間設定フラグFを立てた上でステップ
S14に進むが、操作されていないときは、直接、ステ
ップS14に進む。このステップS14では、作動が開
始されたことを示す各種処理が行なわれる。すなわち表
示部15では、図6(a)に示す如き無表示状態から、
同図(b)に示す如き全表示体が点灯表示される動作確
認表示状態となり、スピーカ13からは呼出があったと
きとは異なった音色での報知が開始され、更にLED1
1は点滅を開始する。該ステップS14に次いで、ステ
ップS15では、再度、スイッチ入力部6からスイッチ
入力を取込み、それにより、リセットスイッチSW2
操作が継続されているかを判断する(ステップS1
6)。継続されているときは、鳴音時間設定フラグFが
立てられていることを確認して(ステップS19)、未
だ2秒経過していないことを確認して(ステップS2
0)ステップS14に戻り以下、同様の動作を操作し
て、2秒経過時には、ステップS20からステップS2
1に進み、鳴音時間設定フラグFがセットされているこ
とを再確認して、ステップS14において開始した上記
作動確認処理を停止し(ステップS22)、後に詳述す
る鳴音時間設定処理(ステップS22すなわち図5のフ
ローチャートで示される処理)を経て、該初期動作を終
了する。また、リセットスイッチSW2の操作が継続さ
れず、ステップS12からステップS16まで進む間に
該スイッチがオフ状態とされているときは、ステップS
16からステップS17に進み、鳴音時間設定フラグF
が未だ立っていることを確認して、該鳴音時間設定フラ
グFを降ろして(ステップS18)、未だ2秒が経過し
ていないことを確認し(ステップS20)、ステップS
14に戻って、以下、ステップS15、S16、S1
7、S20の処理を繰返して、2秒経過時にはステップ
S20からステップS21に進み、既に鳴音時間設定フ
ラグFが降ろされていることを確認し、上記作動確認処
理を停止し(ステップS24)、該初期動作(ステップ
S1)を終える。なお、一旦、ステップS16でリセッ
トスイッチSW2が、電源投入から継続して操作されて
いることを検出し、ステップS19で鳴音時間設定フラ
グFが立てられていることを確認した後であってもその
後、2秒経過までの間にリセットスイッチSW2の操作
が中断されたときは、それをステップS16で検出し、
鳴音時間設定フラグFを降ろし(ステップS17、S1
8)、ステップS20、S14、S15、S16を経て
ステップS19で既に鳴音時間設定フラグFが降ろされ
ていることを確認し作動確認処理を停止し(ステップS
24)、該初期動作を終了する。更に、電源投入と共に
リセットスイッチSW2を操作せず、鳴音時間設定フラ
グFが当初から立てられなかったとき、すなわち、ステ
ップS12から直接、ステップS14に進んだ場合は、
その後のリセットスイッチSW2の操作により、直ちに
上記作動確認処理を終了する(ステップS15、S1
6、S19、S24)。
【0010】而して、電源投入時から継続して2秒間、
リセットスイッチSW2を操作して上記鳴音時間設定処
理に入った場合を除きステップS24で上記作動確認処
理を終え第3図のステップS3の受信待機動作に入り、
表示部15の表示は、図6(b)に示す作動確認表示か
ら同図(c)の如く、現在時刻とスピーカマークとを表
示する受信待機時の表示に変わる。
【0011】他方、電源投入時から継続して2秒間、リ
セットスイッチSW2を操作して、上記鳴音時間設定処
理(ステップS23)すなわち図5のフローチャートに
入ったときは、ステップS30でタイマを、一旦、リセ
ットした上で再スタートさせ(ステップS30)、次の
ステップS31では表示部15に文字「メイオン」を表
示して鳴音時間を設定できる鳴音時間設定状態になった
ことを示す(図6(d)参照)。ここで、2秒経過前に
リセットスイッチSW2を操作した場合は、それをステ
ップS32で検出し、鳴音時間設定フラグFを降ろして
(ステップS40)、該鳴音時間設定状態から受信待機
状態に切替えられ表示部15の表示は図6(c)の如き
ものになる。他方、ステップS31で文字「メイオン」
の表示がなされ、すなわち、表示部15に図6(d)の
如き表示がなされ、この状態で、リセットスイッチSW
2が操作されることなく、2秒が経過したときは、それ
をステップS33で検出し、ステップS34に進む。該
ステップS34では、一旦、タイマをリセットした上
で、再度、スタートせしめ、次のステップS35では、
CPU1に内蔵されているROMに記憶されている鳴音
時間(8、24、48秒)のうち、その時点に鳴音時間
メモリBTに記憶されているもの、例えば24秒を表示
部15に表示する(図6(e)参照)。ここで、切換ス
イッチSW3が操作された場合には、それをステップS
36で検出し、上記ROMに記憶されている鳴音時間の
うち、それまで表示されていたものの次に長い鳴音時間
すなわち48秒が鳴音時間メモリBTにセットされ(ス
テップS37)、ステップS34に戻り、ステップS3
5で該48秒が鳴音時間として表示部15に表示される
(図6(f)参照)。ここで、更に切換スイッチSW3
が操作されたときは、ステップS36からステップS3
7に進み、それまで鳴音時間メモリBTにセットされて
いた鳴音時間がROMに記憶されている鳴音時間中、最
長であることを検出して、フラグFがセットされるとと
もに鳴音時間に制限を付けない旨を意味するコードが上
記鳴音時間メモリBTにセットされ、ステップS34を
経てステップS35では鳴音時間に制限が付されない旨
を示す文字「レンゾク」が表示部15に表示される(図
6(g)参照)。また、上記状態で更に切替スイッチS
3が操作されたときは、鳴音時間中の最短の8秒が鳴
音時間メモリBTにセットされ、該8秒が図6(h)に
示す如く表示部15に表示される(ステップS36、S
37、S34、S35)。以下同様にして、切替スイッ
チSW3が操作される度に24秒、48秒、レンゾク、
8秒が設定および表示されていく。
【0012】なお、上記の如くして切替スイッチSW3
を操作して特定の鳴音時間を鳴音時間メモリBTに設定
し、それを表示部15に表示している際にリセットスイ
ッチSW2を操作したときは、それをステップS38で
検出し、鳴音時間設定フラグFを降ろして(ステップS
40)、受信待機状態となる。他方、上記切替スイッチ
SW3の操作もリセットスイッチSW2の操作も行なわれ
ず30秒が経過したときも、30秒経過をステップS3
9で検出し、ステップS40で鳴音時間設定フラグFを
降ろして受信待機状態となる。
【0013】以上の如くして、受信機の携帯者が現在の
環境(騒音が激しいか否か)に応じた鳴音時間を鳴音時
間メモリBTに設定した後には、図3ステップS2の受
信待機状態に入り、当該ページング受信機に対する呼出
しを待つことになる。而して、上記ステップS2の受信
待機状態において、呼出しを受信したときは、ステップ
S3の各種モード処理中の受信処理(ステップS3b)
に進み、受信があった旨を示すべくスピーカ13に報音
を発生せしめ、LED11を点滅し、表示部15には受
信内容を表示し、更に該受信内容を呼出記憶部mの所定
の呼出メモリに記憶する。この場合、上記報音・点滅は
前記鳴音時間設定処理で鳴音時間メモリBTに設定され
た鳴音時間だけ継続して行なわれ、上記表示は、更に3
0秒間継続される。なお、上記報音中にリセットスイッ
チSW2が操作されたときは、上記鳴音時間経過前であ
っても、報音を停止する。そして、これらの受信処理が
終了した後には、再び受信待機状態(ステップS2)に
戻り、次の呼出しを待つ。
【0014】また、上記受信待機状態において、切替ス
イッチSW3が操作されたときは、読出表示処理(ステ
ップS3a)に進み、呼出記憶部mに記憶されている受
信データのうち、最新のものを、30秒間、表示部15
に表示する。なお、この30秒間以内に、更に切替スイ
ッチSW3が操作されたときは、呼出記憶部mに記憶さ
れている受信データのうち、その時点に表示部15に表
示されているものの次に新しいものを表示部15に表示
する。以下同様に、30秒の間隔を置かずに切替スイッ
チSW3の操作を行なっていったときは、順次、呼出記
憶部mに記憶されている受信データが表示部15に表示
されていくことになる。なお、上記30秒以内の切替ス
イッチSW3の操作が行なわれなかったときは、自動的
に該読出表示処理を終了してステップS2に戻り受信待
機状態となる。
【0015】なお、この発明は上記実施例に限定され
ず、この発明を逸脱しない範囲内において種々変形応用
可能である。例えば本実施例では、鳴音時間の設定を、
予め、ROMに記憶されている数通りの鳴音時間から選
択して行なうものであったが(図5のフローチャー
ト)、これに限られず図7のフローチャートに示される
ようにしてもよい。すなわち、先ずタイマをスタートせ
しめ(ステップQ1)、表示部15に文字「メイオン」
を表示し(ステップQ2)、この状態でリセットスイッ
チSW2の操作があったときは、それをステップQ3で
検出して鳴音時間設定フラグFを降ろして(ステップQ
12)該鳴音時間設定処理を終えるが、リセットスイッ
チSW2の操作がないときは、2秒の経過を待ち(ステ
ップQ4、Q1〜Q4)、その経過後は、タイマをリセ
ットして、その上で、再度、該タイマをスタートせしめ
る(ステップQ5)。そして、その時点に鳴音時間メモ
リBTに設定されている鳴音時間を表示部15に表示
し、以下、30秒間の間に、プラススイッチSW4(該
応用変形例において新たに設けられたスイッチ)が操作
されたときは、その都度、鳴音時間を1秒だけ大きいも
のとしていき(ステップQ7、Q8)、そのようにして
設定された新たな鳴音時間は表示部15に表示されてい
く(ステップQ6)。他方、マイナススイッチSW
5(該応用変形例において新たに設けられたスイッチ)
が操作されたときは、その都度、鳴音時間を1秒だけ小
さいものとしていき(ステップQ9、Q10)、そのよ
うにして設定された新たな鳴音時間は表示部15に表示
されていく(ステップQ6)。また、上記プラススイッ
チSW4或いはマイナススイッチSW5ではなく、リセッ
トスイッチSW2が操作されたときは、それをステップ
Q11で検出し、鳴音時間設定フラグFを降ろして該鳴
音時間設定処理を終える(ステップQ13)。なお、プ
ラススイッチSW4或いはマイナススイッチSW5を操作
して、新たな鳴音時間を設定した後、いずれのスイッチ
をも操作することなく、30秒が経過したときは、それ
をステップQ12で検出し、鳴音時間設定フラグFを降
ろして、自動的に、該鳴音時間設定処理を終える(ステ
ップQ13)。
【0016】
【発明の効果】この発明は、以上詳述したように、簡単
なキー操作により報知音の鳴音時間を設定できるように
した呼出報知装置に係るものであるから、呼出報知装置
の所有者が周囲の環境等に応じて任意に鳴音時間を設定
することができ、これにより、例えば騒音が激しい所で
働く人であっても報知音の聞逃しを回避することができ
る。また、電源投入時の簡単なキー操作で鳴音時間設定
状態に移行でき、鳴音時間を設定する際には、前回設定
した鳴音時間を起点にして変更設定できるようにしたか
ら、鳴音時間を変更設定するためのキー操作方法を簡略
化することができ、これにより、鳴音時間の設定を迅速
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図2】図1におけるRAMの構成を示す図である。
【図3】上記実施例の動作の概要を示すジェネラルフロ
ーチャートである。
【図4】上記ジェネラルフローチャート中の初期動作を
詳細に示すフローチャートである。
【図5】上記図4のフローチャート中の鳴音時間設定処
理を詳細に示す鳴音時間である。
【図6】各種スイッチの操作に伴なう表示の変遷を示す
図である。
【図7】応用変形例における鳴音時間設定処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 アンテナ 3 受信部 4 デコーダ部 5 ID−ROM 6 スイッチ入力部 7 電源 8 RAM 9 キャラクタジェネレータ 10 LED駆動部 11 LED 12 スピーカ駆動部 13 スピーカ 14 表示バッファ 15 表示部 SW1 電源スイッチ SW2 リセットスイッチ SW3 切替スイッチ BR バッファレジスタ F 鳴音時間設定フラグ M 状態フラグ A 鳴音フラグ L 連続鳴音フラグ t タイマレジスタ BT 鳴音時間メモリ m 呼出記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基地局からの呼出信号を受信し、呼出しが
    あった場合に報知音を発生する呼出報知装置において、 上記呼出しがあったとき、上記報知音を発生する報知音
    発生手段と、 この報知音発生手段による上記報知音の発生を所定時間
    で終了させる鳴音時間制御手段と、 電源投入時における所定のキー操作により鳴音時間とな
    る上記所定時間を変更設定する鳴音時間変更手段とを備
    えたことを特徴とする呼出報知装置。
  2. 【請求項2】基地局からの呼出信号を受信し、呼出しが
    あった場合に報知音を発生する呼出報知装置において、 上記呼出しがあったとき、上記報知音を発生する報知音
    発生手段と、 この報知音発生手段による上記報知音の発生を所定時間
    で終了させる鳴音時間制御手段と、 上記鳴音時間制御手段に設定されている鳴音時間となる
    上記所定時間を起点にして、該所定時間をキー操作によ
    り変更設定する鳴音時間変更手段とを備えたことを特徴
    とする呼出報知装置。
  3. 【請求項3】前記鳴音時間変更手段は、複数の鳴音時間
    の中から所望の鳴音時間を、キー操作により選択して前
    記鳴音時間制御手段に設定する手段であることを特徴と
    する請求項1又は2記載の呼出報知装置。
  4. 【請求項4】前記鳴音時間変更手段は、キー操作によ
    り、任意長の鳴音時間を前記鳴音時間制御手段に設定す
    る手段であることを特徴とする請求項1又は2記載の呼
    出報知装置。
JP7043625A 1995-02-09 1995-02-09 呼出報知装置 Pending JPH0837676A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175652A (ja) * 2011-03-24 2011-09-08 Kyocera Corp 携帯電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175652A (ja) * 2011-03-24 2011-09-08 Kyocera Corp 携帯電話機

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