JPH08327727A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH08327727A
JPH08327727A JP7130347A JP13034795A JPH08327727A JP H08327727 A JPH08327727 A JP H08327727A JP 7130347 A JP7130347 A JP 7130347A JP 13034795 A JP13034795 A JP 13034795A JP H08327727 A JPH08327727 A JP H08327727A
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尚志 吉子
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 A/D変換器のサンプリング間隔内における
目標位置に関係無く、チャープパルス圧縮結果において
ほぼ最大振幅が得られるレーダ装置を得ることを目的と
する。 【構成】 励振器3で発生された送信波に、パルス圧縮
用変調器4で直線周波数変調を行い、アンテナ1より放
射する。目標で反射された信号は、A/D変換器7でデ
ィジタルビデオ信号に変換される。この信号に対してF
FT演算器9で高速フーリエ変換を行い、基準目標位置
の異なる複数の参照関数格納メモリ毎に複素乗算器12
にて複素乗算を行い、IFFT演算器14において高速
逆フーリエ変換を行う。得られた結果に対して同一サン
プリング位置毎に最大値検出器16において最大値検出
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば、航空機等の移
動するレーダプラットフォームに搭載された小型で軽量
のレーダ装置において、遠距離の地上または海面上の静
止あるいは静止に近い状態にある目標の捜索を、チャー
プパルス圧縮を用いて距離分解能を劣化させずに行うレ
ーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来のパルスレーダ装置を示
す図であり、1は特定方向の空間に送信波を放射し、反
射波を受信するアンテナ、2は上記アンテナのビームの
指向方向を制御するビーム制御器、3は送信波を発生す
る励振器、4は上記送信波に対してチャープパルス圧縮
のための直線周波数変調を行うパルス圧縮用変調器、5
は上記アンテナへ送信信号を供給し、受信信号を受信器
へ供給するサーキュレータ、6は受信信号を増幅・検波
する受信器、7は上記受信器から出力される信号をディ
ジタルビデオ信号へ変換するA/D変換器、8は送信パ
ルスタイミングと、A/D変換サンプリングタイミング
を発生するタイミング発生器、9は上記A/D変換器か
ら出力されるディジタルビデオ信号に対して高速フーリ
エ変換を行うFFT演算器、10はチャープパルス圧縮
のための参照関数を格納する参照関数格納メモリ、12
は上記FFT演算器から出力されるデータと、上記参照
関数格納メモリから入力されるデータを乗算する複素乗
算器、14は上記複素乗算器から出力されるデータに対
して高速逆フーリエ変換を行うIFFT演算器、17は
上記パルス圧縮器から出力されるデータから目標の距離
検出を行う目標検出器、18は上記目標検出器から出力
される目標距離情報を表示する表示器、19は上記ビー
ム制御器や、タイミング発生器の設定を行うレーダ制御
器である。
【0003】従来のパルスレーダ装置は上記のように構
成され、例えば図14に示すようなパルス幅Tの送信パ
ルスタイミング40をタイミング発生器8で発生し、励
振器3で発生した送信波に対して、パルス圧縮用変調器
4で直線周波数変調をかけて送信パルス41としてアン
テナ1より放射する。距離Rの位置にある目標で反射さ
れ受信した信号は、受信器6で増幅・検波され、A/D
変換器7でサンプリング間隔Δtでサンプリングされデ
ィジタルビデオ信号42に変換される。この信号に対
し、FFT演算器9にて高速フーリエ変換を行い、参照
関数と複素乗算器12にて乗算し、IFFT演算器14
にて高速逆フーリエ変換を行うことにより、図14に示
すようなパルス圧縮結果43を得ることができ、遠距離
目標の信号も距離分解能を劣化させずに目標検出器17
で検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のパ
ルスレーダ装置においては、距離R1の目標の場合、A
/D変換サンプリングタイミング20が目標位置44に
対して図15のようになっているためパルス圧縮結果4
5は図15に示す波形となる。データとしてはこのパル
ス圧縮結果45をサンプリングしたものとなるため、そ
の振幅はA1となる。これに対して距離R2の目標の場
合、A/D変換サンプリングタイミング20が目標位置
46に対して図15のようになっているためパルス圧縮
結果47は図15に示す波形となる。データとしてはこ
のパルス圧縮結果47をサンプリングしたものとなるた
め、その振幅はA2となる。図15に示す通りA2はA
1よりも小さい振幅となっているため、距離R2の目標
の場合は振幅低下により目標検出器17で検出できない
場合があるという問題点があった。また、図16に示す
ように目標に対してレーダプラットフォームが移動する
場合、時間の経過によって同一目標であっても振幅の変
動48が発生するという問題点があった。
【0005】この発明は、係る問題を解決するためにな
されたものであり、A/D変換器のサンプリング間隔内
における目標位置に関係無く、パルス圧縮結果において
ほぼ最大振幅を得ることができ、目標検出器で検出可能
なレーダ装置を得ることを目的とする。また、同一目標
であれば時間の経過によって振幅が変動しにくいレーダ
装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の実施例1によ
るレーダ装置は、チャープパルス圧縮用の参照関数格納
メモリを、A/D変換器のサンプリング間隔内における
目標位置に対応して複数個持つことにより、複数個の参
照関数を用いて同時にパルス圧縮処理を行い、パルス圧
縮結果から最大振幅を取り出す。
【0007】この発明の実施例2によるレーダ装置は、
A/D変換器において通常の数倍の周波数でサンプリン
グを行い、異なる取り出し開始位置から通常のサンプリ
ング間隔で取り出して同時にパルス圧縮処理を行い、パ
ルス圧縮結果から最大振幅を取り出す。
【0008】この発明の実施例3によるレーダ装置は、
チャープパルス圧縮用の参照関数メモリを、A/D変換
器のサンプリング間隔内における目標位置に対応して複
数個持ち、その中から1個を選択する回路を用いて異な
る参照関数を用いたパルス圧縮処理を繰り返し行い、結
果を一時保存メモリの異なる領域に保存しておくことに
より、複数個の参照関数を用いてパルス圧縮処理を行
い、一時保存メモリから最大振幅を取り出す。
【0009】この発明の実施例4によるレーダ装置は、
A/D変換器において通常の数倍の周波数でサンプリン
グを行った結果をビデオメモリに保存しておき、通常の
サンプリング間隔で取り出すパルス圧縮処理を、取り出
し開始位置を毎回1個ずつずらしながら繰り返し行い、
結果を一時保存メモリの異なる領域に保存しておくこと
により、異なるサンプリング位置のパルス圧縮処理を複
数個行い、パルス圧縮結果から最大振幅を取り出す。
【0010】この発明の実施例5によるレーダ装置は、
慣性プラットフォームセンサを用いて検出されるプラッ
トフォームと目標の距離変化量をもとに、A/D変換器
におけるサンプリングタイミングをずらす。
【0011】この発明の実施例6によるレーダ装置は、
慣性プラットフォームセンサを用いて検出されるプラッ
トフォームと目標の距離変化量をもとに、使用する参照
関数を選択する。
【0012】この発明の実施例7によるレーダ装置は、
慣性プラットフォームセンサを用いて検出されるプラッ
トフォームと目標の距離変化量をもとに、使用する参照
関数を算出する。
【0013】
【作用】この発明の実施例1によれば、複数個の参照関
数を用いて同時にパルス圧縮処理を行い、パルス圧縮結
果から最大振幅を取り出すことにより、目標位置とA/
D変換のサンプリング位置にかかわらず最大振幅に近い
値を得ることができる。
【0014】この発明の実施例2によれば、異なるサン
プリング位置の受信信号に対して同時にパルス圧縮処理
を行い、パルス圧縮結果から最大振幅を取り出すことに
より、目標位置とA/D変換のサンプリング位置にかか
わらず最大振幅に近い値を得ることができる。
【0015】この発明の実施例3によれば、チャープパ
ルス圧縮用の参照関数格納メモリを複数個持ち、その中
から1個を選択する回路を用いて異なる参照関数を用い
たパルス圧縮処理を繰り返し行い、従来からの回路増加
をさほど行わず複数個の参照関数を用いてパルス圧縮処
理を行い、一時保存メモリから最大振幅を取り出すこと
により、目標位置とA/D変換のサンプリング位置にか
かわらず最大振幅に近い値を得ることができる。
【0016】この発明の実施例4によれば、A/D変換
器において通常の数倍の周波数でサンプリングを行った
結果をビデオメモリに保存しておき、通常のパルス圧縮
処理を、取り出し開始位置を1個ずつずらしながら繰り
返し行うことにより、従来からの回路増加をさほど行わ
ず異なるサンプリング位置の信号に対してパルス圧縮処
理を行い、一時保存メモリから最大振幅を取り出すこと
により、目標位置とA/D変換のサンプリング位置にか
かわらず最大振幅に近い値を得ることができる。
【0017】この発明の実施例5によれば、慣性プラッ
トフォームセンサを用いて検出されるプラットフォーム
の移動量をもとに、A/D変換器におけるサンプリング
タイミングをずらすことにより、時間の経過による目標
振幅の変動を少なくすることができる。
【0018】この発明の実施例6によれば、慣性プラッ
トフォームセンサを用いて検出されるプラットフォーム
の移動量をもとに、使用する参照関数を変更することに
より、時間の経過による目標振幅の変動を少なくするこ
とができる。
【0019】この発明の実施例7によれば、慣性プラッ
トフォームセンサを用いて検出されるプラットフォーム
の移動量をもとに、使用する参照関数を算出することに
より、時間の経過による目標振幅の変動を少なくするこ
とができる。
【0020】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示す図であり、
1〜9,10,12,14,17〜19は従来装置と全
く同一のものである。11は参照関数格納メモリ10を
A/D変換器におけるサンプリング間隔内の目標位置に
対応して複数個持つ参照関数メモリ群、13は複素乗算
器12を上記参照関数メモリ群の各参照関数格納メモリ
に対応して持つ複素乗算器群、15はIFFT演算器1
4を上記複素乗算器群の各複素乗算器に対応して持つI
FFT演算器群、16は上記IFFT演算器群から出力
されるデータに対して、同一サンプリング位置毎に最大
値検出を行う最大値検出器である。
【0021】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、従来と同一の送信パルスをアンテナ1より放射
し、目標で反射された信号は受信器6で増幅・検波さ
れ、A/D変換器7でディジタルビデオ信号に変換され
る。ディジタルビデオ信号に対してFFT演算器9で高
速フーリエ変換を行い、参照関数メモリ群11内の各参
照関数格納メモリ10毎のデータと複素乗算器群13で
複素乗算を行う。例えば、A/D変換サンプリングタイ
ミング20と基準目標21の位置関係が図2に示す4種
類の場合の参照関数を、4個の参照関数格納メモリ10
に格納しておく。A/D変換サンプリングタイミング2
0と目標信号22の位置関係が図2に示す場合の時、こ
の各参照関数毎に目標信号22の高速フーリエ変換結果
と各複素乗算器12において複素乗算を行い、各複素乗
算器出力毎に各IFFT演算器14において高速逆フー
リエ変換を行うと、各パルス圧縮結果23は図2のよう
になり、データとしてはこのパルス圧縮結果23をサン
プリングしたものになる。この結果に対して各サンプリ
ング位置毎に最大値検出器16にて最大値検出を行うこ
とにより、図2に示す最大値検出結果24が得られる。
目標の振幅は、目標位置44が図15の場合とほぼ同じ
振幅が得られており、目標検出器17において目標を検
出することができる。
【0022】図2では、参照関数格納メモリが4種類の
場合を示したが、更に種類を増加すれば振幅の低下を更
に防ぐことができる。
【0023】実施例2.図3はこの発明の実施例2を示
す図であり、1〜7,10,12,14,17〜19は
従来装置と全く同一のものである。15,16は実施例
1と全く同一のものである。8は通常の数倍の周波数で
A/D変換サンプリングタイミングを発生するタイミン
グ発生器、9はA/D変換器7から出力されるディジタ
ルビデオ信号に対して、異なる取り出し開始位置から通
常サンプリング間隔でデータを取り出して高速フーリエ
変換を行うFFT演算器、25は上記FFT演算器を複
数個持つFFT演算器群、13が複素乗算器12を上記
FFT演算器群の各FFT演算器に対応して参照関数と
乗算する複素乗算器群である。
【0024】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、従来と同一の送信パルスをアンテナ1より放射
し、目標で反射された信号は受信器6で増幅・検波さ
れ、A/D変換器7で通常の数倍の周波数でサンプリン
グされてディジタルビデオ信号に変換される。ディジタ
ルビデオ信号に対してFFT演算器群25の各FFT演
算器9は異なる取り出し位置から通常サンプリング間隔
でデータを取り出し、高速フーリエ変換を行う。例え
ば、A/D変換サンプリングタイミング20の周波数を
通常の4倍とした場合、図4に示すように1ずつ異なる
取り出し位置から通常サンプリング間隔でデータを取り
出し、4個のFFT演算器9により高速フーリエ変換を
行う。通常の4倍の周波数となったA/D変換サンプリ
ングタイミング20と目標信号22の位置関係が図4に
示す場合のとき、各FFT演算器より出力されるデータ
と、参照関数格納メモリ10のデータとで各複素乗算器
12で複素乗算を行い、各複素乗算器出力毎に各IFF
T演算器14において高速逆フーリエ変換を行うと、各
パルス圧縮結果23は図4のようになり、データとして
はこのパルス圧縮結果23をサンプリングしたものにな
る。この結果に対して通常サンプリング間隔毎に最大値
検出器16にて最大値検出を行うことにより、図4に示
す最大値検出結果24が得られる。目標の振幅は、目標
位置44が図15の場合とほぼ同じ振幅が得られてお
り、目標検出器17において目標を検出することができ
る。
【0025】図4では、サンプリング周波数を通常の4
倍とした場合を示したが、更に周波数を高くすれば振幅
の低下を更に防ぐことができる。
【0026】実施例3.図5はこの発明の実施例3を示
す図であり、1〜10,12,14,17〜19は従来
装置と全く同一のものである。11,16は実施例1と
全く同一のものである。26は参照関数メモリ群11か
ら、繰り返し処理毎に異なる参照関数格納メモリを選択
する参照関数選択回路、27は繰り返し処理毎に異なる
領域にIFFT演算器14から出力されるデータを保存
する一時保存メモリである。
【0027】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、従来と同一の送信パルスをアンテナ1より放射
し、目標で反射された信号は受信器6で増幅・検波さ
れ、A/D変換器7でディジタルビデオ信号に変換され
る。ディジタルビデオ信号に対してFFT演算器9で高
速フーリエ変換を行い、参照関数メモリ群11から特定
の参照関数格納メモリ10を参照関数選択回路26で選
択し、FFT演算器9から出力されるデータと複素乗算
を行い、IFFT演算器14において高速逆フーリエ変
換を行い、結果を一時保存メモリ27に保存する。再び
参照関数メモリ群から前回とは異なる参照関数格納メモ
リを選択し、IFFT演算器までの処理を行って前回と
は異なる一時保存メモリの領域に保存する。例えば、実
施例1と同様に、参照関数格納メモリを4種類とした場
合、毎回異なる参照関数格納メモリを選択して複素乗算
からIFFT演算器までの処理を4回繰り返すことにな
る。これにより一時保存メモリには図2の4種類のパル
ス圧縮結果23と同じ結果が得られることになる。この
結果に対して各サンプリング位置毎に最大値検出器16
にて最大値検出を行うことにより、図2に示す最大値検
出結果24と同じ結果が得られる。目標の振幅は、目標
位置44が図15の場合とほぼ同じ振幅が得られてお
り、目標検出器17において目標を検出することができ
る。
【0028】実施例1と同様に図2では、参照関数格納
メモリが4種類の場合を示してあるが、更に種類を増加
すれば振幅の低下を更に防ぐことができる。
【0029】実施例4.図6はこの発明の実施例4を示
す図であり、1〜7,10,12,14,17〜19は
従来装置と全く同一のものである。16は実施例1と全
く同一のものである。8は実施例2と全く同一のもので
ある。27は実施例3と全く同一のものである。9は繰
り返し処理毎に異なる取り出し開始位置から通常サンプ
リング間隔でデータを取り出すFFT演算器、28はA
/D変換器において通常の数倍の周波数でサンプリング
されたディジタルビデオ信号を保存しておくビデオメモ
リである。
【0030】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、従来と同一の送信パルスをアンテナ1より放射
し、目標で反射された信号は受信器6で増幅・検波さ
れ、A/D変換器7で通常の数倍の周波数でサンプリン
グされ、ディジタルビデオ信号としてビデオメモリ28
に保存される。FFT演算器9はビデオメモリの先頭か
ら通常サンプリング間隔でデータを取り出して高速フー
リエ変換を行い、参照関数格納メモリ10から入力され
るデータと、FFT演算器から出力されるデータとで複
素乗算を行い、IFFT演算器14において高速逆フー
リエ変換を行って、結果を一時保存メモリ27に保存す
る。再びFFT演算器9はビデオメモリの前回とは異な
る開始位置からデータを取り出し、IFFT演算器まで
の処理を行って前回とは異なる一時保存メモリの領域に
保存する。例えば、実施例2と同様に、A/D変換器に
おけるサンプリング間隔を通常の4倍とした場合、毎回
1回ずつ異なる取り出し開始位置から通常サンプリング
間隔でデータを取り出し、FFT演算器からIFFT演
算器までの処理を4回繰り返すことになる。これにより
一時保存メモリには図4の4種類のパルス圧縮結果23
と同じ結果が得られることになる。この結果に対して通
常サンプリング間隔毎に最大値検出器16にて最大値検
出を行うことにより、図4に示す最大値検出結果24と
同じ結果が得られる。目標の振幅は、目標位置44が図
15の場合とほぼ同じ振幅が得られており、目標検出器
17において目標を検出することができる。
【0031】実施例2と同様に図4では、サンプリング
周波数を通常の4倍とした場合を示してあるが、更に周
波数を高くすれば振幅の低下を更に防ぐことができる。
【0032】実施例5.図7はこの発明の実施例5を示
す図であり、1〜7,9,10,12,14,17〜1
9は従来装置と全く同一のものである。29は自機の速
度情報を出力する慣性プラットフォームセンサ、30は
データ取得間隔毎に上記慣性プラットフォームセンサか
ら出力される自機速度データと経過時間から目標との距
離変化量を検出する移動量検出器、31は上記移動量検
出器より出力される距離変化量からA/D変換器に対す
るサンプリングタイミングを調整するディレイ調整回
路、8は従来の動作の他に移動量検出器に対して前回の
観測時からの経過時間を送るタイミング発生器である。
【0033】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、従来と同一の送信パルスをアンテナ1より放射
し、目標で反射された信号は受信器6で増幅・検波さ
れ、A/D変換器7でディジタルビデオ信号に変換され
る。ディジタルビデオ信号に対してFFT演算器9で高
速フーリエ変換を行い、参照関数格納メモリ10から入
力されるデータと複素乗算器12で複素乗算を行う。上
記複素乗算器から出力されるデータに対して、IFFT
演算器14において高速逆フーリエ変換を行うと、サン
プリング間隔内での目標位置32が図8に示す場合のと
き、パルス圧縮結果33は図8のようになる。これに対
し、時間tが経過した後再び目標を観測すると、レーダ
プラットフォームの目標に対する移動速度がvの場合v
tだけ目標は近づき、場合によっては図8に示すような
目標位置34となる。この場合のパルス圧縮結果35は
図8のようになり振幅が変化してしまう。これを防ぐた
め、慣性プラットフォームセンサ29から出力される目
標に対する移動速度vと、前回の観測時からの経過時間
tにより目標に対する移動量を移動量検出器30にて検
出し、ディレイ調整回路31にvtを与える。ディレイ
調整回路31は、2vt/c(c:光速度)をΔtで割
った余りΔcとすると、A/D変換サンプリングタイミ
ング20をΔcだけ前にずらし、目標に対してサンプリ
ングの位置を変えることなく前回と同じパルス圧縮結果
36を得ることができる。
【0034】実施例6.図9はこの発明の実施例6を示
す図であり、1〜7,9,10,12,14,17〜1
9は従来装置と全く同一のものである。11は実施例1
と全く同一のものである。8,29,30は実施例5と
全く同一のものである。26は移動量検出器30より出
力される距離変化量から参照関数メモリ群11のどの参
照関数格納メモリ10を使用するかを選択する参照関数
選択回路である。
【0035】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、従来と同一の送信パルスをアンテナ1より放射
し、目標で反射された信号は受信器6で増幅・検波さ
れ、A/D変換器7でディジタルビデオ信号に変換され
る。ディジタルビデオ信号に対してFFT演算器9で高
速フーリエ変換を行い、参照関数格納メモリ10から入
力されるデータと複素乗算器12で複素乗算を行う。上
記複素乗算器から出力されるデータに対して、IFFT
演算器14において高速逆フーリエ変換を行うと、A/
D変換サンプリング位置20に対する目標位置32が図
10に示す場合のとき、パルス圧縮結果33は図10の
ようになる。これに対し、時間tが経過した後再び目標
を観測すると、レーダプラットフォームの目標に対する
移動速度がvの場合vtだけ目標は近づき、場合によっ
てはA/D変換サンプリング位置20に対して図10に
示すような目標位置34となる。この場合のパルス圧縮
結果35は図10のようになり振幅が変化してしまう。
これを防ぐため、例えば図10に示すように2種類の基
準目標21による参照関数を参照関数格納メモリ群11
内の各参照関数格納メモリ10に格納しておき、慣性プ
ラットフォームセンサ29から出力される目標に対する
移動速度vと、前回の観測時からの経過時間tにより目
標に対する移動量を移動量検出器30にて検出し、参照
関数選択回路26にvtを与える。2vt/cをΔtで
割った余りをΔcとすると、参照関数選択回路では、Δ
eが次式の場合
【0036】
【数1】
【0037】または次式の場合には前回と同一の参照関
数を使用する。
【0038】
【数2】
【0039】また、次式の場合には前回に対してΔt/
2ずらした基準目標による参照関数を使用する。
【0040】
【数3】
【0041】図10の場合、数3の式に該当するためΔ
t/2ずらした参照関数を使用することにより、前回と
ほぼ同じパルス圧縮結果36を得ることができる。
【0042】図10では、参照関数格納メモリが2種類
の場合を示したが、更に種類を増加すれば振幅の低下を
更に防ぐことができる。
【0043】実施例7.図11はこの発明の実施例7を
示す図であり、1〜7,9,12,14,17〜19は
従来装置と全く同一のものである。8,29,30は実
施例5と全く同一のものである。37は移動量検出器3
0より出力される距離変化量から参照関数を計算し出力
する参照関数算出器、10は上記参照関数算出器から出
力されるデータにより内容を変更できる参照関数格納メ
モリである。
【0044】前記のように構成されたレーダ装置におい
ては、従来と同一の送信パルスをアンテナ1より放射
し、目標で反射された信号は受信器6で増幅・検波さ
れ、A/D変換器7でディジタルビデオ信号に変換され
る。ディジタルビデオ信号に対してFFT演算器9で高
速フーリエ変換を行い、参照関数格納メモリ10から入
力されるデータと複素乗算器12で複素乗算を行う。上
記複素乗算器から出力されるデータに対して、IFFT
演算器14において高速逆フーリエ変換を行うと、A/
D変換サンプリング位置20に対する目標位置32が図
12に示す場合のとき、パルス圧縮結果33は図12の
ようになる。これに対し、時間tが経過した後再び目標
を観測すると、レーダプラットフォームの目標に対する
移動速度がvの場合vtだけ目標は近づき、場合によっ
てはA/D変換サンプリング位置20に対して図12に
示すような目標位置34となる。この場合のパルス圧縮
結果35は図12のようになり振幅が変化してしまう。
これを防ぐため、図12に示すように慣性プラットフォ
ームセンサ29から出力される目標に対する移動速度v
と、前回の観測時からの経過時間tにより目標に対する
移動量を移動量検出器30にて検出し、参照関数算出器
37にvtを与える。2vt/cをΔtで割った余りを
Δeとすると、参照関数算出器37では、前回の基準目
標38に対してΔeだけずらした基準目標39により参
照関数を計算し、参照関数格納メモリ10の内容を変更
することにより、前回とほぼ同じパルス圧縮結果36を
得ることができる。
【0045】
【発明の効果】この発明の実施例1によれば、基準目標
位置の異なる複数の参照関数を用いて同時にパルス圧縮
処理を行い、パルス圧縮結果から最大振幅を取り出すこ
とにより、目標位置とA/D変換のサンプリング位置に
かかわらず最大振幅に近い値を得ることができる。
【0046】この発明の実施例2によれば、異なるサン
プリング位置の受信信号に対して同時にパルス圧縮処理
を行い、パルス圧縮結果から最大振幅を取り出すことに
より、目標位置とA/D変換のサンプリング位置にかか
わらず最大振幅に近い値を得ることができる。
【0047】この発明の実施例3によれば、基準目標位
置の異なる参照関数格納メモリを複数個持ち、その中か
ら1個を選択する回路を用いて異なる参照関数を用いた
パルス圧縮処理を繰り返し行うことにより、従来からの
回路増加をさほど行わず複数の参照関数を用いてパルス
圧縮処理を行い、一時保存メモリから最大振幅を取り出
すことにより、目標位置とA/D変換のサンプリング位
置にかかわらず最大振幅に近い値を得ることができる。
【0048】この発明の実施例4によれば、A/D変換
器において通常の数倍の周波数でサンプリングを行った
結果をビデオメモリに保存しておき、ビデオメモリの取
り出し開始位置を1個ずつずらしながら、通常のパルス
圧縮処理を繰り返し行うことにより、従来からの回路増
加をさほど行わず異なるサンプリング位置の信号に対し
てパルス圧縮処理を行い、一時保存メモリから最大振幅
を取り出すことにより、目標位置とA/D変換のサンプ
リング位置にかかわらず最大振幅に近い値を得ることが
できる。
【0049】この発明の実施例5によれば、慣性プラッ
トフォームセンサを用いて検出されるプラットフォーム
の移動量をもとに、A/D変換器におけるサンプリング
タイミングをずらすことにより、時間の経過による目標
振幅の変動を少なくすることができる。
【0050】この発明の実施例6によれば、慣性プラッ
トフォームセンサを用いて検出されるプラットフォーム
の移動量をもとに、使用する参照関数を変更することに
より、時間の経過による目標振幅の変動を少なくするこ
とができる。
【0051】この発明の実施例7によれば、慣性プラッ
トフォームセンサを用いて検出されるプラットフォーム
の移動量をもとに、使用する参照関数を算出することに
より、時間の経過による目標振幅の変動を少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるレーダ装置の実施例1を示す
図である。
【図2】 実施例1の受信信号およびパルス圧縮結果を
示す図である。
【図3】 この発明によるレーダ装置の実施例2を示す
図である。
【図4】 実施例2の受信信号およびパルス圧縮結果を
示す図である。
【図5】 この発明によるレーダ装置の実施例3を示す
図である。
【図6】 この発明によるレーダ装置の実施例4を示す
図である。
【図7】 この発明によるレーダ装置の実施例5を示す
図である。
【図8】 実施例5の受信信号およびパルス圧縮結果を
示す図である。
【図9】 この発明によるレーダ装置の実施例6を示す
図である。
【図10】 実施例6の受信信号およびパルス圧縮結果
を示す図である。
【図11】 この発明によるレーダ装置の実施例7を示
す図である。
【図12】 実施例7の受信信号およびパルス圧縮結果
を示す図である。
【図13】 従来のレーダ装置を示す図である。
【図14】 従来のパルス圧縮の原理を示す図である。
【図15】 従来の目標位置の違いによる振幅低下を示
す図である。
【図16】 従来の時間経過による振幅変動を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 ビーム制御器、3 励振器、4 パ
ルス圧縮用変調器、5サーキュレータ、6 受信器、7
A/D変換器、8 タイミング発生器、9FFT演算
器、10 参照関数格納メモリ、11 参照関数メモリ
群、12複素乗算器、13 複素乗算器群、14 IF
FT演算器、15 IFFT演算器群、16 最大値検
出器、17 目標検出器、18 表示器、19 レーダ
制御器、20 A/D変換サンプリングタイミング、2
1 基準目標位置、22目標信号、23 パルス圧縮結
果、24 最大値検出結果、25 FFT演算器群、2
6 参照関数選択回路、27 一時保存メモリ、28
ビデオメモリ、29 慣性プラットフォームセンサ、3
0 移動量検出器、31 ディレイ調整回路、32 前
回の目標位置、33 前回のパルス圧縮結果、34 今
回の目標位置、35 今回のパルス圧縮結果、36 距
離変化量による補正後のパルス圧縮結果、37 参照関
数算出器、38 前回の基準目標位置、39 距離変化
量による補正後の基準目標位置、40 送信パルスタイ
ミング、41 送信パルス、42 受信信号、43 パ
ルス圧縮結果、44 距離R1の目標位置、45 距離
R1のパルス圧縮結果、46 距離R2の目標位置、4
7 距離R2のパルス圧縮結果、48 時間経過による
振幅変動。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定方向の空間に送信波を放射し、反射
    波を受信するアンテナと、上記アンテナのビーム指向方
    向を制御するビーム制御器と、上記送信波を発生する励
    振器と、送信波に対してチャープパルス圧縮のための直
    線周波数変調を行うパルス圧縮用変調器と、上記アンテ
    ナへ送信部から送信信号を供給し、受信信号を受信部へ
    供給するサーキュレータと、受信信号を増幅・検波する
    受信器と、上記受信器から出力される信号をディジタル
    ビデオ信号へ変換するA/D(Analog/Digi
    tal)変換器と、上記パルス圧縮用変調器のための送
    信パルスタイミングおよび上記A/D変換器のためのサ
    ンプリングタイミング等を発生するタイミング発生器
    と、上記A/D変換器から出力されるディジタルビデオ
    信号に対して高速フーリエ変換を行うFFT(Fast
    FourierTransform)演算器と、チャ
    ープパルス圧縮のための参照関数を格納する参照関数格
    納メモリをサンプリング間隔内における目標位置に対応
    して複数個持つ参照関数メモリ群と、上記FFT演算器
    から出力されるデータと上記参照関数格納メモリから入
    力されるデータを乗算する複素乗算器を、上記参照関数
    メモリ群の各参照関数格納メモリに対応して持つ複素乗
    算器群と、上記複素乗算器から出力されるデータに対し
    て高速逆フーリエ変換を行うIFFT(Inverse
    Fast Fourier Transform)演
    算器を、上記複素乗算器群の各複素乗算器に対応して持
    つIFFT演算器群と、上記IFFT演算器群から出力
    されるデータから、各サンプリング位置毎に最大値検出
    を行う最大値検出器と、上記最大値検出器から出力され
    るデータから目標の距離検出を行う目標検出器と、上記
    目標検出器から出力される目標距離情報を表示する表示
    器と、上記ビーム制御器やタイミング発生器の設定を行
    うレーダ制御器を備えたことを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 上記参照関数メモリ群を持たずに、上記
    A/D変換器に対して通常サンプリング周波数の数倍の
    サンプリングタイミングを発生するタイミング発生器
    と、上記A/D変換器から出力されるディジタルビデオ
    信号に対して、通常サンプリング間隔で取り出して高速
    フーリエ変換を行うFFT演算器を、異なる取り出し開
    始位置に対応して複数個持つFFT演算器群と、チャー
    プパルス圧縮のための参照関数を格納する参照関数格納
    メモリと、上記FFT演算器から出力されるデータと上
    記参照関数格納メモリから入力されるデータを乗算する
    複素乗算器を上記FFT演算器群の各FFT演算器に対
    応して持つ複素乗算器群を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 上記複素乗算器群、IFFT演算器群を
    持たずに、上記参照関数メモリ群のどの参照関数格納メ
    モリのデータを使用するかを選択する参照関数選択回路
    と、上記参照関数選択回路から出力される参照関数デー
    タと上記FFT演算器から出力されるデータを乗算する
    複素乗算器と、上記複素乗算器から出力されるデータに
    対して高速逆フーリエ変換を行うIFFT演算器と、上
    記参照関数選択回路において毎回異なる参照関数格納メ
    モリを選択し、上記IFFT演算器までの処理を繰り返
    し行い各参照関数格納メモリ毎の出力を別々の領域に格
    納する一時保存メモリを備えたことを特徴とする請求項
    1記載のレーダ装置。
  4. 【請求項4】 上記参照関数メモリ群、複素乗算器群、
    IFFT演算器群を持たずに、上記A/D変換器に対し
    て通常サンプリング周波数の数倍のサンプリングタイミ
    ングを発生するタイミング発生器と、上記A/D変換器
    から出力されるディジタルビデオ信号を保存するビデオ
    メモリと、上記ビデオメモリからディジタルビデオ信号
    を通常サンプリング間隔で取り出して高速フーリエ変換
    を行うFFT演算器と、チャープパルス圧縮のための参
    照関数を格納する参照関数格納メモリと、上記FFT演
    算器から出力されるデータと上記参照関数格納メモリか
    ら入力されるデータを乗算する複素乗算器と、上記複素
    乗算器から出力されるデータに対して高速逆フーリエ変
    換を行うIFFT演算器と、上記ビデオメモリから取り
    出すときの取り出し開始位置を毎回変更して上記IFF
    T演算器までの処理を繰り返し行い、各取り出し開始位
    置毎の出力を別々の領域に格納する一時保存メモリを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のレーダ装置。
  5. 【請求項5】 上記参照関数メモリ群、複素乗算器群、
    IFFT演算器群、最大値検出器を持たずに、チャープ
    パルス圧縮のための参照関数を格納する参照関数格納メ
    モリと、上記FFT演算器出力信号と、上記参照関数格
    納メモリから入力されるデータを乗算する複素乗算器
    と、上記複素乗算器から出力されるデータに対して高速
    逆フーリエ変換を行うIFFT演算器と、自機の速度情
    報を出力する慣性プラットフォームセンサと、慣性プラ
    ットフォームセンサから出力される自機速度データと経
    過時間から目標との距離変化量を検出する移動量検出器
    と、上記移動量検出器より出力される距離変化量からA
    /D変換器に対するサンプリングタイミングを調整する
    ディレイ調整回路を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のレーダ装置。
  6. 【請求項6】 上記ディレイ調整回路を持たずに、チャ
    ープパルス圧縮のための参照関数を格納する参照関数格
    納メモリをサンプリング間隔内の目標位置に対応して複
    数個持つ参照関数メモリ群と、上記移動量検出器より出
    力される距離変化量から複数個ある参照関数格納メモリ
    のどのデータを使用するかを選択する参照関数選択回路
    を備えたことを特徴とする請求項5記載のレーダ装置。
  7. 【請求項7】 上記ディレイ調整回路を持たずに、上記
    移動量検出器より出力される距離変化量から参照関数を
    計算する参照関数算出器と、上記参照関数算出器から出
    力される参照関数データにより参照関数の内容を書き換
    えられる参照関数格納メモリを備えたことを特徴とする
    請求項5記載のレーダ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518839A (ja) * 2003-02-26 2006-08-17 テレ−アイピー リミテッド 改善されたソーダーよる下層大気の観測
JP2008164479A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Mitsubishi Electric Corp パルス諸元検出装置
JP2008196867A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Masanori Jinriki エコー信号に基づく情報取得装置及びレーダ装置並びにパルス圧縮方法
JP2010197178A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Nec Corp パルス圧縮装置

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