JP2005128017A - 周波数変換器装置の自動化試験 - Google Patents

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Abstract

【課題】周波数変換器装置の試験において、計算や試験装置の設定が不便である。
【解決手段】周波数変換器の試験において、複数の混合生成物についてラベル表示され、る。これらの複数の混合生成物からのユーザーによる第1混合生成物の選択に応答し、第1混合生成物の適切な周波数を算出する。又、第1混合生成物の計測設定をも判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子装置の試験に関し、更に詳しくは、周波数変換器装置の自動化試験に関するものである。
周波数変換器装置は、ある周波数範囲の信号を別の周波数範囲の信号に変換するために使用するものである。たとえば、通常の周波数変換器装置は、ミキサを使用して、入力信号を出力信号にダウンコンバージョン又はアップコンバージョンする。
高周波数(Radio Frequency:RF)信号の中間周波数(Intermediate Frequency:IF)へのダウンコンバージョンの場合には、ミキサは、RF信号を局部発振器(Local Oscillator:LO)信号と合成して、和と差を生成する。そして、この差から、ダウンコンバージョン信号が得られる。
一方、IFのRF信号へのアップコンバージョンの場合には、ミキサは、IF信号をLO信号と合成して、和と差を生成する。そして、この和から、アップコンバージョン信号が得られる。
周波数変換器装置の試験には、様々なタイプの試験装置を使用することができる。例えば、ネットワークアナライザを使用し、周波数変換装置に入力を提供すると共に、その出力を計測することができる。或いは、この代わりに、周波数変換器装置に入力を提供すると共にその出力を計測する能力を有する試験用の装置を使用することも可能である。
入力及びLO(局部発振器)ポートを刺激すると、周波数変換装置において、いくつかの混合生成物が生成され、これらが出力に現れる。これらには、基本的な混合生成物だけでなく、調波及びスパー、並びに入力及びLO信号からのリークも含まれる。試験装置のユーザーは、通常、「基本波」と呼ばれる所望の出力と、1つ又は複数のその他の混合生成物の両方に興味を有している。
周波数変換器装置を試験する際には、ユーザーは、通常、試験装置に対して、周波数変換器装置の出力信号の対象周波数範囲を指定する必要がある。これは、通常、入力信号とLO信号から導出することができる。しかしながら、計算を実行し、次いで、試験装置を適切に設定するのは、不便であり、厄介である。複数のミキサを含む周波数変換器からの予想出力を判定する場合には、状況は、更に複雑化する。
周波数変換器を試験する。複数の混合生成物のラベルを表示する。これらの複数の混合生成物からのユーザーによる第1混合生成物の選択に応答し、第1混合生成物の適切な周波数を算出する。又、第1混合生成物の計測設定をも判定する。
図1は、被測定物(Device Under Test:DUT)11と試験装置10を示している。例えば、DUT10は、周波数変換器である。DUT11は、ミキサ13を含んでいる。尚、DUT11内には、ミキサ13が1つしか示されていないが、当業者であれば理解するように、本発明の原理は、複数のミキサを有する周波数変換器にも等しく適用することができる。
局部発振器(Local Oscillator:LO)12から、信号がDUT11のLOポート16に供給される。
試験装置10は、試験装置入/出力(I/O)17、プロセッサ18、メモリ19、及び試験装置ハードウェア20を含んでいる。試験装置ハードウェア20は、ポート14、ポート15、第1基準(R1)レシーバ21、第2基準(R2)レシーバ22、ポート1(A)レシーバ23、ポート2(B)レシーバ24、内部ソース27、スプリッタ25、及びスプリッタ26を含んでいる。スイッチ28が、内部ソース27をスプリッタ25又はスプリッタ26に接続している。第1基準(R1)レシーバ21は、ポート14の基準信号(R1)を計測する。第2基準(R2)レシーバ22は、ポート15の基準信号(R2)を計測する。ポート1(A)レシーバ23は、DUT11がポート14において刺激された場合のポート14における反射信号(A)を計測し、DUT11がポート15において刺激された場合の伝送信号を計測する。ポート2(B)レシーバ24は、DUT11がポート15において刺激された場合のポート15における反射信号(B)を計測し、DUT11がポート14において刺激された場合の伝送信号を計測する。尚、説明及び例示を目的として、試験装置10は、特定のレシーバ構成を有する2ポートネットワークアナライザとして示されているが、後述する計測は、そのソースをそのレシーバとは異なる周波数にチューニング可能な2つ以上のポートを有するネットワークアナライザであれば、どのようなものにおいても実行することができる。
図2は、試験装置10用のインターフェイスの動作を示す概略フローチャートである。このインターフェイスは、例えば、プロセッサ18、メモリ19、並びに試験装置I/O17内に含まれる入力装置及びディスプレイによって提供される。或いは、この代わりに、試験装置10には外付けの演算システムにより、このインターフェイスの一部又はすべてをリモートで実装することも可能である。
ブロック32において、このインターフェイスは、混合生成物名をユーザーに対して表示する。混合生成物の定義は、ブロック31において、図1に示されている試験装置10のメモリ19内に保存されている。後述する表1には、この混合生成物の定義の一実施例が更に詳しく提供されている。この混合生成物の定義は、「入力整合」や「3/2スパー」などのユーザー概念と試験装置セットアップパラメータ間を変換するべく機能するものである。尚、後述する表1は、図8に示されているコンポーネントを有するネットワークアナライザに固有のものになっている。当業者であれば理解するように、刺激及び応答電子機器に応じて、様々な表を作成することができる。
ブロック33において、ユーザーは、所望の混合生成物を選択する。図3は、所望の混合生成物の選択に使用可能な概略インターフェイスウィンドウ50を示している。例えば、ユーザーは、カーソル51を使用して、混合生成物又はリーク/アイソレーション条件を選択することができる。図3は、入力→出力、LO→出力、出力→入力、LO→入力、LO→入力、出力→LO、入力→LOというリーク/アイソレーション条件を示している。スクロールバー52を使用し、その他のリーク/アイソレーション条件にアクセスすることも可能である。
図4は、計測対象の複数の混合生成物を選択するのに使用可能な別の概略インターフェイスウィンドウ150を示している。例えば、ユーザーは、カーソル151を使用して、混合生成物又はリーク/アイソレーション条件を強調表示することができる。図4は、入力→出力、LO→出力、出力→入力、LO→入力、LO→入力、出力→LO、入力→LOというリーク/アイソレーション条件を示している。スクロールバー152を使用し、その他のリーク/アイソレーション条件にアクセスすることも可能である。
ボックス158を使用し、ユーザーは、強調表示された混合生成物又はリーク/アイソレーション条件のチャネルを選択することができる。そして、ユーザーが「追加」ボタン154を選択すると、強調表示された混合生成物又はリーク/アイソレーション条件が、選択されたチャネルと共にボックス153に新しいエントリとして追加される。又、エントリを選択して「削除」ボタン155を選択することにより、エントリをボックス153から削除することも可能である。又、「OK]ボタン156及び「キャンセル」ボタン157も示されている。
図5は、計測する複数の混合生成物を選択するのに使用可能な別の概略インターフェイスウィンドウ250を示している。この代わりに、仕様書に類似したフォーム記入式のインターフェイスなどのその他のタイプのユーザーインターフェイスを使用することも可能である。
図2に示されているブロック34において、DUT11の記述を取得し、これを使用してDUTパラメータを取り纏める(ブロック35)。DUT11の記述には、例えば、(1)入力刺激周波数又は周波数範囲、(2)1つ又は複数の局部発振器のLO刺激周波数又は周波数範囲、(3)内部乗数、又は(4)多段ミキサの最終段を除くすべての段からの出力として使用される正又は負の混合生成物という4つのパラメータが含まれている。
この情報をユーザーから受領するための専用のユーザーインターフェイスを使用することにより、ユーザーは、このDUT11の記述を入力することができる。或いは、この代わりに、ユーザーは、例えば、周波数変換器及びDUTに関する包括的な情報を入力するのに使用可能なものなどの更に一般的なインターフェイスを使用し、DUTの記述を入力することも可能である。
例えば、図6は、試験装置I/O17、プロセッサ18、及びメモリ19によって生成された汎用の設定インターフェイス表示130を示している。この設定インターフェイス表示130により、複数のミキサを有する周波数変換器に関する情報を指定することができる。例えば、領域131内において、ユーザーは、周波数変換器入力ポートに印加する入力信号(入力)に関する情報を指定することができる。ユーザーは、入力が固定であると指定したり、指定周波数範囲を指定したり、固定周波数のリストを指定したり、周波数範囲のリストを指定したりすることができる。周波数範囲は、例えば、開始及び停止値を選択するか、或いは、中心周波数と周波数のスパンを選択することにより、指定することができる。図6に示されている例においては、入力信号の周波数範囲は、開始及び停止値によって指定されている。
領域132内において、ユーザーは、LO1ポートに印加するLO1信号に関する情報を指定することができる。ユーザーは、LO1信号が固定であると指定したり、指定周波数範囲を指定したり、固定周波数のリストを指定したり、周波数範囲のリストを指定したりすることができる。図6に示されている例においては、ユーザーは、固定周波数を選択している。
領域134内において、ユーザーは、LO2ポートに印加するLO2信号に関する情報を指定することができる。ユーザーは、LO2信号が固定であると指定したり、指定周波数範囲を指定したり、固定周波数のリストを指定したり、周波数範囲のリストを指定したりすることができる。図6に示されている例においては、ユーザーは、固定周波数を選択している。
領域133内において、ユーザーは、周波数変換器内のIFライン上に予想されるIF信号に関する情報を指定することができる。そして、領域135内において、ユーザーは、周波数変換器の出力上に予想される出力信号に関する情報を指定することができる。
領域136には、領域137内に表示される図をユーザーが隠蔽或いは表示することを可能にする「隠蔽」/「表示」ボタンが含まれている。この領域136内において、ユーザーは、試験対象の周波数変換器が有している局部発振器の数が1つであるか或いは2つであるかを指定することができる。又、この領域136内においては、ユーザーは、「読込」ボタン、「保存」ボタン、「適用」ボタン、「OK」ボタン、「キャンセル」ボタン、及び「ヘルプ」ボタンを起動することもできる。尚、この領域136内には、ボタンが提示されているが、当業者であれば理解するように、ユーザーによる選択を円滑に実行するその他のタイプのコマンドにより、これらのボタンを置換することもできる。これらには、例えば、プルダウンメニューや特殊なキーボードコマンドなどが含まれる。
領域137には、周波数変換器上において実行される試験に関する情報をユーザーに対して提示する図が示される。又、この領域137は、LO1の設定に使用する「設定」ボタン141と、LO2の設定に使用する「設定」ボタン142も含まれている。
入力信号、LO1信号、及びLO2信号に関するすべての必要な情報を指定したら、ユーザーは、「計算」ボタン138を選択可能であり、この結果、試験装置により、出力信号の予想値とIF信号の予想値が算出されることになる。そして、この算出値は、設定インターフェイス表示130内に表示される。当業者であれば理解するように、この「計算」ボタンは、ユーザーによる選択を円滑に実行するその他のタイプのコマンドによって置換することができる。これらには、例えば、プルダウンメニューや特殊なキーボードコマンドなどが含まれる。
予想されるIF信号、LO1信号、及びLO2信号に関する情報の指定が完了したら、ユーザーは、「計算」ボタン139を選択可能であり、この結果、試験装置により、入力信号と、出力信号の予想値が算出されることになる。
予想される出力信号、LO1信号、及びLO2信号に関する情報の指定が完了したら、ユーザーは、「計算」ボタン140を選択可能であり、この結果、試験装置により、入力信号と、IF信号の予想値が算出されることになる。
計測を実行するべく、試験装置は、入力ポート、LO1ポート、及びLO2ポートにおいて、信号刺激を周波数変換器に加え、出力ポートにおいて、その応答を計測する。説明対象である本発明の実施例においては、図6に示されている汎用の設定インターフェイス表示130において要求されているすべての情報のユーザーによる指定が不要であって、試験のセットアップが簡略化されている。
図2に示されているブロック37において、ユーザーは、計測パラメータを入力し、これらのパラメータは、ブロック38に示されているように保存される。これらの計測パラメータは、例えば、図6に示されている汎用の設定表示130を使用して入力することができる。或いは、この代わりに、ユーザーは、ユーザーからこの情報を受領するのに専用のインターフェイスを使用することにより、これらの計測パラメータを入力することもできる。
例えば、図7は、掃引のタイプ、入力開始周波数、入力停止周波数、入力パワーLO情報、中間周波数帯域幅(Intermediate Frequency Bandwidth:IFBW)、及び周波数範囲内において生成されるステップの数をユーザーが指定可能なユーザーインターフェイス60を示している。
図2に示されているブロック36において、ユーザーがブロック33において選択した所望の1つの混合生成物(又は、複数の生成物)の適切な周波数を算出する。試験装置10は、DUTパラメータ(ブロック35)、計測パラメータ(ブロック38)、及びブロック33において選択された所望の1つの混合生成物(又は、複数の生成物)の混合生成物の定義内に保存されている記述(ブロック31)に基づいて、この計算を実行する。
適切な周波数は、次のミキサ式を使用して算出する。
MixingProduct=((N1*X1)/(N2*X2))*FInput+/−(M1*Y1)*FLO1+/−(M2*Y2)*FLO2 〔ミキサ式〕
このミキサ式において、値N1、N2、M1、及びM2は、混合生成物の定義内において特定の所望の混合生成物について定義されているものである(ブロック31)。値X1、X2、Y1、及びY2は、DUTパラメータによって指定される内部乗数を表している(ブロック35)。信号周波数値FInput、FLO1、FLO2は、計測パラメータによって指定されている(ブロック38)。そして、値FMixingProductは、混合生成物の定義内において特定の所望の混合生成物について定義されている計測を実行する周波数範囲である(ブロック31)。
図2のブロック40において、計測設定を判定する。この最終的な設定においては、(計測パラメータの一部として指定されている)入力パワー(ブロック38)、及び試験の一部を構成すると共に、DUTパラメータ(ブロック35)、計測パラメータ(38)、又は所望の混合生成物の定義(ブロック31)内の一部を構成するその他の必要なパラメータが考慮されている。
ブロック41において、プロセッサ18は、試験装置ハードウェア20、局部発振器12、及び/又はその他の適切な計測器に対してコマンドを出力し、指定された計測を実行する。
次の表1は、図8に示されているブロックダイアグラムに示されている構成を使用する1つのミキサを有する周波数変換器を試験するネットワークアナライザの様々なタイプのミキサ計測値の定義の一例である。
Figure 2005128017
表1の第1列は、ユーザーに対して表示された計測値の名称を示している。第2列は、DUTの入力又は出力ポートのいずれを刺激するかを示している。第3列は、局部発振器(LO)を刺激に使用するかどうかを示している。第4列は、レシーバ周波数を示している。
表1の第5列は、計測値の定義を示している。例えば、「R1」は、第1基準(R1)レシーバ21によって取得される計測値を示している。「R2」は、第2基準(R2)レシーバ22によって取得される計測値を示している。「A」は、ポート1(A)レシーバ23によって取得される計測値を示している。「B」は、ポート2(B)レシーバ24によって取得される計測値を示している。
表1の第6列は、計測対象のパラメータの名称を示している。第7列は、ソースポートによる刺激を示している。例えば、図1に示されている試験装置10の場合に、第7列の値が「1」であれば、内部ソース27がスプリッタ25に接続されることを示している。一方、第7列内の値が「2」の場合には、内部ソース27がスプリッタ26に接続されることを示している。
「整合」の場合には、3つの計測値が存在している。LO整合計測値は、外部ソースと外部試験セットを使用して実行される擬似S22計測値である。図8には、この種のセットアップが示されている。
この図8においては、外部試験セット65が試験装置10及びDUT11に接続されている。この外部試験セット65には、X及びYレシーバ68、スイッチ66、及びスイッチ67が含まれている。基準レシーバYは、外部LOソース12の基準信号(Y)を計測する。一方、反射レシーバXは、LOポート16からの反射信号(X)を計測する。
表1には、6つのアイソレーション計測値が存在している。アイソレーション(LO→出力)計測値には、2つの役割でポート2(B)レシーバ24を使用するカスタマイズされた2ポート校正又は単純な正規化校正のいずれかが必要である。アイソレーション(LO→入力)計測値には、カスタマイズされた2ポート校正又は単純な正規化校正のいずれかが必要である。アイソレーション(出力→LO)計測値には、カスタマイズされた2ポート校正又は単純な正規化校正のいずれかが必要である。
表1には、2つのパワー掃引計測値が存在している。変換利得対入力パワー計測は、入力パワーの指定範囲(又は、リスト)において実行される。連続波(Constant Wave:CW)計測の場合には、結果は、C21対入力パワーのトレースとして表示される。掃引計測の場合には、結果は、それぞれが1つの入力レベルにおけるトレースの集団となる。入力整合対入力パワー計測は、標準的なS11の計測であり、入力パワーの指定範囲(又は、リスト)において実行される。CW計測の場合には、結果は、S11対入力パワーのトレースとして表示される。一方、掃引計測の場合には、結果は、それぞれが1つの入力パワーレベルにおけるトレースの集団となる。
表1には、3つのスプリアス信号計測値が存在している。スパーテーブル(Spur Table)計測値は、NxMミキサ生成物のユーザー定義出力信号に対する出力パワーである(図5を参照されたい。ここで、Nは、概略インターフェイスウィンドウ250の行を意味し、Mは、この列を意味している)。SMC(Scalar Mixer Calibration:スカラーミキサ校正)校正タイプの場合には、ポート2(B)レシーバ24における計測値が50Ω負荷へのDUTの補正出力パワーとなるように、DUTの出力パワーを補正することができる。これは、CW計測であり、複数の生成物が選択されている場合には、結果の表が生成されることになる。SMC校正タイプは、いくつかのミキサ計測において、大きさ及び整合誤差を補正するために使用される校正技法である。
掃引スパー(Swept Spur)計測値は、所与のN×Mミキサ生成物対入力周波数に関するものである。これは、1つの生成物の掃引周波数計測値である。
表1には、2つの利得計測値が存在している。変換利得(Conversion Gain)計測値は、標準掃引周波数のC21の計測値である。利得圧縮(Gain Compression)計測値は、周波数とパワーの両方において掃引される。それぞれの周波数においてパワーが掃引され、所望の圧縮レベルにおける入力又は出力パワーが判定される。結果は、圧縮対周波数における入力(又は、出力)パワーのトレースである。
以上の説明は、本発明の模範的な方法及び実施例を開示及び説明したものに過ぎない。当業者であれば理解するように、本発明は、その精神又は本質的な特性を逸脱することなしに、その他の特定の形態において実施可能である。従って、本発明の開示内容は、例示を目的とするものであって、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲に記述されているとおりである。
(実施態様1)
周波数変換器(11)を試験する方法であって、
(a)複数の混合生成物のラベルを表示する段階(32)と;
(b)前記複数の混合生成物からのユーザーによる第1混合生成物の選択に応答し、
(b1)前記第1混合生成物の適切な周波数を算出する段階(36)と、
(b2)前記第1混合生成物の計測設定を判定する段階(40)と、
を実行する段階と;
を有することを特徴とする方法。
(実施態様2)
(a)段階において、前記ラベルは、前記複数の混合生成物を定義するテーブルから取得されることを特徴とする実施態様1記載の方法。
(実施態様3)
(b1)段階は、前記周波数変換器(11)のパラメータと前記ユーザーから取得された計測パラメータを使用する段階を有することを特徴とする実施態様1記載の方法。
(実施態様4)
(b)段階は、
(b3)コマンド(41)をハードウェア(20)に送信して計測を行う段階、
を実行する段階を更に有することを特徴とする実施態様1記載の方法。
(実施態様5)
前記複数の混合生成物において、整合入力、整合出力、整合局部発振器(LO)、アイソレーション入力→出力、アイソレーションLO→出力、アイソレーション出力→入力、アイソレーションLO→入力、アイソレーション出力→LO、アイソレーション入力→LO、変換利得対入力パワー、入力整合対入力パワー、スパーテーブル、イメージ除去、掃引スパー、変換利得、利得圧縮からなる計測値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする実施態様1記載の方法。
(実施態様6)
試験装置用のインターフェイスであって、
複数の混合生成物を定義するテーブル(31)であって、前記複数の混合生成物のラベルを含むテーブルと、
前記ラベルの少なくともサブセットを表示する第1表示インターフェイス(50、150)と、
前記複数の混合生成物からのユーザーによる第1混合生成物の選択に応答し、前記第1混合生成物の適切な周波数を算出し、前記第1混合生成物の計測設定を判定するプロセッサ(18)と、
を有することを特徴とするインターフェイス。
(実施態様7)
前記第1混合生成物の計測設定を判定する際に、前記プロセッサ(18)は、前記ユーザーから取得した計測パラメータを使用することを特徴とする実施態様6記載のインターフェイス。
(実施態様8)
前記第1混合生成物の適切な周波数を算出する際に、前記プロセッサ(18)は、前記周波数変換器(11)のパラメータを使用することを特徴とする実施態様6記載のインターフェイス。
(実施態様9)
前記第1混合生成物の適切な周波数を算出する際に、前記プロセッサ(18)は、前記周波数変換器(11)のパラメータと前記ユーザーから取得した計測パラメータを使用することを特徴とする実施態様6記載のインターフェイス。
前記プロセッサ(18)は、コマンドを計測装置ハードウェア(20)に送信して計測を実行することを特徴とする請求項6記載のインターフェイス。
周波数変換器を試験するべく構成された試験装置の概略ブロックダイアグラムである。 本発明の実施例による試験装置用のインターフェイス表示の動作を示す概略フローチャートである。 本発明の実施例による試験用の日付の入力に使用されるグラフィカルユーザーインターフェイスウィンドウを示している。 本発明の実施例による試験用の日付の入力に使用されるグラフィカルユーザーインターフェイスウィンドウを示している。 本発明の実施例による試験用の日付の入力に使用されるグラフィカルユーザーインターフェイスウィンドウを示している。 本発明の実施例による試験用の日付の入力に使用されるグラフィカルユーザーインターフェイスウィンドウを示している。 本発明の実施例による試験用の日付の入力に使用されるグラフィカルユーザーインターフェイスウィンドウを示している。 外部試験セットが追加された図1に示されている試験装置の概略ブロックダイアグラムである。
符号の説明
11 周波数変換器
18 プロセッサ
20 計測装置ハードウェア
41 コマンド
50、150 第1表示インターフェイス

Claims (10)

  1. 周波数変換器を試験する方法であって、
    複数の混合生成物のラベルを表示する第一ステップと、
    前記複数の混合生成物からのユーザーによる第1混合生成物の選択に応答し、前記第1混合生成物の適切な周波数を算出するステップと前記第1混合生成物の計測設定を判定するステップとを実行する第二ステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記第一ステップにおいて、前記ラベルは、前記複数の混合生成物を定義するテーブルから取得されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記周波数算出ステップは、前記周波数変換器のパラメータと前記ユーザーから取得された計測パラメータを使用する段階を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記第二ステップは、コマンドをハードウェアに送信して計測を行うステップを、さらに実行することを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記複数の混合生成物において、
    整合入力、
    整合出力、
    整合局部発振器、
    アイソレーション(入力→出力)、
    アイソレーション(局部発振器→出力)、
    アイソレーション(出力→入力)、
    アイソレーション(局部発振器→入力)、
    アイソレーション(出力→局部発振器)、
    アイソレーション(入力→局部発振器)、
    変換利得対入力パワー、
    入力整合対入力パワー、
    スパーテーブル、
    イメージ除去、
    掃引スパー、
    変換利得、
    利得圧縮、
    からなる計測値の中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 試験装置用のインターフェイスであって、
    複数の混合生成物を定義するテーブルであって、前記複数の混合生成物のラベルを含むテーブルと、
    前記ラベルの少なくともサブセットを表示する第1表示インターフェイスと、
    前記複数の混合生成物からのユーザーによる第1混合生成物の選択に応答し、前記第1混合生成物の適切な周波数を算出し、前記第1混合生成物の計測設定を判定するプロセッサと、
    を有することを特徴とするインターフェイス。
  7. 前記第1混合生成物の計測設定を判定する際に、前記プロセッサは、前記ユーザーから取得した計測パラメータを使用することを特徴とする請求項6記載のインターフェイス。
  8. 前記第1混合生成物の適切な周波数を算出する際に、前記プロセッサは、前記周波数変換器のパラメータを使用することを特徴とする請求項6記載のインターフェイス。
  9. 前記第1混合生成物の適切な周波数を算出する際に、前記プロセッサは、前記周波数変換器のパラメータと前記ユーザーから取得した計測パラメータを使用することを特徴とする請求項6記載のインターフェイス。
  10. 前記プロセッサは、コマンドを計測装置ハードウェアに送信して計測を実行することを特徴とする請求項6記載のインターフェイス。
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