JPH08339103A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08339103A
JPH08339103A JP7144933A JP14493395A JPH08339103A JP H08339103 A JPH08339103 A JP H08339103A JP 7144933 A JP7144933 A JP 7144933A JP 14493395 A JP14493395 A JP 14493395A JP H08339103 A JPH08339103 A JP H08339103A
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JP
Japan
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image forming
unit
housing
image
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Application number
JP7144933A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yamada
和義 山田
Shigeru Horiguchi
滋 堀口
Masanori Hashimoto
正則 橋本
Hiroshi Ishii
洋 石井
Yutaka Kodama
豊 小玉
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置筐体側方に排紙トレイを外付けすること
なく、作像部とその上方のスキャナ部の間にコピー用紙
を排出する装置であって、オフィス壁面にぴったりと接
して配置することが可能な画像形成装置を提供する。 【構成】 用紙に画像情報を形成する作像部1と、当該
作像部を内包する装置筐体15と、当該装置筐体の上方
に空間を隔てて配設されており、オリジナル画像情報を
読み取り当該情報を電気信号に変換して前記作像部に供
給するスキャナ部3と、当該スキャナ部を装置筐体上方
に空間を隔てて支持する支持部とを備えてなる画像形成
装置において、上記装置筐体15の少なくとも1面にコ
ード類収容のための凹部34を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
電子写真方式の画像形成装置に関するもので、装置本体
側面に排紙トレイを張り出すことなく、コピー処理でき
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機においては、原稿読み取り
を装置本体上部に配設されたスキャナ部で行い、読み取
った画像情報を用紙に転写し、定着させた後に、装置本
体側面に取り付けられた排紙トレイ(外付け排紙トレ
イ)上に当該用紙を排出するようになっている。
【0003】しかしながら、このような所謂ウイング型
複写機は、設置場所によっては、その外付け排紙トレイ
に人がぶつかり、当該トレイを壊してしまうなどの不具
合があり、また設置スペースが装置本体の投影面積より
かなり広めであることを要し、装置の小型化のためには
大きなネックになっている。
【0004】レーザープリンタのようにオリジナル画像
を独自に読み取る必要のない装置にあっては、装置筐体
上面領域に、画像情報を形成させた用紙を排出すること
が行われている。このように筐体上面を排紙トレイとし
て用いることができれば、設置スペースが装置本体の投
影面積に等しくなり、省スペース化を実現できるが、複
写機やファクシミリのようにオリジナル画像を読み取る
必要のある装置では、オリジナル画像たる原稿を読み取
るためにスキャナ部を装置本体上部に配設するため、排
紙個所を装置本体側方に位置させざるをえなかった。
【0005】本出願人は、画像形成装置の占有スペース
を縮小化し且つその設置の自由度を増やすべく、特開平
5−207210号公報において、シート上に画像を形
成する作像エンジンと、当該作像エンジンで画像を形成
されたシートを排出するシート排出手段と、当該シート
排出手段により排出されたシートを積載するシート積載
部を上記作像エンジンの上方に形成する作像エンジン筐
体と、シート積載部の上方に空間を隔てて配置され、原
稿画像情報を電気信号に変換して上記作像エンジンに供
給するスキャナ手段と、当該スキャナ手段を上記シート
積載部の上方に空間を隔てて支持する支持手段とを有し
てなる画像形成装置を提案した。
【0006】このように、作像部とスキャナ部との間に
用紙を排出する所謂ウイングレス型装置は、装置筐体側
方に排紙トレイを張り出す必要がないので、上記した外
付け排紙トレイの疎ましさが解消され、装置の設置スペ
ースの制約を減らすことが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−20721
0号公報に開示された画像形成装置は、作像部の上方に
用紙積載部を形成し、その上方に空間を隔ててスキャナ
部を配置して、ウイング型装置の不具合を回避し、省ス
ペース化を実現するものであるが、設置場所の点では依
然として問題ないし制約を残している。即ち、スキャナ
部と作像部とを電気接続するコネクタ等、コード類が装
置筐体外部に出ていて、オフィス壁面に接近させて設置
してもかなりのデッドスペースを生じている。また定着
装置等、発熱源となる装置やオゾン発生源となるチャー
ジャが装置筐体に内包されているので、筐体内の冷却の
ために、あるいはオゾン排気のために、空気の流通を装
置筐体の内外で生じるようにしなければならないが、従
来の装置筐体の形態では、オフィス壁面に当該筐体を接
して配置することが、空気流通の必要性から不可能であ
る。
【0008】そこで本発明は、装置筐体側方に排紙トレ
イを外付けすることなく、作像部とその上方のスキャナ
部の間にコピー用紙を排出する装置であって、オフィス
壁面にぴったりと接して配置することが可能な画像形成
装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にしたがい、用紙に画像情報を形成する作像
部と、当該作像部を内包する装置筐体と、当該装置筐体
の上方に空間を隔てて配設されており、オリジナル画像
情報を読み取り当該情報を電気信号に変換して前記作像
部に供給するスキャナ部と、当該スキャナ部を装置筐体
上方に空間を隔てて支持する支持部とを備えてなる画像
形成装置において、上記装置筐体の少なくとも1面にコ
ード類収容のための凹部を形成するように構成する。ウ
イングレス型装置のみならず、ウイング型装置において
も、装置筐体背面にコード類収容のための凹部を形成さ
せれば、当該装置を壁に密着させることができ、設置場
所のデッドスペースを減らすことができる。
【0010】用紙に画像情報を形成する作像部と、当該
作像部を内包する装置筐体と、当該装置筐体の上方に空
間を隔てて配設されており、オリジナル画像情報を読み
取り当該情報を電気信号に変換して前記作像部に供給す
るスキャナ部と、当該スキャナ部を装置筐体上方に空間
を隔てて支持する支持部とを備えてなる画像形成装置に
おいて、上記装置筐体の少なくとも1面にほぼ上及び/
又は下に向かって垂直に延在する凹み通路を形成し、当
該凹み通路を流れる空気流が筐体内外を流通するための
ルーバーを筐体に設けるように構成しても、上記課題を
解決する。
【0011】また、用紙に画像情報を形成する作像部
と、当該作像部を内包する装置筐体と、当該装置筐体の
上方に空間を隔てて配設されており、オリジナル画像情
報を読み取り当該情報を電気信号に変換して前記作像部
に供給するスキャナ部と、当該スキャナ部を装置筐体上
方に空間を隔てて支持する支持部とを備えてなる画像形
成装置において、装置前面部又は上面部に電源スイッチ
を配置しても、上記課題の解決に供することができる。
【0012】
【実施例】本発明の詳細を、図に示された実施例に基づ
いて、説明する。図1に、本発明に係る代表的な所謂胴
内排紙型画像形成装置を概略的に示す。当該装置のほぼ
中央部に作像部1が配置され、その直ぐ下方に給紙部2
が位置する。この給紙部2は2段の給紙カセットからな
るように図示されているが、必要に応じてカセット数を
増減することは自在である。作像部1の上方には空間部
を隔てて原稿読み取りのためのスキャナ部3が設けられ
ている。作像部1とスキャナ部3との間の空間部が排紙
部4として形成され、画像複写された用紙を排紙するよ
うになっている。
【0013】作像部1内では、例えば有機感光体からな
る感光体ドラム5の周囲に、ドラム表面に帯電処理を行
う帯電チャージャ6、画像情報をドラム上にレーザ光で
照射する露光装置7、ドラム上の静電潜像を可視像化す
る現像装置8、ドラム上のトナー像を用紙に転写する転
写ローラ9、ドラム上の残留トナーを除去回収するクリ
ーニング装置10等が配置されている。更に、画像転写
後の用紙に対して定着処理を施す定着装置11が、それ
ら電子写真プロセス手段の用紙搬送下流側に配設されて
いる。
【0014】2段の給紙カセットからなる給紙部2は、
それぞれの給紙カセット21に異なるサイズの、あるい
は載置向きの異なる用紙を収容している。この給紙カセ
ット21内には、呼び出しローラ23へ用紙先端を持ち
上げるための底板22が取り付けられている。呼び出し
ローラ23によってカセットから引き出された用紙は、
送り出しローラ24を介してレジストローラ14へ引き
渡される。場合によっては、作像部1の装置筐体15側
方に蝶番支持され回動開閉自在な手差しトレイ16から
レジストローラ14へ給紙される。
【0015】スキャナ部3では、コンタクトガラス32
上に載置された原稿(図示せず)の読取走査を行うため
に、原稿照明用光源とミラーよりなる読取走行体31が
移動するようになっている。この読取走行体31により
走査された画像情報は、レンズの後方に設けられた画像
読取装置33に、画像信号として読み込まれる。読み込
まれた画像信号は、デジタル化されて画像処理される。
画像処理された信号に基づいて、露光装置7のレーザー
ダイオード(LD、図示せず)を駆動し、当該LDから
のレーザー光をポリゴンミラーで反射した後、ミラーを
介して、感光体ドラム5上に照射して、当該ドラム上に
静電潜像を形成するものである。
【0016】作像部1上の排紙部4は、図1で見て正面
を除く三方が装置筐体15の一部を形成する壁面によっ
て取り囲まれて構成されており、スキャナ部3を上方に
持ち上げ支持する状態となっている。その結果、画像形
成された用紙は画像形成装置の胴内に排紙されることに
なり、コピー対象が例えば機密文書であっても、その内
容が近くの人に盗み見され難くなる。本実施例において
は作像部1での用紙搬送の向きの関係から裏面排紙され
るので、特に機密性保持の点で優れている。
【0017】この排紙部4には、装置筐体15上面に形
成された排紙トレイ41の他、排紙ジョガー付き1ビン
トレイ42が備えられている。ビントレイは、排紙部空
間の程度に応じて複数個に増やすことも可能である。排
紙トレイ41は図2で認識されるように、装置筐体15
の前カバー部が前方へ緩やかに膨らみ、排紙された用紙
を装置前面から取り出し易いように、中央手前側が凹
み、周囲と段差を形成している。また排出された用紙の
後端揃えのために、当該排紙トレイ41の図1で見て左
側が傾斜し、左端へ落ち込んでいる。1ビントレイ42
は、排紙部4空間の中空部に配置されていて、用紙を取
り出し易いように、中央手前側が大きく切り欠けられて
いる。この切欠きのために、オペレータにとって、排紙
トレイ41に排紙された用紙を確認することが容易であ
る。1ビントレイ42に排紙された用紙は、図3に示さ
れるように、ジョガー43によって装置手前側に送り出
され、取り出しやすい状態となる。ジョガー43は、例
えば下記の排出ローラの駆動装置(図示せず)から駆動
力を伝達されるようになっており、1枚毎に用紙を送り
出すようにしてもよいし、あるいは1ジョブ毎に積載用
紙を送り出すようにしてもよい。
【0018】排紙部4を規定しスキャナ部3を支持する
壁面の一つである、図1で見て左側の側壁内には、図4
に示されるように、複数の搬送ローラ51,52,53
が配置され、定着装置11を通過した用紙を排紙トレイ
41又は1ビントレイ42へ排出しうる紙搬送路を形成
している。1ビントレイ42へ用紙を持ち上げるため
に、排出ローラ54は駆動ローラとして構成され、不図
示の駆動装置によって駆動される。排紙トレイ41と1
ビントレイ42の排出切り換えは、この紙搬送路中に配
設された第1切換爪55によって行われる。搬送ローラ
51,52,53を被って壁面を構成する筐体15の外
側カバーは二重構造となっており、最外側カバー17は
蝶番支持され、回動支点18回りに開閉するように構成
されている。開放時には、この最外側カバー17が、排
紙トレイ41や1ビントレイ42と異なる第3の排紙ト
レイとして機能する。当該最外側カバー17は中空成型
されており、図5に示されるように、主カバープレート
17aと延長プレート17bとからなり、必要に応じて
当該延長プレート17bを引き出すことが可能な伸縮タ
イプとして形成されている。排紙トレイ41、1ビント
レイ42への搬送路とストレート排紙用最外側カバー1
7への搬送方向の切り換えは、第2切換爪56によって
行われる(図4)。
【0019】本実施例に係る画像形成装置は、手差しト
レイ16や最外側カバー17を閉じ、所謂ウイングレス
状態で使用して、設置スペース節約の利点を有するもの
であり、オフィス等においては、図6に示されるよう
に、三方を壁に囲まれた狭いスペースに本装置を押し込
んで使うことができる。しかしながら、そのような設置
状態で使用している場合にミスフィード処理を機械側面
から行う必要が生じた時には、機械を引き出さなければ
ならない。その機械移動性を向上させるために、スキャ
ナ部3を持ち上げて支持する装置筐体15の排紙部側壁
の手前側には、図2に示されるように、取っ手45がそ
れぞれ形成されている。またスキャナ部3の前面部に電
源スイッチ60が配置されている。従来のような装置側
面ないし背面に電源スイッチが配置されることで生じて
いた手探り操作が解消される。特に、三方を壁に囲まれ
た狭いスペースに本装置を押し込んで使う場合に、この
ような前側配置はその操作性の向上が実感される。電源
スイッチは操作パネル61と同じく装置上面部に配置さ
れてもよい。
【0020】また筐体15背面では、図7で理解される
ように、凹部34が形成され、ハーネスやコネクタ等の
コード類を当該凹部34に収容している。このようにコ
ード類を収容する凹部34を形成して、背面に段差を設
ける結果、図8に示されるように、コード類が筐体背面
や側面に出っ張らず、装置背面を壁面35にピッタリつ
けることが可能となる。
【0021】図6に示された三方を壁に囲まれた狭いス
ペースで、あるいは部屋の角部で2面を壁に接する状態
で使用される場合、従来の装置のように平坦な筐体背面
にルーバーが設けられているならば、空気流通を確保す
るためには装置背面をオフィス壁面から離れた位置に設
置せざるをえない。本実施例では、図9(a)に示され
るように、装置筐体15の背面に上方へ向かって延在す
る凹み通路61が形成され、その下方側、閉鎖端にルー
バー62が設けられている。ルーバー62を通って筐体
15内へ、また筐体15から流れる空気は、風抜きとし
ての凹み通路61に沿って流通する。このような構成に
より、装置をオフィス壁面に密着させることが可能とな
る。筐体背面部に図9(b)のように、トンネル通路6
3を形成して、本体上方へ排風するようにしてもよい。
凹み通路61を下方へ向かって延在するように形成して
もよく(図9(c))、また上下両方向に向かってそれ
ぞれ凹み通路61を延在させるようにしてもよい(図9
(d))。図9の例では、筐体背面に凹み通路ないしト
ンネル通路を形成しているが、画像形成ユニットの配置
を損ねないようにして、装置筐体の側面にこれら凹み通
路、トンネル通路を形成してもよい。
【0022】以上のような構成の画像形成装置における
コピープロセスは、従来公知の手順と同じであり、図1
において、帯電チャージャ6によって感光体ドラム5の
表面を均一に帯電し、スキャナ部3で読み取られ画像処
理された信号に基づき露光装置7での光照射によって静
電潜像を当該表面に形成する。次いで当該静電潜像が現
像装置8の対向位置を通過する際にトナー付着によって
当該潜像が可視像化される。給紙部2又は手差しトレイ
16からタイミングを合わせて搬送されてきた用紙に当
該可視像が重ねられ、転写ローラ9を用いて、当該像は
用紙上に転写される。転写されたトナー像は定着装置1
1を通過することによって用紙上に固着される。一方、
転写処理後の感光体ドラム5はクリーニング装置10に
よって残留トナーを除去され、感光体ドラム上の残留電
荷は除電装置によって除電される。トナー像を定着され
た用紙は、第1切換爪55、第2切換爪56の切換位置
によって、排紙トレイ41、1ビントレイ42、開放さ
れた最外側カバー17のいずれかに排出される。
【0023】このように用紙排出位置が3ケ所存在して
いるので、コピー機、ファクシミリ、プリンタの各機能
毎に、それぞれの個所に排紙するように制御することが
可能である。排紙個所を機能毎に分けることによって、
複数の機能を同時に稼働させても記録用紙が混在するこ
とがない。また第1切換爪55の切り換えを1回のコピ
ー処理中に行うことによって、排紙トレイ41と1ビン
トレイ42を用いてソート/スタック処理することがで
き、またコピー枚数が相当に多い場合には、例えば、最
初に排紙トレイ41に用紙を積載し、或る枚数に達した
段階で第1切換爪55を切り換えて、1ビントレイ42
に排紙するように制御すれば、1回のコピー枚数を非常
に増やすことが可能となる。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、用紙に
画像情報を形成する作像部と、当該作像部を内包する装
置筐体と、当該装置筐体の上方に空間を隔てて配設され
ており、オリジナル画像情報を読み取り当該情報を電気
信号に変換して前記作像部に供給するスキャナ部と、当
該スキャナ部を装置筐体上方に空間を隔てて支持する支
持部とを備えてなる画像形成装置において、上記装置筐
体の少なくとも1面にコード類収容のための凹部を形成
するように構成されているので、装置を壁に密着させて
設置することが可能となり、デッドスペースをなくすこ
とができる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、用紙に画
像情報を形成する作像部と、当該作像部を内包する装置
筐体と、当該装置筐体の上方に空間を隔てて配設されて
おり、オリジナル画像情報を読み取り当該情報を電気信
号に変換して前記作像部に供給するスキャナ部と、当該
スキャナ部を装置筐体上方に空間を隔てて支持する支持
部とを備えてなる画像形成装置において、上記装置筐体
の少なくとも1面にほぼ上及び/又は下に向かって垂直
に延在する凹み通路を形成し、当該凹み通路を流れる空
気流が筐体内外を流通するためのルーバーを筐体に設け
るように構成されているので、装置を壁に密着させて配
置しても、筐体内外での空気流通を確保することができ
る。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、用紙に画
像情報を形成する作像部と、当該作像部を内包する装置
筐体と、当該装置筐体の上方に空間を隔てて配設されて
おり、オリジナル画像情報を読み取り当該情報を電気信
号に変換して前記作像部に供給するスキャナ部と、当該
スキャナ部を装置筐体上方に空間を隔てて支持する支持
部とを備えてなる画像形成装置において、装置前面部又
は上面部に電源スイッチを配置するので、装置を壁に密
着させて配置しても、ON/OFF操作の操作性に優れ
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る胴内排紙型画像形成装置の概略断
面図である。
【図2】図1の画像形成装置の概略斜視図である。
【図3】ビントレイのジョガー動作を説明する概念図で
ある。
【図4】本発明に係る胴内排紙型画像形成装置の紙搬送
路領域の概略断面図である。
【図5】第3の排紙トレイの構成を説明する概略図であ
る。
【図6】三方を壁に囲まれた狭いスペースに装置を押し
込んだ様子を説明する図である。
【図7】装置筐体背面のコード類の収納処理を説明する
概略図である。
【図8】装置筐体背面のスッキリデザインを示す図であ
る。
【図9】本発明における排風処理を説明する図で、
(a)は筐体上方に風抜きを行うための構成を、(b)
はトンネル通路を用いて同じく筐体上方に風抜きを行う
ための構成を、(c)は筐体下方へ風向きを行うための
構成を、(d)は上下両方向へ風抜きを行う様子を示す
図である。
【符号の説明】
1 作像部 2 給紙部 3 スキャナ部 4 排紙部 5 感光体ドラム 7 露光装置 11 定着装置 15 装置筐体 34 筐体凹部 41 排紙トレイ 42 ビントレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小玉 豊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に画像情報を形成する作像部と、当
    該作像部を内包する装置筐体と、当該装置筐体の上方に
    空間を隔てて配設されており、オリジナル画像情報を読
    み取り当該情報を電気信号に変換して前記作像部に供給
    するスキャナ部と、当該スキャナ部を装置筐体上方に空
    間を隔てて支持する支持部とを備えてなる画像形成装置
    において、 前記装置筐体の少なくとも1面にコード類収容のための
    凹部が形成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 用紙に画像情報を形成する作像部と、当
    該作像部を内包する装置筐体と、当該装置筐体の上方に
    空間を隔てて配設されており、オリジナル画像情報を読
    み取り当該情報を電気信号に変換して前記作像部に供給
    するスキャナ部と、当該スキャナ部を装置筐体上方に空
    間を隔てて支持する支持部とを備えてなる画像形成装置
    において、 前記装置筐体の少なくとも1面にほぼ上及び/又は下に
    向かって垂直に延在する凹み通路が形成され、当該凹み
    通路を流れる空気流が筐体内外を流通するためのルーバ
    ーが筐体に設けられていることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 用紙に画像情報を形成する作像部と、当
    該作像部を内包する装置筐体と、当該装置筐体の上方に
    空間を隔てて配設されており、オリジナル画像情報を読
    み取り当該情報を電気信号に変換して前記作像部に供給
    するスキャナ部と、当該スキャナ部を装置筐体上方に空
    間を隔てて支持する支持部とを備えてなる画像形成装置
    において、 装置前面部又は上面部に電源スイッチが配置されたこと
    を特徴とする画像形成装置。
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