JPH08333816A - 防水工法及びコンクリート床版の増厚工事の防水工法 - Google Patents

防水工法及びコンクリート床版の増厚工事の防水工法

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JPH08333816A
JPH08333816A JP14298795A JP14298795A JPH08333816A JP H08333816 A JPH08333816 A JP H08333816A JP 14298795 A JP14298795 A JP 14298795A JP 14298795 A JP14298795 A JP 14298795A JP H08333816 A JPH08333816 A JP H08333816A
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藤 欽 五 仁
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本 泰 一 杉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンクリートが硬化する時間を待つことなく、
短期間に処理できる防水工法を提供することを目的とし
ている。 【構成】防水工法は、施工面へ、コンクリートを吹き付
け、打ち込み等によりコンクリート層を形成し、該コン
クリート層のセメントの凝結始発前に、該コンクリート
層の上に塗膜系防水材を接触させ、該コンクリート層の
上に前記塗膜系防水材による防水層を形成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水工法及びコンクリ
ート床版の増厚工事の防水工法に係り、特に短時間に防
水材を接着することができる防水工法及びコンクリート
床版の増厚工事の防水工法に関する。
【0002】
【従来の技術】既設の橋梁、高架道路等の補強を図るた
めに、該橋梁、高架道路等に使用されているコンクリー
ト床版の厚みを増すコンクリート床版の増厚工事があ
る。
【0003】このコンクリート床版の増厚工事において
は、既設のコンクリート床版の上面を削り、削ったコン
クリート床版の上面にコンクリートを打ち込み、打ち込
んだコンクリートが硬化した後、防水材を塗布し、その
後、アスファルト舗装している。
【0004】なお、上述の防水材は、コンクリート床版
に水が侵入し、コンクリート床版が劣化し、耐久性が低
下するのを防止するために設けられるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のコンクリート床
版の増厚工事においては、打ち込んだコンクリートが硬
化した後、防水材を塗布するため、時間を要するという
問題点があった。
【0006】なお、特に、既設の橋梁、高架道路等にお
いては、交通を遮断して工事を行う関係上、短時間に処
理することが望まれている。
【0007】本発明は、前記した従来の問題点を解決す
るためになされたもので、コンクリートを打ち込み直後
に、塗膜系防水材を塗布すると、塗膜系防水材がコンク
リートに接着するということに着目して、コンクリート
が硬化する時間を待つことなく、短期間に処理できる防
水工法及びコンクリート床版の増厚工事の防水工法を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の防水工法においては、施工面へ、コンクリ
ートを吹き付け、打ち込み等によりコンクリート層を形
成し、該コンクリート層のセメントの凝結始発前に、該
コンクリート層の上に塗膜系防水材を接触させ、該コン
クリート層の上に前記塗膜系防水材による防水層を形成
したものである。
【0009】また、本発明のコンクリート床版の増厚工
事の防水工法においては、既設のコンクリート床版の上
面を削り、該コンクリート床版の上面にコンクリートを
吹き付け、打ち込み等によりコンクリート層を形成し、
該コンクリート層のセメントの凝結始発前に、該コンク
リート層の上に塗膜系防水材を接触させ、該コンクリー
ト層の上に前記塗膜系防水材による防水層を形成したも
のである。
【0010】
【実施例】
(実施例1)本発明の一実施例のコンクリート床版の増
厚工事の防水工法について説明すると、既設の橋梁、高
架道路等の補強を図るために、該橋梁、高架道路等に使
用されているコンクリート床版の厚みを増すコンクリー
ト床版の増厚工事がある。
【0011】このコンクリート床版の増厚工事において
は、既設の橋梁、高架道路等に使用されているコンクリ
ート床版の厚みを、例えば、約30mm増す場合、先ず、既
設のコンクリート床版を該コンクリート床版の上面か
ら、約20mm程度削り、削ったコンクリート床版の上面か
ら50mm程度コンクリートを吹き付け、打ち込み等により
コンクリート層を形成する。
【0012】コンクリートは、その種類、環境の条件等
により異なるが、例えば、該コンクリートが即効性のも
のであれば、コンクリートを吹き付け、打ち込んだ後、
約10分〜約30分後から、該コンクリート層のセメン
トの凝結が始まり、その後、約2時間程度で硬化が終了
する。
【0013】本実施例のコンクリート床版の増厚工事に
おいては、施工面へ、コンクリートを吹き付け、打ち込
み等によりコンクリート層を形成し、該コンクリート層
のセメントの凝結始発前(セメントの凝結は、セメント
の種類、環境の条件等により異なるが、コンクリートを
吹き付け、打ち込んだ後、例えば、約10分〜約30分
で始まるから、コンクリートを吹き付け、打ち込んだ
後、約10分〜約30分前にコンクリート層の上に塗膜
系防水材を接触させる。)に、より望ましくは、コンク
リート層のセメントの凝結始発前のコンクリート層形成
直後に、該コンクリート層の上に塗膜系防水材を接触さ
せる。
【0014】コンクリート層の上に塗膜系防水材を接触
させる手段としては、例えば、約200 ℃の加熱溶融した
表1に示す改質アスファルト塗膜系防水材を塗布する。
【0015】その結果、コンクリート層の上に塗膜系防
水材による防水層が形成され、コンクリート層と防水層
が強力に接着する。[この場合、コンクリートと改質ア
スファルト塗膜系防水材は、はじけず、ぬれが良く、な
じんで、改質アスファルト塗膜系防水材がコンクリート
を包み込むような状態になった。なお、コンクリートの
水和時に、ある程度の流動性のある改質アスファルト塗
膜系防水材の場合、改質アスファルト塗膜系防水材がコ
ンクリート内に吸い込まれるような状態となることが、
電子顕微鏡により観察できた。] 即ち、コンクリートを打ち込んだ直後にコンクリート面
に約200 ℃の加熱溶融した改質アスファルト塗膜系防水
材を塗布しても、塗膜系防水材による防水層には、コン
クリート中の水分の蒸発による発砲は起こらなかった。
【0016】その結果、上記防水層の冷却後、発泡を原
因とするピンホールは、防水層に見られず、防水機能に
優れた防水層を形成することができた。
【0017】これは、理論的に明確に説明はできない
が、溶融改質アスファルト塗膜系防水材の熱と、コンク
リート中の水分で生じた水蒸気が即時に水和前のセメン
トに吸収されるものと考えられる。
【0018】なお、比較例として、硬化してしまったコ
ンクリートの表面に水を含ませて、約200 ℃の加熱溶融
した塗膜系防水材、例えば、表1に示す改質アスファル
ト塗膜系防水材を塗布して見たところ、塗布したゴムア
スファルトは、ピチピチ音を立てながら激しく発泡し、
冷却後も改質アスファルト塗膜系防水材の塗装面に無数
のピンホールが残ると共に接着していなかった。
【0019】本実施例によれば、短時間にコンクリート
層と塗膜系防水材による防水層が強力に接着するため、
接着後、防水層上に舗装工事を開始することができると
共に施工後において車両の発進・停止などによる力学的
作用に対して、抵抗性が高くなる。
【0020】また、塗膜系防水材がコンクリート組織内
に浸透した状態となるため、コンクリートと塗膜系防水
面にふくれの生じる余地はなく舗装工事の熱によるブリ
スタリング(ふくれ)を防止することができる。
【0021】更に、コンクリートの水和硬化後は、コン
クリート内部に含まれる水分は、なるべく蒸発しないよ
うに養生することが望ましい。
【0022】上述したように、コンクリート未硬化の時
点で、塗膜系防水材により防水層を形成し、該防水層が
養生シートを兼ねることができるため、コンクリート内
部の水分の蒸発を抑え、強度の強いコンクリート床版を
作ることができる。
【0023】表1は、改質アスファルト塗膜系防水材の
配合例を示している。
【0024】
【表1】
【0025】(実施例2)上述した実施例は、既設のコ
ンクリート床版の厚みを増すコンクリート床版の補修工
事であったが、新設工事にも同様に適用できる。
【0026】即ち、施工面へ、コンクリートを吹き付
け、打ち込み等によりコンクリート層を形成し、該コン
クリート層のセメントの凝結始発前(セメントの凝結
は、セメントの種類、環境の条件等により異なるが、コ
ンクリートを吹き付け、打ち込んだ後、例えば、約10
分〜約30分で始まるから、コンクリートを吹き付け、
打ち込んだ後、約10分〜約30分前にコンクリート層
の上に塗膜系防水材を接触させる。)に、より望ましく
は、コンクリート層のセメントの凝結始発前のコンクリ
ート層形成直後に、該コンクリート層の上に塗膜系防水
材を接触させ、該コンクリート層の上に前記塗膜系防水
材による防水層を形成するものである。
【0027】具体的には、体積比で、セメント(超速硬
セメント 住友大阪セメント株式会社製 商品名 ジェ
ットセメント)を1、6号ケイ砂を2、水を0.7とし
たものを、素早くかき混ぜ、型枠の中に流し込み、表面
をコテで平らにする。
【0028】その直後に、約200 ℃に加熱溶融した塗膜
系防水材(例えば、表1に示す改質アスファルト塗膜系
防水材)を金属製ヘラでコンクリートの表面に約1mmの
厚さで塗りつける。
【0029】その際、溶融改質アスファルト塗膜系防水
材はふくれ、発泡、発泡に伴うピチピチ音の発生は見ら
れなかった。
【0030】施工2時間後、コンクリートは硬化し、塗
布した改質アスファルト塗膜系防水材はコンクリートに
密着し、手で剥そうとしても、改質アスファルト塗膜系
防水材は凝集破壊となり、コンクリートの表面を露出さ
せることはできなかった。
【0031】また、塗布した改質アスファルト塗膜系防
水材の表面にピンホールは生じなかった。更に、改質ア
スファルト塗膜系防水材により形成された防水層の上を
大型車両を通過させてみたが、コンクリートの表面は露
出せず、十分耐え得る状態であった。
【0032】(実施例3)実施例2と同様に、体積比
で、セメント(超速硬セメント 住友大阪セメント株式
会社製 商品名ジェットセメント)を1、6号ケイ砂を
2、水を0.7としたものを、素早くかき混ぜ、型枠の
中に流し込み、表面をコテで平らにならした。
【0033】その直後に、約200 ℃に加熱溶融した塗膜
系防水剤、例えば、表1に示す改質アスファルト塗膜系
防水材を吹き付けガンを用いて吹き付け、塗膜を形成さ
せた。
【0034】この実施例3も、実施例1及び実施例2と
同様、溶融改質アスファルト塗膜系防水材はふくれ、発
泡、発泡に伴うピチピチ音の発生は見られなかった。
【0035】(実施例4)実施例3と同様に、体積比
で、セメント(超速硬セメント 住友大阪セメント株式
会社製 商品名ジェットセメント)を1、6号ケイ砂を
2、水を0.7としたものを、素早くかき混ぜ、型枠の
中に流し込み、表面をコテで平らにならした。
【0036】その直後に、ゴムアス系接着剤(例えば、
静岡瀝青工業株式会社製 商品名SRプライムG)を塗
布した。
【0037】2時間後、コンクリートは硬化し、ゴムア
ス系接着剤はコンクリートと強力に密着し、該ゴムアス
系接着剤を指でこすり落とそうとしても、コンクリート
表面は露出しなかった。
【0038】また、ゴムアス系接着剤に含まれる溶剤は
既に揮発し、溶剤の臭いは無くなっていると共にゴムア
ス系接着剤の表面にピンホールは認められなかった。
【0039】その後、ゴムアス系接着剤の上に、加熱溶
融したゴムアス塗膜防水材(例えば、静岡瀝青工業株式
会社製 商品名 ポリアスコート2)を塗布した結果、
コンクリートと強力に密着し機械的強度に優れた防水層
を設置することができる。
【0040】(実施例5)体積比で、セメント(超速硬
セメント 住友大阪セメント株式会社製 商品名ジェッ
トセメント)を1、6号ケイ砂を2、SBRエマルジョ
ン(例えば、日本合成ゴム株式会社製 商品名 トマッ
クスーパー)を0.15、水を0.6としたものを、素
早くかき混ぜ、型枠の中に流し込み、表面をコテで平ら
にならした。
【0041】その直後に、約200 ℃に加熱溶融したゴム
アス系塗膜防水材(例えば、静岡瀝青工業株式会社製
商品名 ポリアスコート2)を塗布した。
【0042】1.5時間後、コンクリートは硬化し、ゴ
ムアス系塗膜防水材はコンクリートと強力に密着し、手
で剥そうとしても該ゴムアス系塗膜防水材の凝集破壊と
なり、コンクリートの表面を露出させることができず、
ゴムアス系塗膜防水材の表面にピンホールは生じなかっ
た。
【0043】(実施例6)体積比で、セメント(超速硬
セメント 住友大阪セメント株式会社製 商品名ジェッ
トセメント)を1、6号ケイ砂を2、水を0.7とした
ものを、素早くかき混ぜ、型枠の中に流し込み、表面を
コテで平らにならした。
【0044】その直後に、ゴムアスエマルジョン(例え
ば、日本合成ゴム株式会社製 商品名 スプレイジョ
ン)100部に、超速硬セメント(秩父小野田株式会社
製 商品名 SQセメント)20部〜50部、好ましく
は、30部〜40部、より好ましくは、35部を混合攪
拌したエマルジョン塗膜防水材を塗布した。
【0045】3時間後コンクリートは硬化し、エマルジ
ョン塗膜防水材は、該コンクリートに強力に密着した。
【0046】(実施例7)体積比で、セメント(超速硬
セメント 住友大阪セメント株式会社製 商品名ジェッ
トセメント)を1、6号ケイ砂を2、水を0.7とした
ものを、素早くかき混ぜ、型枠の中に流し込み、表面を
コテで平らにならした。
【0047】その直後に、合成ゴムエマルジョン(例え
ば、昭和電工デユポン株式会社製商品名 ネオプレン
950)100部に、超速硬セメント(秩父小野田株式
会社製 商品名 SQセメント)30部〜100部、好
ましくは、40部〜60部、より好ましくは、50部を
混合攪拌したエマルジョン塗膜防水材を塗布した。
【0048】2時間後コンクリートは硬化し、エマルジ
ョン塗膜防水材は、該コンクリートに強力に密着し、該
エマルジョン塗膜防水材の上をトラック車両を通過させ
たが、該エマルジョン塗膜防水材に損傷は見られなかっ
た。
【0049】(実施例8)体積比で、セメント(超速硬
セメント 住友大阪セメント株式会社製 商品名ジェッ
トセメント)を1、6号ケイ砂を2、水を0.7とした
ものを、素早くかき混ぜ、型枠の中に流し込み、表面を
コテで平らにならした。
【0050】その直後に、合成ゴム系溶剤型塗膜防水材
(例えば、静岡瀝青工業株式会社製商品名 プライム
M)を塗布した。
【0051】2間後、コンクリートは硬化し、合成ゴム
系溶剤型塗膜防水材は、コンクリートに強力に密着し
た。合成ゴム系溶剤型塗膜防水材が乾燥した後、該合成
ゴム系溶剤型塗膜防水材の上をトラック車両を通過させ
たが、該エマルジョン塗膜防水材に損傷は見られなかっ
た。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0053】本発明の防水工法においては、施工面へ、
コンクリートを吹き付け、打ち込み等によりコンクリー
ト層を形成し、該コンクリート層のセメントの凝結始発
前に、該コンクリート層の上に塗膜系防水材を接触さ
せ、該コンクリート層の上に前記塗膜系防水材による防
水層を形成したものであるから、コンクリート層と防水
層とが強力に密着し、しかも、コンクリートが硬化する
時間を待つことなく、短期間に防水処理をすることがで
きる。
【0054】また、本発明のコンクリート床版の増厚工
事の防水工法においては、既設のコンクリート床版の上
面を削り、該コンクリート床版の上面にコンクリートを
吹き付け、打ち込み等によりコンクリート層を形成し、
該コンクリート層のセメントの凝結始発前に、該コンク
リート層の上に塗膜系防水材を接触させ、該コンクリー
ト層の上に前記塗膜系防水材による防水層を形成したも
のであるから、コンクリート層と防水層とが強力に密着
し、しかも、コンクリートが硬化する時間を待つことな
く、短期間にコンクリート床版の増厚処理をすることが
できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】施工面へ、コンクリートを吹き付け、打ち
    込み等によりコンクリート層を形成し、該コンクリート
    層のセメントの凝結始発前に、該コンクリート層の上に
    塗膜系防水材を接触させ、該コンクリート層の上に前記
    塗膜系防水材による防水層を形成したことを特徴とする
    防水工法。
  2. 【請求項2】既設のコンクリート床版の上面を削り、該
    コンクリート床版の上面にコンクリートを吹き付け、打
    ち込み等によりコンクリート層を形成し、該コンクリー
    ト層のセメントの凝結始発前に、該コンクリート層の上
    に塗膜系防水材を接触させ、該コンクリート層の上に前
    記塗膜系防水材による防水層を形成したことを特徴とす
    るコンクリート床版の増厚工事の防水工法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001164666A (ja) * 1999-12-10 2001-06-19 Shizuoka Rekisei Kogyo Kk コンクリート面の防水施工方法
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