JPH0833913A - 圧延材のサイドガイド - Google Patents
圧延材のサイドガイドInfo
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- JPH0833913A JPH0833913A JP16911494A JP16911494A JPH0833913A JP H0833913 A JPH0833913 A JP H0833913A JP 16911494 A JP16911494 A JP 16911494A JP 16911494 A JP16911494 A JP 16911494A JP H0833913 A JPH0833913 A JP H0833913A
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- side guide
- guide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各サイドガイド毎のガイド幅調節装置を共通
化し、同装置等のコスト低減を図る。 【構成】 圧延材の両エッジ部をガイドする１対のサイ
ドガイドを板幅方向に互いに平行に移動させるガイド幅
調節装置を設け、圧延方向に分割してこの分割部に板幅
検出器を配置した圧延材のサイドガイドにおいて、前記
双方のサイドガイドの分割部を前記圧延材の板幅検出可
能な外側の位置で連結部材によって連結して一体化し、
この双方の一体化したサイドガイドに前記ガイド幅調節
装置を設ける。
化し、同装置等のコスト低減を図る。 【構成】 圧延材の両エッジ部をガイドする１対のサイ
ドガイドを板幅方向に互いに平行に移動させるガイド幅
調節装置を設け、圧延方向に分割してこの分割部に板幅
検出器を配置した圧延材のサイドガイドにおいて、前記
双方のサイドガイドの分割部を前記圧延材の板幅検出可
能な外側の位置で連結部材によって連結して一体化し、
この双方の一体化したサイドガイドに前記ガイド幅調節
装置を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱間圧延設備におけ
る、圧延材のサイドガイドに関する。
る、圧延材のサイドガイドに関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の装置の一例である、熱間圧
延設備のサイドガイドを示す平面図である。図におい
て、５１は１対の入側サイドガイドであり、ローラテー
ブル５９上で入側端部を起点にして回動し、双方の出側
端部の間隔を変更するようになっている。５２ａ、５２
ｂは圧延材５０の板幅検出のために圧延方向にそれぞれ
分割された１対の中間サイドガイド及び出側サイドガイ
ドであり、その分割部の上下には光学式の板幅検出器６
０が配設されるいる。なお、圧延材５０の板幅検出に
は、サイドガイドが邪魔になるので、このように分割し
て空間が形成されている。
延設備のサイドガイドを示す平面図である。図におい
て、５１は１対の入側サイドガイドであり、ローラテー
ブル５９上で入側端部を起点にして回動し、双方の出側
端部の間隔を変更するようになっている。５２ａ、５２
ｂは圧延材５０の板幅検出のために圧延方向にそれぞれ
分割された１対の中間サイドガイド及び出側サイドガイ
ドであり、その分割部の上下には光学式の板幅検出器６
０が配設されるいる。なお、圧延材５０の板幅検出に
は、サイドガイドが邪魔になるので、このように分割し
て空間が形成されている。
【０００３】双方の中間サイドガイド５２ａの入側端部
は入側サイドガイド５１の出側端部に枢着され、レール
５８上を幅変えシリンダ５５及びビーム５４によって板
幅方向に移動するラック５３が固設されている。また、
双方の出側サイドガイド５２ｂも、レール５８上を幅変
えシリンダ５５及びビーム５４によって板幅方向に移動
するラック５３が固設されている。中間サイドガイド５
２ａ及び出側サイドガイド５２ｂの各々のラック５３
は、このラック５３にそれぞれ噛合するピニオン５６及
びリンク軸５７によって、同一のストロークで移動す
る。なお、パスラインの両側の中間サイドガイド５２ａ
及び出側サイドガイド５２ｂは、リンク軸５７に設けら
れた図示しない回転角度検出器によって、同一のストロ
ークで移動する。
は入側サイドガイド５１の出側端部に枢着され、レール
５８上を幅変えシリンダ５５及びビーム５４によって板
幅方向に移動するラック５３が固設されている。また、
双方の出側サイドガイド５２ｂも、レール５８上を幅変
えシリンダ５５及びビーム５４によって板幅方向に移動
するラック５３が固設されている。中間サイドガイド５
２ａ及び出側サイドガイド５２ｂの各々のラック５３
は、このラック５３にそれぞれ噛合するピニオン５６及
びリンク軸５７によって、同一のストロークで移動す
る。なお、パスラインの両側の中間サイドガイド５２ａ
及び出側サイドガイド５２ｂは、リンク軸５７に設けら
れた図示しない回転角度検出器によって、同一のストロ
ークで移動する。
【０００４】熱間圧延された圧延材５０が送給されると
その前に、各々の幅変えシリンダ５５によって各々のラ
ック５３をレール５８上で同一ストロークで移動させ、
各々のサイドガイド５１、５２ａ、５２ｂの間隔を２点
鎖線で示すように、圧延材５０の板幅に合わせて調節す
る。そして、圧延材５０が来ると、入側サイドガイド５
１によってその先端部をセンタリングし、板幅検出器６
０によってその板幅を検出しながら、中間サイドガイド
５２ａ及び出側サイドガイド５２ｂによってガイドし、
例えばダウンコイラに搬送する。
その前に、各々の幅変えシリンダ５５によって各々のラ
ック５３をレール５８上で同一ストロークで移動させ、
各々のサイドガイド５１、５２ａ、５２ｂの間隔を２点
鎖線で示すように、圧延材５０の板幅に合わせて調節す
る。そして、圧延材５０が来ると、入側サイドガイド５
１によってその先端部をセンタリングし、板幅検出器６
０によってその板幅を検出しながら、中間サイドガイド
５２ａ及び出側サイドガイド５２ｂによってガイドし、
例えばダウンコイラに搬送する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のサイドガイドで
は、圧延方向に分割した中間サイドガイド５２ａ及び出
側サイドガイド５２ｂの各々に、１対のラック５３及び
ピニオン５６、幅変えシリンダ５５及びその制御系等の
ガイド幅調節装置が必要である。従って、装置が複雑に
なるので、製作費及び維持管理費が高価なものとなる。
は、圧延方向に分割した中間サイドガイド５２ａ及び出
側サイドガイド５２ｂの各々に、１対のラック５３及び
ピニオン５６、幅変えシリンダ５５及びその制御系等の
ガイド幅調節装置が必要である。従って、装置が複雑に
なるので、製作費及び維持管理費が高価なものとなる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による圧延材のサ
イドガイドは、圧延材の両エッジ部をガイドする１対の
サイドガイドを板幅方向に互いに平行に移動させるガイ
ド幅調節装置を設け、圧延方向に分割してこの分割部に
板幅検出器を配置した圧延材のサイドガイドにおいて、
前記双方のサイドガイドの分割部を前記圧延材の板幅検
出可能な外側の位置で連結部材によって連結して一体化
し、この一体化した双方のサイドガイドに前記ガイド幅
調節装置を設けたものである。
イドガイドは、圧延材の両エッジ部をガイドする１対の
サイドガイドを板幅方向に互いに平行に移動させるガイ
ド幅調節装置を設け、圧延方向に分割してこの分割部に
板幅検出器を配置した圧延材のサイドガイドにおいて、
前記双方のサイドガイドの分割部を前記圧延材の板幅検
出可能な外側の位置で連結部材によって連結して一体化
し、この一体化した双方のサイドガイドに前記ガイド幅
調節装置を設けたものである。
【０００７】
【作用】熱間圧延された圧延材が送給される前に、分割
部を連結部材によって連結して一体化された双方のサイ
ドガイドの間隔を、ガイド幅調節装置によって前記圧延
材の板幅に合わせて調節する。そして、圧延材が来る
と、板幅検出器によってその板幅を検出しながら、この
一体化された双方のサイドガイドによって圧延材をセン
タリングして下流の機器にガイドする。
部を連結部材によって連結して一体化された双方のサイ
ドガイドの間隔を、ガイド幅調節装置によって前記圧延
材の板幅に合わせて調節する。そして、圧延材が来る
と、板幅検出器によってその板幅を検出しながら、この
一体化された双方のサイドガイドによって圧延材をセン
タリングして下流の機器にガイドする。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例である、熱間圧延設
備のサイドガイドを示す平面図、図２は図１のII−II断
面図である。なお、従来の装置と同一の部材には同一の
符号を付し、重複する説明を省略する。
備のサイドガイドを示す平面図、図２は図１のII−II断
面図である。なお、従来の装置と同一の部材には同一の
符号を付し、重複する説明を省略する。
【０００９】図１及び図２において、１は連結部材であ
り、中間サイドガイド５２ａと出側サイドガイド５２ｂ
とに分割した部分の外側に固着され、双方の中間サイド
ガイド５２ａと出側サイドガイド５２ｂとは、この連結
部材１によってそれぞれ一体化されている。この一体化
された中間サイドガイド５２ａ及び出側サイドガイド５
２ｂには、１対のラック５３がそれぞれ固着され、この
１対のラック５３を連結するビーム４には幅変えシリン
ダ５５が装着されている。また、この１対のラック５３
にはリンク軸７によって連結されたピニオン５６がそれ
ぞれ噛合され、幅変えシリンダ５５によるビーム４の板
幅方向への移動によって双方のラック５３及び一体化さ
れた中間サイドガイド５２ａ、出側サイドガイド５２ｂ
が同一ストロークで板幅方向に移動する。
り、中間サイドガイド５２ａと出側サイドガイド５２ｂ
とに分割した部分の外側に固着され、双方の中間サイド
ガイド５２ａと出側サイドガイド５２ｂとは、この連結
部材１によってそれぞれ一体化されている。この一体化
された中間サイドガイド５２ａ及び出側サイドガイド５
２ｂには、１対のラック５３がそれぞれ固着され、この
１対のラック５３を連結するビーム４には幅変えシリン
ダ５５が装着されている。また、この１対のラック５３
にはリンク軸７によって連結されたピニオン５６がそれ
ぞれ噛合され、幅変えシリンダ５５によるビーム４の板
幅方向への移動によって双方のラック５３及び一体化さ
れた中間サイドガイド５２ａ、出側サイドガイド５２ｂ
が同一ストロークで板幅方向に移動する。
【００１０】熱間圧延された圧延材５０が送給される
と、その前に、パスラインの両側の幅変えシリンダ５５
によって双方のラック５３及び一体化した中間サイドガ
イド５２ａ、出側サイドガイド５２ｂをレール５８上で
それぞれ同一ストロークで移動させ、各々のサイドガイ
ド５１、５２ａ、５２ｂの間隔を２点鎖線で示すよう
に、圧延材５０の板幅に合わせて調節する。そして、圧
延材５０が来ると、入側サイドガイド５１によってその
先端部をセンタリングし、板幅検出器６０によって板幅
を検出しながら、中間サイドガイド５２ａ及び出側サイ
ドガイド５２ｂによってガイドし、例えばダウンコイラ
に搬送する。
と、その前に、パスラインの両側の幅変えシリンダ５５
によって双方のラック５３及び一体化した中間サイドガ
イド５２ａ、出側サイドガイド５２ｂをレール５８上で
それぞれ同一ストロークで移動させ、各々のサイドガイ
ド５１、５２ａ、５２ｂの間隔を２点鎖線で示すよう
に、圧延材５０の板幅に合わせて調節する。そして、圧
延材５０が来ると、入側サイドガイド５１によってその
先端部をセンタリングし、板幅検出器６０によって板幅
を検出しながら、中間サイドガイド５２ａ及び出側サイ
ドガイド５２ｂによってガイドし、例えばダウンコイラ
に搬送する。
【００１１】
【発明の効果】本発明では、双方のサイドガイドの分割
部を圧延材の板幅検出可能な外側の位置で連結部材によ
って連結して一体化し、この一体化した双方のサイドガ
イドにガイド幅調節装置を設けたことにより、１組のガ
イド幅調節装置しか必要としなくなり、装置を簡単にす
ることができる。従って、サイドガイドの製作費及び維
持管理費を低減することができる。
部を圧延材の板幅検出可能な外側の位置で連結部材によ
って連結して一体化し、この一体化した双方のサイドガ
イドにガイド幅調節装置を設けたことにより、１組のガ
イド幅調節装置しか必要としなくなり、装置を簡単にす
ることができる。従って、サイドガイドの製作費及び維
持管理費を低減することができる。
【図１】本発明の一実施例である、熱間圧延設備のサイ
ドガイドを示す平面図。
ドガイドを示す平面図。
【図２】図１のII−II断面図。
【図３】従来の熱間圧延設備のサイドガイドを示す平面
図である。
図である。
１ 連結部材 ４ ビーム ７ リンク軸 ５０ 圧延材 ５１ 入側サイドガイド ５２ａ 中間サイドガイド ５２ｂ 出側サイドガイド ５３ ラック ５５ 幅変えシリンダ ５６ ピニオン ５８ レール ５９ ローラテーブル ６０ 板幅検出器
Claims (1)
- 【請求項１】 圧延材の両エッジ部をガイドする１対の
サイドガイドを板幅方向に互いに平行に移動させるガイ
ド幅調節装置を設け、圧延方向に分割してこの分割部に
板幅検出器を配置した圧延材のサイドガイドにおいて、
前記双方のサイドガイドの分割部を前記圧延材の板幅検
出可能な外側の位置で連結部材によって連結して一体化
し、この双方の一体化したサイドガイドに前記ガイド幅
調節装置を設けたことを特徴とする圧延材のサイドガイ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16911494A JP3495424B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 圧延材のサイドガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16911494A JP3495424B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 圧延材のサイドガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833913A true JPH0833913A (ja) | 1996-02-06 |
| JP3495424B2 JP3495424B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=15880565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16911494A Expired - Fee Related JP3495424B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 圧延材のサイドガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3495424B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100803986B1 (ko) * | 2001-12-03 | 2008-02-15 | 주식회사 포스코 | 스트립의 중심 유도장치 |
| KR100919220B1 (ko) * | 2007-12-07 | 2009-09-28 | 주식회사 포스코 | 사이드 가이드 장치 |
| KR100988483B1 (ko) * | 2008-06-18 | 2010-10-18 | 태창기계공업(주) | 강판 양측 절단용 정렬장치 |
| CN105363803A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-03-02 | 重庆麦拓科技有限公司 | 一种轧机用导卫装置的水平夹板调整机构 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16911494A patent/JP3495424B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100803986B1 (ko) * | 2001-12-03 | 2008-02-15 | 주식회사 포스코 | 스트립의 중심 유도장치 |
| KR100919220B1 (ko) * | 2007-12-07 | 2009-09-28 | 주식회사 포스코 | 사이드 가이드 장치 |
| KR100988483B1 (ko) * | 2008-06-18 | 2010-10-18 | 태창기계공업(주) | 강판 양측 절단용 정렬장치 |
| CN105363803A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-03-02 | 重庆麦拓科技有限公司 | 一种轧机用导卫装置的水平夹板调整机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3495424B2 (ja) | 2004-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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