JP2002333750A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002333750A
JP2002333750A JP2001138627A JP2001138627A JP2002333750A JP 2002333750 A JP2002333750 A JP 2002333750A JP 2001138627 A JP2001138627 A JP 2001138627A JP 2001138627 A JP2001138627 A JP 2001138627A JP 2002333750 A JP2002333750 A JP 2002333750A
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unit
image forming
printer
forming apparatus
recording material
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Withdrawn
Application number
JP2001138627A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Miyake
博章 三宅
Naomasa Kimura
直雅 木村
Hideki Mori
秀樹 盛
Masakazu Mori
正和 森
Takahiro Terao
孝浩 寺尾
Yoshiyuki Koshimizu
義之 小清水
Masahiko Yashiro
昌彦 矢代
Masaaki Saito
雅昭 齋藤
Naoki Okuda
直樹 奥田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】大容量フィニッシャ等のアクセサリを設けた構
成での省スペースを図る。 【解決手段】 給紙部20Aリーダー部1との間の空間
部5に、前記プリンタ部2から受け渡される画像記録が
終了した記録材を排出する第1排出手段としてのフィニ
ッシャ50を配置したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置において、
コピー、FAX、プリンタ、スキャナーといった機能を
同時に果たすことができるデジタル複合機が普及してき
ている。このデジタル複合機は以下の構成を有す。
【0003】リーダー部:コピー時やスキャナー機能時
において原稿読取り部分である。原稿の画像情報はリー
ダー部に搭載されたイメージセンサにおいて読取られ、
光情報から電気信号に変換される。その後装置本体の制
御部に送られ、A/D変換、シェーディング補正、濃度
処理等の加工が画像処理回路により施される。
【0004】プリンタ部:画像処理回路を経た信号をも
とにシートに原稿情報やコンピューターから送られてき
た情報をシートに記録する作業が行われる部分。
【0005】コントローラー部:コピー、FAX、プリ
ンタ、スキャナーといった機能の制御をつかさどるとこ
ろである。
【0006】以上の構成をもつデジタル複合機のプリン
タ部の像露光方式として、回転多面鏡より成る光偏向器
の各偏向面で光ビームを偏向反射して感光体からなる被
走査面上を光走査する光走査光学系が広く用いられてい
る。この光ビーム走査光学系のため、プリンタ部の内部
構成は自由度のある配置が可能となる。
【0007】この特徴を生かした構成が既に提案されて
いる。図8にその一例を示す。
【0008】すなわち、原稿画像を読取るためのリーダ
ー部110と、記録材としてのシートに画像を形成する
ためのプリンタ部102と、シートを積載し前記プリン
タ部102に記録材を給紙する給紙部120と、を有
し、リーダー部110は給紙部120の上方に空間部1
40を隔てて配置され、プリンタ部102はリーダー部
110と給紙部120の間の空間部140に臨んで縦方
向に配置されている。
【0009】プリンタ部102には、感光体123、現
像器124、定着器125等の各ユニットが略鉛直方向
に配置されている。縦に配置されたプロセス工程での画
像形成が終了後、シートは給紙部120とリーダー部1
10で囲まれる空間部140に排紙されるという構成の
ものである。本構成によると給紙排紙までの工程距離の
短縮を図ることで、ファーストコピータイムの短縮が図
ることができる。またシート排出部を装置本体の胴内空
間である空間部140に排出することで、本体占有面積
の省スペース化を図れるとしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の構成では、以下の構造的問題を含んでいた。
【0011】単機能の複写機とは違い、コンピューター
からの文書排出機能をもつかさどる複合機の場合で複数
頁・複数部数の後処理を行う場合には、以下の理由でフ
ェイスダウン(以下F/Dと記す)でシートを排紙し
て、後処理工程に入ることが必須となる。
【0012】通常、文書作成アプリケーションソフトか
らプリント指示が発せられた場合は、特別に指定しなけ
れば先頭頁からプリントされる。よって、複数頁の文書
を頁順に処理するためにはF/D状態での排紙が必須と
なるのである。
【0013】このような用途での使用機会が増えると、
従来の技術で述べたプリンタ部102の縦搬送系は非常
にメリットが多い。
【0014】一方で、近年の複写機は排出された記録紙
の後処理としてソートや製本等の印刷機並みの機能をユ
ーザーから求められていて、これをシート後処理装置
(フィニッシャーなど)を具備することで達成してい
る。
【0015】しかしながら従来技術で述べたような画像
形成装置の場合には、胴内の排紙スペースである空間部
140を使用して、フィニッシャー等を装着しようとす
る排紙容量を小さくせざるおえなかった。そのため、フ
ィニッシャーを装着したい場合には、図8のように、画
像形成装置の空間部140を隔ててプリンタ部102と
反対側の外側にフィニッシャー150を配置することで
大容量の後処理機能を達成していた。
【0016】しかし、この位置にフィニッシャー150
が装着されることで、従来例の構成的有利な点が失われ
る。
【0017】まず1点目として、この空間部140内に
はフィニッシャー150までの搬送路が追加され装置本
体内に排紙することはできなくなることである。このこ
とにより、給紙−排紙までの工程距離の短縮は無くな
り、ファーストコピータイムの優位性は失われる。同時
にシートを装置本体の空間部140に排出することで計
っていた本体占有面積の省スペース性も失われ、占有面
積が大きくなってしまっていた。
【0018】本発明の目的は、後処理装置のようなアク
セサリー含めたシステムの画像形成装置で装置小型化を
図ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、原稿画像を読取るための読取部
と、記録材に画像を形成するためのプリンタ部と、記録
材を積載し前記プリンタ部に記録材を給紙する給紙部
と、を有し、前記読取部は前記給紙部の上方に所定の空
間部を隔てて配置され、前記プリンタ部は前記読取部と
給紙部の間の空間部に臨んで縦方向に配置された画像形
成装置において、給紙部と読取部の間の空間に、前記プ
リンタ部から受け渡される画像記録が終了した記録材を
排出する第1排出手段を前記プリンタ部とほぼ同一高さ
位置に配置したことを特徴とする。
【0020】第1排出手段は、記録材の後処理をする後
処理機能を備えた後処理手段である後処理手段であるこ
とを特徴とする。
【0021】プリンタ部に対して前記第1排出手段の反
対側に第2排出手段を有することを特徴とする。
【0022】前記第1排出手段には記録材が記録面が下
面となるように排出され、第2排出手段には記録材が記
録面が上面となるように排出されることを特徴とする。
【0023】プリンタ部には前記第2排出手段側から開
放される開閉自在の開放部が設けられ、該開放部により
開放された開口部から滞留した記録材の処理や、少なく
とも1つ以上の感光体等の消耗品ユニットの脱着が可能
であることを特徴とする。
【0024】プリンタ部の画像形成部において記録材が
略鉛直方向下から上に搬送される構成であり、かつ前記
開放部は転写手段と少なくとも一部の定着手段が含まれ
ることを特徴とする。
【0025】前記開放部に両面搬送路を含むことを特徴
とする。
【0026】前記プリンタ部の下方かつ前記給紙部の横
の空間に、別の給紙部が配置されることを特徴とする。
【0027】操作部を読取部の前部あるいはプリンタ部
の前部に設けたことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に係る画像形成装置について説明する。
【0029】(実施の形態1)図1,4は、本発明の実
施の形態1に係る画像形成装置の主断面図をもとに動作
を説明した図、図2は外観斜視図、図3は枠体構成を表
わす斜視図である。
【0030】本実施の形態の画像形成装置は、原稿画像
を読取るための読取部としてのリーダー部1と、記録材
としてのシートに画像を形成するためのプリンタ部2
と、シートを積載し前記プリンタ部2にシートを給紙す
る給紙部20と、シート排出部を構成するフィニッシャ
ー50と、操作部3との5つのモジュールで構成されて
おり、リーダー部1は給紙部20の上方に所定の空間部
5を隔てて配置され、前記プリンタ部2は前記リーダー
部1と給紙部20の間の空間部5に臨んで縦方向に配置
されている。
【0031】そして、本発明では、給紙部20とリーダ
ー部1の間の空間部5に、プリンタ部2から受け渡され
る画像記録が終了したシートを排出する第1排出手段と
してのフィニッシャ50を前記プリンタ部2とほぼ同一
高さ位置に配置している。フィニッシャ50は、シート
の後処理をする後処理機能を備えたものである。
【0032】まず、図1を用いて、各モジュールの配置
およびその機能に関して説明する。リーダー部1は装置
上部に配置されるもので、原稿を走査し画像情報を読取
る。リーダー部1の前には操作部3が配置されている。
リーダー部1は、原稿台カバー102、原稿台ガラス1
01、原稿照明用ランプ105、第1ミラー台104、
第2ミラー台106、結像レンズ106およびCCD1
07を有する。原稿照明ランプ105と第1ミラー台1
04は、第2ミラー台113に対して2倍の速度で原稿
台ガラス101上の原稿を走査する。
【0033】原稿台ガラス101上に置かれた原稿は、
ランプ105により照射され、その反射光はミラー台1
04,106に導かれ、レンズ107を介してCCD1
08に入力される。CCD108において読取画像反射
光が電気信号に変換され、その後装置内の画像処理部を
介して画像データはレーザースキャナーユニット18よ
り光学的信号となり出力される。
【0034】リーダー部1の前に配置された操作部3は
コピーやFAXにおける装置操作を行うために用いられ
る。
【0035】給紙部20Aは装置の最下部に配置される
もので、シート積載手段である給紙カセット20とシー
トを給紙する給紙手段38とから構成される。本実施の
形態では1段500枚のシートを収容可能なカセットを
2段重ねたものを標準とした。
【0036】リーダー部1と給紙部20Aの間には後処
理装置であるフィニッシャー50とプリンタ部2が横に
並んで配置されている。省スペース化を達成するためフ
ィニッシャー50をリーダー部1と給紙部20Aで形成
された空間部5内に設けるため、プリンタ部2のほとん
どの部分はリーダー部1と給紙部20A間に形成された
空間部5の外側に設けられている。
【0037】次に、プリンタ部3及び紙搬送に関して説
明する。
【0038】感光ドラム31と一次帯電手段32と現像
手段33が一体化された画像形成プロセスカートリッジ
(以下、単にプロセスカートリッジという)34が略中
央に配置されている。感光ドラム31は像担持体として
回転自在に保持されている。一次帯電手段32は感光ド
ラム31を一様に帯電する手段であり、実施の形態とし
ては表面に高抵抗導電層をもつ接触帯電ローラ方式を記
載している。一次帯電方式としては、これに限るもので
はない。また一体カートリッジ方式に限るものではな
く、トナー補給系でもよい。
【0039】プロセスカートリッジ34の上方にはレー
ザースキャナーユニット18が配置されている。レーザ
ースキャナーユニット18は、不図示の光線発光手段と
しての半導体レーザーと、発光出射された光線を走査回
転するポリゴンミラー15に導く光学素子であるコリメ
ーターレンズとシリンドリカルレンズをもつ。また回転
するポリゴンミラーで走査される光線は、トーリックレ
ンズ、f−θレンズを通過し、光線を所定方向に折り曲
げる折り曲げミラー36を通して感光ドラム31への露
光が行われる。プロセスカートリッジ34の上方でレー
ザースキャナーユニット18の横隣りの位置に定着部3
7が配置される。ここでトナー像が定着せしめられる。
定着部37の直後にはフラッパー40が配置されてお
り、第2の排紙トレイ42に排紙される紙パスと、シー
ト後処理装置50へ搬送される紙パスとにシートの排出
経路を切換える。また、プロセスカートリッジ34の下
部には第2の給紙手段としてのマルチ給紙手段44とシ
ートを転写部56に搬送する搬送手段39が配置されて
いる。
【0040】給紙カセット20もしくはマルチトレイ4
5に積載されたシートは、夫々の給紙手段38,44に
より1枚ずつ給紙される。シートは搬送手段39により
転写部56に搬送される。転写部において感光ドラム上
の顕在化されたトナー画像が、シートの右面(図2にお
いて)に転写される。
【0041】この後、定着部37を経て破線状態のフラ
ッパー40により第2排出手段41に送られ第2排紙ト
レイ42に画像面が上面となって排出される。この第2
排出手段41は、プリンタ部2に対してフィニッシャ5
0と反対側に設けられている。フラッパーが実線状態の
姿勢の場合は、第1排紙ローラ43にシートは導かれ
る。この場合、シート後処理装置(フィニッシャー)5
0には画像面が下面になるように案内される。これによ
り、コピー機能時に限らず、プリンタとしての出力文書
の後処理も、ページ順序の問題もなく行うことができ
る。さらにフィニッシャー50はステイプル、パンチ等
や仕分け機能を備えるとともに、1000枚程度の排紙
容量を有しており、大量プリントにも十分対応できる能
力を持っている。
【0042】以上の構成を持つプリンタ部2により、複
写機能として、もしくはコンピュータから受信した文書
情報の印刷、もしくはFAX受信情報の記録時に、シー
トに情報を記録して装置本体に排出するといった画像形
成機能を具備することとなる。
【0043】また、以上述べたような配置を実現するこ
とで従来構成では達成し得なかった省スペースでかつフ
ァーストコピーダウンのない大容量フィニッシャーが達
成可能となる。
【0044】また、本実施の形態では両面機能も備わっ
ている。両面搬送についても説明する。
【0045】定着部37を通過したシートはフラッパー
40により第2の排紙トレイ42へいく。第2排出手段
(第2排紙ローラ)41が正逆転することでシートは反
射し、途中弁機能を持ったPETシート48によって両
面搬送路60を通過し、再給紙ローラ61を通過し、再
度画像転写部へ向かう。これにより両面印字が可能とな
る。ここでは反転ローラとして、第2排出手段41を使
用したが、これに限らず第1排紙ローラ43を使用して
も良い。
【0046】次に、本実施の形態において本発明の画像
形成装置を具現するための枠体構成について、図3を参
照して説明する。
【0047】枠体4は大きく分けて天板70、底板7
1、右側板72、後側板73、左ステー74を備えて構
成される。強度が不十分であればステー等を随所に設け
て構わない。天板70の上部にはリーダー部1、底板7
1の下部には給紙カセット20、右側板72の右側には
プリンタ部2、天板70と底板71の間にはフィニッシ
ャー50が配置されている。
【0048】本実施の形態では、後述するジャム処理の
ために、プリンタ部2を底板71の上部に締結されたア
キュライドレール75に保持し、右側への水平移動を可
能とした。プリンタ部の右側板72への位置決めは図示
されないフックによって行うようにしても構わないし、
マグネットによって行うようにしても構わない。
【0049】それぞれの枠体への締結手段はビスを用い
たり溶接で行ったりすれば良い。
【0050】図4には、本実施の形態にかかる画像形態
装置について、ジャム処理のためや、本体内の清掃や消
耗品の交換等のメインテナンス作業のためにプリンタ部
2の一部を開放した状態を示す。
【0051】同図4に示すように、プリンタ部2には、
前記第2排出手段41側から開放される開閉自在の開放
部46が設けられている。この開放部46により外部に
開放された空間(開放部)が形成されることになる。こ
の開口部を介して、滞留したシートの処理や、少なくと
も1つ以上の感光体等の消耗品ユニットの脱着を行うこ
とが可能となっている。
【0052】プリンタ部2は先に述べたアキュライドレ
ール75により矢印A方向へ移動可能であるため、フィ
ニッシャー50と第1排出手段43の受け渡し部のジャ
ム処理が可能となり、フィニッシャー50を退避させる
ことはない。
【0053】開放部46側には転写部56、定着部37
の一部である片側(加圧ローラ側37b)、第2排出手
段(排紙ローラ)41に加えて、両面搬送部60、シー
トトレイ45が含まれる。開放部46が開放されること
で、プロセスカートリッジ34は矢印B方向であるシー
ト排出空間側に取り出し可能となり、プリンタ部内部に
滞留したシートを除去する作業も容易に行える構成とな
っている。これは給紙・転写・定着の各工程が鉛直方向
に順に配置された構成になっていることと、定着部37
までが開放部46側に含まれることで画像形成部が大き
く開放されるためである。また、両面搬送路60に関し
てもハッチング部を矢印C方向へ回動することでジャム
処理可能となる。
【0054】図2は本実施の形態の外観図である。
【0055】キー操作・記録紙取り出し操作・紙補給動
作等の一般操作や、ジャム処理・消耗品交換等のメンテ
作業の全ての作業を装置の操作パネル側と第2排出手段
側の空間(装置の右側)の2方面から行える構成となっ
た。従って装置の左面と後面を壁に密着させて装置本体
を設置することが可能となった。
【0056】本実施の形態ではF/U排紙や両面機能を
設けたが、オプション構成としても良い。
【0057】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2について説明する。
【0058】図5には本実施の形態2に係る画像形成装
置を示す。
【0059】各機能を有したモジュールの配置及び枠体
構成に関しては実施の形態1同様である。本実施の形態
2の特徴は、大容量給紙デッキ及び給紙カセットを4段
にすることで、画像形成装置としてのシステムでの機能
拡張を図ったものである。
【0060】すなわち、プリンタ部2の下方かつ給紙部
20Aの横の空間に、別の給紙部としての給紙デッキ5
1が配置されている。
【0061】図5を用いてその配置について説明する。
給紙手段38を含んだ給紙カセット20を更に2段さら
に下方に積み重ねた。モジュール化することで原稿台の
操作に問題がない高さであれば何段でも重ねることが可
能である。
【0062】また、給紙カセットの右側にはおよそ25
00枚のシートを収容可能な給紙デッキ51を設けた。
給紙カセット20が図上の右側から給紙するのに対し
て、受け渡し部52をプリンタ部2の下方に設けること
で、給紙デッキ51を左から給紙させれば給紙デッキ5
1でも紙搬送長さをそん色なく構成でき、フアーストコ
ピーも落ちることはない。
【0063】また、給紙デッキ51の変わりに給紙カセ
ット20を並列にならべても良い。
【0064】このような配置でも原稿台高さまで約95
0mm程度で達成可能であり、操作性に関してはまった
く問題がない。第1の実施の形態同様の効果が期待でき
る。
【0065】(実施の形態3)実施の形態3では実施の
形態1に対して操作部3の位置を変更し、プリンタ部2
の前に設けた。図6に示す。これによりフィニッシャー
50の視認性が向上するとともに、排紙されたシートの
扱いが容易になる。
【0066】(実施の形態4)実施の形態4では実施の
形態1に対して、プリンタ部2を完全にリーダー部1と
給紙カセット20で形成された空間の外側に設けた。
(図7)
【0067】このとき、給紙カセット20から送り出さ
れた用紙をプリンタ部2へ搬送するために、中継キット
21を設けた。中継キット21は給紙部38と一体であ
っても構わない。このようにすることで、フィニッシャ
ー50を外空間内に完全に収めることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙部と読取部の間の空間に、前記プリンタ部から受け
渡される画像記録が終了した記録材を排出する第1排出
手段を前記プリンタ部とほぼ同一高さ位置に配置したの
で、従来の胴内排紙の形態をとる構成とは異なり、ソー
ター等の後処理装置を配置する場合でも搬送路を長くす
ることなしにその構成を達成することができる。
【0069】これにより、後処理装置を含めたファース
トコピー(プリント)タイムを従来と比べて短縮するこ
とができる。
【0070】また、従来と同様の機能を持った後処理装
置を設けても、装置全体の省スペース化が格段に向上す
る。
【0071】また、前記第1排出手段には記録面が下面
となるように排出し、前記第2排出手段には記録面が上
面となるように排出するようにしたので、ページ順序が
問題なく処理できる。
【0072】また、プリンタ部には前記第2排出手段側
から開放される開閉自在の開放部が設けられ、該開放部
により開放された開口部から滞留した記録材の処理や、
少なくとも1つ以上の感光体等の消耗品ユニットの脱着
が可能としたことにより、これらの作業が最低限の移動
スペースで可能となる。
【0073】また、プリンタ部の画像形成部において記
録材が略鉛直方向下から上に搬送される構成であり、か
つ前記開放部は転写部と少なくとも一部の定着手段が含
まれる構成とすれば、画像形成部が大きく開放されるた
め、処理が簡単である。
【0074】前記プリンタ部の下方かつ前記給紙部の横
の空間に、別の給紙部が配置されることにより、機能拡
張を図ることができる。
【0075】また、操作部を読取部の前部あるいはプリ
ンタ部の前部に設けることにより、操作性向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の本
体断面図である。
【図2】図1の装置の外観斜視図である。
【図3】図1の装置の枠体構成を表わす斜視図である。
【図4】図1の装置のジャム処理等の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の本
体断面図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の外
観斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の本
体断面図である。
【図8】従来の画像形成装置の断面図である。
【符号の説明】
1 リーダー部(読取部) 2 プリンタ部 3 操作部 4 枠体 5 空間部 20A 給紙部 20 給紙カセット 50 フィニッシャー(後処理装置) 51 給紙デッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 3/44 B65H 3/44 F 3F100 29/20 29/20 3F108 29/60 29/60 C 3F343 31/00 31/00 Z 37/04 37/04 D 85/00 85/00 (72)発明者 盛 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 正和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 寺尾 孝浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小清水 義之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 矢代 昌彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 齋藤 雅昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 奥田 直樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 AA03 AA04 AA06 AA20 AA35 AA37 AA48 BA05 BA13 BA14 BA19 BA27 BA29 DA01 DA09 DA12 DA15 DA22 DA23 DA24 EA04 2H072 BA03 BA12 BA17 CA01 CB01 CB03 EA16 EA18 FB01 FC00 GA02 GA08 JA02 3F049 AA10 DA12 EA17 LA03 LA05 LA07 LB03 3F053 EA03 EA04 EA05 EB01 EB04 EC02 LA03 LA05 LA07 LB03 3F054 AA01 AB01 AC02 AC03 AC05 BA04 BF12 DA01 DA12 3F100 AA02 CA13 CA15 CA17 EA05 EA11 3F108 GA02 GA03 GA04 GB01 GB07 HA02 HA32 3F343 FA02 FB02 FB03 FC10 HB04 HC05 KB03 KB14 MB03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像を読取るための読取部と、記録材
    に画像を形成するためのプリンタ部と、記録材を積載し
    前記プリンタ部に記録材を給紙する給紙部と、を有し、
    前記読取部は前記給紙部の上方に所定の空間部を隔てて
    配置され、前記プリンタ部は前記読取部と給紙部の間の
    空間部に臨んで縦方向に配置された画像形成装置におい
    て、 給紙部と読取部の間の空間に、前記プリンタ部から受け
    渡される画像記録が終了した記録材を排出する第1排出
    手段を前記プリンタ部と略同一高さ位置に配置したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】第1排出手段は、記録材の後処理をする後
    処理機能を備えた後処理手段である請求項1に記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】プリンタ部に対して前記第1排出手段の反
    対側に第2排出手段を有することを特徴とする請求項1
    または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記第1排出手段には記録材が記録面が下
    面となるように排出され、第2排出手段には記録材が記
    録面が上面となるように排出される請求項3に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】プリンタ部には前記第2排出手段側から開
    放される開閉自在の開放部が設けられ、該開放部により
    開放された開口部から滞留した記録材の処理や、少なく
    とも1つ以上の感光体等の消耗品ユニットの脱着が可能
    であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項
    に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】プリンタ部の画像形成部において記録材が
    略鉛直方向下から上に搬送される構成であり、かつ前記
    開放部は転写手段と少なくとも一部の定着手段が含まれ
    ることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記開放部に両面搬送路を含むことを特徴
    とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記プリンタ部の下方かつ前記給紙部の横
    の空間に、別の給紙部が配置されることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】操作部を読取部の前部あるいはプリンタ部
    の前部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
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