JPH08327048A - 燃料加熱制御装置 - Google Patents

燃料加熱制御装置

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Publication number
JPH08327048A
JPH08327048A JP15244495A JP15244495A JPH08327048A JP H08327048 A JPH08327048 A JP H08327048A JP 15244495 A JP15244495 A JP 15244495A JP 15244495 A JP15244495 A JP 15244495A JP H08327048 A JPH08327048 A JP H08327048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
temperature sensor
nozzle
fuel
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP15244495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Watanabe
茂広 渡辺
Tachisue Kobayashi
立季 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP15244495A priority Critical patent/JPH08327048A/ja
Publication of JPH08327048A publication Critical patent/JPH08327048A/ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料油を所定温度に適切に加熱して供給する
燃料加熱制御装置を提供する。 【構成】 バーナ2に燃料を供給する燃料供給ライン3
に、第1温度センサ7およびラインヒータ8を挿入する
とともに、この燃料供給ライン3の先端部に接続したノ
ズル2aの近傍に、第2温度センサ9およびノズルヒー
タ10を設け、前記第1温度センサ7,前記第2温度セ
ンサ9,前記ラインヒータ8およびノズルヒータ9をそ
れぞれ回線11を介して制御器12に接続した構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばボイラ等のバ
ーナへ供給する燃料を所定温度に加熱制御する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラ等のバーナへ供給する燃料油を例
えばA重油とした場合、バーナノズル部での燃料油温度
は約60℃に設定しているが、季節による気温変動によ
って燃料油の温度も変化するので、冬季と夏季とでは燃
料油を加熱する加熱方法も調節する必要がある。
【0003】ところで、従来の燃料油の加熱装置は、図
2に示すように、バーナ21のノズル21aよりかなり
離れた位置の燃料供給ライン22中に温度センサ23お
よびラインヒータ24を挿入し、予め設定した燃料油温
度になるように、前記温度センサ23が検出する油温度
に基づき制御器(図示省略)を介して前記ラインヒータ
24をON,OFF制御している。しかしながら、所定
温度の燃料油が必要な前記バーナ21のノズル21a位
置より、かなり離れた位置にラインヒータ24を挿入し
ているため、油温制御上好ましいものとはいえず、した
がって、ムダな加熱が行われており改善が望まれてい
る。図2の符号25はウインドボックス,符号26は電
磁弁,符号27は温度センサ23と制御器(図示省略)
との間を接続する回線,符号28はオイルポンプ,符号
29はオイルストレーナである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の問
題点に鑑み、燃料油を所定温度に適切に加熱して供給す
る燃料加熱制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するためになされたものであって、バーナに燃料を
供給する燃料供給ラインに、第1温度センサおよびライ
ンヒータを挿入するとともに、この燃料供給ラインの先
端部に接続したノズルの近傍に、第2温度センサおよび
ノズルヒータを設け、前記第1温度センサ,前記第2温
度センサ,前記ラインヒータおよび前記ノズルヒータを
それぞれ回線を介して制御器に接続したことを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】この発明によれば、ノズルの近傍に設けたノズ
ルヒータが燃料油を加熱するとともに、第2温度センサ
が油温を検出し、この検出信号を回線を介して制御器に
通報し、予め設定した所定温度になるようにノズルヒー
タおよびラインヒータをON,OFF制御する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、この発明の燃料加熱制御装置を
装着したバーナの系統説明図である。図1において、符
号1は、ウインドボックスで、このウインドボックス1
の下部にバーナ2を設けている。符号3は、前記バーナ
2に液体燃料を供給する燃料供給ラインで、先端部は前
記バーナ2のノズル2aに接続し、他端はオイルタンク
(図示省略)に接続してあって、この燃料供給ライン3
の上流側よりオイルストレーナ4,オイルポンプ5およ
び電磁弁6をそれぞれ挿設している。
【0008】この発明の燃料加熱制御装置は、前記オイ
ルポンプ5と電磁弁6との間の燃料供給ライン3中に、
第1温度センサ7およびラインヒータ8を挿入するとと
もに、前記ノズル2aの近傍位置に第2温度センサ9お
よび小型のノズルヒータ10を挿入し、前記第1温度セ
ンサ7,第2温度センサ9,前記ラインヒータ8,およ
びノズルヒータ10を、それぞれ回線11を介して制御
器12に接続した構成としている。
【0009】上記構成の燃料加熱制御装置によれば、予
め設定した温度に燃料油を加熱し前記バーナ2のノズル
2a部へ供給するため、前記バーナ2の燃焼開始前に制
御器12の信号により前記ラインヒータ8およびノズル
ヒータ10をONし、第1温度センサ7および第2温度
センサ9が所定温度を検出すると制御器12は前記電磁
弁6を開いて燃料をノズル2a部へ供給し、前記バーナ
2の着火,燃焼に移行する。
【0010】前記バーナ2の燃焼開始後における燃料油
の温度制御は、制御器12を介して前記ノズルヒータ1
0の近傍に挿入した第2温度センサ9が優先して制御す
る。すなわち、第2温度センサ9が検出する油温が、ノ
ズルヒータ10をON中においても所定温度(例えば5
5℃)以下であれば、前記ラインヒータ8をONし約5
0℃程度まで加熱し、第1温度センサ7で検温する。ま
た、第2温度センサ9が検出する油温が60℃を越える
と前記ラインヒータ8をOFFにするとともにノズルヒ
ータ10もOFFにする。そして、第2温度センサ9が
検出する油温が60℃以下に低下すればノズルヒータ1
0をONにし、前記ノズル2a部の油温が約60℃にな
るように制御してバーナ2に適温の燃料を供給する。し
たがって、季節ごとの油温変動に対しても、ノズル2a
部での油温制御を優先して行うので、必要最小限のヒー
タ作動とすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、バーナに燃料を供給する燃料供給ラインに、第1温
度センサおよびラインヒータを挿入するとともに、この
燃料供給ラインの先端部に接続したノズルの近傍に、第
2温度センサおよびノズルヒータを設け、前記第1温度
センサと前記第2温度センサおよびラインヒータとノズ
ルヒータを、それぞれ回線を介して制御器に接続して油
温制御をするようにしたので、油温を所定温度にする必
要があるノズル近傍の油を加熱し、第2温度センサの検
出油温に基づいて制御するので、消費電力を節約すると
ともに、季節ごとの油温変動に対しても必要最小限のヒ
ータ作動に制御して消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の燃料加熱制御装置を装着したバーナ
の系統説明図である。
【図2】従来のバーナの系統説明図である。
【符号の説明】
2 バーナ 2a ノズル 3 燃料供給ライン 7 温度センサ 8 ラインヒータ 9 温度センサ 10 ノズルヒータ 11 回線 12 制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ2に燃料を供給する燃料供給ライ
    ン3に、第1温度センサ7およびラインヒータ8を挿入
    するとともに、この燃料供給ライン3の先端部に接続し
    たノズル2aの近傍に、第2温度センサ9およびノズル
    ヒータ10を設け、前記第1温度センサ7,前記第2温
    度センサ9,前記ラインヒータ8および前記ノズルヒー
    タ9をそれぞれ回線11を介して制御器12に接続した
    ことを特徴とする燃料加熱制御装置。
JP15244495A 1995-05-26 1995-05-26 燃料加熱制御装置 Pending JPH08327048A (ja)

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JP15244495A JPH08327048A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 燃料加熱制御装置

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JP15244495A JPH08327048A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 燃料加熱制御装置

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JPH08327048A true JPH08327048A (ja) 1996-12-10

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ID=15540663

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JP15244495A Pending JPH08327048A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 燃料加熱制御装置

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JP (1) JPH08327048A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100346495B1 (ko) * 2000-02-23 2002-07-31 그린에너테크주식회사 연소장치
KR101043448B1 (ko) * 2005-06-16 2011-06-23 콸콤 인코포레이티드 적응 등록 및 페이징 영역 결정 방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100346495B1 (ko) * 2000-02-23 2002-07-31 그린에너테크주식회사 연소장치
KR101043448B1 (ko) * 2005-06-16 2011-06-23 콸콤 인코포레이티드 적응 등록 및 페이징 영역 결정 방법 및 장치

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