JP2002058946A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2002058946A
JP2002058946A JP2000247283A JP2000247283A JP2002058946A JP 2002058946 A JP2002058946 A JP 2002058946A JP 2000247283 A JP2000247283 A JP 2000247283A JP 2000247283 A JP2000247283 A JP 2000247283A JP 2002058946 A JP2002058946 A JP 2002058946A
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Yasushi Yamashita
泰 山下
Tetsuya Yamashita
哲也 山下
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦吸収した臭い成分等を再び室内において
排出されるのを抑制し、しかも室内湿度の上昇を抑制す
ることが可能な空気清浄装置を提供する。 【解決手段】 水噴霧機構4にて形成された噴霧水で清
浄化した空気を室内へ給気する空気清浄装置である。上
記水噴霧機構4に水Wを供給するポンプ2を設ける。上
記水噴霧機構4にて形成される噴霧水の温度を低下させ
るために、上記ポンプ2の吸込経路8に冷却器15を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、霧状にした水に
て空気を清浄化する空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気清浄装置としては、例え
ば、特開平8−89739号公報に記載されたものが知
られている。この空気清浄装置は、室内空気を吸入する
ための吸気ダクトと、この吸気ダクトから吸入された空
気を清浄化するための散水部と、散水部を通過して清浄
化された空気を室内へ給気するための排気ダクトと、吸
気ダクト側から排気ダクト側に空気を流すためのファン
と、水を貯めるタンクと、このタンクの水を上記散水部
に供給するポンプとを備える。また、散水部は、多孔質
の回転体を有し、この回転体が回転することによって、
この回転体に供給された水が、回転による遠心力で外部
に霧状となって噴出される。この際、回転しながら噴出
されている霧状の水(噴霧水)内を、ファンにて吸入さ
れた空気が通過し、ここで、この空気に含まれている塵
や埃あるいは臭い成分等がこの噴霧水にて吸収され、そ
の後、清浄化された空気が排気ダクトを介して、室内へ
給気される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記噴
霧水の一部が装置内部で蒸発する場合があり、蒸発すれ
ば、この噴霧水に吸収されていた臭い成分等が再び排気
ダクトを介して室内へ給気されることになり、清浄効果
が低下すると共に、室内の水蒸気が増加することになっ
て、室内の湿度が上昇する。
【0004】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、一旦吸収した
臭い成分等が再び室内において排出されるのを抑制し、
しかも、室内湿度の上昇を抑制することが可能な空気清
浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気清
浄装置は、水噴霧機構4にて形成された噴霧水で清浄化
した空気を室内へ給気する空気清浄装置であって、上記
水噴霧機構4にて形成される噴霧水の温度を低下させる
冷却器15を設けたことを特徴としている。
【0006】上記請求項1の空気清浄装置では、冷却器
15にて、噴霧水の温度を低下させることができ、これ
によって、この噴霧水が蒸発しにくくなる。すなわち、
この噴霧水に吸収された臭い成分等が、蒸発によって排
出されるを防止することができ、この装置から清浄化さ
れたままの状態の空気が室内へ給気されることになる。
また、清浄化空気には、水蒸気が多く含まれず、室内湿
度の上昇を抑制することができる。しかも、低温の噴霧
水にて臭い成分等を吸収するため、ガス成分(水溶性の
ガス成分)の除去性能が高くなる利点がある。また、水
噴霧機構4にて噴霧水を噴出する際には、水滴が激しく
ぶつかりあって、多数のマイナスイオンが放出され、こ
れによって、清浄化空気には多数のマイナスイオンが含
まれることになり、心地よさを感じる、いわゆる「レナ
ード現象」を引き出すことができる。
【0007】請求項2の空気清浄装置は、上記冷却器1
5にて、上記噴霧水温度を室内空気の飽和温度以下に低
下させることを特徴としている。
【0008】上記請求項2の空気清浄装置では、噴霧水
の温度を室内空気の飽和温度以下に低下させるので、噴
霧水の蒸発及び湿度の上昇をより行いにくくして、より
質の高い清浄作用を行うことができる。
【0009】請求項3の空気清浄装置は、上記水噴霧機
構4に水Wを供給するポンプ2を設け、このポンプ2の
吸込経路8に上記冷却器15を設けたことを特徴として
いる。
【0010】上記請求項3の空気清浄装置では、ポンプ
2の吸込経路8に冷却器15を設けるので、噴霧水の温
度を低下させる冷却器としての冷却能力は比較的小さい
もので充分であり、装置のコンパクト化を図ることがで
きると共に、消費電力を低く抑えることができる。
【0011】請求項4の空気清浄装置は、吸込経路8の
温度を検知する温度検知手段25と、この温度検知手段
25にて検知された検知温度に基づいて上記冷却器15
による冷却温度を制御する制御手段26とを備えたこと
を特徴としている。
【0012】上記請求項4の空気清浄装置では、噴霧水
の温度を制御することが可能となり、この装置が配置さ
れた室内の湿度に応じて、噴霧水の温度を制御すること
ができる。これによって、この室内の除湿をも行うこと
ができる。
【0013】請求項5の空気清浄装置は、室内へ給気す
る清浄化空気を加熱する加熱手段24を設けたことを特
徴としている。
【0014】上記請求項5の空気清浄装置では、冷却さ
れた噴霧水を通過するこによって冷却されて清浄化され
た空気を、加熱することができ、冷却されたままの清浄
化空気を室内へ給気するのを防止でき、この結果、この
装置が設置される室内の温度を下げるのを防止すること
ができる。
【0015】請求項6の空気清浄装置は.圧縮機18と
凝縮器19と減圧機構20と蒸発器17とを有するヒー
トポンプ16を備え、上記凝縮器19を空気給気路13
に設け、この凝縮器19をもって清浄化空気の加熱を行
う上記加熱手段24とすると共に、上記蒸発器17を上
記ポンプ2の吸込経路8に設け、この蒸発器17をもっ
て上記噴霧水の温度を低下させる冷却器15としたこと
を特徴としている。
【0016】上記請求項6の空気清浄装置では、ヒート
ポンプ16の蒸発器17にて、噴霧水の温度を低下させ
ることができると共に、ヒートポンプ16の凝縮器19
にて、給気する清浄化空気を加熱するとができ、これに
よって、効率のよい清浄機能を発揮することができると
共に、装置としてのコンパクト化を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の空気清浄装置の具体的
な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
【0018】図1は空気清浄装置の簡略図を示し、この
装置は、水Wが貯められる水貯用タンク1と、この水貯
用タンク1の水Wを吸い込むポンプ2と、送風機3と、
水Wを霧状にして噴出する水噴霧機構4とを備え、これ
らはケース本体5に内装されている。水噴霧機構4は、
円筒状のフィルタ6と、このフィルタ6の上部からこの
フィルタ6の周壁6a内に水Wを供給するために供給路
7とを備える。この場合、このフィルタ6がその軸心周
りに回転するように駆動用モータを付設してもよい。こ
こで、フィルタ6とは、その上部からこのフィルタ6の
周壁6a内に水Wが供給されれば、この水Wを細い粒と
して、その周壁6aから径方向外方に噴霧水を噴出する
ものであり、例えば、ガラスウール、ステンレス鋼の
網、焼結金属、セラミック等から構成することができ
る。また、供給路7には、上記ポンプ2の吸込配管(吸
込経路)8が連通連結されている。この吸込配管8は、
上記水貯用タンク1内部から立ち上がって、上記フィル
タ6内部に挿入されている。つまり、吸込配管8の下部
が、水貯用タンク1内に突入状となって、水貯用タンク
1の水W内に浸漬している。従って、ポンプ2を駆動す
ると、水Wが、水貯用タンク1に吸い込まれ、吸込配管
8を通って供給路7に入り、この供給路7からフィルタ
6の周壁6a内に供給され、このフィルタ6から噴霧水
が噴出される。この際、フィルタ6をその軸心周りに回
転させれば、遠心力によってフィルタ6から噴霧水が勢
いよく噴出され、より効果的に噴霧水を発生させること
ができる。
【0019】また、このケース本体5の側壁5aには、
吸込口9及び給気口10が開設されている。なお、吸込
口9は、ケース本体5の側壁5aの上下方向略中央部に
設けられ、給気口10は、ケース本体5の側壁5aの上
下方向上部に設けられている。さらに、このケース本体
5内には仕切り11が配設され、この仕切り11にて、
このケース本体5内部が空気清浄室12と清浄化空気給
気用の空気給気路13とに分離されている.また、送風
機3は、ファン14とこのファン14を回転駆動する図
示省略のモータとを備える。従って、送風機3が駆動し
てファン14が回転駆動すれば、この装置が設置されて
いる室内から矢印Aの如くケース本体5の空気清浄室1
2に吸込口9から進入し、さらに、この空気清浄室12
から空気給気路13に入って給気口10から再び室内へ
矢印Bの如く給気される。この場合、この空気清浄室1
2において、水噴霧機構4にて噴霧水が発生しているの
で、気清浄室12に入った空気がこの噴霧水を通過して
空気給気路13に入ることになり、この通過によって、
この空気に含まれる塵や埃あるいは臭い成分がこの噴霧
水に吸収される。つまり、空気清浄室12において空気
が清浄化される。
【0020】ところで、上記吸込経路8には、冷却器1
5が設けられている。この場合、この冷却器15は、ケ
ース本体5内に設けられるヒートポンプ16の蒸発器1
7をもって構成される。すなわち、ヒートポンプ16
は、圧縮機18と、凝縮器19と、減圧機構20と、上
記蒸発器17とを備える。圧縮機18と凝縮器19とが
第1ガス管21にて連結され、凝縮器19と蒸発器17
とが減圧機構20としての電動膨張弁が介設された第1
液管22にて連結され、蒸発器17と圧縮機18とが第
2ガス管23にて連結されている。また、上記凝縮器1
9は空気給気路13の給気口10近傍に設けられてい
る。
【0021】従って、圧縮機18を駆動すると、冷媒
が、凝縮器19、減圧機構20、蒸発器17へと流れ、
これによって、吸込経路8内の蒸発器17にて水噴霧機
構4に送り込まれる水Wがこの吸込経路8内で冷却さ
れ、空気給気路13内の凝縮器19にてこの空気給気路
13を通過する清浄化空気が加熱される。つまり、蒸発
器17が噴霧水の温度を低下させる冷却器15となり、
凝縮器19が清浄化空気を再加熱する加熱手段24とな
って空気(冷却された噴霧水を通過することによって冷
却された清浄化空気)を再び加熱することができる。
【0022】さらに、この装置は、図2に示すように、
吸込経路8の温度を検知する温度検知サーミスタを有す
る温度検知手段25と、この温度検知手段25の検知温
度に基づいて冷却器15による冷却温度を制御する制御
手段26とを備える。すなわち、温度検知手段25の検
知温度に基づいて、ヒートポンプ16の圧縮機18の駆
動周波数等を制御すれば、噴霧水の温度を制御すること
ができる。従って、この装置が配置された室内の湿度に
応じて、噴霧水の温度を制御し、例えば、噴霧水の温度
を低下させれば、室内空気中の水蒸気が噴霧水に吸着さ
れ室内空気の除湿を行うことができる。なお、制御手段
26は、例えば、CPU、メモリ、入出力インターフェ
ース等を有するマイクロコンピュータを用いて構成する
ことができる。
【0023】また、噴霧水の温度は、室内空気の飽和温
度以下とするのが好ましい。これは、冷却器15よる噴
霧水の冷却温度が、室内空気の飽和温度以下であれば、
噴霧水の実質的な蒸発量がきわめて低下するからであ
る。例えば、室内温度が27℃で湿度が60%のときに
おいは、飽和温度が20℃となるので、噴霧水の温度を
20℃以下となるように制御すれば、噴霧水はきわめて
蒸発しにくくなる。このように、噴霧水の温度を室内の
飽和温度以下に低下させるのが好ましい。
【0024】さらに、排出される清浄化空気の温度を監
視して、室内温度が27℃のときに、噴霧水を20℃に
冷却して、凝縮器19にて再び27℃に加熱するように
でき、このように設定すれば、この空気清浄装置で室内
の温度及び湿度を変化させないで、空気の清浄化を図る
ことができる。
【0025】従って、この装置によれば、冷却器15で
ある蒸発器17によって、噴霧水は、充分に冷却され蒸
発しにくくなる。そのため、この噴霧水に吸収された臭
い成分等が、蒸発によって排出されるを防止することが
でき、この臭い成分等が再び室内において排出されな
い。しかも、室内の湿度を上昇させない。さらに、低温
の噴霧水にて臭い成分等を吸収するため、ガス成分(水
溶性のガス成分)の除去性能が高くなる利点がある。ま
た、冷却器15を、ポンプ2の吸込経路8に設けている
ので、冷却器15の冷却能力として比較的小さいもので
あってもよく、そのため、この装置のコンパクト化を図
ることができると共に消費電力を低く抑えることができ
る。しかも、冷却と加熱をヒートポンプ16にて行うも
のであるので、効率よく熱交換を行うこができる利点も
ある。
【0026】また、噴霧水が噴出される際、水が激しく
ぶつかりあって、空気清浄室12においてマイナスイオ
ンが多数放出され、このマイナスイオンが多数含まれた
清浄化空気が室内へ給気される。このマイナスイオン
は、副交感神経を刺激して、滝の周辺や渓流・森林など
と同様、心地よさを感じさせる、いわゆる「レナード現
象」を引き出す。
【0027】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。すなわち本実施の形態では、清浄化空気を
加熱しているが、勿論、加熱しないものであってもよ
く、また、清浄化空気の給気口10にしても、ケース本
体5の上壁に設け、清浄化空気を上方に向かって排出す
るものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】上記請求項1の空気清浄装置では、冷却
器にて、噴霧水の温度を低下させることができ、これに
よって、この噴霧水が蒸発しにくくなる。すなわち、こ
の噴霧水に吸収された臭い成分等が、蒸発によって排出
されるを防止することができ、この装置から清浄化され
たままの状態の空気が室内へ給気されることになる。ま
た、清浄化空気には、水蒸気が多く含まれず、室内湿度
の上昇を防止することができる。しかも、低温の噴霧水
にて臭い成分等を吸収するため、ガス成分(水溶性のガ
ス成分)の除去性能が高くなる利点がある。さらに、水
噴霧機構にて噴霧水を噴出する際には、水滴が激しくぶ
つかりあって、多数のマイナスイオンが放出され、これ
によって、清浄化空気には多数のマイナスイオンが含ま
れることになり、心地よさを感じる、いわゆる「レナー
ド現象」を引き出すことができる。
【0029】上記請求項2の空気清浄装置では、噴霧水
温度を室内空気の飽和温度以下に低下させるので、噴霧
水の蒸発及び湿度の上昇をより行いにくくして、より質
の高い清浄作用を行うことができる。
【0030】上記請求項3の空気清浄装置では、ポンプ
の吸込経路に冷却器を設けるので、噴霧水の温度を低下
させる冷却器としての冷却能力は比較的小さいもので充
分であり、装置のコンパクト化を図ることができると共
に、消費電力を低く抑えることができる。
【0031】上記請求項4の空気清浄装置では、噴霧水
の温度を制御することが可能となり、この装置が配置さ
れた室内の湿度に応じて、噴霧水の温度を制御すること
ができ、これによって、この室内の除湿をも行うことが
できる。すなわち、空気清浄機能と除湿機能を具備する
ことになって、至便である。
【0032】上記請求項5の空気清浄装置では、冷却さ
れた噴霧水を通過するこによって冷却されて清浄化され
た空気を、加熱することができ、冷却されたままの清浄
化空気を室内へ給気することがなく、この装置が設置さ
れる室内の温度を下げるのを防止することができる。す
なわち、室内の温度及び湿度を変化させないで、空気の
清浄化を図ることができる。
【0033】上記請求項6の空気清浄装置では、ヒート
ポンプの蒸発器にて、噴霧水の温度を低下させることが
できると共に、ヒートポンプの凝縮器にて、給気する清
浄化空気を温めるとができ、これによって、効率のよい
清浄機能を発揮することができると共に、装置としての
コンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である空気清浄装置の
簡略断面図である。
【図2】この空気清浄装置の簡略ブロック図である。
【符号の説明】
2 ポンプ 4 水噴霧機構 8 吸込経路 13 空気給気路 15 冷却器 16 ヒートポンプ 17 蒸発器 18 圧縮機 19 凝縮器 20 減圧機構 24 加熱手段 25 温度検知手段 26 制御手段 W 水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D032 AB06 AB07 AB08 AC10 BA03 BB05 BB08 BB19 CA01 CA10 DA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水噴霧機構(4)にて形成された噴霧水
    で清浄化した空気を室内へ給気する空気清浄装置であっ
    て、上記水噴霧機構(4)にて形成される噴霧水の温度
    を低下させる冷却器(15)を設けたことを特徴とする
    空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 上記冷却器(15)にて、上記噴霧水の
    温度を室内空気の飽和温度以下に低下させることを特徴
    とする請求項1の空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 上記水噴霧機構(4)に水(W)を供給
    するポンプ(2)を設け、このポンプ(2)の吸込経路
    (8)に上記冷却器(15)を設けたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2の空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 吸込経路(8)の温度を検知する温度検
    知手段(25)と、この温度検知手段(25)にて検知
    された検知温度に基づいて上記冷却器(15)による冷
    却温度を制御する制御手段(26)とを備えたことを特
    徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの空気清浄装
    置。
  5. 【請求項5】 室内へ給気する清浄化空気を加熱する加
    熱手段(24)を設けたことを特徴とする請求項1〜請
    求項4のいずれかの空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 圧縮機(18)と凝縮器(19)と減圧
    機構(20)と蒸発器(17)とを有するヒートポンプ
    (16)を備え、上記凝縮器(19)を空気給気路(1
    3)に設け、この凝縮器(19)をもって清浄化空気の
    加熱を行う上記加熱手段(24)とすると共に、上記蒸
    発器(17)を上記ポンプ(2)の吸込経路(8)に設
    け、この蒸発器(17)をもって上記噴霧水の温度を低
    下させる冷却器(15)としたことを特徴とする請求項
    5の空気清浄装置。
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