JPH0837384A - 線状部材の取付構造 - Google Patents

線状部材の取付構造

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JPH0837384A
JPH0837384A JP17291194A JP17291194A JPH0837384A JP H0837384 A JPH0837384 A JP H0837384A JP 17291194 A JP17291194 A JP 17291194A JP 17291194 A JP17291194 A JP 17291194A JP H0837384 A JPH0837384 A JP H0837384A
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JP
Japan
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clamp
wire harness
hole
vehicle body
linear member
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JP17291194A
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Shinichi Sugiura
慎一 杉浦
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、線状部材をクランプにより被取付
部材に取付ける取付構造に関し、クランプの線状部材へ
の固定を容易にし、更にクランプの固定位置を正確にさ
せることのできる線状部材の取付構造を提供することを
目的とする。 【構成】 線状部材をクランプを介して被取付部材に取
付けるための前記線状部材の取付構造において、前記ク
ランプには、該クランプの前記被取付部材への取付けが
完了したと同時に、前記線状部材を狭持する取付手段が
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線状部材を被取付部材
に取付ける取付構造に関し、詳細には自動車等の車両等
に搭載される電子機器や各種センサ、アクチュエータ間
を接続するワイヤーハーネスを車両に取付けるための線
状部材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車室内にワイヤーハーネスを
容易に配線するためには、予めコードクランプをワイヤ
ーハーネスの数箇所に固定させておき、このコードクラ
ンプを車室内の所定位置に設けられたクランプ取付孔に
ネジや嵌合構造を利用して取付けることにより、ワイヤ
ーハーネスを車室内に配線する方法がある。このコード
クランプをワイヤーハーネスに固定する従来の固定構造
を図面を用いて説明する。図7は、従来のコードクラン
プの固定構造の一例を示す斜視図である。
【0003】車室内に装着された電子機器等を接続する
ワイヤーハーネス71は、ビニルコード等が用いられ、
図示されていないワイヤーハーネスの端部にはコネクタ
等が取り付けられており前記電子機器等に接続されてい
る。T字型に形成されるコードクランプ72は、その一
端に取付部73が形成され、この取付部73には車両ボ
ディ74のネジ孔75にネジ76により締め付け取付ら
れるように、ネジ76を挿通するための挿通孔77が設
けられている。また、コードクランプ72の他の二端
は、ワイヤーハーネス71に固定させる固定部78が左
右に形成されている。このコードクランプ72の材料に
は、メッキ鋼板やアルミ板等の金属板あるいは樹脂が用
いられプレス加工、射出成形法等により形成される。そ
して、コードクランプ72の左右の固定部78とワイヤ
ーハーネス71とはビニルテープ79を巻き付けること
により固定される。
【0004】次に、ワイヤーハーネス71を車両へ取付
ける手順を説明する。先ず、ワイヤーハーネス71の所
定位置に数個のコードクランプ72を固定させる。即
ち、コードクランプ72の左右の固定部78を、ワイヤ
ーハーネス71の所定位置に添わせるように重ね合わせ
て、ビニルテープ79を巻き付けコードクランプ72を
ワイヤーハーネス71に固定させる。そして、ワイヤー
ハーネス71に固定されたコードクランプ72の挿通孔
77を車両ボディ74のネジ孔75の位置に合わせ、ネ
ジ76で締め付け取付ける。
【0005】また、他の一例では前記ワイヤーハーネス
71にコードクランプ72の左右の固定部78の固定
に、ビニルテープ79に替えて熱収縮チューブ、ロック
機構付バンド等を採用する場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したコー
ドクランプの固定構造は、ビニルテープ79や熱収縮チ
ューブ、ロック機構付バンド等でコードクランプ72を
ワイヤーハーネス71に固定する面倒な作業を、ワイヤ
ーハーネス71を車両ボディ74に取付ける作業の前工
程(別工程)で行う必要があり、作業効率悪化の要因で
あった。また、数mにわたるワイヤーハーネス71の所
定の位置に数個のコードクランプ72を固定するが、固
定精度が悪いと(固定位置ずれ)コードクランプ72の
間隔と車両ボディ74のネジ孔75の間隔が合わず、ワ
イヤーハーネス71を異常に引っ張ったり、コードクラ
ンプ72が取付かなかったりあるいはワイヤーハーネス
71が弛んだりして、適切な取付けができないという問
題があった。本発明は、上記問題を解決するもので、コ
ードクランプのワイヤーハーネスへの固定を容易にし、
更にコードクランプの固定位置を正確に固定させること
のできるコードクランプの固定構造によりワイヤーハー
ネスの車両ボディへの取付けを容易にするワイヤーハー
ネスの取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、線状部材をク
ランプを介して被取付部材に取付けるための前記線状部
材の取付構造において、前記クランプには、該クランプ
の前記被取付部材への取付けが完了したと同時に、前記
線状部材を狭持する取付手段が設けられたことを特徴と
する。
【0008】また、第二の発明は、前記取付手段は、前
記被取付部材の透孔に挿嵌され取付孔が設けられた拡張
可能な第一拡張部と、該第一拡張部を押し拡げながら前
記取付孔へ挿入される係止部と、該係止部が前記取付孔
へ挿入されると同時に、前記線状部材を狭持する第一結
束部とから成るものであることを特徴とする。また、第
三の発明は、前記取付手段は、前記被取付部材の透孔に
挿嵌され頭部の押圧により拡張される第二拡張部と、該
第二拡張部の頭部を押圧する掛止可能な掛止部と、該掛
止部が前記頭部を押圧したと同時に、前記線状部材を結
束狭持する第二結束部とから成るものであることを特徴
とする。
【0009】
【作用】上記した構成の線状部材の取付構造は、線状部
材をクランプを介して被取付部材に取付けるために、ク
ランプを被取付部材に取付けられた時、線状部材も狭持
されるような取付手段が設けられている。本発明によれ
ば、被取付部材の透孔に挿嵌される第一拡張部の取付孔
に係止部が挿入されることにより、第一拡張部が拡張さ
れ被取付部材に取付けられる。また、係止部が第一拡張
部の取付孔に挿入されると同時に第一結束部で線状部材
が狭持される。即ち、第一拡張部を被取付部材である自
動車の車両ボディの透孔等に挿嵌しておき、第一結束部
により線状部材であるワイヤーハーネス等を抱えるよう
に結束し、そして係止部を第一拡張部の取付孔に挿入す
ると、第一拡張部が拡張することによりクランプが車両
ボディに固定され、これと同時にワイヤーハーネス等が
結束狭持される。
【0010】また他の発明によれば、被取付部材の透孔
に挿嵌される第二拡張部の頭部が押圧されることによ
り、第二拡張部が拡張され被取付部材に取付けられる。
また、第二結束部が線状部材を結束し、掛止部で掛止す
る(このとき頭部を押圧する)と前記線状部材が結束狭
持される。即ち、第二拡張部を自動車の車両ボディの透
孔等に挿嵌しておき、第二結束部によりワイヤーハーネ
ス等を抱えるように結束し、そして掛止部で掛止する
と、第二拡張部の頭部が押圧され第二拡張部が拡張され
クランプが車両ボディに固定され、これと同時にワイヤ
ーハーネス等が結束狭持される。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。なお、本実施例は、自動車の車室内に装着された電
子機器等の電気信号用ワイヤーハーネス例えば、バック
ウィンドウガラスのガラスアンテナとラジオ受信機とを
結線するワイヤーハーネスを、配線し易くするためにワ
イヤーハーネスの所定位置の数箇所に、ワイヤーハーネ
スを結束狭持すると共に車両に取り付ける取付部材であ
るコードクランプを使用し、このコードクランプにより
車室内の所定位置にワイヤーハーネスを容易に配線しよ
うとするものである。
【0012】図1は、本発明に係る第一の実施例のコー
ドクランプを示す構造図であり、(a)は、正面図、
(b)は、側面図、(c)は、下面図である。また図2
(a)は、コードクランプの車両ボディへの取付け完了
前の断面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A
断面図である。また図3(a)は、コードクランプの車
両ボディへの取付け完了後の断面図であり、図3(b)
は、図3(a)のB−B断面図である。
【0013】本発明に係る第一の実施例は図1に示すよ
うに、コードクランプ10は樹脂系材料が用いられ射出
成形法等により形成されており、ワイヤーハーネスを結
束狭持する第一結束部11と、コードクランプ10の右
端部に設けられ自動車等の車両ボディの透孔に挿嵌しコ
ードクランプ10を固定する第一拡張部12と、左端部
に設けられ第一拡張部12に挿入し第一拡張部12を拡
張させる係止部13により形成されている。第一結束部
11には、中央部にコードクランプ10を二つ折りに折
り曲げ易くするための薄肉部14が設けられ、薄肉部1
4の左右にワイヤーハーネスを狭持するため略半円形の
狭持孔151・152をワイヤーハーネスの本数分(本
実施例では3本)設け、コードクランプ10を二つ折り
にすることにより左右の狭持孔151・152によりワ
イヤーハーネスを上下で狭持するよう形成されている。
【0014】また第一拡張部12には、係止部13が挿
入される角形の取付孔16と、角形の取付孔16の周辺
に相対向する二辺に左右対象に設けられ外側傾斜面17
1と内側傾斜面172とを有する拡張片17と、係止部
13の後述する係止爪19により係止され角形の取付孔
16の相対向する他の二辺に設けられた係止片18と、
車両ボディの厚み部分を挿入するための切り欠き20
と、車両ボディ上面に当接する当接部分21とを備えて
いる。また係止部13には前述の係止爪19が第一拡張
部12の係止片18に対向する二面に形成されている。
【0015】次に、上記構成によりワイヤーハーネスを
車両へ取付ける手順を説明する。図2に示すように、車
両ボディ22の透孔23にコードクランプ10の拡張片
17を挿入して行くと、外側傾斜面171が車両ボディ
に接触し、左右の拡張片17同志が近接して行くため第
一拡張部12は、いわば縮むことになり左右の拡張片1
7は透孔23内に進入する。そして車両ボディ22が左
右の切り欠き20内に挿入されたとき左右の拡張片17
は再び元の形状に拡張し、コードクランプ10は左右の
拡張片17による車両ボディ22の略狭持によって仮固
定(略取付け)されたことになる。次に右の狭持孔15
2にワイヤーハーネス24を載置し、コードクランプ1
0の中央部の薄肉部14から矢印アに示すように二つ折
りに折り曲げる。 そして図3に示すように、係止部1
3を第一拡張部12の取付孔16に挿入し、係止部13
の係止爪19が第一拡張部12の係止片18に係止され
るまで挿入する。
【0016】これにより、係止部13が拡張片17の内
側傾斜面172に接触し、係止部13の下方への力はこ
の傾斜によって一部左右外側への力(図3(a)矢印イ
で示す)となり、第一拡張部12の拡張片17が更に左
右に拡張されるため、切り欠き20内に挿入されている
車両ボディ22が、その上面を当接部分21に、そして
その下面を左右の拡張片17の押圧によって挟み込まれ
る。これによって拡張片17は透孔23から完全に抜け
出なくなる。且つ、係止部13は係止爪19と係止片1
8との係合により透孔23から抜け出なくなる。これに
よりコードクランプ10の取付けが完了したことにな
る。また、右の狭持孔152に載置したワイヤーハーネ
ス24は、係止部13が第一拡張部12に挿入された
(コードクランプ10の取付けが完了した)と同時に左
右の狭持孔151・152により狭持されるので、ワイ
ヤーハーネスを車室内の所定位置に容易に配線すること
ができる。
【0017】図4は、本発明に係る第二の実施例のコー
ドクランプを示す構造図であり、(a)は、正面図、
(b)は、(a)の矢印ウ方向視の側面図、(c)は、
下面図である。また図5(a)は、コードクランプの車
両ボディへの取付け完了前の断面図であり、図5(b)
は、図5(a)のC−C断面図である。また図6(a)
は、コードクランプの車両ボディへの取付け完了後の断
面図であり、図6(b)は、図6(a)のD−D断面図
である。
【0018】本発明に係る第二の実施例は図4に示すよ
うに、コードクランプ40は樹脂系材料が用いられ射出
成形法等により形成されており、概略的な構造は現存す
るロック機構付バンドに車両ボディ取付部が付加された
ものである。即ち、コードクランプ40にはワイヤーハ
ーネスを結束狭持する第二結束部41と、コードクラン
プ40の下端部に設けられ自動車等の車両ボディの透孔
に挿嵌しコードクランプ40を固定する第二拡張部42
と、右端部に設けられ第二結束部41の先端部に鋸歯状
を形成する掛止部43が設けられている。
【0019】そして、掛止部43を掛止孔44に挿入す
ることにより掛止部43の鋸歯が掛止孔44の内壁に設
けられた掛止爪45により段階的に掛止されるよう形成
されている。また、第二拡張部42は、傾斜面461と
車両ボディの厚み部分を挿入するための切り欠き462
とを有する固定片46と、傾斜面471を有する拡張片
47と、拡張片47の上部に形成され掛止孔44の内方
へ行くにつれて(掛止部43の挿入方向へ行くにつれ
て)高くなる傾斜面481を有する頭部48と、車両ボ
ディの厚み部分を挿入するための切り欠き472と、車
両ボディ上面に当接する当接部分50とを備えている。
【0020】次に、上記構成によりワイヤーハーネスを
車両へ取付ける手順を説明する。図5に示すように、車
両ボディ51の透孔52にコードクランプ40の第二拡
張部42を挿入して行くと、傾斜面461・471が車
両ボディ51に接触し、固定片46と拡張片47が近接
して行くため第二拡張部42は、いわば縮むことになり
固定片46と拡張片47は透孔52内に進入する。そし
て、車両ボディ51が切り欠き462・472内に挿入
されると、このとき固定片46と拡張片47は再び元の
形状に拡張し、コードクランプ40は第二拡張部42に
よる車両ボディ22の略狭持によって仮固定(略取付
け)されたことになる。次に第二結束部41がワイヤー
ハーネス53を抱え込むように第二結束部41の丸みの
部分にワイヤーハーネス53を通し、掛止部43の先端
を掛止孔44に挿入する。
【0021】そして図6に示すように、掛止部43を先
端から掛止孔44に右から左方向に挿入していくと、掛
止部43の鋸歯が掛止爪45を乗り越え更に挿入すると
第二拡張部42の頭部48の傾斜面481が掛止部43
の先端に押圧される。従って、この傾斜により掛止部4
3の右から左への押圧力が一部下方への力となるため、
拡張片47は薄肉部49を中心として図矢印エ方向へ回
転する。つまり、拡張片47が薄肉部49から折曲がり
外方向に(固定片46の反対方向)に押し出され更に拡
張する。更に、左方向に挿入して第二結束部41がワイ
ヤーハーネス53を抱え込み結束狭持したところで止め
ると、掛止部43の鋸歯が掛止爪45により掛止され
る。
【0022】これにより、第二拡張部42の拡張片47
が車両ボディ51を挟み込むように拡張されるため、切
り欠き472内に挿入されている車両ボディ51が、そ
の上面を当接部分50に、そしてその下面を拡張片47
の押圧によって挟み込まれる。これによって拡張片47
は透孔52から完全に抜け出なくなる。これによりコー
ドクランプ40の取付けが完了したことになる。また、
第二結束部41の丸みの部分に通したワイヤーハーネス
53は、掛止部43の鋸歯が掛止爪45に掛止された
(コードクランプ40の取付けが完了した)と同時に第
二結束部41により抱え込むように結束狭持されるの
で、ワイヤーハーネスを車室内の所定位置に容易に配線
することができる。
【0023】以上のように、バックウィンドウガラスの
ガラスアンテナとラジオ受信機を結線する数mにわたる
ワイヤーハーネス等のワイヤーハーネスを、車室内の天
井内張り内等に取付けるために、本実施例によればコー
ドクランプがワイヤーハーネスを狭持すると同時に車両
ボディに固定できるので容易に、確実にワイヤーハーネ
スを車室内に配線することがである。
【0024】以上、第一・第二の実施例は、クランプの
被取付部材への取付けが完了したと同時に線状部材を狭
持するものである。言い換えれば取付手段は線状部材を
狭持したとき拡張によってクランプを被取付部材へ取付
けるものである。なお、本例では被取付部材を車両ボデ
ィ、線状部材をワイヤーハーネスとしたが、これに限ら
ず例えば、被取付部材を壁等の基体、線状部材を電話線
等のコードとして採用する等、その応用範囲は広い。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、従来の線状部材を
クランプを介して被取付部材に取付けるための取付構造
においては、予めクランプにビニルテープや熱収縮チュ
ーブ、ロック機構付バンド等で固定し、そのクランプを
被取付部材に取付けていた。本発明に係る線状部材の取
付構造においては、クランプを被取付部材に取付けると
同時に、線状部材を狭持する取付手段を設けているの
で、予めクランプに線状部材をビニルテープ等により固
定するクランプ固定作業(別工程)を行う必要がなく、
被取付部材への線状部材取付工程で線状部材をクランプ
に固定しながら被取付部材の透孔にクランプを取付ける
ことができる。
【0026】従って、線状部材の取付けを容易にするこ
とができ、部品点数の削減、作業工数の低減が可能とな
り、また別工程で行うクランプ固定作業で、固定位置ず
れによる被取付部材の透孔にクランプが取付かなかった
り、異常に引っ張ったり、弛んだりするという問題がな
くなり、品質向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施例のコードクランプを
示す構造図であり、(a)は、正面図、(b)は、側面
図、(c)は、下面図である。
【図2】本発明に係る第一の実施例のコードクランプの
断面図であり、(a)は、車両ボディへの取付け完了前
の断面図(b)は、(a)のA−A断面図である。
【図3】本発明に係る第一の実施例のコードクランプの
断面図であり、(a)は、車両ボディへの取付け完了後
の断面図(b)は、(a)のB−B断面図である。
【図4】本発明に係る第二の実施例のコードクランプを
示す構造図であり、(a)は、正面図、(b)は、
(a)の矢印ウ方向視の側面図、(c)は、下面図であ
る。
【図5】本発明に係る第二の実施例のコードクランプの
断面図であり、(a)は、車両ボディへの取付け完了前
の断面図、(b)は、(a)のC−C断面図である。
【図6】本発明に係る第二の実施例のコードクランプの
断面図であり、(a)は、車両ボディへの取付け完了後
の断面図、(b)は、(a)のD−D断面図である。
【図7】従来のコードクランプの固定構造の一例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 コードクランプ 11 第一結束部 12 第一拡張部 13 係止部 14 薄肉部 151 左狭持孔 152 右狭持孔 16 取付孔 17 拡張片 171 外側傾斜面 172 内側傾斜面 18 係止片 19 係止爪 20 切り欠き 21 当接部分 22 車両ボディ 23 透孔 24 ワイヤーハーネス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状部材をクランプを介して被取付部材
    に取付けるための前記線状部材の取付構造において、 前記クランプには、該クランプの前記被取付部材への取
    付けが完了したと同時に、前記線状部材を狭持する取付
    手段が設けられたことを特徴とする線状部材の取付構
    造。
  2. 【請求項2】 前記取付手段は、前記被取付部材の透孔
    に挿嵌され取付孔が設けられた拡張可能な第一拡張部
    と、 該第一拡張部を押し拡げながら前記取付孔へ挿入される
    係止部と、 該係止部が前記取付孔へ挿入されると同時に、前記線状
    部材を狭持する第一結束部とから成るものであることを
    特徴とする請求項1記載の線状部材の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記取付手段は、前記被取付部材の透孔
    に挿嵌され頭部の押圧により拡張される第二拡張部と、 該第二拡張部の頭部を押圧する掛止可能な掛止部と、 該掛止部が前記頭部を押圧したと同時に、前記線状部材
    を結束狭持する第二結束部とから成るものであることを
    特徴とする請求項1記載の線状部材の取付構造。
JP17291194A 1994-07-25 1994-07-25 線状部材の取付構造 Withdrawn JPH0837384A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001187245A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
CN103332403A (zh) * 2013-07-08 2013-10-02 苏州苏越电气有限公司 一种便携式有线电器组件

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