JPH08339612A - 光ディスクライブラリ装置 - Google Patents

光ディスクライブラリ装置

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JPH08339612A
JPH08339612A JP7147709A JP14770995A JPH08339612A JP H08339612 A JPH08339612 A JP H08339612A JP 7147709 A JP7147709 A JP 7147709A JP 14770995 A JP14770995 A JP 14770995A JP H08339612 A JPH08339612 A JP H08339612A
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JP
Japan
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optical disk
pitch
adjacent
cartridge
carriage
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Application number
JP7147709A
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English (en)
Inventor
Hisaharu Kaneko
久治 金子
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数の光ディスク再生装置の出力
を合成し、高速転送を実現する光ディスクアレイとして
好適な光ディスクライブラリ装置に関し、光ディスク再
生装置とキャリッジとの間における光ディスクカートリ
ッジの交換時間を従来より大幅に短縮することを目的と
する。 【構成】 装置本体内に並列に配置される複数の光ディ
スク再生装置と、前記装置本体内に配置され光ディスク
カートリッジを保持するための複数のホルダ部が並列に
配置されるキャリッジと、前記装置本体内に配置され前
記キャリッジを移動するための搬送機構とを有し、前記
隣り合う光ディスク再生装置のピッチと、前記隣り合う
ホルダ部のピッチとを、同一のピッチにして構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の光ディスク再生
装置の出力を合成し、高速転送を実現する光ディスクア
レイとして好適な光ディスクライブラリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクライブラリ装置とし
て、複数の光ディスク再生装置を備えたものが知られて
いる。図4はこの種の光ディスクライブラリ装置を示す
もので、この装置では、装置本体11内には、光ディス
ク再生装置13が、2台並列に配置され、挿入口13a
から光ディスクカートリッジを挿入すると、内部に自動
搬送され、光ディスクに記録された情報が再生される。
【0003】キャリッジ15には、光ディスクカートリ
ッジを保持するためのホルダ部17が、2箇所並列に配
置され、搬送機構19により垂直方同に光ディスクカー
トリッジが搬送される。光ディスクカートリッジ収納棚
21には、複数の棚部23が形成され、l0枚の光ディ
スクカートリッジが収納できるようになっている。
【0004】なお、図4は、光ディスクカートリッジが
収納されていない状態を示している。この種の光ディス
クライブラリ装置においては、従来より、光ディスクカ
ートリッジの交換時間を短縮することが、データの検索
時間を短縮するための重要な課題となっている。そこ
で、この装置では、キャリッジ15の隣り合うホルダ部
17のピッチYと、光ディスクカートリッジ収納棚21
の隣り合う棚部23のピッチYとが一致され、光ディス
クカートリッジの交換時間が短縮されている。
【0005】以下、図5および図6に基づいて、上述し
た光ディスクライブラリ装置における光ディスクカート
リッジの交換手順を説明する。ここでは、2台の光ディ
スク再生装置13により各々光ディスクカートリッジが
再生された状態から、別の2枚の光ディスクカートリッ
ジに交換されるまでの手順を説明する。
【0006】初期状態を図5の(a)に示す。この初期
状態は、収納棚21の一番上の光ディスクカートリッジ
C1と、上から2番目の光ディスクカートリッジC2が
2台の光ディスク再生装置13により再生が終了し、自
動的に挿入口13aに搬送された状態を示す。なお、キ
ャリッジ15は、下のホルダ部17が下の光ディスク再
生装置13の挿入口13aの位置に移動している。
【0007】以下交換手順を示す。 (1)先ず、下の光ディスク再生装置13の光ディスク
カートリッジC2を図示しない引き出し機構により下の
ホルダ部17に取り込む。(図4(b)の状態となる) (2)次に、搬送機構19により上のホルダ部17が上
の光ディスク再生装置13の挿入口13aの位置にくる
ようにキャリッジ15を移動する。(図4(c)の状態
となる) (3)次に、上の光ディスク再生装置13の光ディスク
カートリッジC1を図示しない引き出し機構により上の
ホルダ部17に取り込む。(図4(d)の状態となる) (4)次に、搬送機構19により上のホルダ部17が収
納棚21の一番上の位置にくるようにキャリッジ15を
移動する。(図4(e)の状態となる) (5)次に、上のホルダ部17の光ディスクカートリッ
ジC1を一番上の収納棚23に、下のホルダ部17の光
ディスクカートリッジC2を上から2番目の収納棚23
に図示しない押し込み機構により同時に押し込む。(図
4(f)の状態となる) (6)次に、搬送機構19により上のホルダ部17が収
納棚23の上から3番目の位置にくるようにキャリッジ
15を移動する。(図4(g)の状態となる) (7)次に、上から3番目の収納棚23の光ディスクカ
ートリッジC3を上のホルダ部17に、上から4番目の
光ディスクカートリッジC4を下のホルダ部17に図示
しない引き出し機構により同時に取り込む。(図4
(h)の状態となる) (8)次に、搬送機構19により上のホルダ部17が上
の光ディスク再生装置13の挿入口13aの位置にくる
ようにキャリッジ15を移動する。(図5(i)の状態
となる) (9)次に、上のホルダ部17の光ディスクカートリッ
ジC3を上の光ディスク再生装置13の挿入口13aに
図示しない押し込み機構により押し込む。(図5(j)
の状態となる) (10)次に、搬送機構19により下のホルダ部17が
下の光ディスク再生装置13の挿入口13aの位置にく
るようにキャリッジ15を移動する。(図5(k)の状
態となる) (ll)そして、最後に、下のホルダ部17の光ディス
クカートリッジC4を下の光ディスク再生装置13の挿
入口13aに、図示しない押し込み機構により押し込む
ことにより、2枚の光ディスクカートリッジC3,C4
の交換が終了する。(図5(1)の状態となる) 上述した光ディスクライブラリ装置では、キャリッジ1
5の隣り合うホルダ部17のピッチYと、光ディスクカ
ートリッジ収納棚21の隣り合う棚部23のピッチYと
を一致させたので、収納棚21とキャリッジ15との間
における光ディスクカートリッジの授受を2枚同時に行
うことが可能になり、光ディスクカートリッジの交換時
間を短縮することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスクライブラリ装置では、最も交換頻度が高い、
光ディスク再生装置13とキャリッジ15との間におけ
る光ディスクカートリッジの交換を行うためには、1枚
毎にキャリッジ15を移動する必要があり、光ディスク
カートリッジの交換時間を充分に短縮することが困難で
あるという問題があった。
【0009】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、光ディスク再生装置とキャリッジ
との間における光ディスクカートリッジの交換時間を従
来より大幅に短縮することができる光ディスクライブラ
リ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の光ディスクラ
イブラリ装置は、装置本体内に並列に配置される複数の
光ディスク再生装置と、前記装置本体内に配置され光デ
ィスクカートリッジを保持するための複数のホルダ部が
並列に配置されるキャリッジと、前記装置本体内に配置
され前記キャリッジを移動するための搬送機構とを有
し、前記隣り合う光ディスク再生装置のピッチと、前記
隣り合うホルダ部のピッチとを、同一のピッチにしてな
ることを特徴とする。
【0011】請求項2の光ディスクライブラリ装置は、
装置本体内に並列に配置される複数の光ディスク再生装
置と、前記装置本体内に配置され光ディスクカートリッ
ジを保持するための複数のホルダ部が並列に配置される
キャリッジと、前記装置本体内に配置され前記キャリッ
ジを移動するための搬送機構と、前記装置本体内に配置
され前記光ディスクカートリッジを収納する複数の棚部
が並列に配置される収納棚とを有し、前記隣り合う光デ
ィスク再生装置のピッチと前記隣り合うホルダ部のピッ
チとを同一のピッチにするとともに、前記隣り合うホル
ダ部のピッチを前記隣り合う棚部のピッチの整数倍の値
にしてなることを特徴とする。
【0012】請求項3の光ディスクライブラリ装置は、
請求項1または2において、前記装置本体に挿抜可能に
配置され前記光ディスクカートリッジを収納する複数の
収納部が並列に配置されるマガジンを備え、前記隣り合
う収納部のピッチを前記隣り合うホルダ部のピッチの整
数分の1の値にしてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の光ディスクライブラリ装置では、搬
送機構によりキャリッジを所定位置に移動することによ
り、光ディスク再生装置とホルダ部との間の光ディスク
カートリッジの授受が行われる。
【0014】そして、隣り合う光ディスク再生装置のピ
ッチと隣り合うホルダ部のピッチとが同一のピッチとさ
れ、キャリッジを同一の位置に位置させた状態で、光デ
ィスク再生装置とホルダ部との間において、複数枚の光
ディスクカートリッジの授受が同時に行われる。請求項
2の光ディスクライブラリ装置では、搬送機構によりキ
ャリッジを所定位置に移動することにより、光ディスク
再生装置とホルダ部との間の光ディスクカートリッジの
授受が行われ、また、キャリッジを他の所定位置に移動
することにより、ホルダ部と棚部との間の光ディスクカ
ートリッジの授受が行われる。
【0015】そして、隣り合う光ディスク再生装置のピ
ッチと隣り合うホルダ部のピッチとが同一のピッチであ
り、キャリッジを同一の位置に位置させた状態で、光デ
ィスク再生装置とホルダ部との間において、複数枚の光
ディスクカートリッジの授受が同時に行われる。また、
隣り合うホルダ部のピッチが隣り合う棚部のピッチの整
数倍の値であり、キャリッジを同一の位置に位置させた
状態で、ホルダ部と棚部との間において、複数枚の光デ
ィスクカートリッジの授受が同時に行われる。
【0016】請求項3の光ディスクライブラリ装置で
は、搬送機構によりキャリッジを所定位置に移動するこ
とにより、ホルダ部とマガジンの収納部との間の光ディ
スクカートリッジの授受が行われる。そして、隣り合う
収納部のピッチが隣り合うホルダ部のピッチの整数分の
1の値であり、キャリッジを同一の位置に位置させた状
態で、ホルダ部とマガジンの収納部の間において、複数
枚の光ディスクカートリッジの授受が同時に行われる。
【0017】
【実施例】以下本発明の詳細を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の光ディスクライブラリ装置の第1の実
施例である。図1において、装置本体31内には、光デ
ィスク再生装置33が、2台並列に配置され、挿入口3
3aから光ディスクカートリッジを挿入すると、内部に
自動搬送され、光ディスクに記録された情報が再生され
る。
【0018】光ディスク再生装置33の挿入口33a側
に対向配置されるキャリッジ35には、光ディスクカー
トリッジを保持するためのホルダ部37が、2箇所並列
に配置され、搬送機構39により垂直方同に光ディスク
カートリッジが搬送される。光ディスク再生装置33の
上方に配置される光ディスクカートリッジの収納棚41
には、複数の棚部43が並列に形成され、l0枚の光デ
ィスクカートリッジが収納できるようになっている。
【0019】なお、図1は、光ディスクカートリッジが
収納されていない状態を示している。この実施例では、
隣り合うホルダ部37のピッチXと、隣り合う光ディス
ク再生装置33の取り付けピッチXとが、同一の値とさ
れている。また、隣り合うホルダ部37のピッチXは、
光ディスクカートリッジの収納棚41の隣り合う棚部4
3のピッチYの2倍の値とされている。
【0020】すなわち、X=2×Yとされている。以
下、図2に基づいて、上述した光ディスクライブラリ装
置における光ディスクカートリッジの交換手順を説明す
る。ここでは、2台の光ディスク再生装置33により各
々光ディスクカートリッジが再生された状態から、別の
2枚の光ディスクカートリッジに交換されるまでの手順
を説明する。
【0021】この光ディスクライブラリ装置は、図示し
ないホストコンピュータより光ディスクカートリッジの
交換コマンドを受信する。この実施例では、光ディスク
再生装置33の出力を合成し、高速転送をするシステム
であるため、交換コマンドは、光ディスクカートリッジ
の2枚単位での交換を要求する。
【0022】この実施例では、光ディスクカートリッジ
の収納棚41に棚部43が10箇所ある。上から順に
1,2,3,と10までアドレスを持つことにする。
今、すでに2台の光ディスク再生装置33にアドレス1
と3の光ディスクカートリッジC1,C3が再生されて
いる。
【0023】この状態から、アドレス2と4の光ディス
クカートリッジC2,C4に交換する動作を説明する。
先ず、交換コマンドは、上の光ディスク再生装置33内
の光ディスクカートリッジC1を戻すアドレス(この例
では、アドレス1)と、下の光ディスク再生装置33内
の光ディスクカートリッジC3を戻すアドレス(この例
では、アドレス3)と、上の光ディスク再生装置33に
挿入すべき光ディスクカートリッジC2のアドレス(こ
の例では、アドレス2)と、下の光ディスク再生装置3
3に挿入すべき光ディスクカートリッジC4のアドレス
(この例では、アドレス4)を指定する。
【0024】この実施例では、光ディスクライブラリ装
置は、これら4つのアドレスを図示しないメモリに格納
する。初期状態を図2(a)に示す。この初期状態は、
ホストコンピュータがすでに各光ディスク再生装置33
に対しアンロード(=光ディスクカートリッジ排出)コ
マンドを送り、実行後の状態であって、収納棚の一番上
の光ディスクカートリッジC1と上から3番目の光ディ
スクカートリッジC3が2台の光ディスク再生装置33
により再生が終了し、自動的に挿入口33aに搬送され
た状態を示す。
【0025】なお、キャリッジ35は、下のホルダ部3
7が下の光ディスク再生装置33の挿入口33aの位置
に移動している。以下交換手順を示す。 (1)先ず、下の光ディスク再生装置33の光ディスク
カートリッジC3を下のホルダ部37に、上の光ディス
ク再生装置33の光ディスクカートリッジC1を上のホ
ルダ部37に図示しない引き出し機構により同時に取り
込む。(図2(b)の状態となる) (2)次に、搬送機構39により上のホルダ部37が収
納棚41の一番上の位置にくるようにキャリッジ35を
移動する。(図2(c)の状態となる) (3)次に、上のホルダ部37の光ディスクカートリッ
ジC1を一番上の棚部43に、下のホルダ部37の光デ
ィスクカートリッジC3を上から3番目の棚部43に図
示しない押し込み機構により同時に押し込む。(図2
(d)の状態となる) (4)次に、搬送機構39により上のホルダ部37が収
納棚41の上から2番目の棚部43にくるようにキャリ
ッジ35を移動する。(図2(e)の状態となる) (5)次に、上から2番目の棚部43の光ディスクカー
トリッジC2を上のホルダ部37に、上から4番目の光
ディスクカートリッジC4を下のホルダ部37に図示し
ない引き出し機構により同時に取り込む。(図2(f)
の状態となる) (6)次に、搬送機構39により上のホルダ部37が上
の光ディスク再生装置33の挿入口33aの位置にくる
ようにキャリッジ35を移動する。(図2(g)の状態
となる) (7)最後に、上のホルダ部37の光ディスクカートリ
ッジC2を上の光ディスク再生装置33の挿人口33a
に、下のホルダ部37の光ディスクカートリッジC4を
下の光ディスク再生装置33の挿入口33aに図示しな
い押し込み機構により同時に押し込み交換が終了する。
(図2(h)の状態となる) 以上のように構成された光ディスクライブラリ装置で
は、隣り合う光ディスク再生装置33のピッチと隣り合
うホルダ部37のピッチとを同一のピッチにしたので、
キャリッジ35を同一の位置に位置させた状態で、光デ
ィスク再生装置33とホルダ部37との間において、2
枚の光ディスクカートリッジの授受を同時に行なうこと
が可能になり、光ディスク再生装置33とキャリッジ3
5との間における光ディスクカートリッジの交換時間を
従来より大幅に短縮することができる。
【0026】また、上述した光ディスクライブラリ装置
では、隣り合うホルダ部37のピッチを隣り合う棚部4
3のピッチの整数倍の値にしたので、キャリッジ35を
同一の位置に位置させた状態で、ホルダ部37と棚部4
3との間において、2枚の光ディスクカートリッジの授
受を同時に行なうことができ、交換時間をより短縮する
ことができる。
【0027】図3は、本発明の光ディスクライブラリ装
置の第2の実施例を示すもので、この実施例では、光デ
ィスクカートリッジの収納棚41は、6枚の光ディスク
カートリッジを収納できるようになっている。また、収
納棚41の上方には、マガジン45が配置されている。
マガジン45は、4枚の光ディスクカートリッジを収納
できる収納部47を有し、装置本体31に配置される開
閉扉49を開くことにより、図の左方向に取り出し可能
になっている。
【0028】そして、マガジン45の隣り合う収納部4
7のピッチYが、隣り合うホルダ部37のピッチXの2
分の1の値に設定されている。すなわち、Y=X/2と
なっており、収納棚41の隣り合う棚部43のピッチY
とマガジン45の隣り合う収納部47のピッチYとが同
一の値とされている。なお、上述した以外は、第1の実
施例とほぼ同様に構成されているため、同一部材には、
同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0029】この実施例においても、光ディスク再生装
置33、ホルダ部37および収納棚41の間の光ディス
クカートリッジの交換は、第1の実施例と同様に行われ
る。そして、この実施例では、マガジン45を介して、
装置本体31の内部の光ディスクカートリッジと外部の
光ディスクカートリッジとの交換が行われる。この実施
例の光ディスクライブラリ装置においても、第1の実施
例と同様の効果を得ることができるが、この実施例で
は、マガジン45の隣り合う収納部47のピッチを隣り
合うホルダ部37のピッチの整数分の1の値にしたの
で、キャリッジ35を同一の位置に位置させた状態で、
ホルダ部37とマガジン45の収納部47の間におい
て、2枚の光ディスクカートリッジの授受を同時に行な
うことが可能になり、光ディスクカートリッジの交換時
間を短縮することができる。
【0030】なお、上述した実施例では、光ディスク再
生装置33を2台としたが、3台以上でも同様の効果を
得ることができる。また、ホルダ部37を2箇所とした
が、3箇所以上でも同様の効果を得ることができる。ざ
らに、光ディスク再生装置33の台数とホルダ部37の
数が一致していなくても、同様の効果を得ることができ
る。
【0031】また、光ディスク再生装置33が、記録も
できるタイプの装置(たとえば、光磁気ディスク装置)
であっても同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の光ディス
クライブラリ装置では、隣り合う光ディスク再生装置の
ピッチと隣り合うホルダ部のピッチとを同一のピッチに
したので、キャリッジを同一の位置に位置させた状態
で、光ディスク再生装置とホルダ部との間において、複
数枚の光ディスクカートリッジの授受を同時に行なうこ
とが可能になり、光ディスク再生装置とキャリッジとの
間における光ディスクカートリッジの交換時間を従来よ
り大幅に短縮することができる。
【0033】請求項2の光ディスクライブラリ装置で
は、請求項1の光ディスクライブラリ装置と同一の効果
を得ることができ、さらに、隣り合うホルダ部のピッチ
を隣り合う棚部43のピッチの整数倍の値にしたので、
キャリッジを同一の位置に位置させた状態で、ホルダ部
と棚部43との間において、複数枚の光ディスクカート
リッジの授受を同時に行なうことができる。
【0034】請求項3の光ディスクライブラリ装置で
は、マガジンの隣り合う収納部のピッチを隣り合うホル
ダ部のピッチの整数分の1の値にしたので、キャリッジ
を同一の位置に位置させた状態で、ホルダ部とマガジン
の収納部の間において、複数枚の光ディスクカートリッ
ジの授受を同時に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクライブラリ装置の第1の実
施例を示す説明図である。
【図2】図1の光ディスクライブラリ装置における光デ
ィスクカートリッジの交換手順を示す説明図である。
【図3】本発明の光ディスクライブラリ装置の第2の実
施例を示す説明図である。
【図4】従来の光ディスクライブラリ装置を示す説明図
である。
【図5】図4の光ディスクライブラリ装置における光デ
ィスクカートリッジの交換手順を示す説明図である。
【図6】図4の光ディスクライブラリ装置における光デ
ィスクカートリッジの交換手順を示す説明図である。
【符号の説明】
31 装置本体 33 光ディスク再生装置 35 キャリッジ 37 ホルダ部 39 搬送機構 41 収納棚 43 棚部 45 マガジン 47 収納部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に並列に配置される複数の光
    ディスク再生装置と、 前記装置本体内に配置され光ディスクカートリッジを保
    持するための複数のホルダ部が並列に配置されるキャリ
    ッジと、 前記装置本体内に配置され前記キャリッジを移動するた
    めの搬送機構とを有し、 前記隣り合う光ディスク再生装置のピッチと、前記隣り
    合うホルダ部のピッチとを、同一のピッチにしてなるこ
    とを特徴とする光ディスクライブラリ装置。
  2. 【請求項2】 装置本体内に並列に配置される複数の光
    ディスク再生装置と、 前記装置本体内に配置され光ディスクカートリッジを保
    持するための複数のホルダ部が並列に配置されるキャリ
    ッジと、 前記装置本体内に配置され前記キャリッジを移動するた
    めの搬送機構と、 前記装置本体内に配置され前記光ディスクカートリッジ
    を収納する複数の棚部が並列に配置される収納棚とを有
    し、 前記隣り合う光ディスク再生装置のピッチと前記隣り合
    うホルダ部のピッチとを同一のピッチにするとともに、
    前記隣り合うホルダ部のピッチを前記隣り合う棚部のピ
    ッチの整数倍の値にしてなることを特徴とする光ディス
    クライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光ディスクライ
    ブラリ装置において、 前記装置本体に挿抜可能に配置され前記光ディスクカー
    トリッジを収納する複数の収納部が並列に配置されるマ
    ガジンを備え、 前記隣り合う収納部のピッチを前記隣り合うホルダ部の
    ピッチの整数分の1の値にしてなることを特徴とする光
    ディスクライブラリ装置。
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