JPH08332974A - 車体装架フレームの製造方法 - Google Patents
車体装架フレームの製造方法Info
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- JPH08332974A JPH08332974A JP7140929A JP14092995A JPH08332974A JP H08332974 A JPH08332974 A JP H08332974A JP 7140929 A JP7140929 A JP 7140929A JP 14092995 A JP14092995 A JP 14092995A JP H08332974 A JPH08332974 A JP H08332974A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D29/00—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
- B62D29/008—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof predominantly of light alloys, e.g. extruded
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/10—Spot welding; Stitch welding
- B23K11/11—Spot welding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D23/00—Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions
- B62D23/005—Combined superstructure and frame, i.e. monocoque constructions with integrated chassis in the whole shell, e.g. meshwork, tubes, or the like
-
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- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
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- B62D33/04—Enclosed load compartments ; Frameworks for movable panels, tarpaulins or side curtains
- B62D33/044—Enclosed load compartments ; Frameworks for movable panels, tarpaulins or side curtains built up with profiles of constant elongated shape, e.g. extruded, mechanically interconnected by coupling members, e.g. by clamping, riveting or bolting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業上簡単なスポット溶接のみを用いて結合
することができ、量産に適して製造コストが低く、高精
度な車体装架フレームの製造方法を提供する。 【構成】 車体装架フレームは、アルミニウム合金の形
材13同士をそのフランジ15を抵抗スポット溶接より
固定することによって組み立てることができる。この形
材13にはその押出し加工による成形時に、フランジ1
5が本体14と一体的に形成されている。また、結節部
材を介して形材を結合することもできる。この結節部材
は、結節部材本体を押出し加工により成形した後、スポ
ット溶接用フランジとしての側板をレーザ溶接によって
本体に貫通溶接することにより製造することができる。
することができ、量産に適して製造コストが低く、高精
度な車体装架フレームの製造方法を提供する。 【構成】 車体装架フレームは、アルミニウム合金の形
材13同士をそのフランジ15を抵抗スポット溶接より
固定することによって組み立てることができる。この形
材13にはその押出し加工による成形時に、フランジ1
5が本体14と一体的に形成されている。また、結節部
材を介して形材を結合することもできる。この結節部材
は、結節部材本体を押出し加工により成形した後、スポ
ット溶接用フランジとしての側板をレーザ溶接によって
本体に貫通溶接することにより製造することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム又はアルミ
ニウム合金(以下、総称してアルミニウム材という)か
らなる角パイプ状の形材等の車体装架フレームの製造方
法に関し、特に組立精度及び生産性が高い車体装架フレ
ームの製造方法に関する。
ニウム合金(以下、総称してアルミニウム材という)か
らなる角パイプ状の形材等の車体装架フレームの製造方
法に関し、特に組立精度及び生産性が高い車体装架フレ
ームの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車及び輸送機等の車体を中空のフレ
ームにより支持するために、スペースフレーム構造が一
般的に使用されている。図16は一般の乗用車に適用し
たスペースフレーム構造を示す模式図である。結節部材
5は、Aピラー1a、ルーフサイドレール2及びAクロ
スビーム上3aの3本の形材を結合しており、3本の形
材を所望の角度で結合する。また、結節部材6、7及び
8も結節部材5と同様に3本の形材を結合するものであ
る。一方、結節部材9はAピラー1a、Aピラー1b、
Aクロスビーム下3b及びフードリッジ4の合計4本の
形材を結合しており、4本の形材を所望の角度で結合す
るものである。これらの2種類の結節部材が、車体装架
フレームの製造において代表的なものである。このよう
に、車体装架フレームは夫々の成形形材を結節部材で結
合して製造されており、この結節部材には鋳造品が使用
されている。
ームにより支持するために、スペースフレーム構造が一
般的に使用されている。図16は一般の乗用車に適用し
たスペースフレーム構造を示す模式図である。結節部材
5は、Aピラー1a、ルーフサイドレール2及びAクロ
スビーム上3aの3本の形材を結合しており、3本の形
材を所望の角度で結合する。また、結節部材6、7及び
8も結節部材5と同様に3本の形材を結合するものであ
る。一方、結節部材9はAピラー1a、Aピラー1b、
Aクロスビーム下3b及びフードリッジ4の合計4本の
形材を結合しており、4本の形材を所望の角度で結合す
るものである。これらの2種類の結節部材が、車体装架
フレームの製造において代表的なものである。このよう
に、車体装架フレームは夫々の成形形材を結節部材で結
合して製造されており、この結節部材には鋳造品が使用
されている。
【0003】図17は図16における結節部材9を例に
して鋳造結節部材の結合方法を示す模式図である。一般
的には、中空材であるAピラー1bに鋳造結節部材9を
差し込んで、両者の境界部分10をミグ溶接又はティグ
溶接にて接合する。この鋳造結節部材又はその他の結節
部材を使用する場合には、車体装架フレームの重量が増
加すること、鋳造結節部材の製造費が高価であること、
及び結合部材を用いるために溶接箇所が多数となり装架
フレーム自体の製造費も高価になることから、結節部材
を使用しない装架フレームの製造方法が提案されている
(特開平6−219321号公報)。
して鋳造結節部材の結合方法を示す模式図である。一般
的には、中空材であるAピラー1bに鋳造結節部材9を
差し込んで、両者の境界部分10をミグ溶接又はティグ
溶接にて接合する。この鋳造結節部材又はその他の結節
部材を使用する場合には、車体装架フレームの重量が増
加すること、鋳造結節部材の製造費が高価であること、
及び結合部材を用いるために溶接箇所が多数となり装架
フレーム自体の製造費も高価になることから、結節部材
を使用しない装架フレームの製造方法が提案されている
(特開平6−219321号公報)。
【0004】図18は結節部材を使用せずに形材を接合
する方法を示す模式図である。先ず図16におけるAピ
ラー1aとフードリッジ4に当たる部分を一体化曲げ部
材11で加工し、各部材の当接部で連結するように成形
し、これらをミグ溶接、ティグ溶接又は高エネルギー密
度ビーム溶接等を使用して溶接部12で接合している。
この製造方法は、成形材同士を直接に接合する方法であ
るので、溶接箇所が削減されるため、製造コストを低減
できるものとなっている。
する方法を示す模式図である。先ず図16におけるAピ
ラー1aとフードリッジ4に当たる部分を一体化曲げ部
材11で加工し、各部材の当接部で連結するように成形
し、これらをミグ溶接、ティグ溶接又は高エネルギー密
度ビーム溶接等を使用して溶接部12で接合している。
この製造方法は、成形材同士を直接に接合する方法であ
るので、溶接箇所が削減されるため、製造コストを低減
できるものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術においては、接合方法としてミグ溶接、ティグ
溶接又は高エネルギー密度ビーム溶接等を使用する必要
上、製造コストの低減には限界がある。このため、生産
性が高く、車体装架フレームの量産に適した低コストの
車体装架フレームの開発が要望されている。
従来技術においては、接合方法としてミグ溶接、ティグ
溶接又は高エネルギー密度ビーム溶接等を使用する必要
上、製造コストの低減には限界がある。このため、生産
性が高く、車体装架フレームの量産に適した低コストの
車体装架フレームの開発が要望されている。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、生産性が高く量産に適していて製造コスト
が低いと共に、高精度な車体装架フレームの製造方法を
提供することを目的とする。
のであって、生産性が高く量産に適していて製造コスト
が低いと共に、高精度な車体装架フレームの製造方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車体装架フ
レームの製造方法は、アルミニウム又はアルミニウム合
金からなる形材に結合用フランジを設けておき、形材同
士をそれらのフランジを抵抗スポット溶接により固定し
て結合することを特徴とする。
レームの製造方法は、アルミニウム又はアルミニウム合
金からなる形材に結合用フランジを設けておき、形材同
士をそれらのフランジを抵抗スポット溶接により固定し
て結合することを特徴とする。
【0008】本発明に係る他の車体装架フレームの製造
方法は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる形
材と結節部材に結合用フランジを設けておき、形材と形
材との間に結節部材を配置し、形材と結節部材とをそれ
らのフランジを抵抗スポット溶接により固定して結合す
ることを特徴とする。
方法は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる形
材と結節部材に結合用フランジを設けておき、形材と形
材との間に結節部材を配置し、形材と結節部材とをそれ
らのフランジを抵抗スポット溶接により固定して結合す
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本願発明者は、従来のミグ溶接、ティグ溶接及
び高エネルギー密度ビーム溶接等を使用することなく、
形材同士を接合する方法を開発すべく種々研究を行っ
た。その結果、各形材を押出し加工等により成形する際
に、結合用フランジを設けておくことにより、このフラ
ンジを介して形材同士を抵抗スポット溶接により固定す
ることができ、これにより、低コストに形材を結合でき
ることを見い出した。また、結節部材を使用する場合
は、結節部材にも結合用フランジを設けておくことによ
り、形材と結節部材とをそれらのフランジを抵抗スポッ
ト溶接することにより固定することができる。このよう
にして、本発明においては、車体装架フレームを製造す
る際の生産性が向上し、製造コストも低減することがで
きる。
び高エネルギー密度ビーム溶接等を使用することなく、
形材同士を接合する方法を開発すべく種々研究を行っ
た。その結果、各形材を押出し加工等により成形する際
に、結合用フランジを設けておくことにより、このフラ
ンジを介して形材同士を抵抗スポット溶接により固定す
ることができ、これにより、低コストに形材を結合でき
ることを見い出した。また、結節部材を使用する場合
は、結節部材にも結合用フランジを設けておくことによ
り、形材と結節部材とをそれらのフランジを抵抗スポッ
ト溶接することにより固定することができる。このよう
にして、本発明においては、車体装架フレームを製造す
る際の生産性が向上し、製造コストも低減することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付の図面を
参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施例に
て使用する形材13を示す断面図である。この形状13
は矩形パイプ状本体14の外側にスポット溶接用フラン
ジ15が4枚設けられている形状を有する。なお、フラ
ンジ15は、2枚以上であれば結合の強度は確保され
る。この矩形パイプ状本体14は日型、目型又は田型等
の補強矩形パイプであっても同様に取り扱うことができ
る。また、スポット溶接用(結合用)フランジ15の厚
さtは、スポット溶接の強度及び押出し加工における技
術上の制約を考慮すると、1乃至4mm程度の厚さとす
ることが望ましく、スポット溶接用フランジ15の幅w
は、スポット溶接の電極径の2/3以上の幅が必要であ
る。更に、スポット溶接用フランジ15の配置間隔p
は、溶接ガンを挿入することができる程度のものにする
ことが必要である。
参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施例に
て使用する形材13を示す断面図である。この形状13
は矩形パイプ状本体14の外側にスポット溶接用フラン
ジ15が4枚設けられている形状を有する。なお、フラ
ンジ15は、2枚以上であれば結合の強度は確保され
る。この矩形パイプ状本体14は日型、目型又は田型等
の補強矩形パイプであっても同様に取り扱うことができ
る。また、スポット溶接用(結合用)フランジ15の厚
さtは、スポット溶接の強度及び押出し加工における技
術上の制約を考慮すると、1乃至4mm程度の厚さとす
ることが望ましく、スポット溶接用フランジ15の幅w
は、スポット溶接の電極径の2/3以上の幅が必要であ
る。更に、スポット溶接用フランジ15の配置間隔p
は、溶接ガンを挿入することができる程度のものにする
ことが必要である。
【0011】図2は図1の一部拡大図である。本実施例
ではスポット溶接用フランジ15の厚さtを2mmと
し、直径16mmの電極を使用することから、スポット
溶接用フランジの幅wを15mmとし、上下電極の交わ
る角度rが150゜の溶接ガンを使用する。そして、上
部電極チップ16及び下部電極チップ17により、フラ
ンジ15を抵抗スポット溶接する。矩形パイプ状本体部
14の断面形状は例えば正方形であり、その1辺長h1
は例えば50mmである。この場合、スポット溶接用フ
ランジ15の配置間隔pは46mmとなる。更に、この
正方形パイプ状本体14の肉厚nは例えば3mmであ
る。
ではスポット溶接用フランジ15の厚さtを2mmと
し、直径16mmの電極を使用することから、スポット
溶接用フランジの幅wを15mmとし、上下電極の交わ
る角度rが150゜の溶接ガンを使用する。そして、上
部電極チップ16及び下部電極チップ17により、フラ
ンジ15を抵抗スポット溶接する。矩形パイプ状本体部
14の断面形状は例えば正方形であり、その1辺長h1
は例えば50mmである。この場合、スポット溶接用フ
ランジ15の配置間隔pは46mmとなる。更に、この
正方形パイプ状本体14の肉厚nは例えば3mmであ
る。
【0012】この形材13は図3に示すように、相互に
平行に重ね合わせることにより、フランジ15の複数の
点18においてスポット溶接し、得られたナゲット19
によって形材13同士が結合される。
平行に重ね合わせることにより、フランジ15の複数の
点18においてスポット溶接し、得られたナゲット19
によって形材13同士が結合される。
【0013】このように形材同士をフランジを介して結
合する方法は、図4に示すように、屈曲した形材20
も、他の形材13とそれらの平行部で重ね合わせて、フ
ランジの複数の点18をスポット溶接することによって
接合することができ、これにより、更に本発明の用途が
広がる。
合する方法は、図4に示すように、屈曲した形材20
も、他の形材13とそれらの平行部で重ね合わせて、フ
ランジの複数の点18をスポット溶接することによって
接合することができ、これにより、更に本発明の用途が
広がる。
【0014】図5は、押し出し加工で成形加工した結節
部材本体21を示す断面図、図6はこの結節部材本体2
1により結合される形材23を示す。形材23は縦がh
2 、横がh1 の矩形の本体24に対し、その先端部(長
さs)を除いてスポット溶接用フランジ26を設けたも
のである。形材23の先端部25は結節部材本体21に
設けた凹部22a等に嵌入される部分である。即ち、結
節部材本体21は形材23の先端部25を差し込む凹部
22a、22b、22cを有し、その開口部を外部に向
けて放射状に配置され、その相互間は所望の結合角度に
対応する角度で傾斜している。なお、この結合角度は押
出ダイの設計時点で任意に設定することができる。本実
施例では図16における結節部材5、6、7および8を
包括するものとして、4本の形材を結合する結節部材9
の形状を例に挙げて説明する。図5に示す実施例では、
例えば、凹部22aと凹部22bとがなす角度θ1 を9
0゜とし、凹部22bと凹部22cとがなす角度θ2 を
120゜とする。凹部22aのフランジ間の間隔a23は
図6に示す矩形角パイプ状先端部25の1辺長h1と対
応し、凹部22aのフランジ幅b23は同じく矩形角パイ
プ状先端部25の長さsに対応する。本実施例では、凹
部22b及び22cについても凹部22aと同様の形状
寸法を有する。
部材本体21を示す断面図、図6はこの結節部材本体2
1により結合される形材23を示す。形材23は縦がh
2 、横がh1 の矩形の本体24に対し、その先端部(長
さs)を除いてスポット溶接用フランジ26を設けたも
のである。形材23の先端部25は結節部材本体21に
設けた凹部22a等に嵌入される部分である。即ち、結
節部材本体21は形材23の先端部25を差し込む凹部
22a、22b、22cを有し、その開口部を外部に向
けて放射状に配置され、その相互間は所望の結合角度に
対応する角度で傾斜している。なお、この結合角度は押
出ダイの設計時点で任意に設定することができる。本実
施例では図16における結節部材5、6、7および8を
包括するものとして、4本の形材を結合する結節部材9
の形状を例に挙げて説明する。図5に示す実施例では、
例えば、凹部22aと凹部22bとがなす角度θ1 を9
0゜とし、凹部22bと凹部22cとがなす角度θ2 を
120゜とする。凹部22aのフランジ間の間隔a23は
図6に示す矩形角パイプ状先端部25の1辺長h1と対
応し、凹部22aのフランジ幅b23は同じく矩形角パイ
プ状先端部25の長さsに対応する。本実施例では、凹
部22b及び22cについても凹部22aと同様の形状
寸法を有する。
【0015】また、図5において凹部22a、22b及
び22cの中央に位置する孔部22dは、凹部22a、
22b及び22cに対して垂直に形材23の先端部25
を差し込むためのもので、横寸法d24は形材のh1 と対
応し、縦寸法e24はh2 に対応する。これらの寸法は、
例えば、a21=a22=a23=d24=50mm、b21=b
22=b23=e24=50mmである。形材23の先端部2
5は凹部22a、22b、22c及び孔部22dに差し
込まれるため、両者の寸法公差はすきまばめ程度に設定
する必要がある。
び22cの中央に位置する孔部22dは、凹部22a、
22b及び22cに対して垂直に形材23の先端部25
を差し込むためのもので、横寸法d24は形材のh1 と対
応し、縦寸法e24はh2 に対応する。これらの寸法は、
例えば、a21=a22=a23=d24=50mm、b21=b
22=b23=e24=50mmである。形材23の先端部2
5は凹部22a、22b、22c及び孔部22dに差し
込まれるため、両者の寸法公差はすきまばめ程度に設定
する必要がある。
【0016】この結節部材21は、図7に示すように、
押出加工により成形した後、所定寸法に切断して製造す
ることができる。この切断長さc21、c22、c23、c24
は夫々凹部22a、22b及び22cに関しては形材2
3の先端部25のh2 に対応し、孔部22dに関しては
形材23の先端部25のsに対応する。上述の説明から
明らかなように、これらの切断長さc21、c22、c23及
びc24は、その寸法が全て同一であることが必要であ
る。このように、1本の押出し部材から切断加工のみを
行うことによって複数個の結節部材本体が得られるの
で、結節部材の大量生産を効率的に行うことができる。
押出加工により成形した後、所定寸法に切断して製造す
ることができる。この切断長さc21、c22、c23、c24
は夫々凹部22a、22b及び22cに関しては形材2
3の先端部25のh2 に対応し、孔部22dに関しては
形材23の先端部25のsに対応する。上述の説明から
明らかなように、これらの切断長さc21、c22、c23及
びc24は、その寸法が全て同一であることが必要であ
る。このように、1本の押出し部材から切断加工のみを
行うことによって複数個の結節部材本体が得られるの
で、結節部材の大量生産を効率的に行うことができる。
【0017】この結節部材本体21には、図8に示すよ
うに、打ち抜き加工等によって得られたY字状の側板2
7が当てがわれ、側板27の上からレーザ溶接によって
本体21と側板27とが貫通溶接される。これにより側
板27には本体21の形状にビード29aが形成され、
図9におけるレーザ溶接部断面30に示すように側板2
7が貫通溶融されて側板27が本体21に溶接される。
このようにして、結節部材29が完成する。
うに、打ち抜き加工等によって得られたY字状の側板2
7が当てがわれ、側板27の上からレーザ溶接によって
本体21と側板27とが貫通溶接される。これにより側
板27には本体21の形状にビード29aが形成され、
図9におけるレーザ溶接部断面30に示すように側板2
7が貫通溶融されて側板27が本体21に溶接される。
このようにして、結節部材29が完成する。
【0018】図9は結節部材29の正面図を示す。側板
27に対向する側板28についても同様に溶接するが、
側板28には形材23の先端部25を差し込めるよう
に、図5における孔部22dと同一サイズの孔を設ける
必要がある。
27に対向する側板28についても同様に溶接するが、
側板28には形材23の先端部25を差し込めるよう
に、図5における孔部22dと同一サイズの孔を設ける
必要がある。
【0019】図8における側板27の先端幅gは図6に
おけるフランジを含む形材幅fと同一にし、側板27を
スポット溶接用フランジとして機能させる。また、図8
におけるフランジ部の長さiはスポット溶接の打点数と
ピッチにより定められる。例えば、両端15mmを残し
て30mmピッチで5打点の溶接を行う場合は、i=1
50mmとする。側板28の幅及びフランジ部の長さに
ついても側板27と同様にする。なお、これらの側板の
板厚は形材におけるスポット溶接フランジと同様に例え
ば2mmとする。
おけるフランジを含む形材幅fと同一にし、側板27を
スポット溶接用フランジとして機能させる。また、図8
におけるフランジ部の長さiはスポット溶接の打点数と
ピッチにより定められる。例えば、両端15mmを残し
て30mmピッチで5打点の溶接を行う場合は、i=1
50mmとする。側板28の幅及びフランジ部の長さに
ついても側板27と同様にする。なお、これらの側板の
板厚は形材におけるスポット溶接フランジと同様に例え
ば2mmとする。
【0020】以上のようにして製造された結節部材29
に、図8に示す矢印の方向からスポット溶接用フランジ
付き形材23の先端部25を差し込んで、フランジ同士
を抵抗スポット溶接にて溶接し、結節部材29と形材2
3とを結合させる。
に、図8に示す矢印の方向からスポット溶接用フランジ
付き形材23の先端部25を差し込んで、フランジ同士
を抵抗スポット溶接にて溶接し、結節部材29と形材2
3とを結合させる。
【0021】結節部材本体21の中央孔部22dに形材
23の先端部25を挿入する場合には、図9に示すよう
に、側板28に対し垂直に挿入する。これは、図14に
おいてAクロスビーム下3bのように、他の全ての形材
に対して垂直な関係にある形材を結合する場合に相当す
る。この場合は、図10に示すように、L型補強材31
を介してスポット溶接のみによって結節部材29及び他
の形材に結合される。また、このスポット溶接部32は
3枚重ねの溶接となるが、この接合は1回のスポット溶
接により容易に得ることができる。
23の先端部25を挿入する場合には、図9に示すよう
に、側板28に対し垂直に挿入する。これは、図14に
おいてAクロスビーム下3bのように、他の全ての形材
に対して垂直な関係にある形材を結合する場合に相当す
る。この場合は、図10に示すように、L型補強材31
を介してスポット溶接のみによって結節部材29及び他
の形材に結合される。また、このスポット溶接部32は
3枚重ねの溶接となるが、この接合は1回のスポット溶
接により容易に得ることができる。
【0022】更に、図11に示すように、このL型補強
材により補強的な役割を持たせるために、L型補強材と
してアルミニウム材33と鋼材34からなるクラッド材
35を使用し、アルミニウム材側が結節部材及び形材に
接するようにしてスポット溶接を行うと、結合部の剛性
が高くなる。
材により補強的な役割を持たせるために、L型補強材と
してアルミニウム材33と鋼材34からなるクラッド材
35を使用し、アルミニウム材側が結節部材及び形材に
接するようにしてスポット溶接を行うと、結合部の剛性
が高くなる。
【0023】このようにして、結節部材29を介して4
個の形材23を結合することにより、図12に示すよう
に結節が完了する。なお、結節部材本体21及び形材2
3については例えば、A6N01−T5材を使用し、結
節部材29を構成する側板27、28及びL型補強材3
1については例えばA5182−O材を使用することが
できる。
個の形材23を結合することにより、図12に示すよう
に結節が完了する。なお、結節部材本体21及び形材2
3については例えば、A6N01−T5材を使用し、結
節部材29を構成する側板27、28及びL型補強材3
1については例えばA5182−O材を使用することが
できる。
【0024】本発明によって図16に示すスペースフレ
ームの結節部材5乃至9を作製すると、車体フレームの
全ての部分をスポット溶接によって結合することが可能
となり、生産性が向上する。また、アーク溶接を一切使
用していないことから組立時の溶接変形が皆無となり、
高精度の組立が実現される。
ームの結節部材5乃至9を作製すると、車体フレームの
全ての部分をスポット溶接によって結合することが可能
となり、生産性が向上する。また、アーク溶接を一切使
用していないことから組立時の溶接変形が皆無となり、
高精度の組立が実現される。
【0025】ここで、比較例と実施例に関して被試験材
を作製し、回転剛性の比較試験を行った。被試験材とし
て、比較例については図13に示すように、断面の1辺
が50mm、長さが700mm、厚さが3mmの角材3
7の中心に、この角材に垂直方向に同一サイズで長さを
325mmに切断した角材38をアーク溶接の周溶接に
より接合したフレーム結合体を使用した。
を作製し、回転剛性の比較試験を行った。被試験材とし
て、比較例については図13に示すように、断面の1辺
が50mm、長さが700mm、厚さが3mmの角材3
7の中心に、この角材に垂直方向に同一サイズで長さを
325mmに切断した角材38をアーク溶接の周溶接に
より接合したフレーム結合体を使用した。
【0026】実施例については、図5における凹部のな
す角度がθ1 =θ2 =90゜である主要部品を使用する
ことと、長さが325mmである3本の形材を使用する
こと以外は実施例の説明において述べた条件で、図14
に示すようにスポット溶接を行うことにより接合したフ
レーム結合体を使用した。
す角度がθ1 =θ2 =90゜である主要部品を使用する
ことと、長さが325mmである3本の形材を使用する
こと以外は実施例の説明において述べた条件で、図14
に示すようにスポット溶接を行うことにより接合したフ
レーム結合体を使用した。
【0027】回転剛性の試験方法について比較例の被試
験材を例にとり、以下に説明する。図15に示すように
角材37を両側から固定し、角材38の頭部に角材37
の長手方向、即ちフレーム結合体面に対して面内にP1
の荷重を印加するか、又は、角材38の頭部に角材37
及び38に対して垂直方向、即ちフレーム結合面に対し
て面外にP2の荷重を印加し、点Oを中心とした角材3
8の変形角度を求めることによって評価した。実施例の
被試験材についても同様に評価した。上記の方法によっ
て得られた回転剛性の試験結果を下記表1に示す。
験材を例にとり、以下に説明する。図15に示すように
角材37を両側から固定し、角材38の頭部に角材37
の長手方向、即ちフレーム結合体面に対して面内にP1
の荷重を印加するか、又は、角材38の頭部に角材37
及び38に対して垂直方向、即ちフレーム結合面に対し
て面外にP2の荷重を印加し、点Oを中心とした角材3
8の変形角度を求めることによって評価した。実施例の
被試験材についても同様に評価した。上記の方法によっ
て得られた回転剛性の試験結果を下記表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】上記表1に示すように実施例におけるフレ
ーム結合体の回転剛性は比較例に対して面内及び面外に
ついて1.5倍の剛性を有している。これは実施例にお
けるスポット溶接用フランジが補強リブの役割を果たし
ているからであると考えられる。
ーム結合体の回転剛性は比較例に対して面内及び面外に
ついて1.5倍の剛性を有している。これは実施例にお
けるスポット溶接用フランジが補強リブの役割を果たし
ているからであると考えられる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明方法によれ
ば、作業効率が高いスポット溶接のみによって軽量のア
ルミニウム又はアルミニウム合金製フレームを結合する
ことができ、しかもその接合部は高強度である。そし
て、本発明は全ての軽量フレーム装架構造、即ち乗用車
のシャーシ部分、鉄道車輌、飛行機及びケーブルカーの
キャビン等のあらゆる種類の輸送機に使用できる装架フ
レームを製造することができる。
ば、作業効率が高いスポット溶接のみによって軽量のア
ルミニウム又はアルミニウム合金製フレームを結合する
ことができ、しかもその接合部は高強度である。そし
て、本発明は全ての軽量フレーム装架構造、即ち乗用車
のシャーシ部分、鉄道車輌、飛行機及びケーブルカーの
キャビン等のあらゆる種類の輸送機に使用できる装架フ
レームを製造することができる。
【図1】本発明の実施例に係る形材を示す断面図であ
る。
る。
【図2】同じくその一部拡大図である。
【図3】2本の形材をスポット溶接により接合した場合
の模式図である。
の模式図である。
【図4】曲げ形材と他の形材とをスポット溶接によって
接合した場合の模式図である。
接合した場合の模式図である。
【図5】本発明の実施例に係る結節部材を構成する本体
21を示す断面図である。
21を示す断面図である。
【図6】結節部材本体21に挿入される形材23を示す
模式図である。
模式図である。
【図7】本実施例の結節部材本体21を押出し加工によ
って成形する方法を示す模式的斜視図である。
って成形する方法を示す模式的斜視図である。
【図8】結節部材本体に貫通溶接される側板を示す模式
図である。
図である。
【図9】本実施例の結節部材を示す正面図である。
【図10】結節部材と形材とをL型補強材により接合し
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
【図11】同じくL型補強材としてクラッド材を使用し
た場合を示す断面図である。
た場合を示す断面図である。
【図12】本発明の結節部材を使用して形材同士を結合
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図13】アーク溶接の周溶接により結合した従来のフ
レーム結合体を示す模式図である。
レーム結合体を示す模式図である。
【図14】本発明の実施例方法により接合したフレーム
結合体を示す模式図である。
結合体を示す模式図である。
【図15】比較例及び実施例について行った回転剛性の
試験方法を示す模式図である。
試験方法を示す模式図である。
【図16】一般の乗用車をスペースフレーム構造により
組み立てた状態を示す模式図である。
組み立てた状態を示す模式図である。
【図17】鋳造結節部材を使用して形材を接合する従来
方法を示す模式図である。
方法を示す模式図である。
【図18】結節部材を使用せずに形材を接合する従来方
法を示す模式図である。
法を示す模式図である。
1a、1b;Aピラー 2;ルーフサイドレール 3a;Aクロスビーム上 3b;Aクロスビーム下 4;フードリッジ 5、6、7、8、9;結節部材 10、12;溶接部 11;一体化曲げ部材 13、23、39;形材 14、24;本体 15、26;フランジ 16;上部電極チップ 17;下部電極チップ 18、32;スポット溶接部 19;ナゲット 20;曲げ形材 22a、22b、22c;凹部 22d;孔 25;先端部 27、28;側板 29;結節部材 30;レーザ溶接部断面 31;L型補強材 33;アルミニウム材 34;鋼材 35;クラッド材 36;アーク溶接部 37、38;角材 w;スポット溶接用フランジの幅 q;スポット溶接用フランジの配置間隔 t;スポット溶接用フランジの厚さ r;溶接ガンの上下電極の交わる角度 n;矩形パイプ部の肉厚 a21、a22、a23;凹部のフランジ間の間隔 b21、b22、b23;凹部のフランジ幅 c21、c22、c23、c24;結節部材の主要部品の押出し
加工における切断長さ d24、e24;角穴部の1辺及び他の1辺の長さ θ1 ;凹部22aと凹部22bとがなす角 θ2 ;凹部22bと凹部22cとがなす角 f;フランジ部を含む形材幅 g;側板の先端幅 h1 、h2 ;矩形角パイプ部断面の1辺及び他の1辺の
長さ i;側板におけるフランジ部の長さ s;矩形パイプ部の長さ
加工における切断長さ d24、e24;角穴部の1辺及び他の1辺の長さ θ1 ;凹部22aと凹部22bとがなす角 θ2 ;凹部22bと凹部22cとがなす角 f;フランジ部を含む形材幅 g;側板の先端幅 h1 、h2 ;矩形角パイプ部断面の1辺及び他の1辺の
長さ i;側板におけるフランジ部の長さ s;矩形パイプ部の長さ
Claims (6)
- 【請求項1】 アルミニウム又はアルミニウム合金から
なる形材に結合用フランジを設けておき、形材同士をそ
れらのフランジを抵抗スポット溶接により固定して結合
することを特徴とする車体装架フレームの製造方法。 - 【請求項2】 アルミニウム又はアルミニウム合金から
なる形材と結節部材に結合用フランジを設けておき、形
材と形材との間に結節部材を配置し、形材と結節部材と
をそれらのフランジを抵抗スポット溶接により固定して
結合することを特徴とする車体装架フレームの製造方
法。 - 【請求項3】 前記結合用フランジは押出加工により形
材と一体的に成形することを特徴とする請求項1又は2
に記載の車体装架フレームの製造方法。 - 【請求項4】 前記結合用フランジは、2枚以上である
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
の車体装架フレームの製造方法。 - 【請求項5】 前記結節部材は、押出加工により形材と
同一断面形状に成形された本体と、レーザ溶接の貫通溶
融によって前記本体に接合された結合用フランジとを有
することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
記載の車体装架フレームの製造方法。 - 【請求項6】 前記結節部材は、複数個の形材差し込み
用凹部を有し、各凹部は所望の結合角度で配置されてい
ることを特徴とする請求項4乃至5のいずれか1項に記
載の車体装架フレームの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7140929A JPH08332974A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 車体装架フレームの製造方法 |
US08/652,414 US5767476A (en) | 1995-06-07 | 1996-05-23 | Manufacturing method for automotive frame |
DE19622661A DE19622661B4 (de) | 1995-06-07 | 1996-06-05 | Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeugrahmens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7140929A JPH08332974A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 車体装架フレームの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08332974A true JPH08332974A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15280104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7140929A Pending JPH08332974A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 車体装架フレームの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5767476A (ja) |
JP (1) | JPH08332974A (ja) |
DE (1) | DE19622661B4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006096270A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Hino Motors Ltd | 車両の前部構造 |
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DE19754170A1 (de) * | 1997-12-06 | 1999-06-10 | Volkswagen Ag | Leichtmetallbauteil |
DE19916286A1 (de) * | 1999-04-12 | 2000-10-19 | Alstom Lhb Gmbh | Einrichtung zur Verstärkung der Ecken in Ausschnitten von orthogonal versteiften Wand-/Deckenbereichen |
DE10158679C2 (de) * | 2001-11-30 | 2003-11-27 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Aus Stahlblech bestehendes Verbindungselement für Hohlprofile aus Stahlblech, insbesondere eine Rahmenstruktur einer Fahrzeugkarosserie |
DE10158731B4 (de) * | 2001-11-30 | 2004-04-29 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Aus Stahlblech bestehendes Verbindungselement für Hohlprofile aus Stahlblech, insbesondere eine Rahmenstruktur einer Fahrzeugkarosserie |
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CN1317104C (zh) * | 2004-09-23 | 2007-05-23 | 上海交通大学 | 轿车天窗镀锌板框架连接与成形复合方法 |
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KR101645178B1 (ko) | 2013-05-10 | 2016-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 원심팬 및 원심팬의 제조방법 |
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US20150314363A1 (en) * | 2014-04-30 | 2015-11-05 | GM Global Technology Operations LLC | Method of forming a vehicle body structure from a pre-welded blank assembly |
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1995
- 1995-06-07 JP JP7140929A patent/JPH08332974A/ja active Pending
-
1996
- 1996-05-23 US US08/652,414 patent/US5767476A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-05 DE DE19622661A patent/DE19622661B4/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006096270A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Hino Motors Ltd | 車両の前部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19622661A1 (de) | 1996-12-12 |
DE19622661B4 (de) | 2010-11-18 |
US5767476A (en) | 1998-06-16 |
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