JPH08340581A - 無線式電話装置及びその制御方法 - Google Patents

無線式電話装置及びその制御方法

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JPH08340581A
JPH08340581A JP7146087A JP14608795A JPH08340581A JP H08340581 A JPH08340581 A JP H08340581A JP 7146087 A JP7146087 A JP 7146087A JP 14608795 A JP14608795 A JP 14608795A JP H08340581 A JPH08340581 A JP H08340581A
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wireless
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Hiroyuki Tanitsu
尋之 谷津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線回線が接続されていない状態から接続さ
れるまでの間に発生する制御情報の送信を制御し、利便
性を向上させた無線式電話装置及びその制御方法を提供
する。 【構成】 親機から子機へ新たな制御情報を送信する際
に(S201)、無線回線の接続状態を検出し(S20
2)、無線回線が接続待ち状態であれば制御情報を記憶
手段に記憶し(S208〜S208)、その後、接続状
態に移行すると、記憶した制御情報を送信する(S20
9〜S211)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、最近普及しつつある小
電力方式のコードレス電話機やPHS(パーソナル・ハ
ンディホン・システム)に代表されるような電波を利用
した無線式の電話装置及びその制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線に接続して使用する一般
加入電話機において、電話機本体と送受話器がカールコ
ード等で接続された所謂一体型のものについては外部機
器と制御情報を送受信する必要がなかった。ところが、
最近普及しつつある所謂コードレス電話機においては、
親機と子機との間で制御情報を電波にて送受信する必要
がある。
【0003】また、ボタン電話装置において、主装置と
内線電話機とが銅線等にて接続されている場合には、主
装置と内線電話機との間での制御情報の送受信は一定時
間(通常は10msec〜100msec程度)毎に行
われ、長時間(1秒以上)に渡り制御情報の送受信が行
われないことはなかった。
【0004】ところが、最近ボタン電話装置において
も、主装置と内線電話機の間を無線化したものや、主装
置と親機の間は従来通り有線にて接続し、親機と子機と
の間を無線にて接続したコードレスボタン電話装置も実
用化されつつある。
【0005】このようなコードレス電話装置において
は、親機と子機、或いは主装置と内線電話機との間の回
線が有線式とは異なり、常時接続されていないため、制
御情報を送信するためにはその都度無線回線を接続する
必要があった。例えば、小電力方式のコードレス電話機
やPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)では
制御チャネルで接続手順を行い、通話チャネルに移行す
ることによって無線回線が接続される。また、制御チャ
ネルで制御情報を送信する際には、制御チャネルを占有
できる時間やメッセージの送出回数等に制限があるた
め、限られた制御情報しか送信できず、制御情報を送信
するには通話チャネルが確立されてから送信する必要が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、無線回線が接続されていない状態から通話チ
ャネルが確立されるまでの間に発生する制御情報を時系
列的に記憶しておき、通話チャネルが確立されてから記
憶している制御情報を全て送信するために、通話チャネ
ルが確立されるまでの間に多量の制御情報が発生する
と、全ての制御情報を送信するまでに時間がかかり、使
い勝手が悪いという問題があった。特にボタン電話装置
の場合、他の内線電話機で様々な操作が行われ、一時的
に多量の制御情報が発生することは十分予想される。
【0007】また、例えば一つのLEDについて消灯状
態であったものが一旦赤色点灯状態になり再度消灯状態
になるように、結果的に何等変化がないような場合につ
いても全ての制御情報を送信するために赤色点灯情報と
消灯情報の二つの制御情報が送信されることになり、無
駄な制御情報を送信するという問題があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、無線回線が接続されていない状態から接続
されるまでの間に発生する制御情報の送信を制御し、利
便性を向上させた無線式電話装置及びその制御方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線式電話装置の制御方法は以下の工程を
有する。
【0010】即ち、親機から子機へ所定の制御情報を送
信する際に、無線回線の接続状態を検出し、前記検出に
より無線回線が接続待ち状態であれば、前記制御情報を
記憶手段に記憶し、接続状態に移行すると記憶された制
御情報を送信するように制御する、各工程を有する。
【0011】また、上記目的を達成するために、本発明
による無線式電話装置は以下の構成を備える。
【0012】即ち、無線回線の接続状態を検出する検出
手段と、親機から子機へ所定の制御情報を送信する際
に、前記検出手段により無線回線が接続待ち状態であれ
ば、前記制御情報を記憶する記憶手段と、前記検出手段
により無線回線が接続状態に移行すると前記記憶手段に
記憶した制御情報を送信する送信手段とを備える。
【0013】
【作用】上記構成において、親機から子機へ所定の制御
情報を送信する際に、無線回線の接続状態を検出し、無
線回線が接続待ち状態であれば、制御情報を記憶手段に
記憶し、接続状態に移行すると記憶した制御情報を送信
するように動作する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。
【0015】(第1の実施例)図1は、実施例における
ボタン電話装置の概略構成を示すブロック図である。同
図において、101は公衆電話網(PSTN)、102
は公衆電話網101を収容するボタン電話装置の主装
置、103は音声通話等を交換制御する交換部、104
は電話回線からの着信検出や電話回線にダイヤルの送出
を行う外線制御部、105は内線専用コードレス電話機
を制御するための無線内線制御部、106は主装置10
2と有線にて接続された内線電話機を収容するための専
用内線制御部、107はファクシミリや一般加入電話機
を内線に収容するための単独電話機制御部、108は本
ボタン電話装置の種々の制御を行う主制御部、109は
制御プログラム等を格納したROM、110は種々のデ
ータを格納するためのRAM、111は内線専用コード
レス電話機、112は有線で接続する内線専用電話機、
そして、113は一般加入電話機である。
【0016】次に、実施例におけるボタン電話装置の動
作概要について説明する。
【0017】まず、内線専用コードレス電話機111か
らの発信動作を説明する。内線専用コードレス電話機1
11がオフフックを検出すると、内線専用コードレス電
話機111は無線内線制御部105との間で無線回線を
接続し、内線専用コードレス電話機111がオフフック
されたことを制御情報として無線にて無線内線制御部1
05に送信する。内線専用コードレス電話機111から
の制御情報を受信した無線内線制御部105は受信した
制御情報を主制御部108に通知する。これにより、主
制御部108は通知された制御情報が内線専用コードレ
ス電話機111のオフフックであることを認識すると、
内線専用コードレス電話機111からの発信動作と判断
し外線制御部104に収容されている電話回線を捕捉さ
せる。
【0018】そして、電話回線が捕捉されると、無線内
線制御部105からその捕捉状態が内線専用コードレス
電話機111へ通知される。次に、内線専用コードレス
電話機111でダイヤルボタンが押下されると、その制
御情報も無線にて送信され、無線内線制御部105から
主制御部108にそのダイヤル情報が通知され、外線制
御部104にて電話回線にダイヤルが送出される。そし
て、公衆電話網101の加入者(図示せず)へ発信動作
が行われ、相手加入者に着信し、相手加入者が応答する
と外線制御部104と無線内線制御部105を交換部1
03で接続し、相手加入者と内線専用コードレス電話機
111とが通話可能となる。
【0019】次に、電話回線からの着信動作について説
明する。外線制御部104が公衆電話網101からの着
信信号を検出すると、その旨主装置108に通知され
る。これにより、主制御部108は通知された着信が内
線専用電話機111への着信であることを検出すると、
無線内線制御部105に着信の制御情報を内線専用コー
ドレス電話機111へ送信するように通知する。そし
て、制御情報の送信を通知された無線内線制御部105
は、内線専用コードレス電話機111との間で無線回線
を接続し、内線専用コードレス電話機111へ着信の制
御情報を送信する。
【0020】一方、着信の制御情報を受信した内線専用
コードレス電話機111は、着信中の外線ボタンLED
を点滅させ、外線着信音を鳴動させる。外線着信音の鳴
動により外線着信を知った使用者が内線専用コードレス
電話機111のフックをオフフックすると、内線専用コ
ードレス電話機111はオフフックされたことを制御情
報として無線回線で通信する。これ以後は発信時と同様
に、主制御部108が外線制御部104に外線を捕捉さ
せ、外線着信に応答し、発信者(図示せず)と公衆電話
網101を介して通話可能となる。
【0021】上述の動作説明では、外線着信時の制御情
報としては単に外線着信としたが、LED情報、着信音
鳴動情報、状態通知情報等の複数の制御情報からなるこ
とも考えられる。
【0022】次に、図面を参照しながら第1の実施例に
おける制御情報の送信動作について説明する。但し、無
線回線の接続/切断制御や無線回線の状態検出方法及び
記憶手段への書込み/読み出し方法等については、既に
実用化されているコードレス電話機等で公知の技術であ
り、その詳細な説明は省略する。
【0023】図2は、第1の実施例による制御情報の送
信動作を示すフローチャートである。図3は、実施例に
よる制御情報を示す図である。また、図4は従来例にお
ける制御情報を示す図である。
【0024】まず、主制御部108が内線専用コードレ
ス電話機111に対して新たな制御情報が発生したかを
調べ(ステップS201)、例えば外線制御部104で
外線からの着信を検出した場合等、新たな制御情報が発
生していれば無線回線の状態を調べる(ステップS20
2)。既に、無線回線が接続されていれば新たに発生し
た制御情報、例えば外線着信時であれば、外線LEDの
点滅情報、着信音の鳴動情報、電話機状態として外線着
信中情報等の制御情報を送信する(ステップS20
3)。そして、送信した制御情報の内容を調べ(ステッ
プS204)、制御情報の内容が内線専用コードレス電
話機111との間の無線回線を切断する切断情報でなけ
ればステップS201に戻る。しかし、送信した制御情
報が無線回線を切断する切断情報であれば電波の放射を
停止し無線回線を切断する(ステップS205)。
【0025】また、ステップS202において、無線回
線が接続されていなければ既に無線内線制御部105に
接続処理を実行させているかを調べ(ステップS20
6)、既に実行させていれば次のステップS207はス
キップする。しかし、実行させていなければ無線内線制
御部105に無線回線を接続させ(ステップS20
7)、発生した制御情報の内容により新たな制御情報を
最新情報としてRAM110の予め定められた所定の位
置に記憶する(ステップS208)。これは、例えば外
線着信時であれば外線LEDの情報として点滅を、鳴動
音の情報として着信音を、電話機状態として外線着信等
の情報をRAM110に記憶する。
【0026】一方、ステップS201において、新たな
制御情報が発生していなければ無線回線の状態を調べ
(ステップS209)、無線回線が接続されていなけれ
ば上述のステップS201に戻る。また、無線回線が接
続されていればRAM110に送信待ちの制御情報が記
憶されているか調べ(ステップS210)、記憶されて
いなければ上述のステップS201に戻るが、記憶され
ていれば最新の制御情報、例えば外線LEDの点滅情
報、着信音の鳴動情報、電話機状態として外線着信中情
報等の制御情報を送信する(ステップS211)。
【0027】これに対し、ステップS203及びステッ
プS211で送信された制御情報、例えば外線LEDの
点滅情報、着信音の鳴動情報、電話機状態として外線着
信中情報等の制御情報を受信した内線専用コードレス電
話機111においては、外線LEDを点滅させ、着信音
を鳴動し、外線着信状態に遷移させる。
【0028】ところで、上述のステップS209で、無
線回線が接続されるのを待っている間に内線専用電話機
112が外線着信に応答してしまうと、ステップS20
1で新たな制御情報が発生するため、ステップS202
では、無線回線が接続されていないためステップS20
6に移行し、結果的にステップS208で新たに発生し
た制御情報をRAM110に記憶する。このとき、外線
LEDとして点灯を、鳴動音として停止を、電話機状態
として空き状態等の情報をRAM110に記憶する。従
来は図4に示すように、発生した順に全ての制御情報を
記憶していたが、実施例においては、図3に示すよう
に、(a)の状態から(b)の状態にすることで最新の
制御情報のみを記憶しておくことが可能となり、ステッ
プS211で送信する制御情報は最新の制御情報のみを
送信することができる。
【0029】このように、第1の実施例によれば、無線
回線が接続されるまでの間に発生する制御情報について
は、最新の制御情報のみを送信することにより、使い勝
手が向上するという効果が得られる。
【0030】(第2の実施例)次に、図面を参照しなが
ら本発明に係る第2の実施例を詳細に説明する。
【0031】尚、第2の実施例におけるボタン電話装置
の構成は図1に示す第1の実施例と同様であり、その説
明は省略する。
【0032】第2の実施例では、送信待ちの制御情報を
送信時に状態の変更があった場合、制御情報を送信する
ものである。
【0033】図5は、第2の実施例による制御情報の送
信動作を示すフローチャートである。但し、無線回線の
接続/切断制御、無線回線の状態検出方法、及び記憶手
段への書込み/読み出し方法等については、既に実用化
されているコードレス電話機等で公知の技術であり、詳
細な説明は省略する。
【0034】まず、主制御部108が内線専用コードレ
ス電話機111に対して新たな制御情報が発生したかを
調べ(ステップS501)、例えば外線制御部104で
外線からの着信を検出した場合等、新たな制御情報が発
生していれば無線回線の状態を調べる(ステップS50
2)。既に、無線回線が接続されていれば新たに発生し
た制御情報、例えば外線着信時であれば、外線LEDの
点滅情報、着信音の鳴動情報、電話機状態として外線着
信中情報等の制御情報を送信する(ステップS50
3)。そして、送信した制御情報の内容を調べ(ステッ
プS504)、制御情報の内容が内線専用コードレス電
話機111との間の無線回線を切断する切断情報でなけ
ればステップS501に戻る。しかし、送信した制御情
報が無線回線を切断する切断情報であれば電波の放射を
停止し無線回線を切断する(ステップS505)。
【0035】また、ステップS502において、無線回
線が接続されていなければ既に無線内線制御部105に
接続処理を実行させているかを調べ(ステップS50
6)、既に実行させていればステップS507及びステ
ップS508はスキップする。しかし、実行させていな
ければ無線内線制御部105に無線回線を接続させ(ス
テップS507)、その時の内線専用コードレス電話機
の制御情報、例えば外線LEDの状態や鳴動音の状態や
電話機状態等をRAM110の予め定められた所定の位
置に記憶し(ステップS508)、新たに発生した制御
情報の内容により最新情報としてRAM110の各種の
状態を記憶した位置とは異なる予め定められた所定の位
置に記憶する(ステップS509)。ここで、ステップ
S508で記憶した状態は、例えば空き状態であれば外
線LEDは消灯、鳴動音は停止状態、電話機状態は空き
等の状態であり、ステップS509で記憶した制御情報
は、外線着信時であれば外線LEDは点滅、鳴動音は着
信音、電話機状態は外線着信中の情報である。
【0036】一方、ステップS501において、新たな
制御情報が発生していなければ無線回線の状態を調べ
(ステップS510)、無線回線が接続されていなけれ
ば上述のステップS501に戻る。また、無線回線が接
続されたならばRAM110に送信待ちの制御情報が記
憶されているか調べ(ステップS511)、記憶されて
いなければステップS501に戻り、記憶されていれば
最新の制御情報と無線回線の接続手順開始時にステップ
S508で記憶した状態とを比較し(ステップS51
2)、変更があれば制御情報を送信する(ステップS5
13)。また、変更がなければ送信待ちの制御情報をR
AM110から消去し(ステップS514)、ステップ
S501に戻る。ここで、ステップS508で記憶した
状態が外線LEDは消灯、鳴動音は停止状態、電話機状
態は空き等の状態であり、ステップS509で記憶した
制御情報が、例えば外線LEDは点滅、鳴動御波着信
音、電話機状態は外線着信中等の情報であれば、外線L
ED、鳴動音、電話機状態の全ての状態が変化している
ため、ステップS509で記憶した最新の制御情報を全
て送信する。
【0037】ところで、上述のステップS510で、無
線回線が接続されるのを待っている間に発信者が何らか
の理由によりオンフックしてしまうと、外線着信が停止
してしまい、このことにより、ステップS501で新た
な制御情報が発生するため、ステップS502では、無
線回線が接続されていないためステップS506に移行
し、結果的にステップS509で新たに発生した制御情
報をRAM110に記憶する。この時、外線LEDは消
灯、鳴動音は停止、電話機状態は空き状態等の情報をR
AM110に記憶するが、その後、無線回線が接続中に
なり、ステップS512で記憶した内容を比較した時に
は、外線LED、鳴動音、電話機状態の全ての状態に変
更がないため制御情報は送信されないことになる。
【0038】第2の実施例においては、ステップS51
2で記憶した内容を比較した時に、全ての状態に変更が
なかった時の例を示したが、前述した第1の実施例のよ
うに、無線回線が接続されるのを待っている間に内線専
用電話機112が外線着信に応答してしまうと、最新の
制御情報は外線LEDが点灯、鳴動音が停止、電話機状
態が空き状態となっているため、ステップS512で記
憶した内容と比較した時に外線LEDの内容のみが変更
されているので、外線LEDの制御情報のみを送信する
ことになる。
【0039】このように、第2の実施例によれば、無線
回線が接続されるまでの間に発生する制御情報について
は、変更された制御情報のみを送信することにより、使
い勝手が向上するという効果が得られる。
【0040】(変形例)第1及び第2の実施例では、無
線回線に関しては方式等特に説明していないが、既に公
知となっている小電力方式、微弱電波方式、PHS等の
電波による無線通信、その他の電波による無線通信、電
波以外の赤外線等の光による無線通信、或いはそれら以
外の方式に本発明を適用できることは明らかであり、無
線回線の種類は何等限定されるものではない。
【0041】また、図1に示すボタン電話装置の構成は
あくまでも一例であり、これ以外の構成であっても良
く、収容する外線数及び内線数もこれに限らない。更
に、収容する外線も公衆電話回線に限らず、専用線や構
内交換機の内線、或いは私設網の回線でも良く、更には
ISDN回線のようなディジタル回線でも良く、収容す
る回線の種類は何等限定されるものではない。
【0042】図1に示す構成例では、主装置102内の
無線内線制御部105を親機として説明したが、無線内
線制御部105は主装置102内でなくてもかまわない
ことは言うまでもない。
【0043】また、図1に示す構成において、交換部1
03、専用内線制御部106、単独電話機制御部10
7、内線専用電話機112、一般的加入電話機113を
なくし、一般加入電話機に置き換えることは容易であ
り、ボタン電話装置に限らず一般加入電話機でも同様に
実施可能なことは明らかである。また、PBX等におい
てもコードレス電話機を収容する場合、同様に実施可能
なことは明らかである。
【0044】更に、記憶手段として一般的なRAMを例
に説明したが、フロッピーディスクやハードディスク
等、その他の記憶装置でもよく、何等限定されるもので
はなく、それらの使用方法も特定されるものではない。
【0045】外線LEDの内容や制御情報の内容に関し
ても、あくまでも一例であり、前述したものに限定され
るものではない。動作の流れに関しても、あくまでも一
例であり、異なる動作であってもかまわないことは言う
までもない。
【0046】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線回線が接続されていない状態から接続されるまでの
間に発生する制御情報の送信を制御することにより、利
用者の利便性を向上させることが可能となる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるボタン電話装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図2】第1の実施例による制御情報の送信動作を示す
フローチャートである。
【図3】実施例による制御情報を示す図である。
【図4】従来例における制御情報を示す図である。
【図5】第2の実施例による制御情報の送信動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
101 公衆電話網 102 ボタン電話装置の主装置 103 交換部 104 外線制御部 105 無線内線制御部 106 専用内線制御部 107 単独電話機制御部 108 主制御部 109 ROM 110 RAM 111 内線専用コードレス電話機 112 内線専用電話機 113 一般加入電話機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機から子機へ所定の制御情報を送信す
    る際に、無線回線の接続状態を検出し、 前記検出により無線回線が接続待ち状態であれば、前記
    制御情報を記憶手段に記憶し、接続状態に移行すると記
    憶された制御情報を送信するように制御する、各工程を
    有することを特徴とする無線式電話装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記制御工程は、無線回線が接続状態に
    移行するまでに制御情報に変化があるか否かを判断し、
    変化があればその制御情報を送信するように制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線式電話装置の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 無線回線の接続状態を検出する検出手段
    と、 親機から子機へ所定の制御情報を送信する際に、前記検
    出手段により無線回線が接続待ち状態であれば、前記制
    御情報を記憶する記憶手段と、 前記検出手段により無線回線が接続状態に移行すると前
    記記憶手段に記憶した制御情報を送信する送信手段とを
    備えることを特徴とする無線式電話装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、無線回線を接続する際
    の子機の制御情報を記憶する第1の記憶手段と、無線回
    線が接続状態に移行するまでに発生する制御情報を記憶
    する第2の記憶手段とを含み、前記送信手段は、前記第
    1及び第2の記憶手段に記憶した制御情報に変化があれ
    ばその制御情報を送信することを特徴とする請求項3記
    載の無線式電話装置。
JP7146087A 1995-06-13 1995-06-13 無線式電話装置及びその制御方法 Withdrawn JPH08340581A (ja)

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