JP2893724B2 - 楽音信号形成装置 - Google Patents

楽音信号形成装置

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JP2893724B2 JP1148826A JP14882689A JP2893724B2 JP 2893724 B2 JP2893724 B2 JP 2893724B2 JP 1148826 A JP1148826 A JP 1148826A JP 14882689 A JP14882689 A JP 14882689A JP 2893724 B2 JP2893724 B2 JP 2893724B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、マニアル演奏可能な電子楽器等の楽音信
号形成装置に関し、特に演奏操作部の改良に関するもの
である。
[発明の概要] この発明は、例えば長手方向に沿う任意のタッチ位置
を検知可能なバー状タッチ操作子と、鍵等の発音指示操
作子とを設け、タッチ操作子で検知されたタッチ位置に
対応して音高を指定すると共に指定に係る音高を有する
楽音信号を発音指示操作子の操作に応じて発生させるこ
とにより演奏表現の自由度向上を図ったものである。
[従来の技術] 従来、電子楽器の演奏操作手段としては、鍵盤が広く
用いられている。
鍵盤を用いた場合、通常の楽曲の演奏やグリッサンド
演奏は可能であるが、所望の速度で音高の変化するポル
タメント演奏は行なうことができない。そこで、所望の
速度で音高の変化するポルタメント演奏を可能にするた
め、バー状のタッチ操作子(ポルタメントバー)を設
け、この操作子に摺動的にタッチすることで連続的な音
高変化を実現することが提案されている(例えば実公昭
50−9947号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] 上記したポルタメント演奏手段によると、ポルタメン
トバーへのタッチ開始から直ちに楽音が発生され、その
後タッチ位置の変化に応じて該楽音の音高が変化する
が、タッチを解除したときは発生中の楽音が減衰開始す
るだけで、タッチ解除位置に対応した音高の楽音を頭を
つけて発生開始させることはできなかった。また、タッ
チ位置をずらしていく途中でも所望のタッチ位置に対応
した楽音を頭をつけて発生開始させることはできなかっ
た。従って、演奏表現が制約される不都合があった。
この発明の目的は、このような不都合をなくし、演奏
表現の自由度を向上させることにある。
[課題を解決するための手段] この発明に係る第1の楽音信号形成装置は、 音高を指定するために操作される操作手段であって、
所定方向に沿う任意の操作位置を検知可能なものと、 この操作手段で検知された操作位置に対応する音高情
報を発生する音高情報発生手段と、 発音指示を行なうために前記操作手段1つに対して複
数設けられた発音指示手段と、 前記複数の発音指示手段のうちの各発音指示手段毎に
発音指示を検知して発音指示情報を発生する発音指示情
報発生手段と、 この発音指示情報発生手段からの発音指示情報に応答
して前記音高情報発生手段からの音高情報に対応する音
高の楽音信号の発生を開始する楽音発生手段とを備えた
ものである。
また、この発明に係る第2の楽音信号形成装置は、 音高を指定するために操作される操作手段であって、
所定方向に沿う任意の操作位置の検知可能なものと、 この操作手段で検知された操作位置に対応する音高情
報を発生する音高情報発生手段と、 発音指示を行なうための発音指示手段と、 この発音指示手段での発音指示の速さ及び強さを検知
し、該発音指示の速さ及び強さの積に応じて発音指示情
報を発生する発音指示情報発生手段と、 この発音指示情報発生手段からの発音指示情報に応答
して前記音高情報発生手段からの音高情報に対応する音
高の楽音信号の発生を開始する楽音発生手段とを備えた
ものである。
[作用] この発明の構成によれば、操作手段での操作により任
意の音高を指定することができ、指定に係る音高を有す
る楽音信号を発音指示手段での発音指示に応じて発生開
始させることができる。
従って、例えば操作手段でのタッチ開始とほぼ同時に
発音指示を行なうことにより従来と同様のポルタメント
演奏音を発生可能である他、タッチ位置をずれしていく
途中で発音指示を行なうことにより所望のタッチ位置に
対応した音高の楽音を頭をつけて発生開始させたり、タ
ッチ解除の直前に発音指示を行なうことによりタッチ解
除位置に対応した音高の楽音を頭をつけて発生開始させ
たりすることができ、演奏表現の幅が広がるものであ
る。
また、上記した第1の楽音信号形成装置によれば、1
つの操作手段に対して複数の発音指示手段を設けたの
で、操作手段で所望の音高を指定し且つ複数の発音指示
手段を交互に反復操作することで素早いトレモロ演奏等
が可能になる。
さらに、上記した第2の楽音信号形成装置によれば、
発音指示手段での発音指示の速さ及び強さの積に応じて
発音指示情報を発生し、この発音指示情報に応答して音
高情報発生手段からの音高情報に対応する音高の楽音信
号の発生を開始するようにしたので、バイオリンに類似
した形態の電子楽器に適用した場合、実際のアコーステ
ィック楽器に極めて類似した演奏形態を提供することが
できる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例による電子楽器の回路
構成を示すものであり、同図において斜線を付した信号
線は、複数の信号線からなること又は複数ビットのデー
タを伝送することを表わすものとする。
タッチバー10,12,14,16は、一例としてギター又はバ
イオリンに類似した形状の演奏具のネック部に並設され
たもので、各タッチバーは、長手方向に沿う任意のタッ
チ位置を検知すべく位置センサが設けられると共に長手
方向に沿う任意のタッチ位置でタッチ圧力を検知すべく
圧力センサが設けられている。
タッチバー10〜16の4組の位置−圧力センサは、セン
サ駆動回路18の4つの駆動部DV1〜DV4によりそれぞれ駆
動されるようになっている。
タッチバー10〜16は、互いに同一構成のものであり、
代表としてタッチバー10の構成例を第2図に示す。
第2図において、プラスチック等の絶縁材からなるケ
ース部材20の溝部20A内には、下から順に均一抵抗シー
ト22、感圧導電シート24、導電膜26、絶縁膜28、導電膜
30、感圧抵抗シート32、導電膜34及び絶縁性カバー部材
36が重ね合わされた状態で配置される。
均一抵抗シート22、感圧導電シート24及び導電膜26
は、位置センサ10Aを構成するもので、シート22及び26
の各一端には駆動端子aが接続されると共にシート22の
他端にはアース端子eが接続され、シート26の他端には
出力端子xが接続されている。感圧導電シート24は、長
手方向に沿う任意のタッチ位置において導電度が高めら
れることにより均一抵抗シート22と導電膜26との間にタ
ッチ位置に対応した導電路を提供するものである。
導電膜30、感圧抵抗シート32及び導電膜34は、圧力セ
ンサ10Bを構成するもので、この圧力センサ10Bは絶縁膜
28によって位置センサ10Aから電気的に分離されるよう
になっている。導電膜34において、一端には駆動端子b
が接続されると共に他端には出力端子yが接続され、導
電膜30において導電膜34の他端に対応する端部はアース
端子eに接続されている。感圧抵抗シート32は、長手方
向に沿う任意のタッチ位置においてタッチ圧力に対応し
て抵抗値が減少するものである。
センサ駆動回路18の駆動部DV1〜DV4は、互いに同一構
成のものであり、代表として駆動部DV1の構成例をタッ
チバー10の等価回路と共に第3図に示す。
第3図において、位置センサ10Aの駆動端子aには抵
抗R1を介して電流値可変の定電流源I1の一方の端子が接
続され、定電流源I1の他方の端子は基準電位点に接続さ
れる。また、タッチバー10のアース端子eも基準電位点
に接続される。
圧力センサ10Bの駆動端子bには抵抗R2を介して電流
値可変の定電流源I2の一方の端子が接続され、定電流源
I2の他方の端子は基準電位点に接続される。
タッチバー10において、長手方向に沿う任意の位置に
指等でタッチすると、位置センサ10Aにあっては、感圧
導電シート24のタッチ位置対応部分24Tが導通する。こ
のため、出力端子xからは、部分24Tから端子eまでの
抵抗値に対応した電圧がタッチ位置信号PS1として取出
される。
また、圧力センサ10Bにあっては、感圧抵抗シート32
のタッチ位置対応部分がタッチ圧力に対応して低抵抗と
なり、このときの端子y−e間の抵抗値に対応した電圧
がタッチ圧力信号PR1として出力端子yから取出され
る。
他のタッチバー12〜16についてもタッチバー10と同様
にしてタッチ位置信号PS2〜PS4及びタッチ圧力信号PR2
〜PR4が取出される。
第1図において、タッチバー10〜16から取出されるタ
ッチ圧力信号PR1〜PR4は、タッチ検出・音色制御データ
形成回路40に供給される。回路40にあっては、PR1〜PR4
の各信号毎にその値が所定値に達したことを検出するな
どしてタッチありを示すオン信号PON1〜PON4を信号PR1
〜PR4にそれぞれ対応して発生する一方、PR1〜PR4の各
信号毎にA/D(アナログ/ディジタル)変換及び音色制
御データ変換の処理を施すなどして音色制御データPD1
〜PD4を信号PR1〜PR4にそれぞれ対応して発生するよう
になっている。
タッチバー10〜16から取出されるタッチ位置信号PS1
〜PS4は、マルチプレクサ42に入力1〜4として供給さ
れる。マルチプレクサ42は、第4図に示すように第1〜
第4チャンネルを順次に且つ反復的に指示するチャンネ
ルタイミング信号CHTに応じて入力1〜4を順次に且つ
反復的に切換えて出力するもので、この出力はA/D変換
回路44にアナログ入力として供給される。
A/D変換回路44は、供給されるアナログ入力を対応す
るディジタルデータに変換して位置−音程変換メモリ46
に供給する。
第1図に示すようにタッチバー10〜16にはナンバO〜
Nのフレット位置が定められている。
タッチバー10〜16から出力されたタッチ位置信号PS1
〜PS4はマルチプレクサ42により時分割多重化され、各
タッチバー時間チャンネル(第4図参照)ごとにA/D変
換器44に加えられ、ディジタル形式の位置データに変換
される。ディジタル形式の位置データは、各タッチバー
の操作位置にリニアに対応し、例えば12ビットデータと
すると、タッチバー一端から他端の間で0〜4095の値を
とる。
このようにして得られた位置データは、時分割のまま
位置−音程変換メモリ46にアドレスとして加えられ、こ
の変換メモリは対応する音程データを時分割の状態で出
力する。変換メモリ46には、フレット位置0,1…ごとに
半音ずつ上昇するようななめらかな曲線が記憶されてい
る。
メモリ46からの読出データは、デマルチプレクサ48に
供給される。デマルチプレクサ48は、前述したようなチ
ャンネルタイミング信号CHTに応じて入力データをラッ
チ回路50,52,54,56に順次に且つ反復的に分配供給する
もので、ラッチ回路50〜56では第4図に示すように第1
〜第4チャンネルに対応するラッチ指令信号φ1〜φ4
の立下りタイミングに同期して入力データがラッチされ
るようになっている。マルチプレクサ42とデマルチプレ
クサ48とはチャンネル毎に同期して動作するので、ラッ
チ回路50,52,54,56にはそれぞれタッチバー10,12,14,16
に対応した音程データPT1〜PT4がラッチされ、これらの
音程データPT1〜PT4はそれぞれ加算回路58,60,62,64に
供給される。
バー別基準音高設定装置66は、タッチバー10〜16につ
いて各タッチバー毎にフレット0の位置に対応する基準
音高をスイッチ操作等により任意に設定するためのもの
である。
基準音高コード発生回路68は、各タッチバー毎に基準
音高設定装置66で設定された基準音高を示す基準音高コ
ードデータを発生するもので、タッチバー10,12,14,16
にそれぞれ対応した音高コードデータKC1〜KC4はそれぞ
れ加算回路58,60,62,64に供給され、音程データPT1〜PT
4と加算される。
一例として、タッチバー10に関してC2なる基準音高を
設定すると、加算回路58の出力は、フレットナンバ0,1,
2,3…に対応してC2,C2 ,D2,D2 …のような音高を
示すものとなる。また、基準音高としてG2を設定する
と、フレットナンバ0,1,2,3…に対応してG2,G2
A2,A2 …のような音高が得られる。このような操作
は、調弦に相当するもので、他のタッチバーについても
同様にして行なうことができる。
バー別発音指示装置70は、タッチバー10,12,14,16に
ついて各タッチバー毎に発音指示操作を行なうためのも
ので、例えば第5図(A)〜(E)に示すように構成さ
れる。
第5図(A)は、KY1〜KY8等の鍵を有する鍵盤を用い
た構成を示すもので、この鍵盤では各鍵毎に鍵スイッチ
及びタッチセンサが設けられている。各鍵スイッチは、
対応する鍵について押鍵(発音指示)の有無を検知する
ためのものであり、各タッチセンサはそれ自体周知の方
式で押鍵に伴うタッチ強さ、タッチ速さ等のタッチ量
(イニシャル及び/又はアフタータッチ量)を検知する
ためのものである。この場合、各タッチバー毎に1つの
鍵を対応させてもよいが、例えばタッチバー10には鍵KY
1及びKY2を対応させ、タッチバー12には鍵KY3及びKY4を
対応させ…というように各タッチバー毎に複数の鍵を対
応させると、素早いトレモロ演奏や素早いトリル演奏を
行なうのに好都合となる。例えばタッチバー10で所望の
音高を指定した状態で鍵KY1及びKY2を素早く交互に操作
すれば、通常の鍵盤楽器に比べて高速のトレモロ演奏を
行なうことができる。また、タッチバー10及び12で任意
の二音高を指定しては鍵KY2及びKY3を素早く交互に操作
することにより押鍵位置を変えないで任意の二音の高速
トリル演奏を行なうことができる。
第5図(B)及び(C)は、自己復帰型押ボタンスイ
ッチを用いた構成を示すもので、(B)はタッチバー10
〜16にそれぞれスイッチSW1〜SW4を1対1で対応させた
例であり、(C)はタッチバー10〜16にそれぞれスイッ
チSW11・SW12〜SW41・SW42を1対2で対応させた例であ
る。この場合、各スイッチ毎にタッチセンサを設けるこ
とができる。
第5図(A)〜(C)の鍵盤又はスイッチ群は、ギタ
ー状又はバイオリン状の演奏具においてボディ部等の操
作しやすい部分に設けることができる。
第5図(D)及び(E)は、ギター状又はバイオリン
状の演奏具においてネック部にタッチバー10〜16にそれ
ぞれ対応して弦L1〜L4を張設した例を示すものである。
(D)の場合には、弓Bを用いて発音指示操作を行な
うが、弓Bを第2図の圧力センサの原理を応用して構成
することにより発音指示情報とタッチ量情報とを検出可
能になる。また、単に発音指示情報のみ検出すればよい
ときは、第2図の位置センサの原理を応用して弓を構成
するか又は各弦と弓とでスイッチを構成すればよい。
また、位置センサから出力される位置情報を微分して
速度情報を形成し、その速度情報に圧力センサから出力
される圧力情報を乗算したものをタッチ量情報とし、そ
のタッチ量情報が所定レベルを越えたときに発音指示情
報を発生するようにしてもよい。このようにすると、バ
イオリンに類似した形態の電子楽器に適用した場合、実
際のアコースティック楽器に極めて類似した演奏形態を
提供することができる。例えばバイオリン又はそれに類
似した形態の自然楽器では、弦を弓で擦動することで振
動が発生し、その際に弓を弦に対して擦り動かす圧力と
速度が振動の発生に大きく作用するからである。
(E)の場合には、指輪F1及びF2を用いて発音指示操
作を行なうが、これらの指輪を(D)の場合と同様に構
成するか又は各弦と各指輪とでスイッチを構成すればよ
い。なお、指輪は2つにするとトレモロ、トリル演奏が
容易になるが指輪は1個だけ用いるようにしてもよい。
指示・タッチ量検出回路72は、発音指示装置70での発
音指示操作及びそれに伴うタッチ量を検出して各タッチ
バー毎に発音指示信号及びタッチ量信号を発生するもの
で、タッチバー10〜16にそれぞれ対応した発音指示信号
KON1〜KON4をオン/オフパルス発生回路74及び楽音信号
発生回路92に供給する。
オン/オフパルス発生回路74は、各発音指示信号に対
応して立上り微分回路及び立下り微分回路を有するもの
で、例えば第6図に示すような発音指示信号KON1に基づ
いてオンパルスKONP1及びオフパルスKOFP1を発生し、他
の発音指示信号KON2〜KON4についても同様にしてオンパ
ルスKONP2〜KONP4及びオフパルスKOFP2〜KOFP4を発生す
るようになっている。
ORゲート76,78,80,82は、回路40からのオン信号PON1,
PON2,PON3,PON4をそれぞれ一方の入力とすると共に回路
74からのオンパルスKONP1,KONP2,KONP3,KONP4をそれぞ
れ他方の入力とするもので、各々の出力信号をレジスタ
84,86,88,90にロード信号Lとしてそれぞれ供給するよ
うになっている。また、レジスタ84,86,88,90には、回
路74からオフパルスKOFP1,KOFP2,KOFP3,KOFP4がリセッ
ト信号Rとしてそれぞれ供給されるようになっている。
レジスタ84〜90の出力データRD1〜RD4は、楽音信号発
生回路92内の第1〜第4の楽音形成チャンネルに供給さ
れる。これらの第1〜第4の楽音形成チャンネルは、タ
ッチバー10〜16にそれぞれ対応して楽音信号を発生すべ
く設けられたもので、並列構成又は時分割構成のいずれ
であってもよい。
第1〜第4の楽音形成チャンネルには、回路72から発
音指示信号KON1〜KON4がそれぞれ供給されると共にタッ
チバー10〜16に対応した発音指示部におけるタッチ量信
号TCHがそれぞれ供給される。
バー別音色設定装置94は、タッチバー10〜16について
各タッチバー毎にスイッチ操作等により任意の音色を設
定するためのもので、タッチバー10〜16に関する設定音
色を示す音色データTCを回路92の第1〜第4の楽音形成
チャンネルにそれぞれ供給するようになっている。ま
た、第1〜第4の楽音形成チャンネルには、回路40から
音色制御データPD1〜PD4がそれぞれ供給され、各タッチ
バー毎に設定音色をタッチ圧力に応じて変更制御可能に
なっている。
音色設定装置94では、タッチバー10〜16について例え
ばギター音色等の単一音色を設定してもよいし、あるい
はタッチバー10,12,14,16についてそれぞれバイオリ
ン,ビオラ,チェロ,ベースのような異なる音色を設定
してもよい。このように異音色を設定すると、異種楽器
の合奏を模擬した演奏を楽しむことができる。
回路92からの楽音信号は、出力アンプ、スピーカ等を
含むサウンドシステム96に供給され、音響に変換され
る。
第1〜第4の楽音形成チャンネルの楽音信号発生動作
は互いに同様であるので、代表として第1の楽音形成チ
ャンネルの動作をレジスタ84の動作も含めて第6図につ
いて説明する。
タッチバー10で長手方向に沿う任意の位置にタッチす
ると、例えば時刻t1でオン信号PON1が低レベルから高レ
ベルとなる一方、タッチ位置に対応した音高を示す音高
データ(KC1+PT1)が加算回路58から送出され、この音
高データはオン信号PON1に応じてレジスタ84にロードさ
れる。この後、タッチバー10へのタッチを解除すると、
例えば時刻t3でオン信号PON1は低レベルになるが、レジ
スタ84はこの後も先にロードされた音高データを保持す
る。
一方、タッチバー10へのタッチに伴って発音指示装置
70でタッチバー10に関する発音指示操作を行なうと、例
えば時刻t2で発音指示信号KON1が低レベルから高レベル
になり、これに応じてオンパルスKONP1が発生される。
このオンパルスKONP1はレジスタ84に供給されるが、該
レジスタの内容は変らない。
第1の楽音形成チャンネルでは、音高データ(KC1+P
T1)に対応した音高を有する楽音信号が発音指示信号KO
N1の立上りに同期して発生開始される。このとき発生さ
れる楽音信号は、音色特性が音色設定装置94からの音色
データTCと回路40からの音色制御データPD1とに応じて
制御されると共に音量特性が回路72からのタッチ量信号
TCHに応じて制御されるものである。そして、発音開始
後もタッチバー10へのタッチ圧力を変化させることによ
りデータPD1に応じて音色を微妙に変化させたり、発音
指示装置70でタッチ量を変化させることにより信号TCH
に応じて音量を微妙に変化させたりすることができる。
従って、発生楽音としては、表情豊かな(変化に富ん
だ)持続音が得られる。
この後、発音指示装置70において発音指示操作をやめ
ると、発音指示信号KON1は例えば時刻t4で高レベルから
低レベルになり、これに応じてオフパルスKOFP1が発生
される。このオフパルスKOFP1はレジスタ84をリセット
する。また、回路92では、信号KON1の立下りに同期して
その時点の音高のままで楽音信号の減衰が開始される。
上記のようにレジスタ84を設け、タッチ解除から発音
指示停止までの期間THのあいだ音高データを保持する
と、タッチバ−にタッチしつづけなくても発音指示操作
中は楽音信号発生を継続することができ、演奏操作が簡
単となる。
上記したのは、タッチバーへのタッチ操作に伴い発音
指示操作をした場合の楽音発生動作であるが、タッチバ
ーへのタッチ操作なしに発音指示操作をした場合の楽音
発生動作は次のようになる。
発音指示操作に応じて例えば時刻t2で発音指示信号KO
N1が立上り、オンパルスKONP1が発生されると、このと
きレジスタ84には回路58からタッチバー10のフレットO
に対応した音高データ(KC1)が供給されており、この
音高データはオンパルスKONP1に応じてレジスタ84にロ
ードされる。従って、第1の楽音形成チャンネルでは、
音高データ(KC1)に対応した音高を有する楽音信号が
発音指示信号KON1に応じて発生開始される。このとき音
色特性が音色データTC及び音色制御データPD1に応じて
制御されると共に音量特性がタッチ量信号に応じて制御
されることは前述例の場合と同様である。
この後、発音指示操作をやめると、例えば時刻t4で信
号KON1が立下り、これに応じて楽音信号の減衰が開始さ
れる。また、オフパルスKOFP1に応じてレジスタ84がリ
セットされる。
上記のようにタッチバー10へのタッチ操作なしでも回
路58から音高データが送出されるようにしておくと、ギ
ター等の開放弦発音を模擬することができる。また、基
準音高データ(KC1)の音高は、音高設定装置66で任意
に設定できるので、任意の音高での発音が可能である。
上記したのとは別の操作方法として発音指示操作の後
タッチバーへのタッチ操作をしたときの楽音発生動作は
次のようになる。
発音指示操作に応じて例えば時刻t2で発音指示信号KO
N1が立上り、オンパルスKONP1が発生されると、前述し
たと同様にしてタッチバー10のフレットOに対応した音
高の楽音信号が発生される。この後、タッチバー10への
タッチ操作に応じて例えば時刻t1′でオン信号PON1が立
上ると、レジスタ84には信号PON1に応じてタッチ位置に
対応した音高データ(KC1+PT1)がロードされる。この
とき、タッチバー10では、例えばフレット1の位置にタ
ッチしたものとすれば、発生中の楽音信号の音高は、レ
ジスタ84に音高データ(KC1+PT1)がロードされた時点
から半音分高くなる。この後、発音指示操作をやめたと
きの減衰開始動作は前述したのと同様である。
ポルタメント演奏を行なうには、タッチバー10におい
て例えばフレット1の位置にタッチすると共に発音指示
装置70で発音指示操作を行ない、この後タッチ位置をフ
レット1からフレット2の位置にずらしていけばよい。
このようにすると、発生楽音の音高はフレット1に対応
するものからフレット2に対応するものへとなめらかに
上昇する。また、ずらす方向を反対にすれば音高は下降
する。
タッチバー10においてタッチ位置をずらしながら発音
指示装置70で順次に発音指示操作を行なうと、各発音指
示操作毎にそのときのタッチ位置に対応した音高の楽音
が頭つきで発音される。また、タッチ位置を例えばフレ
ット1からフレット2の位置にずらしてポルタメント演
奏をし、その終了間際に発音指示操作をやめてすぐ発音
指示操作を行なうと、フレット2に対応する音高の楽音
が頭付きで発音される。
なお、この発明は、上記実施例に限定されず、例えば
次のように変更して実施することもできる。
(1)音高指定用の操作子としてはタッチバーに限ら
ず、スライドボリューム等操作位置に対応した位置情報
が得られるものが使用できる。
(2)第1図のレジスタ84〜90へのキーオフパルスKOFP
によるリセットを行なわずに、発音指示操作解除後の音
高も操作子で変更できるようにしてもよい。そうするこ
とによりリリース中の楽音にもポルタメント効果が付与
できる。
(3)発音指示手段としては、第5図に示した構成以外
にブレスセンサ、ドラムパッド、フットスイッチ等でも
よい。
(4)第1図の位置−音程変換メモリ46として、操作位
置と出力がリニアに対応しているもの以外に、フレット
位置ごとに所定幅の平坦部を持つ階段状の特性を用いて
もよい。
(5)第1図のタッチバー10〜16の操作に基づく信号PO
Nが0になったときに、その直前の音高をレジスタ84〜9
0に保持するとともに、音色を変更するようにしてもよ
い。そうすることにより、弦楽器により弦を開放すると
微妙に音色が変化する特性を模倣できる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、操作手段での操作
位置と発音指示手段での発音指示とに基づいて任意の操
作位置に対応した音高の楽音信号を任意のタイミングで
頭をつけて発生開始させるようにしたので、演奏表現の
自由度が増し、変化に富んだ演奏を楽しめる効果が得ら
れるものである。
その上、次のような効果を得ることもできる。
(1)1つの操作手段に対して複数の発音指示手段を設
けたので、素早いトレモロ演奏や素早いトリル演奏など
の素早く繰返し発音指示を行なうような演奏技巧を容易
に行なうことができる。
(2)発音指示手段での発音指示の速さ及び強さの積に
応じて発音指示情報を発生し、この発音指示情報に応答
して音高情報発生手段からの音高情報に対応する音高の
楽音信号の発生を開始するようにしたので、バイオリン
に類似した形態の電子楽器に適用した場合、実際のアコ
ースティック楽器に極めて類似した演奏形態を提供する
ことができる。
(3)複数の操作手段を並設すると共に各操作手段毎に
発音指示手段での発音指示に応じて楽音信号を発生開始
させるようにしたので、ギター、バイオリン等の複数弦
発音を模擬した演奏を楽しむことができると共に、任意
の複数音高を指定しては発音指示を交互に反復すること
で素早いトリル演奏を楽しむことができる。この場合、
各操作手段毎に任意の音色を設定し、設定音色にて楽音
信号を発生させるようにすると、異音色楽器の合奏を模
擬した演奏を楽しむこともできる。
(4)操作手段での操作に応答した取込指令情報に応じ
て音高情報発生手段からの音高情報を取込み、操作解除
後も該音高情報を保持する保持手段を設け、この保持手
段からの音高情報に対応する音高の楽音信号を発音指示
情報に応じて発生開始した後該発音指示情報の発生が継
続する限り該楽音信号の発生を継続するようにしたの
で、操作手段を音高指定のために一瞬操作するだけでそ
の後操作を継続しなくても持続音を発生させることがで
き、演奏操作が容易となる。
(5)操作手段として所定方向に沿う任意の操作位置で
操作強度を検知可能なものを用いると共に検知された操
作強度に対応する楽音特性(例えば音色)制御情報を発
生させ、この楽音特性制御情報に応じて楽音信号の楽音
特性を制御するようにしたので、変化に富んだ楽音発生
が可能となる。この場合、発音指示手段として発音指示
に伴って操作強度を検知可能なものを用いると共に検知
された操作強度に応じて楽音信号の楽音特性(例えば音
量)を制御すると、一層変化に富んだ楽音発生が可能と
なる。なお、操作手段による操作強度に応じて制御され
る楽音特性と発音指示手段による操作強度に応じて制御
される楽音特性とは、音色と音量のように種類が異なる
ものに限定されず、同一種類であってもよい。また、そ
の他の楽音特性制御として、各操作強度情報により、ピ
ッチベンド量、ビブラート、アタックピッチ等を制御し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器の回路構
成を示す回路図、 第2図は、タッチバーの分解斜視図、 第3図は、センサ駆動回路を示す回路図、 第4図は、ラッチ回路50〜56の動作を説明するためのタ
イムチャート、 第5図(A)〜(E)は、バー別発音指示装置の種々の
構成例を示す図、 第6図はレジスタ84の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。 10〜16……タッチバー、18……センサ駆動回路、40……
タッチ検出・音色制御データ形成回路、42……マルチプ
レクサ、44……A/D変換回路、46……位置−音程変換メ
モリ、48……デマルチプレクサ、50〜56……ラッチ回
路、58〜64……加算回路、66……バー別基準音高設定装
置、68……音高コード発生回路、70……バー別発音指示
装置、72……指示・タッチ量検出回路、74……オン/オ
フパルス発生回路、76〜82……ORゲート、84〜90……レ
ジスタ、92……楽音信号発生回路、94……バー別音色設
定装置、96……サウンドシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−60116(JP,A) 特開 昭58−85490(JP,A) 特開 昭60−52897(JP,A) 実開 昭62−96697(JP,U) 実開 昭63−155193(JP,U) 実開 昭63−51395(JP,U) 実公 昭63−6796(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10H 1/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音高を指定するために操作される操作手段
    であって、所定方向に沿う任意の操作位置を検知可能な
    ものと、 この操作手段で検知された操作位置に対応する音高情報
    を発生する音高情報発生手段と、 発音指示を行なうために前記操作手段1つに対して複数
    設けられた発音指示手段と、 前記複数の発音指示手段のうちの各発音指示手段毎に発
    音指示を検知して発音指示情報を発生する発音指示情報
    発生手段と、 この発音指示情報発生手段からの発音指示情報に応答し
    て前記音高情報発生手段からの音高情報に対応する音高
    の楽音信号の発生を開始する楽音発生手段と を備えた楽音信号形成装置。
  2. 【請求項2】前記操作手段は複数並設され、前記音高情
    報発生手段は各操作手段毎に該操作手段で検知された操
    作位置に対応する音高情報を発生し、前記発音指示手段
    は各操作手段毎に複数設けられ、前記発音指示情報発生
    手段は各操作手段毎に対応する複数の発音指示手段のう
    ちの各発音指示手段毎に発音指示を検知して発音指示情
    報を発生し、前記楽音発生手段は各操作手段毎に前記発
    音指示情報発生手段からの発音指示情報に応答して前記
    音高情報発生手段からの音高情報に対応する音高の楽音
    信号の発生を開始することを特徴とする請求項1記載の
    楽音信号形成装置。
  3. 【請求項3】音高を指定するために操作される操作手段
    であって、所定方向に沿う任意の操作位置を検知可能な
    ものと、 この操作手段で検知された操作位置に対応する音高情報
    を発生する音高情報発生手段と、 発音指示を行なうための発音指示手段と、 この発音指示手段での発音指示の速さ及び強さを検知
    し、該発音指示の速さ及び強さの積に応じて発音指示情
    報を発生する発音指示情報発生手段と、 この発音指示情報発生手段からの発音指示情報に応答し
    て前記音高情報発生手段からの音高情報に対応する音高
    の楽音信号の発生を開始する楽音発生手段と を備えた楽音信号形成装置。
  4. 【請求項4】前記操作手段は複数並設され、前記音高情
    報発生手段は各操作手段毎に該操作手段で検知された操
    作位置に対応する音高情報を発生し、前記発音指示手段
    は各操作手段毎に設けられ、前記発音指示情報発生手段
    は各操作手段毎に対応する発音指示手段での発音指示の
    速さ及び強さを検知し、該発音指示の速さ及び強さの積
    に応じて発音指示情報を発生し、前記楽音発生手段は各
    操作手段毎に前記発音指示情報発生手段からの発音指示
    情報に応答して前記音高情報発生手段からの音高情報に
    対応する音高の楽音信号の発生を開始することを特徴と
    する請求項3記載の楽音信号形成装置。
  5. 【請求項5】各操作手段毎に任意の音色を設定する音色
    設定手段を設け、前記楽音発生手段では各操作手段毎に
    前記設定手段で設定された音色にて楽音信号を発生する
    ことを特徴とする請求項2又は4記載の楽音信号形成装
    置。
  6. 【請求項6】前記操作手段での操作に応答して取込指令
    情報を発生する操作検出手段と、この操作検出手段から
    の取込指令情報に応じて前記音高情報発生手段からの音
    高情報を取込んで出力し且つ該音高情報の出力を前記操
    作手段での操作を解除した後も継続する保持手段とを設
    け、前記楽音発生手段では前記発音指示情報発生手段か
    らの発音指示情報に応答して前記保持手段からの音高情
    報に対応する音高の楽音信号の発生を開始した後該発音
    指示情報の発生が継続する限り該楽音信号の発生を継続
    することを特徴とする請求項1又は3記載の楽音信号形
    成装置。
  7. 【請求項7】前記操作手段は前記所定方向に沿う任意の
    操作位置で操作強度を検知可能であり、前記操作手段で
    検知された操作強度に対応する楽音特性制御情報を発生
    する制御情報発生手段が設けられ、前記楽音発生手段で
    は前記制御情報発生手段からの楽音特性制御情報に応じ
    て前記楽音信号の楽音特性を制御することを特徴とする
    請求項1又は3記載の楽音信号形成装置。
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