JPH08335522A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPH08335522A
JPH08335522A JP7141602A JP14160295A JPH08335522A JP H08335522 A JPH08335522 A JP H08335522A JP 7141602 A JP7141602 A JP 7141602A JP 14160295 A JP14160295 A JP 14160295A JP H08335522 A JPH08335522 A JP H08335522A
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JP
Japan
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transistor
temperature
circuit
combustion engine
internal combustion
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JP7141602A
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Takashi Ito
太加志 伊藤
Katsuaki Fukatsu
克明 深津
Noboru Sugiura
登 杉浦
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】点火装置の構造として、電流制限回路及び、サ
ーマルシャットオフ回路をIGBT構造内部に作り込み小型
化することを目的とする。 【構成】ワンチップの中に電流制限回路及び、温度検知
回路を設けた構造。 【効果】IGBT構造内部に電流制限回路及び、サーマ
ルシャットオフ回路を作り込むことができるため点火装
置の単純化、及び小型化に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ワンチップタイプ内燃機関用点火
装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関用点火装置にIGBTを用い、
それに保護機能を持たせた技術には、特開平2−171904
号がある。これは、電流制限回路の最適化とIGBTに
よる大電流化への対応を目的としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、I
GBTの保護機能として電流制限回路を付加し、この電
流制限特性の精度向上を目的としたものであるが、連続
通電に対する保護機能を持っておらず、異常時におこる
急激な発熱によるパワートランジスターの破壊に対して
は必ずしも信頼性の高いものではなかった。また、保護
回路を構成するコンパレータ,トランジスタ及び抵抗素
子をIGBTの中で実現するための手段については述べ
ておられず、全回路IC化によるワンチップイグナイタ
を達成するためのものではなくコンパクトな点火装置を
供給するためには必ずしも有効な手段とはなっていなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、縦型IGBTイグナイタに電流制限回路及び、チッ
プの温度を検知し、この温度が設定温度以上になった場
合に一次電流を強制的に遮断するサーマルシャットオフ
回路をワンチップで全て作り込むことによりコンパクト
な点火装置を供給することができる。
【0005】又、サーマルシャットオフ回路の異常検出
温度を動作保証温度より高い温度且つ、破壊ジャンクシ
ョン温度以下に設定し、検出温度と復帰温度にヒステリ
シスをもたせ、一度強制遮断モードを発生した場合しが
らく復帰しないようにパワートランジスタを熱破壊から
守ることにより、信頼性の高い点火装置を達成すること
ができる。
【0006】サーマルシャットオフ回路の温度検出素子
を縦形IGBT構造内のPN接合ダイオードで構成する
ことにより、IGBTのジャンクション温度をほとんど
ダイレクトに検出できるため、精度のよいサーマルシャ
ットオフ回路が可能となる。電流制限回路を構成するト
ランジスタをIGBT構造内で作り込むことにより、全
回路IC化によるワンチップIGBTイグナイタを達成
することができる。
【0007】
【作用】本発明によれば、従来の点火装置が持っている
大電流スイッチング機能に追加して、電流制限機能,連
続通電及びダンプサージに対するパワートランジスター
の保護回路を持った点火装置がワンチップIGBTで可
能となる。
【0008】
【実施例】図1には、通常の点火システムの構成を示す
(サーマルシャットオフ機能なし)。1はECU、2は点
火装置、3は点火コイル、4は点火プラグを示す。ECU1
の出力段は、PNPトランジスタ9,NPNトランジス
タ10,抵抗11,12より構成され、適正な点火タイ
ミングでトランジスタ9,10をON,OFFし、点火
装置にHIGH,LOWのパルスを出力する。点火装置
2は、パワートランジスタ5、とハイブリッジICに実
装された電流検出用負荷6,電流制御回路7より構成さ
れ、ECU1の出力信号がLOW→HIGHでパワート
ランジスタ5は通電を開始し、HIGH→LOWで遮断
することによりパワートランジスタ5のコレクタ部に3
00〜400Vの高電圧を発生する。
【0009】図2には、本発明のワンチップ点火装置の
構成を表す内部等価回路を示す。
【0010】13は点火コイル、14は点火コイル13
の1次コイルに流れる1次電流を通電,遮断するIGB
T、15は1次電流を検知する電流検知回路、16は電
流検知回路15によってゲート電圧を制御して1次電流
を設定値に制限する電流制限回路、17はチップの温度
を検知する温度検知回路及び条件によって1次電流を強
制的に遮断し、再復帰させるサーマルシャットオフ回路
である。18はIGBT14,電流検知回路15,電流制限回
路16,サーマルシャットオフ17をワンチップに集約
したICである。
【0011】IGBTは、ゲート電圧を正にしたり、負
にしたりすることで、デバイスのオン・オフ制御ができ
る。図3はその代表的な断面図である。PNPNの4層
構造で形成されている。コレクタ19・エミッタ20間
に順電圧を印加した状態で、ゲート21・エミッタ20
間に正の電圧(Vth以上)を印加すると、Pベース層
23にNチャンネルが形成され、コレクタ19からエミ
ッタ20に向かうルートで電流が流れる。
【0012】図4にIGBT構造内に形成されたサーマ
ルシャットオフ回路の温度検出素子として用いられるダ
イオードを示す。N層23よりコンタクト24で引き出
されたカソード25とP層26とN層27をブリッジし
てコンタクト28で引き出されたアノード29より形成
されている。IGBT内のPN接合ダイオードで構成す
ることにより、IGBTのジャンクション温度をほとん
どダイレクトに検出できるため、精度のよいサーマルシ
ャットオフ回路を可能としている。IGBT構造内の寄
生ダイオードの影響を受けやすい場合は図5に示すよう
に、ポリシリコンダイオード30で構成することにより
この影響をなくすことができるが、酸化膜を介しての温
度検出となるため、温度検出の精度が悪くなる。これと
同じプロセスを用いて、IGBT構造内に保護回路に使
うトランジスタを形成したものが図6に示したラテラル
形NPNトランジスタ31と図7に示したNチャンネル
MOSトランジスタ32である。P層33の中にN層3
4を2つ浮かべた構造となっており、P層33から直接
コンタクト35でベース36を引き出したものがバイポ
ーラ・ラテラル形NPNトランジスタ31であり、P層
33の上に酸化膜37を施しそこからゲート38を引き
出した構造のものがNチャンネルMOSトランジスタ3
2となる。また、図8に示したように、N拡散層を抵抗
素子39として用いることも可能である。但し、N層の
抵抗は抵抗値が低く、大きな抵抗値を作るにはスペース
的に不利となるため、大きな抵抗値を作る場合は、IG
BTの表面に形成されるポリシリコン抵抗で構成する。
【0013】図9には、本発明の一実施例の点火システ
ム構成を示す。図1の通常のシステムに対しパワートラ
ンジスタ,電流検出用負荷,電流制御回路は同一ワンチ
ップ上の集積回路で構成されている。
【0014】パワートランジスタ40はエンハンスメン
ト形n−チャンネルMOSゲートとPNPバイポーラト
ランジスタを組み合わせたIGBTでありコレクタ〜ド
レイン及びドレイン〜ソース間にはフライホイール電流
を流す寄生ツェナーダイオード41,42が設けられて
いる。
【0015】電流検出負荷素子43はIGBTのエミッ
タとGND間に設けられる。負荷素子は全て抵抗のみな
らず電流が設定できるインピーダンス素子を想定する。
電流制御回路部はトランジスタ44,45及び抵抗4
6,47による作動回路により構成される。抵抗48,
49により分圧された電圧源の出力端子をトランジスタ
45のベースに接続する。トランジスタ44のベース電
圧は、トランジスタ45のベース電圧と同電位になるよ
うに動作するので、分圧電源の抵抗48,49の温度係
数を零になるように設定することにより、負荷素子43
による電圧降下はつねに一定となり温度係数をもたない
電流検出を可能としている。
【0016】サーマルシャットオフ回路は、トランジス
タ50,信号線からGNDに向かって順方向に接続され
たダイオード53,54とそのプルアップ素子55,ト
ランジスタ56,57及び抵抗58,59,60で構成
された作動回路とその分圧電源をなす抵抗61,62か
ら成っている。作動回路の出力はトランジスタ56のド
レインから出し、抵抗51を介してトランジスタ50の
ゲートと、抵抗43を介してトランジスタ57のゲート
に接続されている。
【0017】サーマルシャットオフ回路は連続通電等に
よるパワートランジスタの熱破壊を防止するために設け
ている。図10に一次電流波形,コレクタ・エミッタ間
電圧,消費電力の関係を示す。パワートランジスタの発
熱は消費電力によって決まるため、1次電流とコレクタ
・エミッタ間電圧の積算で求めることができる。電流制
限にかかっていない範囲をt1,電流制限の範囲をt2
とする。t1の範囲における1次電流の値は0Aから通
常約8Aでオン・オフされ、コレクタ・エミッタ間電圧
は1〜2Vであるため消費電力はP=(Vce×(Ic
max÷2)×t1)÷周期の式で求まる。例えば、t
1=4ms,周期=6msの時の消費電力は4Wであり
発熱は小さい。一方、連続通電が発生した場合は、電流
制限領域t2の消費電力が長時間続くモードとなる。t
2の範囲における1次電流の値は8Aコンスタント,コ
レクタ・エミッタ間電圧は約8VであるためP=(8A)
×(8V)=64Wであり発熱が大きく数秒でパワート
ランジスタが破壊に至る。また電流制限中にバッテリー
ラインに不具合が発生し、ラインにダンプサージが乗っ
た場合には、発熱はさらに大きくなり短時間で破壊に至
る。サーマルシャットオフはパワートランジスタの温度
を検出し、破壊温度に至る前に通電信号を強制的に遮断
する機能である。
【0018】サーマルシャットオフ回路の動作原理につ
いて以下図11を用いて説明する。は点火コイルを駆
動する制御信号である。はの制御信号により通電・
遮断される点火コイルの1次電流である。aは連続通電
の範囲であり、bはサーマルシャットオフが働いた点で
あり、cは再復帰点である。
【0019】はトランジスタ28のゲート電圧であ
る。作動回路のトランジスタ28のゲートには抵抗3
5,36の分圧により約1Vがかかるように設定してあ
る。はトランジスタ27のゲート電圧である。トラン
ジスタ27のゲートは二段重ねしたダイオード25,2
6のアノードに接続されているためゲートにはダイオー
ドの順方向電圧の2倍の電圧すなわち常温で0.7V×
2=1.4Vがかかっており、普通の状態では作動回路
の出力はLOWとなりトランジスタ23はOFFとなっ
ている。ダイオードの順方向電圧は一般に−2mV/℃
の温度係数をもっているため、温度が上がるとこれに準
じて電圧が下がる。例えば、連続通電等の異常が発生し
パワートランジスタの温度が200℃以上に上がった場
合、−0.002V×200=−0.4V 以上の電圧ドロッ
プとなるためトランジスタ27に印加される電圧は1.
4V−0.4V=1V以下となり作動回路の出力はHI
GHとなりトランジスタ23がONし、信号ラインをG
NDにおとし1次電流を強制遮断する。さらに、この作
動回路の出力は抵抗32を介してトランジスタ28のゲ
ートに復還し、復帰しきい値′に0.1V 以上のヒス
テリシスをもたせているためパワートランジスタの温度
がシャットオフ温度より50℃以上下がるまで再通電を
禁止している。この検出温度はイグナイタの最大動作保
証温度より高い値且つ、トランジスタの破壊ジャンクシ
ョン温度以下に設定しているため、通常の動作温度範囲
では普通に動作し、異常発熱時のみ動作を強制的に制御
しイグナイタを熱破壊から守ることが可能となってい
る。
【0020】温度検出用素子として、ダイオードの代わ
りに温度係数を持つ抵抗等の素子でも構成することが可
能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、縦構造IGBTイグナ
イタにおいて、デバイスの保護機能である電流制限回路
及び、サーマルシャットオフ回路をIGBT構造内部に
形成できるため、全回路IC化によるワンチップイグナ
イタが達成でき、点火装置の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の点火装置の構成。
【図2】本発明の要点を示す内部等価回路。
【図3】IGBTの断面構造。
【図4】IGBT構造内部に形成した接合形ダイオード
の構成図。
【図5】IGBT表面に形成したポリシリコンダイオー
ドの構成図。
【図6】IGBT構造内部に形成したNPNトランジス
タの構成図。
【図7】IGBT構造内部に形成したMOSトランジス
タの構成図。
【図8】IGBT構造内部に形成した抵抗素子の構成
図。
【図9】一実施例を表す回路。
【図10】パワートランジスタの消費電力。
【図11】本発明の動作を表す信号波形。
【符号の説明】
1…ECU、2…点火装置、3,13…点火コイル、4
…点火プラグ、5…パワートランジスタ、6…ハイブリ
ッドIC基板、7,11,12…抵抗、8…電流制限回
路、9…PNPトランジスタ、10…NPNトランジス
タ、14,40…IGBT、15…電流検知回路、16
…電流制限回路、17…サーマルシャットオフ回路、1
8…ワンチップ集積回路、19…コレクタ、20…エミ
ッタ、21…ゲート、22…Nチャンネル、23,2
7,30,34…N層、24,28,35…コンタク
ト、25…カソード、26,33…P層、29…アノー
ド、30…ポリシリコンダイオード、31…ラテラル形
NPNトランジスタ、32…NチャンネルMOSトラン
ジスタ、36…ベース、37…酸化膜、38…ゲート、
39…抵抗素子、41,42…ツェナーダイオード、4
3…電流検出負荷素子、44,45,50,56,57
…FET、46,48,49,51,58,59,6
0,61,62…抵抗素子、53,54…ダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深津 克明 茨城県ひたちなか市大字高場字鹿島谷津 2477番地3日立オートモティブエンジニア リング株式会社内 (72)発明者 杉浦 登 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関用電子制御装置(以下ECU)か
    ら出力される点火制御信号に応じて点火コイルに流れる
    一次電流をトランジスタなどの半導体を用いたスイッチ
    ング回路により通電,遮断制御し、その二次側に高電圧
    を発生させる内燃機関用点火装置において、スイッチン
    グ回路部を縦構造の絶縁ゲート形バイポーラトランジス
    タ(IGBT)で構成し、その保護機能として電流制限
    機能及び、チップの発熱を検知して異常発熱時に通電を
    強制的に遮断するサーマルシャットオフ回路をIGBT
    のチップに集約したワンチップイグナイタICにおい
    て、温度検出素子を縦形IGBT構造内のPN接合ダイ
    オードで構成し、また保護回路を構成するトランジスタ
    を縦形IGBT構造内に作り込んだPNPバイポーラト
    ランジスタで構成することを特徴とする内燃機関用点火
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、温度検出素子としての
    ダイオードをチップ表面に作り込んだポリシリコンダイ
    オードで構成することを特徴とする内燃機関用点火装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1において、保護回路を構成するト
    ランジスタを縦形IGBT構造内で作り込んだN−MO
    Sトランジスタで構成することを特徴とする内燃機関用
    点火装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、一部の抵抗素子をPま
    たはN層内部で構成することを特徴とする内燃機関用点
    火装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、サーマルシャットオフ
    回路の異常検出温度を動作保証温度より高い温度且つ、
    破壊ジャンクション温度以下に設定し、検出温度と復帰
    温度にヒステリシスをもたせ、一度強制遮断モードが発
    生した場合しばらく復帰しないようにしてパワートラン
    ジスタを熱破壊から守ることを特徴とする内燃機関用点
    火装置。
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