JPH08339209A - プログラマブルコントローラ用表示装置およびその表示情報書込方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラ用表示装置およびその表示情報書込方法

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JPH08339209A
JPH08339209A JP14492695A JP14492695A JPH08339209A JP H08339209 A JPH08339209 A JP H08339209A JP 14492695 A JP14492695 A JP 14492695A JP 14492695 A JP14492695 A JP 14492695A JP H08339209 A JPH08339209 A JP H08339209A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示情報作成装置等を必要とせずに効率的且
つ経済的に表示情報の書込および読出が可能なプログラ
マブルコントローラ用表示装置を得る。 【構成】 プログラマブルコントローラ内のメモリ手段
との間で通信を行うための通信制御手段を設け、通信制
御手段は、メモリ手段の領域のうち、周辺装置から通信
制御可能な領域に、表示装置の表示情報を読出可能に格
納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は表示装置を備えたプロ
グラマグルコントローラ用表示装置およびその表示情報
書込方法に関し、特に表示情報を効率的且つ経済的に保
持することのできるプログラマブルコントローラ用表示
装置およびその表示情報書込方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、産業ロボット等の制御対象機
械を制御するプログラマブルコントローラは、機械調整
時において、シーケンスプログラム等があらかじめ初期
入力されている。同様に、プログラマブルコントローラ
に接続される表示装置は、機械調整時において、表示情
報(表示すべき内容)があらかじめ設定されている。そ
して、機械稼働時において、プログラマブルコントロー
ラを制御対象機械および表示装置に接続し、プログラマ
ブルコントローラの状態を表示装置に表示させながら、
制御対象機械をシーケンス制御するようになっている。
【0003】図4および図5は一般的なプログラマブル
コントローラおよび表示装置の調整状態および接続状態
を示す斜視図であり、図4は産業ロボット等の制御対象
機械の調整時(初期設定)の状態、図5は制御対象機械
の稼動時の状態をそれぞれ示している。
【0004】各図において、1はたとえば制御対象機械
(図示せず)のシーケンサとして機能するプログラマブ
ルコントローラであり、CPUおよびCPUの動作制御
用のシステムメモリ等のメモリ手段を含み、後述する種
々の周辺装置が接続されるようになっている。
【0005】2は機械稼働時においてプログラマブルコ
ントローラ1に接続される表示装置であり、表示情報を
あらかじめ設定記憶するメモリ部を含み、表示情報に応
じてプログラマブルコントローラ1の内部要素の状態を
リアルタイムに表示する。
【0006】3は機械調整時において表示装置2に接続
されるパソコン等の表示情報作成装置であり、表示装置
2の表示情報を外部から設定するようになっている。4
は機械調整時においてプログラマブルコントローラ1に
接続されるプログラミング装置であり、プログラマブル
コントローラ1内のシーケンスプログラム等を外部から
作成するようになっている。
【0007】なお、一般的に、表示装置2における表示
情報は、図4に示すように表示情報作成装置3により作
成されるが、表示装置2内に表示情報作成機能を有して
いる場合には表示装置2において直接作成され得る。
【0008】次に、図4および図5を参照しながら、プ
ログラマブルコントローラ1と協動する従来の表示装置
2の動作について説明する。まず、機械調整時におい
て、ユーザは、図4のように、プログラミング装置4を
プログラマブルコントローラ1に接続し、表示情報作成
装置3を表示装置2に接続する。
【0009】続いて、プログラミング装置4を操作し
て、プログラマブルコントローラ1のプログラムを作成
する。同様に、表示情報作成装置3を操作して、表示装
置2の表示情報を設定するとともに、表示装置2内のメ
モリ部にその表示情報を転送する。
【0010】次に、機械稼動時において、ユーザは、図
5のように、表示装置2および制御対象機械をプログラ
マブルコントローラ1に接続する。続いて、プログラマ
ブルコントローラ1が動作を開始すると、ユーザが作成
したプログラマブルプログラムにしたがって、制御対象
機械がシーケンス制御されるとともに、プログラマブル
コントローラ1の内部要素すなわちビット要素やワード
要素が変化する。
【0011】このとき、表示装置2は、プログラマブル
コントローラ1の内部要素の状態にしたがって、種々の
表示を行う。このような機械稼働時(図5参照)におい
て、表示情報作成装置3およびプログラミング装置4等
は、現場に存在せず通常は使用されることがない。
【0012】しかし、機械稼動時においてたとえば表示
装置2の表示情報作成機能を用いて表示装置2自身の表
示情報を変更し、且つ変更された表示情報を保存する場
合、ユーザは、機械が稼動している現場に表示情報作成
装置3を運んできて、これを表示装置2に接続する。
【0013】続いて、変更後の表示情報を表示情報作成
装置3に転送し、表示情報作成装置3において、FD等
のファイルとして保存する。こうして、保存された表示
情報は、必要に応じて、他の任意の表示装置内のメモリ
部に転送して用いることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラマブル
コントローラ用表示装置およびその表示情報書込方法は
以上のように、表示装置2の表示情報を保存する場合に
は、機械稼動時に存在しない表示情報作成装置3等を現
場に持ち運んで表示装置2に接続することが不可欠であ
るため、作業性が悪いうえ、表示情報作成装置3を現場
に持って行けない場合には表示情報を保存することがで
きないという問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、表示装置の表示情報をプログラ
マブルコントローラ内のメモリ手段内に保存することに
より、表示情報作成装置を用いることなく表示情報を効
率良く読出可能に保存することのできるプログラマブル
コントローラ用表示装置およびその表示情報書込方法を
得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るプログラマブルコントローラ用表示装置は、プログラ
マブルコントローラ内のメモリ手段との間で通信を行う
ための通信制御手段を設け、通信制御手段は、メモリ手
段の領域のうちの周辺装置から通信制御可能な領域に、
表示装置の表示情報を読出可能に格納するものである。
【0017】また、この発明の請求項2に係るプログラ
マブルコントローラ用表示装置は、請求項1において、
周辺装置から通信制御可能な領域としてシーケンスプロ
グラム領域を対象としたものである。
【0018】また、この発明の請求項3に係るプログラ
マブルコントローラ用表示装置の表示情報書込方法は、
プログラマブルコントローラ内のメモリ手段に表示装置
の表示情報が書込可能であるかを判定するステップと、
メモリ手段に表示情報が書込可能である場合に、メモリ
手段内の領域に表示情報識別コードに続いて表示情報を
転送して書込むステップとを備え、メモリ手段の領域の
うちの周辺装置から通信制御可能な領域に、表示情報を
読出可能に格納するものである。
【0019】また、この発明の請求項4に係るプログラ
マブルコントローラ用表示装置の表示情報書込方法は、
請求項3において、周辺装置から通信制御可能な領域と
してシーケンスプログラム領域を対象としたものであ
る。
【0020】
【作用】この発明の請求項1においては、表示情報作成
装置を必要とせずに、表示装置の表示情報をプログラマ
ブルコントローラ内のメモリ手段に転送して保存する。
すなわち、プログラマブルコントローラとの間の通信に
よって制御可能なメモリ領域に表示装置自身の表示情報
の書込および読出を可能にする。
【0021】また、この発明の請求項2においては、プ
ログラマブルコントローラの動作中に書込が行われるこ
とのないシーケンスプログラム領域を、表示情報の格納
領域とし、表示情報の誤消去を確実に防止する。
【0022】また、この発明の請求項3においては、プ
ログラマブルコントローラ内の通信制御可能なメモリ領
域に識別コードを付加して表示情報を書き込み、読出処
理時に識別コードを認識することにより、表示情報のみ
を確実に読み出す。
【0023】また、この発明の請求項4においては、プ
ログラマブルコントローラの動作中に書込が行われるこ
とのないシーケンスプログラム領域を、表示情報の格納
領域とし、表示情報の誤消去を確実に防止する。
【0024】
【実施例】
実施例1.この発明の実施例1を図について説明する。
なお、この発明の実施例1において、機械調整時および
機械稼働時におけるプログラマブルコントローラ1〜プ
ログラミング装置4の各接続状態は図4および図5に示
した通りであり、表示装置2内に通信制御手段(後述す
る)を設けた点のみが前述と異なる。
【0025】図1はプログラマブルコントローラ1のメ
モリ領域を図式的に示す説明図であり、プログラマブル
コントローラ1内のメモリ手段の領域のうちの、表示装
置2等の周辺装置から通信制御可能な領域を示してい
る。なお、プログラマブルコントローラ1に属するメモ
リ手段は、プログラマブルコントローラ1の内部メモリ
であっても外部メモリであってもよいが、外部メモリが
接続された場合には外部メモリが優先して用いられる。
【0026】図1において、5はプログラマブルコント
ローラ1の内部要素の状態を格納する要素状態領域であ
り、ビット要素のON/OFFやワード要素の値などが
格納される。6はプログラマブルコントローラ1のシー
ケンスプログラムを格納するシーケンスプログラム領域
である。
【0027】7はプログラマブルコントローラ1の種々
のパラメータを格納するパラメータ領域であり、プログ
ラマブルコントローラ1の種類、プログラマブルコント
ローラ1に属するメモリ手段の種類および容量、シーケ
ンスプログラムの保護状態などのパラメータが格納され
る。
【0028】以上の各領域5〜7のうち、要素状態領域
5はプログラマブルコントローラ1の動作によって変化
し、パラメータ領域7はシステム構成によって異なる。
また、シーケンスプログラム領域6およびパラメータ領
域7は、メモリカセットと呼ばれるプログラム保存用の
外部メモリにおいても対応している。
【0029】プログラマブルコントローラ1に接続され
る周辺装置としての表示装置2は、プログラマブルコン
トローラ1内のメモリ手段との間で通信を行うための通
信制御手段(システムプログラムから構成される)を有
しており、この通信制御手段は、メモリ領域のうちの周
辺装置から通信制御可能な領域に、表示装置2自身の表
示情報を読出可能に格納するようになっている。
【0030】すなわち、表示装置2内の通常制御手段
は、プログラマブルコントローラ1に対する読出および
書込等のコマンドとして、先頭アドレスおよび対象バイ
ト数を添えたコマンドを発行する。これにより、プログ
ラマブルコントローラ1のメモリ領域内のデータを読み
出したり、表示装置2側のデータ列をプログラマブルコ
ントローラ1側のメモリ領域に書き込んだりすることが
できる。
【0031】以下、図2および図3を参照しながら、こ
の発明の実施例1の表示装置2内のシステムプログラム
(通常制御手段)による表示情報転送処理動作の概要に
ついて説明する。図2は通常制御手段による書込処理ル
ーチンを示すフローチャート、図3は通常制御手段によ
る読出処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0032】ここでは、表示情報の格納先となるメモリ
領域として、シーケンスプログラム領域6を用いるもの
とする。また、使用するメモリ領域としては、プログラ
マブルコントローラ1の内部メモリに存在するシーケン
スプログラムを保護する目的から、外部メモリを用いる
ものとする。
【0033】図2において、表示装置2の表示情報を書
込む場合には、まず、プログラマブルコントローラ1内
のメモリ手段がRAMまたはEEPROM等の書込可能
なメモリ素子であるか否かをチェックする(ステップS
10)。なぜなら、ROM等の書込不可能なメモリ素子
であれば、以下の処理が無効となるからである。
【0034】もし、書込可能なメモリ素子である(すな
わち、YES)と判定されれば、続いて、プログラマブ
ルコントローラ1の状態がSTOP(停止)状態か否か
をチェックする(ステップS11)。なぜなら、プログ
ラマブルコントローラ1が動作中の場合に表示情報の書
込処理を行うと種々の誤動作を生じるおそれがあるから
である。
【0035】もし、STOP状態である(すなわち、Y
ES)と判定されれば、続いて、データの書込先アドレ
スのデータを読み出し(ステップS12)、データが存
在しない(空き状態)か否かをチェックする(ステップ
S13)。もし、書込対象となるシーケンスプログラム
領域6内に何らかのデータが存在する(すなわち、N
O)と判定されれば、その旨を表示装置2に表示させ
て、書込を実行するか否かのユーザの確認を促す(ステ
ップS14)。
【0036】もし、データを確認した後、表示情報の書
込を実行する(すなわち、YES)とユーザが決定すれ
ば、消去されても特にさしつかえないデータと見なし
て、ステップS15に進む。また、ステップS13にお
いてデータが存在しない(すなわち、YES)と判定さ
れた場合には、対象領域が空き領域であるので、無条件
でステップS15に進む。
【0037】すなわち、ステップS10〜S13の全て
のYES条件を満たした場合、または、ステップS10
〜S12およびステップS14のYES条件を満たした
場合には、ステップS15に進むことになる。
【0038】まず、プログラマブルコントローラ1のメ
モリ領域において、シーケンスプログラム領域6の先頭
アドレスから、メモリのデータが表示情報か否かを判別
する識別コードを書き込み(ステップS15)、続い
て、表示装置2の内部の表示情報を書き込んでいく(ス
テップS16)。
【0039】このとき、シーケンスプログラム領域6内
に空き領域が足りない場合は、重要度の少ないデータか
ら消去して表示情報を書き込む。こうして、表示情報の
全てのデータが書き込まれると、図2の処理ルーチンは
終了する。
【0040】一方、ステップS10において対象メモリ
が書込不可能(すなわち、NO)と判定された場合、ま
たはS11においてプログラマブルコントローラ1がS
TOP状態でない(すなわち、NO)と判定された場合
には、エラー表示を行い(ステップS17)、図2の処
理ルーチンを終了する。また、ステップS14において
書込を実行しない(すなわち、NO)と決定されれば、
そのまま図2の処理ルーチンを終了する。
【0041】次に、図3による表示情報の読出処理につ
いて説明する。まず、読出コマンドを発行して、プログ
ラマブルコントローラ1のシーケンスプログラム領域6
の先頭アドレスからデータを読み出す(ステップS2
0)。続いて、読み出したデータが識別コードであるか
否かに基づいて、表示情報のデータであるか否かをチェ
ックする(ステップS21)。
【0042】もし、表示情報のデータである(すなわ
ち、YES)と判定されれば、読出コマンドを発行して
データを読み出し、表示装置2内のメモリ部に書き込ん
でいく(ステップS22)。このように識別コードを認
識することにより、表示情報のみを確実に読み出すこと
ができる。以下、表示情報の全てのデータが読み出され
ると、図3の処理ルーチンは終了する。
【0043】一方、ステップS21において表示情報の
データでない(すなわち、NO)と判定されれば、エラ
ー表示を行い(ステップS23)、図3の処理ルーチン
を終了する。このように、機械稼動時において、表示情
報作成装置3(図4参照)を必要とせず、且つシステム
構成を変更することなく、表示装置2の表示情報の書込
および読出を効率的に行うことができる。また、表示情
報作成装置3に対する専用通信ポートや伝送方式の変換
器を必要としないので、非常に経済的である。
【0044】実施例2.なお、上記実施例1では、書込
後の表示情報のデータに影響を受けないように、シーケ
ンスプログラム領域6を書込対象としたが、データに対
する影響が小さければ、他のメモリ領域5または7を書
込対象としてもよい。また、プログラマブルコントロー
ラ1のシーケンスプログラムに影響を与えないように、
書込対象のメモリ手段として外部メモリを用いたが、シ
ーケンスプログラムに対する影響が小さければ、内部メ
モリを用いてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、プログラマブルコントローラ内のメモリ手段との間
で通信を行うための通信制御手段を設け、通信制御手段
は、メモリ手段の領域のうちの周辺装置から通信制御可
能な領域に、表示装置の表示情報を読出可能に格納する
ようにしたので、表示情報作成装置等を必要とせずに効
率的且つ経済的に表示情報の書込および読出を行うこと
ができるプログラマブルコントローラ用表示装置が得ら
れる効果がある。
【0046】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、周辺装置から通信制御可能な領域として
シーケンスプログラム領域を対象としたので、プログラ
マブルコントローラの動作中に書込が行われることがな
く、表示情報の誤消去等を確実に防止することのできる
プログラマブルコントローラ用表示装置が得られる効果
がある。
【0047】また、この発明の請求項3によれば、プロ
グラマブルコントローラ内のメモリ手段に表示装置の表
示情報が書込可能であるかを判定するステップと、メモ
リ手段に表示情報が書込可能である場合に、メモリ手段
内の領域に表示情報識別コードに続いて表示情報を転送
して書込むステップとを備え、メモリ手段の領域のうち
の周辺装置から通信制御可能な領域に、表示情報を読出
可能に格納するようにしたので、表示情報作成装置等を
必要とせずに効率的且つ経済的に表示情報の書込および
読出を行うことができるプログラマブルコントローラ用
表示装置の表示情報書込方法が得られる効果がある。
【0048】また、この発明の請求項4によれば、請求
項3において、周辺装置から通信制御可能な領域として
シーケンスプログラム領域を対象としたので、プログラ
マブルコントローラの動作中に書込が行われることがな
く、表示情報の誤消去等を確実に防止することのできる
プログラマブルコントローラ用表示装置の表示情報書込
方法が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プログラマブルコントローラ内のメモリ手段
の通信制御可能な領域を図式的に示す説明図である。
【図2】 この発明の実施例1による表示情報書込処理
の転送手順を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施例1による表示情報読出処理
の転送手順を示すフローチャートである。
【図4】 一般的なプログラマブルコントローラおよび
表示装置の機械調整時における接続状態を示す斜視図で
ある。
【図5】 一般的なプログラマブルコントローラおよび
表示装置の機械稼動時における接続状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ、2 表示装置、3
表示情報作成装置、4プログラミング装置、5 要素状
態領域、6 シーケンスプログラム領域、7パラメータ
領域、S10 メモリ領域に表示情報が書込可能である
かを判定するステップ、S11 プログラマブルコント
ローラがSTOP状態であるかを判定するステップ、S
13 表示情報の書込対象領域にデータがないかを判定
するステップ、S15 表示情報識別コードを書き込む
ステップ、S16 表示情報を書き込むステップ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUおよびメモリ手段を有するプログ
    ラマブルコントローラに接続されて、前記プログラマブ
    ルコントローラの内部要素の状態を表示する表示装置に
    おいて、 前記プログラマブルコントローラ内のメモリ手段との間
    で通信を行うための通信制御手段を備え、 前記通信制御手段は、前記メモリ手段の領域のうちの周
    辺装置から通信制御可能な領域に、前記表示装置の表示
    情報を読出可能に格納することを特徴とするプログラマ
    ブルコントローラ用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記周辺装置から通信制御可能な領域
    は、シーケンスプログラム領域であることを特徴とする
    請求項1に記載のプログラマブルコントローラ用表示装
    置。
  3. 【請求項3】 CPUおよびメモリ手段を有するプログ
    ラマブルコントローラに接続されて、前記プログラマブ
    ルコントローラの内部要素の状態を表示する表示装置の
    表示情報書込方法において、 前記プログラマブルコントローラ内のメモリ手段に前記
    表示装置の表示情報が書込可能であるかを判定するステ
    ップと、 前記メモリ手段に前記表示情報が書込可能である場合
    に、前記メモリ手段内の領域に表示情報識別コードに続
    いて前記表示情報を転送して書込むステップとを備え、
    前記メモリ手段の領域のうちの周辺装置から通信制御可
    能な領域に、前記表示情報を読出可能に格納することを
    特徴とするプログラマブルコントローラ用表示装置の表
    示情報書込方法。
  4. 【請求項4】 前記周辺装置から通信制御可能な領域
    は、シーケンスプログラム領域であることを特徴とする
    請求項3に記載のプログラマブルコントローラ用表示装
    置の表示情報書込方法。
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