JPH08337981A - ゴム複合体用スチールコードの巻取方法 - Google Patents
ゴム複合体用スチールコードの巻取方法Info
- Publication number
- JPH08337981A JPH08337981A JP14171695A JP14171695A JPH08337981A JP H08337981 A JPH08337981 A JP H08337981A JP 14171695 A JP14171695 A JP 14171695A JP 14171695 A JP14171695 A JP 14171695A JP H08337981 A JPH08337981 A JP H08337981A
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- JP
- Japan
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- cord
- leader
- steel cord
- steel
- winding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/18—Constructional details
- B65H75/28—Arrangements for positively securing ends of material
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴム複合体に用いられるスチールコードを製
造してスプールに巻き取る際と、このスプールから同ス
チールコードを巻き戻してゴム複合体に用いる際に、ス
チールコードのロスの発生を少なくすることにより、ス
チールコードメーカー及びゴム複合体製造メーカー双方
のコストメリットを生み出して、資源の有効活用を図る
ことができるゴム複合体用スチールコードの巻取方法を
提供すること。 【構成】 ゴム複合体に埋設されるスチールコードの巻
取方法であって、スプールに予め前記スチールコードよ
りも小径のリーダーコードを巻き付け、このリーダーコ
ード端にスチールコードの巻き始め端を適宜接続し、リ
ーダーコードを経てスチールコードを巻き取るようにし
た。
造してスプールに巻き取る際と、このスプールから同ス
チールコードを巻き戻してゴム複合体に用いる際に、ス
チールコードのロスの発生を少なくすることにより、ス
チールコードメーカー及びゴム複合体製造メーカー双方
のコストメリットを生み出して、資源の有効活用を図る
ことができるゴム複合体用スチールコードの巻取方法を
提供すること。 【構成】 ゴム複合体に埋設されるスチールコードの巻
取方法であって、スプールに予め前記スチールコードよ
りも小径のリーダーコードを巻き付け、このリーダーコ
ード端にスチールコードの巻き始め端を適宜接続し、リ
ーダーコードを経てスチールコードを巻き取るようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴム複合体用スチールコ
ードの巻取方法に関する。
ードの巻取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スチールコード補強ゴム複合体として使
用されるスチールコードのうち、7×7や7×19タイプ
のクローラー用あるいはOR用(ジャイアントタイヤ)
のスチールコードは、他の乗用車用タイヤのスチールコ
ード(1×3,1×5等)と比較して、メーター当りの
重量(単位重量)が重く、ゴム複合体製造メーカーにお
いて、乗用車用タイヤと同様な作業を行ったのでは、一
作業終了後の残スチールコードの長さがほぼ同じでも、
重量的には大きなロスとなる問題があった。
用されるスチールコードのうち、7×7や7×19タイプ
のクローラー用あるいはOR用(ジャイアントタイヤ)
のスチールコードは、他の乗用車用タイヤのスチールコ
ード(1×3,1×5等)と比較して、メーター当りの
重量(単位重量)が重く、ゴム複合体製造メーカーにお
いて、乗用車用タイヤと同様な作業を行ったのでは、一
作業終了後の残スチールコードの長さがほぼ同じでも、
重量的には大きなロスとなる問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、ゴム複合体に用いられるスチールコード
を製造してスプールに巻き取る際と、このスプールから
同スチールコードを巻き戻してゴム複合体に用いる際
に、スチールコードのロスの発生を少なくすることによ
り、スチールコードメーカー及びゴム複合体製造メーカ
ー双方のコストメリットを生み出して、資源の有効活用
を図ること。第2には、スチールコード製造メーカーに
おいては、効率の良い作業方法で、リーダーコードとス
チールコードをその接続部が太くならないように接続し
て、同接続部が太くなることによる巻き乱れを無くすと
共に、ゴム製造メーカーにおいては、テンションが負荷
された際に、接続関係が損なわれないようにして、生産
性と歩留まり率を向上させること。第3には、スチール
コードがラッピング線を有している場合に、同ラッピン
グ線が断線しないようにすることにある。
は、第1には、ゴム複合体に用いられるスチールコード
を製造してスプールに巻き取る際と、このスプールから
同スチールコードを巻き戻してゴム複合体に用いる際
に、スチールコードのロスの発生を少なくすることによ
り、スチールコードメーカー及びゴム複合体製造メーカ
ー双方のコストメリットを生み出して、資源の有効活用
を図ること。第2には、スチールコード製造メーカーに
おいては、効率の良い作業方法で、リーダーコードとス
チールコードをその接続部が太くならないように接続し
て、同接続部が太くなることによる巻き乱れを無くすと
共に、ゴム製造メーカーにおいては、テンションが負荷
された際に、接続関係が損なわれないようにして、生産
性と歩留まり率を向上させること。第3には、スチール
コードがラッピング線を有している場合に、同ラッピン
グ線が断線しないようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、ゴム複合体に埋設されるスチールコードの巻取方法
であって、スプールに予めスチールコードよりも小径の
リーダーコードを巻き付け、このリーダーコード端にス
チールコードの巻き始め端を適宜接続し、リーダーコー
ドを経てスチールコードを巻き取るようにしたことを特
徴とする。また本発明では、前記リーダーコード端とス
チールコードの巻き始め端の接続に際し、予めリーダー
コードに圧潰した状態でスチールコードよりも小径の比
率関係の圧着スリーブを通しておき、スチールコードの
溶断した巻き始め端末におけるストランド間にリーダー
コードを貫通させて折返して、リーダーコード端末を圧
着スリーブに通した後、この圧着スリーブを圧潰してリ
ーダーコードの折返し端を固着して接続するようにした
ことを特徴とする。また本発明では、前記スチールコー
ドがラッピング線を有していて、同コードにおけるリー
ダーコード貫通部分の近傍にシールテープを巻装して前
記ラッピング線を被覆してあることを特徴とする。
め、ゴム複合体に埋設されるスチールコードの巻取方法
であって、スプールに予めスチールコードよりも小径の
リーダーコードを巻き付け、このリーダーコード端にス
チールコードの巻き始め端を適宜接続し、リーダーコー
ドを経てスチールコードを巻き取るようにしたことを特
徴とする。また本発明では、前記リーダーコード端とス
チールコードの巻き始め端の接続に際し、予めリーダー
コードに圧潰した状態でスチールコードよりも小径の比
率関係の圧着スリーブを通しておき、スチールコードの
溶断した巻き始め端末におけるストランド間にリーダー
コードを貫通させて折返して、リーダーコード端末を圧
着スリーブに通した後、この圧着スリーブを圧潰してリ
ーダーコードの折返し端を固着して接続するようにした
ことを特徴とする。また本発明では、前記スチールコー
ドがラッピング線を有していて、同コードにおけるリー
ダーコード貫通部分の近傍にシールテープを巻装して前
記ラッピング線を被覆してあることを特徴とする。
【0005】本発明におけるスチールコードは、ラッピ
ング線を有しない態様である場合、前記シールテープは
不要であるが、このシールテープをスチールコードにお
けるリーダーコード貫通部分に巻装して、スチールコー
ドとリーダーコードの接続状態を一直線状に仕上げるよ
うにしても良い。
ング線を有しない態様である場合、前記シールテープは
不要であるが、このシールテープをスチールコードにお
けるリーダーコード貫通部分に巻装して、スチールコー
ドとリーダーコードの接続状態を一直線状に仕上げるよ
うにしても良い。
【0006】
【作用】スプールに予めスチールコードよりも小径のリ
ーダーコードを巻き付け、このリーダーコード端にスチ
ールコードの巻き始め端を適宜接続し、リーダーコード
を経てスチールコードを巻き取るようにしてあるため、
スチールコード補強ゴム複合体の製造時における残コー
ドの殆どが、重量的にロスが少ないリーダーコードにな
る。そして、リーダーコード端とスチールコードの巻き
始め端の接続に際し、予めリーダーコードに圧潰した状
態でスチールコードよりも小径の比率関係の圧着スリー
ブを通しておき、スチールコードの溶断した巻き始め端
末におけるストランド間にリーダーコードを貫通させて
折返して、リーダーコード端末を圧着スリーブに通した
後、この圧着スリーブを圧潰してリーダーコードの折返
し端を固着して接続するようにしてあるため、リーダー
コードとスチールコードとの接続部は巻き取りに影響が
出るほど太くならず、しかも、負荷されるテンションで
接続関係が損なわれない強度を有する。また、スチール
コードにおけるリーダーコード貫通部分の近傍にシール
テープを巻装してラッピング線を被覆してあるため、ラ
ッピング線が断線しない。
ーダーコードを巻き付け、このリーダーコード端にスチ
ールコードの巻き始め端を適宜接続し、リーダーコード
を経てスチールコードを巻き取るようにしてあるため、
スチールコード補強ゴム複合体の製造時における残コー
ドの殆どが、重量的にロスが少ないリーダーコードにな
る。そして、リーダーコード端とスチールコードの巻き
始め端の接続に際し、予めリーダーコードに圧潰した状
態でスチールコードよりも小径の比率関係の圧着スリー
ブを通しておき、スチールコードの溶断した巻き始め端
末におけるストランド間にリーダーコードを貫通させて
折返して、リーダーコード端末を圧着スリーブに通した
後、この圧着スリーブを圧潰してリーダーコードの折返
し端を固着して接続するようにしてあるため、リーダー
コードとスチールコードとの接続部は巻き取りに影響が
出るほど太くならず、しかも、負荷されるテンションで
接続関係が損なわれない強度を有する。また、スチール
コードにおけるリーダーコード貫通部分の近傍にシール
テープを巻装してラッピング線を被覆してあるため、ラ
ッピング線が断線しない。
【0007】
【実施例】図1には本発明のゴム複合体用スチールコー
ドの巻取方法の一実施例を例示しており、スプール1に
は予めスチールコード3よりも小径のリーダーコード2
を巻き付けておく。このリーダーコード2端には、圧潰
した状態でスチールコード3よりも小径になる比率関係
の金属製圧着スリーブ4を予め通しておく。そして、ス
チールコード3の溶断した巻き始め端末3aにおけるスト
ランド3b間にリーダーコード2を貫通させて折返して、
リーダーコード端末を圧着スリーブ4に通した後、この
圧着スリーブ4を圧潰して同リーダーコードの折返し端
2aを固着することにより接続する。また、ラッピング線
5が巻装されているスチールコード3におけるリーダー
コード貫通部分3c脇の巻き始め端末3aと相対する部位に
はシールテープ6を巻装してラッピング線5を被覆す
る。このようにして、リーダーコード2端にスチールコ
ード3の巻き始め端末3aを接続した後に、スプール1に
リーダーコード2を経てスチールコード3を巻き取る。
ドの巻取方法の一実施例を例示しており、スプール1に
は予めスチールコード3よりも小径のリーダーコード2
を巻き付けておく。このリーダーコード2端には、圧潰
した状態でスチールコード3よりも小径になる比率関係
の金属製圧着スリーブ4を予め通しておく。そして、ス
チールコード3の溶断した巻き始め端末3aにおけるスト
ランド3b間にリーダーコード2を貫通させて折返して、
リーダーコード端末を圧着スリーブ4に通した後、この
圧着スリーブ4を圧潰して同リーダーコードの折返し端
2aを固着することにより接続する。また、ラッピング線
5が巻装されているスチールコード3におけるリーダー
コード貫通部分3c脇の巻き始め端末3aと相対する部位に
はシールテープ6を巻装してラッピング線5を被覆す
る。このようにして、リーダーコード2端にスチールコ
ード3の巻き始め端末3aを接続した後に、スプール1に
リーダーコード2を経てスチールコード3を巻き取る。
【0008】具体例1 リーダーコード2 構成 :1×5×0.25 コード径:0.67mm 長 さ :25m 単位重量:1.92g/m スチールコード3 構 成 :7×19×0.20+1×0.15 コード径:3.29mm 長 さ :400m 単位重量:35.8g/m 圧着スリーブ4 内 径 :4mm 外 径 :2mm 長 さ :8mm ラッピング線5 線 径 :0.15mm
【0009】作業手順 a.所定の長さのリーダーコード2を巻いたスプール1
を準備し、機械の巻取機にセットする。 b.リーダーコード2に予め圧着スリーブ4を通す。 c.スチールコード3の端末を溶断する。 d.溶断したスチールコード3の巻き始め端末3aより5
〜10mm付近のストランド3b間にポンチを差し込み、スト
ランド3bの隙間よりリーダーコード2を貫通させて折返
し、リーダーコード2の折返し端末を圧着スリーブ4に
通す。 e.差し込んだポンチを抜くと共に、スチールコード3
の貫通部前後のリーダーコード2をラジオペンチを使用
して、コ形状に折り返し成形する。 f.リーダーコード2におけるスチールコード3の巻き
始め端末3aから5mm程度離れた部位で、同部位の圧着ス
リーブ4を電工用圧着機を使用して圧潰して締め付けて
一体的に接続する。 g.スチールコード3におけるリーダーコード貫通部分
3c脇の巻き始め端末3aと相対する部位にはシールテープ
6を巻装してラッピング線5を被覆する。
を準備し、機械の巻取機にセットする。 b.リーダーコード2に予め圧着スリーブ4を通す。 c.スチールコード3の端末を溶断する。 d.溶断したスチールコード3の巻き始め端末3aより5
〜10mm付近のストランド3b間にポンチを差し込み、スト
ランド3bの隙間よりリーダーコード2を貫通させて折返
し、リーダーコード2の折返し端末を圧着スリーブ4に
通す。 e.差し込んだポンチを抜くと共に、スチールコード3
の貫通部前後のリーダーコード2をラジオペンチを使用
して、コ形状に折り返し成形する。 f.リーダーコード2におけるスチールコード3の巻き
始め端末3aから5mm程度離れた部位で、同部位の圧着ス
リーブ4を電工用圧着機を使用して圧潰して締め付けて
一体的に接続する。 g.スチールコード3におけるリーダーコード貫通部分
3c脇の巻き始め端末3aと相対する部位にはシールテープ
6を巻装してラッピング線5を被覆する。
【0010】これにより、接続部の品質について、引抜
力が10kg以上は保証でき、ゴム複合体製造メーカーの作
業上、何等支障が無い。また、両コード2,3の接続部
はリーダーコード2によって若干太くなるものの殆ど無
視できる程度であり、スプール1への巻き取り時に巻き
乱れが発生せず、巻き状態良好であり、スチールコード
メーカーの巻き取り作業上、何等支障が無い。さらに、
ゴム複合体製品の取れ高が従来より15m 増加し、1作業
ロット当り15m ×214 丸×35.8/1000 =115kg のスチー
ルコードを有効使用できるようになった。
力が10kg以上は保証でき、ゴム複合体製造メーカーの作
業上、何等支障が無い。また、両コード2,3の接続部
はリーダーコード2によって若干太くなるものの殆ど無
視できる程度であり、スプール1への巻き取り時に巻き
乱れが発生せず、巻き状態良好であり、スチールコード
メーカーの巻き取り作業上、何等支障が無い。さらに、
ゴム複合体製品の取れ高が従来より15m 増加し、1作業
ロット当り15m ×214 丸×35.8/1000 =115kg のスチー
ルコードを有効使用できるようになった。
【0011】
A.請求項1により、スチールコード補強ゴム複合体の
製造時における残コードの殆どが、重量的にロスが少な
いリーダーコードになり、スチールコードのロスの発生
を少なくできると共に、スチールコード補強ゴム複合体
としての製品の取れ高を従来より増加でき、スチールコ
ードメーカー及びゴム複合体製造メーカー双方のコスト
メリットを生み出して、資源の有効活用を図ることがで
きる。
製造時における残コードの殆どが、重量的にロスが少な
いリーダーコードになり、スチールコードのロスの発生
を少なくできると共に、スチールコード補強ゴム複合体
としての製品の取れ高を従来より増加でき、スチールコ
ードメーカー及びゴム複合体製造メーカー双方のコスト
メリットを生み出して、資源の有効活用を図ることがで
きる。
【0012】B.請求項2により、リーダーコードとス
チールコードとの接続部は巻き取りに影響が出るほど太
くならず、しかも、負荷されるテンションで接続関係が
損なわれない強度を有するから、スチールコード製造メ
ーカーにおいては、コストアップにならないような効率
の良い作業方法で、リーダーコードとスチールコードを
接続して、巻き乱れ無く巻き取ることができ、ゴム製造
メーカーにおいては、テンションが負荷された際に、接
続関係が損なわれず容易に抜けない強度を有しているの
で、ゴム複合体製造時における作業性を阻害せず、生産
性と歩留まり率を向上させることができる。
チールコードとの接続部は巻き取りに影響が出るほど太
くならず、しかも、負荷されるテンションで接続関係が
損なわれない強度を有するから、スチールコード製造メ
ーカーにおいては、コストアップにならないような効率
の良い作業方法で、リーダーコードとスチールコードを
接続して、巻き乱れ無く巻き取ることができ、ゴム製造
メーカーにおいては、テンションが負荷された際に、接
続関係が損なわれず容易に抜けない強度を有しているの
で、ゴム複合体製造時における作業性を阻害せず、生産
性と歩留まり率を向上させることができる。
【0013】C.請求項3により、スチールコードにお
けるリーダーコード貫通部分の近傍にシールテープを巻
装してラッピング線を被覆してあるため、ラッピング線
が断線しない。
けるリーダーコード貫通部分の近傍にシールテープを巻
装してラッピング線を被覆してあるため、ラッピング線
が断線しない。
【図1】 本発明のゴム複合体用スチールコードの巻取
方法の一実施例を例示している正面図で一部断面してい
る。
方法の一実施例を例示している正面図で一部断面してい
る。
1 スプール 2 リーダーコ
ード 2a リーダーコードの折返し端 3 スチールコ
ード 3a スチールコードの巻き始め端末 3b スチールコ
ードのストランド 3c スチールコードのリーダーコード貫通部分 4 圧着スリーブ 5 ラッピング
線 6 シールテープ
ード 2a リーダーコードの折返し端 3 スチールコ
ード 3a スチールコードの巻き始め端末 3b スチールコ
ードのストランド 3c スチールコードのリーダーコード貫通部分 4 圧着スリーブ 5 ラッピング
線 6 シールテープ
Claims (3)
- 【請求項1】 ゴム複合体に埋設されるスチールコード
の巻取方法であって、スプールに予めスチールコードよ
りも小径のリーダーコードを巻き付け、このリーダーコ
ード端にスチールコードの巻き始め端を適宜接続し、リ
ーダーコードを経てスチールコードを巻き取るようにし
たことを特徴とするゴム複合体用スチールコードの巻取
方法。 - 【請求項2】 前記リーダーコード端とスチールコード
の巻き始め端の接続に際し、予めリーダーコードに圧潰
した状態でスチールコードよりも小径の比率関係の圧着
スリーブを通しておき、スチールコードの溶断した巻き
始め端末におけるストランド間にリーダーコードを貫通
させて折返して、リーダーコード端末を圧着スリーブに
通した後、この圧着スリーブを圧潰してリーダーコード
の折返し端を固着して接続するようにしたことを特徴と
する請求項1記載のゴム複合体用スチールコードの巻取
方法。 - 【請求項3】 前記スチールコードがラッピング線を有
していて、同コードにおけるリーダーコード貫通部分の
近傍にシールテープを巻装して前記ラッピング線を被覆
してあることを特徴とする請求項1または2記載のゴム
複合体用スチールコードの巻取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14171695A JPH08337981A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ゴム複合体用スチールコードの巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14171695A JPH08337981A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ゴム複合体用スチールコードの巻取方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08337981A true JPH08337981A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15298542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14171695A Pending JPH08337981A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ゴム複合体用スチールコードの巻取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08337981A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114834947A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-02 | 合肥东昇机械科技有限公司 | 一种锂电源隔膜生产用收放卷设备 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14171695A patent/JPH08337981A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114834947A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-02 | 合肥东昇机械科技有限公司 | 一种锂电源隔膜生产用收放卷设备 |
CN114834947B (zh) * | 2022-05-18 | 2023-06-20 | 合肥东昇机械科技有限公司 | 一种锂电源隔膜生产用收放卷设备 |
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