JPH0836829A - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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- JPH0836829A JPH0836829A JP18997794A JP18997794A JPH0836829A JP H0836829 A JPH0836829 A JP H0836829A JP 18997794 A JP18997794 A JP 18997794A JP 18997794 A JP18997794 A JP 18997794A JP H0836829 A JPH0836829 A JP H0836829A
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- Japan
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- signal
- demodulator
- disc
- digital
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なるフォーマットで記録されたディスクの
判別を素早く行い共用再生できる装置を提供する。 【構成】 デジタル信号処理部のデジタルオーディオ信
号復調器の出力とビデオ信号復調部の音声復調器の出力
とを切り替えて出力する切り替え回路と、切り替え回路
の出力をD/Aコンバータを介してアナログ信号をミュ
ートするミュート回路に接続し、切り替え回路とミュー
ト回路とをデジタル信号処理部で検出したサブコードに
よって切り替え制御するシステム制御手段を具備した。
判別を素早く行い共用再生できる装置を提供する。 【構成】 デジタル信号処理部のデジタルオーディオ信
号復調器の出力とビデオ信号復調部の音声復調器の出力
とを切り替えて出力する切り替え回路と、切り替え回路
の出力をD/Aコンバータを介してアナログ信号をミュ
ートするミュート回路に接続し、切り替え回路とミュー
ト回路とをデジタル信号処理部で検出したサブコードに
よって切り替え制御するシステム制御手段を具備した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なるフォーマットの
ディスクを判別できる再生装置に係り、特に、CD(Co
mpact Disk)−DA(Digital Audio)ディスク及びビ
デオCDディスク兼用再生装置に関する。
ディスクを判別できる再生装置に係り、特に、CD(Co
mpact Disk)−DA(Digital Audio)ディスク及びビ
デオCDディスク兼用再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号が記録されたディスクに
は、デジタルオーディオである従来のCD(以下CD−
DAという)の他にCD−ROMやCD−I、ビデオC
D(以下VCDという)等があり、それぞれ異なるフォ
ーマットによってデータが記録されている。これらのデ
ィスクをユーザが誤って、例えば、従来のCD−DAプ
レーヤでCD−ROMディスクを再生した場合、音声信
号ではないデジタルデータがデジタル信号処理回路によ
って復調され、デジタルオーディオデータ出力からCD
−ROMのデジタルデータがD/Aコンバータによって
アナログ音声信号に変換され、大きなノイズ音として出
力されていた。
は、デジタルオーディオである従来のCD(以下CD−
DAという)の他にCD−ROMやCD−I、ビデオC
D(以下VCDという)等があり、それぞれ異なるフォ
ーマットによってデータが記録されている。これらのデ
ィスクをユーザが誤って、例えば、従来のCD−DAプ
レーヤでCD−ROMディスクを再生した場合、音声信
号ではないデジタルデータがデジタル信号処理回路によ
って復調され、デジタルオーディオデータ出力からCD
−ROMのデジタルデータがD/Aコンバータによって
アナログ音声信号に変換され、大きなノイズ音として出
力されていた。
【0003】図3は、従来のCD−DAプレーヤの信号
処理の構成を示すブロック図である。ディスク102か
ら光ピックアップ103によって検出されたEFM信号
はEFM復調器106で復調され、スピンドルモータ1
01の回転制御、サブコード復調器109でサブコード
の復調が成される。そして復調された信号はデインター
リーブ補間処理器111によってエラー訂正が行われ、
デジタルオーディオ信号復調器112で復調される。そ
の復調出力はD/Aコンバータ125とアナログ信号を
ミュートするミュート回路126を介して音声信号とし
てスピーカ(図示せず)から出力される。ミュート回路
126のオンオフはシステム制御マイクロコンピュータ
110によって制御(ミュート信号114)され、フォ
ーカストラッキングサーボ回路104もシステム制御マ
イクロコンピュータ110によって制御される。
処理の構成を示すブロック図である。ディスク102か
ら光ピックアップ103によって検出されたEFM信号
はEFM復調器106で復調され、スピンドルモータ1
01の回転制御、サブコード復調器109でサブコード
の復調が成される。そして復調された信号はデインター
リーブ補間処理器111によってエラー訂正が行われ、
デジタルオーディオ信号復調器112で復調される。そ
の復調出力はD/Aコンバータ125とアナログ信号を
ミュートするミュート回路126を介して音声信号とし
てスピーカ(図示せず)から出力される。ミュート回路
126のオンオフはシステム制御マイクロコンピュータ
110によって制御(ミュート信号114)され、フォ
ーカストラッキングサーボ回路104もシステム制御マ
イクロコンピュータ110によって制御される。
【0004】このようなCD−DAプレーヤによって出
力されるデジタルデータのノイズ音を防ぐために、ディ
スクのTOC(Table Of Contents)に記録されている
サブコードQの中のディスクの種類を記録したサブコー
ドQ1からQ4に記録されているディスク種別の判読の
ためのコントロールビットを、マイクロコンピュータに
よって読みだし、CD−ROMディスクであった場合に
は、デジタル信号処理部のデジタルオーディオ信号出力
をミュートするようにしていた。
力されるデジタルデータのノイズ音を防ぐために、ディ
スクのTOC(Table Of Contents)に記録されている
サブコードQの中のディスクの種類を記録したサブコー
ドQ1からQ4に記録されているディスク種別の判読の
ためのコントロールビットを、マイクロコンピュータに
よって読みだし、CD−ROMディスクであった場合に
は、デジタル信号処理部のデジタルオーディオ信号出力
をミュートするようにしていた。
【0005】コントロールビットは、ディスクのサブコ
ードQ1からQ4に記録されており、その記録内容は、
例えばCD−DAでは00XXであり、CD−ROM、
CD−I、CD−ROM XA等のCD−ROMディス
クでは01X0である。Xは0または1であることを示
している。 これらのディスクの中で、圧縮された画像
データが記録されているビデオCDのディスクは、CD
−ROMフォーマットに属しており、CD−ROMディ
スクとして判別される。したがって、CD−DAディス
ク及びビデオCDディスクを再生兼用の装置とするため
には、図3に示すように、マイクロコンピュータが、C
D−ROMデータの復調後のデータを読み込んでビデオ
CDディスクの判別をするのが一般的であった。
ードQ1からQ4に記録されており、その記録内容は、
例えばCD−DAでは00XXであり、CD−ROM、
CD−I、CD−ROM XA等のCD−ROMディス
クでは01X0である。Xは0または1であることを示
している。 これらのディスクの中で、圧縮された画像
データが記録されているビデオCDのディスクは、CD
−ROMフォーマットに属しており、CD−ROMディ
スクとして判別される。したがって、CD−DAディス
ク及びビデオCDディスクを再生兼用の装置とするため
には、図3に示すように、マイクロコンピュータが、C
D−ROMデータの復調後のデータを読み込んでビデオ
CDディスクの判別をするのが一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、従来
の再生装置では、マイクロコンピュータによってCD−
ROM復調のデータ取り込み、取り込みのための信号線
及びポート追加などの制御内容が複雑になる。更に、C
D−DAディスク及びビデオCDディスクを再生兼用の
装置とした場合、CD−ROM復調データを取込んでデ
ィスクの判別を行うためには、TOCデータを読み込
み、デスクランブルされたデータの中からビデオCDの
認識データが記録されている部分をサーチしなくてはな
らず、サーチ時間が増大する欠点があった。このような
欠点に鑑み、サーチ時間が早く、簡単な回路構成で、C
D−DAディスク及びビデオCDディスクの自動判別を
行って、異なるフォーマットで記録されたディスクを共
用して再生できる装置が望まれていた。
の再生装置では、マイクロコンピュータによってCD−
ROM復調のデータ取り込み、取り込みのための信号線
及びポート追加などの制御内容が複雑になる。更に、C
D−DAディスク及びビデオCDディスクを再生兼用の
装置とした場合、CD−ROM復調データを取込んでデ
ィスクの判別を行うためには、TOCデータを読み込
み、デスクランブルされたデータの中からビデオCDの
認識データが記録されている部分をサーチしなくてはな
らず、サーチ時間が増大する欠点があった。このような
欠点に鑑み、サーチ時間が早く、簡単な回路構成で、C
D−DAディスク及びビデオCDディスクの自動判別を
行って、異なるフォーマットで記録されたディスクを共
用して再生できる装置が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクから
再生されたデジタル信号を処理するデジタル信号処理部
と、ディスクから再生された映像信号を処理するビデオ
信号復調部とを有する再生装置において、ディスクから
再生された信号をEFM復調するEFM復調器と復調し
た信号のエラー訂正をするデインターリーブ補間処理器
と復調された信号からサブコードを復調するサブコード
復調器とエラー訂正された信号からオーディオ信号を復
調するをデジタルオーディオ信号復調器を有するデジタ
ル信号処理部のデジタルオーディオ信号復調器の出力
と、圧縮された信号をデコードするデスクランブル回路
とデコードされた信号から音声信号を復調する音声復調
器とデコードされた信号から映像信号を復調する映像復
調器とデスクランブル回路と音声復調器と映像復調器と
制御信号を記憶する記憶手段を制御するマイクロコンピ
ュータとを有するビデオ信号復調部の音声復調器の出力
とを切り替える切り替え手段と、デジタルオーディオ信
号復調器と音声復調器のデジタル出力をアナログ信号に
変換するD/Aコンバータとアナログ信号をミュートす
るミュート回路を設け、前記デジタル信号処理部で検出
したサブコードによって切り替え手段とミュート回路と
を制御するシステム制御手段を具備した再生装置であ
る。
再生されたデジタル信号を処理するデジタル信号処理部
と、ディスクから再生された映像信号を処理するビデオ
信号復調部とを有する再生装置において、ディスクから
再生された信号をEFM復調するEFM復調器と復調し
た信号のエラー訂正をするデインターリーブ補間処理器
と復調された信号からサブコードを復調するサブコード
復調器とエラー訂正された信号からオーディオ信号を復
調するをデジタルオーディオ信号復調器を有するデジタ
ル信号処理部のデジタルオーディオ信号復調器の出力
と、圧縮された信号をデコードするデスクランブル回路
とデコードされた信号から音声信号を復調する音声復調
器とデコードされた信号から映像信号を復調する映像復
調器とデスクランブル回路と音声復調器と映像復調器と
制御信号を記憶する記憶手段を制御するマイクロコンピ
ュータとを有するビデオ信号復調部の音声復調器の出力
とを切り替える切り替え手段と、デジタルオーディオ信
号復調器と音声復調器のデジタル出力をアナログ信号に
変換するD/Aコンバータとアナログ信号をミュートす
るミュート回路を設け、前記デジタル信号処理部で検出
したサブコードによって切り替え手段とミュート回路と
を制御するシステム制御手段を具備した再生装置であ
る。
【0008】本発明は、デジタル信号処理部で検出して
得られたサブコードPからWの中のサブコードQの中の
Q1からQ4に記録されているディスク種別のためのコ
ントロールビットをシステム制御手段によって判別し、
判別したディスクがCD−DAディスクのときはデジタ
ルオーディオ信号復調器の出力をD/Aコンバータと接
続してビデオ信号復調部の音声復調器の出力を切り離
し、判別したディスクがビデオCDディスクのときはデ
ジタルオーディオ復調器の出力を切り離し、音声復調器
の出力とD/Aコンバータとを接続制御する手段を具備
した再生装置である。
得られたサブコードPからWの中のサブコードQの中の
Q1からQ4に記録されているディスク種別のためのコ
ントロールビットをシステム制御手段によって判別し、
判別したディスクがCD−DAディスクのときはデジタ
ルオーディオ信号復調器の出力をD/Aコンバータと接
続してビデオ信号復調部の音声復調器の出力を切り離
し、判別したディスクがビデオCDディスクのときはデ
ジタルオーディオ復調器の出力を切り離し、音声復調器
の出力とD/Aコンバータとを接続制御する手段を具備
した再生装置である。
【0009】
【作用】本発明によれば、サブコードQ1からQ4のコ
ントロールビットによって、CD−DAディスク及びビ
デオCDディスクの判別を行い、音声復調器の出力信号
をD/A切り替え回路を介してD/Aコンバータに入力
したので、判別したディスクの種類に応じたD/Aコン
バータの出力を制御することができる。
ントロールビットによって、CD−DAディスク及びビ
デオCDディスクの判別を行い、音声復調器の出力信号
をD/A切り替え回路を介してD/Aコンバータに入力
したので、判別したディスクの種類に応じたD/Aコン
バータの出力を制御することができる。
【0010】本発明によれば、ビデオ信号復調部によっ
てビデオCD以外のディスクについては、デジタルオー
ディオデータを復調しないため、ビデオ信号復調部から
の復調されたデジタルオーディオ出力とD/Aコンバー
タとが接続されてもデジタルオーディオデータが送出さ
れず、不要なノイズ発生を防止することができる。
てビデオCD以外のディスクについては、デジタルオー
ディオデータを復調しないため、ビデオ信号復調部から
の復調されたデジタルオーディオ出力とD/Aコンバー
タとが接続されてもデジタルオーディオデータが送出さ
れず、不要なノイズ発生を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明における一実施例で、CD−DAデ
ィスク及びCD−ROMディスクの再生装置を示すブロ
ック図である。スピンドルモータ101によって回転す
るCD−DAディスク102から光ピックアップ103
によってディスクに記録された信号が読み出される。光
ピックアップは、フォーカストラッキングサーボ回路1
04でフォーカス制御されており、読み出された信号は
デジタル信号処理部105のEFM復調器106によっ
てEFM復調される。復調された信号は速度制御部10
8に入力され速度制御部108によりスピンドルモータ
101の回転制御が成される。そして、サブコード復調
器109によってサブコードが復調され、復調したサブ
コードのうち、コントロールビットQ1からQ4がCD
システム制御マイクロコンピュータ110によって読み
こまれ、記憶手段であるCDシステム制御マイクロコン
ピュータ110の内部RAM110’に記憶される。
る。図1は、本発明における一実施例で、CD−DAデ
ィスク及びCD−ROMディスクの再生装置を示すブロ
ック図である。スピンドルモータ101によって回転す
るCD−DAディスク102から光ピックアップ103
によってディスクに記録された信号が読み出される。光
ピックアップは、フォーカストラッキングサーボ回路1
04でフォーカス制御されており、読み出された信号は
デジタル信号処理部105のEFM復調器106によっ
てEFM復調される。復調された信号は速度制御部10
8に入力され速度制御部108によりスピンドルモータ
101の回転制御が成される。そして、サブコード復調
器109によってサブコードが復調され、復調したサブ
コードのうち、コントロールビットQ1からQ4がCD
システム制御マイクロコンピュータ110によって読み
こまれ、記憶手段であるCDシステム制御マイクロコン
ピュータ110の内部RAM110’に記憶される。
【0012】EFM復調された信号は、デインターリー
ブ補間処理器111によってエラーが訂正され、デジタ
ルオーディオ信号復調器112によって、デジタルオー
ディオデータに変換される。システム制御マイクロコン
ピュータ110が、コントロールビット情報によってC
D−DAと判断した場合には、CD−DA/ビデオCD
制御信号113によって、D/A切り替え回路124を
CD−DA133側に切り替えて、D/Aコンバータ1
25を通って音声信号が出力される。D/A切り替え回
路124は、電気的な接点を有するスイッチであり、ロ
ジックIC等を用いている。
ブ補間処理器111によってエラーが訂正され、デジタ
ルオーディオ信号復調器112によって、デジタルオー
ディオデータに変換される。システム制御マイクロコン
ピュータ110が、コントロールビット情報によってC
D−DAと判断した場合には、CD−DA/ビデオCD
制御信号113によって、D/A切り替え回路124を
CD−DA133側に切り替えて、D/Aコンバータ1
25を通って音声信号が出力される。D/A切り替え回
路124は、電気的な接点を有するスイッチであり、ロ
ジックIC等を用いている。
【0013】次に、ビデオCDディスク102を再生し
た場合について以下に説明する。光ピックアップ103
によって読み出された信号は、デジタル信号処理部10
5のEFM復調器106によってEFM復調され、サブ
コード復調器109によって、サブコードが復調され
る。復調したサブコードのうち、コントロールビットQ
1からQ4がCDシステム制御マイクロコンピュータ1
10によって読みまれる。また、デジタル信号処理部1
05のデインターリーブ補間処理器111を介しエラー
訂正が成されデジタルオーディオ信号復調器112によ
って、デジタルオーディオデータに変換される。
た場合について以下に説明する。光ピックアップ103
によって読み出された信号は、デジタル信号処理部10
5のEFM復調器106によってEFM復調され、サブ
コード復調器109によって、サブコードが復調され
る。復調したサブコードのうち、コントロールビットQ
1からQ4がCDシステム制御マイクロコンピュータ1
10によって読みまれる。また、デジタル信号処理部1
05のデインターリーブ補間処理器111を介しエラー
訂正が成されデジタルオーディオ信号復調器112によ
って、デジタルオーディオデータに変換される。
【0014】上記デジタルオーディオデータは、スクラ
ンブルのかかったビデオCDの圧縮データであるためビ
デオ信号復調部115をとおり、復調が行われる。音声
信号は、デスクランブル回路116を通って、ビデオC
Dの音声復調器117で復調され、復調されたデジタル
データは、D/A切り替え回路124に接続される。デ
スクランブルされたデータからビデオCD復調制御マイ
クロコンピュータ118によってビデオCDであること
を判別して音声データが音声復調器に送出され、CD−
ROMであることを示すコントロールビット情報によっ
て、CD−DA/VCD113の制御信号によって、D
/A切り替え回路124をVCD123側に切り替え
て、D/Aコンバータ125を通って、アナログの信号
ミュートするミュート回路126を介し音声信号が出力
される。このとき音声信号を伴わないデータ再生のとき
やサーチのときは、不要なノイズがD/A変換されない
ようにD/A切り替え回路124に、例えば、ビット0
等の符号を送出する。デスクランブル回路116からの
デジタルデータは、ビデオCD復調制御マイクロコンピ
ュータ118で制御され、記憶手段であるRAM119
に書き込み記憶され適宜読みだされる。また、ビデオC
D映像復調器120、音声復調器117の制御データも
記憶し適宜読みだされ制御される。デスクランブル回路
116でデコードされた映像信号は、ビデオCD映像復
調器120を介し出力される。
ンブルのかかったビデオCDの圧縮データであるためビ
デオ信号復調部115をとおり、復調が行われる。音声
信号は、デスクランブル回路116を通って、ビデオC
Dの音声復調器117で復調され、復調されたデジタル
データは、D/A切り替え回路124に接続される。デ
スクランブルされたデータからビデオCD復調制御マイ
クロコンピュータ118によってビデオCDであること
を判別して音声データが音声復調器に送出され、CD−
ROMであることを示すコントロールビット情報によっ
て、CD−DA/VCD113の制御信号によって、D
/A切り替え回路124をVCD123側に切り替え
て、D/Aコンバータ125を通って、アナログの信号
ミュートするミュート回路126を介し音声信号が出力
される。このとき音声信号を伴わないデータ再生のとき
やサーチのときは、不要なノイズがD/A変換されない
ようにD/A切り替え回路124に、例えば、ビット0
等の符号を送出する。デスクランブル回路116からの
デジタルデータは、ビデオCD復調制御マイクロコンピ
ュータ118で制御され、記憶手段であるRAM119
に書き込み記憶され適宜読みだされる。また、ビデオC
D映像復調器120、音声復調器117の制御データも
記憶し適宜読みだされ制御される。デスクランブル回路
116でデコードされた映像信号は、ビデオCD映像復
調器120を介し出力される。
【0015】図2は、本発明における一実施例で、ビデ
オCD及びCD−DAディスクの判別手段のフローチャ
ートである。同図において、ビデオCDディスクは、ト
ラック1は、データトラックまたは、特殊トラックと呼
び、トラック2以降に通常のビデオCDの映像及び音声
が記録されている。トラック3以降のビデオCDの映像
及び音声以降にCD−DAフォーマットの音声を記録さ
れている場合もある。よって、使用者は、ビデオCDを
再生する場合、トラック2を1曲目としてサーチを行う
ことになる。一般に言うディスクのレーベルも同様に表
示印刷されている。
オCD及びCD−DAディスクの判別手段のフローチャ
ートである。同図において、ビデオCDディスクは、ト
ラック1は、データトラックまたは、特殊トラックと呼
び、トラック2以降に通常のビデオCDの映像及び音声
が記録されている。トラック3以降のビデオCDの映像
及び音声以降にCD−DAフォーマットの音声を記録さ
れている場合もある。よって、使用者は、ビデオCDを
再生する場合、トラック2を1曲目としてサーチを行う
ことになる。一般に言うディスクのレーベルも同様に表
示印刷されている。
【0016】そこで、ビデオCDを再生する場合には、
再生装置側で、実際のトラック番号と押された曲番Nと
を一致させるために該曲番Nにオフセットをかける必要
がある。図2は、このオフセット制御を含めて記述して
いる。また、サーチ中は、再生スポットはトラック上を
移動するため音声データがノイズとして発生するため、
図1のミュート回路126によってアナログ信号である
音声信号をOFFする制御も行っている。
再生装置側で、実際のトラック番号と押された曲番Nと
を一致させるために該曲番Nにオフセットをかける必要
がある。図2は、このオフセット制御を含めて記述して
いる。また、サーチ中は、再生スポットはトラック上を
移動するため音声データがノイズとして発生するため、
図1のミュート回路126によってアナログ信号である
音声信号をOFFする制御も行っている。
【0017】第1に電源を投入すると、ミュートをON
(S1)にする。そして、D/A切り替え回路124の
スイッチをCD−DA側に切り替える(S2)。第2に
ディスクをセットし使用者が希望の曲番Nキーを押すと
(S3)、第3にディスクのTOCを読み(S4)、コ
ントロールビットの確認を行う。TOCが読めると(S
5)、コントロールビットの検出判別を行う(S6)。
コントロールビットが01X0の場合には、曲番N+1
をトラック番号としてトラック番号にオフセットをかけ
てシステム制御マイクロコンピュータ110の内部RA
M110’にメモリーする(S7)。同様に、01X0
でないときには、トラック番号を曲番NとしてRAM1
10’にメモリーする(S8)。
(S1)にする。そして、D/A切り替え回路124の
スイッチをCD−DA側に切り替える(S2)。第2に
ディスクをセットし使用者が希望の曲番Nキーを押すと
(S3)、第3にディスクのTOCを読み(S4)、コ
ントロールビットの確認を行う。TOCが読めると(S
5)、コントロールビットの検出判別を行う(S6)。
コントロールビットが01X0の場合には、曲番N+1
をトラック番号としてトラック番号にオフセットをかけ
てシステム制御マイクロコンピュータ110の内部RA
M110’にメモリーする(S7)。同様に、01X0
でないときには、トラック番号を曲番NとしてRAM1
10’にメモリーする(S8)。
【0018】もしも、TOCが傷等で読めなかった時に
は、トラック番号を曲番NとしてRAM110’にメモ
リーし(S9)、サーチを行いコントロールビットの再
確認を行いサーチ先のトラック番号を設定し(S1
0)、Bへジャンプして後述するS21からの処理が行
われる。第4に、メモリーしたトラック番号をサーチす
る(S11)。
は、トラック番号を曲番NとしてRAM110’にメモ
リーし(S9)、サーチを行いコントロールビットの再
確認を行いサーチ先のトラック番号を設定し(S1
0)、Bへジャンプして後述するS21からの処理が行
われる。第4に、メモリーしたトラック番号をサーチす
る(S11)。
【0019】第5に、各トラックに記録されたコントロ
ールビットを確認する(S12)。そして、コントロー
ルビットが01X0のときは、D/A切り替え回路12
4のスイッチをVCD123に切り替える(S13)。
即ち、CD−ROMディスクのときは、デジタルオーデ
ィオ信号復調器112からの出力を切り離し、音声復調
器117からの出力とD/Aコンバータ125が接続さ
れるようにD/A切り替え回路124のスイッチが切り
替えられる。コントロールビットが01X0でないとき
には、D/A切り替え回路124のスイッチをCD−D
Aに切り替える(S14)。即ち、ディスクがCD−D
Aのディスクのときには、音声復調器117の出力を切
り離し、デジタルオーディオ復調器112からの出力が
D/Aコンバータ125に接続されるようにD/A切り
替え回路124のスイッチが切り替わる。第6にミュー
トをOFFし(S15)、演奏を開始する(S16)。
ールビットを確認する(S12)。そして、コントロー
ルビットが01X0のときは、D/A切り替え回路12
4のスイッチをVCD123に切り替える(S13)。
即ち、CD−ROMディスクのときは、デジタルオーデ
ィオ信号復調器112からの出力を切り離し、音声復調
器117からの出力とD/Aコンバータ125が接続さ
れるようにD/A切り替え回路124のスイッチが切り
替えられる。コントロールビットが01X0でないとき
には、D/A切り替え回路124のスイッチをCD−D
Aに切り替える(S14)。即ち、ディスクがCD−D
Aのディスクのときには、音声復調器117の出力を切
り離し、デジタルオーディオ復調器112からの出力が
D/Aコンバータ125に接続されるようにD/A切り
替え回路124のスイッチが切り替わる。第6にミュー
トをOFFし(S15)、演奏を開始する(S16)。
【0020】演奏開始後、第7に曲番Nキーが次に押さ
れたときには(S17)、ミュートをONにし(S1
8)、D/A切り替え回路124のスイッチをCD−D
Aに切り替える(S19)。ここで、ディスク交換のチ
ェックを行い(S20)、ディスクが交換されていれ
ば、TOCサーチから再度確認作業を行う(Aへジャン
プ)。交換されていなければ、すでに判断しているコン
トロールビットに基づいて(S21)、サーチ先のトラ
ック番号をRAM110’にメモリーして(S22また
はS23)サーチを実行する(Cへジャンプ)。
れたときには(S17)、ミュートをONにし(S1
8)、D/A切り替え回路124のスイッチをCD−D
Aに切り替える(S19)。ここで、ディスク交換のチ
ェックを行い(S20)、ディスクが交換されていれ
ば、TOCサーチから再度確認作業を行う(Aへジャン
プ)。交換されていなければ、すでに判断しているコン
トロールビットに基づいて(S21)、サーチ先のトラ
ック番号をRAM110’にメモリーして(S22また
はS23)サーチを実行する(Cへジャンプ)。
【0021】本発明によれば、CD−DAディスクが検
出されたときは、ビデオ信号復調部を介さずにデジタル
オーディオ信号復調器112の出力をD/A切り替え回
路124によってD/Aコンバータ125に接続したた
め、CD−ROM情報のサーチを省略することができ
る。
出されたときは、ビデオ信号復調部を介さずにデジタル
オーディオ信号復調器112の出力をD/A切り替え回
路124によってD/Aコンバータ125に接続したた
め、CD−ROM情報のサーチを省略することができ
る。
【0022】本発明によれば、CD−ROMディスクが
検出されたときは、D/A切り替え回路124によって
デジタルオーディオ信号復調器112の出力を切り離
し、D/Aコンバータ125と音声復調器117とを接
続し、トラックサーチ中はミュートをONにし音声信号
を検出したときはミュートをOFFにしたので耳障りな
音の出力を阻止できる。
検出されたときは、D/A切り替え回路124によって
デジタルオーディオ信号復調器112の出力を切り離
し、D/Aコンバータ125と音声復調器117とを接
続し、トラックサーチ中はミュートをONにし音声信号
を検出したときはミュートをOFFにしたので耳障りな
音の出力を阻止できる。
【0023】
【発明の効果】本発明により、従来のCDプレーヤで行
われているCD−DAディスク及びCD−ROMディス
クの判別をし、D/A切り替え回路で適宜切り替えるよ
うにしたため、音声信号を伴わないデジタルデータのD
/A変換を阻止し、音声信号を伴わないデジタル信号を
アナログ変換したときに生じる耳障りなノイズの出力を
防ぐことができる。
われているCD−DAディスク及びCD−ROMディス
クの判別をし、D/A切り替え回路で適宜切り替えるよ
うにしたため、音声信号を伴わないデジタルデータのD
/A変換を阻止し、音声信号を伴わないデジタル信号を
アナログ変換したときに生じる耳障りなノイズの出力を
防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施例で、再生装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の再生装置の切り替え動作を示すフロー
チャート。
チャート。
【図3】従来のディスクの再生装置のブロック図。
110 システム制御マイクロコンピュータ 112 デジタルオーディオ信号復調器 117 音声復調器 124 D/A切り替え回路
Claims (2)
- 【請求項1】ディスクから再生されたデジタル信号を処
理するデジタル信号処理部と、ディスクから再生された
映像信号を処理するビデオ信号復調部とを有する再生装
置において、前記ディスクから再生された信号をEFM
復調するEFM復調器と復調した信号のエラー訂正をす
るデインターリーブ補間処理器と復調された信号からサ
ブコードを復調するサブコード復調器とエラー訂正され
た信号からオーディオ信号を復調するをデジタルオーデ
ィオ信号復調器を有する前記デジタル信号処理部の前記
デジタルオーディオ信号復調器の出力と、圧縮された信
号をデコードするデスクランブル回路とデコードされた
信号から音声信号を復調する音声復調器とデコードされ
た信号から映像信号を復調する映像復調器と前記デスク
ランブル回路と前記音声復調器と前記映像復調器と制御
信号を記憶する記憶手段を制御するマイクロコンピュー
タとを有する前記ビデオ信号復調部の前記音声復調器の
出力とを切り替える切り替え手段と、前記デジタルオー
ディオ信号復調器と前記音声復調器のデジタル出力をア
ナログ信号に変換するD/Aコンバータと前記アナログ
信号をミュートするミュート回路を設け、前記デジタル
信号処理部で検出したサブコードによって前記切り替え
手段と前記ミュート回路とを制御するシステム制御手段
を具備したことを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】デジタル信号処理部で検出して得られたサ
ブコードPからWの中のサブコードQの中のQ1からQ
4に記録されているコントロールビットをシステム制御
手段によって判別し、判別したディスクがCD−DAデ
ィスクのときはデジタルオーディオ信号復調器の出力を
D/Aコンバータと接続してビデオ信号復調部の音声復
調器の出力を切り離し、判別した前記ディスクがビデオ
CDディスクのときは前記デジタルオーディオ復調器の
出力を切り離し、前記音声復調器の出力と前記D/Aコ
ンバータとを接続制御する手段を具備したことを特徴と
する請求項1記載の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18997794A JPH0836829A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18997794A JPH0836829A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0836829A true JPH0836829A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16250345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18997794A Pending JPH0836829A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0836829A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0837468A2 (de) * | 1996-10-19 | 1998-04-22 | Philips Patentverwaltung GmbH | Elektronisches Informationsplattenwiedergabegerät mit Plattenformatdetektierungsvorrichtung |
WO1999040582A1 (de) * | 1998-02-05 | 1999-08-12 | Robert Bosch Gmbh | Wiedergabevorrichtung für plattenförmige aufzeichnungsträger |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP18997794A patent/JPH0836829A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0837468A2 (de) * | 1996-10-19 | 1998-04-22 | Philips Patentverwaltung GmbH | Elektronisches Informationsplattenwiedergabegerät mit Plattenformatdetektierungsvorrichtung |
EP0837468A3 (de) * | 1996-10-19 | 1998-09-16 | Philips Patentverwaltung GmbH | Elektronisches Informationsplattenwiedergabegerät mit Plattenformatdetektierungsvorrichtung |
WO1999040582A1 (de) * | 1998-02-05 | 1999-08-12 | Robert Bosch Gmbh | Wiedergabevorrichtung für plattenförmige aufzeichnungsträger |
US6526003B1 (en) | 1998-02-05 | 2003-02-25 | Robert Bosch Gmbh | Playback device for disc-shaped recording media |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021015 |