JPH08337228A - 郵便情報印刷ラベルの貼付け方法 - Google Patents

郵便情報印刷ラベルの貼付け方法

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JPH08337228A
JPH08337228A JP14662695A JP14662695A JPH08337228A JP H08337228 A JPH08337228 A JP H08337228A JP 14662695 A JP14662695 A JP 14662695A JP 14662695 A JP14662695 A JP 14662695A JP H08337228 A JPH08337228 A JP H08337228A
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Katsuhiko Kawaguchi
勝彦 川口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光学読取り後のラベルを簡単に剥離可能とする
郵便情報印刷ラベルの貼付け方法を提供する。 【構成】表面Fに郵便情報Cが印刷されかつ裏面Bに粘
着剤が塗布されたラベル202を所定の搬送(X)方向
に搬送されている郵便物100に貼付ける方法であっ
て、ラベル裏面の四方側部位のいずれかに粘着剤を塗布
せずかつ郵便物100に貼付けられた郵便情報Cの光学
読取り後にこの非塗布部位1をハガシ爪として利用可能
かつ当該ラベル202を剥離容易に郵便物100に貼付
ける。また、非塗布部位1は、ラベル202の搬送方向
の下流側とされて貼付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に郵便情報が印刷
されかつ裏面に粘着剤が塗布されたラベルを所定の搬送
方向に搬送されている郵便物に貼付ける郵便情報印刷ラ
ベルの貼付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】郵便物に記入された郵便番号等を目読し
てキー入力することにより、その郵便番号等に対応させ
たバーコードに変換した郵便情報を当該郵便物に直接印
刷する郵便情報印刷装置は、例えば特公昭61−157
58号公報に開示されている。しかし、この直接印刷方
式は、インクジェットプリンタ,ドットプリンタ等の中
からどのプリンタを選択しても、郵便物に凹凸や皺があ
ったりすると、郵便情報を鮮明かつ円滑に印刷すること
や、後の光学読取りを正確にすることができない。
【0003】これに対して、本出願人は、郵便情報をラ
ベルに印刷しかつこのラベルを裏面に塗布された粘着剤
を利用して郵便物に貼付けることにより、郵便物に郵便
情報を間接的に印刷する郵便情報印刷貼付装置を提案
(例えば、特願平7−45913号)している。この間
接印刷方式の郵便情報印刷貼付装置を、図8に示す。
【0004】すなわち、郵便情報印刷貼付装置は、搬送
手段10と,ラベル供給手段20Pと,印刷手段を形成
するラベル印刷手段30Pおよびラベル貼付手段60P
とから構成されている。
【0005】搬送手段10は、郵便物(例えば、封書や
葉書)100を挟みつつ搬送(X)方向に搬送する主コ
ンベア11と,図7で上下方向における郵便物100の
高さを規制しつつ搬送する副コンベア12とからなる。
つまり、図9(A)に示す如く郵便物100の下端eを
基準として郵便情報の所定印刷位置120を決める。
【0006】ラベル供給手段20Pは、巻回されたラベ
ルテープ200(テープ201,ラベル202)を繰り
出す繰出リール203と,複数のガイドローラ204を
介して引出した離型台紙たるテープ201を巻取る巻取
リール206とからなり、ラベルテープ200をX方向
に郵便物100と同期させて搬送しつつ供給することが
できる。各ラベル202は、透明あるいは不透明とさ
れ、粘着剤を介してテープ201に予め貼付けられてい
る。
【0007】ラベル印刷手段30Pは、印字ヘッド(例
えば、サーマルヘッド)31Pと,これと対向配設され
たプラテンローラ32Pと,両者31P,32P間にイ
ンクリボンを供給可能に形成されたインクリボンカセッ
ト33Pとから形成されている。したがって、搬送供給
されたラベル202に、郵便情報を印刷することができ
る。
【0008】図8に示す場合の郵便情報は、郵便物10
0に2点鎖線で示した手書き郵便番号101に対応する
郵便番号情報(バーコード)Cnおよび手書き郵便宛名
102に対応する郵便宛先情報(バーコード)Caであ
る。各情報(101,102)は、図示しない入力手段
を用いてキー入力されかつデータ変換手段で当該各バー
コードCn,Caに変換された後に、ラベル印刷手段3
0Pによってラベル202に印刷される。なお、図8
は、別個のラベル202N,202Aにそれぞれに印刷
する方式を示す。
【0009】ラベル貼付手段60Pは、X方向において
ラベル印刷手段30Pよりも下流側に配設された小径の
剥離ピン61と,貼付けローラ62と,この貼付けロー
ラ62とラベル202を挟み対向する貼付けローラ(図
示省略)とからなり、ラベルテープ200の搬送運動と
剥離ピン61での急激な搬送方向変換作用とを利用して
印刷済のラベル202をテープ201から剥離し、その
個別ラベル202を貼付けローラ62を用いて郵便物1
00に貼付けるものである。
【0010】つまり、ラベル印刷手段30Pによって郵
便番号情報Cnが印刷されたラベル202Nを、図9
(B)に示す如く郵便物100の所定印刷位置120に
安定かつ確実に貼付けることができる。郵便宛名情報C
aが印刷されたラベル202Aの場合も同様である。す
なわち、郵便情報Cn,Caを、郵便物100に間接的
に印刷する。
【0011】ラベル貼付け後の郵便物100は、図8に
示すY方向に排出されスタッカー(図示省略)にストッ
クされる。かくして、この郵便物100の配達先は、手
書きの郵便番号101および郵便宛名102を目読しな
くとも、ラベル202N,202Aに印刷された郵便情
報(バーコード)Cn,Caを例えば光学式読取装置を
用いて自動的に光学読取りすることにより、無人かつ自
動的に知ることができる。よって、宛名別仕分け作業を
自動的に行える。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ラベル20
2(202N,202A)は、光学読取り後は不要であ
るが、図9(B)に示すように郵便物100に貼付けら
れたまま配達される。したがって、受取人によっては、
特に保管書類の場合、体裁が悪く苦情の原因となる虞れ
がある。
【0013】また、ラベル202(202N,202
A)は、図9(A),(B)に示すように所定印刷位置
120に貼付けるものとされているが、差出人の手書き
による宛名記載位置は恣意的である。したがって、同図
(C)に示すようにラベル202が手書き宛名の上に乗
ってしまうことがある。受取人は一段の不快を感ずるば
かりか、配達人にとっても宛名の判別に困難を伴う。
【0014】本発明の目的は、光学読取り後のラベルを
簡単に剥離可能とする郵便情報印刷ラベルの貼付け方法
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めには、光学読取り後にラベルを郵便物から剥してしま
うのが望ましい。しかし、ラベルの裏面に塗布された粘
着剤の性状,貼付け力の強さ等によっては、その剥離に
思わぬ時間と労力を必要とする虞れがある。これでは、
宛名別仕分け作業の自動化効果も相殺しかねない。
【0016】ここに本発明は、ラベルの一部に粘着剤を
塗布しないまま郵便物に貼付け、光学読取り後にその非
塗布部分をハガシ爪として利用可能に貼付ける方法であ
る。
【0017】すなわち、請求項1の発明は、表面に郵便
情報が印刷されかつ裏面に粘着剤が塗布されたラベルを
所定の搬送方向に搬送されている郵便物に貼付ける方法
であって、前記ラベル裏面の四方側部位のいずれかに前
記粘着剤を塗布せずかつ前記郵便物に貼付けられた前記
郵便情報の光学読取り後にこの非塗布部位をハガシ爪と
して利用可能かつ当該ラベルを剥離容易に前記郵便物に
貼付けること、を特徴とする。
【0018】また、請求項2の発明は、前記非塗布部位
が前記ラベルの前記搬送方向における下流側であるこ
と、を特徴とする。
【0019】
【作用】上記構成による請求項1の発明の場合、表面に
郵便情報が印刷されたラベルの裏面に予めまたは都度に
粘着剤を塗布する際に、その裏面の四方側部位のいずれ
かに粘着剤を塗布しない非塗布部位を積極的に設けてお
き、このラベルを搬送方向に搬送されている郵便物にそ
のまま貼付ける。したがって、非塗布部位は、搬送ロー
ラ等による強制外力がない状態では僅かに郵便物の表面
から浮上る。かくして、この非塗布部位をハガシ爪とし
て利用すれば、郵便情報の光学読取り後に当該ラベルを
手作業または自動的に簡単に剥離することができる。
【0020】また、請求項2の発明の場合、非塗布部位
がラベルの搬送方向における下流側とされている。つま
り、郵便物に貼付けられた状態でラベルの先端側をハガ
シ爪として利用できる。したがって、例えば、郵便情報
の光学読取り後でかつ宛名別に自動仕分けする搬送途中
に、ハガシ爪と郵便物との隙間に挿入可能な剥離部材を
設けておけば、ラベル剥離の自動化を図れる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本郵便情報印刷ラベルの貼付け方法は、
図8に示す間接印刷方式の郵便情報印刷貼付装置(1
0,20P,30P,60P)を用いて実施される。
【0022】ここに、ラベルテープ200は、図1に示
す如く、図8の場合と同じテープ(離型台紙)201に
複数のラベル202を貼付けた構成とされているが、各
ラベル202の裏面の一部には粘着剤の塗布されていな
い非塗付部位1が積極的に設けられている。この非塗布
部位1は、搬送(X)方向の下流側に相当するラベル2
02の先端側とされている。
【0023】かくして、図8の郵便情報印刷貼付装置を
用いて、表面に郵便情報Cn,Caが印刷されかつ裏面
に粘着剤が塗布されたラベル202N,202Aを搬送
中の郵便物100へ貼付ければ、図2に示す如く、各ラ
ベル202N,202Aの先端に非塗布部位1が所在す
る。つまり、この非塗布部位1をハガシ爪として利用で
きる。
【0024】よって、印刷された郵便情報Cn,Caの
光学読取り後に、ハガシ爪(1)を摘んで引上げれば、
各ラベル202N,202Aを郵便物100から簡単に
剥離することができる。
【0025】また、光学読取り後の宛名別仕分けの際の
搬送中に、図3に示す如く、ハガシ爪(1)と郵便物1
00との隙間に挿入可能な剥離部材500を配設してお
けば、ラベル202の剥離を自動化できる。
【0026】なお、各ラベル202の裏面の粘着剤非塗
布部位1は、搬送(X)方向の上流側(ラベル後端)で
も、ラベルの上・下側方であってもよい。
【0027】(第2実施例)この第2実施例は、図4〜
図6に示す郵便情報印刷貼付装置を用いて実施される。
すなわち、第1実施例の場合は、テープ201に複数の
ラベル202を予め貼付けたラベルテープ200を用い
たが、この第2実施例の場合は、図4に示すロール用紙
21から繰り出されるラベル用紙22をカットしてラベ
ル202を形成し、かつこのラベル202の裏面Bに都
度に粘着剤をハガシ爪として利用する非塗付部位1を除
いた部分に全面的に塗布しつつ郵便物100に貼付ける
方法である。
【0028】すなわち、郵便情報印刷貼付装置は、図
4,図5に示す如く、搬送手段10と,ラベル用紙搬送
供給手段20と,印刷手段30と,塗布手段40と,貼
付手段60と,カット手段50とを具備し、ラベル用紙
22を郵便物100と同期搬送供給しつつラベル用紙2
2の表面Fに郵便情報Cを印刷するとともにその裏面B
に粘着剤を塗布し、しかる後に郵便物100に貼付しつ
つその後端をカットしてラベル化可能に構成されてい
る。
【0029】図4において、ラベル用紙搬送供給手段2
0は、スライドパネル29上に回動可能に保持されたラ
ベル用紙ロール21から繰り出されたラベル用紙22
を、搬送手段10(主コンベア11,副コンベア12)
で搬送される郵便物100と所定(X)方向に同期させ
て搬送供給する手段で、ガイドローラ23と,複数の搬
送ローラ24〜27とから形成されている。
【0030】印刷手段30は、インクジェットプリンタ
から形成され、コード化された郵便情報Cをラベル用紙
22の表面Fに印刷する。郵便情報Cは、図8の場合に
おける郵便番号情報(Cn)と郵便宛名情報(Ca)と
を一体としたもので1枚のラベル202に印刷される。
但し、図8に示す如く、各情報Cn,Caに分けかつ別
個のラベル202N,202Aに印刷するようにしても
よい。また、印刷手段30は、サーマルプリンタ等から
形成してもよい。
【0031】塗布手段40は、図5に示す如く、粘着剤
を含浸させたスポンジ状の多孔質材からなる塗布部材4
1を含み、ラベル用紙22の裏面Bに粘着剤を塗布する
ことができる。
【0032】また、塗布部材41は、支軸42に回動可
能に装着され、ソレノイド43を励磁(ON)した場合
にその先端をラベル用紙22の裏面Bから一時的に引離
すことができる。カットされた後にラベル202となる
ラベル用紙22の搬送方向(長さ方向)の一部(先端)
に非塗布部位1を残しておき、この非塗布部位(ハガシ
爪)1を利用して、光学読取り後にそのラベル202を
当該郵便物100から容易に剥離可能とするためであ
る。
【0033】この一時引離は、図6に示す一時引離制御
プログラムを格納させたROM82とCPU81とから
なる一時引離制御手段によって実行される。一時引離時
間は、ラベル用紙22の先端が検出されたときから、予
め設定された非塗布部位1の長さ分が通過してしまう迄
の時間であり、キーボード84を用いて設定され、RA
M83に記憶されている。
【0034】カット手段50は、先端刃を押出して印刷
後のラベル用紙22をカットする手段で、図6に示すソ
レノイド51を励磁(ON)して行う。また、このカッ
ト手段50は、郵便情報Cが印刷終了された時点から設
定時間(t)後にカット動作可能に形成されている。す
なわち、図6に示す時間後カット制御プログラムを格納
させたROM82とCPU81とからなる時間後カット
制御手段によって、ソレノイド51の励磁(ON)タイ
ミングを制御して行う。
【0035】つまり、ラベル用紙22の所定(X)方向
への搬送速度が一定であるから、設定時間(t)が長
(短)ければ印刷端からのカット位置を遠(近)くする
ことができる。すなわち、カット後のラベル202の長
さを、光学読取りに好都合でかつラベル用紙22の消費
節減を可能とする過不足のないものとすることができ
る。
【0036】貼付手段60は、図4,図5に示す如く、
郵便物100を挟み対向配設された一対の貼付けローラ
62,63とからなり、貼付けローラ62は弾性に富ん
だゴムローラからなる。両者62,63間に、郵便物1
00とラベル用紙22(またはカット後のラベル20
2)とが同期搬送されると、その粘着力を利用して郵便
物100上に貼付けることができる。
【0037】図6において、制御部80は、CPU8
1,ROM82,RAM83を含み、本装置全体を適時
に適量だけ駆動制御することができる。このために、搬
送手段10の一部を形成する搬送モータ13(ドライバ
13D),ラベル用紙搬送供給手段20の一部を形成す
る搬送供給モータ28(ドライバ28D),印刷手段3
0の一部を形成する印字ヘッド31(制御回路31
C),塗布手段40の一部を形成するソレノイド43
(ドライバ43D),カット手段50の一部を形成する
ソレノイド51(ドライバ51D)とが接続されてい
る。なお、貼付手段60は、モータ13,28のいずれ
かで回転させてもよい。
【0038】また、制御部80(81,82,83)に
は、キーボード84(制御回路84C)および表示器8
5(制御回路85C)が接続されている。キーボード8
4を用いて郵便物100から読取った郵便番号および宛
名を表示器85で目視確認しつつ入力すると、CPU8
1がROM82に格納されたプログラムに基きコード化
し、印刷手段30の一部を形成する制御回路31Cに出
力する。
【0039】次に、この第2実施例の作用を説明する。
制御部80は、搬送手段10によって郵便物100をX
方向に搬送しつつラベル用紙搬送手段20を駆動させて
ラベル用紙22を同期搬送供給する。
【0040】ラベル用紙22の先端が検出されると、印
刷手段30を駆動制御して当該郵便情報Cを搬送供給中
のラベル用紙22の表面Fに印刷する。これと同時的
に、塗布手段40は、その裏面Bに粘着剤を全面的に塗
布する。これに先立ち、一時引離制御手段(81,8
2)は、ラベル用紙22の先端が検出されたときから設
定時間だけソレノイド43を励磁(ON)して、塗布部
材41の先端をその裏面Bから一時的に引離す。すなわ
ち、ラベル用紙22の先端が例えば5mmだけ通過する
迄、塗布部位41がラベル用紙22から離れ、ハガシ爪
となる部位1には粘着剤を塗布しない。
【0041】郵便情報Cの印刷終了時点から設定時間
(t)だけ経過すると、制御部80はカット手段50
(51)を駆動してラベル用紙22をカットし、ラベル
202を形成する。この間中でも、ラベル用紙22(ま
たはラベル202)の先端が、貼付手段60に到達する
と、郵便物100に自動的に貼付けられる。その後、当
該郵便物100はスタッカーに回収される。
【0042】しかる後に、郵便物100は光学読取りさ
れ宛名別に自動的に仕分けられる。仕分け後に、先の粘
着剤の非塗布部分(1)をハガシ爪として利用すれば、
ラベル202を郵便物100から簡単に剥すことができ
る。
【0043】しかして、この第2実施例によれば、搬送
手段10と,ラベル用紙搬送供給手段20と,印刷手段
30と,塗布手段40と,貼付手段60と,カット手段
50とを具備し、ラベル用紙22を郵便物100と同期
搬送供給しつつラベル用紙22の表面1Fに郵便情報C
を印刷するとともにその裏面Bに粘着剤を塗布し、しか
る後に郵便物100に貼付しつつその後端をカットして
ラベル化可能に構成された郵便情報印刷貼付装置を用い
て実行されるので、第1実施例の場合と同様に印刷され
た郵便情報Cの光学読取り後にラベル202を簡単に剥
離することができる。
【0044】また、一時引離制御手段(81,82)を
設け粘着剤の非塗布部位1の長さを設定変更可能に形成
されているので、ハガシ爪(1)を適宜な長さとするこ
とができる。よって、ラベル202の剥離を一段と容易
に行える。
【0045】さらに、一時引離制御手段(81,82)
の動作タイミングを変更すれば、ラベル202の搬送方
向の上流側(後端側)に非塗布部位1を簡単に設けるこ
ともできる。
【0046】また、カット手段50が、ラベル用紙22
に郵便情報Cが印刷終了された時点から設定時間後にカ
ット動作可能に形成されているので、ラベル長を印刷す
る郵便情報量に応じて過不足ないものと調整できる。し
たがって、ラベル用紙22の消費量を節減でき連続運転
時間をより伸せる。
【0047】さらに、この貼付け方法を実施する郵便情
報印刷貼付装置が、用紙ロール21からラベル用紙22
を繰り出しかつこのラベル用紙22をカットしてラベル
202に形成するものであるから、図8の場合に比較し
てテープ巻取り機構(206)を一掃できる。したがっ
て、大幅に小型化できかつランニングコストも大幅に低
減できる。
【0048】(第3実施例)この第3実施例は、第2実
施例の場合と同様にラベル用紙22をカットしてラベル
202を形成するものとされているが、このラベル用紙
22の裏面には図7に示すように非塗布部位1を除く部
分に最初から粘着剤が塗布されているロール用紙21を
用いる。
【0049】かくしても、第1および第2実施例の場合
と同様な作用効果を奏することができる。
【0050】なお、この第3実施例の場合は、図4に示
す塗布手段40を省略することができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ラベル裏面の
四方側部位のいずれかに粘着剤を塗布せずかつ郵便物に
貼付けられた郵便情報の光学読取り後にこの非塗布部位
をハガシ爪として利用可能かつ当該ラベルを剥離容易に
郵便物に貼付ける郵便情報印刷ラベルの貼付け方法であ
るから、光学読取り後のラベルを簡単に剥離できる。よ
って、受取人に不快感を与えず配達人も宛名の判別が楽
である。
【0052】また、請求項2の発明によれば、ラベルの
粘着剤の非塗布部位がラベルの搬送方向の下流側として
貼付けられる方法であるから、請求項1の発明の場合と
同様な効果を奏する他、さらにラベル剥離の自動化を容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明するための図であ
る。
【図2】同じく、印刷貼付態様の一例を説明するための
外観斜視図である。
【図3】同じく、ラベルのの自動剥離を説明するための
図である。
【図4】第2実施例を説明するための外観斜視図であ
る。
【図5】同じく、粘着剤の自動塗布動作を説明するため
の図である。
【図6】同じく、制御部を説明するための図である。
【図7】第3実施例を説明するための図である。
【図8】郵便情報印刷ラベルの従来貼付け方法を説明す
るための図である。
【図9】従来貼付け方法による場合の問題点を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 非塗付部位 10 搬送手段 20 ラベル用紙搬送供給手段 21 ロール用紙 22 ラベル用紙 30 印刷手段 40 塗布手段 41 塗布部材 50 カット手段 60 貼付手段 80 制御部 81 CPU 82 ROM 83 RAM 84 キーボード 85 表示器 100 郵便物 200 ラベルテープ 201 テープ 202 ラベル 500 剥離部材 C,Cn,Ca 郵便情報 X 搬送方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に郵便情報が印刷されかつ裏面に粘
    着剤が塗布されたラベルを所定の搬送方向に搬送されて
    いる郵便物に貼付ける方法であって、 前記ラベル裏面の四方側部位のいずれかに前記粘着剤を
    塗布せずかつ前記郵便物に貼付けられた前記郵便情報の
    光学読取り後にこの非塗布部位をハガシ爪として利用可
    能かつ当該ラベルを剥離容易に前記郵便物に貼付けるこ
    と、を特徴とする郵便情報印刷ラベルの貼付け方法。
  2. 【請求項2】 前記非塗布部位が前記ラベルの前記搬送
    方向における下流側であることを特徴とする請求項1記
    載の郵便情報印刷ラベルの貼付け方法。
JP14662695A 1995-06-13 1995-06-13 郵便情報印刷ラベルの貼付け方法 Pending JPH08337228A (ja)

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