JPH08332426A - 霧化装置 - Google Patents
霧化装置Info
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- JPH08332426A JPH08332426A JP7167089A JP16708995A JPH08332426A JP H08332426 A JPH08332426 A JP H08332426A JP 7167089 A JP7167089 A JP 7167089A JP 16708995 A JP16708995 A JP 16708995A JP H08332426 A JPH08332426 A JP H08332426A
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- Japan
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- perfume
- particles
- atomized
- air
- spray
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0012—Apparatus for achieving spraying before discharge from the apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0623—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers coupled with a vibrating horn
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- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/26—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operating automatically, e.g. periodically
- B65D83/262—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operating automatically, e.g. periodically by clockwork, motor, electric or magnetic means operating without repeated human input
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高価なポンプを用いることなく、大気中へ拡
散させる香料粒子を細かな粒子に揃えて微量の香料を無
駄なく効率的に大気中へ拡散できる霧化装置を提供す
る。 【構成】 圧電素子を利用した超音波振動子霧化手段を
有し、該超音波振動子霧化手段を支持している支持ブロ
ック内に圧電素子を利用した圧電素子ポンプと該圧電素
子ポンプの吸入路および排出路の細管構造とを形成した
ことを特徴とする。
散させる香料粒子を細かな粒子に揃えて微量の香料を無
駄なく効率的に大気中へ拡散できる霧化装置を提供す
る。 【構成】 圧電素子を利用した超音波振動子霧化手段を
有し、該超音波振動子霧化手段を支持している支持ブロ
ック内に圧電素子を利用した圧電素子ポンプと該圧電素
子ポンプの吸入路および排出路の細管構造とを形成した
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば微量の香料を大
気中へ拡散させる芳香装置として用いて好適な霧化装置
に関する。
気中へ拡散させる芳香装置として用いて好適な霧化装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より香料などの発散させる装置とし
ては、固形の香料を自然揮発させることで霧化したり、
あるいはポンプで吸い上げた微量の液体香料を超音波振
動子で霧状に霧化させる霧化装置が用いられている。比
較的広い場所のホテルロビーやショールーム等の室内に
香料を霧化して香りを芳香させる装置としては、香料タ
ンクに収容した固形香料が気化して自然揮散する香気を
送風機により送り出すものがあった。しかし香料の自然
気化による場合は最適濃度の香気を十分に供給すること
が困難であった。このため、液体からなる香料を超音波
振動子の振動によって霧化し、この霧化した香料粒子を
送風機によって吹き出せる香料の霧化装置が知られてい
る。この香料の霧化装置は液体からなる香料を超音波振
動子の先端部に供給するためタイマー付き香料供給ポン
プを使用し、このポンプから香料供給パイプを介して上
部超音波振動子の先端にノズルによって香料を吐出せる
構造を用いていた。
ては、固形の香料を自然揮発させることで霧化したり、
あるいはポンプで吸い上げた微量の液体香料を超音波振
動子で霧状に霧化させる霧化装置が用いられている。比
較的広い場所のホテルロビーやショールーム等の室内に
香料を霧化して香りを芳香させる装置としては、香料タ
ンクに収容した固形香料が気化して自然揮散する香気を
送風機により送り出すものがあった。しかし香料の自然
気化による場合は最適濃度の香気を十分に供給すること
が困難であった。このため、液体からなる香料を超音波
振動子の振動によって霧化し、この霧化した香料粒子を
送風機によって吹き出せる香料の霧化装置が知られてい
る。この香料の霧化装置は液体からなる香料を超音波振
動子の先端部に供給するためタイマー付き香料供給ポン
プを使用し、このポンプから香料供給パイプを介して上
部超音波振動子の先端にノズルによって香料を吐出せる
構造を用いていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の香料の霧化装置は、超音波振動子の先端部にノズルで
一定量の香料を予め定めた時間に供給するため、タイマ
ー制御の香料供給ポンプを使用していたので、装置の構
成が複雑になり、ケースも大きくなって高価になってし
まうという欠点があった。また、香料供給ポンプからの
香料供給パイプが詰まってしまいスムーズな供給ができ
ないため、定期的にクリーニングしなければならないと
いう問題もあり、更に、香料交換を行う場合もポンプの
香料容器やパイプをクリーニングしなければならないと
いう煩雑さがあった。
の香料の霧化装置は、超音波振動子の先端部にノズルで
一定量の香料を予め定めた時間に供給するため、タイマ
ー制御の香料供給ポンプを使用していたので、装置の構
成が複雑になり、ケースも大きくなって高価になってし
まうという欠点があった。また、香料供給ポンプからの
香料供給パイプが詰まってしまいスムーズな供給ができ
ないため、定期的にクリーニングしなければならないと
いう問題もあり、更に、香料交換を行う場合もポンプの
香料容器やパイプをクリーニングしなければならないと
いう煩雑さがあった。
【０００４】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、高価でしかもスペースのとるポンプ
を用いることなく、微量の香料を無駄なく効率的に大気
中へ拡散できしかも香料交換とクリーニングが容易にで
きるコンパクトな霧化装置を提供することを目的とす
る。
になされたもので、高価でしかもスペースのとるポンプ
を用いることなく、微量の香料を無駄なく効率的に大気
中へ拡散できしかも香料交換とクリーニングが容易にで
きるコンパクトな霧化装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る霧化装置
は、液体を封入した容器に前記液体の霧化機構を設けた
スプレーと、前記スプレーを霧化生成状態にする霧化生
成制御手段と、前記スプレーにより生成した霧を所定方
向へ送風により送る送風手段と、前記スプレーの噴霧方
向前方に配置されており前記霧が直進できない複数の通
風孔を有する霧化粒子選別部材とを備えたものである。
は、液体を封入した容器に前記液体の霧化機構を設けた
スプレーと、前記スプレーを霧化生成状態にする霧化生
成制御手段と、前記スプレーにより生成した霧を所定方
向へ送風により送る送風手段と、前記スプレーの噴霧方
向前方に配置されており前記霧が直進できない複数の通
風孔を有する霧化粒子選別部材とを備えたものである。
【０００６】また、本発明に係る霧化装置は、霧化粒子
選別部材の前記通風孔に、該通風孔を通過できなかった
霧化粒子を受け止めるひさし部を備えたものである。
選別部材の前記通風孔に、該通風孔を通過できなかった
霧化粒子を受け止めるひさし部を備えたものである。
【０００７】また、本発明に係る霧化装置は、スプレー
の噴霧方向下部に配置された超音波振動子霧化手段を備
えたものである。
の噴霧方向下部に配置された超音波振動子霧化手段を備
えたものである。
【０００８】
【作用】本発明における霧化装置は、スプレーにより噴
霧した霧化粒子を、送風手段により所定方向へ送り、前
記霧化粒子の噴霧方向に配置された複数の通風孔を有す
る霧化粒子選別部材により前記霧化粒子の所定の大きさ
以下の小さな粒子のみを直接外部へ通過させ、所定径以
上の霧化粒子は通過させず霧化粒子選別部材に吸着ある
いは付着させ送風手段によりその大きな霧化粒子を気化
蒸発させて、外部を出し微量の液体を無駄なく効率的に
大気中へ拡散させる。
霧した霧化粒子を、送風手段により所定方向へ送り、前
記霧化粒子の噴霧方向に配置された複数の通風孔を有す
る霧化粒子選別部材により前記霧化粒子の所定の大きさ
以下の小さな粒子のみを直接外部へ通過させ、所定径以
上の霧化粒子は通過させず霧化粒子選別部材に吸着ある
いは付着させ送風手段によりその大きな霧化粒子を気化
蒸発させて、外部を出し微量の液体を無駄なく効率的に
大気中へ拡散させる。
【０００９】また、本発明における霧化装置は、霧化粒
子選別部材の通風孔に設けられたひさし部で、前記通風
孔を通過できなかった霧化粒子を受け止め、送風手段に
よる送風により気化させ、微量の液体を無駄なく効率的
に大気中へ拡散させる。
子選別部材の通風孔に設けられたひさし部で、前記通風
孔を通過できなかった霧化粒子を受け止め、送風手段に
よる送風により気化させ、微量の液体を無駄なく効率的
に大気中へ拡散させる。
【００１０】また、本発明における霧化装置は、スプレ
ーの噴霧方向下部に配置された超音波振動子霧化手段に
より、スプレーから噴霧される霧化粒子の内の比較的粒
子の大きい前記スプレー直下へ落ちる霧化粒子を超音波
振動により再度霧化し、送風手段による送風により微量
の液体を無駄なく効率的に大気中へ拡散させる。
ーの噴霧方向下部に配置された超音波振動子霧化手段に
より、スプレーから噴霧される霧化粒子の内の比較的粒
子の大きい前記スプレー直下へ落ちる霧化粒子を超音波
振動により再度霧化し、送風手段による送風により微量
の液体を無駄なく効率的に大気中へ拡散させる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図１は、本実施例の霧化装置は香料の霧化装置であ
りその内部構成を示す構造図である。図において、１は
霧化装置本体ケース、２は液体香料を封入した容器、３
は押下ボタン、４は押下ボタン３に設けられたノズル、
５はソレノイド、６は図示していないソレノイド駆動回
路で励磁されるソレノイド５の押下ボタン３を押し下げ
るための押下ボタン駆動シャフト、７はソレノイド５が
励磁されていないときに押下ボタン駆動シャフト６を上
方へ押し上げておくためのスプリング、８はファン、９
はフィルタである。１０は容器２を交換する際に、容器
２を出し入れするための開閉蓋である。１１はノズル４
から噴霧された香料を大気中へ拡散させるための霧化粒
子選別部材であり、ノズル４から噴霧された香料粒子の
所定径より大きい粒子を捕獲する。１２および１３は超
音波振動子霧化手段であり、図示していない超音波振動
子駆動回路により駆動される。１５はファン８により送
風される空気取入れ孔である。
る。図１は、本実施例の霧化装置は香料の霧化装置であ
りその内部構成を示す構造図である。図において、１は
霧化装置本体ケース、２は液体香料を封入した容器、３
は押下ボタン、４は押下ボタン３に設けられたノズル、
５はソレノイド、６は図示していないソレノイド駆動回
路で励磁されるソレノイド５の押下ボタン３を押し下げ
るための押下ボタン駆動シャフト、７はソレノイド５が
励磁されていないときに押下ボタン駆動シャフト６を上
方へ押し上げておくためのスプリング、８はファン、９
はフィルタである。１０は容器２を交換する際に、容器
２を出し入れするための開閉蓋である。１１はノズル４
から噴霧された香料を大気中へ拡散させるための霧化粒
子選別部材であり、ノズル４から噴霧された香料粒子の
所定径より大きい粒子を捕獲する。１２および１３は超
音波振動子霧化手段であり、図示していない超音波振動
子駆動回路により駆動される。１５はファン８により送
風される空気取入れ孔である。
【００１２】図２は、図１に示す霧化粒子選別部材１１
の断面を部分的に拡大した部分拡大図であり、通風孔２
０は鍵形に形成されている。また通風孔２０の内側には
ひさし部２１が形成されている。このひさし部２１は、
鍵形に形成された通風孔２０を通過できないで通風孔２
０の入口付近に付着する所定径より大きな香料粒子２２
を受け止める。
の断面を部分的に拡大した部分拡大図であり、通風孔２
０は鍵形に形成されている。また通風孔２０の内側には
ひさし部２１が形成されている。このひさし部２１は、
鍵形に形成された通風孔２０を通過できないで通風孔２
０の入口付近に付着する所定径より大きな香料粒子２２
を受け止める。
【００１３】この霧化装置では、ソレノイド５が励磁さ
れると押下ボタン駆動シャフト６がスプリング７に抗し
て押下ボタン３を押し下げ、容器２に封入されている液
体香料をノズル４から霧化粒子選別部材１１の通風孔２
０へ向けて噴出する。また、ソレノイド５が励磁される
と同時にファン８が回転し、ノズル４から噴霧された香
料粒子を霧化粒子選別部材１１の通風孔２０へ向けて押
し流し、ファン８の回転による送風でノズル４から噴霧
された香料粒子は、霧化粒子選別部材１１の通風孔２０
から大気中へ拡散される。このとき所定径より大きい香
料粒子２２は質量が大きく慣性が大きいため、通風孔２
０を通過するときに鍵状に形成されている通風孔２０の
内部の形状に従って通風孔２０を通過することができ
ず、通風孔２０の内壁や入口付近に付着してしまう。一
方、所定径より小さい粒子の香料粒子２１は質量が小さ
く慣性も小さいため、通風孔２０を通過するときに鍵状
に形成されている通風孔２０の内部の形状に従って通風
孔２０を通過し、大気中へ放出される。
れると押下ボタン駆動シャフト６がスプリング７に抗し
て押下ボタン３を押し下げ、容器２に封入されている液
体香料をノズル４から霧化粒子選別部材１１の通風孔２
０へ向けて噴出する。また、ソレノイド５が励磁される
と同時にファン８が回転し、ノズル４から噴霧された香
料粒子を霧化粒子選別部材１１の通風孔２０へ向けて押
し流し、ファン８の回転による送風でノズル４から噴霧
された香料粒子は、霧化粒子選別部材１１の通風孔２０
から大気中へ拡散される。このとき所定径より大きい香
料粒子２２は質量が大きく慣性が大きいため、通風孔２
０を通過するときに鍵状に形成されている通風孔２０の
内部の形状に従って通風孔２０を通過することができ
ず、通風孔２０の内壁や入口付近に付着してしまう。一
方、所定径より小さい粒子の香料粒子２１は質量が小さ
く慣性も小さいため、通風孔２０を通過するときに鍵状
に形成されている通風孔２０の内部の形状に従って通風
孔２０を通過し、大気中へ放出される。
【００１４】通風孔２０の内壁や入口付近に付着した香
料粒子は、ひさし部２１で受け止められ、ひさし部２１
上に溜まることになるが、ファン８の回転による送風で
強制的に気化蒸発して霧化粒子選別部材１１の通風孔２
０から大気中へ拡散する。
料粒子は、ひさし部２１で受け止められ、ひさし部２１
上に溜まることになるが、ファン８の回転による送風で
強制的に気化蒸発して霧化粒子選別部材１１の通風孔２
０から大気中へ拡散する。
【００１５】また、ノズル４から噴霧された香料粒子の
内で特に大きな粒子は、ノズル４の前方下方で落下して
しまうが、超音波振動子駆動回路により駆動される超音
波振動子霧化手段の超音波振動により細かい香料粒子へ
霧化されると共にファン８の回転による送風で押し流さ
れて霧化粒子選別部材１１の通風孔２０から大気中へ拡
散する。
内で特に大きな粒子は、ノズル４の前方下方で落下して
しまうが、超音波振動子駆動回路により駆動される超音
波振動子霧化手段の超音波振動により細かい香料粒子へ
霧化されると共にファン８の回転による送風で押し流さ
れて霧化粒子選別部材１１の通風孔２０から大気中へ拡
散する。
【００１６】以上のように、本実施例によればノズル４
から噴霧された香料粒子は霧化粒子選別部材１１の鍵状
に形成された通風孔２０によりその粒子の大きさが選別
されるため、微量の香料を大気中へ効果的に拡散させる
ことが出来る。また、霧化粒子選別部材１１の鍵状に形
成された通風孔２０を通過できなかった香料粒子は、ひ
さし部２１や超音波振動子霧化手段１２，１３により強
制的に気化されたり細かい粒子に霧化されるため、微量
の香料を無駄なく大気中へ拡散させることが出来る。な
お、以上説明した実施例では、ソレノイド５によりノズ
ル４から液体香料を噴霧する構成にしたが、ソレノイド
に限定するものではなく、押下ボタン３を押し下げるこ
との出来る機構であればモータなどを用いた構成であっ
てもよい。カムとモータを使用して所定周期で例えば数
分毎に１回押下ボタン３を押下してもよい。このように
すれば所定時間一様の香り濃度に噴霧させることができ
る。
から噴霧された香料粒子は霧化粒子選別部材１１の鍵状
に形成された通風孔２０によりその粒子の大きさが選別
されるため、微量の香料を大気中へ効果的に拡散させる
ことが出来る。また、霧化粒子選別部材１１の鍵状に形
成された通風孔２０を通過できなかった香料粒子は、ひ
さし部２１や超音波振動子霧化手段１２，１３により強
制的に気化されたり細かい粒子に霧化されるため、微量
の香料を無駄なく大気中へ拡散させることが出来る。な
お、以上説明した実施例では、ソレノイド５によりノズ
ル４から液体香料を噴霧する構成にしたが、ソレノイド
に限定するものではなく、押下ボタン３を押し下げるこ
との出来る機構であればモータなどを用いた構成であっ
てもよい。カムとモータを使用して所定周期で例えば数
分毎に１回押下ボタン３を押下してもよい。このように
すれば所定時間一様の香り濃度に噴霧させることができ
る。
【００１７】
【発明の効果】本発明によればスプレーの噴霧により生
成される粒子の内で細かな霧化粒子のみを大気中へ拡散
させるので、微量の液体を効率的に大気中へ拡散できる
効果がある。
成される粒子の内で細かな霧化粒子のみを大気中へ拡散
させるので、微量の液体を効率的に大気中へ拡散できる
効果がある。
【００１８】また、霧化粒子選別部材で捕獲された比較
的大きな霧化粒子は、ひさし部上に溜まり送風により強
制的に気化されるため、微量の液体を無駄なく大気中へ
拡散させることが出来る効果がある。
的大きな霧化粒子は、ひさし部上に溜まり送風により強
制的に気化されるため、微量の液体を無駄なく大気中へ
拡散させることが出来る効果がある。
【００１９】また、スプレー直下へ落ちる大きな霧化粒
子は、超音波振動子霧化手段により再度霧化され送風に
より送り出されるための、微量の液体を無駄なく効率的
に大気中へ拡散させることが出来る効果がある。
子は、超音波振動子霧化手段により再度霧化され送風に
より送り出されるための、微量の液体を無駄なく効率的
に大気中へ拡散させることが出来る効果がある。
【００２０】また、以上のように比較的大きな霧化粒子
は、直ちに気化する構成であるので、クリーニングや異
なった香料交換が特に容易になる。
は、直ちに気化する構成であるので、クリーニングや異
なった香料交換が特に容易になる。
【図１】本発明の一実施例による霧化装置の内部構成を
示す構造図である。
示す構造図である。
【図２】本発明の一実施例による霧化装置の霧化粒子選
別部材の断面を部分的に拡大した部分拡大図である。
別部材の断面を部分的に拡大した部分拡大図である。
１ 霧化装置本体ケース ２ 容器 ３ 押下ボタン ４ ノズル（霧化機構） ５ ソレノイド（霧化生成制御手段） ８ ファン（送風手段） １１ 霧化粒子選別部材 １２，１３ 超音波振動子霧化手段 ２１ ひさし部
Claims (3)
- 【請求項１】 液体を封入した容器に前記液体の霧化機
構を設けたスプレーと、前記スプレーを霧化生成状態に
する霧化生成制御手段と、前記スプレーにより生成した
霧を所定方向へ送風により送る送風手段と、前記スプレ
ーの噴霧方向前方に配置されており前記霧が直進できな
い複数の通風孔を有する霧化粒子選別部材とを備えたこ
とを特徴とする霧化装置。 - 【請求項２】 前記霧化粒子選別部材の前記通風孔に、
該通風孔を通過できなかった霧化粒子を受け止めるひさ
し部を備えたことを特徴とする請求項１記載の霧化装
置。 - 【請求項３】 前記スプレーの噴霧方向下部に配置され
た超音波振動子霧化手段を備えていることを特徴とする
請求項１または請求項２記載の霧化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7167089A JPH08332426A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7167089A JPH08332426A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 霧化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08332426A true JPH08332426A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15843221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7167089A Pending JPH08332426A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 霧化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08332426A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2951442A1 (fr) * | 2009-10-20 | 2011-04-22 | Valois Sas | Tete de distribution pour dispositif de distribution de produit fluide. |
| CN102266579A (zh) * | 2011-06-23 | 2011-12-07 | 恩杜罗生物技术（苏州工业园区）有限公司 | 一种空间环境消毒机 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7167089A patent/JPH08332426A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2011048330A1 (fr) * | 2009-10-20 | 2011-04-28 | Valois Sas | Tete de distribution pour dispositif de distribution de produit fluide |
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