JP3953805B2 - シート貼付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定のシートを物品に貼付するシート貼付装置に関し、特に、粘着テープを用いてシートを物品に貼付するシート貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、クレジットカードを用いた決済や公共料金等の口座振替を利用した場合、その利用明細書が利用者に郵送されているが、このような利用明細書は、クレジットカードを用いた決済や公共料金等の口座振替の普及に伴ってその数が年々増加している。
【0003】
そのため、利用明細書を発行する業者あるいは利用明細書の発行を代行する業者においては、膨大の数の利用明細書を発送しなければならない。
【0004】
また、特定の顧客に対して郵送されるダイレクトメールにおいても、そのダイレクトメールを発行する業者あるいはダイレクトメールの発行を代行する業者は、膨大な数のダイレクトメールを発送することになる。
【0005】
このように1つの発送元から膨大な数の郵便物を発送する場合、郵便局における郵便物の区分け作業を簡略化するために、発送元において、郵便番号毎に郵便物を束ね、束ねた郵便物を、紙札と呼ばれる郵送先のエリアが記載された紙片を貼付して発送しており、それにより、発送元においては、郵便料金の減額を受けることができる。
【0006】
紙札が貼付された郵便物を受け取った郵便局においては、紙札に従って郵便物を区分けし、この区分け作業が終了した後、郵便物から紙札を剥離している。
【0007】
上述したように郵便物に紙札を貼付する方法としては、例えば、紙札の一方の面に糊を塗布し、この糊によって紙札を郵便物に貼付する方法があるが、糊を用いて紙札を郵便物に貼付する方法においては、郵便物の区分け作業後にて紙札を郵便物から剥離する際に糊が郵便物に残存してしまう虞れがあるとともに、糊が乾燥しないように管理する必要がある。
【0008】
そこで、粘着テープを用いて郵便物に紙札を貼付する方法が用いられている。
【0009】
図4は、従来のシート貼付装置の一例である、郵便物に紙札を貼付する装置を示す図である。
【0010】
本従来例は図4に示すように、郵便物104に貼付される紙札101が連続状となって巻き付けられたローラ130と、紙札101を搬送するコンベヤー110a〜110dと、コンベヤー110a上を搬送される紙札101に貼付される、剥離紙103が貼付された粘着テープ102を供給し、この粘着テープ102をコンベヤー110a上にて紙札101に貼付するためのローラ141,142a〜142dと、コンベヤー110b上を搬送されてきた紙札101に貼付された粘着テープ102から剥離紙103を剥離してローラ162に巻き付けるためのローラ161と、コンベヤー110b上を搬送されてきて粘着テープ102から剥離紙103が剥離された紙札101を所定の大きさに切断する切断部170と、郵便物104を区分け領域(不図示)に搬送するコンベヤー120とから構成されている。
【0011】
以下に、上記のように構成されたシート貼付装置において紙札101が郵便物104に貼付される際の動作について説明する。
【0012】
郵便物104に貼付される紙札101は、連続状となってローラ130に巻き付けられており、ローラ150によってコンベヤー110a上に供給され、コンベヤー110a上を搬送されていく。また、紙札101がジグザグ状に折り畳まれて格納されている場合もある。
【0013】
また、紙札101に貼付される粘着テープ102は、一方の面に剥離紙103が貼付された状態で連続状となってローラ141に巻き付けられており、ローラ142a〜142dによってコンベヤー110a上に供給され、コンベヤー110a上を搬送されてくる紙札101に連続状のまま貼付される。
【0014】
粘着テープ102が貼付された紙札101は、連続状のままコンベヤー110a,110bに沿って搬送されていく。
【0015】
コンベヤー110b上を搬送されてきた紙札101においては、ローラ161によって、粘着テープ102に貼付された剥離紙103が剥離され、粘着テープ102から剥離された剥離紙103は、ローラ162に巻き付けられる。
【0016】
その後、切断部170において、粘着テープ102から剥離紙103が剥離された紙札101が所定の大きさに切断され、それにより、紙札101が単片状となってコンベヤー110c上を搬送されていく。
【0017】
図5は、図4に示した切断部170にて切断された紙札101を示す図であり、郵便物104に貼付される面を示す。
【0018】
粘着テープ102から剥離紙103が剥離され、コンベヤー110b上を搬送されてくる紙札101においては、紙札101の搬送方向と平行に粘着テープ102が連続状に貼付されているため、切断部170にて所定の大きさに切断されると、図5に示すように、搬送方向における先端から後端に渡って粘着テープ102が貼付されている状態となる。
【0019】
コンベヤー110c上を搬送されてきた紙札101は、その後、コンベヤー110d上に移載され、コンベヤー120上を搬送されてくる郵便物104に貼付されることになる。
【0020】
紙札101が貼付された郵便物104は、コンベヤー120によって区分け領域に搬送されていく。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来のシート貼付装置においては、連続状となって搬送されてくる紙札に対して連続状となった粘着テープが貼付される構成であるため、紙札の搬送方向に対して粘着テープの貼付角度がずれた場合、そのずれ量が累積されて次第に大きくなり、粘着テープが紙札からはずれてしまったり、紙札や粘着テープが歪んでしまったり、紙札が斜めにカットされてしまったりする虞れがあり、これを回避するには、紙札の搬送速度や搬送角度、並びに紙札に対する粘着テープの貼付角度を精細に制御しなければならないという問題点がある。
【0022】
また、粘着テープから剥離紙が剥離された後に紙札が所定の大きさに切断されるため、切断部に粘着テープが付着し、紙札から粘着テープが剥離されてしまったり、切断部に汚れが生じてしまったりする虞れがある。
【0023】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、粘着テープを用いて物品にシートを貼付するシート貼付装置において、精細な制御を行うことなく、物品に貼付されるシートに粘着テープを確実に貼付することができるシート貼付装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
単片状のシートを搬送するための搬送手段と、前記搬送手段上に単片状のシートを供給するシート供給手段と、前記搬送手段上を搬送される単片状のシートのそれぞれに対して、該シートの搬送方向の長さよりも短い長さを有し、一方の面に剥離紙が貼付された粘着テープを貼付するテープ貼付手段と、前記シートに貼付された粘着テープから前記剥離紙を剥離させる剥離手段と、前記シートを前記粘着テープを介して物品に貼付するシート貼付手段とを有するシート貼付装置において、
前記剥離手段は、前記粘着テープが貼付された単片状のシートを、該単片状のシートの搬送方向に直交する方向について前記粘着テープが貼付された領域の両側を前記搬送手段に押え付けて前記粘着テープが貼付されていない面側に湾曲させることにより前記粘着テープから前記剥離紙を剥離させることを特徴とする。
【0025】
また、前記テープ貼付手段は、連続状の粘着テープを前記シートの搬送方向の長さよりも短い長さに切断して前記シートに貼付することを特徴とする。
【0027】
また、単片状のシートを搬送するための搬送手段と、前記搬送手段上に単片状のシートを供給するシート供給手段と、前記搬送手段上を搬送される単片状のシートのそれぞれに対して、該シートの搬送方向の長さよりも短い長さを有し、一方の面に剥離紙が貼付された粘着テープを貼付するテープ貼付手段と、前記シートに貼付された粘着テープから前記剥離紙を剥離させる剥離手段と、前記シートを前記粘着テープを介して物品に貼付するシート貼付手段とを有するシート貼付装置において、
前記粘着テープは、前記シートに接着される側の面の接着力が反対側の面の接着力よりも強いことを特徴とする。
【0028】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、単片状のシートがシート供給手段から搬送手段上に供給され、この単片状のシートに対して単片状に切断された粘着テープがテープ貼付手段にて貼付され、その後、シート貼付手段において、粘着テープが貼付されたシートが粘着テープによって物品に貼付される。
【0029】
このように、物品に貼付されるシートが単片状となって供給され、かつ、この単片状のシートに単片状に切断された粘着テープが貼付されるので、シートの搬送方向に対して粘着テープの貼付角度がずれた場合においても、そのずれ量が累積されることがなく、それにより、精細な制御を行うことなく、物品に貼付されるシートに粘着テープを確実に貼付することができる。
【0030】
また、シートに貼付される単片状の粘着テープの長さを、シートの搬送方向の長さよりも短い長さとすれば、粘着テープの使用量を低減することができる。
【0031】
また、シートに貼付される粘着テープとして、シートに接着される側の面の接着力が反対側の面の接着力よりも強いものを用いれば、シートを物品に一時的に貼付する場合等において、シートを物品に貼付した後にシートを物品から剥離する際に物品からシートを剥がしやすくなる。また、シートに接着される側が再剥離性を有する糊となる粘着テープを用いれば、シートを物品に貼付した後にシートを物品から剥離した際に物品に粘着テープの糊が残って汚れてしまうことがなくなる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0033】
図1は、本発明のシート貼付装置の実施の一形態を示す図であり、郵便物に紙札を貼付する装置を示す。
【0034】
本形態は図1に示すように、郵便物4に貼付される単片状の紙札1が格納され、格納された単片状の紙札1を順次供給するシート供給手段であるフィーダー30と、紙札1を搬送する搬送手段であるコンベヤー10a〜10cと、コンベヤー10a上を搬送されてくる紙札1に貼付される、剥離紙3が貼付された粘着テープ2が連続状となって巻き付けられたローラ41と、ローラ41に巻き付けられた粘着テープ2を紙札1の搬送方向の長さよりも短く切断して供給し、この粘着テープ2をコンベヤー10a上にて紙札1に貼付するためのテープ貼付手段であるローラ42a〜42c,44及びロータリーカッター43と、コンベヤー10a上を搬送されてきた紙札1をコンベヤー10b上に導いて紙札1をコンベヤー10bとの間にて挟んで搬送するとともに、紙札1に貼付された粘着テープ2から剥離紙3を剥離するための剥離手段であるコンベヤー10dと、郵便物4を区分け領域(不図示)に搬送するコンベヤー20とから構成されている。
【0035】
以下に、上記のように構成されたシート貼付装置おいて紙札1が郵便物4に貼付される際の動作について説明する。
【0036】
郵便物4に貼付される紙札1は、単片状となってフィーダー30に格納されており、コンベヤー10a上に順次供給され、コンベヤー10a上を搬送されていく。
【0037】
また、紙札1に貼付される粘着テープ2は、一方の面に剥離紙3が貼付された状態で連続状となってローラ41に巻き付けられており、ローラ42a〜42cによって供給され、その後、ローラ44によって紙札1に押さえつけられながら、ロータリーカッター43によって、紙札1の搬送方向の長さよりも短い長さに切断され、コンベヤー10a上を搬送されてくる紙札1に単片状となって貼付される。ここで、ローラ42a〜42c及びロータリーカッター43の動作タイミングは、コンベヤー10a上における紙札1の搬送タイミングに基づいて制御されており、フィーダー30に格納された紙札1がコンベヤー10aに供給されるタイミングや、コンベヤー10a上の所定の位置における紙札1の通過タイミングに基づいて制御すること等が考えられる。
【0038】
図2は、図1に示したシート貼付装置において粘着テープ2が貼付された紙札1を示す図であり、(a)は粘着テープ2が貼付された面を示す図、(b)は断面図である。
【0039】
図2に示すように、本形態においては、ローラ41に連続状となって巻き付けられた粘着テープ2が、ロータリーカッター43によって紙札1の搬送方向の長さよりも短い長さに切断され、コンベヤー10a上を搬送されてくる紙札1に単片状となって貼付される。なお、粘着テープ2の長さにおいては、紙札1を郵便物4に貼付するために必要最低限の長さ以上のものとする。
【0040】
粘着テープ2が貼付された紙札1は、コンベヤー10a上を搬送されていき、コンベヤー10dによってコンベヤー10b上に移載され、コンベヤー10bとコンベヤー10dとの間に挟まれた状態で搬送されていく。また、この際、紙札1に貼付された粘着テープ2から剥離紙3が剥離される。
【0041】
ここで、紙札1に貼付された粘着テープ2から剥離紙3が剥離される際の動作について詳細に説明する。
【0042】
図3は、図1に示したシート貼付装置において紙札1に貼付された粘着テープ2から剥離紙3が剥離される際の動作について説明するための図である。
【0043】
図3に示すように、コンベヤー10a上を搬送されてきた紙札1は、コンベヤー10aとコンベヤー10dとの間に挟まれることよって、粘着テープ2が貼付されていない面側に湾曲してコンベヤー10b上に移載される。この際、紙札1は、粘着テープ2が貼付されていない領域のみがコンベヤー10aとコンベヤー10dとの間に挟まれることによりコンベヤー10bとコンベヤー10dとの間に導かれるため、粘着テープ2が貼付された領域においては、コンベヤー10bの方向に湾曲せずにコンベヤー10aの搬送方向にさらに直進する方向に力が働く。ここで、粘着テープ2が貼付された領域においては、粘着テープ2は、紙札1との間における接着力がコンベヤー10aの搬送方向にさらに直進しようとする力よりも強く、また、紙札1の湾曲に追従するような軟性を有するため、紙札1から剥離せずに湾曲してコンベヤー10bの方向に導かれるが、剥離紙3は、粘着テープ2との間における接着力よりもコンベヤー10aの搬送方向にさらに直進しようとする力の方が強く、また、コンベヤー10aの搬送方向にさらに直進しようとする力が生じている場合に紙札1の湾曲に追従するために十分な軟性を有していないため、コンベヤー10aの搬送方向にさらに直進するようにして粘着テープ2から剥離することになる。なお、剥離紙3の材質及び厚さにおいては、コンベヤー10a上を搬送されてきた紙札1がコンベヤー10dによってコンベヤー10bの方向に湾曲した場合においても、湾曲せずにコンベヤー10aの搬送方向にさらに直進するようにして粘着テープ2から剥離するようなものとする必要がある。
【0044】
コンベヤー10bとコンベヤー10dとの間に挟まれた状態で搬送されてきた紙札1は、その後、シート貼付手段を兼ねるコンベヤー10c上に移載され、コンベヤー20上を搬送されてくる郵便物4に貼付されることになる。
【0045】
紙札1が貼付された郵便物4は、コンベヤー20によって区分け領域に搬送されていく。
【0046】
以上説明したように本形態においては、単片状の紙札1がフィーダー30から供給され、この単片状の紙札1に対して、紙札1の搬送方向の長さよりも短い長さを有する単片状の粘着テープ2が貼付される構成としたため、紙札1の搬送方向に対して粘着テープ2の貼付角度がずれた場合においても、そのずれ量が累積されることがなく、それにより、精細な制御を行うことなく、郵便物4に貼付される紙札1に粘着テープ2を確実に貼付することができる。
【0047】
また、粘着テープ2の長さを、紙札1を郵便物4に貼付するために必要最低限の長さ以上となる任意の長さに設定することができるため、粘着テープ2の使用量を低減することができる。
【0048】
また、紙札1に貼付される粘着テープ2は、紙札1に貼付される前に、紙札1の搬送方向の長さよりも短い長さに切断されるため、粘着テープ2を切断することによって紙札1が粘着テープ2から剥離してしまうことがない。
【0049】
なお、紙札1に貼付される粘着テープ2として、紙札1に接着される側の面の接着力が反対側の面の接着力よりも強くなるようなものを使用した場合においては、紙札1を郵便物4に貼付した後に紙札1を郵便物4から剥離する際に、郵便物4から紙札1を剥がしやすくなり、それにより、郵便物4に粘着テープ2が残存してしまう可能性を低減することができる。
【0050】
また、本形態においては、郵便物4の区分けに用いる紙札1に粘着テープ2を貼付し、この粘着テープ2を用いて紙札1を郵便物4に貼付する装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、単片状の所定のシートを粘着テープを用いて物品に貼付する装置であればいかなるものにも適用することができることは言うまでもない。例えば、粘着テープが貼付されたシートを物品に一時的に貼付する場合においては好適である。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、物品に貼付されるシートが単片状となって供給され、かつ、この単片状のシートに単片状に切断された粘着テープが貼付される構成としたため、シートの搬送方向に対して粘着テープの貼付角度がずれた場合においても、そのずれ量が累積されることがなく、それにより、精細な制御を行うことなく、物品に貼付されるシートに粘着テープを確実に貼付することができる。
【0052】
また、シートに貼付される単片状の粘着テープの長さを、シートの搬送方向の長さよりも短い長さとしたものにおいては、粘着テープの使用量を低減することができる。
【0053】
また、シートに貼付される粘着テープとして、シートに接着される側の面の接着力が反対側の面の接着力よりも強いものを用いたものにおいては、シートを物品に一時的に貼付する場合等において、シートを物品に貼付した後にシートを物品から剥離する際に物品からシートを剥がしやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート貼付装置の実施の一形態を示す図である。
【図2】図1に示したシート貼付装置において粘着テープが貼付された紙札を示す図であり、(a)は粘着テープが貼付された面を示す図、(b)は断面図である。
【図3】図1に示したシート貼付装置において紙札に貼付された粘着テープから剥離紙が剥離される際の動作について説明するための図である。
【図4】従来のシート貼付装置の一例である、郵便物に紙札を貼付する装置を示す図である。
【図5】図4に示した切断部にて切断された紙札を示す図である。
【符号の説明】
1 紙札
2 粘着テープ
3 剥離紙
4 郵便物
10a〜10d,20 コンベヤー
30 フィーダー
41,42a〜42c,44 ローラ
43 ロータリーカッター

Claims (3)

  1. 単片状のシートを搬送するための搬送手段と、前記搬送手段上に単片状のシートを供給するシート供給手段と、前記搬送手段上を搬送される単片状のシートのそれぞれに対して、該シートの搬送方向の長さよりも短い長さを有し、一方の面に剥離紙が貼付された粘着テープを貼付するテープ貼付手段と、前記シートに貼付された粘着テープから前記剥離紙を剥離させる剥離手段と、前記シートを前記粘着テープを介して物品に貼付するシート貼付手段とを有するシート貼付装置において、
    前記剥離手段は、前記粘着テープが貼付された単片状のシートを、該単片状のシートの搬送方向に直交する方向について前記粘着テープが貼付された領域の両側を前記搬送手段に押え付けて前記粘着テープが貼付されていない面側に湾曲させることにより前記粘着テープから前記剥離紙を剥離させることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 単片状のシートを搬送するための搬送手段と、前記搬送手段上に単片状のシートを供給するシート供給手段と、前記搬送手段上を搬送される単片状のシートのそれぞれに対して、該シートの搬送方向の長さよりも短い長さを有し、一方の面に剥離紙が貼付された粘着テープを貼付するテープ貼付手段と、前記シートに貼付された粘着テープから前記剥離紙を剥離させる剥離手段と、前記シートを前記粘着テープを介して物品に貼付するシート貼付手段とを有するシート貼付装置において、
    前記粘着テープは、前記シートに接着される側の面の接着力が反対側の面の接着力よりも強いことを特徴とするシート貼付装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシート貼付装置において、
    前記テープ貼付手段は、連続状の粘着テープを前記シートの搬送方向の長さよりも短い長さに切断して前記シートに貼付することを特徴とするシート貼付装置。
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