JPH08333751A - 水中作業機用アタッチメント - Google Patents

水中作業機用アタッチメント

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JPH08333751A
JPH08333751A JP16794095A JP16794095A JPH08333751A JP H08333751 A JPH08333751 A JP H08333751A JP 16794095 A JP16794095 A JP 16794095A JP 16794095 A JP16794095 A JP 16794095A JP H08333751 A JPH08333751 A JP H08333751A
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JP
Japan
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pressure
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water
underwater
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Application number
JP16794095A
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English (en)
Inventor
Takaharu Omiya
敬治 大宮
Kazuya Fukuda
一哉 福田
Toshio Hirono
登史夫 広野
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Saeki Kensetsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Saeki Kensetsu Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中作業に適した作業機用のアタッチメント
を得る。 【構成】 水中作業機のアームに取り付けるための取付
機構11を備えたアタッチメント1に、水上の空気圧送
装置から供給される空気によって内部の圧力を水圧と平
衡する値に維持される均圧室15を設け、この均圧室1
5の内部に少なくとも作業用原動機16,17を収納し
た。 【効果】 厚い鋼板等で水圧に対抗できるだけの耐圧殻
を設ける必要がなく構造が簡単となり、作業用原動機は
陸上と同じ条件で使用でき、漏油や浸水による故障など
の恐れがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水中作業機によって
防波堤や護岸の構築など各種の水中作業を行う際に用い
られる水中作業機用アタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】防波堤や護岸などの構築の際には、まず
水底に投入された捨石を均してその上にケーソンやセル
ラーブロック等の本体構築物を据え付けた後、根固めブ
ロックや消波ブロックなどで被覆するという作業が一般
に行われる。これらの根固めブロックや消波ブロックの
据付作業は、クレーン船や潜水士船の吊り上げ装置など
を併用しながら潜水士が実施するのが普通であり、人力
に頼る部分が多く、また波浪の影響を受けやすいために
能率が悪く、また水深が深くなるとワイヤの横揺れが大
きくなって能率が極端に低下すると共に精度の高い施工
が不可能となる等の問題点があった。
【0003】これらの問題点を解決するためには機械化
が望まれ、最近では機械室などを水密構造にして水中で
使用できるようにし、作業目的に応じてアームの先端に
ホウバケットやショベル等の作業用アタッチメントを取
り付けるようにした水中作業機が提案されている。
【0004】しかしながら、例えば陸上用のバイブロ式
転圧機を水中作業機に取り付けて水中での締め固め作業
に使用しても漏油や浸水による故障が絶えず、仮に使用
できたとしても水中では加振力が著しく減衰してしまう
ので、十分な転圧効果が得られない。また、水中用の転
圧機が最近開発されているが、非常に大型でコストが高
い上に、実際の作業に入るまでに運搬その他の大がかり
な準備と手間が必要で運用面に大きな問題が見受けられ
る。同様に、例えば陸上用のブロック据付装置もそのま
ま水中で使用するには適していない。
【0005】また、水中での杭打ちや杭抜きに適した装
置がないため、天端が水面下になる杭打ち作業の場合に
は、長い杭や仮杭を連設した杭を使用し、水上から打設
した後に潜水士が水中で切断するのが現在における一般
的な作業方法である。更に、水際での杭打ちを陸上から
行う場合には、自重の重い杭打機を支えるしっかりした
足場が必要になるため大がかりな準備と手間が必要とな
る。また、現状では水中での杭抜きはほとんど不可能で
あり、不要部分を切断して除去することが一般的であっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の問題
点に着目し、水中作業機に取り付けて使用することによ
り、比較的容易に所期の目的を達することのできる水中
作業機用アタッチメントを得ることを目的としてなされ
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の水中作業機用アタッチメントは、水中
作業機のアームの先端に取り付けるための取付機構を備
えたものにおいて、水上の空気圧送装置から供給される
空気によって内部の圧力を水圧と平衡する値に維持され
る均圧室を設け、この均圧室の内部に少なくとも作業用
原動機を収納している。
【0008】上記の作業用原動機は水上の動力供給装置
から供給される油圧や電力等の動力によって駆動される
ように構成され、この作業用原動機によって作動する作
業装置が設けられる。作業用原動機としては例えば油圧
モータや電動モータが使用され、これらのモータによっ
て作動する作業装置としては例えば開閉式の把持装置、
あるいは加振装置が設けられ、更に加振装置によって振
動を加えられる杭保持用チャックが設けられる。
【0009】
【作用】この発明によれば、均圧室の内外の圧力が平衡
するので厚い鋼板等で水圧に対抗できるだけの耐圧殻を
設ける必要がなく、均圧室は壁材に薄い材料を使用する
ことができると共に構造も簡単となり、また水深の深い
場所での使用も容易となる。また、一般に漏油や浸水に
よる故障などが生じやすい作業用原動機を均圧室内に収
納することにより、これらの問題が解決される。
【0010】また、開閉式の把持装置を設けることによ
り水中でのブロック据付作業などに使用できるアタッチ
メント、すなわちブロック据付装置が得られる。また、
加振装置を設けることにより水中での締め固め作業など
に使用できるアタッチメント、すなわちバイブロ式転圧
機が得られ、これに加振装置によって振動を加えられる
杭保持用チャックを設けることにより、杭打ちや杭抜き
作業に使用できるアタッチメント、すなわちバイブロ式
杭打ち機が得られる。
【0011】
【実施例】次に図示の実施例について説明する。なお、
この発明は以下の実施例に限られるものではなく、他の
作業に用いられる各種のアタッチメントに適用すること
ができる。図1乃至図3はブロック据付装置に関する第
1の実施例であり、図において1はブロック据付装置、
2は水中で使用できる構造を備えた水中作業機、3は潜
水士、4は作業機2の着水・揚収作業を行うためのクレ
ーン4aを備えた支援船を示す。
【0012】水中作業機2は、例えば本出願人の出願に
係る特願平6−222603号に開示されているような
水中作業機であって、図2に示すように、走行装置2a
の上部に旋回台2bを設けてその上面に操縦席2cや機
械室2d、アーム2eなどを搭載してあり、アーム2e
の先端にブロック据付装置1が取り付けられている。ま
たこの作業機2は、図2のように動力供給装置として支
援船4に搭載されている動力ユニット5から供給される
油圧または電力等の動力で駆動され、着底後に操縦席2
cに潜水士3が乗り込んで操縦するように構成されてい
る。
【0013】なお、機械室2dは動力ユニット5から供
給される空気によって内部の圧力を水圧と平衡する値に
保持される水密構造の均圧室となっており、主要な機器
はこの機械室2dの内部に収納されている。6は動力や
空気の供給ケーブル、7は潜水士用送気ホースである。
【0014】ブロック据付装置1は、上部に水中作業機
2のアーム2eの先端に取り付けると共にその角度を調
整するための取付機構11を、下部に複数本の開閉爪1
2aを有する把持装置12を備えたもので、把持装置1
2は固定ベース板13に回転可能に支持された旋回可動
体14に固定されている。これらの基本的な構造は従来
の陸上用のものと同様であるが、固定ベース板13の上
面に均圧室15が設けられ、その内部に作業用原動機で
ある開閉駆動部16と旋回モータ17が収納されている
点に特徴がある。
【0015】開閉駆動部16は把持装置12の開閉爪1
2aを開閉させるもの、旋回モータ17は旋回可動体1
4、すなわち把持装置12を旋回させるものであり、こ
の実施例では開閉駆動部16と旋回モータ17にはそれ
ぞれ油圧モータが使用され、これらが動力ユニット5か
ら作業機2を経由して供給される油圧で作動するように
構成されている。
【0016】上記の均圧室15は、動力ユニット5に備
えられている空気圧送装置から作業機2を経由して供給
される空気によって、内部の圧力を水圧と平衡する値に
保持される水密構造となっている。18はレギュレー
タ、19は余剰空気の排出弁、20は空気/油圧供給ホ
ース、21はシール装置である。なお、均圧室15はそ
の天井部分に取付機構11を設けてあるので骨組みに必
要な強度を持たせてあり、壁材にはそれほど強度のある
材料は用いられていない。
【0017】図3はレギュレータ18の構成の一例を示
したものであり、18aはハウジング、18bはハウジ
ング18aの水圧検出側に設けられた複数個の小穴、1
8cはダイヤフラム、18dはクランクレバー、18e
はシートバルブ、18fは供給ホース20の空気ホース
が接続される高圧給気管、18gは均圧室15の内部に
連通した調圧給気管である。
【0018】今、均圧室15の外部の水圧が内部の圧力
より高くなると、ダイヤフラム18cが図の左方向に押
されてクランクレバー18dが軸を中心として時計方向
に回動し、シートバルブ18eが押し上げられる。この
ため、内部圧力が水圧に対応した値になるまで高圧給気
管18fから均圧室15内に空気が供給される。また外
部の水圧が内部圧力より低くなると、排出弁19が開い
て両圧力が平衡するまで均圧室15内の空気が水中に排
出される。従って、均圧室15の内部圧力は水深に関係
なく常に外部の水圧と平衡する値に維持されることにな
り、シール部などからの漏水などが生じにくく、また陸
上と同じ条件で開閉駆動部16と旋回モータ17を作動
させることができるのである。
【0019】この実施例のブロック据付装置1は上述の
ような構成であり、図2に示すように作業機2のアーム
2eの先端に取り付けてブロックの据付作業が行われ
る。すなわち、潜水士3が例えばバックホウの場合と同
様にアーム2eの各油圧シリンダなどを操作して据付装
置1の位置と角度を調整した後、把持装置12の開閉爪
12aを開閉させて開閉爪12aの先端をコンクリート
ブロックBのフックに引っ掛け、これを持ち上げてマウ
ンドMの所定場所に移動して据え付けを行うのである。
なお、開閉爪12aをフックに引っ掛けるのではなく、
開閉爪12aでブロックBを抱きかかえて移動させるこ
ともできる。
【0020】このように、実施例のブロック据付装置1
を水中作業機2のアーム2eの先端に取り付けることに
より、従来のように船上から吊り下げるのではなく、潜
水士3が直接目視しながら機械力を利用して据付作業を
行えるので、精度の高い施工を効率よく実施することが
できる。また、据え付けだけでなく、既設コンクリート
ブロックの撤去作業もこの装置で行えることはもちろん
である。
【0021】次に、図4及び図5により転圧機に関する
第2の実施例を説明する。図において、25はこの実施
例のバイブロ式転圧機であり、水中作業機2のアーム2
eの先端に取り付けるための2個の取付機構26、作業
用原動機である加振装置27、加振板28等を備えてい
ることは陸上用のものと同様である。29は加振板28
の上面に加振装置27を覆うように設けられた均圧室で
あり、前述の均圧室15と同様にレギュレータ30、排
出弁31、空気供給ホース32等が設けられている。
【0022】上記の加振装置27は油圧モータを備えた
もので、この油圧モータで偏心ロータを回転させて振動
を発生するように構成されており、動力用の油圧は図5
のように支援船4に搭載されたバイブロユニット33か
ら供給される。34はこのバイブロユニット33との間
を接続しているバイブロケーブルを示す。また均圧室2
9は、動力ユニット5から作業機2を経由して供給され
る空気により内部の圧力を水圧と平衡する値に保持され
る水密構造となっている。
【0023】第2の実施例は上述のような構成であり、
捨石の均しや締め固め等の作業は、このバイブロ式転圧
機25を図5に示すように作業機2のアーム2eの先端
に取り付け、潜水士3がアーム2eの各油圧シリンダな
どを操作して転圧機25の位置と角度を調整した後、加
振装置27を作動させて行う。
【0024】この第2の実施例によれば、加振装置27
が均圧室29に収納されているので漏油や浸水による故
障の恐れがなく、陸上と同じ条件で管理することが可能
となり、加振力が減衰しないので陸上と同等の転圧効果
を得ることができる。また、潜水士3が直接目視しなが
ら機械力を利用して作業を行えるので、精度の高い施工
を効率よく実施することができ、従来は困難であった法
面の施工も可能となる。更に従来の水中用のものと比較
して小型化することが容易であり、作業前の準備も簡単
となる。
【0025】図6は、水中で杭打ちや杭抜きを行うため
のアタッチメントに関する第3の実施例である。35は
この実施例のバイブロ式杭打ち機であり、第2の実施例
のバイブロ式転圧機25の加振板28に杭保持用チャッ
ク36を取り付けた構造となっている。杭保持用チャッ
ク36は開閉駆動部36aとこれによって開閉する一対
の保持片36bで構成されており、保持片36bが加振
板28を貫通する部分にはじゃばら状のシール板37が
設けられている。開閉駆動部36aは油圧モータを備え
ており、動力用の油圧は加振装置27と同様に支援船4
のバイブロユニット33から供給される。
【0026】第3の実施例は上述のような構成であり、
杭打ちは、杭保持用チャック36を作動させて保持片3
6bで杭38を掴み、潜水士3がアーム2eの各油圧シ
リンダなどを操作して杭38の位置と角度を調整した
後、加振装置27を作動させて軸方向の振動を加えなが
ら杭38をアーム2eで加圧し、水底の所定の位置に押
し込むことによって行われる。また既設の杭を抜く時は
逆の操作を行えばよく、杭を掴んで軸方向に振動を加え
ながら引き抜くのである。
【0027】上述のように、杭の軸方向に振動を加えな
がら作業を行うので施工は容易であり、従来不可能であ
った短杭の水中杭打ちや斜め打ちなども可能となる。ま
た杭抜きの際にはほぼ打設時の形状のままで杭全体を抜
くことができる。これらの作業は潜水士3が直接目視し
ながら機械力を利用して行えるので、精度の高い施工を
効率よく実施することができ、取扱いは容易で作業前の
準備も簡単となる。
【0028】なお、各アタッチメントへの動力用の油圧
は水中作業機を経由して供給する方式と、作業機を経由
しないで直接供給する方式のいずれでもよく、作業条件
などに応じて適宜選択することができ、均圧室への空気
を水中作業機を経由しないでアタッチメントに直接供給
することも可能である。また、実施例では船上の動力ユ
ニット5から油圧を供給する場合の例を述べているが、
動力ユニットからは電力を供給するようにし、作業機に
搭載された油圧ポンプを電力で駆動して作動用の油圧を
得る方式や、作業用原動機に電動モータを使用して電力
で直接駆動する方式などを採用することもできる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の水中作業機用アタッチメントは、水中作業機のアー
ムの先端に取り付けるための取付機構を備えたものにお
いて、水上の空気圧送装置から供給される空気によって
内部の圧力を水圧と平衡する値に維持される均圧室を設
け、この均圧室の内部に少なくとも作業用原動機を収納
したものである。
【0030】このため、厚い鋼板等で水圧に対抗できる
だけの耐圧殻を設ける必要がなく、均圧室は壁材に薄い
材料を使用することができると共に構造も簡単となり、
また水深の深い場所での使用も容易であって、水圧に伴
う漏水は発生しない。更に、一般に漏油や浸水による故
障などが生じやすい作業用原動機が均圧室内に収納され
ているので、使用条件は陸上と同じで漏油や浸水による
故障などの恐れがなくなり、各種の作業に用いられるア
タッチメントを得ることが容易となる。
【0031】また、作業用原動機の動力が水上の動力供
給装置から供給されるものでは、水中作業機に動力発生
用の原動機を搭載する必要がない。更に、作業用原動機
や作業装置を油圧モータで作動させるようにしたもので
は、水中作業機の動力である油圧を利用することができ
る。従って、アタッチメントが取り付けられる水中作業
機の構造が簡単となり、水中作業の施工が容易となる。
【0032】また、これらのアタッチメントを取り付け
た水中作業機を潜水士が直接操作して各種の作業を行う
ことが可能となり、機械力を用い、しかも波浪の影響を
受けずに作業箇所を直接目視しながら作業できるので、
施工の精度や効率を大幅に向上できる。
【0033】また、開閉式の把持装置を設けてブロック
据付装置を構成したものでは、ブロックの据え付けや撤
去の作業を効率よく実施でき、加振装置を設けてバイブ
ロ式転圧機を構成したものでは、均した捨石の締め固め
作業などを効率よく実施でき、更に加振装置に杭保持用
チャックを併設してバイブロ式杭打ち機を構成したもの
では、杭打ちや杭抜きを効率よく実施できると共に、短
杭の水中での打設や斜め打ちなども可能となり、また不
要な杭をほぼ打設時の形状のままで引き抜くこともでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の一部破断側面図であ
る。
【図2】同実施例を使用した施工方法の説明図である。
【図3】同実施例のレギュレータの構成を示す断面図で
ある。
【図4】第2の実施例の一部破断側面図である。
【図5】同実施例を使用した施工方法の説明図である。
【図6】第3の実施例の一部破断側面図である。
【符号の説明】
1 ブロック据付装置(作業用アタッチメント) 2 水中作業機 2e アーム 3 潜水士 11,26 取付機構 12 把持装置 15,29 均圧室 16 開閉駆動部 17 旋回モータ 18,30 レギュレータ 19,31 排出用逆止弁 20,32 空気/油圧供給ホース 25 バイブロ式転圧機(作業用アタッチメント) 27 加振装置 33 バイブロユニット 35 バイブロ式杭打ち機(作業用アタッチメント) 36 杭保持用チャック 36a 開閉駆動部 36b 保持片 38 杭

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中作業機のアームの先端に取り付ける
    ための取付機構を備えたアタッチメントであって、水上
    の空気圧送装置から供給される空気によって内部の圧力
    を水圧と平衡する値に維持される均圧室を設け、この均
    圧室の内部に少なくとも作業用原動機を収納したことを
    特徴とする水中作業機用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 作業用原動機が水上の動力供給装置から
    供給される油圧または電力によって駆動されるように構
    成されると共に、この作業用原動機によって作動する作
    業装置を備えた請求項1記載の水中作業機用アタッチメ
    ント。
  3. 【請求項3】 作業用原動機が油圧モータまたは電動モ
    ータであり、作業装置が前記モータによって作動する開
    閉式の把持装置である請求項2記載の水中作業機用アタ
    ッチメント。
  4. 【請求項4】 作業用原動機が油圧モータまたは電動モ
    ータであり、作業装置が前記モータによって作動する加
    振装置である請求項2記載の水中作業機用アタッチメン
    ト。
  5. 【請求項5】 加振装置によって振動を加えられる杭保
    持用チャックを設けた請求項4記載の水中作業機用アタ
    ッチメント。
JP16794095A 1995-06-09 1995-06-09 水中作業機用アタッチメント Pending JPH08333751A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008133311A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Toyo Constr Co Ltd 土砂改良方法および植生土壌
CN115623298A (zh) * 2022-09-27 2023-01-17 浙江凯富博科科技有限公司 一种深海摄像头

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