JPH11207124A - 空気清浄システム及びその駆動方法 - Google Patents

空気清浄システム及びその駆動方法

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JPH11207124A
JPH11207124A JP10009702A JP970298A JPH11207124A JP H11207124 A JPH11207124 A JP H11207124A JP 10009702 A JP10009702 A JP 10009702A JP 970298 A JP970298 A JP 970298A JP H11207124 A JPH11207124 A JP H11207124A
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air
space
air purifier
humidity
purified
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JP10009702A
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Yuichi Meguro
裕一 目黒
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/14Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
    • F24F3/1411Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
    • F24F3/1417Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with liquid hygroscopic desiccants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的に簡単な構成によって被浄化空間に存在
するミスト量をあまり減少させることなく、被浄化空間
を所望の湿度にコントロ−ルできる空気清浄システムを
提供すること。 【解決手段】気液接触部Aと、液滴分離部Bと、気液接
触部,液滴分離部を含む空気の流動経路に配置したファ
ン32と、水槽35と、この水槽内の水を気液接触部内
で微細な液滴を形成する微細化手段39,40と、これ
らの部品を囲んだケ−シング21とを含む空気清浄機2
0と、被浄化空間の湿気を除湿する除湿機能部と、被浄
化空間の湿度を検出する湿度センサ80とを具備し、前
記空気清浄機から放出される水のミストによる被浄化空
間の加湿状態を湿度センサにて検出し、この検出結果に
基づいて除湿機能部を駆動させ、被浄化空間を所望の湿
度にコントロ−ルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気清浄システム
及びその駆動方法に関し、特に気液接触部と液滴分離部
とを備え、液滴分離部から放出される微細水滴(ミス
ト)を利用して空気などを清浄化する空気清浄システム
において、ミストの放出によって加湿された被浄化空間
を所望の湿度にコントロ−ルする制御機構の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気清浄機は、例えば図8
に示すように構成されている。同図において、1は被浄
化空間(室内)の空気を強制的に吸い込むためのファン
であって、空気の流動経路(例えばダクト)の任意部分
に配置されている。このダクトの一端には空気吸い込み
口が形成されており、この空気吸い込み口には比較的に
粒径の大きなゴミなどを除去するフィルタ2が配置され
ている。このダクトの他端は気液接触部3が結合されて
いる。この気液接触部3は筒状に構成されており、その
軸中心部分にはパイプが立設されており、所定部分に水
を噴射させる複数の噴射ノズル4が放射状に配置されて
いる。気液接触部3の隣接部分には連通口5を介して液
滴分離部6が配置されている。この液滴分離部6は筒状
に構成されており、上部に清浄化された空気,ミストの
排出口7が形成されている。気液接触部3の軸中心部分
に立設されたパイプの下端には水噴射用のポンプ8が接
続されている。特に、気液接触部3及び液滴分離部6の
下方には給水タンク9から給水された水が貯えられる水
槽10が設けられており、この水槽10に貯えられた水
はポンプ8によってパイプに配置された噴射ノズル4か
ら噴射されるように構成されている。
【0003】このように構成された空気清浄機は次のよ
うに動作する。図8の状態において、まず、ファン1を
回転・駆動させると、室内の空気がフィルタ2を介して
ダクト内に吸い込まれる。尚、この際に、空気と共に吸
い込まれた粒径の大きなゴミなどはフィルタ2によって
ダクト内への流動は阻止される。ダクトに吸い込まれた
空気は気液接触部3に送り込まれる。特に、この空気は
気液接触部3の筒状部の内周に沿うように導入されるた
めに、気液接触部3の内壁面に沿って旋回しながら下降
する。
【0004】一方、水槽10に貯えられた水はポンプ8
によってパイプ内を圧送され、噴射ノズル4から気液接
触部3の内壁面に向けて噴射される。噴射ノズル4から
噴射された微細な水滴は気液接触部3の内壁面に衝突す
ることによってより一層に微細化されると同時に、旋回
中の空気と接触・混合されて旋回しながら下降し、連通
口5から液滴分離部6に導入される。尚、噴射ノズル4
から噴射された微細な水滴が気液接触部3の内壁面に衝
突する際に、多量の負イオンが発生する。空気と微細な
水滴との接触により、空気に含まれる微細なゴミ,煙草
の煙などはすべてが水滴に付着される。ゴミなどの付着
した水滴はゴミなどの大きさに応じて種々の粒径とな
り、当初より大径化される。特に、粒径が大きな水滴は
空気と水滴との混合気に付与される旋回力によって旋回
できなくなり、落下したり、或いは気液接触部3の内壁
面に衝突して内壁面に伝って水槽10に流れ落ちる。
【0005】次いで、液滴分離部6に導入された空気と
微細な水滴(負イオン)との混合気には、液滴分離部6
の上部に排気口7が形成されていることもあって、有効
に旋回力が作用する。このために、混合気は液滴分離部
6の内壁面に沿って旋回しながら上昇する。この際に、
混合気には旋回による遠心力が作用するために、ゴミな
どが付着していないと思われる水のミストを含む混合気
だけが旋回・上昇し、例えば微細なゴミなどが付着した
り、或いはゴミなどが付着していないものの粒径が数十
μm以上の水滴は混合気から分離され、水槽10に落下
し回収される。尚、水槽10の水は長期間の使用によっ
て汚れるために、定期的に新しい水に交換される。そし
て、排気口7からは清浄化された空気及び水のミストが
室内に継続的に放出されることにより、室内の清浄化が
促進される。尚、排気口7から放出されるミストの粒度
分布はほぼ0.5μm以下のものの占める割合が主体的
になっている。
【0006】このように構成された空気清浄機によれ
ば、排気口7から清浄化された空気及び水のミストが室
内に継続的に放出されることによって、室内の清浄化が
促進されるのであるが、特に、ミストが室内を循環する
際に、空気中の微細なゴミ,煙草の煙や臭いなどを取り
込んで再び空気清浄機に吸い込まれるために、より品位
の高い清浄化が期待できるし、さらには、噴射ノズル4
から噴射された水が気液接触部3の内壁面に衝突して微
細化される際などに負イオンが多量に発生されるため
に、森や滝の近辺の自然環境に近い状態が実現可能とな
り、心身の爽快感が得られるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この空気清
浄機を室内で使用した場合、空気清浄機から室内には清
浄化された空気,水のミスト,負イオンを含む混合気が
放出されるのであるが、それの運転初期には、室内の湿
度が設定値より低い関係で、運転を継続して室内にミス
トを充満させることができる。これによって、空気中の
微細なゴミ,煙草の煙や臭いなどを除去し、室内を快適
に維持することができる。そして、一定時間、空気清浄
機の運転が行われると、室内の湿度は、図9に示すよう
に、設定値(a点)に達する。尚、この湿度の設定値
は、例えば50%,60%,70%,80%のように使
用者の使用目的などによって適宜に設定される。設定値
(a点)に達すると、空気清浄機の運転は停止され、混
合気の室内への放出も停止される。これに伴って、室内
における微細なゴミ,煙草の煙や臭いなどの除去機能も
停止されるために、例えば室内で煙草を吸っていたりす
ると、室内の環境は現状より悪化するようになる。その
後、室内の湿度が図9に示すb点(例えば設定値から1
0%)にまで低下すると、空気清浄機の運転が再開さ
れ、室内には混合気が放出されるようになり、ミストに
よる室内の環境が改善される。以下、室内の湿度が設定
値及びそれより10%低い範囲において、空気清浄機の
運転・停止が繰り返されることによって、室内は所望の
湿度にコントロ−ルされる。
【0008】しかしながら、近年、住居は気密性が著し
く向上しているために、室内の湿度が図9に示す設定値
(a点,c点など)に達し、空気清浄機の運転が停止さ
れると、湿度が同図b点に低下するまでにかなりの時間
を要することになる。この間、空気清浄機から室内には
水のミスト,負イオンを含む混合気が全く放出されなく
なる上、室内の空気が空気清浄機に吸い込まれなくなる
ために、室内の浄化機能が低下するのみならず、室内の
環境も悪化し、このような状態が長い時間に亘って継続
されるという問題がある。
【0009】かといって、空気清浄機を室内の湿度に関
係なく運転させれば、上述の問題は解消されるものの、
例えば外気温の低くなる冬期には室内温度との間に温度
差の生じやすい押入,壁などに結露が発生するようにな
り、押入がしけて収納物が損傷されたり、壁紙が剥がれ
たりするなどの新たな問題が生ずる。
【0010】それ故に、本発明の目的は、比較的に簡単
な構成によって被浄化空間に存在するミスト量をあまり
減少させることなく、被浄化空間を所望の湿度にコント
ロ−ルできる空気清浄システム及びその駆動方法を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、気液接触部と、液滴分離部
と、気液接触部,液滴分離部を含む空気の流動経路に配
置したファンと、水槽と、この水槽内の水を気液接触部
内で微細な液滴を形成する微細化手段とを含む空気清浄
機と、被浄化空間の湿気を除湿する除湿機能部とを具備
し、前記空気清浄機から放出される水のミストによる被
浄化空間の加湿状態を除湿機能部の駆動により所望の湿
度にコントロ−ルすることを特徴とする。
【0012】又、本発明の第2の発明は、気液接触部
と、液滴分離部と、気液接触部,液滴分離部を含む空気
の流動経路に配置したファンと、水槽と、この水槽内の
水を気液接触部内で微細な液滴を形成する微細化手段
と、これらの部品を囲んだケ−シングとを含む空気清浄
機と、被浄化空間の湿気を除湿する除湿機能部と、被浄
化空間の湿度を検出する湿度センサとを具備し、前記空
気清浄機から放出される水のミストによる被浄化空間の
加湿状態を湿度センサにて検出し、この検出結果に基づ
いて除湿機能部を駆動させ、被浄化空間を所望の湿度に
コントロ−ルすることを特徴とする。
【0013】又、本発明の第3の発明は、前記除湿機能
部は、冷媒の蒸発潜熱を利用する冷凍サイクル方式又は
電子冷却方式のいずれかを適用した機器であることを特
徴とし、第4の発明は、前記除湿機能部が電子冷却方式
のペルチエユニットであり、かつ空気清浄機の内部に配
置したことを特徴とし、第5の発明は、前記除湿機能部
が冷凍サイクル方式の除湿機又は冷房機であり、かつ空
気清浄機から離隔した被浄化空間位置に配置したことを
特徴とし、第6の発明は、前記湿度センサを空気清浄機
の内部又は空気清浄機から離隔した被浄化空間に配置し
たことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の第7の発明は、被浄化空
間に水のミストの生成機能を有する空気清浄機と除湿機
能を有する除湿機能部とを配置し、空気清浄機からの放
出ミストによって加湿される被浄化空間を除湿機能部の
駆動によって所望の湿度にコントロ−ルするに当たっ
て、被浄化空間の湿度が設定値に到達した後に、空気清
浄機を、それからのミストの放出量が設定値より低い湿
度状態下より少なくなるように駆動制御することを特徴
とし、第8の発明は、空気清浄機からの放出ミスト量を
減少させることなく、除湿機能部の駆動制御によって被
浄化空間の湿度を所望の湿度にコントロ−ルすることを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる空気清浄シ
ステムの1実施例について図1〜図4を参照して説明す
る。同図において、20は空気清浄機であって、例えば
外装ケ−シング21と内部ケ−シング22とからなる二
重構造のケ−シングを有しており、外装ケ−シング21
の前面部分は左右に開閉可能な扉23,24で、上部は
上方に取り外し可能なトップカバ−25でそれぞれ構成
されている。一方の扉23の内側には給水タンク26
が、凹所27を利用して収納・配置されている。そし
て、扉23の下方にはル−バによる室内空気の吸込口2
8が、内部ケ−シング22の吸込口22aに対向するよ
うに形成されており、トップカバ−25の前面部分には
清浄化された空気,水のミスト,負イオンを含む混合気
を放出するル−バによる吹出口30が形成されている。
尚、他方の扉24の内側には制御回路部29が配置され
ている。
【0016】上述の外装ケ−シング21は、例えば図示
しないキャスタを有する長方形の本体ベ−ス21Aに載
置されており、この本体ベ−ス21Aには吸い込まれる
空気に含まれる大きなゴミなどを除去するフィルタ3
1,室内の空気をフィルタ31を介して取り入れるため
のファン32,水噴射用のポンプ33,排水用のポンプ
34が設置されている。これら部品の上方には水槽35
が、脚35aに載置して配置されており、この水槽35
の上方には気液接触部Aと液滴分離部Bとが並立状態で
配置されている。尚、水槽35には水槽内の水位が設定
水位より低くなったことを検出するための水位センサ6
0が配置されている。
【0017】上述の水槽35には例えば蓋36がネジを
用いて固定されており、この蓋36には気液接触部Aと
液滴分離部Bとが垂直に配置されている。この気液接触
部Aは、例えば水槽内部分37aと中間部分37bと上
側部分37cとからなる筒状部37と、筒状部37のほ
ぼ中心部分に直立状態で配置された水を供給するための
パイプ38と、パイプ38の上方部分の上下2個所に互
いに離隔して配置された水噴射用のノズル39,39
と、パイプ38の上下2個所にノズル39,39に対向
して固定された円板40,40とから構成されており、
ノズル39及び円板40にて水を微細化するための微細
化手段を構成している。尚、蓋36、筒状部37の水槽
内部分37a及び図1において蓋36の左側部分に位置
する角錐凹面状の給水口50は、例えば樹脂材によって
一体的に成形されている。又、給水タンク26はこの給
水口50に対向するように蓋36に載置されている。
【0018】又、気液接触部Aにおける筒状部37の上
方部分(水槽35の水面より充分に上方部分)には空気
の導入口41が形成されており、この導入口41は下方
に配置されたファン32から立ち上げた後、水平に導い
た矩形断面のダクト42に接続されている。そして、気
液接触部Aのパイプ38の下端と水噴射用のポンプ33
との間には送水パイプ43が接続されており、水槽35
とポンプ33との間には吸込パイプ44が接続されてい
る。これらポンプ33,パイプ38,送水パイプ43,
吸込パイプ44によって水の循環系を構成している。
【0019】上述の液滴分離部Bは、例えば水槽内部分
45aと上側部分45bとからなる筒状部45と、筒状
部45のほぼ中心部分に直立状態で配置された円柱46
とから構成されている。尚、水槽内部分45aは、気液
接触部Aの水槽内部分37aと同様に、例えば樹脂材に
よって蓋36と一体的に成形されている。特に、気液接
触部Aと液滴分離部Bとは下部で、かつ水槽35の液面
より上方部分(例えば中間部分37bと上側部分45b
との下方部分)において連通管47により接線方向に連
通・接続されている。そして、上述の内部ケ−シング2
2の上部とトップカバ−25との間には、液滴分離部B
の筒状部45から放出される清浄化された空気,水のミ
ストなどの混合気を送気するダクト48が配置されてお
り、その他端の吹出口49は外装ケ−シング21の前面
の吹出口30に連通するように構成されている。
【0020】上述のダクト42の吸込口22aの近傍に
はフィルタ31と除湿機能部70と湿度センサ80とが
配置されており、除湿機能部70はフィルタ31とファ
ン32との間に、湿度センサ80はフィルタ31の外側
にそれぞれ配置されている。尚、除湿機能部70,湿度
センサ80の配置場所は適宜に変更できる。特に、除湿
機能部70としては冷媒の蒸発潜熱を利用する冷凍サイ
クル方式又は電子冷却方式のいずれかを適用した機器が
適用される。前者の冷凍サイクル方式を適用した機器と
しては除湿機又は冷房機が好適し、後者の電子冷却方式
を適用した機器としてはペルチエ効果を利用したペルチ
エユニットが好適する。図示例の除湿機能部70はペル
チエユニットである。
【0021】これら空気清浄機20及び除湿機能部70
を含む空気清浄システムは上述の制御回路部29によっ
て制御される。この制御回路部29は主としてコンピュ
−タ(CPU)29Aに取り込まれた水位センサ60,
湿度センサ80の検出信号を演算処理し、その結果に基
づいてファン32,ポンプ33,除湿機能部70などを
コントロ−ルするように構成されている。
【0022】次に、この空気清浄システムの動作につい
て図1〜図5を参照して説明する。室内の空気は外装ケ
−シング21の前面の吸込口28,内部ケ−シング22
の吸込口22a,フィルタ31を介してファン32に吸
い込まれ、ダクト42を通って導入口41から気液接触
部Aに導入され、それの筒状部37の内部を内壁面に沿
って旋回しながら下降する。一方、ポンプ33は水槽3
5の水を底部の吸込パイプ44から吸引し、送水ホ−ス
43を経て気液接触部Aのパイプ38に圧送すると共
に、ノズル39,39から円板40,40に向けて水を
噴射する。噴射された水は円板40,40に当たり、さ
らには気液接触部Aにおける筒状部37の内壁面に当た
って微細化され、この微細化に伴って負イオンが発生
し、気液接触部Aの内部は負イオンを含む微細な水滴で
充満される。この微細な水滴は気液接触部Aの内部を旋
回しながら下降してくる空気と接触し混合される。この
際に、空気に含まれるゴミなどは微細な水滴に付着する
ことになり、粒径が大きな水滴は空気と水滴との混合気
に付与される旋回力(遠心力)によって旋回できなくな
り、落下したり、或いは筒状部37の内壁面に衝突して
内壁面に伝って水槽35に流れ落ちる。
【0023】粒径の大きな水滴の除去された微細水滴
(ミスト),清浄化された空気,負イオンを含む混合気
は連通管47を通って液滴分離部Bに導入され、液滴分
離部Bにおける円柱46をガイドとして筒状部45の内
壁面に沿って旋回しながら上昇する。この際に、例えば
粒径が数十μm以上の水滴は混合気から分離され、水槽
35に落下し回収される。かかる混合気は送気ダクト4
8を通って吹出口49,30から室内に継続的に放出さ
れる。室内に放出されたミストは空気中の微細なゴミ,
煙草の煙や臭いなどを捕捉して再び空気清浄機20に還
流されるサイクルを繰り返すことによって清浄化され、
室内の環境が改善される。
【0024】尚、長期間の使用によって水槽内の水が汚
れた場合には、排水用のポンプ34を動作させて水槽内
の水を排水ホ−ス(図示せず)を経て空の給水タンク2
6に移すと共に、凹所27から給水タンク26を取り出
し、給水タンク26の汚れた水を捨てた後に、再びきれ
いな水が入れられ、給水タンク26の水が給水口50か
ら水槽35に注入される。
【0025】湿度センサ80の検出湿度が設定値以下の
場合には、空気清浄機20はフル運転されて室内に混合
気(ミスト量は例えば8万個/cm3 以上)が継続的に
供給され、室内の清浄化が促進される。さらに、フル運
転を継続すると、室内の湿度は上昇する。室内の湿度が
図5に示す設定値(a点:例えば50〜80%の間の任
意値)に到達すると、湿度センサ80の検出信号に基づ
いて制御回路部29のコンピュ−タ29Aからファン3
2,ポンプ33,除湿機能部としてのペルチエユニット
70に制御信号が付与される。これによって、ファン3
2,ポンプ33は弱運転され、ペルチエユニット70が
駆動されるために、空気清浄機20から室内には小量の
ミスト(例えば1万個/cm3 程度)が継続して放出さ
れると同時に、ペルチエユニット70の駆動によって空
気中の湿気が除湿され、やがて、図5に示すb点(設定
値から10%低くなった湿度)に達する。この間は、室
内に小量のミストが放出されるために、室内の清浄化機
能を維持でき、環境の悪化を防止できる。
【0026】そして、室内の湿度が図5に示すb点に達
すると、湿度センサ80の検出信号に基づいてコンピュ
−タ29Aからペルチエユニット70には駆動停止信号
が、ファン32,ポンプ33には中運転の制御信号がそ
れぞれ付与される。これによって、ペルチエユニットは
駆動が停止されると共に、ファン32,ポンプ33は中
運転され、空気清浄機20から室内にはフル運転時より
は少なく、弱運転時よりは多い量のミスト(例えば5万
個/cm3 程度)が継続して放出される。この結果、室
内の清浄化機能が向上すると共に、湿度も上昇し始め
る。そして、湿度が図5に示すc点(設定値)に達する
と、a点に達した時と同様に動作し、以下、同様の動作
が繰り返し行われる。
【0027】尚、室内の湿度が設定値(例えばa点)に
到達した後、さらに設定値をオ−バ−するような挙動を
示す場合には、設定値に対してオ−バ−ランしている間
だけ、ファン32及び/又はポンプ33を弱運転すると
共に、ペルチエユニット70の駆動によって除湿し、室
内の湿度が設定値にまで降下した段階でファン32及び
/又はポンプ33を中運転に切り替え、かつペルチエユ
ニット70の駆動を停止するように駆動制御することも
できる。又、長期間の使用によって水槽35の水位が限
界値に達すると、水位センサ60からの検出信号がコン
ピュ−タ29Aに取り込まれ、水槽35への水の補充を
知らせる給水アラ−ムが報知されたり、或いは空気清浄
機20の運転が停止されたりする。
【0028】次に、この空気清浄システムの動作手順に
ついて図6を参照して説明する。まず、空気清浄システ
ムを運転状態にする。ステップS1において、室内の湿
度が湿度センサ80の検出結果に基づいて設定値以下で
あるか否かが判断される。湿度が設定値以下であると判
断されると、ステップS2に進む。ステップS2ではペ
ルチエユニット70の駆動が停止され、空気清浄機20
のみが運転継続される。ステップS3では室内の湿度が
設定値から10%の範囲内にあるか否かが判断される。
湿度センサ80の検出結果に基づいて室内の湿度が設定
値から10%の範囲内にあると判断されると、ステップ
S4に進む。ステップS4ではファン32の風量が中程
度に制御され、ステップS5ではポンプ33が中運転さ
れると共に、ステップS1に戻る。尚、ファン32,ポ
ンプ33の中運転は、空気清浄機20からの放出ミスト
量が例えば5万個/cm3 程度の場合に対応する。
【0029】ステップS1において、室内の湿度が設定
値以下でない(設定値以上である)と判断されると、ス
テップS6に進む。ステップS6ではペルチエユニット
70が駆動され、室内の除湿が開始され、室内の湿度は
設定値より徐々に低下する。そして、ステップS7では
ファン32の風量が弱に制御され、ステップS8ではポ
ンプ33が弱運転されると共に、ステップS1に戻る。
尚、ファン32,ポンプ33の弱運転は、空気清浄機2
0からの放出ミスト量が例えば1万個/cm3程度の場
合に対応する。
【0030】ステップS3において、室内の湿度が設定
値から10%の範囲内にないと判断されると、ステップ
S9に進む。ステップS9ではファン32の風量が強に
制御され、ステップS5ではポンプ33が強運転(フル
運転)されると共に、ステップS1に戻る。尚、ファン
32,ポンプ33のフル運転は、空気清浄機20からの
放出ミスト量が例えば8万個/cm3 以上の場合に対応
する。
【0031】この実施例によれば、空気清浄機20の内
部には除湿機能部としてのペルチエユニット70が内蔵
されている関係で、室内の湿度が設定値に達した場合で
も、空気清浄機20から室内へは放出量を抑制した状態
でミストが継続的に放出されることに関連してペルチエ
ユニット70によって室内の除湿が行われる。従って、
室内のミストによる清浄化機能は、従来のように完全に
停止されることなく、継続されるために、室内の環境を
悪化させることがないのみならず、室内の湿度も所望の
範囲にコントロ−ルすることができ、例えば冬期におけ
る室内での結露を軽減できる。
【0032】特に、室内の湿度がどのような状態であっ
ても、空気清浄機20から室内にはミストが、量の多い
少ないはあっても、必ず継続的に放出(供給)されるた
めに、ミストによる室内の清浄化を継続的に行うことが
でき、室内の環境を良好に維持することが可能となる。
【0033】又、空気清浄機20にはペルチエユニット
70が内蔵されているために、システムを1つに統合で
きてコンパクト化でき、相互の電気配線,操作・取り扱
いが容易になる。
【0034】この実施例では、ペルチエユニット70は
ダクト42の内部に配置されているが、例えばペルチエ
ユニット70の近傍のダクト42に開口部を形成し、こ
の開口部から除湿した空気の一部を室内に直接放出させ
ることによって、室内の湿度のコントロ−ル性を高める
ことができる。これによって、図5に示すa点からb点
に移行する時間を居住空間の気密性に関係なく短縮で
き、木目の細かい湿度コントロ−ルが可能となる。
【0035】図7は本発明にかかる空気清浄システムの
他の実施例を示すものであって、被浄化空間(室内空
間)Rには空気清浄機20と除湿機能部としての冷房機
70とが互いに離隔して配置されている。特に、冷房機
70は室内の空気の流動経路に配置することが望まし
い。除湿機能部としては冷房機70の代わりに除湿機を
適用することもでき、空気清浄機20から離れた図示点
線部分に配置することが望ましい。これらの冷房機、或
いは除湿機は、冷媒の蒸発潜熱を利用する冷凍サイクル
を、コンプレッサ,コンデンサ,キャピラリチュ−ブ,
エバポレ−タなどで構成する圧縮機式が除湿能力に優れ
ており、推奨される。尚、冷媒を蒸発,吸収して冷凍サ
イクルを構成する吸収式も適用可能である。
【0036】この実施例によれば、図1〜図4に示す実
施例と基本的に同様の効果が得られるものであるが、冷
房機70(又は除湿機)の除湿能力がペルチエユニット
に比較して高いために、図5に示す湿度の設定値(例え
ばa点)に到達してから10%値(例えばb点)に移行
するまでの時間を居住空間の気密性に関係なく短縮で
き、一層に木目の細かい湿度コントロ−ルが可能とな
る。
【0037】特に、冷房機70を空気清浄機20から充
分に離隔して配置することによって、室内空間Rに放出
されたミストによる清浄化機能を充分に発揮させること
ができる。尚、冷房機70と空気清浄機20とをあまり
近接して配置すると、空気清浄機20から放出されたミ
ストが冷房機70に取り込まれるために、清浄化機能が
阻害されるのみならず、負イオンによる爽快感も減少さ
れる。
【0038】このシステムにおいて、空気清浄機20を
常にフル運転状態とし、室内空間Rの湿度は、冷房機7
0の近傍に配置した湿度センサ(図示せず)からの検出
信号に基づいて、冷房機70によってコントロ−ルする
ように駆動させることもできる。このような駆動方法に
よれば、室内空間には常に豊富なミストが充満している
ために、室内の清浄化機能を充分に高めることができ、
良好な環境に維持することができる。
【0039】尚、本発明は何ら上記実施例にのみ制約さ
れることなく、例えば気液接触部における微細な液滴を
形成する微細化手段はノズル,固定円板の他、円板に回
転を付与したり、超音波振動を利用したり、或いは特開
平6−142430号公報に開示されているように、一
対の回転円板間に隙間を形成し、円板の回転による遠心
力によって負圧を発生させ、負圧により水槽から水を吸
い上げ、遠心力により隙間から水を飛散させるように構
成することもできる。又、フィルタは適用する被浄化空
間によっては省略することもできる。又、ミスト量はフ
ァンの風量を一定にしてポンプから気液接触部への送水
量を制御したり、その逆にしたりすることによってコン
トロ−ルすることもできる。被浄化空間の湿度に関係な
く、除湿機能部を駆動させることも可能である。さらに
は、気液接触部,液滴分離部は並立させる他、一体化し
て気液接触部に液滴分離部の機能を包含させることもで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、システム
が被浄化空間にミストを放出する空気清浄機と除湿機能
を有する除湿機能部とを含むことから、被浄化空間の湿
度が設定値に達した場合でも、空気清浄機から被浄化空
間へはミストが継続的に放出されると共に、除湿機能部
が適宜に駆動されて被浄化空間の除湿が行われる。従っ
て、被浄化空間のミストによる清浄化機能は、従来のよ
うに完全に停止されることなく、継続されるために、被
浄化空間の環境を悪化させることがないのみならず、湿
度も所望の範囲にコントロ−ルすることができ、例えば
冬期における結露に伴う不具合を軽減できる。
【0041】又、被浄化空間の湿度がどのような状態で
あっても、空気清浄機からはミストが、量の多い少ない
はあっても、必ず継続的に放出されるために、ミストに
よる被浄化空間の清浄化を継続的に行うことができ、被
浄化空間の環境を良好に維持することが可能となる。
【0042】特に、除湿機能部を空気清浄機の内部に配
置すれば、システムを1つに統合できてコンパクト化で
きる上、取り扱いなども容易になる。又、被浄化空間に
除湿機能部と空気清浄機とを互いに離隔して配置すれ
ば、空気清浄機から放出されるミストによる被浄化空間
の清浄化機能を充分に発揮させることが可能となり、被
浄化空間の環境を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる空気清浄システムの1実施例の
内部構造を示す断面図。
【図2】図1のケ−シング部分の斜視図。
【図3】図1の吸い込みダクト部分の要部断面図。
【図4】制御回路部のブロック図。
【図5】本発明にかかる空気清浄システムの動作を説明
するための図。
【図6】動作のフロ−チャ−ト。
【図7】本発明の他の実施例を示す概略図。
【図8】従来の空気清浄機の概略断面図。
【図9】従来の空気清浄機の動作を説明するための図。
【符号の説明】
20 空気清浄機 21,22 ケ−シング 26 給水タンク 29 制御回路部 30,49 吹出口 32 ファン 33,34 ポンプ 35 水槽 37,45 筒状部 38 パイプ 39 微細化手段(ノズル) 40 微細化手段(円板) 41 導入口 42,48 ダクト 47 連通管 60 水位センサ 70 除湿機能部 80 湿度センサ A 気液接触部 B 液滴分離部 R 被浄化空間

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気液接触部と、液滴分離部と、気液接触
    部,液滴分離部を含む空気の流動経路に配置したファン
    と、水槽と、この水槽内の水を気液接触部内で微細な液
    滴を形成する微細化手段とを含む空気清浄機と、被浄化
    空間の湿気を除湿する除湿機能部とを具備し、前記空気
    清浄機から放出される水のミストによる被浄化空間の加
    湿状態を除湿機能部の駆動により所望の湿度にコントロ
    −ルすることを特徴とする空気清浄システム。
  2. 【請求項2】 気液接触部と、液滴分離部と、気液接触
    部,液滴分離部を含む空気の流動経路に配置したファン
    と、水槽と、この水槽内の水を気液接触部内で微細な液
    滴を形成する微細化手段と、これらの部品を囲んだケ−
    シングとを含む空気清浄機と、被浄化空間の湿気を除湿
    する除湿機能部と、被浄化空間の湿度を検出する湿度セ
    ンサとを具備し、前記空気清浄機から放出される水のミ
    ストによる被浄化空間の加湿状態を湿度センサにて検出
    し、この検出結果に基づいて除湿機能部を駆動させ、被
    浄化空間を所望の湿度にコントロ−ルすることを特徴と
    する空気清浄システム。
  3. 【請求項3】 前記除湿機能部は、冷媒の蒸発潜熱を利
    用する冷凍サイクル方式又は電子冷却方式のいずれかを
    適用した機器であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の空気清浄システム。
  4. 【請求項4】 前記除湿機能部が電子冷却方式のペルチ
    エユニットであり、かつ空気清浄機の内部に配置したこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の空気清浄システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記除湿機能部が冷凍サイクル方式の除
    湿機又は冷房機であり、かつ空気清浄機から離隔した被
    浄化空間位置に配置したことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の空気清浄システム。
  6. 【請求項6】 前記湿度センサを空気清浄機の内部又は
    空気清浄機から離隔した被浄化空間に配置したことを特
    徴とする請求項2に記載の空気清浄システム。
  7. 【請求項7】 被浄化空間に水のミストの生成機能を有
    する空気清浄機と除湿機能を有する除湿機能部とを配置
    し、空気清浄機からの放出ミストによって加湿される被
    浄化空間を除湿機能部の駆動によって所望の湿度にコン
    トロ−ルするに当たって、被浄化空間の湿度が設定値に
    到達した後に、空気清浄機を、それからのミストの放出
    量が設定値より低い湿度状態下より少なくなるように駆
    動制御することを特徴とする空気清浄システムの駆動方
    法。
  8. 【請求項8】 被浄化空間に水のミストの生成機能を有
    する空気清浄機と除湿機能を有する除湿機能部とを配置
    し、空気清浄機からの放出ミストによって加湿される被
    浄化空間を除湿機能部の駆動によって所望の湿度にコン
    トロ−ルするに当たって、空気清浄機からの放出ミスト
    量を減少させることなく、除湿機能部の駆動制御によっ
    て所望の湿度にコントロ−ルすることを特徴とする空気
    清浄システムの駆動方法。
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