JPS6226115B2 - - Google Patents
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- JPS6226115B2 JPS6226115B2 JP54116480A JP11648079A JPS6226115B2 JP S6226115 B2 JPS6226115 B2 JP S6226115B2 JP 54116480 A JP54116480 A JP 54116480A JP 11648079 A JP11648079 A JP 11648079A JP S6226115 B2 JPS6226115 B2 JP S6226115B2
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/408—Address circuits
- G11C11/4085—Word line control circuits, e.g. word line drivers, - boosters, - pull-up, - pull-down, - precharge
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体メモリ装置、特に1トランジ
スタ型ダイナミツクメモリに関するものである。
スタ型ダイナミツクメモリに関するものである。
なお、以下の説明は便宜上すべてNチヤネル
MOSトランジスタを使用した例により行なう
が、本発明はPチヤネルMOSトランジスタで
も、また他のどのような型式の絶縁ゲート型トラ
ンジスタでも本質的に同様に適用し得るものであ
る従来の1トランジスタ型ダイナミツクメモリの
ブロツク図を第1図に示す。第1図において、1
はXアドレス信号X0,X1,……,Xlに応じてn
本あるワード線のうちの1線を選択するXデコー
ダ、2及び2′はm行n列に配置したメモリセル
とm本のビツト線及びn本のワード線から成つて
いるメモリセルマトリクス、3は各ビツト線に対
応して設けられたセンスアンプ群、4はYアドレ
ス信号Y0,Y1,……,Yrに応じてm行あるビツ
ト線のうち1行を選択するYコーダ、5はYデコ
ーダからの出力信号を受けてビツト線からの入出
力信号の制御を行なう入出力回路である。また第
1図のj行目の回路を取り出した回路ブロツク図
を第2図に示す。第2図において、20及び2
0′はj行目のビツト線Bi及びiに接続配置され
た多数のメモリセルを代表するj列目及びk列目
のワード線wj及びwkに接続されたメモリセル、
21及び21′はメモリセルから読み出される高
低2値レベルの中間の電位をビツト線Bi又はi
に発生させる基準電位発生回路、30はビツト線
Biとiにメモリセルから読み出された微少差信
号をクロツク信号P2のタイミングで増幅するセ
ンスアンプ、50はビツト線Bi上の増幅された
差信号の読出しやビツト線への書込みをYデコー
ダからの出力信号PYiで制御する入出力回路、6
0及び60′はクロツク信号P1によりビツト線
Bi及びiを初期状態にセツトするプリチヤージ
回路、CBはビツト線Bi及びiに付加するビツト
線の寄生容量である。
MOSトランジスタを使用した例により行なう
が、本発明はPチヤネルMOSトランジスタで
も、また他のどのような型式の絶縁ゲート型トラ
ンジスタでも本質的に同様に適用し得るものであ
る従来の1トランジスタ型ダイナミツクメモリの
ブロツク図を第1図に示す。第1図において、1
はXアドレス信号X0,X1,……,Xlに応じてn
本あるワード線のうちの1線を選択するXデコー
ダ、2及び2′はm行n列に配置したメモリセル
とm本のビツト線及びn本のワード線から成つて
いるメモリセルマトリクス、3は各ビツト線に対
応して設けられたセンスアンプ群、4はYアドレ
ス信号Y0,Y1,……,Yrに応じてm行あるビツ
ト線のうち1行を選択するYコーダ、5はYデコ
ーダからの出力信号を受けてビツト線からの入出
力信号の制御を行なう入出力回路である。また第
1図のj行目の回路を取り出した回路ブロツク図
を第2図に示す。第2図において、20及び2
0′はj行目のビツト線Bi及びiに接続配置され
た多数のメモリセルを代表するj列目及びk列目
のワード線wj及びwkに接続されたメモリセル、
21及び21′はメモリセルから読み出される高
低2値レベルの中間の電位をビツト線Bi又はi
に発生させる基準電位発生回路、30はビツト線
Biとiにメモリセルから読み出された微少差信
号をクロツク信号P2のタイミングで増幅するセ
ンスアンプ、50はビツト線Bi上の増幅された
差信号の読出しやビツト線への書込みをYデコー
ダからの出力信号PYiで制御する入出力回路、6
0及び60′はクロツク信号P1によりビツト線
Bi及びiを初期状態にセツトするプリチヤージ
回路、CBはビツト線Bi及びiに付加するビツト
線の寄生容量である。
第3図にセル容量CSO3としてMOS構造のもの
を使つた従来のメモリセルを示す。このとき
MOS構造の容量は閾値電圧を持つためセル容量
CSO3のゲート電極は本メモリに使用している最
も高い電圧の電源VDDに接続してソース及びドレ
イン電極が接続されている節点Sにできるだけ高
い電位を蓄えるようにしていた。しかしこのよう
にすると電源VDDの変動がセル容量CSO3を通し
て節点Sに蓄えられている電位を変動させるので
誤動作を起す原因となる。
を使つた従来のメモリセルを示す。このとき
MOS構造の容量は閾値電圧を持つためセル容量
CSO3のゲート電極は本メモリに使用している最
も高い電圧の電源VDDに接続してソース及びドレ
イン電極が接続されている節点Sにできるだけ高
い電位を蓄えるようにしていた。しかしこのよう
にすると電源VDDの変動がセル容量CSO3を通し
て節点Sに蓄えられている電位を変動させるので
誤動作を起す原因となる。
そこで最近は多層ポリシリコンの技術を用い、
それらポリシリコン間で閾値電圧を持たない容量
を造りそれをセル容量として用いる場合もある。
このメモリセルを第4図に示す。ここでセル容量
CSO4は、閾値電圧を持たない普通の容量と同じ
であるので節点Sに接続されている電極の他方の
電極は一定電位に保つておく必要があり、通常は
電位の変動が最も小さい接地電位としている。
それらポリシリコン間で閾値電圧を持たない容量
を造りそれをセル容量として用いる場合もある。
このメモリセルを第4図に示す。ここでセル容量
CSO4は、閾値電圧を持たない普通の容量と同じ
であるので節点Sに接続されている電極の他方の
電極は一定電位に保つておく必要があり、通常は
電位の変動が最も小さい接地電位としている。
また第3図と第4図とではセル容量CSO3とCS
O4の構造が異るだけで他の部分は全て同じ構造を
している。すなわち選択ゲートGTのゲートをワ
ード線Wに接続し、ドレインをビツト線Bに接続
し、ソースを節点Sに接続している。また節点S
に付加する寄生容量をCS1で表わしている。ここ
でセル容量CSO3又はCSO4と寄生容量CS1との和
からなる節点Sに付く全容量をストレージ容量C
Sと言い替えて以下の説明を行なう。
O4の構造が異るだけで他の部分は全て同じ構造を
している。すなわち選択ゲートGTのゲートをワ
ード線Wに接続し、ドレインをビツト線Bに接続
し、ソースを節点Sに接続している。また節点S
に付加する寄生容量をCS1で表わしている。ここ
でセル容量CSO3又はCSO4と寄生容量CS1との和
からなる節点Sに付く全容量をストレージ容量C
Sと言い替えて以下の説明を行なう。
第2図において、クロツク信号P1でプリチヤ
ージ回路60,60′を動作させた後、Xデコー
ダで選択されたワード線が高電位になると、セン
スアンプ30の左右に対をなして設けられたビツ
ト線Bi及びiに接続配置された多数のメモリセ
ルのうちの1つに蓄えられていたセル情報がその
メモリセルが属する方のビツト線に読み出され、
他方のビツト線は基準電位発生回路によつてセル
情報の“H”及び“L”に応じてビツト線に生じ
る高低2つのレベルの中間の電位が発生する。例
えばワード線Wjが選択されると、メモリセル2
0のセル情報がビツト線Biに読み出され、ビツ
ト線iには基準電位発生回路21′によつて基準
電位が発生する。逆にワード線Wkが選択される
と、メモリセル20′のセル情報がビツト線iに
読み出され、ビツト線Biには基準電位発生回路
21によつて基準電位が発生する。この結果、ビ
ツト線Bi,iにはメモリセルのストレージ容量
CSとビツト線の寄生容量CBとの容量分割で決ま
る微少な電位差が生じる。ここでクロツク信号P
2によりセンスアンプ30を活性化することによ
つてその微少電位差を増幅する。その後Yデコー
ダからの出力信号PYiによつて選択された入出力
回路50を通して当該ビツト線Biの情報を出力
し、セル情報の読出しが終了する。また書き込み
は入出力回路50を通してビツト線及びメモリセ
ルに情報が書き込まれる。
ージ回路60,60′を動作させた後、Xデコー
ダで選択されたワード線が高電位になると、セン
スアンプ30の左右に対をなして設けられたビツ
ト線Bi及びiに接続配置された多数のメモリセ
ルのうちの1つに蓄えられていたセル情報がその
メモリセルが属する方のビツト線に読み出され、
他方のビツト線は基準電位発生回路によつてセル
情報の“H”及び“L”に応じてビツト線に生じ
る高低2つのレベルの中間の電位が発生する。例
えばワード線Wjが選択されると、メモリセル2
0のセル情報がビツト線Biに読み出され、ビツ
ト線iには基準電位発生回路21′によつて基準
電位が発生する。逆にワード線Wkが選択される
と、メモリセル20′のセル情報がビツト線iに
読み出され、ビツト線Biには基準電位発生回路
21によつて基準電位が発生する。この結果、ビ
ツト線Bi,iにはメモリセルのストレージ容量
CSとビツト線の寄生容量CBとの容量分割で決ま
る微少な電位差が生じる。ここでクロツク信号P
2によりセンスアンプ30を活性化することによ
つてその微少電位差を増幅する。その後Yデコー
ダからの出力信号PYiによつて選択された入出力
回路50を通して当該ビツト線Biの情報を出力
し、セル情報の読出しが終了する。また書き込み
は入出力回路50を通してビツト線及びメモリセ
ルに情報が書き込まれる。
第5図は、従来のダイナミツクメモリを通常の
駆動方法によつて駆動しワード線Wjが選択され
たときの各部の電圧波形を示したものである。こ
のように従来構造の半導体メモリを駆動するには
まずクロツク信号P1を低レベルにしワード線W
jの電位を高レベルにしてメモリセル20のセル
情報をビツト線Biに読出していた。するとこれ
と同時にビツト線iには基準電位発生回路2
1′が基準電位を発生するので、結果としてBi及
びiに生じることになつた微少電位差を、クロ
ツク信号P2によつて活性化したセンスアンプ3
0によつて増幅し、そのときにビツト線Biの電
位がメモリセル20の中にリフレツシユされた情
報として再書き込みされていた。この場合、メモ
リセルからビツト線に読み出される微少電位差Δ
Vは、ビツト線のプリチヤージ電位をVBO、メモ
リセル内の節点Sにおけるストレージ電位をVSO
とすれば、 CS=CSO3+CS1又はCS=CSO4+CS1 であるから ΔV=(CS/CS+CB)・(VSO−VBO) となる。またメモリセルに蓄えられているセル情
報の“H”及び“L”を表現する節点Sの電位を
VH及びVLとすれば、“H”と“L”のセル情報
の読出し信号差ΔVHLは ΔVHL=(CS/CS+CB)・{(VH−VBO)−(VL−VBO)}=(1/1+CB/CS)・(VH−VL) となる。従つてセル情報の読出し信号差ΔVHLは
ビツト線の寄生容量CBとメモリセルのストレー
ジ容量CBとの分割比CB/CSにほぼ反比例し、
メモリセル内のストレージ容量CSに蓄えられて
いる“H”情報の電位VHと“L”情報の電位VL
との電位差(VH−VL)に比例することがわか
る。
駆動方法によつて駆動しワード線Wjが選択され
たときの各部の電圧波形を示したものである。こ
のように従来構造の半導体メモリを駆動するには
まずクロツク信号P1を低レベルにしワード線W
jの電位を高レベルにしてメモリセル20のセル
情報をビツト線Biに読出していた。するとこれ
と同時にビツト線iには基準電位発生回路2
1′が基準電位を発生するので、結果としてBi及
びiに生じることになつた微少電位差を、クロ
ツク信号P2によつて活性化したセンスアンプ3
0によつて増幅し、そのときにビツト線Biの電
位がメモリセル20の中にリフレツシユされた情
報として再書き込みされていた。この場合、メモ
リセルからビツト線に読み出される微少電位差Δ
Vは、ビツト線のプリチヤージ電位をVBO、メモ
リセル内の節点Sにおけるストレージ電位をVSO
とすれば、 CS=CSO3+CS1又はCS=CSO4+CS1 であるから ΔV=(CS/CS+CB)・(VSO−VBO) となる。またメモリセルに蓄えられているセル情
報の“H”及び“L”を表現する節点Sの電位を
VH及びVLとすれば、“H”と“L”のセル情報
の読出し信号差ΔVHLは ΔVHL=(CS/CS+CB)・{(VH−VBO)−(VL−VBO)}=(1/1+CB/CS)・(VH−VL) となる。従つてセル情報の読出し信号差ΔVHLは
ビツト線の寄生容量CBとメモリセルのストレー
ジ容量CBとの分割比CB/CSにほぼ反比例し、
メモリセル内のストレージ容量CSに蓄えられて
いる“H”情報の電位VHと“L”情報の電位VL
との電位差(VH−VL)に比例することがわか
る。
以上、第1図から第5図に至る各図を用いて詳
細に説明した従来の1トランジスタ型ダイナミツ
クメモリにおいては、1つのビツト線に多数のメ
モリセルが結合されているため、メモリセルが大
容量化するにつれてビツト線に結合するメモリセ
ルの個数が増え、ビツト線の寄生容量CBが大き
くなつて、メモリセルのストレージ容量CSとの
分割比CB/CSもまた大きくなる。すると先の計
算で示したようにセル情報の読出し信号差ΔVHL
は、分割比CB/CSにほぼ反比例するために非常
に小さくなつてしまう。これを補うためにはメモ
リセル内の“H”、“L”セル情報の電位VH、VL
の電位差(VH−VL)を大きくすればよいわけで
あるが、従来“H”セル情報の電位VHはこの従
来のメモリ装置に使用している高い電圧を供給し
ている電源の電圧より若干低い電位に、また
“L”セル情報の電位VLは接地電位に決められて
おり分割比CB/CSの増加をセル情報の電位差
(VH−VL)を増すことで補うという事は困難で
あつた。従つて当メモリの使用電源電圧が低くな
つてくるとメモリセル内の“H”セル情報の電位
VHが低くなるので、メモリセルからの読出し信
号差ΔVHLが小さくなり、よく高感度のセンスア
ンプが必要になつてくる。これが従来例の重大な
欠点であつた。
細に説明した従来の1トランジスタ型ダイナミツ
クメモリにおいては、1つのビツト線に多数のメ
モリセルが結合されているため、メモリセルが大
容量化するにつれてビツト線に結合するメモリセ
ルの個数が増え、ビツト線の寄生容量CBが大き
くなつて、メモリセルのストレージ容量CSとの
分割比CB/CSもまた大きくなる。すると先の計
算で示したようにセル情報の読出し信号差ΔVHL
は、分割比CB/CSにほぼ反比例するために非常
に小さくなつてしまう。これを補うためにはメモ
リセル内の“H”、“L”セル情報の電位VH、VL
の電位差(VH−VL)を大きくすればよいわけで
あるが、従来“H”セル情報の電位VHはこの従
来のメモリ装置に使用している高い電圧を供給し
ている電源の電圧より若干低い電位に、また
“L”セル情報の電位VLは接地電位に決められて
おり分割比CB/CSの増加をセル情報の電位差
(VH−VL)を増すことで補うという事は困難で
あつた。従つて当メモリの使用電源電圧が低くな
つてくるとメモリセル内の“H”セル情報の電位
VHが低くなるので、メモリセルからの読出し信
号差ΔVHLが小さくなり、よく高感度のセンスア
ンプが必要になつてくる。これが従来例の重大な
欠点であつた。
本発明の目的は、高感度のセンスアンプを使用
しなくても大容量化が可能となる半導体メモリ装
置を提供することであり、他の目的は、チツプ面
積の小さい大記憶容量の半導体メモリ装置を提供
することであり、更に他の目的は、メモリセルの
リフレツシユの間隔が長くメモリの使用に当つて
の高効率化が可能となる半導体メモリ装置を提供
することである。
しなくても大容量化が可能となる半導体メモリ装
置を提供することであり、他の目的は、チツプ面
積の小さい大記憶容量の半導体メモリ装置を提供
することであり、更に他の目的は、メモリセルの
リフレツシユの間隔が長くメモリの使用に当つて
の高効率化が可能となる半導体メモリ装置を提供
することである。
本発明によれば、第6図乃至第9図に示したよ
うに、ビツト線を行としワード線を列として行列
配置し行と列とがなす各交差点の近傍にそれぞれ
メモリセルを付設し更に前記ワード線と対をなす
べくほぼ平行にストレージワード線を設けた第1
及び第2のメモリセルマトリクスと、前記第1及
び第2のメモリセルマトリクスをその左右に配置
し各々が左右の対応するビツト線にそれぞれ接続
する列状に配置された前記行の数に等しい個数の
センスアンプと、前記ワード線と前記ストレージ
ワード線を対にして選択するXデコーダと、前記
ビツト線への信号の入出力を選択的に行なう入出
力回路と、前記入出力回路を制御するYデコーダ
と、を備えた半導体メモリ装置であつて、前記メ
モリセルは少なくとも1つの選択ゲートと1つの
セル容量からなる当該選択ゲートの制御端子を前
記ワード線に接続し第1の入出力端子を前記ビツ
ト線に接続し第2の入出力端子を当該セル容量の
第1の電極に接続し当該セル容量の第2の電極を
前記ストレージワード線に接続した構造をしてお
り、前記ワード線の選択時の信号レベルとして高
電位の第1レベルと中間電位の第2レベルとの2
つのレベル、すなわち第1のレベルはキヤパシタ
に蓄積された電荷レベルで表現される2値情報の
読出しに際して前記選択ゲートを完全に導通状態
とし前記ビツト線の電位と前記セル容量の第1の
電極の電位を実質的に等しくする電位に設定し、
前記第2のレベルは前記センスアンプを活性化し
た後の前記ビツト線の電位が高レベルのときには
前記選択ゲートを非導通状態とし低レベルのとき
には前記選択ゲートを導通状態とする電位に設定
し、前記ストレージワード線の電位は前記第1の
レベルでかつ前記センスアンプを活性化した後に
中間電位から低電位に変化しその後当該ワード線
を前記第2のレベルとした後に低電位から高電位
に変化し当該ワード線が非選択状態になつて後高
電位から中間電位に変化するように設定した、こ
とを特徴とする半導体メモリ装置を得る。
うに、ビツト線を行としワード線を列として行列
配置し行と列とがなす各交差点の近傍にそれぞれ
メモリセルを付設し更に前記ワード線と対をなす
べくほぼ平行にストレージワード線を設けた第1
及び第2のメモリセルマトリクスと、前記第1及
び第2のメモリセルマトリクスをその左右に配置
し各々が左右の対応するビツト線にそれぞれ接続
する列状に配置された前記行の数に等しい個数の
センスアンプと、前記ワード線と前記ストレージ
ワード線を対にして選択するXデコーダと、前記
ビツト線への信号の入出力を選択的に行なう入出
力回路と、前記入出力回路を制御するYデコーダ
と、を備えた半導体メモリ装置であつて、前記メ
モリセルは少なくとも1つの選択ゲートと1つの
セル容量からなる当該選択ゲートの制御端子を前
記ワード線に接続し第1の入出力端子を前記ビツ
ト線に接続し第2の入出力端子を当該セル容量の
第1の電極に接続し当該セル容量の第2の電極を
前記ストレージワード線に接続した構造をしてお
り、前記ワード線の選択時の信号レベルとして高
電位の第1レベルと中間電位の第2レベルとの2
つのレベル、すなわち第1のレベルはキヤパシタ
に蓄積された電荷レベルで表現される2値情報の
読出しに際して前記選択ゲートを完全に導通状態
とし前記ビツト線の電位と前記セル容量の第1の
電極の電位を実質的に等しくする電位に設定し、
前記第2のレベルは前記センスアンプを活性化し
た後の前記ビツト線の電位が高レベルのときには
前記選択ゲートを非導通状態とし低レベルのとき
には前記選択ゲートを導通状態とする電位に設定
し、前記ストレージワード線の電位は前記第1の
レベルでかつ前記センスアンプを活性化した後に
中間電位から低電位に変化しその後当該ワード線
を前記第2のレベルとした後に低電位から高電位
に変化し当該ワード線が非選択状態になつて後高
電位から中間電位に変化するように設定した、こ
とを特徴とする半導体メモリ装置を得る。
本発明は、メモリセルを構成する選択ゲート及
び情報蓄積用キヤパシタのうちの主に後者に関し
ての改良を行ない、セル情報“H”の電位をメモ
リセル内の節点Sに蓄えるときに、従来のセル情
報“H”の電位よりもさらに高い電位を蓄えしか
もセル情報“L”の電位も又従来のセル情報
“L”の電位よりもさらに低い電位を蓄え得るよ
うにして、メモリセル内に蓄えられる“H”、
“L”セル情報の電位差を大きくすることに成功
したものである。
び情報蓄積用キヤパシタのうちの主に後者に関し
ての改良を行ない、セル情報“H”の電位をメモ
リセル内の節点Sに蓄えるときに、従来のセル情
報“H”の電位よりもさらに高い電位を蓄えしか
もセル情報“L”の電位も又従来のセル情報
“L”の電位よりもさらに低い電位を蓄え得るよ
うにして、メモリセル内に蓄えられる“H”、
“L”セル情報の電位差を大きくすることに成功
したものである。
以下、理解を助けるために典型的な実施例を用
いて本発明を詳述する。
いて本発明を詳述する。
第6図乃至第9図は、本発明の一実施例を前記
第1図乃至第5図にならつて示したものである。
同等部分には比較の便宜上同一符号を付してあ
る。
第1図乃至第5図にならつて示したものである。
同等部分には比較の便宜上同一符号を付してあ
る。
第6図はブロツク図であり、第1図の従来例と
異なるのはメモリセル用の電源線の替わりにワー
ド線Wj(j=1、2、…、n)と平行してスト
レージワード線Zj(j=1、2、…、n)を新
設したことであり、Xデコーダ10は従来のXデ
コーダ(第1図の1)と見掛けは大差がないが常
にワード線と新設されたストレージワード線とを
2つに対にして選択するように変更されている。
異なるのはメモリセル用の電源線の替わりにワー
ド線Wj(j=1、2、…、n)と平行してスト
レージワード線Zj(j=1、2、…、n)を新
設したことであり、Xデコーダ10は従来のXデ
コーダ(第1図の1)と見掛けは大差がないが常
にワード線と新設されたストレージワード線とを
2つに対にして選択するように変更されている。
第7図は第6図のi行目の回路を取り出した図
で、従来例の第2図に相当するものである。第7
図に示した本発明の実施例が従来の第2図の構成
と異なるのは、メモリセル20,20′の各々に
ストレージワード線Zj,Zkを追加しメモリセル
22,22′としたことである。
で、従来例の第2図に相当するものである。第7
図に示した本発明の実施例が従来の第2図の構成
と異なるのは、メモリセル20,20′の各々に
ストレージワード線Zj,Zkを追加しメモリセル
22,22′としたことである。
第8図は本発明に適したメモリセルの構成の一
例をより具体的に示す図で、第7図のメモリセル
22,22′に相当するものである。この構成が
第3図、第4図に示した従来例と異なるのは、セ
ル容量CSO8の従来電源レベルや接地レベルしし
ていた電極をストレージワード線Zに接続したこ
とであり、セル容量CSO8の構造は第4図に示し
たセル容量CSO4と同じで閾値電圧を持たないキ
ヤパシタ構造になつている。
例をより具体的に示す図で、第7図のメモリセル
22,22′に相当するものである。この構成が
第3図、第4図に示した従来例と異なるのは、セ
ル容量CSO8の従来電源レベルや接地レベルしし
ていた電極をストレージワード線Zに接続したこ
とであり、セル容量CSO8の構造は第4図に示し
たセル容量CSO4と同じで閾値電圧を持たないキ
ヤパシタ構造になつている。
第9図は、第7図、第8図の動作波形を示した
ものであり、従来例の第5図に相当する。
ものであり、従来例の第5図に相当する。
ここで一例として、第7図の回路に第8図に示
すメモリセルを挿入したときの読出し動作及びセ
ル情報の蓄積動作を第9図に示すi行j列目のメ
モリセルが選択された場合の動作波形を用いて説
明する。
すメモリセルを挿入したときの読出し動作及びセ
ル情報の蓄積動作を第9図に示すi行j列目のメ
モリセルが選択された場合の動作波形を用いて説
明する。
本発明においても第9図に示すようにクロツク
信号P2によつてセンスアンプ30を活性化して
メモリセルからビツト線上に読み出された微少差
信号を増幅するまでは従来例の動作と同じであ
る。この増幅動作が終了した後でVZ1の中間電位
を保つていたストレージワード線Zjを低電位に
する。このときセル容量CSO8のカツプリングに
よつて節点Sの電位が低下するが、この低下分は
ワード線Wjが高いレベルにあり選択ゲートGTが
導通しているため、ビツト線Biから補充され
る。従つて節点Sの電位はほとんど変化しない。
次にワード線Wjを中間レベル、すなわちセンス
アンプによる増幅動作が終了した後のビツト線の
レベルが高いときには選択ゲートGTを非導通状
態とし、ビツト線のレベルが低いときには選択ゲ
ートGTを導通状態とするレベルに設定する。そ
の後に再びストレージワード線Zjを低電位から
高電位にするとメモリセル内の節点Sの電位はセ
ル容量CSO8のカツプリングで上昇する。このと
きの節点Sの電位分の上昇分ΔV′はストレージ
ワード線Zjの電位変化量をVZ2とすると ΔV′=VZ2/1+CS1/CSO8 となる。ただしこれは選択ゲートGTが非導通の
ときに成立するのであつて、選択ゲートGTが導
通しているときにはこの電位の上昇分ΔV′はビ
ツト線Biの方に吸収されて節点Sの電位は低電
位のままで上昇しない。ここでワード線Wjを低
レベルにすれば選択ゲートGTが完全に非導通に
なりメモリセル内のストレージ容量CSにセル情
報が蓄えられる。このとき節点Sに蓄えられるセ
ル情報“H”の電位VHは従来のものよりもΔ
V′だけ高くでき、セル情報“L”の電位は従来
のものと変わらない。従つてこの時点ですでにセ
ル情報“H”“L”の電位差はΔV′だけ大きくな
つているのであるが、まだストレージワード線Z
jを高電位にしたままであるのでこれを元の電位
に戻す必要がある。そこでストレージワード線Z
jを高電位VZ2から元の中間電位VZ1にするとセ
ル容量CSO8のカツプリングによる節点Sの電位
降下分ΔVO′は ΔVO′=VZ2−VZ1/1+CS1/CSO8 となる。従つてセル情報として“H”を蓄えてい
るメモリセルにおいてはその内部節点Sの電位の
変化分ΔV1′は ΔV1′=ΔV′−ΔVO′=VZ1/1+CS1/CSO
8 となる。このようにメモリセル内の節点Sに蓄え
られるセル情報“H”の電位VH′は従来のものよ
りもΔV1′だけ高くでき、かつセル情報“L”の
電位VL′は従来のものよりもΔVO′だけ低くでき
るので、結果としてセル情報“H”、“L”の電位
差がΔV1′+ΔVO′=ΔV′だけ大きく取れるよう
になつた。ただしワード線の低レベルはメモリセ
ル内の節点Sの電位がVL′となつたときでも選択
ゲートGTを非導通状態とする電位である。
信号P2によつてセンスアンプ30を活性化して
メモリセルからビツト線上に読み出された微少差
信号を増幅するまでは従来例の動作と同じであ
る。この増幅動作が終了した後でVZ1の中間電位
を保つていたストレージワード線Zjを低電位に
する。このときセル容量CSO8のカツプリングに
よつて節点Sの電位が低下するが、この低下分は
ワード線Wjが高いレベルにあり選択ゲートGTが
導通しているため、ビツト線Biから補充され
る。従つて節点Sの電位はほとんど変化しない。
次にワード線Wjを中間レベル、すなわちセンス
アンプによる増幅動作が終了した後のビツト線の
レベルが高いときには選択ゲートGTを非導通状
態とし、ビツト線のレベルが低いときには選択ゲ
ートGTを導通状態とするレベルに設定する。そ
の後に再びストレージワード線Zjを低電位から
高電位にするとメモリセル内の節点Sの電位はセ
ル容量CSO8のカツプリングで上昇する。このと
きの節点Sの電位分の上昇分ΔV′はストレージ
ワード線Zjの電位変化量をVZ2とすると ΔV′=VZ2/1+CS1/CSO8 となる。ただしこれは選択ゲートGTが非導通の
ときに成立するのであつて、選択ゲートGTが導
通しているときにはこの電位の上昇分ΔV′はビ
ツト線Biの方に吸収されて節点Sの電位は低電
位のままで上昇しない。ここでワード線Wjを低
レベルにすれば選択ゲートGTが完全に非導通に
なりメモリセル内のストレージ容量CSにセル情
報が蓄えられる。このとき節点Sに蓄えられるセ
ル情報“H”の電位VHは従来のものよりもΔ
V′だけ高くでき、セル情報“L”の電位は従来
のものと変わらない。従つてこの時点ですでにセ
ル情報“H”“L”の電位差はΔV′だけ大きくな
つているのであるが、まだストレージワード線Z
jを高電位にしたままであるのでこれを元の電位
に戻す必要がある。そこでストレージワード線Z
jを高電位VZ2から元の中間電位VZ1にするとセ
ル容量CSO8のカツプリングによる節点Sの電位
降下分ΔVO′は ΔVO′=VZ2−VZ1/1+CS1/CSO8 となる。従つてセル情報として“H”を蓄えてい
るメモリセルにおいてはその内部節点Sの電位の
変化分ΔV1′は ΔV1′=ΔV′−ΔVO′=VZ1/1+CS1/CSO
8 となる。このようにメモリセル内の節点Sに蓄え
られるセル情報“H”の電位VH′は従来のものよ
りもΔV1′だけ高くでき、かつセル情報“L”の
電位VL′は従来のものよりもΔVO′だけ低くでき
るので、結果としてセル情報“H”、“L”の電位
差がΔV1′+ΔVO′=ΔV′だけ大きく取れるよう
になつた。ただしワード線の低レベルはメモリセ
ル内の節点Sの電位がVL′となつたときでも選択
ゲートGTを非導通状態とする電位である。
また、本発明に使用するXデコーダ10は、1
組のXアドレス信号X0,X1,…,Xlに対してタ
イミングの異なつた2つの信号を出すような構成
をとつておればよく、従来のXデコーダ1の出力
を2つに分岐するようにした型式でもよい。また
従来のXデコーダを2つ設け、各々のXデコーダ
でワード線とを別々に駆動させてもよい。
組のXアドレス信号X0,X1,…,Xlに対してタ
イミングの異なつた2つの信号を出すような構成
をとつておればよく、従来のXデコーダ1の出力
を2つに分岐するようにした型式でもよい。また
従来のXデコーダを2つ設け、各々のXデコーダ
でワード線とを別々に駆動させてもよい。
本発明は、以上詳述したように、メモリセルを
構成するセル容量に電圧依存性を持たないキヤパ
シタを用い、かつそのキヤパシタを今回新たに設
けたストレージワード線により駆動することによ
つて、セル情報“H”、“L”の電位差を大きくで
きる効果を得る。従つて、従来と同程度の大きさ
の信号をメモリセルから読み出せば足りるのであ
れば、セル容量の大きさを従来より小さくできる
ことになり、特に高感度のセンスアンプを使用し
なくとも大容量化が可能となると考えてもよい
し、メモリ装置の記憶容量を固定して考えるので
あれば今度はチツプ面積を小さくできる効果を得
ることになる。またセル内に蓄えられるセル情報
“H”“L”の電位差を大きくし得るので、従来と
同程度のリーク電流があると考えられる場合につ
いては、セル情報“H”、“L”の電位差が大きい
分だけリフレツシユの間隔を長くできる。すなわ
ちメモリ装置の使用効率を高くできる効果を得る
と捕えてもよい。
構成するセル容量に電圧依存性を持たないキヤパ
シタを用い、かつそのキヤパシタを今回新たに設
けたストレージワード線により駆動することによ
つて、セル情報“H”、“L”の電位差を大きくで
きる効果を得る。従つて、従来と同程度の大きさ
の信号をメモリセルから読み出せば足りるのであ
れば、セル容量の大きさを従来より小さくできる
ことになり、特に高感度のセンスアンプを使用し
なくとも大容量化が可能となると考えてもよい
し、メモリ装置の記憶容量を固定して考えるので
あれば今度はチツプ面積を小さくできる効果を得
ることになる。またセル内に蓄えられるセル情報
“H”“L”の電位差を大きくし得るので、従来と
同程度のリーク電流があると考えられる場合につ
いては、セル情報“H”、“L”の電位差が大きい
分だけリフレツシユの間隔を長くできる。すなわ
ちメモリ装置の使用効率を高くできる効果を得る
と捕えてもよい。
第1図は従来の半導体メモリ装置の構成を示す
ブロツク図、第2図は第1図のi行目の回路を取
り出して示したブロツク図、第3図及び第4図は
従来のメモリセルを示す回路図、第5図は従来回
路の動作波形図である。第6図は本発明の一実施
例を示すブロツク図、第7図は第6図のi行目の
回路を取り出して示したブロツク図、第8図は本
発明のメモリセルを示す回路図、第9図は本発明
の回路の動作波形図である。 図において、1,10はXデコーダ、2,2′
はメモリセルマトリクス、3,30はセンスアン
プ、4はYデコーダ、5,50は入出力回路、2
0,20′,22,22′はメモリセル、21,2
1′は基準電位発生回路、60,60′はプリチヤ
ージ回路、Wj,Wk,Wはワード線、Bi,i,
Bはビツト線、Zj,Zk,Zはストレージワード
線、X0,X1,…,XlはXアドレス信号、Y0,
Y1,…,YrはYアドレス信号、GTは選択ゲー
ト、CSO3,CSO4,CSO8、はセル容量、CBはビ
ツト線に付加する寄生容量、CS1はメモリセル内
に分布する寄生容量、をそれぞれ示す。
ブロツク図、第2図は第1図のi行目の回路を取
り出して示したブロツク図、第3図及び第4図は
従来のメモリセルを示す回路図、第5図は従来回
路の動作波形図である。第6図は本発明の一実施
例を示すブロツク図、第7図は第6図のi行目の
回路を取り出して示したブロツク図、第8図は本
発明のメモリセルを示す回路図、第9図は本発明
の回路の動作波形図である。 図において、1,10はXデコーダ、2,2′
はメモリセルマトリクス、3,30はセンスアン
プ、4はYデコーダ、5,50は入出力回路、2
0,20′,22,22′はメモリセル、21,2
1′は基準電位発生回路、60,60′はプリチヤ
ージ回路、Wj,Wk,Wはワード線、Bi,i,
Bはビツト線、Zj,Zk,Zはストレージワード
線、X0,X1,…,XlはXアドレス信号、Y0,
Y1,…,YrはYアドレス信号、GTは選択ゲー
ト、CSO3,CSO4,CSO8、はセル容量、CBはビ
ツト線に付加する寄生容量、CS1はメモリセル内
に分布する寄生容量、をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 1 ビツト線を行としワード線を列として行列配
置し行と列とがなす各交差点の近傍にそれぞれメ
モリセルを付設し更に前記ワード線と対をなすべ
くほぼ平行にストレージワード線を設けた第1及
び第2のメモリセルマトリクスと、前記第1及び
第2のメモリセルマトリクスをその左右に配置し
各々が左右の対応するビツト線にそれぞれ接続す
る列状に配置された前記行の数に等しい個数のセ
ンスアンプと、前記ワード線と前記ストレージワ
ード線を対にして選択するXデコーダと、前記ビ
ツト線への信号の入出力を選択的に行う入出力回
路と、前記入出力回路を制御するYデコーダと、
を備えた半導体メモリ装置であつて、前記メモリ
セルは少なくとも1つの選択ゲートと1つのセル
容量からなり当該選択ゲートの制御端子を前記ワ
ード線に接続し第1の入出力端子を前記ビツト線
に接続し第2の入出力端子を当該セル容量の第1
の電極に接続し当該セル容量の第2の電極を前記
ストレージワード線に接続した構成をしており、
前記ワード線の選択時の信号レベルとして高電位
の第1のレベルと中間電位の第2のレベルとの2
つのレベルすなわち第1のレベルはキヤパシタに
蓄積された電荷レベルで表現される2値情報の読
出しに際して前記選択ゲートを完全に導通状態と
し前記ビツト線の電位と前記セル容量の第1の電
極の電位を実質的に等しくする電位に設定し、前
記第2のレベルは前記センスアンプを活性化した
後の前記ビツト線の電位が高レベルのときには前
記選択ゲートを非導通状態とし低レベルのときに
は前記選択ゲートを導通状態とする電位に設定
し、前記ストレージワード線の電位は前記ワード
線が前記第1のレベルでかつ前記センスアンプを
活性化した後に中間電位から低電位に変化しその
後当該ワード線を前記第2のレベルとした後に低
電位から高電位に変化し当該ワード線が非選択状
態になつた後高電位から中間電位に変化するよう
に設定した、ことを特徴とする半導体メモリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11648079A JPS5641591A (en) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | Semiconductor memory unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11648079A JPS5641591A (en) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | Semiconductor memory unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5641591A JPS5641591A (en) | 1981-04-18 |
JPS6226115B2 true JPS6226115B2 (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=14688144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11648079A Granted JPS5641591A (en) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | Semiconductor memory unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5641591A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4459609A (en) * | 1981-09-14 | 1984-07-10 | International Business Machines Corporation | Charge-stabilized memory |
JPS60177495A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-11 | Nec Corp | 半導体メモリ装置 |
JPS63894A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-05 | Hitachi Ltd | メモリ |
-
1979
- 1979-09-11 JP JP11648079A patent/JPS5641591A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5641591A (en) | 1981-04-18 |
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