JPH083712B2 - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JPH083712B2
JPH083712B2 JP62025889A JP2588987A JPH083712B2 JP H083712 B2 JPH083712 B2 JP H083712B2 JP 62025889 A JP62025889 A JP 62025889A JP 2588987 A JP2588987 A JP 2588987A JP H083712 B2 JPH083712 B2 JP H083712B2
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JP
Japan
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tone
tone color
stick
signal
switch
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JP62025889A
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秀雄 鈴木
守 金原
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、リズム体操等の体の動きに合わ
せて楽音発生を制御する楽音制御装置に関する。
「背景技術」 この発明の出願人は、リズム体操等の体の動きに合わ
せて楽音を制御する器具として、リズムスティックを案
出した。この一例を第8図に示す。図中、符号1はリズ
ムスティックであり、合成樹脂等から形成され、先端部
の内部に、加速度センサ2が取り付けられている。この
加速度センサ2は、ピエゾププラスチックフイルム等の
圧電素子で形成されており、スティック1が振られて矢
印X方向の加速度を印加されると、その加速度に対応す
るレベルの信号Sgを発生し、スティック1を激しく振る
程、信号Sgのレベルが大きくなる。加速度センサ2の出
力信号Sgは、第9図の楽音信号形成回路3に供給され
る。楽音信号形成回路3は、一定周期で信号Sgを入力
し、信号Sgのレベルに応じた音高の楽音信号を形成し、
スピーカSPを駆動する。これにより、演奏者がスティッ
ク1を把持し、様々な勢いで矢印X方向に振ると、様々
な音高の楽音が形成され、例えば、振る勢いを強くする
程高い音高の楽音が形成される。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上述したスティックでは、発生する楽音の
音色をスイッチによって切り替えようとする場合、ステ
ィック1の形状からしてせいぜい1〜2個のスイッチし
か取り付けることができない。そのため、それらのスイ
ッチによって音色を様々に切り替えることが困難である
という問題点があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、スティックに取り付けた少数のスイッチ手段に
よって音色を様々に切り替えることができる楽音制御装
置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、楽音発生装置の発生楽音を制御する楽音
制御装置において、手に把持されるスティックと、前記
スティックに取り付けられ、音色を切り替える操作を検
出する操作検出手段と、所望の期間の始まりと終わりの
指示する期間指定手段と、複数の音色情報を記憶する音
色メモリと、前記期間指定手段が指定した期間内に操作
検出手段が検出した操作の回数を計数し、その計数結果
に対応した音色情報を前記音色メモリから読み出し、前
記楽音発生装置へ出力する制御手段とを具備してなるも
のである。
「作用」 この発明によれば、期間指定手段によって所望の期間
を設定し、その期間中に実施された音色を切り替える操
作の回数を計数して、その計数結果に対応した音色情報
が音色メモリから読み出され、その音色情報に基づいて
楽音の音色が制御される。これにより、例えば、スティ
ックに1〜2個のスイッチを取り付け、そのスイッチを
指で押すことにより、楽音の音色が次々に切り替わるよ
うにすることもできる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明
する。まず最初に、この発明の前提技術となるリズムス
ティックについて、第6,7図を参照して説明する。尚、
第8,9図で説明したものと同一の部材については、同一
の符号を付してその説明を省略する。第6図はこの発明
の前提技術となるリズムスティック1を示す図である。
図中、符号4は、押しボタンスイッチであり、スティッ
ク1の握り部1aを握った手の親指が届く位置に取り付け
られている。このスイッチ4の一端は第7図に示す抵抗
5を介して電源Eに接続され、さらにインタフェース回
路6の入力端子に接続されており、他端がGNDに接地さ
れている。そして、スイッチ4を押してない時には、イ
ンタフェース回路6に“L"レベルの信号Ssが供給され、
スイッチ4を押すと、インタフェース回路6に“H"レベ
ルの信号Ssが供給される。また、スティック1の先端に
取り付けられた加速度センサ2の出力信号Sgがインタフ
ェース回路6に供給される。インタフェース回路6は、
スイッチ4の出力信号Ssを入力し、同信号Ssを制御回路
7へ出力する。また、信号Sgのレベルをデジタルデータ
GDに変換し、制御回路7へ出力する。制御回路7は、CP
U等からなり、楽音発生を制御するが、その詳細な動作
については後述する。8は、音色を設定する際に用いら
れる音色設定スイッチである。9は、音色コードTCが記
憶される音色メモリである。10は、楽音信号形成回路で
あり、制御回路7から音量データVDを入力し、入力した
データVDに対応する音量を有する楽音信号を形成し、ス
ピーカSPを駆動する。
次に、上述した前提技術となるリズムスティック1の
動作について説明する。まず、電源投入時において、操
作者が、音色設定スイッチ8によって複数の音色を順次
設定する。制御回路7は、音色設定スイッチ8の出力に
基づき、設定された音色を検出し、それらの音色を示す
音色コードTCを音色メモリ9の先頭番地(第0番地)か
ら順次書き込んでゆく。次いで、この書き込みが終了し
た時点で、音色メモリ9の第0番地内の音色コードTCを
楽音信号形成回路10へ転送する。これにより、操作者が
音色設定スイッチ8によって最初に入力した音色が、楽
音信号形成回路10に設定される。この状態において、操
作者が、スイッチ4を押さないでスティック1を握り、
矢印X方向に振ると、“L"レベルの信号Ss及び前記デー
タGDがインタフェース回路6から制御回路7へ出力され
る。制御回路7は、一定時間毎に上記信号Ss及びデータ
GDを入力し、データGDに対応して音量データVDを作成
し、楽音信号形成回路10へ出力する。楽音信号形成回路
10は、入力したデータVDに対応する音量の楽音信号を形
成し、スピーカSPを駆動する。
次に、操作者がスイッチ4を押すと、“H"レベルの信
号Ssが制御回路7に入力される。制御回路7は、この信
号Ssを受け、音色メモリ9の第1番地内の音色コードTC
を読み出し、楽音信号形成回路10に設定する。ここで、
操作者がスティック1を矢印X方向に振ると、上記の過
程で新たに設定された音色を有し、スティック1振りの
加速度に対応する音量の楽音がスピーカSPから発生す
る。次に、操作者が再びスイッチ4を押すと、音色メモ
リ9の第2番地内の音色コードTCが楽音信号形成回路10
に設定され、さらに、スイッチ4を押すと、音色メモリ
9の第3番地内の音色コードTCが楽音信号形成回路10に
設定される。このように、上記前提技術となるリズムス
ティック1においては、スイッチ4を押す毎に、音色メ
モリ9内に設定されている音色が、順次楽音信号形成回
路10に設定される。
次に、この発明の第1の実施例について第1図および
第2図の参照して説明する。尚、上述した前提技術で説
明したものと同一の部材については、同一の符号を付し
てその説明を省略する。また、音色メモリ9には、既に
音色コードTCが記憶されているものとする。第1図は同
実施例において用いられるリズムスティック1を示す図
である。図中、符号11,12は押しボタンスイッチであ
り、これらのスイッチ11,12の出力が信号Ss1,Ss2(第3
図(イ),(ロ)参照)としてインタフェース回路13に
供給される。インタフェース回路13は、入力した信号Ss
1,Ss2の制御回路14へ出力し、また、第7図のインタフ
ェース回路6と同様に、入力した信号Sgに基づいてデー
タGDを作成し、制御回路14へ出力する。制御回路14は、
一定時間毎に信号Ss1,Ss2及びデータGDをインタフェー
ス回路13から入力し、信号Ss1が“H"レベルである場合
に、データGDに対応して音量データVDを作成し、楽音信
号形成回路10へ出力する。これにより、スピーカSPから
楽音が発生する。また、制御回路14は、スイッチ11が2
回押される間にスイッチ12が押される回数を上記信号Ss
1,Ss2から求め、その回数に基づいて音色の切り替えを
行う。すなわち、いま、信号Ss1,Ss2を各々第3図
(イ),(ロ)に示すものとすると、制御回路14は、信
号Ss1の立ち上がり時刻t1から次の立ち上がり時刻t2ま
での間に信号Ss2が“H"レベルとなる回数を計数し、次
いで、この計数結果「4」に対応して音色メモリ9の第
4番地内の音色コードTCを読み出し、楽音信号形成回路
10に設定する。しかして、上記の構成によれば、スイッ
チ12を押す回数によって発生楽音の音色を自在に設定す
ることができる。
次に、この発明の第2の実施例について説明する。
尚、前提技術および第1の実施例で説明したものと同一
の部材については、同一の符号を付してその説明を省略
する。第4図は同実施例において用いられるリズムステ
ィック1を示す図である。図中、符号15は、前提技術お
よび第1の実施例で述べた加速度センサ2と同様の機能
を有する加速度センサであり、矢印X方向と直角をなす
矢印Y方向に振られると信号Sg1が発生する。このよう
にスティック1に取り付けられた加速度センサ2と加速
度センサ15の出力信号Sg,Sg1が、インタフェース回路を
介して第2図の制御回路14に供給される。ここで、イン
タフェース回路は、信号Sg,Sg1を入力し、第2図で述べ
たように信号Sgに基づいてデータGDを作成して制御回路
14へ出力し、また、信号Sg,Sg1のレベルを所定値と比較
し、レベルが所定値より大きい場合、“H"レベルの信号
Ss3,Ss4(第5図(イ),(ロ)参照)を制御回路14へ
出力し、そうでない場合、“L"レベルの信号Ss3,Ss4を
制御回路14へ出力する。制御回路14は、データGD及び信
号Ss3,Ss4を入力し、この信号Ss3,Ss4を第2図の信号Ss
1,Ss2の代替信号として扱い、第2図と同じような動作
を行う。これにより、操作者が、矢印X方向に所定の激
しさ以上で振る毎に、一定の音色の楽音が振った激しさ
に応じた音量で発生し、また、操作者が、スティック1
を矢印X方向に所定の激しさ以上で2回振る間に、ステ
ィック1を矢印Y方向に所定の激しさ以上で振った回数
に応じて楽音の音色が変化する。
尚、上記第1の実施例では、音色コードTCを音色設定
スイッチ8によって音色メモリ9に記憶し、音色切り替
え時に、その音色コードTCを読み出すようにしたが、こ
れに代えて、予め音色コードTCを記憶したROM(リード
オンリメモリ)を設け、音色コードTCをこのROMから読
み出すようにしてもよい。また、上記第2の実施例で
は、加速度センサ2,15の出力Sg,Sg1に基づく信号Ss3,Ss
4を、第2図の信号Ss1,Ss2の代替信号として扱い、第2
図と同じようにして音色を切り替えたが、これに代え
て、加速度センサ15の出力Sg1に基づく信号Ss4を、第7
図の信号Ssの代替信号として扱い、第7図と同じように
して音色を切り替えるようにしてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明の楽音制御装置によれ
ば、スティックに取り付けられ、音色を切り替える操作
を検出する操作検出手段と、所望の期間の始まりと終わ
りの指示する期間指定手段と、複数の音色情報を記憶す
る音色メモリと、前記期間指定手段が指定した期間内に
操作検出手段が検出した操作の回数を計数し、その計数
結果に対応した音色情報を前記音色メモリから読み出
し、前記楽音発生装置へ出力する制御手段とを有するの
で、1〜2個のスイッチにより様々な音色を切り替える
ことができる。
このため、楽音発生装置の形状(例えばスティック
等)故に、音色を切り替えるためのスイッチ等の設置場
所が限られるような場合においても、より少数のスイッ
チで様々な音色に切り替えることができるという効果が
ある。また、音色の切り替えが簡単にできるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例において用いられるリ
ズムスティック1を示す図、 第2図は同実施例の回路図、 第3図は同実施例の信号Ss1,Ss2の波形図、第4図は第
2の実施例において用いられるリズムスティック1を示
す図、第5図は同実施例の信号Ss3,Ss4の波形図、第6
図はこの発明の前提技術となるリズムスティック1を示
す図、第7図は同リズムスティック1の回路図、 第8図は背景技術において用いられるリズムスティック
1を示す図、 第9図は背景技術の回路図である。 1……スティック、4,11,12……スイッチ、6,13……イ
ンタフェース回路、7,14……制御回路、8……音色設定
スイッチ、9……音色メモリ、15……加速度センサ、S
s,Ss1,Ss2,Ss3,Ss4……信号、TC……音色コード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽音発生装置の発生楽音を制御する楽音制
    御装置において、 手に把持されるスティックと、 前記スティックに取り付けられ、音色を切り替える操作
    を検出する操作検出手段と、 所望の期間の始まりと終わりを指示する期間指定手段
    と、 複数の音色情報を記憶する音色メモリと、 前記期間指定手段が指定した期間内に操作検出手段が検
    出した操作の回数を計数し、その計数結果に対応した音
    色情報を前記音色メモリから読み出し、前記楽音発生装
    置へ出力する制御手段と を具備してなる楽音制御装置。
JP62025889A 1987-01-14 1987-02-06 楽音制御装置 Expired - Lifetime JPH083712B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62025889A JPH083712B2 (ja) 1987-02-06 1987-02-06 楽音制御装置
US07/631,213 US5177311A (en) 1987-01-14 1990-12-21 Musical tone control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62025889A JPH083712B2 (ja) 1987-02-06 1987-02-06 楽音制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63193186A JPS63193186A (ja) 1988-08-10
JPH083712B2 true JPH083712B2 (ja) 1996-01-17

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JP62025889A Expired - Lifetime JPH083712B2 (ja) 1987-01-14 1987-02-06 楽音制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61264397A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 松下電器産業株式会社 電子楽器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162400U (ja) * 1978-05-02 1979-11-13
JPS56106798U (ja) * 1980-01-18 1981-08-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61264397A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 松下電器産業株式会社 電子楽器

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JPS63193186A (ja) 1988-08-10

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