JPH0834098B2 - Ptc素子付き円筒形有機電解液電池 - Google Patents

Ptc素子付き円筒形有機電解液電池

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JPH0834098B2
JPH0834098B2 JP1027926A JP2792689A JPH0834098B2 JP H0834098 B2 JPH0834098 B2 JP H0834098B2 JP 1027926 A JP1027926 A JP 1027926A JP 2792689 A JP2792689 A JP 2792689A JP H0834098 B2 JPH0834098 B2 JP H0834098B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPTC素子付き円筒形有機電解液電池に関す
る。
〔従来の技術〕
円筒形有機電解液電池では、負極にリチウムまたはリ
チウム合金を用い、正極には二酸化マンガンなどの金属
酸化物や二硫化チタンなどの金属硫化物を活物質とする
正極合剤の成形体を用い、上記負極と正極とをセパレー
タを介在させて渦巻状に巻回して電池ケース内に収容
し、電解液には、プロピレンカーボネート、テトラヒド
ロフラン、ジメトキシエタン、ジオキソランなどの有機
溶媒に過塩素酸リチウムなどのリチウム塩を溶解させた
有機電解液が使用されている。
このように、円筒形有機電解液電池では、負極、正極
を渦巻状に巻回して電池内に収容している関係で、正極
や負極の面積が大きく、大電流が流れる可能性がある。
そして、過大な電流が流れ続けると、電池内部の温度が
上がり、微孔性ポリプロピレンフィルムなどで構成され
るセパレータなどが損傷を受け、内部短絡が生じ、最悪
の場合には、発火、電池破裂に至ることがある。
そのため、この円筒形有機電解液電池では、PTC素子
を取り付け、過大な電流が流れてPTC素子の樹脂層の温
度が上昇したときに、該樹脂層の抵抗が増大して、電池
に電流が流れないようにすることが採用されはじめてき
た。
このPTC素子は、第2図に示すように、PTC特性を有す
る樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)、(2
b2)とからなるもので、例えば(株)レイケム社から
「ポリスイッチ」の商品名で市販されていて、そのPTC
とは、Positive Temperature Coefficientの略語であ
り、PTC特性とは、過大な電流が流れて温度が上昇した
時に、電気抵抗が桁違いに増大する特性を意味するもの
である。
ところで、上記のようにPTC素子を取り付けた円筒形
有機電解液電池の市販品を入手し分析してみたところ、
上記PTC素子付き円筒型有機電解液電池では、第13図に
示すように、PTC素子(2)を封口体(18)内に組み込
んだ構造にしていた。これは、PTC素子(2)を封口体
(18)内に組み込んだ場合には加熱を要しないので、PT
C素子(2)の樹脂層(2a)が熱劣化を受けることがな
く、PTC特性を損なうことがないという理由によるもの
であると考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の円筒形有機電解液電池では、
内部短絡の発生などによって電池内部にガスが発生し、
電池内部の圧力が異常上昇を起こして、電池が破裂する
のを防止するために、可撓性薄板(21)を封口体(18)
内に配置し、端子板(22)に切刃(22a)とガス排気孔
(22b)を設け、封口板(19)にはその中央部にガス通
気孔(19a)を設けているので、PTC素子(2)を環状体
にしなければならず、また、PTC素子(2)を封口体(1
8)内に組み込む関係で封口体(18)の密閉性が低下し
たり、PTC素子(2)の内部短絡が生じて、PTC素子
(2)が機能を喪失するという問題があった。
すなわち、電池内部にガスが発生した場合には、該ガ
スが封口板(19)の通気孔(19a)を通って可撓性薄板
(21)の中央部を上方に押し上げ、その押し上げられた
可撓性薄板(21)の中央部が切刃(22a)に接触して破
壊し、電池内部のガスをガス排気孔(22b)から電池外
部に放出することによって、電池破裂を防止するのであ
るが、この可撓性薄板(21)などによる電池の破裂防止
装置を正常に作動させるためには、PTC素子(2)が可
撓性薄板(21)の中央部の上方への変形を妨げてはなら
ず、そのため、PTC素子(2)を環状体にしなければな
らない。その結果、PTC素子(2)の面積が小さくなっ
て、抵抗の大きなPTC素子(2)を使用しなければなら
なくなり、電池の固有抵抗が大きくなる。
また、電流がPTC素子(2)を通過して端子板(22)
に流れるようにするためには、封口板(19)と端子板
(22)とが直接に接触するのを避けねばならない。その
ため、封口体(18)内部に絶縁パッキング(26)を配置
し、該絶縁パッキング(26)によってPTC素子(2)お
よび環状の金属板(27)の外周面を覆うとともに、封口
板(19)と端子板(22)とが直接に接触しないように
し、かつ可撓性薄板(21)を封口板(19)に接触させ、
この可撓性薄板(21)に金属板(27)を接触させて、電
流が封口板(19)→可撓性薄板(21)→金属板(27)→
PTC素子(2)→端子板(22)の順に流れるようにして
いる。そして、上記絶縁パッキング(26)を封口板(1
9)の開口端部の内方への折曲げにより締め付けて封口
体(18)を組み立てているが、PTC素子(2)が平板状
であるため、端子板(22)の鍔状周縁部も平板状にしな
ければならず、また、絶縁パッキング(26)が封口板
(19)の周縁部と可撓性薄板(21)の周縁部との間に介
在していないので、封口体(18)の密閉性が低下し、電
解液が金属板(27)やPTC素子(2)と絶縁パッキング
(26)との接面およびPTC素子(2)と端子板(22)の
鍔状周縁部との接面を通り、さらにガス排気孔(22b)
を通って電池外部に漏出しやすい。
さらに、上記封口体(18)の組立時の締付力により、
PTC素子(2)の周縁部の樹脂層(2a)が押し潰されて
樹脂層(2a)の両面に設けた金属層(2b1)と(2b2)と
が接触して内部短絡が生じ、PTC素子が機能を喪失する
ことも生じる。
したがって、本発明は、上記従来製品の持っていたPT
C素子を封口体内に組み込むことによるPTC素子の形状の
制限や密閉性の低下、内部短絡の発生などを解消し、特
に密閉性が高く、かつPTC素子の内部短絡が生じないPTC
素子付き円筒形有機電解液電池を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、PTC素子に金属板を取り付け、この金属板
を電池の底部に溶接して固定することにより、上記目的
を達成したものである。
その具体的手段としては、次の〜があげられる。
PTC素子より面積の大きい金属板をPTC素子の一方の
金属層に取り付け、上記金属板のPTC素子よりはみ出し
た部分を電池の底部に溶接して固定する。
金属板の一方の端部をPTC素子の一方の金属層に取
り付け、上記金属板の他方の端部を電池の底部に溶接し
て固定し、上記金属板をその中間部で折り曲げて重ね合
わせ、PTC素子および金属板を電池の底部の外周面より
内周側または外周面と同一位置に収め、PTC素子および
金属板が電池の底部の外周面より外方に飛び出さないよ
うにする。
金属板にスリットを設け、上記金属板のスリットに
より分割された一方の端部をPTC素子の一方の金属層に
取り付け、上記金属板のスリットにより分割された他方
の端部を電池の底部に溶接して固定する。
PTC素子は、PTC特性を有する樹脂層とその両面に設け
た金属層とからなるものであり、この金属層は端子とし
ての機能を有するものであるが、この金属層への金属板
の取り付けは、通常、ハンダ付けで行われる。また、PT
C素子の樹脂層を損なわなければ、スポット溶接で行っ
てもよい。
金属板の電池の底部への溶接は、通常、スポット溶接
によって行われる。これは、スポット溶接の場合、溶接
時の熱をできるかぎり溶接部の付近のみにとどめて、PT
C素子の樹脂層への熱影響を少なくすることができるか
らである。
そして、前記のように、PTC素子より面積の大きい
金属板を用い、上記金属板のPTC素子の金属層よりはみ
出した部分を電池の底部に溶接したり、前記のよう
に、金属板の一方の端部をPTC素子の一方の金属層に取
り付け、金属板の他方の端部を電池の底部に溶接した
り、前記のように、金属板にスリットを設け、該金属
板のスリットによって分割された一方の端部をPTC素子
の一方の金属層に取り付け、上記金属板のスリットによ
って分割された他方の端部を電池の底部に溶接するの
は、金属板の電池底部への溶接をPTC素子から離れたと
ころで行い、溶接時の熱がPTC素子の樹脂層に悪影響を
及ぼすのをできるかぎり防止するためである。
上記〜に示すように、PTC素子を電池底部に取り
付けることによって、PTC素子を環状にしなければなら
ないという制約がなくなり、また、PTC素子を封口体内
に組み込まないので、封口体の密閉性の低下がなく、密
閉性の高い電池を得ることができる。同様に、PTC素子
を封口体内に組み込まないので、PTC素子の内部短絡が
生じず、したがってPTC素子が機能を喪失することがな
い。しかも、金属板の電池の底部への溶接をPTC素子か
ら離れたところで行うので、溶接時の熱によるPTC素子
の樹脂層の劣化がなく、PTC素子の特性低下が生じな
い。
〔実施例〕
つぎに、この発明を実施例によって説明する。
実施例1 第1図は、本発明の実施例1のPTC素子付き円筒形有
機電解液電池を拡大して示す縦断面図である。
図中、(1)は電池であり、(2)はPTC素子で、
(3)は金属板である。これら電池(1)、PTC素子
(2)および金属板(3)について、PTC素子(2)、
金属板(3)、電池(1)の順に説明すると次のとおり
である。
PTC素子(2)は、(株)レイケム社製で直径12mm、
厚み0.6mmの円板状のものである。このPTC素子(2)
は、第2図に示すような断面構造で、PTC特性を有する
樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)、(2
b2)とからなり、上記金属層(2b1)、(2b2)の形成
は、2枚のニッケル板を上記樹脂層(2)の両面に熱圧
着することによって行われている。
金属板(3)は、厚み0.06mm、直径15.9mmのニッケル
円板からなるものである。ただし、金属板(3)として
は、例えばステンレス鋼板など、ニッケル以外の金属か
らなるものでもよい。
電池(1)は、直径16mm、高さ32mmの円筒形有機電解
液電池である。
金属板(3)のPTC素子(2)の一方の金属層(2b1
への取り付けは、第3図に示すように、金属板(3)上
にPTC素子(2)を同心円状に配置し、金属板(3)とP
TC素子(2)の一方の金属層(2b1)とをハンダ付けす
ることによって行った(第1図参照)。
なお、PTC素子(2)の樹脂層(2a)の両面に設けた
2つの金属層(2b1)、(2b2)のうち、金属板(3)を
取り付ける側の金属層の参照符号を(2b1)で示したの
は、説明上のことであって、金属板(3)の取り付け
は、2つの金属層(2b1)、(2b2)のうち、どちらの金
属層に行ってもよい。つまり、2つの金属層のうち金属
板(3)を取り付ける側の金属層を便宜上(2b1)で示
したにすぎない。
つぎに、第4図に示すように、上記金属板(3)のPT
C素子(2)が取り付けられていない側の面を電池
(1)の底部(1a)に密着させ、金属板(3)のPTC素
子(2)よりはみ出した部分(3a)を電池(1)の底部
(1a)に抵抗溶接機で15WSの条件下でスポット溶接する
ことにより固定した。このようにしてPTC素子が取り付
けられたPTC素子付き円筒形有機電解液電池は第1図に
示すとおりである。
上記スポット溶接時の熱によるPTC素子(2)への影
響を調べるために、電池(1)に取付後のPTC素子
(2)の内部抵抗を測定したところ、30mΩであって、
取付前のPTC素子の内部抵抗(取付前の内部抵抗は30mΩ
である)と変わらず、溶接時の熱によるPTC素子(2)
の樹脂層(2a)への影響はなかった。
電池(1)は、前記したように、直径16mm、高さ32mm
の円筒形有機電解液電池であり、この電池(1)の構成
部材について第1図を参照しつつ説明すると、(11)は
二酸化マンガンを正極活物質とする正極、(12)はリチ
ウムからなる負極で、(13)は微孔性ポリプロピレンフ
ィルムからなるセパレータである。これらの正極(11)
と負極(12)はセパレータ(13)を介在させて渦巻状に
巻回されている。これを詳しく説明すると、正極(11)
は二酸化マンガンを正極活物質とする正極合剤を、集電
体となるステンレス鋼製網を芯材としてシート化し、そ
の正極合剤シートを袋状にしたセパレータ(13)に収容
し、負極(12)はリチウムシートを集電体となるステン
レス鋼製網に圧着し、これを前記セパレータ(13)の袋
に収容した正極(11)と重ね合わせ、この正極(1)と
負極(12)とをセパレータ(13)を介して渦巻状に巻回
している。なお、第1図では、繁雑化を避けるため、正
極合剤シート作製時に芯材として用いた集電体としての
ステンレス鋼製網や、リチウムシートを圧着した集電体
としてのステンレス鋼製網は図示を省略している。
(14)は電解液であり、この電解液(14)はプロピレ
ンカーボネートとテトラヒドロフランとジメトキシエタ
ンとの混合溶媒にLiClO4を溶解した有機電解液である。
(15)はステンレス鋼製の電池ケースであり、この電
池ケース(15)の底部の内面側にはポリテトラフルオロ
エチレンシートからなる絶縁材(16)が配設され、電池
ケース(15)の内周面にはポリテトラフルオロエチレン
シートからなる絶縁材(17)が配設されていて、前記正
極(11)、負極(12)、セパレータ(13)、電解液(1
4)などの発電要素は、この電池ケース(15)内に収容
されている。そして、前記の電池(1)の底部(1a)と
は、この電池ケース(15)の底部の外面側をいう。
(18)は封口体で、この封口体(18)は、封口体(1
9)、環状パッキング(20)、可撓性薄板(21)および
端子板(22)からなる。上記封口体(19)はステンレス
鋼製で、封口板(19)の中央部にはガス通気孔(19a)
が設けられている。環状パッキング(20)はポリプロピ
レン製で、可撓性薄板(21)はチタン製であり、端子板
(22)は圧延鋼製でニッケルメッキが施されていて、端
子板(22)には切刃(22a)とガス排気孔(22b)とが設
けられている。
電池ケース(15)の開口端近傍には、前記の渦巻状に
形成した正極(11)、負極(12)などの収容後、屈曲さ
せて溝を形成している。この電池ケース(15)の開口部
に絶縁パッキング(23)を介して上記封口板(19)、環
状パッキング(20)、可撓性薄板(21)および端子板
(22)からなる封口体(18)を挿入して、電池ケース
(15)の開口端部を内方に折曲げて電池を密閉構造にし
ている。そして、正極(11)と封口板(19)とはリード
体(24)によって接続され、負極(12)と電池ケース
(15)とはリード体(25)によって接続されている。
実施例2 第5図に実施例2のPTC素子付き円筒形有機電解液電
池の概略正面図を示す。
PTC素子(2)は、前記実施例1で用いたものと同様
に第2図に示すような断面構造で、PTC特性を有する樹
脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)、(2b2
とからなる(株)レイケム社製の直径12mm、厚さ0.6mm
の円板状のものである。
電池(1)は、実施例1のものと同様の構成からなる
直径16mm、高さ32mmの円筒形有機電解液電池である。
金属板(3)には、厚み0.06mmで、幅6mm、長さ20mm
の長方形状のニッケル板を用い、第6図に示すように、
この金属板(3)の一方の端部(3b1)をPTC素子(2)
に重ね合わせ、はんだ付けして、第7図に示すように金
属板(3)の一方の端部(3b1)をPTC素子(2)の一方
の金属層(2b1)に取り付けた。
つぎに、第8図に示すように、金属板(3)の他方の
端部(3b2)を電池(1)の底部(1a)に密接させて、
抵抗溶接機で15WSの条件下でスポット溶接して固定し、
第5図に示すように、金属板(3)の中間部を折曲げて
重ね合わせ、金属板(3)およびPTC素子(2)を電池
(1)の底部(1a)の外周面より内周側に収め、金属板
(3)およびPTC素子(2)が電池(1)の底部(1a)
の外周面より外方に飛び出さないようにした。
第5図は、上記のようにしてPTC素子を取り付けたPTC
素子付き円筒形有機電解液電池の正面図を概略的に示す
ものであるが、この第5図における電池(1)の内部構
造は第1図に示す実施例1の電池(1)と同じであり、
その構成部材も実施例1の場合と同様のものである。
また、前記金属板(3)の電池底部(1a)への溶接時
の熱によるPTC素子(2)への影響を調べるために、電
池に取付後のPTC素子(2)の内部抵抗を測定したとこ
ろ、30mΩであって、取付前のPTC素子の内部抵抗(取付
前のPTC素子の内部抵抗は、前記したように30mΩであ
る)と変わらず、溶接時の熱によるPTC素子(2)の樹
脂層(2a)への影響はなかった。
実施例3 第9図に実施例3のPTC素子付き円筒形有機電解液電
池の概略正面図を示す。
PTC素子(2)は、前記実施例1で用いたものと同様
に第2図に示すような断面構造で、PTC特性を有する樹
脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)、(2b2
とからなる(株)レイケム社製で直径12mm、厚さ0.6mm
の円板状のものである。
電池(1)は、実施例1のものと同様の構成からなる
直径16mm、高さ32mmの円筒形有機電解液電池である。
金属板(3)には、厚み0.06mmで、縦11mm、横11mm
で、縦方向のほぼ中央部において横方向の一端から他端
の7mm手前までスリット(3c)を設けたニッケル板を用
い、第10図に示すように、この金属板(3)をPTC素子
(2)上に配置した。
つぎに、上記金属板(3)のスリット(3c)で分割さ
れた一方の端部(3d1)をPTC素子(2)にハンダ付けし
て、第11図(第10図のX−X線拡大断面図に相当する)
に示すように、金属板(3)の一方の端部(3d1)をPTC
素子(2)の一方の金属層(2b1)に取り付けた。
つぎに、第12図に示すように、上記金属板(3)のス
リット(3c)で分割された他方の端部(3d2)を引き起
こし、該端部(3d2)を電池(1)の底部(1a)に密接
させて抵抗溶接機で15WSの条件下でスポット溶接して固
定した。そして、PTC素子(2)を介して金属板(3)
を電池(1)の底部(1a)に押し付けた。
第9図は、上記のようにしてPTC素子を取り付けたPTC
素子付き円筒形有機電解液電池の正面図を概略的に示す
ものであるが、この第9図における電池(1)の内部構
造は第1図に示す実施例1の電池(1)と同じであり、
その構成部材も実施例1の場合と同様のものである。た
だし、第9図においては、金属板(3)のスリット(3
c)が正面から見えるように、第10〜12図とは方向を変
えて図示している。
また、前記金属板(3)の電池底部(1a)への溶接に
よるPTC素子(2)への影響を調べるために、電池に取
付後のPTC素子(2)の内部抵抗を測定したところ、30m
Ωであって、取付前のPTC素子の内部抵抗(取付前の内
部抵抗は30mΩである)と変わらず、溶接時の熱によるP
TC素子(2)の樹脂層(2a)への影響はなかった。
比較例1 第13図に示すようにPTC素子(2)を封口体(18)内
に組み込んだPTC素子付き円筒形有機電解液電池を組み
立てた。
つまり、厚み0.2mmで、外径14mm、内径5mmの環状の金
属板(27)と、厚み0.6mmで、外径13.1mm、内径5.5mmの
環状のPTC素子(2)とを可撓性薄板(21)上に配置
し、金属板(27)とPTC素子(2)の外周面を絶縁パッ
キング(26)で覆うとともに、上記絶縁パッキング(2
6)で封口板(19)と端子板(22)とを絶縁するように
して、PTC素子(2)を封口体(18)内に組み込み、こ
の封口体(18)で電池ケース(15)の開口部を封口し
て、PTC素子付き円筒形有機電解液電池を組み立てた。
この比較例1の電池では、電流がPTC素子(2)に流
れるようにするため、第13図に示すように、可撓性薄板
(21)の周縁部と封口板(19)の周縁部との間に絶縁パ
ッキング(26)が介在しておらず〔なお、実施例の電池
では、PTC素子(2)を封口体(18)内に組み込まない
ので、第1図に示すように、可撓性薄板(21)の周縁部
と封口板(19)の周縁部との間に環状パッキング(20)
が介在している〕、それによって、電流は正極(11)→
リード体(24)→封口板(19)→可撓性薄板(21)→金
属板(27)→PTC素子(2)→端子板(22)の順に流れ
るようになっている。また、PTC素子(2)が平板状な
ので、端子板(22)の鍔状周縁部も平板状にしなければ
ならず、この端子板(22)の鍔状周縁部を平板状にしな
ければならないことと、上記のように絶縁パッキング
(26)が可撓性薄板(21)の周縁部と封口板(19)の周
縁部との間に介在していないこととが、前出の〔発明が
解決しようとする課題〕の項で記載したように、封口体
(18)の密閉性を低下させ、電池の密閉性を低下させる
原因になっている。
この比較例1においても、電池(1)は、直径16mm、
高さ32mmの円筒形で、上記のようにPTC素子(2)およ
びそれに関連した部材を封口体(18)内に組み込んでい
ることを除いては、前記実施例1の電池(1)とほぼ同
様に構成されていて、正極(11)、負極(12)、セパレ
ータ(13)、電解液(14)などの発電要素は実施例1の
場合と同じものである。
上記実施例1〜3および比較例1のPTC素子付き円筒
形有機電解液電池を50個ずつ60℃で60日間貯蔵して、漏
液発生の有無を調べた。その結果を第1表に示す。
第1表に示すように、比較例1では6個の電池に漏液
が発生したが、実施例1〜3ではまったく漏液が発生し
なかった。このように、比較例1に漏液の発生が生じた
のは、PTC素子を封口体内に組み込んだ関係で、封口体
の密閉性が低下したためである。
また、比較例1の電池の作製にあたり、封口体(18)
を組立後、その内部に組み込まれているPTC素子(2)
の内部抵抗を測定したところ、内部抵抗が0Ωのものが
あり、PTC素子(2)の内部短絡が発生していた。この
ようなPTC素子(2)の内部短絡の発生個数を調べたと
ころ、組み立てた50個の封口体(18)中、3個のものに
PTC素子(2)の内部短絡が発生していた。これに対
し、実施例1〜3の電池では、PTC素子(2)を封口対
(18)内に組み込むことがないので、封口体(18)の組
立てによるPTC素子(2)の内部短絡の発生はまったく
なかった。
上記実施例1〜3のPTC素子付き円筒形有機電解液電
池では、そのPTC素子(2)の特性を活用するために、
負極側はPTC素子(2)の他方の金属層(2b2)〔つま
り、金属板(3)が取り付けられていない側の金属層
(2b2)〕を外部端子または外部リード体と接続し、正
極側は従来同様に端子板(22)を外部端子または外部リ
ード体と接触させて、電気が取り出される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、従来のPTC素子付き
円筒形有機電解液電池のようにPTC素子を封口体内に組
み込むものではないので、封口体の密閉性を低下させる
ことがなく、また、封口体の組立てによるPTC素子の内
部短絡が生じない。しかも、本発明では、PTC素子を取
り付けた金属板の電池底部への溶接をPTC素子から離れ
たところで行うので、溶接時の熱によるPTC素子の樹脂
層の劣化がない。したがって、本発明によれば、密閉性
が高く、かつPTC素子の特性低下がないPTC素子付き円筒
形有機電解液電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1のPTC素子付き円筒形有機電
解液電池を拡大して示す縦断面図である。第2図はPTC
素子を拡大して示す縦断面図である。第3〜4図は実施
例1においてPTC素子を電池に取り付ける工程を示すも
ので、第3図は金属板にPTC素子を同心円状に重ね合わ
せた状態を示す概略斜視図であり、第4図は電池の底部
に金属板を密接させて溶接する状態を示す要部概略正面
図である。第5図は本発明の実施例2のPTC素子付き円
筒形有機電解液電池の概略正面図である。第6〜8図は
実施例2においてPTC素子を電池に取り付ける工程を示
すもので、第6図はPTC素子に金属板を重ね合わせた状
態を示す概略斜視図、第7図は金属板の一方の端部をPT
C素子の一方の金属層に取り付けた状態を示す縦断面
図、第8図は金属板の他方の端部を電池の底部に溶接す
る際の状態を示す要部概略正面図である。第9図は本発
明の実施例3のPTC素子付き円筒形有機電解液電池の概
略正面図である。第10〜12図は実施例3においてPTC素
子を電池に取り付ける工程を示すもので、第10図は金属
板をPTC素子に重ね合わせた状態を示す概略斜視図、第1
1図は金属板のスリットにより分割された一方の端部をP
TC素子の一方の金属層に取り付けた状態を示す縦断面図
で、第10図のX−X線拡大断面図に相当する。第12図は
金属板のスリットにより分割された他方の端部を電池の
底部に溶接するために引き起こしはじめた状態を示す要
部概略斜視図である。第13図は従来のPTC素子付き円筒
形有機電解液電池を拡大して示す部分縦断面図である。 (1)……電池、(1a)……底部、(2)……PTC素
子、(2a)……PTC特性を有する樹脂層、(2b1)、(2b
2)……金属層、(3)……金属板、(3a)……金属板
のPTC素子よりはみ出した部分、(3b1)……金属板の一
方の端部、(3b2)……金属板の他方の端部、(3c)…
…スリット、(3d1)……金属板のスリットにより分割
された一方の端部、(3d2)……金属板のスリットによ
り分割された他方の端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PTC特性を有する樹脂層(2a)とその両面
    に設けた金属層(2b1)、(2b2)とからなるPTC素子
    (2)を備えた円筒形有機電解液電池において、PTC素
    子(2)より面積の大きい金属板(3)をPTC素子
    (2)の一方の金属層(2b1)に取り付け、上記金属板
    (3)のPTC素子(2)よりはみ出した部分(3a)を電
    池(1)の底部(1a)に溶接して固定したことを特徴と
    するPTC素子付き円筒形有機電解液電池。
  2. 【請求項2】PTC特性を有する樹脂層(2a)とその両面
    に設けた金属層(2b1)、(2b2)とからなるPTC素子
    (2)を備えた円筒形有機電解液電池において、金属板
    (3)の一方の端部(3b1)をPTC素子(2)の一方の金
    属層(2b1)に取り付け、上記金属板(3)の他方の端
    部(3b2)を電池(1)の底部(1a)に溶接して固定
    し、上記金属板(3)をその中間部で折り曲げて重ね合
    わせ、PTC素子(2)および金属板(3)を電池(1)
    の底部(1a)の外周面より内周側または外周面と同一位
    置に収めたことを特徴とするPTC素子付き円筒形有機電
    解液電池。
  3. 【請求項3】PTC特性を有する樹脂層(2a)とその両面
    に設けた金属層(2b1)、(2b2)とからなるPTC素子
    (2)を備えた円筒形有機電解液電池において、金属板
    (3)にスリット(3c)を設け、上記金属板(3)のス
    リット(3c)によって分割された一方の端部(3d1)をP
    TC素子(2)の一方の金属層(2b1)に取り付け、上記
    金属板(3)のスリット(3c)によって分割された他方
    の端部(3d1)を電池(1)の底部(1a)に溶接して固
    定したことを特徴とするPTC素子付き円筒形有機電解液
    電池。
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