JPH08329674A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH08329674A
JPH08329674A JP7159944A JP15994495A JPH08329674A JP H08329674 A JPH08329674 A JP H08329674A JP 7159944 A JP7159944 A JP 7159944A JP 15994495 A JP15994495 A JP 15994495A JP H08329674 A JPH08329674 A JP H08329674A
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JP
Japan
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substrate voltage
substrate
dynamic ram
circuit
supplied
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Application number
JP7159944A
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English (en)
Inventor
Seiji Narui
誠司 成井
Satoru Udagawa
哲 宇田川
Hidetoshi Iwai
秀俊 岩井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板電圧のビット線接合容量やサブスレッシ
ョルド電流に対する効果を確保しつつ、メモリセルの情
報保持特性の改善を図る。これにより、セルフリフレッ
シュモードを有するダイナミック型RAM等の所要リフ
レッシュ周期を長くし、その待機時における低消費電力
化を図る。 【構成】 セルフリフレッシュモードを有しかつ基板電
圧発生回路を内蔵するダイナミック型RAM等におい
て、その半導体基板又は所定の基板部に供給される基板
電圧VBBの電位を、通常動作時には例えば−2Vのよ
うに深くし、待機時には例えば−1V又は0Vのように
浅くする。このため、基板電圧発生回路VBBGに、そ
の基板電圧に対する判定レベルの絶対値が比較的大きく
されかつ通常動作時に選択的に動作状態とされる第1の
基板電圧レベルセンサLVC1と、その基板電圧に対す
る判定レベルの絶対値が比較的小さくされかつ待機時に
選択的に動作状態とされる第2の基板電圧レベルセンサ
LVC2とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置に関し、例
えば、セルフリフレッシュモードを有するダイナミック
型RAM(ランダムアクセスメモリ)ならびにその待機
時における消費電力の低減に利用して特に有効な技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報蓄積キャパシタ及びアドレス選択M
OSFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジス
タ。この明細書では、MOSFETをして絶縁ゲート型
電界効果トランジスタの総称とする)からなるいわゆる
1素子型メモリセルが格子状に配置されてなるメモリア
レイをその基本構成要素とするダイナミック型RAMが
ある。1素子型メモリセルは、所定の周期で保持情報の
リフレッシュを必要とし、ダイナミック型RAMの中に
は、特にその待機時においてメモリアレイを構成するメ
モリセルの保持情報を所定の周期でかつ自律的にリフレ
ッシュするためのいわゆるセルフリフレッシュモードを
有するものがある。
【0003】一方、ダイナミック型RAM等の半導体装
置では、その半導体基板又は所定の基板部に適当な負電
位の基板電圧を与えることによって半導体基板又は基板
部と各回路素子との間の寄生容量を制御し、動作の安定
化を図る方法が公知であり、外部から供給される電源電
圧をもとに上記のような基板電圧を形成する基板電圧発
生回路を内蔵するダイナミック型RAMが提供されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】基板電圧発生回路を内
蔵する従来のダイナミック型RAMにおいて、半導体基
板又は基板部に供給される基板電圧の電位は、動作モー
ドに関係なく例えば−2V(ボルト)に固定される。こ
のことは、記憶情報の書き込みや読み出しが行われる通
常動作時を考慮した場合、寄生MOS耐圧やワード線間
干渉ノイズマージンを確保しビット線接合容量やサブス
レッショルド電流を低減させる上では効果的となるが、
セルフリフレッシュモードつまり待機時を考慮した場
合、結晶欠陥等に起因するバンド間トンネリングにより
メモリセルの所要リフレッシュ周期が短くなり単位時間
あたりのリフレッシュ回数が増大して、ダイナミック型
RAMの待機時における低消費電力化が阻害される。
【0005】この発明の目的は、寄生MOS耐圧,ワー
ド線間干渉ノイズマージン,基板電圧のビット線接合容
量ならびにサブスレッショルド電流に対する効果を確保
しつつ、メモリセルの情報保持特性の改善を図ったダイ
ナミック型RAM等の半導体装置を提供することにあ
る。この発明の他の目的は、セルフリフレッシュモード
を有するダイナミック型RAM等の所要リフレッシュ周
期を長くし、その待機時における消費電力を低減するこ
とにある。
【0006】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、セルフリフレッシュモードを
有しかつ基板電圧発生回路を内蔵するダイナミック型R
AM等において、その半導体基板又は所定の基板部に供
給される基板電圧の電位を、通常動作時には例えば−2
Vのように深くし、待機時には例えば−1V又は0Vの
ように浅くする。このため、基板電圧発生回路に、その
基板電圧に対する判定レベルの絶対値が比較的大きくさ
れかつ通常動作時に選択的に動作状態とされる第1の基
板電圧レベルセンサと、その基板電圧に対する判定レベ
ルの絶対値が比較的小さくされかつ待機時に選択的に動
作状態とされる第2の基板電圧レベルセンサとを設け
る。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、通常動作時には、寄生
MOS耐圧,ワード線間干渉ノイズマージン,基板電圧
のビット線接合容量ならびにサブスレッショルド電流に
対する効果を確保しつつ、待機時には、結晶欠陥等に起
因するセルリーク電流を削減してメモリセルの情報保持
特性を改善することができる。この結果、ダイナミック
型RAM等のセルフリフレッシュモードにおける所要リ
フレッシュ周期を長くし、その低消費電力化を図ること
ができる。
【0009】
【実施例】図1には、この発明が適用されたダイナミッ
ク型RAM(半導体装置)の一実施例のブロック図が示
されている。同図をもとに、まずこの実施例のダイナミ
ック型RAMの構成及び動作の概要について説明する。
なお、図1の各ブロックを構成する回路素子は、公知の
CMOS(相補型MOS)集積回路の製造技術により、
単結晶シリコンのような1個の半導体基板上に形成され
る。
【0010】図1において、この実施例のダイナミック
型RAMは、半導体基板面の大半を占めて配置されるメ
モリアレイMARYをその基本構成要素とする。メモリ
アレイMARYは、同図の垂直方向に平行して配置され
る複数のワード線と、水平方向に平行して配置される複
数組の相補ビット線とを含む。これらのワード線及び相
補ビット線の交点には、情報蓄積キャパシタ及びアドレ
ス選択MOSFETからなる多数の1素子型メモリセル
が格子状に配置される。
【0011】メモリアレイMARYを構成する複数のワ
ード線は、その下方においてXアドレスデコーダXDに
結合され、択一的に選択状態とされる。Xアドレスデコ
ーダXDには、XアドレスバッファXBからi+1ビッ
トの内部アドレス信号X0〜Xiが供給され、タイミン
グ発生回路TGから内部制御信号XGが供給される。ま
た、XアドレスバッファXBの一方の入力端子には、ア
ドレス入力端子A0〜Aiを介してXアドレス信号AX
0〜AXiが時分割的に供給され、その他方の入力端子
には、リフレッシュ制御回路SRFCからリフレッシュ
アドレス信号R0〜Riが供給される。Xアドレスバッ
ファXBには、さらにタイミング発生回路TGから内部
制御信号SRM及びXLが供給され、リフレッシュ制御
回路SRFCには内部制御信号SRMが供給される。な
お、内部制御信号SRMは、ダイナミック型RAMの通
常動作時つまり通常モードにおいてロウレベルとされ、
待機時つまりセルフリフレッシュモードにおいてハイレ
ベルとされる。
【0012】リフレッシュ制御回路SRFCは、ダイナ
ミック型RAMがセルフリフレッシュモードとされ内部
制御信号SRMがハイレベルとされるとき、所定の周期
でリフレッシュ起動信号RFSを形成し、タイミング発
生回路TGに供給するとともに、内部のリフレッシュア
ドレスカウンタによりリフレッシュアドレス信号R0〜
Riを順次生成し、XアドレスバッファXBに供給す
る。
【0013】一方、XアドレスバッファXBは、ダイナ
ミック型RAMが通常モードとされ内部制御信号SRM
がロウレベルとされるとき、アドレス入力端子A0〜A
iを介して供給されるXアドレス信号AX0〜AXiを
内部制御信号XLに従って取り込み、保持する。また、
ダイナミック型RAMがセルフリフレッシュモードとさ
れ内部制御信号SRMがハイレベルとされるときには、
リフレッシュ制御回路SRFCから供給されるリフレッ
シュアドレス信号R0〜Riを内部制御信号XLに従っ
て取り込み、保持する。そして、これらのXアドレス信
号又はリフレッシュアドレス信号をもとに相補信号たる
内部アドレス信号X0〜Xiを形成し、Xアドレスデコ
ーダXDに供給する。XアドレスデコーダXDは、内部
制御信号XGのハイレベルを受けて選択的に動作状態と
され、XアドレスバッファXBから供給される内部アド
レス信号X0〜Xiをデコードして、メモリアレイMA
RYの対応するワード線を択一的にハイレベルの選択状
態とする。
【0014】次に、メモリアレイMARYを構成する複
数組の相補ビット線は、その左方においてセンスアンプ
SAの対応する単位回路に結合される。センスアンプS
Aには、YアドレスデコーダYDから所定ビットのビッ
ト線選択信号が供給され、タイミング発生回路TGから
内部制御信号PAが供給される。
【0015】センスアンプSAは、メモリアレイMAR
Yの各相補ビット線に対応して設けられる複数の単位回
路を含み、これらの単位回路のそれぞれは、一対のCM
OSインバータが交差結合されてなる単位増幅回路と一
対のスイッチMOSFETとを含む。このうち、各単位
増幅回路には、内部制御信号PAに従って選択的にオン
状態とされる駆動MOSFETを介して電源電圧VCC
及び接地電位VSSが選択的に供給される。また、スイ
ッチMOSFETのゲートは順次8対ずつ共通結合さ
れ、対応するビット線選択信号がそれぞれ共通に供給さ
れる。
【0016】これにより、センスアンプSAの各単位回
路を構成する単位増幅回路は、内部制御信号PAのハイ
レベルを受けて選択的にかつ一斉に動作状態とされ、メ
モリアレイMARYの選択されたワード線に結合される
複数のメモリセルから対応する相補ビット線を介して出
力される微小読み出し信号を増幅して、ハイレベル又は
ロウレベルの2値読み出し信号とする。また、センスア
ンプSAの各単位回路を構成するスイッチMOSFET
は、対応するビット線選択信号がハイレベルとされるこ
とで8対ずつ選択的にオン状態とされ、メモリアレイM
ARYの対応する8組の相補ビット線と相補共通データ
線CD0*〜CD7*(ここで、例えば非反転共通デー
タ線CD0及び反転共通データ線CD0Bをあわせて相
補共通データ線CD0*のように*を付して表す。ま
た、それが有効レベルとされるとき選択的にロウレベル
とされるいわゆる反転信号等については、その名称の末
尾にBを付して表す。以下同様)とを選択的に接続状態
とする。
【0017】YアドレスデコーダYDには、Yアドレス
バッファYBからi+1ビットの内部アドレス信号Y0
〜Yiが供給され、タイミング発生回路TGから内部制
御信号YGが供給される。また、YアドレスバッファY
Bには、アドレス入力端子A0〜Aiを介してYアドレ
ス信号AY0〜AYiが時分割的に供給され、タイミン
グ発生回路TGから内部制御信号YLが供給される。
【0018】YアドレスバッファYBは、アドレス入力
端子A0〜Aiを介して供給されるYアドレス信号AY
0〜AYiを内部制御信号YLに従って取り込み、保持
するとともに、これらのYアドレス信号をもとに内部ア
ドレス信号Y0〜Yiを形成し、YアドレスデコーダY
Dに供給する。YアドレスデコーダYDは、内部制御信
号YGのハイレベルを受けて選択的に動作状態とされ、
YアドレスバッファYBから供給される内部アドレス信
号Y0〜Yiをデコードして、対応するビット線選択信
号を択一的にハイレベルとする。これらのビット線選択
信号は、前述のように、センスアンプSAの対応する8
対のスイッチMOSFETのゲートにそれぞれ共通に供
給され、相補ビット線の選択動作に供される。
【0019】メモリアレイMARYの指定された8組の
相補ビット線が択一的に接続される相補共通データ線C
D0*〜CD7*は、データ入出力回路IOに結合され
る。データ入出力回路IOは、相補共通データ線CD0
*〜CD7*に対応して設けられる8個の単位回路を備
え、これらの単位回路のそれぞれは、ライトアンプ及び
メインアンプならびにデータ入力バッファ及びデータ出
力バッファを含む。このうち、各単位回路のライトアン
プの入力端子は、対応するデータ入力バッファの出力端
子に結合され、その出力端子は、対応する相補共通デー
タ線CD0*〜CD7*に結合される。また、各単位回
路のメインアンプの入力端子は、対応する相補共通デー
タ線CD0*〜CD7*に結合され、その出力端子は、
対応するデータ出力バッファの入力端子に結合される。
各単位回路のデータ入力バッファの入力端子ならびにデ
ータ出力バッファの出力端子は、対応するデータ入出力
端子D0〜D7にそれぞれ共通結合される。また、各単
位回路のライトアンプにはタイミング発生回路TGから
内部制御信号WPが共通に供給され、データ出力バッフ
ァには内部制御信号OCが共通に供給される。
【0020】データ入出力回路IOの各単位回路のデー
タ入力バッファは、ダイナミック型RAMが書き込みモ
ードとされるとき、データ入出力端子D0〜D7を介し
て供給される書き込みデータを取り込み、対応するライ
トアンプに伝達する。このとき、各単位回路のライトア
ンプは、内部制御信号WPのハイレベルを受けて選択的
に動作状態とされ、各データ入力バッファから伝達され
る書き込みデータを所定の相補書き込み信号に変換した
後、相補共通データ線CD0*〜CD7*を介してメモ
リアレイMARYの選択された8個のメモリセルに書き
込む。
【0021】一方、データ入出力回路IOの各単位回路
のメインアンプは、ダイナミック型RAMが読み出しモ
ードとされるとき、メモリアレイMARYの選択された
8個のメモリセルから相補共通データ線CD0*〜CD
7*を介して出力される読み出し信号を増幅し、対応す
るデータ出力バッファに伝達する。このとき、各単位回
路のデータ出力バッファは、内部制御信号OCのハイレ
ベルを受けて選択的に動作状態とされ、各メインアンプ
から伝達される読み出し信号をデータ入出力端子D0〜
D7を介してダイナミック型RAMの外部に送出する。
【0022】タイミング発生回路TGは、外部から起動
制御信号として供給されるロウアドレスストローブ信号
RASB,カラムアドレスストローブ信号CASB,ラ
イトイネーブル信号WEB及び出力イネーブル信号OE
Bと、リフレッシュ制御回路SRFCから供給されるリ
フレッシュ起動信号RFSとをもとに上記各種の内部制
御信号を選択的に形成し、ダイナミック型RAMの各回
路に供給する。なお、タイミング発生回路TGは、カラ
ムアドレスストローブ信号CASBがロウアドレススト
ローブ信号RASBに先立ってロウレベルとされるいわ
ゆるCBRサイクルが実行されかつロウアドレスストロ
ーブ信号RASBが例えば100μs(マイクロ秒)以
上にわたってロウレベルとされることでセルフリフレッ
シュモードの開始を識別し、ロウアドレスストローブ信
号RASBがハイレベルに戻されたのを受けてセルフリ
フレッシュモードの終了を識別する。
【0023】ダイナミック型RAMは、さらに、外部端
子VCCを介して供給される電源電圧VCCをもとに所
定の基板電圧VBBを形成し、半導体基板SUBに供給
する基板電圧発生回路VBBGを備える。この実施例に
おいて、基板電圧発生回路VBBGにはタイミング発生
回路TGから内部制御信号SRMが供給され、基板電圧
発生回路VBBGから出力される基板電圧VBBの電位
は、この内部制御信号SRMつまりダイナミック型RA
Mの動作モードに応じて選択的に変化される。すなわ
ち、基板電圧VBBの電位は、ダイナミック型RAMが
通常モードとされ内部制御信号SRMがロウレベルとさ
れるとき−2Vのような比較的絶対値の大きな負電位と
され、ダイナミック型RAMがセルフリフレッシュモー
ドとされ内部制御信号SRMがハイレベルとされるとき
−1Vのような比較的絶対値の小さな負電位とされる。
この結果、通常動作時には、基板電圧のビット線接合容
量やサブスレッショルド電流に対する効果を確保しつ
つ、待機時には、結晶欠陥等に起因するセルリーク電流
を削減してメモリセルの情報保持特性を改善してセルフ
リフレッシュモードにおける所要リフレッシュ周期を長
くし、ダイナミック型RAMの待機時における低消費電
力化を図ることができる。なお、基板電圧発生回路VB
BGの具体的構成及び動作については、後で詳細に説明
する。
【0024】図2ないし図4には、図1のダイナミック
型RAMに含まれる基板電圧発生回路VBBGの第1な
いし第3の実施例の回路ブロック図がそれぞれ示され、
図5には、その一実施例の出力特性図が示されている。
また、図6には、図1のダイナミック型RAMのメモリ
アレイを構成するメモリセルのリフレッシュ周期とエラ
ー発生累積度数との関係を表す一実施例の特性図が示さ
れ、図7には、その基板電圧とリフレッシュ周期との関
係を表す特性図が示されている。これらの図をもとに、
この実施例のダイナミック型RAMに含まれる基板電圧
発生回路VBBGの具体的構成及び動作ならびにその特
徴について説明する。
【0025】まず、図2において、基板電圧発生回路V
BBGは、内部制御信号SRMのインバータV1による
反転信号を受ける基板電圧レベルセンサLVC1(第1
の基板電圧レベルセンサ)と、その非反転信号を受ける
基板電圧レベルセンサLVC2(第2の基板電圧レベル
センサ)とを備える。このうち、基板電圧レベルセンサ
LVC1は、ダイナミック型RAMが通常モードとされ
内部制御信号SRMがロウレベルとされるとき選択的に
有効つまり動作状態とされ、基板電圧発生回路VBBG
から出力される基板電圧VBBの電位が−2Vより高く
なったときその出力信号S1を選択的にハイレベルとす
る。また、基板電圧レベルセンサLVC2は、ダイナミ
ック型RAMがセルフリフレッシュモードとされ内部制
御信号SRMがハイレベルとされるとき選択的に有効つ
まり動作状態とされ、基板電圧発生回路VBBGから出
力される基板電圧VBBの電位が−1Vより高くなった
ときその出力信号S2を選択的にハイレベルとする。
【0026】基板電圧レベルセンサLVC1の出力信号
S1は、電圧発生回路VG1に供給され、基板電圧レベ
ルセンサLVC2の出力信号S2は、電圧発生回路VG
2に供給される。これらの電圧発生回路VG1及びVG
2には、発振回路OSCから所定のパルス周期を有する
パルス信号PGが共通に供給される。
【0027】ここで、電圧発生回路VG1は、その一方
の入力端子に発振回路OSCの出力信号つまりパルス信
号PGを受けその他方の入力端子に基板電圧レベルセン
サLVC1の出力信号S1を受けるナンド(NAND)
ゲートNA1を含む。ナンドゲートNA1の出力信号
は、インバータV2を経た後、チャージポンプ回路を構
成するキャパシタC1の一方の電極に供給される。この
キャパシタC1の他方の電極は、そのキャパシタC1側
をアノードとする形でダイオード形態とされるNチャン
ネルMOSFETN1を介して回路の接地電位に結合さ
れるとともに、そのキャパシタC1側をカソードとする
形でダイオード形態とされるNチャンネルMOSFET
N2を介して基板電圧供給点VBBに結合される。
【0028】これにより、電圧発生回路VG1は、基板
電圧レベルセンサLVC1の出力信号S1がハイレベル
とされるとき、言い換えるならばダイナミック型RAM
が通常モードとされかつ基板電圧VBBの電位が−2V
より高くなったとき選択的にキャパシタC1を中心とす
るチャージポンプ動作を行い、基板電圧供給点VBBに
おける基板電圧VBBの電位を−2Vとなるべく設定す
る。
【0029】次に、電圧発生回路VG2は、その一方の
入力端子に発振回路OSCの出力信号つまりパルス信号
PGを受けその他方の入力端子に基板電圧レベルセンサ
LVC2の出力信号S2を受けるナンドゲートNA2を
含む。ナンドゲートNA2の出力信号は、インバータV
3を経た後、チャージポンプ回路を構成するキャパシタ
C2の一方の電極に供給される。このキャパシタC2の
他方の電極は、そのキャパシタC2側をアノードとする
形でダイオード形態とされるNチャンネルMOSFET
N3を介して回路の接地電位に結合されるとともに、そ
のキャパシタC2側をカソードとする形でダイオード形
態とされるNチャンネルMOSFETN4を介して基板
電圧供給点VBBに結合される。
【0030】これにより、電圧発生回路VG2は、基板
電圧レベルセンサLVC2の出力信号S2がハイレベル
とされるとき、つまりはダイナミック型RAMがセルフ
リフレッシュモードとされかつ基板電圧VBBの電位が
−1Vより高くなったとき選択的にキャパシタC2を中
心とするチャージポンプ動作を行い、基板電圧供給点V
BBにおける基板電圧VBBの電位を−1Vとなるべく
設定する。
【0031】以上の結果、基板電圧供給点VBBにおけ
る基板電圧VBBの電位は、図5に示されるように、ダ
イナミック型RAMが通常動作状態つまり通常モードと
され内部制御信号SRMが接地電位VSSのようなロウ
レベルとされるときには−2Vの比較的深い負電位とさ
れ、ダイナミック型RAMが待機状態つまりセルフリフ
レッシュモードとされ内部制御信号SRMが電源電圧V
CCのようなハイレベルとされるときには−1Vの比較
的浅い負電位とされるものとなる。
【0032】ところで、ダイナミック型RAMのメモリ
アレイMARYを構成する1素子型メモリセルは、図6
に例示されるように、その所要リフレッシュ周期が結晶
欠陥に起因するセルリーク電流から発生するいわゆるワ
ーストビット(WorstBit)により律則され、こ
のワーストビットのエラー発生累積度数つまり所要リフ
レッシュ周期は、同図の点線ならびに図7の点線で例示
されるように、50%フェイル(50% Fail)に
比較して基板電圧VBBの電位変化の影響を受けやす
い。このため、ワーストビットによるエラー発生累積度
数は、基板電圧VBBの電位の絶対値が小さくなるにし
たがって小さくなり、これを受けてダイナミック型RA
Mの所要リフレッシュ周期が長くなる。しかるに、ダイ
ナミック型RAMの待機時つまりセルフリフレッシュモ
ード時における消費電力を考慮した場合、基板電圧VB
Bの電位は浅い方が好ましい結果となる。
【0033】一方、メモリアレイMARYにおけるビッ
ト線接合容量は、半導体基板SUBつまりメモリアレイ
の基板部における基板電圧VBBの電位が深くなるにし
たがって小さくなり、メモリセルを構成するアドレス選
択MOSFETのしきい値電圧も大きくなってサブスレ
ッショルド電流が小さくなる。しかるに、ダイナミック
型RAMの通常動作時つまり通常モード時における正常
動作を考慮した場合、基板電圧VBBの電位は逆に深い
方が好ましい結果となる。
【0034】これに対処するため、本実施例のダイナミ
ック型RAMでは、前記のように、基板電圧発生回路V
BBGに二つの基板電圧レベルセンサLVC1及びLV
C2ならびに電圧発生回路VG1及びVG2が設けら
れ、半導体基板SUBに供給される基板電圧VBBの電
位が、通常モード時には−2Vのように比較的深い負電
位とされ、セルフリフレッシュモード時には−1Vのよ
うに比較的浅い負電位とされる。この結果、通常動作時
には、基板電圧のビット線接合容量やサブスレッショル
ド電流に対する効果を確保しつつ、待機時には、結晶欠
陥等に起因するセルリーク電流を削減してメモリセルの
情報保持特性を改善することができる。この結果、ダイ
ナミック型RAMのセルフリフレッシュモードの所要リ
フレッシュ周期を長くし、その低消費電力化を図ること
ができるものである。
【0035】なお、基板電圧発生回路VBBGは、図3
に示されるように、それぞれ周波数の異なるパルス信号
PG1及びPG2を形成する二つの発振回路OSC1及
びOSC2を設け、これらのパルス信号を選択的に伝達
する二つのナンドゲートNA3及びNA4を設けること
で、図2の電圧発生回路VG1及びVG2を電圧発生回
路VG3として単一化することができる。また、基板電
圧レベルセンサLVC1及びLVC2の出力信号S1及
びS2の非動作時におけるロウレベルが保証される場
合、図4に示されるように、オア(OR)ゲートOG1
を設けることによって発振回路及び電圧発生回路を単一
化することもできる。
【0036】図8には、図1のダイナミック型RAMを
含むICカード(ICC)の一実施例の外観構造図が示
されている。同図において、ICカードは、図1のダイ
ナミック型RAM(DRAM)を複数個搭載し、その非
使用時つまり待機時には、図示されない電池を動作電源
として情報の保持動作を行う。この実施例において、ダ
イナミック型RAMは、前述のように、基板電圧発生回
路VBBGを備え、半導体基板SUBに供給される基板
電圧VBBの電位は、通常動作時及び待機時において異
なる電位とされる。この結果、ダイナミック型RAMの
特に待機時における消費電力が低減されるため、これに
よってICカードの非使用時における消費電力を低減
し、その電池の耐久時間を長くすることができる。
【0037】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)セルフリフレッシュモードを有しかつ基板電圧発
生回路を内蔵するダイナミック型RAM等において、そ
の半導体基板又は所定の基板部に供給される基板電圧の
電位を、通常動作時には例えば−2Vのように深くし、
待機時には例えば−1V又は0Vのように浅くするとと
もに、これを実現するため基板電圧発生回路に、その基
板電圧に対する判定レベルの絶対値が比較的大きくされ
かつ通常動作時に選択的に動作状態とされる第1の基板
電圧レベルセンサと、その基板電圧に対する判定レベル
の絶対値が比較的小さくされかつ待機時に選択的に動作
状態とされる第2の基板電圧レベルセンサとを設けるこ
とで、通常動作時には、基板電圧のビット線接合容量や
サブスレッショルド電流に対する効果を確保しつつ、待
機時には、結晶欠陥等に起因するセルリーク電流を削減
してメモリセルの情報保持特性を改善することができる
という効果が得られる。
【0038】(2)上記(1)項により、ダイナミック
型RAM等の通常モードにおける動作を安定化しつつ、
そのセルフリフレッシュモードにおける所要リフレッシ
ュ周期を長くすることができるという効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、セルフリフレ
ッシュモードを有しかつ基板電圧発生回路を内蔵するダ
イナミック型RAM等の特に待機時における消費電力を
低減することができるという効果が得られる。 (4)上記(1)項ないし(3)項により、ダイナミッ
ク型RAM等を複数個搭載するICカード等の非使用時
における消費電力を低減し、その電池の耐久時間を長く
することができるという効果が得られる。
【0039】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、ダイナミック型RAMは、そのメモ
リアレイMARYが複数のサブメモリアレイに分割され
るいわゆるアレイ分割方式を採ることができるし、Xア
ドレス信号及びYアドレス信号がそれぞれ個別のアドレ
ス入力端子から入力されるいわゆるアドレスノンマルチ
プレックス方式を採ることもできる。また、ダイナミッ
ク型RAMに設けられるデータ入出力端子の数は、任意
に設定できるし、データ入力用の外部端子とデータ出力
用の外部端子を個別に設けることもできる。この実施例
では、基板電圧VBBを受ける基板部が、半導体基板S
UBとして単一化されているが、いわゆる多重ウェル構
造が採れる場合には、例えばメモリアレイに対応する基
板部と周辺回路に対応する基板部とを分離し、メモリア
レイに対応する基板部に対して上記のような基板電圧の
電位切り換えを実施すればよい。ダイナミック型RAM
の待機時におけるリフレッシュはセルフリフレッシュモ
ードに限定されず、例えばCBRリフレッシュモードを
利用して外部から行ってもよい。さらに、ダイナミック
型RAMのブロック構成や起動制御信号及びアドレス信
号等の名称ならびに基板電圧VBBの具体的電位等は、
種々の実施形態を採りうる。
【0040】図2ないし図4において、基板電圧発生回
路VBBGのブロック構成は、本実施例による制約を受
けないし、その電圧発生回路VG1ないしVG4の具体
的回路構成も同様である。図8において、ICカードの
形状は任意である。
【0041】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるダイ
ナミック型RAM及びICカードに適用した場合につい
て説明したが、それに限定されるものではなく、例え
ば、ダイナミック型RAMを基本構成とするシンクロナ
スDRAMや疑似スタティック型RAMならびにこのよ
うな半導体メモリを内蔵するシングルチップマイクロコ
ンピュータ等にも適用できる。この発明は、少なくとも
基板電圧発生回路を内蔵する半導体装置ならびにこのよ
うな半導体装置を含むシステム及び装置に広く適用でき
る。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、セルフリフレッシュモード
を有しかつ基板電圧発生回路を内蔵するダイナミック型
RAM等において、その半導体基板又は所定の基板部に
供給される基板電圧の電位を、通常動作時には例えば−
2Vのように深くし、待機時には例えば−1V又は0V
のように浅くする。このため、基板電圧発生回路に、そ
の基板電圧に対する判定レベルの絶対値が比較的大きく
されかつ通常動作時において選択的に動作状態とされる
第1の基板電圧レベルセンサと、その基板電圧に対する
判定レベルの絶対値が比較的小さくされかつ待機時にお
いて選択的に動作状態とされる第2の基板電圧レベルセ
ンサとを設ける。これにより、通常動作時には、寄生M
OS耐圧,ワード線間干渉ノイズマージン,基板電圧の
ビット線接合容量ならびにサブスレッショルド電流に対
する効果を確保しつつ、待機時には、結晶欠陥等に起因
するセルリーク電流を削減してメモリセルの情報保持特
性を改善することができる。この結果、ダイナミック型
RAM等のセルフリフレッシュモードにおける所要リフ
レッシュ周期を長くし、その低消費電力化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のダイナミック型RAMに含まれる基板電
圧発生回路の第1の実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図3】図1のダイナミック型RAMに含まれる基板電
圧発生回路の第2の実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図4】図1のダイナミック型RAMに含まれる基板電
圧発生回路の第3の実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図5】図1のダイナミック型RAMに含まれる基板電
圧発生回路の一実施例を示す出力特性図である。
【図6】図1のダイナミック型RAMのメモリアレイを
構成する1素子型メモリセルのリフレッシュ周期とエラ
ー発生累積度数との関係を示す特性図である。
【図7】図1のダイナミック型RAMのメモリアレイを
構成する1素子型メモリセルの基板電圧とリフレッシュ
周期との関係を示す特性図である。
【図8】図1のダイナミック型RAMを応用したICカ
ードの一実施例を示す外観構造図である。
【符号の説明】
MARY……メモリアレイ、XD……Xアドレスデコー
ダ、XB……Xアドレスバッファ、SRFC……リフレ
ッシュ制御回路、SA……センスアンプ、YD……Yア
ドレスデコーダ、YB……Yアドレスバッファ、IO…
…データ入出力回路、TG……タイミング発生回路、V
BBG……基板電圧発生回路。OSC,OSC1〜OS
C2……発振回路、LVC1〜LVC2……基板電圧レ
ベルセンサ、VG1〜VG4……電圧発生回路、V1〜
V4……インバータ、NA1〜NA6……ナンド(NA
ND)ゲート、C1〜C4……キャパシタ、N1〜N8
……NチャンネルMOSFET、OG1……オア(O
R)ゲート。ICC……ICカード、DRAM……ダイ
ナミック型RAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周期で保持情報のリフレッシュを
    必要とするメモリセルが格子状に配置されてなるメモリ
    アレイを具備し、少なくとも上記メモリアレイの基板部
    に供給される基板電圧の電位の待機時における絶対値が
    通常動作時におけるそれに比較して小さくされることを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記半導体装置は、待機時において上記
    メモリセルの保持情報を順次自律的にリフレッシュする
    リフレッシュ制御回路と、外部から供給される電源電圧
    をもとに上記所定の基板電圧を選択的に形成する基板電
    圧発生回路とを具備するものであることを特徴とする請
    求項1の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記基板電圧発生回路は、その上記基板
    電圧に対する判定レベルの絶対値が比較的大きくされか
    つ通常動作時に選択的に動作状態とされる第1の基板電
    圧レベルセンサと、その上記基板電圧に対する判定レベ
    ルの絶対値が比較的小さくされかつ待機時に選択的に動
    作状態とされる第2の基板電圧レベルセンサとを含むも
    のであることを特徴とする請求項2の半導体装置。
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