JPH08334390A - 内蔵型点検装置 - Google Patents
内蔵型点検装置Info
- Publication number
- JPH08334390A JPH08334390A JP7163133A JP16313395A JPH08334390A JP H08334390 A JPH08334390 A JP H08334390A JP 7163133 A JP7163133 A JP 7163133A JP 16313395 A JP16313395 A JP 16313395A JP H08334390 A JPH08334390 A JP H08334390A
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- JP
- Japan
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- inspection
- inspected
- built
- control circuit
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の点検について、点検作業手順書等を用
いることなく、また点検作業の熟練者でなくても簡単で
確実に、また経済的に点検を行える点検装置を提供す
る。 【構成】 被点検装置に対し必要とされる各種の点検を
プログラム制御により実行する制御回路と、被点検装置
本体及び制御回路と点検に使用する測定器とを接続する
インターフェースを被点検装置に内蔵し、制御回路に接
続される対話型入出力装置により点検を行う操作者が簡
単で確実に点検作業を行えるようにした。
いることなく、また点検作業の熟練者でなくても簡単で
確実に、また経済的に点検を行える点検装置を提供す
る。 【構成】 被点検装置に対し必要とされる各種の点検を
プログラム制御により実行する制御回路と、被点検装置
本体及び制御回路と点検に使用する測定器とを接続する
インターフェースを被点検装置に内蔵し、制御回路に接
続される対話型入出力装置により点検を行う操作者が簡
単で確実に点検作業を行えるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、点検の対象となる被点
検装置に内蔵され、プログラム制御により、該被点検装
置に対し必要とされる各種の点検を行う内蔵型点検装置
に関する。
検装置に内蔵され、プログラム制御により、該被点検装
置に対し必要とされる各種の点検を行う内蔵型点検装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】装置の点検を行う場合、一般には、点検
を行う操作者が、点検作業手順書に従う等により、図２
に示すように被点検装置２０に汎用測定器２１を接続
し、点検項目にしたがって被点検装置２０及び汎用測定
器２１に必要とされる各種設定を行い点検を実施し、所
要データを採取し、被点検装置の状態を判断している。
を行う操作者が、点検作業手順書に従う等により、図２
に示すように被点検装置２０に汎用測定器２１を接続
し、点検項目にしたがって被点検装置２０及び汎用測定
器２１に必要とされる各種設定を行い点検を実施し、所
要データを採取し、被点検装置の状態を判断している。
【０００３】また、図３に示すように、被点検装置２０
の点検に必要な測定を自動的に実施しその結果を出力す
る専用測定器３１を用いて自動的に点検を行う場合もあ
る。
の点検に必要な測定を自動的に実施しその結果を出力す
る専用測定器３１を用いて自動的に点検を行う場合もあ
る。
【０００４】さらに、図４に示すように、被点検装置４
０に内蔵型測定器４２を内蔵し常時又は必要な時に被点
検装置本体４１を点検する装置もある。
０に内蔵型測定器４２を内蔵し常時又は必要な時に被点
検装置本体４１を点検する装置もある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図２に
示すように汎用測定器２１を用いて操作者が手動で点検
を行う場合は、広範囲な点検が可能であるが、操作者に
多くの負担がかかる問題点があった。また、図３に示す
ように専用測定装置３１を用いる場合は、類似した点検
内容であっても被点検装置２０が異なれば、それに対応
した専用測定装置３１を用意する必要があり、各種の装
置を点検する場合には、数多くの専用測定装置を用意し
なければならない問題点があった。さらに、図４に示す
ように、被点検装置４０に内蔵型測定器４２を内蔵する
場合には、内蔵測定器４２は経済的また実用的に簡易な
ものに限定せざるをえず、点検項目も限られてしまう問
題点があった。
示すように汎用測定器２１を用いて操作者が手動で点検
を行う場合は、広範囲な点検が可能であるが、操作者に
多くの負担がかかる問題点があった。また、図３に示す
ように専用測定装置３１を用いる場合は、類似した点検
内容であっても被点検装置２０が異なれば、それに対応
した専用測定装置３１を用意する必要があり、各種の装
置を点検する場合には、数多くの専用測定装置を用意し
なければならない問題点があった。さらに、図４に示す
ように、被点検装置４０に内蔵型測定器４２を内蔵する
場合には、内蔵測定器４２は経済的また実用的に簡易な
ものに限定せざるをえず、点検項目も限られてしまう問
題点があった。
【０００６】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、被点検装置に、被点検装置本体に対し
必要とされる各種点検をプログラム制御により実行する
制御回路と、被点検装置本体及び該制御回路と外部の測
定器との間を接続するインターフェースを備えることに
より、汎用測定器を用いた広範囲な点検を自動的に行え
るようにし、さらに該制御回路に対話形入出力を行う表
示器と入力装置を備えることにより、点検を行う操作者
の負担を大きく軽減することを目的とする。
れたものであり、被点検装置に、被点検装置本体に対し
必要とされる各種点検をプログラム制御により実行する
制御回路と、被点検装置本体及び該制御回路と外部の測
定器との間を接続するインターフェースを備えることに
より、汎用測定器を用いた広範囲な点検を自動的に行え
るようにし、さらに該制御回路に対話形入出力を行う表
示器と入力装置を備えることにより、点検を行う操作者
の負担を大きく軽減することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる内蔵型点
検装置は、点検の対象となる被点検装置に内蔵され、該
被点検装置に対し必要とされる各種の点検をプログラム
制御により実行する制御回路、前記被点検装置に内蔵さ
れ、前記被点検装置内の被点検装置本体部及び前記制御
回路と、当該点検のために使用される外部の測定器との
間を接続するインターフェイス、前記制御回路のプログ
ラムにより定められる表示データを表示する表示器、こ
の表示器と共に対話型入出力装置を構成し、前記制御回
路にデータを入力する入力装置、を備えたことを特徴と
する。
検装置は、点検の対象となる被点検装置に内蔵され、該
被点検装置に対し必要とされる各種の点検をプログラム
制御により実行する制御回路、前記被点検装置に内蔵さ
れ、前記被点検装置内の被点検装置本体部及び前記制御
回路と、当該点検のために使用される外部の測定器との
間を接続するインターフェイス、前記制御回路のプログ
ラムにより定められる表示データを表示する表示器、こ
の表示器と共に対話型入出力装置を構成し、前記制御回
路にデータを入力する入力装置、を備えたことを特徴と
する。
【０００８】また、前記入力装置及び前記表示器の一部
又は全部が前記被点検装置に内蔵されることを特徴とす
る。
又は全部が前記被点検装置に内蔵されることを特徴とす
る。
【０００９】また、前記表示器には、当該点検を行う操
作者に対する操作指示、入力指示、入力結果、及び点検
結果を示すデータが表示されることを特徴とする。
作者に対する操作指示、入力指示、入力結果、及び点検
結果を示すデータが表示されることを特徴とする。
【００１０】さらに、前記被点検装置は無線装置であ
り、点検すべき項目はスプリアス放射であり、前記外部
の測定器はスペクトルアナライザであることを特徴とす
る。
り、点検すべき項目はスプリアス放射であり、前記外部
の測定器はスペクトルアナライザであることを特徴とす
る。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。被点検装置１に被点検装置本体部１０、制御回
路１１及びインターフェイス１２を内蔵し、ＣＲＴ等の
表示器１３及びキーボード等の入力装置１４が被点検装
置１に設けられたコネクタを介して制御回路１１に接続
されている。
である。被点検装置１に被点検装置本体部１０、制御回
路１１及びインターフェイス１２を内蔵し、ＣＲＴ等の
表示器１３及びキーボード等の入力装置１４が被点検装
置１に設けられたコネクタを介して制御回路１１に接続
されている。
【００１２】以下、本発明に係る内蔵型点検装置を無線
装置に採用し、スペクトラムアナライザを用いて無線装
置の送信スプリアスの点検を行う場合を例に、本実施例
の動作について説明する。操作者は、制御回路１１が表
示器１３に表示する点検メニューに従い点検項目、例え
ば「送信スプリアスの点検」を選択し入力装置１４に例
えば選択番号を入力する。制御回路１１は入力データに
基づき、測定器２として接続すべき測定器の種類（スペ
クトラムアナライザ）、被点検装置１と測定器２との接
続手順等を表示する。操作者は、表示器１３の表示に従
い測定器２を接続し、点検開始指示を入力装置１４に入
力する。制御回路１１はこの点検開始指示により、点検
に必要な測定手順にしたがって順次、被測定装置本体部
１０の所要事項、例えば無線装置の送信チャンネル、送
信出力レベル等の設定を行い、またインターフェース１
３を介して測定器２の所要事項、例えばスペクトラムア
ナライザの周波数スパン、レベル分解能等の設定を行
い、測定器２に測定を指示する。測定器２は制御回路１
１の指示により、例えば送信レベル、スプリアスレベル
を測定しインターフェース１３を介し測定結果を制御回
路１１に送る。制御回路１１は測定器２から送られた測
定結果に基づき判定を行い、点検結果を表示器１３に表
示する。操作者は、この点検結果を確認し、入力装置１
４に確認入力を行うことにより点検項目「送信スプリア
スの点検」が完了し制御回路１１は表示装置１４に再度
点検メニューを表示する。以下同様にして、無線装置に
必要な点検が順次実施される。
装置に採用し、スペクトラムアナライザを用いて無線装
置の送信スプリアスの点検を行う場合を例に、本実施例
の動作について説明する。操作者は、制御回路１１が表
示器１３に表示する点検メニューに従い点検項目、例え
ば「送信スプリアスの点検」を選択し入力装置１４に例
えば選択番号を入力する。制御回路１１は入力データに
基づき、測定器２として接続すべき測定器の種類（スペ
クトラムアナライザ）、被点検装置１と測定器２との接
続手順等を表示する。操作者は、表示器１３の表示に従
い測定器２を接続し、点検開始指示を入力装置１４に入
力する。制御回路１１はこの点検開始指示により、点検
に必要な測定手順にしたがって順次、被測定装置本体部
１０の所要事項、例えば無線装置の送信チャンネル、送
信出力レベル等の設定を行い、またインターフェース１
３を介して測定器２の所要事項、例えばスペクトラムア
ナライザの周波数スパン、レベル分解能等の設定を行
い、測定器２に測定を指示する。測定器２は制御回路１
１の指示により、例えば送信レベル、スプリアスレベル
を測定しインターフェース１３を介し測定結果を制御回
路１１に送る。制御回路１１は測定器２から送られた測
定結果に基づき判定を行い、点検結果を表示器１３に表
示する。操作者は、この点検結果を確認し、入力装置１
４に確認入力を行うことにより点検項目「送信スプリア
スの点検」が完了し制御回路１１は表示装置１４に再度
点検メニューを表示する。以下同様にして、無線装置に
必要な点検が順次実施される。
【００１３】上記実施例では、表示器１３及び入力装置
１４は、それぞれＣＲＴやキーボード等の汎用入出力装
置であり、コネクタを介して制御回路１１に接続される
ものとしたが、簡易な入出力装置でよい場合などには、
表示器１３及び入力装置１４の一部又は全部を被測定装
置１に内蔵することとしてもよい。
１４は、それぞれＣＲＴやキーボード等の汎用入出力装
置であり、コネクタを介して制御回路１１に接続される
ものとしたが、簡易な入出力装置でよい場合などには、
表示器１３及び入力装置１４の一部又は全部を被測定装
置１に内蔵することとしてもよい。
【００１４】なお、上記実施例では、スペクトラムアナ
ライザを用いて無線装置の送信スプリアスの点検を行う
場合について説明したが、本発明は、電気信号で制御し
得る測定器を用いて、装置の電気的特性を測定すること
により当該装置の点検を行う場合に広く適用できること
は言うまでもない。
ライザを用いて無線装置の送信スプリアスの点検を行う
場合について説明したが、本発明は、電気信号で制御し
得る測定器を用いて、装置の電気的特性を測定すること
により当該装置の点検を行う場合に広く適用できること
は言うまでもない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内蔵型点
検装置は、被点検装置に必要とされる各種点検項目をプ
ログラム制御する制御回路と、この制御回路及び被点検
装置本体部と当該点検項目に必要とされる測定器とを接
続するインターフェースを被点検装置に内蔵することに
より、測定器を用い手動で点検を行う場合に比べて、点
検作業手順書等を用いることなく、また当該点検作業の
熟練者でなくとも簡単に、また確実に点検作業を行うこ
とができる効果を奏する。
検装置は、被点検装置に必要とされる各種点検項目をプ
ログラム制御する制御回路と、この制御回路及び被点検
装置本体部と当該点検項目に必要とされる測定器とを接
続するインターフェースを被点検装置に内蔵することに
より、測定器を用い手動で点検を行う場合に比べて、点
検作業手順書等を用いることなく、また当該点検作業の
熟練者でなくとも簡単に、また確実に点検作業を行うこ
とができる効果を奏する。
【００１６】また、制御回路とインターフェースのみを
被点検装置本体部に合わせて変更することにより測定器
を各種被点検装置の点検に共用できるので、点検に必要
とされる測定機能と測定手順を制御する制御機能とを備
えた専用測定器を用いる場合のように各種被点検装置毎
に専用測定器を用意する必要がなく、特に少量多品種の
装置の点検を行う場合に経済的効果が大きい。
被点検装置本体部に合わせて変更することにより測定器
を各種被点検装置の点検に共用できるので、点検に必要
とされる測定機能と測定手順を制御する制御機能とを備
えた専用測定器を用いる場合のように各種被点検装置毎
に専用測定器を用意する必要がなく、特に少量多品種の
装置の点検を行う場合に経済的効果が大きい。
【００１７】さらに、内蔵型測定器を被測定装置に内蔵
する場合に比べ、特に高度で多枝にわたる測定を必要と
する装置の点検を行う場合に経済的効果が大きい。
する場合に比べ、特に高度で多枝にわたる測定を必要と
する装置の点検を行う場合に経済的効果が大きい。
【００１８】
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】従来の技術の第１の例を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】従来の技術の第２の例を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】従来の技術の第３の例を示すブロック図であ
る。
る。
１ 被点検装置 ２ 測定器 １０ 被点検装置本体 １１ 制御回路 １２ インターフェース １３ 表示器 １４ 入力装置 ２０ 被点検装置 ３１ 専用測定器 ４０ 被点検装置 ４１ 被点検装置本体 ４２ 内蔵型測定器
Claims (4)
- 【請求項１】 点検の対象となる被点検装置に内蔵さ
れ、該被点検装置に対し必要とされる各種の点検をプロ
グラム制御により実行する制御回路、 前記被点検装置に内蔵され、前記被点検装置内の被点検
装置本体部及び前記制御回路と、当該点検のために使用
される外部の測定器との間を接続するインターフェイ
ス、 前記制御回路のプログラムにより定められる表示データ
を表示する表示器、 この表示器と共に対話型入出力装置を構成し、前記制御
回路にデータを入力する入力装置、を備えた内蔵型点検
装置。 - 【請求項２】 前記入力装置及び前記表示器の一部又は
全部が前記被点検装置に内蔵されることを特徴とする請
求項１に記載の内蔵型点検装置。 - 【請求項３】 前記表示器には、当該点検を行う操作者
に対する操作指示、入力指示、入力結果、及び点検結果
を示すデータが表示されることを特徴とする請求項１に
記載の内蔵型点検装置。 - 【請求項４】 前記被点検装置は無線装置であり、点検
すべき項目はスプリアス放射であり、前記外部の測定器
はスペクトラムアナライザであることを特徴とする請求
項１に記載の内蔵型点検装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7163133A JPH08334390A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 内蔵型点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7163133A JPH08334390A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 内蔵型点検装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334390A true JPH08334390A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15767828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7163133A Pending JPH08334390A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 内蔵型点検装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334390A (ja) |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP7163133A patent/JPH08334390A/ja active Pending
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