JPH08339083A - 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物 - Google Patents

活性エネルギー線硬化性樹脂組成物

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JPH08339083A
JPH08339083A JP16802995A JP16802995A JPH08339083A JP H08339083 A JPH08339083 A JP H08339083A JP 16802995 A JP16802995 A JP 16802995A JP 16802995 A JP16802995 A JP 16802995A JP H08339083 A JPH08339083 A JP H08339083A
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JP
Japan
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water
active energy
block copolymer
acrylate
meth
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Application number
JP16802995A
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English (en)
Inventor
Masami Okuo
雅巳 奥尾
Yoshiki Higuchi
慶樹 樋口
Hiroshi Omura
博 大村
Tomoyuki Ikeda
智之 池田
Yasuhiro Kimura
育弘 木村
Yoshitaka Goto
義隆 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Oil and Fats Co Ltd
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  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水現像性に優れている、すなわち中性水によ
る現像が容易な活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を提
供する。また、レジスト材料等として用いられた場合、
活性エネルギー線に対する感度が良好で、鮮明な画像が
得られるとともに、硬化後の耐水性にも優れた活性エネ
ルギー線硬化性樹脂組成物を提供する。 【構成】 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物は、
(A)N,N−ジメチルアクリルアミドなどより形成さ
れる水溶性セグメント(I)とメチルアクリレートなど
より形成される疎水性セグメント(II)からなるブロッ
ク共重合体、(B)重合性単量体および(C)重合開始
剤を含有する。重合性単量体(B)の含有量は20〜6
0重量%であり、ブロック共重合体(A)の含有量は3
5〜80重量%である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば紫外線硬化に
よるレジスト材料として用いられる活性エネルギー線硬
化性樹脂組成物に関するものである。さらに詳しくは、
優れた感度や解像度を有するとともに、水現像性および
耐水性に優れた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板材料などに用いられるネ
ガ型レジストは、未露光部を除去する現像方法によって
区別され、1,1,1−トリクロロエタンに代表される
有機ハロゲン溶剤を用いる溶剤現像型、炭酸ナトリウム
水溶液やテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド
水溶液などのアルカリ水溶液を用いるアルカリ現像型、
および中性水を用いる水現像型の3種類に大別される。
フォトレジストの使用が始まった当時は溶剤現像型が主
流であったが、労働環境、自然環境の問題から近年では
このタイプのレジストはあまり使用されておらず、代わ
ってアルカリ現像型のフォトレジストが使用されてい
る。
【0003】近年、使用後の現像液の中性化処理などの
コスト低減、現像設備の簡素化、アルカリ水溶液の作業
者への影響などを考慮して、中性水による現像が可能な
レジストの必要性が高まっている。
【0004】現在、水現像型レジストはフレキソ版やス
クリーン印刷版などの印刷版材料として広く用いられて
いる。これらの水現像型レジストとしては、ポリビニル
アルコール(例えば特開平5−119476号公報)や
水溶性ナイロン(例えば特開平5−210241号公
報)が提案されている。
【0005】また、特開平6−27664号公報では、
x)、y)およびz)よりなる製版用光硬化性エラスト
マー組成物が開示されている。すなわち、所定の疎水性
軟質セグメント(X)および所定の親水性硬質セグメン
ト(Y)の2つのセグメントからなるか、または
(X)、(Y)に加えて更に特定の疎水性硬質セグメン
ト(Z)の3つのセグメントからなるブロック共重合体
である両親媒性エラストマー結合剤である。y)は遊離
基機構によって重合でき、結合剤と相溶性であり、少な
くとも1個のエチレン性不飽和末端基を有し且つ常圧下
で100℃よりも高い沸点を有する低分子量化合物であ
る。z)は化学線の作用下に化合物y)の重合を開始す
ることができる化合物である。
【0006】このような両親媒性エラストマー結合剤を
用いた組成物では、適度の露光後の水系現像により印刷
インキ耐性やショア硬度に優れた露光印刷版を得ること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この現像に
用いる水性媒体としては、中性水ではなく、1%の水酸
化ナトリウムを用いなければならないという問題があ
る。これは、水溶性セグメントが不飽和カルボン酸より
構成されているために、中性水による現像が困難なため
である。しかも、この両親媒性エラストマー結合剤は、
特定の疎水性軟質セグメント(X)を必須成分とするた
めに、画像の形状が記録されたフォトマスクを密着して
露光することが困難であるという問題がある。
【0008】このように、従来の技術では、中性水によ
る現像が可能なレジスト材料として、感度や解像度に優
れ、しかも耐水性に優れたものは見い出されていない。
この発明は、上記のような従来技術に存在する問題に着
目してなされたものである。その目的とするところは、
水現像性に優れる、すなわち中性水による現像が容易な
活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を提供することにあ
る。
【0009】その他の目的とするところは、レジスト材
料などとして用いられた場合、活性エネルギー線に対す
る感度が良好で、鮮明な画像が得られるとともに、硬化
後の樹脂の耐水性に優れた活性エネルギー線硬化性樹脂
組成物を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物で
は、(A)水溶性セグメント(I)と疎水性セグメント
(II)とからなるブロック共重合体、(B)活性エネル
ギー線の照射により重合する重合性単量体および(C)
活性エネルギー線により重合性単量体の重合を開始させ
るための重合開始剤を含有し、前記重合性単量体(B)
の含有量が(A)、(B)および(C)成分の合計量に
対し20〜60重量%であり、かつブロック共重合体
(A)の含有量が(A)、(B)および(C)成分の合
計量に対し35〜80重量%であるものである。
【0011】第2の発明では、第1の発明において、ブ
ロック共重合体(A)の水溶性セグメント(I)が、
(メタ)アクリルアミド、アミノアルキル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、
ポリオキシエチレンのモノ(メタ)アクリレート、酸基
含有単量体のアルカリ金属塩、水溶性の(メタ)アリル
化合物、環状複素環含有化合物、シアン化ビニルまたは
反応性乳化剤より形成されるものである。
【0012】第3の発明では、第1または第2の発明に
おいて、ブロック共重合体(A)中の水溶性セグメント
(I)の含有量が15〜85重量%である。以下に、こ
の発明について詳細に説明する。
【0013】この発明において使用されるブロック共重
合体は、水溶性セグメント(I)と疎水性セグメント
(II)とより構成されている。このようなブロック共重
合体を使用することにより、レジスト材料などとして、
水現像性、感度、解像度および耐水性が向上する。これ
は次のような理由によるものと推定される。
【0014】すなわち、ブロック共重合体(A)中の水
溶性セグメント(I)に基づいて水現像性が向上する。
また、疎水性セグメント(II)を有することにより、耐
水性が向上する。しかも、ブロック共重合体であること
から、両セグメント(I),(II)がいわゆる海島構造
を形成して局在的に結合していることから、水現像性と
耐水性を両立させることができ、活性エネルギー線照射
部と非照射部における溶解性の差が顕著になり、感度や
解像度が向上する。
【0015】次に、このブロック共重合体(A)中へ水
溶性セグメント(I)を導入するためには、水溶性のビ
ニル単量体を使用する必要がある。この水溶性のビニル
単量体としては、下記の (1)〜(10)の単量体が挙げら
れ、これらの単量体の中から適宜その1種を単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。 (1) アクリルアミド−t−ブチルスルホン酸、N,N−
ジメチルアクリルアミド、アクリルアミド、N,N−ジ
エチルアクリルアミド、N−イソプロピルアクリルアミ
ド、アクリロイルモルホリン、N,N−ジメチルアミニ
プロピルアクリルアミド、メタアクリルアミド、N−メ
チロールアクリルアミドなどの(メタ)アクリルアミ
ド。 (2) N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート、
N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,N
−ジエチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメチ
ルアミノエチルアクリレートなどのアミノアルキル(メ
タ)アクリレート。 (3) 2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアク
リレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
2,3−ジヒドロキシプロピルメタクリレートなどのヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレート。 (4) EOの付加モル数が2〜98のポリエチレングリコ
ールモノメタクリレート、EOの付加モル数が2〜98
のメトキシポリエチレングリコールモノメタクリレー
ト、EO付加モル数が2〜98のフェノキシポリエチレ
ングリコールモノアクリレート、EO付加モル数が1〜
4のノニルフェノールモノエトキシレートアクリレー
ト、メトキシエチルアクリレート、エトキシジエチレン
グリコールアクリレートなどのポリオキシエチレンのモ
ノ(メタ)アクリレート。 (5) メタクリル酸のナトリウム塩、アクリル酸のナトリ
ウム塩、スチレンスルホン酸ナトリウム、スルホン酸ナ
トリウムエトキシメタクリレート、スルホン酸ナトリウ
ムエトキシアクリレート、モノ2−メタクリロイルオキ
シエチルアシッドホスフェートのナトリウム塩、モノ2
−アクリロイルオキシエチルアシッドホスフェートのナ
トリウム塩などの酸基含有単量体のアルカリ金属塩。 (6) メタクリル酸ヒドロキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、メタクリル酸ヒドロキシプロピルトリ
メチルアンモニウムクロライド、アクリル酸ヒドロキシ
エチルトリメチルアンモニウムクロライドなどの四級ア
ンモニウム塩基含有(メタ)アクリレート。 (7) アリルグリコール、EO付加モル数が3〜32のポ
リエチレングリコールモノアリルエーテル、メトキシポ
リエチレングリコールモノアリルエーテル、メタリルス
ルホン酸の塩などの水溶性の(メタ)アリル化合物。 (8) N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム
などの環状複素環含有化合物。 (9) アクリロニトリル、メタクリロニトリル、シアン化
ビニリデンなどのシアン化ビニル。 (10)化学式(1)〜(7)で例示され、具体的には日本
油脂(株)製のラピゾールAIS−112およびAIS
−212、花王(株)製のラテムルS−180、180
−A、日本乳化剤(株)製のAntox−MS−2N、
Antox−MS−60、RA−4211、三洋化成
(株)製のエレミノールJS−2、RS−30、第一工
業製薬(株)製のアクアロンHS−20、HS−10、
HS−5、ニューフロンテアA−229E、旭電化工業
(株)製のSE−10Nなどの商品名で各社より販売さ
れている反応性乳化剤。
【0016】なお、以下の各式において、Фは芳香環を
表す。
【0017】
【化1】
【0018】但し、(OA)m ,(AO)n はポリオキ
シアルキレン基、R,R’はアルキル基を表す。
【0019】
【化2】
【0020】但し、Rはアルキル基を表す。
【0021】
【化3】
【0022】
【化4】
【0023】
【化5】
【0024】但し、芳香環(Φ)に結合する置換基はパ
ラ位である。
【0025】
【化6】
【0026】
【化7】
【0027】但し、芳香環(Φ)に結合する置換基はパ
ラ位である。などが挙げられる。これらのビニル単量体
の中でも、水溶性が大きく、かつラジカル重合性の良好
な(1) 、(4) 、(5) 、(6) 、(10)の単量体が好ましい。
【0028】水溶性セグメント(I)の割合は、ブロッ
ク共重合体全体の15〜85重量%が好ましく、30〜
60重量%がより好ましい。この割合が15重量%より
少ないと、レジスト材料としての水現像性、感度、解像
度に好結果が得られず、また85重量%より多くなる
と、感度、耐水性に好結果が得られない。
【0029】疎水性セグメント(II)をブロック共重合
体に導入するために必要な疎水性のビニル単量体として
は、下記の (a)〜(j) の単量体が挙げられ、これらの単
量体の中から適宜その1種を単独でまたは2種以上を混
合して使用することができる。 (a) メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピ
ルアクリレート、ブチルアクリレート、オクタデシルア
クリレート、ドコシルアクリレートなどの炭素数1〜2
2のアルキル基を持つアクリル酸エステル。 (b) メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プ
ロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、オクタ
デシルメタクリレート、ドコシルメタクリレートなどの
炭素数1〜22のアルキル基を持つメタクリル酸エステ
ル。 (c) ジメチルフマレート、ジエチルフマレート、ジブチ
ルフマレート、ジメチルイタコネート、ジブチルイタコ
ネート、メチルエチルフマレート、メチルブチルフマレ
ート、メチルエチルイタコネートなどの不飽和ジカルボ
ン酸エステル。 (d) スチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレンな
どのスチレン誘導体。 (e) メチルビニルケトン、ブチルビニルケトンなどの不
飽和ケトン。 (f) ビニルアセテート、ビニルブチレートなどのビニル
エステル。 (g) メチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテルなど
のビニルエーテル。 (h) N−フェノルマレイミド、N−シクロヘキシルマレ
イミドなどのN−置換マレイミド。 (i) 塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニル、塩化ビニ
リデンなどのハロゲン化ビニルやハロゲン化ビニリデ
ン。 (j) アリルフェニルエーテル、アリルメチルエーテル、
アリルプロピオネート、アリルミリステート、アリルシ
クロヘキシルプロピオネートなどのアリル化合物。
【0030】これらのビニル単量体の中でも、ラジカル
重合性の良好な (a)、 (b)、 (c)、(d)、(f) が好まし
い。疎水性セグメント(II)の含有量は、ブロック共重
合体全体の15〜85重量%が好ましく、30〜60重
量%がより好ましい。この含有量が15重量%より少な
いと、レジスト材料としての感度、耐水性に好結果が得
られず、また85重量%より多くなると、水現像性、感
度、解像度に好結果が得られない。
【0031】次に、ブロック共重合体(A)の合成は、
常法に従って行われる。具体的には、アニオンリビング
法、逐次添加法、高分子反応法、ポリメリックペルオキ
シド法、ポリメリックアゾ化合物法などが採用される
が、製造の容易性および収率向上の観点から最も好まし
いのはポリメリックペルオキシド法である。
【0032】また、重合方法としては、塊状重合法、溶
液重合法、懸濁重合法、乳化重合法の何れの方法であっ
てもよい。ここで、ポリメリックペルオキシドとは、一
分子中に複数のペルオキシド結合を有する化合物をい
う。ブロック共重合体は、このポリメリックペルオキシ
ドを重合開始剤として2段階の重合によって得られる。
ポリメリックペルオキシドとしては従来公知のものが使
用可能であり、好ましくは次の化学式(8)〜(12)
で示されるようなポリメリックペルオキシドを用いて、
疎水性ビニル単量体の1種または2種類以上を重合す
る。
【0033】
【化8】
【0034】
【化9】
【0035】
【化10】
【0036】
【化11】
【0037】
【化12】
【0038】重合に際し、ポリメリックペルオキシドの
活性酸素を約50%残存させたところで重合を停止させ
ることにより、ペルオキシド結合を含有する疎水性の重
合体を得ることができる。得られた重合体を重合開始剤
として、水溶性ビニル単量体の1種または2種以上を重
合することによって、目的とするブロック共重合体を合
成することができる。
【0039】逆に、ポリメリックペルオキシドを用い、
水溶性ビニル単量体の1種または2種以上を重合してペ
ルオキシド結合を含有する水溶性の重合体を得、次いで
疎水性ビニル単量体の1種または2種以上を重合するこ
ともできる。
【0040】ところで、活性エネルギー線硬化性樹脂組
成物には通常、ベース樹脂、単量体および活性エネルギ
ー線により重合を開始するための重合開始剤が必須成分
として含まれる。
【0041】前記ブロック共重合体(A)は、活性エネ
ルギー線硬化性樹脂組成物のうちのベース樹脂として使
用され、その含有量はブロック共重合体(A)、重合性
単量体(B)および重合開始剤(C)の合計量に対して
35〜80重量%であり、40〜70重量%が好まし
い。この含有量が35重量%未満の場合、樹脂組成物に
活性エネルギー線を照射したとき解像度や感度が悪くな
り、80重量%を越えると相対的に重合性化合物の量が
少なくなって硬化性が低下する。
【0042】次に、重合性単量体(B)は、活性エネル
ギー線の照射により重合する単量体であり、一般に知ら
れているものが使用可能である。この重合性単量体
(B)としては、例えばブロック共重合体の製造におい
て例示した(1) 〜(10)および (a)〜(j) の単官能のラジ
カル重合性単量体のほか、下記(α)に例示される多官
能のラジカル重合性単量体が挙げられる。これらの単量
体の中から適宜その1種を単独で、または2種以上を混
合して使用することができる。 (α)多官能ラジカル重合性単量体 ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸
ネオペンチルグリコールエステルジ(メタ)アクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールのジグリシジルエーテル
のアクリル酸付加物、ヒドロキシピバルアルデヒドとト
リメチロールプロパンのアセタール化物のジ(メタ)ア
クリレート、2,2−ビス[4−(アクリロイロキシ)
フェニル]プロパン、水添ビスフェノールAエチレンオ
キサイド付加物のジ(メタ)アクリレート、トリシクロ
デカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレート、トリメチロール
プロパンプロピレンオキサイド付加物トリ(メタ)アク
リレート、グリセリンプロピレンオキサイド付加物トリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールの低級
脂肪酸およびアクリル酸のエステル、トリス(アクリロ
イロキシエチル)イソシアネート、ジペンタエリスリト
ールのカプロラクトン付加物(メタ)アクリレート、プ
ロピオン酸ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アク
リレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコー
ルジ(メタ)アクリレートのカプロラクトン付加物など
のラジカル重合性多官能単量体。
【0043】重合性単量体(B)の含有量は、活性エネ
ルギー線による硬化性を維持させるため、ブロック共重
合体(A)、重合性単量体(B)および重合開始剤
(C)の合計量に対して20〜60重量%である。この
含有量が20重量%未満では、樹脂組成物に活性エネル
ギー線を照射したときの解像度や感度が悪く、60重量
%を越えると解像度や感度が悪い上に、基材に対する被
膜の密着性も低下する。
【0044】次に、活性エネルギー線により重合性単量
体(B)の重合を開始させるための重合開始剤(C)
は、樹脂組成物の加工時に適度の熱安定性を有し、かつ
単量体の重合または硬化を開始するために必要なラジカ
ルやカチオンなどの活性種を活性エネルギー線により生
成する化合物である。この重合開始剤(C)としては、
従来公知のものが使用可能であり、例えば、下記に示す
ラジカル重合系のものやカチオン重合系のものが挙げら
れ、これらの光重合開始剤の中から適宜その1種を単独
でまたは2種以上を混合して使用することができる。 (ア)ラジカル重合系 ジエチルチオキサントン、2−メチル−1−[4−(メ
チルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパノン、
ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインエチルエ
ーテル、ベンゾフェノン、ベンゾフェノンメチルエーテ
ル、2−エチルアントラキノン、2,4−ジメチルチオ
キサントン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセト
フェノン、p−t−ブチルトリクロロアセトフェノン、
ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロ
キシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン。 (イ)カチオン重合系 トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネー
ト、トリフェニルスルホニウムテトラフルオロボレー
ト、トリス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)スルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、 (η
6 −ベンゼン)(η5 −シクロペンタジエニル)鉄(2
価)のヘキサフルオロホスフェート塩、ジフェニルヨー
ドニウムテトラフルオロボレート、フェニル−4−メト
キシフェニルヨードニウムヘキサフルオロアンチモネー
ト。
【0045】これらの重合開始剤(C)の中でも、活性
エネルギー線に対する感度が良好な2−メチル−1−
[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプ
ロパノン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエ
タン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フ
ェニル−プロパン−1−オン、2,4,6−トリメチル
ベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、トリフェ
ニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネートが好ま
しい。
【0046】この重合開始剤(C)の含有量は、ブロッ
ク共重合体(A)、重合性単量体(B)および重合開始
剤(C)の合計量に対して0.1〜20重量%であるこ
とが、活性エネルギー線による速やかな硬化性の観点か
ら好ましい。
【0047】この発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組
成物には、必要によりチオキサントン、アントラセン、
ペリレンなどの光増感剤、酸化防止剤、熱硬化型触媒、
染料、顔料、チクソトロピー賦与剤、可塑剤、界面活性
剤などを含ませてもよい。また、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、ポリイミドなどの熱硬化性樹脂、ポリオレフ
ィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ナイロン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリカーボネートなどの熱可塑性
樹脂を添加してもよい。
【0048】以上述べた各成分を混合することにより、
活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を調製することがで
きる。また、使用する際には、この樹脂組成物をメチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソ
ルブ、エチルセロソルブ、プロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエ
チルエーテルアセテート、乳酸エチル、水等の溶媒に溶
解もしくは分散させることによって、粘度や塗布性を調
節することができる。
【0049】この活性エネルギー線硬化性樹脂組成物
は、使用に際し、転写、バーコーター、ロールコータ
ー、スピンコーターなどにより、印刷基版に用いられる
表面が砂目立て処理されたアルミ板、銅製やアルミニウ
ム製などの半導体用基板、液晶ディスプレイ基板などの
被着体に塗布される。また、離型紙、フィルムなどに塗
布してシート状としたのち、上記被着体に貼り付けても
よい。
【0050】この塗布ないし貼り付け後に、フォトマス
クを介して紫外線、電子線、X線およびγ線などの活性
エネルギー線を照射して硬化させる。その後、中性水に
て現像を行って未照射部分を除去することにより、 フォ
トマスクの形状の画像が形成される。 現像には、通常8
0℃以下の温度の中性水が用いられる。
【0051】この樹脂組成物によれば、中性水による現
像は容易であり、上記操作により感度良好にして鮮明な
画像を形成でき、硬化画像の耐水性にも優れている。
【0052】
【実施例】以下、実施例および比較例を挙げて、この発
明をさらに具体的に説明する。 (1)ブロック共重合体の合成方法 (1−a、ペルオキシ結合含有重合体の製造)温度計、
撹拌器および還流冷却器を備えた反応器に、プロピレン
グリコールモノメチルエーテル60gを仕込んだ。そし
て、窒素ガスを吹込みながら70℃に加熱し、それにア
クリル酸メチル40gと下記化学式(13)で示される
ポリメリックペルオキシド4gからなる混合溶液を2時
間かけて仕込み、さらに2時間重合反応を行った。得ら
れた溶液はペルオキシ結合含有重合体を42重量%含有
する透明な溶液であった。また、活性酸素の測定よりペ
ルオキシ結合が仕込み量に対して55%残存していた。
【0053】
【化13】
【0054】(1−b、ブロック共重合体の製造)温度
計、撹拌器および還流冷却器を備えた反応器に、(1−
a)で得たペルオキシ結合含有重合体のプロピレングリ
コールモノメチルエーテル溶液104g、N,N−ジメ
チルアクリルアミド40g、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル60gの混合液を仕込んだ。そして、窒
素ガスを吹込みながら70℃に加熱し、6時間ブロック
共重合反応を行い、ブロック共重合体を41重量%含む
半透明の重合体混合液を得た。 (2)光重合組成物の作製 上記方法によって合成したブロック共重合体6g、架橋
剤としてトリメチロールプロパントリアクリレートの6
エチレンオキシド付加物(共栄社油脂(株)製の商品名
TMP−6EO−3A)3g、光重合開始剤としてジエ
チルチオキサントン(日本化薬(株)製の商品名DET
X−S)0.5g、2−メチル−1−〔4−(メチルチ
オ)フェニル〕−2−モルフォリノプロパン(チバガイ
ギー社製の商品名イルガキュアー907)0.5gおよ
び溶媒としてプロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテート20gを混合して溶液を作製した。
【0055】作製された溶液を、表面が砂目立て処理を
施している厚さ0.2mmのアルミ板を基板としてスピン
コータ(ミカサ(株)製の商品名1H−D2)を用いて
回転数1500r.p.m.で均一に塗布し、100℃の乾燥
器中で3分間乾燥した。このときの重合体の被膜の厚さ
は2μmであった。
【0056】次に、基板に対し2〜40μmのラインと
スペースを有するフォトマスクを介し、空気中で20m
W/cm2 の超高圧水銀灯を用いて10秒間(200mJ
/cm2 )露光を行った。露光後、感光層に対し25℃の
イオン交換水を気液混合法で3Kg/cm2 の圧力でスプ
レー現像を行い、未反応部分を除去し、良好な硬化画像
を得た。
【0057】以上の工程で得られた光重合組成物および
その硬化物に対し、以下の評価を行った。 1)タック性 乾燥後の基板を実際に触り、全く粘り気が感じられない
場合は◎、多少粘り気はあるが、露光後フォトマスクへ
の基板の付着が起きなかった場合は○、粘り気もあり、
硬化後もフォトマスクが基板に付着してしまう場合は×
とした。 2)接着性 現像時に基板からの硬化部分の剥離が全くない場合は
○、現像完了とほぼ同時に剥離が始まる場合は△、現像
完了前に剥離してしまう場合は×とした。 3)現像時間 未露光部分が現像液によって完全に消失する時間を示し
た。 4)解像度 2〜40μmのラインとスペースのマスクを用い、露
光、現像して像間が抜けている最小部分を解像度とし
た。 5)感度 フォトグラフィック ステップ タブレット No.2 (コ
ダック社製)を使用して800mJ/cm2 で露光、現像
を行い、現像後の残存ステップタブレット段数により感
度を調べた。
【0058】実施例1の組成を表1に、硬化物の物性評
価結果を表4に示した。 (実施例2〜10)表1および表2に示す組成により、
実施例1と同様の方法で評価を行った。評価結果を表4
および表5に示した。 (比較例1)実施例1と同じブロック共重合体を8g、
重合性単量体(架橋剤)としてトリメチロールプロパン
トリアクリレートの6エチレンオキシド付加物(共栄社
油脂(株))製の商品名TMP−6EO−3A)を1
g、光重合開始剤としてジエチルチオキサントン(日本
化薬(株)製の商品名DETX−S)を0.3gおよび
2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2
−モルフォリノプロパン(チバガイギー社製の商品名イ
ルガキュアー907)を1g、溶媒としてプロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテートを20g用いて
溶液を作製した。この溶液について、実施例1と同様の
評価を行った。その結果を表3および表6に示した。 (比較例2および3)表3に示す組成物を調製した。そ
れらの組成物について、比較例1と同様に評価し、その
結果を表6に示した。 (比較例4)温度計、撹拌器および還流冷却器を備えた
反応器に、プロピレングリコールモノメチルエーテル1
20gを仕込み、窒素ガスを吹き込みながら70℃に加
熱し、それにアクリル酸メチル40g、N,N−ジメチ
ルアクリルアミド40g、ラウロイルペルオキシド5g
からなる混合液を2時間かけて仕込み、さらに8時間重
合反応を行った。得られた溶液は、ランダム共重合体を
41重量%含有する透明な溶液であった。
【0059】このランダム共重合体を6g、架橋剤とし
てトリメチロールプロパントリアクリレートの6エチレ
ンオキシド付加物(共栄社油脂(株)製の商品名TMP
−6EO−3A)を3g、光重合開始剤としてジエチル
チオキサントン(日本化薬(株)製の商品名DETX−
S)を0.3gおよび2−メチル−1−〔4−(メチル
チオ)フェニル〕−2−モルフォリノプロパン(チバガ
イギー社製の商品名イルガキュアー907)を1g、溶
媒としてプロピレングリコールモノメチルエーテルアセ
テートを20g用いて溶液を作製した。この溶液につい
て、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表6に
示した。
【0060】なお、表1〜3中の数字はg数を表す。ま
た、略号は次の通りである。 BP1: ジメチルアクリルアミド:アクリル酸メチル
=1:1のブロック共重合体 BP2: ジメチルアクリルアミド:アクリル酸メチル
=3:7のブロック共重合体 BP3: ジメチルアクリルアミド:アクリル酸メチル
=7:3のブロック共重合体 BP4: N−メチロールアクリルアミド:メタクリル
酸メチル=3:7のブロック共重合体 BP5: メタクリル酸ヒドロキシプロピルトリメチル
アンモニウムクロリド:スチレン=1:1のブロック共
重合体 RP1: ジメチルアクリルアミド:アクリル酸メチル
=3:7のランダム共重合体 TMPTA: トリメチロールプロパントリアクリレー
ト(新中村化学(株)製) ADP−6: ジペンタエリスリトールヘキサアクリレ
ート(新中村化学(株)製) TMP6EO3A: トリメチロールプロパントリアク
リレートの6エチレンオキサイド付加物(共栄社油脂
(株)製)
【0061】
【表1】
【0062】
【表2】
【0063】
【表3】
【0064】
【表4】
【0065】
【表5】
【0066】
【表6】
【0067】上記の表4および表5から明らかなよう
に、実施例1〜10の各活性エネルギー硬化性樹脂組成
物は、いずれも短時間で現像でき、解像度や感度に優れ
ている。しかも、現像時に基板からの硬化部分(被膜)
の剥離がなく、被膜表面のタックもない。
【0068】これに対し、重合性化合物(B)としての
トリメチロールプロパントリアクリレートの含有量が少
ない場合(比較例1)、解像度及び感度が悪く、被膜の
接着性も悪い。また、ブロック共重合体の含有量が少な
い場合(比較例2)、現像時間、解像度及び感度が悪
く、被膜の接着性も悪い上に、被膜表面のタック性も残
る。さらに、トリメチロールプロパントリアクリレート
の含有量が少なく、かつブロック共重合体の含有量が少
ない場合(比較例3)も比較例2と同様に各性能が低
い。加えて、ランダム共重合体を用いた場合(比較例
4)、現像時間、解像度及び感度が悪く、被膜の接着性
も悪い。
【0069】なお、前記実施態様より把握される技術的
思想について、以下に記載する。 (1)活性エネルギー線の照射により重合性単量体の重
合を開始させるための重合開始剤(C)は、ラジカル重
合開始剤またはカチオン重合開始剤であり、かつその含
有量がブロック共重合体(A)、重合性単量体(B)お
よび重合開始剤(C)の合計量に対して0.1〜20重
量%である請求項1に記載の活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物。このように構成すれば、活性エネルギー線に
よる重合性単量体の重合を速やかに行うことができる。 (2)ブロック共重合体(A)は、ポリメリックペルオ
キシドを用い、2段階の重合により得られるものである
請求項1に記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
この構成によれば、ブロック共重合体を容易に、しかも
収率良く得ることができる。 (3)ブロック共重合体(A)は、第1段重合におい
て、疎水性ビニル単量体または水溶性ビニル単量体をポ
リメリックペルオキシドによりポリメリックペルオキシ
ドの活性酸素量が50%残存した状態まで重合を行い、
その後第2段重合において、水溶性ビニル単量体または
疎水性ビニル単量体を重合して得られたものである上記
(2)に記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。こ
の構成により、ブロック共重合体を効率良く得ることが
できる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、活性エネルギー線
硬化性樹脂組成物の第1の発明によれば、水現像性に優
れる、すなわち水による現像が容易である。しかも、レ
ジスト材料などとして用いられた場合、活性エネルギー
線に対する感度が良好で、鮮明な画像が得られるととも
に、硬化後の樹脂の耐水性に優れている。
【0071】従って、この発明の樹脂組成物を、プリン
ト配線板用のソルダーレジスト、印刷用の版材や、液晶
ディスプレイ用のカラーフィルター用、保護膜用、平坦
化膜用などの永久レジストに好適に利用することができ
る。
【0072】第2の発明によれば、水現像性を確実に発
揮させることができる。第3の発明によれば、水現像性
を高めることができるとともに、感度、解像度や耐水性
を向上させることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/28 H05K 3/28 D (72)発明者 木村 育弘 茨城県筑波市春日2丁目26番地2号 (72)発明者 後藤 義隆 茨城県筑波郡谷和原村絹の台6−5−7

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)水溶性セグメント(I)と疎水性
    セグメント(II)とからなるブロック共重合体、(B)
    活性エネルギー線の照射により重合する重合性単量体お
    よび(C)活性エネルギー線により重合性単量体の重合
    を開始させるための重合開始剤を含有し、 前記重合性単量体(B)の含有量が(A)、(B)およ
    び(C)成分の合計量に対し20〜60重量%であり、
    かつブロック共重合体(A)の含有量が(A)、(B)
    および(C)成分の合計量に対し35〜80重量%であ
    る活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ブロック共重合体(A)の水溶性セグメ
    ント(I)が、(メタ)アクリルアミド、アミノアルキ
    ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルキル(メタ)
    アクリレート、ポリオキシエチレンのモノ(メタ)アク
    リレート、酸基含有単量体のアルカリ金属塩、水溶性の
    (メタ)アリル化合物、環状複素環含有化合物、シアン
    化ビニルまたは反応性乳化剤より形成されるものである
    請求項1に記載の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 ブロック共重合体(A)中の水溶性セグ
    メント(I)の含有量が15〜85重量%である請求項
    1または請求項2に記載の活性エネルギー線硬化性樹脂
    組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002090407A1 (fr) * 1999-11-05 2002-11-14 Chemipro Kasei Kaisha,Limited Composition de resine pouvant etre retire avec de l'eau neutre et procede de traitement au moyen d'une telle composition
JP2011018079A (ja) * 2010-10-01 2011-01-27 Asahi Kasei E-Materials Corp 水系現像可能なフレキソ印刷用感光性樹脂

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WO2002090407A1 (fr) * 1999-11-05 2002-11-14 Chemipro Kasei Kaisha,Limited Composition de resine pouvant etre retire avec de l'eau neutre et procede de traitement au moyen d'une telle composition
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