JPH08339173A - コンピュータ入力画像調整装置 - Google Patents
コンピュータ入力画像調整装置Info
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- JPH08339173A JPH08339173A JP7146645A JP14664595A JPH08339173A JP H08339173 A JPH08339173 A JP H08339173A JP 7146645 A JP7146645 A JP 7146645A JP 14664595 A JP14664595 A JP 14664595A JP H08339173 A JPH08339173 A JP H08339173A
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- JP
- Japan
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- signal
- image signal
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- video
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオモニタと同等の高画質の映像信号を取
込むことを可能とする。 【構成】 逆γ補正回路13は3板CCDカメラ2内で
施されたγ補正を解除してその特性をリニアに戻す。リ
ニアマトリクス回路15〜17は夫々外部指示に応じて
3板CCDカメラ2からのRGB信号の色調整を行い、
γ補正回路18は色調整されたRGB信号に対して外部
指示に応じてγバランスや特性を調整する。色調整及び
γバランスや特性が調整された信号は切替スイッチ20
を通してビデオキャプチャボード4に出力され、ビデオ
キャプチャボード4でA/D変換や同期分離等が行われ
てからコンピュータ装置5に取込まれ、ディスプレイ装
置6の画面上に表示される。
込むことを可能とする。 【構成】 逆γ補正回路13は3板CCDカメラ2内で
施されたγ補正を解除してその特性をリニアに戻す。リ
ニアマトリクス回路15〜17は夫々外部指示に応じて
3板CCDカメラ2からのRGB信号の色調整を行い、
γ補正回路18は色調整されたRGB信号に対して外部
指示に応じてγバランスや特性を調整する。色調整及び
γバランスや特性が調整された信号は切替スイッチ20
を通してビデオキャプチャボード4に出力され、ビデオ
キャプチャボード4でA/D変換や同期分離等が行われ
てからコンピュータ装置5に取込まれ、ディスプレイ装
置6の画面上に表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ入力画像調
整装置に関し、特にビデオカメラの出力をコンピュータ
に入力するためのインタフェース装置に関する。
整装置に関し、特にビデオカメラの出力をコンピュータ
に入力するためのインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ装置による画像処
理においては、コンピュータ装置に画像データを取込む
ためにコンピュータ装置とビデオカメラとの間にビデオ
キャプチャボードを配置している。
理においては、コンピュータ装置に画像データを取込む
ためにコンピュータ装置とビデオカメラとの間にビデオ
キャプチャボードを配置している。
【0003】ビデオキャプチャボードは入力された画像
データに対してA/D(アナログ/ディジタル)変換や
同期分離等を行うボードであり、このビデオキャプチャ
ボードによって変換された画像データはコンピュータ装
置内に取込まれてディスプレイ装置の画面上に表示され
る。
データに対してA/D(アナログ/ディジタル)変換や
同期分離等を行うボードであり、このビデオキャプチャ
ボードによって変換された画像データはコンピュータ装
置内に取込まれてディスプレイ装置の画面上に表示され
る。
【0004】すなわち、従来の画像処理システムでは、
図2に示すように、CCD(Chage Couple
d Device)カラーカメラ7で撮像されて出力さ
れた映像信号[コンポジット信号やRGB信号、あるい
はS(S−VHS)信号等]110がビデオキャプチャ
ボード4を通してコンピュータ装置5に取込まれてい
る。
図2に示すように、CCD(Chage Couple
d Device)カラーカメラ7で撮像されて出力さ
れた映像信号[コンポジット信号やRGB信号、あるい
はS(S−VHS)信号等]110がビデオキャプチャ
ボード4を通してコンピュータ装置5に取込まれてい
る。
【0005】コンピュータ装置5に取込まれた映像信号
はその内部で画像処理が施されてディスプレイ装置6の
画面上に表示される。この場合、ディスプレイ装置6の
画面上に表示される映像信号とビデオモニタ3に表示さ
れる映像信号との間に画質の違いが生ずるが、その違い
はアプリケーションソフト8に色やγ(ガンマ)特性の
調整機能を持たせることで調整することが可能である。
但し、アプリケーションソフト8による調整は画面のデ
ータ(静止画)の加工に対してのみ可能となっている。
はその内部で画像処理が施されてディスプレイ装置6の
画面上に表示される。この場合、ディスプレイ装置6の
画面上に表示される映像信号とビデオモニタ3に表示さ
れる映像信号との間に画質の違いが生ずるが、その違い
はアプリケーションソフト8に色やγ(ガンマ)特性の
調整機能を持たせることで調整することが可能である。
但し、アプリケーションソフト8による調整は画面のデ
ータ(静止画)の加工に対してのみ可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンピ
ュータ装置による画像処理では、CCDカメラの映像信
号をビデオキャプチャボードを通してコンピュータ装置
に取込んでいるので、ビデオキャプチャボードの回路構
成や特性、あるいはディスプレイ装置のγ特性のばらつ
き等の点からみてビデオモニタと同等の画質を持った画
像データをコンピュータ装置に取込むことが困難であ
る。
ュータ装置による画像処理では、CCDカメラの映像信
号をビデオキャプチャボードを通してコンピュータ装置
に取込んでいるので、ビデオキャプチャボードの回路構
成や特性、あるいはディスプレイ装置のγ特性のばらつ
き等の点からみてビデオモニタと同等の画質を持った画
像データをコンピュータ装置に取込むことが困難であ
る。
【0007】すなわち、ビデオキャプチャボードでは輝
度信号と色信号との分離によってコンポジット信号やS
信号を入力信号として扱うことができるが、その回路構
成によっては輝度信号と色信号との分離を完全に行うこ
とができないため、ビデオモニタと同等の画質を持った
画像データをコンピュータ装置に取込むことができな
い。
度信号と色信号との分離によってコンポジット信号やS
信号を入力信号として扱うことができるが、その回路構
成によっては輝度信号と色信号との分離を完全に行うこ
とができないため、ビデオモニタと同等の画質を持った
画像データをコンピュータ装置に取込むことができな
い。
【0008】コンピュータ装置に高画質の画像データを
取込むにはCCDカメラからRGB信号を取込めばよい
が、ビデオキャプチャボードでRGB信号入力を備えた
ものは少ない。また、RGB信号はCCDカメラから出
力される時にγ補正が施されているため、RGB信号を
ディスプレイ装置のγ特性のばらつき等に合せることが
難しく、ビデオモニタと同等の高画質の映像信号を取込
むことができない。
取込むにはCCDカメラからRGB信号を取込めばよい
が、ビデオキャプチャボードでRGB信号入力を備えた
ものは少ない。また、RGB信号はCCDカメラから出
力される時にγ補正が施されているため、RGB信号を
ディスプレイ装置のγ特性のばらつき等に合せることが
難しく、ビデオモニタと同等の高画質の映像信号を取込
むことができない。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ビデオモニタと同等の高画質の映像信号を取込む
ことができるコンピュータ入力画像調整装置を提供する
ことにある。
消し、ビデオモニタと同等の高画質の映像信号を取込む
ことができるコンピュータ入力画像調整装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンピュー
タ入力画像調整装置は、撮像した画像信号に対してガン
マ補正を行って出力する撮像装置からの前記画像信号を
コンピュータ内に取込んでディスプレイ装置に表示する
ためのコンピュータ入力画像調整装置であって、前記撮
像装置の画像信号から前記ガンマ補正を解除する解除手
段と、前記解除手段で前記ガンマ補正が解除された画像
信号の色調整を外部指示に応じて行う色調整手段と、前
記色調整手段で前記色調整が施された画像信号に対する
ガンマ補正を外部指示に応じて行うガンマ補正手段とを
備えている。
タ入力画像調整装置は、撮像した画像信号に対してガン
マ補正を行って出力する撮像装置からの前記画像信号を
コンピュータ内に取込んでディスプレイ装置に表示する
ためのコンピュータ入力画像調整装置であって、前記撮
像装置の画像信号から前記ガンマ補正を解除する解除手
段と、前記解除手段で前記ガンマ補正が解除された画像
信号の色調整を外部指示に応じて行う色調整手段と、前
記色調整手段で前記色調整が施された画像信号に対する
ガンマ補正を外部指示に応じて行うガンマ補正手段とを
備えている。
【0011】本発明による他のコンピュータ入力画像調
整装置は、上記の構成のほかに、前記撮像装置の画像信
号と前記色調整手段及び前記ガンマ補正手段で夫々前記
色調整及び前記ガンマ補正が施された画像信号とのうち
一方を外部指示に応じて選択して出力する手段を具備し
ている。
整装置は、上記の構成のほかに、前記撮像装置の画像信
号と前記色調整手段及び前記ガンマ補正手段で夫々前記
色調整及び前記ガンマ補正が施された画像信号とのうち
一方を外部指示に応じて選択して出力する手段を具備し
ている。
【0012】本発明による別のコンピュータ入力画像調
整装置は、上記の構成のほかに、前記色調整手段及び前
記ガンマ補正手段で夫々前記色調整及び前記ガンマ補正
が施された画像信号の増幅時に基準として用いる前記撮
像装置の画像信号のペデスタルレベルをクランプする手
段を具備している。
整装置は、上記の構成のほかに、前記色調整手段及び前
記ガンマ補正手段で夫々前記色調整及び前記ガンマ補正
が施された画像信号の増幅時に基準として用いる前記撮
像装置の画像信号のペデスタルレベルをクランプする手
段を具備している。
【0013】
【作用】3板CCDカメラのRGB信号に対するγ補正
を逆γ補正回路で解除してその特性をリニアにし、特性
がリニアになったRGB信号の色調整を外部指示に応じ
てリニアマトリクス回路で行うとともに、外部指示に応
じてγ補正回路でγ補正を行う。
を逆γ補正回路で解除してその特性をリニアにし、特性
がリニアになったRGB信号の色調整を外部指示に応じ
てリニアマトリクス回路で行うとともに、外部指示に応
じてγ補正回路でγ補正を行う。
【0014】これによって、ビデオキャプチャボードの
回路構成や特性、あるいはディスプレイ装置のγ特性の
ばらつき等に対してもそれに合せて3板CCDカメラの
RGB信号の色調整やγ補正を行うことができる。よっ
て、ビデオモニタと同等の高画質の画像データをコンピ
ュータ装置に取込むことが可能となる。
回路構成や特性、あるいはディスプレイ装置のγ特性の
ばらつき等に対してもそれに合せて3板CCDカメラの
RGB信号の色調整やγ補正を行うことができる。よっ
て、ビデオモニタと同等の高画質の画像データをコンピ
ュータ装置に取込むことが可能となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、画像調整装置1は3板CC
Dカメラ(3枚のCCDを用いたビデオカメラ)2とビ
デオキャプチャボード4との間に配設され、3板CCD
カメラ2からの画像データ(RGB信号)101を調整
してビデオキャプチャボード4に出力する。
ック図である。図において、画像調整装置1は3板CC
Dカメラ(3枚のCCDを用いたビデオカメラ)2とビ
デオキャプチャボード4との間に配設され、3板CCD
カメラ2からの画像データ(RGB信号)101を調整
してビデオキャプチャボード4に出力する。
【0017】ここで、画像調整装置1はクランプ回路1
1と、切替スイッチ12,20と、逆γ補正回路13
と、アンプ回路14,19と、リニアマトリクス回路1
5〜17と、γ補正回路18とから構成されている。
尚、切替スイッチ12,20各々はRGB信号101の
R信号とG信号とB信号とに夫々対応するスイッチから
構成されている。
1と、切替スイッチ12,20と、逆γ補正回路13
と、アンプ回路14,19と、リニアマトリクス回路1
5〜17と、γ補正回路18とから構成されている。
尚、切替スイッチ12,20各々はRGB信号101の
R信号とG信号とB信号とに夫々対応するスイッチから
構成されている。
【0018】リニアマトリクス回路15にはR−B調整
つまみ15aとB−R調整つまみ15bとが、リニアマ
トリクス回路16にはR−G調整つまみ16aとG−R
調整つまみ16bとが、リニアマトリクス回路17には
B−G調整つまみ17aとG−B調整つまみ17bとが
夫々設けられている。また、γ補正回路18にはバラン
ス調整つまみ18aとカーブ調整つまみ18bとが設け
られている。
つまみ15aとB−R調整つまみ15bとが、リニアマ
トリクス回路16にはR−G調整つまみ16aとG−R
調整つまみ16bとが、リニアマトリクス回路17には
B−G調整つまみ17aとG−B調整つまみ17bとが
夫々設けられている。また、γ補正回路18にはバラン
ス調整つまみ18aとカーブ調整つまみ18bとが設け
られている。
【0019】3板CCDカメラ2から出力されるRGB
信号101には3板CCDカメラ2内で既にγ補正が施
されているため、そのままでは特性がリニアではないの
で色調整を行うことができない。
信号101には3板CCDカメラ2内で既にγ補正が施
されているため、そのままでは特性がリニアではないの
で色調整を行うことができない。
【0020】そこで、画像調整装置1においては3板C
CDカメラ2内で施されたγ補正を解除してその特性を
リニアに戻すため、3板CCDカメラ2からのRGB信
号101を切替スイッチ12を通して逆γ補正回路13
に入力する。
CDカメラ2内で施されたγ補正を解除してその特性を
リニアに戻すため、3板CCDカメラ2からのRGB信
号101を切替スイッチ12を通して逆γ補正回路13
に入力する。
【0021】逆γ補正回路13で特性がリニアに戻され
たRGB信号はRとBとの組合せ、RとGとの組合せ、
BとGとの組合せで夫々リニアマトリクス回路15〜1
7に入力される。尚、3板CCDカメラ2におけるγ補
正は予め設定されている(但し、調整は可能)ので、逆
γ補正回路3ではそれに基づいて逆γ補正を行えば良
い。ここで、逆γ補正回路3は公知の技術を用いて実現
可能となっている。
たRGB信号はRとBとの組合せ、RとGとの組合せ、
BとGとの組合せで夫々リニアマトリクス回路15〜1
7に入力される。尚、3板CCDカメラ2におけるγ補
正は予め設定されている(但し、調整は可能)ので、逆
γ補正回路3ではそれに基づいて逆γ補正を行えば良
い。ここで、逆γ補正回路3は公知の技術を用いて実現
可能となっている。
【0022】リニアマトリクス回路15ではR−B調整
つまみ15a及びB−R調整つまみ15bの指示に応じ
てR−B信号及びB−R信号を調整して色調整が行われ
る。また、リニアマトリクス回路16ではR−G調整つ
まみ16a及びG−R調整つまみ16bの指示に応じて
R−G信号及びG−R信号を調整して色調整が行われ
る。
つまみ15a及びB−R調整つまみ15bの指示に応じ
てR−B信号及びB−R信号を調整して色調整が行われ
る。また、リニアマトリクス回路16ではR−G調整つ
まみ16a及びG−R調整つまみ16bの指示に応じて
R−G信号及びG−R信号を調整して色調整が行われ
る。
【0023】さらに、リニアマトリクス回路17ではB
−G調整つまみ17a及びG−B調整つまみ17bの指
示に応じてB−G信号及びG−B信号を調整して色調整
が行われる。
−G調整つまみ17a及びG−B調整つまみ17bの指
示に応じてB−G信号及びG−B信号を調整して色調整
が行われる。
【0024】リニアマトリクス回路15〜17で夫々色
調整が行われた信号はアンプ回路14に入力され、アン
プ回路14でクランプ回路11にクランプされたペデス
タルレベル102を基準として増幅される。
調整が行われた信号はアンプ回路14に入力され、アン
プ回路14でクランプ回路11にクランプされたペデス
タルレベル102を基準として増幅される。
【0025】アンプ回路14で増幅された信号はγ補正
回路18に入力され、γ補正回路18でバランス調整つ
まみ18a及びカーブ調整つまみ18bの指示に応じ
て、つまり使用されるディスプレイ装置6の特性に応じ
てγバランスや特性が調整される。
回路18に入力され、γ補正回路18でバランス調整つ
まみ18a及びカーブ調整つまみ18bの指示に応じ
て、つまり使用されるディスプレイ装置6の特性に応じ
てγバランスや特性が調整される。
【0026】γ補正回路18でγバランスや特性が調整
された信号はアンプ回路19に入力され、アンプ回路1
9でクランプ回路11にクランプされたペデスタルレベ
ル102を基準として増幅される。
された信号はアンプ回路19に入力され、アンプ回路1
9でクランプ回路11にクランプされたペデスタルレベ
ル102を基準として増幅される。
【0027】アンプ回路19で増幅された信号は切替ス
イッチ20を通してビデオキャプチャボード4に出力さ
れ、ビデオキャプチャボード4でA/D(アナログ/デ
ィジタル)変換や同期分離等が行われてからコンピュー
タ装置5に取込まれ、ディスプレイ装置6の画面上に表
示される。
イッチ20を通してビデオキャプチャボード4に出力さ
れ、ビデオキャプチャボード4でA/D(アナログ/デ
ィジタル)変換や同期分離等が行われてからコンピュー
タ装置5に取込まれ、ディスプレイ装置6の画面上に表
示される。
【0028】一方、切替スイッチ12を切替スイッチ2
0側に接続し、切替スイッチ20を切替スイッチ12側
に接続することで、3板CCDカメラ2からのRGB信
号101を画像調整装置1をスルーしてそのままビデオ
キャプチャボード4に出力することができる。
0側に接続し、切替スイッチ20を切替スイッチ12側
に接続することで、3板CCDカメラ2からのRGB信
号101を画像調整装置1をスルーしてそのままビデオ
キャプチャボード4に出力することができる。
【0029】また、本発明の一実施例では3板CCDカ
メラ2からのコンポジット信号103をビデオモニタ3
に出力するようにしているので、ビデオモニタ3に表示
された画像データとディスプレイ装置6に表示された画
像データとを比較することもできる。
メラ2からのコンポジット信号103をビデオモニタ3
に出力するようにしているので、ビデオモニタ3に表示
された画像データとディスプレイ装置6に表示された画
像データとを比較することもできる。
【0030】この比較結果を基に、リニアマトリクス回
路15のR−B調整つまみ15aやB−R調整つまみ1
5b、リニアマトリクス回路16のR−G調整つまみ1
6aやG−R調整つまみ16b、リニアマトリクス回路
17のB−G調整つまみ17aやG−B調整つまみ17
b、γ補正回路18のバランス調整つまみ18aやカー
ブ調整つまみ18bを夫々調整することで、ビデオモニ
タ3と同等の高画質の画像データを得ることができる。
路15のR−B調整つまみ15aやB−R調整つまみ1
5b、リニアマトリクス回路16のR−G調整つまみ1
6aやG−R調整つまみ16b、リニアマトリクス回路
17のB−G調整つまみ17aやG−B調整つまみ17
b、γ補正回路18のバランス調整つまみ18aやカー
ブ調整つまみ18bを夫々調整することで、ビデオモニ
タ3と同等の高画質の画像データを得ることができる。
【0031】上述したリニアマトリクス回路15〜17
及びγ補正回路18は通常のビデオカメラに用いられる
ものであり、逆γ補正回路13も規模的には小さいもの
なので、これらの調整つまみをビデオカメラの筐体外部
に設置することで、画像調整装置1をビデオカメラ本体
に組込むことも可能である。その場合、ビデオカメラを
コンピュータ入力用の信号出力端子を持つビデオカメラ
とすることも可能である。
及びγ補正回路18は通常のビデオカメラに用いられる
ものであり、逆γ補正回路13も規模的には小さいもの
なので、これらの調整つまみをビデオカメラの筐体外部
に設置することで、画像調整装置1をビデオカメラ本体
に組込むことも可能である。その場合、ビデオカメラを
コンピュータ入力用の信号出力端子を持つビデオカメラ
とすることも可能である。
【0032】このように、3板CCDカメラ2のRGB
信号101からガンマ補正を逆γ補正回路13で解除し
てその特性をリニアにし、特性がリニアになったRGB
信号の色調整を外部指示に応じてリニアマトリクス回路
15〜17で行うとともに、外部指示に応じてγ補正回
路18でγ補正を行うことによって、ビデオキャプチャ
ボード4の回路構成や特性、あるいはディスプレイ装置
6のγ特性のばらつき等に対してもそれに合せて3板C
CDカメラ2のRGB信号の色調整やγ補正を行うこと
ができる。よって、ビデオモニタ3と同等の高画質の画
像データをコンピュータ装置5に取込むことが可能とな
る。
信号101からガンマ補正を逆γ補正回路13で解除し
てその特性をリニアにし、特性がリニアになったRGB
信号の色調整を外部指示に応じてリニアマトリクス回路
15〜17で行うとともに、外部指示に応じてγ補正回
路18でγ補正を行うことによって、ビデオキャプチャ
ボード4の回路構成や特性、あるいはディスプレイ装置
6のγ特性のばらつき等に対してもそれに合せて3板C
CDカメラ2のRGB信号の色調整やγ補正を行うこと
ができる。よって、ビデオモニタ3と同等の高画質の画
像データをコンピュータ装置5に取込むことが可能とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像装置の画像信号からガンマ補正を解除し、その画像信
号の色調整及びガンマ補正を外部指示に応じて行うこと
によって、ビデオモニタと同等の高画質の映像信号を取
込むことができるという効果がある。
像装置の画像信号からガンマ補正を解除し、その画像信
号の色調整及びガンマ補正を外部指示に応じて行うこと
によって、ビデオモニタと同等の高画質の映像信号を取
込むことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
1 画像調整装置 2 3板CCDカメラ 4 ビデオキャプチャボード 5 コンピュータ装置 6 ディスプレイ装置 11 クランプ回路 12,20 切替スイッチ 13 逆γ補正回路 14,19 アンプ回路 15〜17 リニアマトリクス回路 15a R−B調整つまみ 15b B−R調整つまみ 16a R−G調整つまみ 16b G−R調整つまみ 17a B−G調整つまみ 17b G−B調整つまみ 18 γ補正回路 18a バランス調整つまみ 18b カーブ調整つまみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/72 H04N 9/72
Claims (3)
- 【請求項1】 撮像した画像信号に対してガンマ補正を
行って出力する撮像装置からの前記画像信号をコンピュ
ータ内に取込んでディスプレイ装置に表示するためのコ
ンピュータ入力画像調整装置であって、前記撮像装置の
画像信号から前記ガンマ補正を解除する解除手段と、前
記解除手段で前記ガンマ補正が解除された画像信号の色
調整を外部指示に応じて行う色調整手段と、前記色調整
手段で前記色調整が施された画像信号に対するガンマ補
正を外部指示に応じて行うガンマ補正手段とを有するこ
と特徴とするコンピュータ入力画像調整装置。 - 【請求項2】 前記撮像装置の画像信号と前記色調整手
段及び前記ガンマ補正手段で夫々前記色調整及び前記ガ
ンマ補正が施された画像信号とのうち一方を外部指示に
応じて選択して出力する手段を含むことを特徴とする請
求項1記載のコンピュータ入力画像調整装置。 - 【請求項3】 前記色調整手段及び前記ガンマ補正手段
で夫々前記色調整及び前記ガンマ補正が施された画像信
号の増幅時に基準として用いる前記撮像装置の画像信号
のペデスタルレベルをクランプする手段を含むことを特
徴とする請求項1または請求項2記載のコンピュータ入
力画像調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146645A JPH08339173A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | コンピュータ入力画像調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146645A JPH08339173A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | コンピュータ入力画像調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08339173A true JPH08339173A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15412421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7146645A Pending JPH08339173A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | コンピュータ入力画像調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08339173A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011033669A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置及びマルチ画像表示装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142489A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-25 | Sony Corp | 監視装置 |
JPH04293390A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-16 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPH06315477A (ja) * | 1994-05-06 | 1994-11-15 | Olympus Optical Co Ltd | 生体撮像装置、及び血液情報演算処理回路 |
JPH0767132A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-10 | Toshiba Corp | Muse受信機 |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP7146645A patent/JPH08339173A/ja active Pending
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